JPH06200681A - 電動ブラインド装置 - Google Patents

電動ブラインド装置

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Publication number
JPH06200681A
JPH06200681A JP2547592A JP2547592A JPH06200681A JP H06200681 A JPH06200681 A JP H06200681A JP 2547592 A JP2547592 A JP 2547592A JP 2547592 A JP2547592 A JP 2547592A JP H06200681 A JPH06200681 A JP H06200681A
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JP
Japan
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blind
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drum
slat
angle
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Pending
Application number
JP2547592A
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English (en)
Inventor
Haruo Sasaki
晴雄 佐々木
Nobuhito Kaneko
延仁 金子
Masaru Yamada
勝 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYODA DENGIYOUSHIYA KK
N T T KENCHIKU SOGO KENKYUSHO KK
SASAKI BLIND KOGYO KK
Original Assignee
CHIYODA DENGIYOUSHIYA KK
N T T KENCHIKU SOGO KENKYUSHO KK
SASAKI BLIND KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHIYODA DENGIYOUSHIYA KK, N T T KENCHIKU SOGO KENKYUSHO KK, SASAKI BLIND KOGYO KK filed Critical CHIYODA DENGIYOUSHIYA KK
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Publication of JPH06200681A publication Critical patent/JPH06200681A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動ブラインドを位置検出センサーを用いる
ことなく正確に位置決め制御し、電動ブラインドの信頼
性の向上・低価格化・軽量化を図る。 【構成】 ブラインド1を昇降させ、スラット9の角度
を調節する昇降・ラダードラム5を回転駆動するモータ
にステッピングモータ13を使用し、ブラインド1の制
御部3に、マイクロプロセッサ20とドライバ回路25
と記憶手段35を設ける。ステッピングモータ13に印
加する駆動パルス数を用いて現在ブラインド高さ・現在
スラット角度・ブラインド高さ下限リミット値を求め、
これらの制御値を記憶手段に記憶させてブラインド1の
制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブラインド(ベネシ
アンブラインド、縦型ブラインド、ロールブラインド
等)におけるスラット、スクリーンの昇降、スラットの
水平移動等またはスラットを有するものにあってはスラ
ットの角度調整を自動的に行う電動ブラインド装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ベネシアンブラインドの場合、
電動ブラインド装置は、一般にブラインド上部に設置さ
れたヘッドボックス内に、ブラインドのスラットを昇降
コードを介して昇降させる昇降ドラムと、スラットの角
度をラダーコードを介して調節するラダードラムと、こ
れら昇降ドラム・ラダードラムを駆動シャフトを介して
回転駆動する駆動装置と、この駆動装置を制御する制御
部と、この制御部を遠隔操作するコントローラなどから
構成され、コントローラによりブラインドのスラットを
所望の昇降位置やスラットを所望の角度に自動制御して
いる。この種の電動ブラインド装置は、近年、種々のも
のが開発されており、例えば、多数台のブラインドを任
意のブロックに分け、指定されたブロック毎にブライン
ドを制御したり、多数のブラインドを操作するファミリ
ーコントローラに設けた表示器にブラインドの形態、ブ
ラインド高さ、スラット角度等を表示したりすることな
どが提案されている(例えば、特開平2-197685号〜1976
88号など)。
【0003】このような電動ブラインド装置における昇
降ドラム・ラダードラムの駆動制御には、従来、DCモ
ータと、ブラインド高さを検出する回転センサー(リニ
アポテンショメータ、フォトインタラプタ等)・スラッ
ト角度を検出する角度センサー(ロータリーポテンショ
