JP2009136406A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機のメダル投入口を遊技者が最もメダルを投入しやすい位置に設定できるようにする。
【解決手段】遊技機は、筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、筐体の他の一部を構成し、基体部の前面側に取り付けられ、基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部12と、フロントマスク部12の前面側に配置され、遊技者が遊技に必要なメダルを投入するメダル投入口44と、フロントマスク部12の後面側に配置され、メダル投入口44から投入されたメダルが受付可能であるか否かを選別するメダル選別装置110とを備える。メダル選別装置110は、フロントマスク部12の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持され、メダル投入口44は、メダル選別装置110に一体として回動するように取り付けられる。
【選択図】図10

Description

本発明は、遊技者が遊技に必要なメダルを投入するためにフロントマスク部の前面側に配置されたメダル投入口と、メダル投入口から投入されたメダルが受付可能であるか否かを選別するためにフロントマスク部の後面側に配置されたメダル選別装置とを備える遊技機に係わり、詳しくは、遊技者がメダル投入口を最もメダルを投入しやすい位置に設定することができる技術に関するものである。
一般に、遊技機の1つであるスロットマシンは、フロントマスク部の前面側の右側(遊技者が正面から見て右側)にメダル投入口が固定して設けられており、メダル投入口は、鉛直に近い傾斜を有する、スリット状のメダル投入路と、このメダル投入路の開口部から前方に延びるメダル保持座とを有している。
このようなスロットマシンは、メダル投入口の投入路と、この投入路の真下に設けられたメダル選別装置の選別通路の入口(矩形状の入口)とが位置合わせされて、メダル投入口にメダルを投入すると、投入されたメダルはメダル投入路からメダル選別装置の選別通路の入口に誘導されるようになっている。
ここで、メダル投入口を着脱可能とし、スロットマシンからメダル投入口を分離させて、容易に清掃ができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−188883号公報
しかし、従来のメダル投入口は、フロントマスク部に固定されているので、遊技者が長時間遊技している間にいろいろな体勢をとると、メダル投入口にメダルの投入が困難になることがある。また、左利きの遊技者が左手でメダル投入口にメダルを投入しようとすると、メダルを持った左手を右手側にあるメダル投入口まで伸ばさなければならず面倒である。このため、遊技者が疲れてメダルを落下させるなどして余計なストレスを生じる問題がある。
ここで、メダル投入口の向きを変えることができるようにすることが考えられる。しかし、メダル投入口を回転させると、メダル投入口と、メダル投入口に連通するメダル選別装置との位置が合わなくなり、メダル投入口から投入したメダルがメダル選別装置に正しく誘導されないおそれがある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、遊技者が最もメダルを投入しやすい位置にメダル投入口を設定できるようにするとともに、メダル投入口に投入されたメダルをメダル選別装置に正しく誘導できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、前記筐体の他の一部を構成し、前記基体部の前面側に取り付けられ、前記基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部と、前記フロントマスク部の前面側に配置され、遊技者が遊技に必要なメダルを投入するメダル投入口と、前記フロントマスク部の後面側に配置され、前記メダル投入口から投入されたメダルが受付可能であるか否かを選別するメダル選別装置とを備える遊技機であって、前記メダル選別装置は、前記フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持され、前記メダル投入口は、前記メダル選別装置に一体として回動するように取り付けられることを特徴とする。
(作用)
請求項1の発明においては、メダル選別装置は、フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持され、メダル投入口は、前記メダル選別装置に一体として回動するように取り付けられる。これにより、メダル投入口及びメダル選別装置を上下方向に延びる回動中心線を中心に一体として回動することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記メダル選別装置は、前記フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持されるセレクターケースと、前記セレクターケースに着脱自在に取り付けられてメダルを選別するセレクター本体とから構成され、前記遊技機は、前記フロントマスク部の前面側に前面に突出して設けられ、前記メダル投入口から投入したメダルの詰まりを解消するためのイジェクトボタンを備え、前記イジェクトボタンの当接により前記メダル投入口の回動が規制されるように前記セレクターケースに切欠きを形成したことを特徴とする。
(作用)
請求項2の発明においては、フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持されるセレクターケースにメダルを選別するセレクター本体を着脱自在に取り付けてメダル選別装置を構成する。
また、フロントマスク部の前面側に前面に突出して設けられたイジェクトボタンをセレクターケースに形成された切欠きに当接することによりメダル投入口の回動を規制する。これにより、メダル投入口は、所定の回動範囲内で回動することができる。
さらにまた、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記メダル投入口は、上側から見て、少なくとも時計回りに回動可能に形成されていることを特徴とする。
(作用)
請求項3の発明においては、メダル投入口を、上側から見て、少なくとも時計回りに回動させることにより、左利きの遊技者がメダル投入口をメダルを投入しやすい位置に設定することができる。
本発明によれば、遊技者が遊技機のメダル投入口を最もメダルを投入しやすい位置に設定できる。
また、遊技者が遊技機のメダル投入口を最もメダルを投入しやすい位置に設定しても、メダル投入口に投入されたメダルをメダル投入路からメダル選別装置の選別通路の入口に正しく誘導することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機として、スロットマシン10を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態のスロットマシン10を示す