メータ、フォトインタラプタ等)とを用い、検出値に基
づいてDCモータをフィードバック制御している(例え
ば、特開平2-197687号、特開平3-13684 号など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の駆動制御方式では、ブラインド高さ用(ベ
ネシアンブラインド、ロールブラインド等)または水平
位置用(縦型ブラインド等)と、スラットを有するもの
にあってはスラット角度用の検出センサーを必要とし、
ブラインドの構造、制御回路が複雑化し、コストが高く
なる、装置重量が重くなるなどの問題がある。また、速
度にばらつきがあり、安定したブラインド操作が得られ
ない。さらに、多数台のブラインドを同時に操作した場
合、昇降位置または水平移動位置・スラットを有するも
のにあってはスラット角度にばらつきが生じる。この発
明は、前述のような問題点を解消すべくなされたもの
で、その目的は、位置検出センサーを用いることなく正
確な位置決め制御を行うことができ、信頼性が高く、安
価で軽量な電動ブラインド装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ブラインド
のスクリーンまたはスラットを昇降あるいは水平移動さ
せる昇降または水平移動用ドラムと、スラットを有する
ものにあっては、さらにその角度を調節するラダードラ
ム、または昇降ドラムもしくは水平移動用ドラムとラダ
ードラムを合成した昇降・ラダードラムと、ドラムを回
転駆動する駆動装置と、この駆動装置を制御する制御部
と、この制御部を操作するコントローラを備えた電動ブ
ラインド装置において、前記駆動装置の駆動モータにス
テッピングモータを使用し、前記制御部に、前記コント
ローラと検出スイッチからの入力信号を処理するマイク
ロプロセッサと、このマイクロプロセッサからの駆動パ
ルス信号により前記ステッピングモータを駆動するドラ
イバ回路と、マイクロプロセッサのデータを記憶する不
揮発性メモリーなどの記憶手段とを設け、ステッピング
モータに印加する駆動パルス数を用いて現在ブラインド
高さまたは現在水平位置・スラットを有するものにあっ
ては現在スラット角度・ブラインド高さ下限リミット値
または水平末端リミット値を得、これらの値を前記記憶
手段に記憶させるようにしたものである。
【0006】
【作用】コントローラからブラインドの上昇信号もしく
は下降信号、または水平移動信号が制御部のマイクロプ
ロセッサに入力されると、マイクロプロセッサはドライ
バ回路に駆動パルス信号を出力し、ドライバ回路により
ステッピングモータを昇降用または水平移動用の回転数
で回転駆動し、ブラインドのスラット(スクリーン)が
昇降あるいは水平移動する。マイクロプロセッサでは、
停止するまでの駆動パルスをカウントし、このカウント
パルス数を記憶されているブラインド高さまたは水平移
動位置の値に加・減算し、結果を現在ブラインド高さま
たは現在水平位置として記憶手段に記憶する。スラット
を有するものにあっては、コントローラからスラットの
角度調整信号が制御部のマイクロプロセッサに入力され
ると、前記昇降または水平移動の場合と同様にステッピ
ングモータを角度調整用の回転数で回転駆動し、スラッ
ト角度を変更する。マイクロプロセッサでは、スラット
が停止するまでの駆動パルスをカウントし、このカウン
トパルス数をスラット角度に加・減算し、結果を現在ス
ラット角度として記憶手段に記憶する。但し、この時、
記憶手段の中の現在ブラインド高さまたは現在水平位置
の値の修正も行う。調整用スイッチをONし、上限位置
あるいは水平移動開始位置からブラインドのスラットま
たはスクリーンを下降あるいは水平移動させ、希望する
下限位置または水平末端位置で停止させた後、調整スイ
ッチをOFFにすると、この時の位置が下限値または水
平末端位置として記憶手段に記憶される。ステッピング
モータに印加される駆動パルス数を用いて記憶された現
在ブラインド高さまたは現在水平位置・スラットを有す
るものにあっては現在スラット角度・ブラインド高さ下
限リミット値または水平末端リミット値に基づいてブラ
インドが自動制御される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例をベネシアンブラ
インドを例にとり図面を参照して説明する。これは、図
1、図2に示すように、ベネシアンブラインド1を多数
台(例えば、最大で99台)設置し、これらブラインド
1,1,─,1を複数ゾーン(例えば、最大で8ゾー
ン)に分割して制御する実施例である。各ブラインド1
の制御部3には、シングルコントローラ30が接続さ
れ、このシングルコントローラ30でブラインド1を個
別に操作できるようにされている。さらに、これらのう
ちの任意の1台にマスターコントローラ32が接続され
る。これを便宜上親ブラインドと呼び、他を子ブライン
ドとする。親ブラインドと子ブラインドあるいは子ブラ
インド同士が配線で接続されており、マスターコントロ
ーラ32によりゾーンの指定、ゾーン別の操作等が行え
るようにされている。また、マスターコントローラ32
はホストコンピュータ75あるいはワイヤレスコントロ
ーラ82により操作可能とされている。
【0008】図1に示すように、ブラインド1の上部に
配置されるヘッドボックス2内には、ブラインド1のス
ラット9を昇降させ、かつスラット9の角度を調整する
一対の昇降・ラダードラム5,5と、このドラム5,5
を駆動シャフト4を介して回転駆動させる駆動装置10
と、この駆動装置10を制御する制御部(コントロール
ボックス)3が設置されている。昇降・ラダードラム5
には、多数のスラット9を貫通し、下端にボトムレール
が固定された昇降コード7の上端が固定されており、こ
の昇降コード7を巻取り・巻戻しすることにより、ブラ
インド1が昇降するようにされている。さらに、この昇
降・ラダードラム5からは一対のラダーコード8が吊下
げられ、このラダーコード8を連結する横ひも上に各ス
ラット9を載せ(図3参照)、昇降ラダードラム5の回
転で一対のラダーコード8を互いに逆方向に上下動させ
ることにより、スラット9の角度を例えば約170°の
範囲で変更できるようにされている。
【0009】昇降・ラダードラム5は、例えば図3に示
すように、一端に雄ねじ5Bを形成したパイプ状のドラ
ム5Aの他端部に、昇降コード7を巻掛けると共に、リ
ング状のラダースプリング6を嵌合して構成される。雄
ねじ5B部分は、図示しないナット部材に支持させるこ
とにより、ドラム5Aが回転しつつ軸方向にスライド
し、昇降コード7が重なって巻取られないように、また
軸方向に移動しないようにされている。ラダースプリン
グ6は、摩擦力によりドラム5Aと一体化し、かつ所定
の負荷が加わるとスリップする部材であり、両端のフッ
ク部分にラダーコード8の上端が取り付けられる。従っ
て、昇降のためにドラム5Aが回転すると、ラダースプ
リング6はドラム5Aと共に回転するが、スラット9が
完全に閉じるとそれ以上回転できず、スリップしてドラ
ム5Aのみが回転する。一方、約170°の範囲内でド
ラム5Aを回転させれば、ラダースプリング6は摩擦力
によりドラム5Aと一体化し、スラット9の角度を変更
できる。なお、昇降・ラダードラムは前述のような構造
に限ることなく、昇降ドラムとラダードラムを一体回転
可能に設け、ラダードラムを突起により係り止めして空
転させる構成としたものなどでもよい。
【0010】また、ブラインド1のヘッドボックス2内
には、上限リミットスイッチ16が設けられており(図
1参照)、ブラインド1のスラット9が全て巻上げられ
て最上部のスラット9が上限リミットスイッチ16の作
動子に当接すると、その位置を上限リミット値として検
出し、この検出時点でブラインド1を停止するようにさ
れている。さらに、昇降コード7には、障害物等による
昇降コード7の弛みの異常を検出する弛み検出スイッチ
17が設けられている。この弛み検出スイッチ17は、
例えば図3、図4に示すように、その作動レバー17A
の先端にガイド18を設けて構成し、このガイド18と
プレート19との間にコイルスプリング18Bを設けて
ガイド18を矢印方向に押圧し、ガイド18の孔18A
に昇降コード7を挿通させる。昇降コード7に弛みが無
い場合、昇降コード7の張力がコイルスプリング18B
の押圧力に打ち勝ち、ガイド18の移動が阻止され(図
3参照)、昇降コード7に弛みが生じると、ガイド18
が図の矢印方向にスライドし、検出スイッチ17が作動
する(図4参照)。
【0011】このような構成において、この発明では、
駆動シャフト4、カップリング11を介してギヤボック
ス12に連結されるモータをステッピングモータ13と
し、このステッピングモータ13に電磁ブレーキ14を
接続する。このステッピングモータ13は、例えば1−
2相励磁とし、マイクロプロセッサ(以下、MPUと称
す)20とドライバ回路25により回転制御する。MP
U20からは、駆動パルスを所定の励磁方式となるよう
に順にドライバ回路25に出力し、ドライバ回路25で
はこれらを増幅するなどしてモータの各相コイルに与え
る。回転速度は励磁周波数fにより変えることができる
が、昇降時と角度調整時でそれぞれ一定のf1,2
し、昇降時の回転数を角度調整時より速くなるように設
定する。
【0012】MPU20は、図5に示すように、制御部
3に設けられており、電源21からAC100Vが、ス
イッチングレギュレータ22に入力され、このスイッチ
ングレギュレータ22により所定電圧の直流電流に整流
され、電源回路23を介してMPU20に供給される。
さらに、このスイッチングレギュレータ22からの所定
電圧の直流電流が前記ステッピングモータ13のドライ
バ回路25に供給されている。また、MPU20の出力
ポートにはドライバ回路25と電磁ブレーキ14が接続
されている。電磁ブレーキ14は、励磁がなくなると動
作するブレーキであり、停電時およびパワーダウン時に
ステッピングモータ13の保持力に代わってブラインド
の停止状態を保持する。MPU20ではROMに格納さ
れたプログラムに基づいて前述の昇降用・角度調整用の
駆動パルスをそれぞれカウントし、これらカウントパル
ス数と、既に記憶されているブラインド高さ・スラット
角度とから現在ブラインド高さ・現在スラット角度を演
算し、これらの制御値をRAMに記憶させ、ステッピン
グモータ13の制御に用いる。
【0013】また、MPU20には上限リミットスイッ
チ16、弛み検出スイッチ17、ブラインド固有の1〜
99の任意のアドレスを設定するためのアドレススイッ
チ(ディップスイッチ)26、及びブラインドの下限リ
ミット値(下限位置)を調整するための調整用スイッチ
27を接続する。上限リミットスイッチ16は、その常
閉接点によりブラインド1を停止させると共に、この検
出信号により前記昇降用のカウント値を検出の都度スタ
ート値(0値)に更新するようにする。調整用スイッチ
27は、通常側から調整側に切り替え、前述のスタート
値(0値)からブラインドを下降させ、希望する下限位
置に停止させてから、通常側に切り替えると、この時の
位置が下限リミット値としてMPU20のRAMに記憶
されるようにする。
【0014】一方、MPU20の出力側ポートには、状
態表示用LED29を接続する。LED29には、電源
正常時に点灯する電源用LEDNO.0、上限リミットスイ
ッチ16の動作で点灯する上限リミット検出用LEDN
O.1、下降時ブラインドが障害物に接触し、コードが弛
むと弛み検出スイッチ17の動作で点灯するコード弛み
検出用LEDNO.2、上昇時ブラインドが風で吹き上がっ
たり人為的に持ち上げた場合にコードが弛むと弛み検出
スイッチ17の動作で点灯する上昇時コード弛み検出用
LEDNO.3、及び上限リミットスイッチ16の不動作時
と上昇中のブラインド1の位置異常(過大な荷重により
モータが脱調する等して制御部の記憶位置と実際位置が
異なる)の場合に、ブラインド1の過巻き込みを検出し
て点灯する上限リミットスイッチ・ブラインド位置異常
用LEDNO.4を設ける。
【0015】MPU20のメモリは、電気的に消去可能
なROM(以下、E2 PROMと称す)35を使用し、
停電時にも記憶されたデータが消去されないようにす
る。このE2 PROM35は、現在ブラインド高さ、現
在スラット角度、下限リミット値、後述するシングルコ
ントローラ30用再現値、及び後述するマスターコント
ローラ32用再現値を格納する。また、MPU20に
は、親ブラインドの場合、制御部3に指令するシングル
コントローラ30及びマスターコントローラ32が接続
され、子ブラインドへ信号が出力されるように構成され
ている。子ブラインドの場合、親ブラインドあるいは子
ブラインドからの信号がMPU20へ入力され、MPU
20の信号が子ブラインドへ出力されるように構成され
ている。
【0016】次に、各ブラインド1の制御部3のMPU
20に接続され、各ブラインド1を個別に操作するシン
グルコントローラ30の構成について説明する。図6に
示すように、シングルコントローラ30の上方右側上下
方向にはブラインド1の高さを調節する上昇キー41a
及び下降キー41bが設けられている。また、シングル
コントローラ30の上方左側上下方向にはスラット角度
を調節する正転キー42a及び逆転キー42bが設けら
れている。シングルコントローラ30のほぼ中央左右側
には、これらキー41a,41b,42a,42bの動
作を停止する停止キー43及びブラインド高さやスラッ
ト角度の再現値を再現動作する再現キー45が設けられ
ている。なお、これらキー41a,41b,42a,4
2b,43,45は押しボタン式のスイッチ(クリック
タイプのシートスイッチ)である。
【0017】次に、親ブラインドの制御部3のMPU2
0に接続され、全ブラインド1を操作可能なマスターコ
ントローラ32の構成について説明する。図7に示すよ
うに、マスターコントローラ32の右側上方左右方向に
はブラインド1の高さを調節する上昇キー50a、停止
キー51、及び下降キー51bが設けられている。ま
た、マスターコントローラ32の右側中央左右方向には
スラット角度を調節する正転キー52a及び逆転キー5
2bが設けられている。マスターコントローラ32の右
側下方左右方向にはブラインド高さやスラット角度の再
現値を再現動作する再現キー53、後述するLCD56
で表示された設定を実行するセットキー54、及びオー
ト/マニュアルの機能を切り替えるオート/マニュアル
切替キー55が設けられている。
【0018】また、マスターコントローラ32の上部に
は液晶ディスプレイ(以下、LCDと称す)56が設け
られている。さらに、マスターコントローラ32の左側
上下方向には上から順に、LCD56の画面を切り替え
る(スクロール)スクロールキー57、LCD56の画
面上のカーソルを移動させるカーソルキー58、マニュ
アル状態での設定画面では1回押すごとにLCD56の
画面上のカーソル表示されている桁の数値をそれぞれ+
1又は−1すると共にオート状態での設定画面ではバー
グラフの位置を左右にシフトする+キー59、−キー6
0が設けられている。
【0019】また、マスターコントローラ32の電気的
構成について図8にしたがって説明すると、マスターコ
ントローラ32には、MPU70が設けられており、電
圧監視器71を介して親ブラインドから電源が供給され
ている。MPU70の入力ポートには、RS232Cレ
シーバ73を介してホストコンピュータ75からの信
号、無線受信部72からの信号及び前述した12個のキ
ースイッチからの信号も入力されている。一方、MPU
70の信号が、ロジック回路76及びRS232Cドラ
イバ77を介して親ブラインド1に出力されており、さ
らにLCD表示回路78、電子ブザー79にも出力され
ている。また、MPU70には電気的に消去可能なRO
M(以下E2 PROMと称す)80が接続されており、
このE2 PROM80に、ゾーン割当のデータがストア
される。制御部3のメモリーと同様に、記憶されたデー
タは停電時でも消去されることはない。
【0020】次に、前記マスターコントローラ32の無
線受信部72に送信するワイヤレスコントローラ82の
構成について説明する。図9に示すように、ワイヤレス
コントローラ82の左部には8ゾーンを指定する第1ゾ
ーンキー83a、第2ゾーンキー83b、第3ゾーンキ
ー83c、第4ゾーンキー83d、第5ゾーンキー83
e、第6ゾーンキー83f、第7ゾーンキー83g、第
8ゾーンキー83h、及びオールキー84が設けられて
いる。そして、ワイヤレスコントローラ82の右部上方
にはブラインド1の高さを調節する上昇キー85a、停
止キー86、下降キー85bが左右方向に設けられてお
り、右部下方にはスラット角度を調節する正転キー87
a及び逆転キー87bが設けられている。
【0021】以上のような構成において、シングルコン
トローラ30によりブラインド1を動作させる場合につ
いて、図5及び図10に基づいて説明する。 〔ブラインドの上昇〕 (1) ブラインド1が停止状態にある場合に、オペレータ
が上昇キー41aを操作すると、MPU20が駆動パル
スを発生し、ドライバ回路25を介してステッピングモ
ータ13が正回転する。ギヤボックス12、カップリン
グ11、駆動シャフト4を介して回転する昇降・ラダー
ドラム5により、昇降コード7が巻取られてブラインド
1が上昇する。 (2) 上昇キー41aは一度押されると、オペレータが上
昇キー41aから指を離しても、停止キー43が押され
るか、上限リミット位置に達するまでブラインド1は上
昇する。 (3) MPU20では、駆動パルス数をカウントし、内部
RAMに記憶されている現在ブラインド高さから前記カ
ウント値を減算し、結果を現在ブラインド高さとして内
部RAMに記憶させる。ただし、上限リミット位置に達
した場合には、その都度、前記内部RAM内の現在ブラ
インド高さは0値に修正される。これは長期間の使用で
位置ずれを起こすことがないようにするためである。 (4) ブラインド1の上昇開始の時、スラットは正方向一
杯まで作動し、ブラインド1が停止した時点で上昇前の
角度を再現する。ただし、上限リミットスイッチ16の
動作でブラインド1が停止した場合は再現しない。
【0022】〔ブラインドの下降〕 (1) ブラインド1が停止状態にある場合に、下降キー4
1bを操作すると、MPU20が駆動パルスを発生し、
ドライバ回路25を介してステッピングモータ13を逆
回転する。ギヤボックス12、カップリング11、駆動
シャフト4を介して逆回転する昇降・ラダードラム5に
より、昇降コード7が巻戻されてブラインド1が下降す
る。 (2) 下降キー41bは一度押されると、オペレータが下
降キー41bから指を離しても、停止キー43が押され
るか、MPU20のE2 PROM35に記憶された下限
リミット値に達するまでブラインド1は下降する。 (3) MPU20では、駆動パルス数をカウントし、内部
RAMに記憶されている現在ブラインド高さに前記カウ
ント値を加算し、結果を現在ブラインド高さとして内部
RAMに記憶させる。この現在ブラインド高さと下限リ
ミット値を比較して一致すると、設定した下限リミット
位置に達したとしてブラインド1を停止させる。 (4) ブラインド1の下降開始の時、スラットは逆方向一
杯まで作動し、ブラインド1が停止した時点で下降前の
角度を再現する。ただし、下限リミット値の動作でブラ
インド1が停止した場合は再現しない。
【0023】〔ブラインドの停止〕ブラインド1が昇降
中およびスラット動作中に、停止キー43を操作する
と、駆動パルスの発生がなくなり、ステッピングモータ
13の回転が停止し、、ブラインド1の昇降が停止し、
あるいはスラットの回転が停止する。この後、例えば2
分経過すると、無駄な電力消費を防ぐためにモータの駆
動電流を下げるパワーダウン動作を開始し、それと同時
に電磁ブレーキ14が作動し、ステッピングモータ13
の停止状態を保持する。なお、ブラインドが昇降中の場
合、停止キー43を操作してブラインドが停止した時点
でスラットは前の角度を再現する。
【0024】〔スラットの正方向回転〕 (1) ブラインド1が停止状態にある場合に、正転キー4
2aを操作すると、MPU20が駆動パルスを発生し、
ドライバ回路25を介してステッピングモータ13が正
回転する。ギヤボックス12、カップリング11、駆動
シャフト4を介して回転する昇降・ラダードラム5によ
り、一対のラダーコード8が逆方向に上下動し、スラッ
ト9が正方向に回転する。 (2) 正転キー42aが押されている間、スラットは正方
向に回転し、オペレータが正転キー42aから指を離し
た時点で、スラットは回転を停止する。 (3) MPU20では、駆動パルス数をカウントし、内部
RAMに記憶されている現在スラット角度から前記カウ
ント値を加算し、結果を現在スラット角度として内部R
AMに記憶させる。同時に現在高さの内容も修正してお
く。
【0025】〔スラットの逆方向回転〕 (1) ブラインド1が停止状態にある場合に、逆転キー4
2bを操作すると、MPU20が駆動パルスを発生し、
ドライバ回路25を介してステッピングモータ13が逆
回転する。ギヤボックス12、カップリング11、駆動
シャフト4を介して逆回転する昇降・ラダードラム5に
より、一対のラダーコード8が逆方向に上下動し、スラ
ット9が逆方向に回転する。 (2) 逆転キー42bが押されている間、スラット9は逆
方向に回転し、オペレータが該逆転キー42bから指を
離した時点で、スラットは回転を停止する。 (3) MPU20では、駆動パルス数をカウントし、内部
RAMに記憶されている現在スラット角度から前記カウ
ント値を減算し、結果を現在スラット角度として内部R
AMに記憶させる。同時に現在高さの内容も修正してお
く。
【0026】〔ブラインド高さ・スラット角度の再現〕 (1) ブラインドが停止状態にある場合に、再現キー45
を操作すると、MPU20のE2 PROM35に記憶さ
れているブラインド高さ再現値及びスラット角度再現値
を再現する。即ち、再現キー45が押されると、現在値
と再現値を比較してブラインド1を上昇あるいは下降さ
せると共に、スラット9を正転あるいは逆転させ、現在
値と再現値が一致すると、停止させる。ブラインド1が
どの位置にあっても、再現値の状態まで動作し停止する
ことになる。 (2) 再現動作中は停止キー43のみ有効とし、他のキー
は無効とする。停止キー43が押されるとブラインド1
は停止し、再現動作はキャンセルされたものと解釈され
る。 (3) 再現値の登録に際しては、ブラインド1を再現した
い状態にセットし、停止キー43を押しながら再現キー
45を押すと、その時のブラインドの状態(現在ブライ
ンド高さ及び現在スラット角度)がE2 PROM35に
再現値として記憶される。
【0027】〔ブラインドの下限位置の調整〕 (1) 調整用スイッチ27を通常側から調整側へ切り替え
る。この調整状態では、上昇キー41a、下降キー41
b、停止キー43のみ有効とされている。 (2) 上限リミットスイッチ16、弛み検出スイッチ17
が作動しない位置にブラインド1をセットする。 (3) ブラインド1を上限リミットの検出により停止する
まで上昇させる。この停止位置が昇降距離のスタート値
(0値)となり、LEDNO.1が点灯する。 (4) 上限位置からブラインド1を下降させ、希望する位
置に停止させる。 (5) 調整用スイッチ27を通常側へ切り替える。この時
の位置が、下限値として記憶される。
【0028】次に、マスターコントローラ32によりブ
ラインド1を動作させる場合について、図10のフロー
シートに基づいて説明する。上昇キー50a,下降キー
50b,停止キー51,正転キー52a,逆転キー52
b,及び再現キー53の基本動作は前記シングルコント
ローラ30の該当する各キーと同様である。 〔イニシャル画面〕 (1) 電源投入時、あるいはスクロールキー57が5秒以
上押されると、LCD56にイニシャル画面が表示され
る。 (2) +キー59と−キー60により「1」〜「4」を選
択し、スクロールキー57を押すと、「1」でブライン
ド操作画面、「2」で時刻調整画面、「3」でタイマー
設定画面、「4」でゾーン割当画面となる(ステップS
201)。
【0029】〔オート画面・操作〕 (1) 「1」のブラインド操作画面を選択して、オート/
マニュアル切替スイッチ55をオート操作に切り替える
と、オート画面が表示される。 (2) オート画面は、ALL、ZONE、BLINDの3
種類あり、スクロールキー57の操作により順次切り替
えられる(ステップS202)。各オート画面は上段に
スラット角度の位置が白抜き四角で表示され、下段にブ
ラインドの動作範囲がバーグラフ(塗り潰された四角)
で表示され、カーソルキー58で上向き矢印あるいはス
ラット角度表示を選択した後、+キー59及び−キー6
0によりバーグラフの位置を変更する。 (3) ALL画面は全ブラインドを同じスラット角度、ブ
ラインド昇降位置にする全ブラインド動作設定画面であ
る。 (4) ZONE画面はゾーン別にスラット角度、ブライン
ド昇降位置を変えるゾーン別動作設定画面で、+キー5
9及び−キー60により1〜8のゾーン番号が変更でき
る。 (5) BLIND画面はブラインド毎にスラット角度、ブ
ラインド昇降位置を指定できるシングル動作設定画面
で、+キー59と−キー60でブラインド番号を変更
し、カーソルキー58によりブラインド番号の桁を変更
できる。 (6) いずれの画面でもセットキー54を操作することに
より画面上に表示された設定を実行できる。
【0030】〔マニュアル画面・操作〕 (1) ブラインド操作画面が表示された状態でオート/マ
ニュアル切替スイッチ55を操作してマニュアル操作に
切り替えると、マニュアル画面が表示される。 (2) マニュアル画面は、ALL、ZONE、BLIND
の3種類あり、スクロールキー57の操作により順次切
り替えられる(ステップS203)。 (3) ALL画面は全ブラインド動作設定画面である。Z
ONE画面はゾーン別動作設定画面で、+キー59及び
−キー60により1〜8のゾーン番号が変更できる。B
LIND画面はシングル動作設定画面で、+キー59と
−キー60でブラインド番号を変更し、カーソルキー5
8によりブラインド番号の桁を変更できる。 (4) いずれの場合も、上昇キー50a,下降キー50
b,停止キー51、正転キー52a、逆転キー52bを
操作することによりブラインドを直接動作させることに
なる。 なお、オート画面、マニュアル画面において、3分以上
有効なキー操作がないと、いずれの設定画面にあっても
自動的に時刻表示の画面になる。
【0031】〔時刻調整画面・操作〕 (1) ステップS201において、「2」を選択すると時
刻調整画面となる(ステップS204)。 (2) 時計動作中(‘1’)であれば、−キー60により
‘0’に変更し、時計をストップさせる。 (3) カーソルキー58により調整したい時分にカーソル
を移動させ、+キー59及び−キー60により時刻をセ
ットする。 (4) +キー59で‘1’に変更し、時計をスタートさせ
る。
【0032】〔タイマー設定〕 (1) ステップS201において、「3」を選択するとタ
イマー設定画面となる(ステップS205)。 (2) 2つの24時間タイマー機能を有し、スクロールキ
ー57の操作によりタイマーNO.1画面又はタイマーNO.2
画面に切り替える。 (3) 操作内容の項にカーソルを移動させ、+キー59及
び−キー60により、0:操作なし、1:上限位置、
2:下限位置、3:再現を指定できる。 (4) カーソルキー58によりタイマーを設定したい時分
にカーソルを移動させ、+キー59及び−キー60によ
り時刻を設定する。 例えば、8:30に「再現」を実行し、17:30に
「下限位置」となるように設定することができる。この
タイムスケジュールのデータはMPU70のE2PRO
M80に記憶される。
【0033】〔ゾーン割当〕 (1) ステップS201において、「4」を選択するとゾ
ーン割当画面となる(ステップS206)。 (2) カーソルキー58、+キー59及び−キー60によ
り、ゾーン番号(m)選択し、かつこのゾーンに属する
最初と最後のブラインド番号(n1,n2)を設定す
る。 このゾーン割当のデータはE2 PROM80に記憶され
るので、停電時にも消去されることなく保存される。
【0034】〔マスターコントローラによる再現機能〕
全ブラインド、ゾーン、シングル別に、制御部3のE2
PROM35に記憶されたマスター再現値を再現する。 (1) 記憶動作 前述の操作・設定画面において、停止キー51を押しな
がら再現キー53を押すことにより、該当する各ブライ
ンドに記憶指令のためのコマンドが送られる。全ブライ
ンドの場合は、接続されている全てのブラインドに記憶
指令コマンドが送られる。ゾーン画面の場合は、画面で
表示されているゾーンのブラインドに対して記憶指令コ
マンドが送られる。シングルブラインド画面では、画面
で表示されている番号のブラインドに記憶指令コマンド
が送られる。記憶指令コマンドが送られた各ブラインド
では、ブラインド現在値をマスター再現値として制御部
3のE2 PROM35に記憶する。 (2) 再現動作 操作画面( 時刻表示も含めた全操作画面)において、再
現キー53を押すことにより、接続されている全ブライ
ンドに対して、記憶されている値に対応した再現指令を
行わせるための再現コマンドが送られる。 以上から、シングルコントローラ30のキー操作による
シングル再現値と、マスターコントローラ32のコマン
ドによるマスター再現値を再現することができる。
【0035】次に、ホストコンピュータ(パーソナルコ
ンピュータ等)75からマスターコントローラ32へ
は、使用禁止コマンドあるいは使用許可コマンドを送信
し、マスターコントローラ32を使用禁止にしたり、使
用可能にしたりする。使用禁止の状態では、マスターコ
ントローラの通信回線を利用して直接ホスト側より、接
続されているブラインドへコマンドを送ることができ
る。また、ホストコンピュータには、日射・照度センサ
ー等を接続し、太陽高度やタイムスケジュールなどのソ
フトによりブラインド制御することができる。
【0036】次に、ワイヤレスコントローラ82により
ブラインド1を動作させる場合について、図7及び図9
に基づいて説明する。上昇キー85a、下降キー85
b、停止キー86、正転キー87a、及び逆転キー87
bの基本動作は前記シングルコントローラ30の該当す
る各キーと同様である。
【0037】(1) ゾーンキー83a、……83fのう
ち、いずれか1つを操作することによりゾーンを指定す
ると、ワイヤレスコントローラ82から発信されたコマ
ンド信号が前記マスターコントローラ32の無線受信部
72に受信され、マスターコントローラ32は無線入力
のアクティブ状態に移る。 (2) 上昇キー85a、下降キー85b、停止キー86、
正転キー87a、及び逆転キー87bを操作すると、マ
スターコントローラ32を介して当該ゾーンのブライン
ドを動作させる。 (3) オールキー84を操作すると、全てのゾーンが指定
され、ワイヤレスコントローラ82から発信されたコマ
ンド信号が前記マスターコントローラ32の無線受信部
72に受信され、マスターコントローラ32は無線入力
のアクティブ状態に移る。そして、上昇キー85a、下
降キー85b、停止キー86、正転キー87a、及び逆
転キー87bを操作すると、マスターコントローラ32
を介して全ゾーンのブラインドを動作させる。 なお、以上はベネシアンブラインドについて説明した
が、これに限ることなく、縦型ブラインド、ロールブラ
インド等にも本発明を適用できることはいうまでもな
い。
【0038】
【発明の効果】前述の通り、この発明の電動ブラインド
は、ブラインドのスラットを昇降あるいは水平移動さ
せ、スラットの角度を調節する昇降・ラダードラムを回
転駆動する駆動装置の駆動モータにステッピングモータ
を使用し、コントローラと検出スイッチからの入力信号
を処理するマイクロプロセッサの記憶手段に、ステッピ
ングモータへ印加する駆動パルス数に基づいて現在ブラ
インド高さまたは現在水平位置・スラットを有するもの
にあっては現在スラット角度・ブラインド高さ下限リミ
ット値または水平末端リミット値を記憶させ、ブライン
ド制御を駆動パルス数で管理するようにようにしたた
め、次のような効果を奏する。 (1) 位置検出センサー、フィードバック制御を必要とせ
ず、制御回路を簡単化でき、電動ブラインドの低価格
化、軽量化を図ることができる。 (2) 駆動パルス数によりモータの回転位置が確実に定ま
り、また誤差が累積されないので、正確な位置決め制御
を行うことができると共に、動作速度がばらつかない安
定した信頼性のあるブラインド操作を行うことができ
る。 (3) ステッピングモータを用い、駆動パルス数で制御す
るため、多数のブラインドを同時に作動させても、昇降
位置・スラット角度にばらつきを生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る電動ブラインドを示す
概略正面図、(b)はその制御部を示す概略ブロック図
である。
【図2】この発明が適用される電動ブラインド群の一例
を示す概略図である。
【図3】昇降・ラダードラムと弛み検出スイッチの一例
を示す概略斜視図である。
【図4】図3の弛み検出状態を示す概略斜視図である。
【図5】図1の制御部の詳細を示すブロック図である。
【図6】シングルコントローラを示す正面図である。
【図7】マスターコントローラを示す正面図である。
【図8】マスターコントローラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図9】ワイヤレスコントローラを示す正面図である。
【図10】制御部、コントローラの信号の動きを示すフ
ローシートである。
【符号の説明】
1 ブラインド 20 マイ
クロプロセッサ 2 ヘッドボックス 25 ドラ
イバ回路 3 制御部 30 シン
グルコントローラ 4 駆動シャフト 32 マス
ターコントローラ 5 昇降・ラダードラム 35 E2
PROM 6 ラダースプリング 80 E2
PROM 7 昇降コード 82 ワイ
ヤレスコントローラ 8 ラダーコード 9 スラット 10 駆動装置 12 ギヤボックス 13 ステッピングモータ 14 電磁ブレーキ 16 上限リミットスイッチ 17 弛み検出スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 晴雄 神奈川県横浜市港北区大曽根3−26−22 (72)発明者 金子 延仁 東京都板橋区中台3−26−16−406 (72)発明者 山田 勝 東京都調布市富士見町4−33−17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラインドのスクリーンまたはスラット
    を昇降あるいは水平移動させる昇降または水平移動用ド
    ラムと、スラットを有するものにあっては、さらにその
    角度を調節するラダードラム、または昇降ドラムもしく
    は水平移動用ドラムとラダードラムを合成した昇降・ラ
    ダードラムと、ドラムを回転駆動する駆動装置と、この
    駆動装置を制御する制御部と、この制御部を操作するコ
    ントローラを備えた電動ブラインド装置において、 前記駆動装置の駆動モータにステッピングモータを使用
    し、 前記制御部に、前記コントローラと検出スイッチからの
    入力信号を処理するマイクロプロセッサと、このマイク
    ロプロセッサからの駆動パルス信号により前記ステッピ
    ングモータを駆動するドライバ回路と、マイクロプロセ
    ッサのデータを記憶する記憶手段とを設け、 ステッピングモータに印加する駆動パルス数を用いて現
    在ブラインド高さまたは現在水平位置・スラットを有す
    るものにあっては現在スラット角度・ブラインド高さ下
    限リミット値または水平末端リミット値を得、これらの
    値を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする電動ブ
    ラインド装置。
JP2547592A 1992-02-12 1992-02-12 電動ブラインド装置 Pending JPH06200681A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU719830B3 (en) * 1999-09-24 2000-05-18 Jolly Motor International S.P.A. Electronic control system for roller blinds and shutters
KR20090119722A (ko) * 2008-05-15 2009-11-19 솜피 에스아에스 모터 스크린 배열 및 그룹 제어 방법들, 이 방법을 구현하기 위한 자동화 컨트롤러, 및 이런 자동화 컨트롤러를 포함하는 홈 자동화 설비
JP2010174498A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動ブラインドの制御装置
JP2011196045A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動日射遮蔽装置及び電動日射遮蔽装置の制御方法
KR200476751Y1 (ko) * 2011-03-14 2015-03-31 (주)우드림썬브라인드 광센서에 의한 전동 블라인드 승강 제어장치
KR20190038086A (ko) * 2017-09-29 2019-04-08 (주)그림 블라인드 자동 제어장치와 그를 포함하는 블라인드 자동 제어 시스템 및 블라인드 자동 제어방법

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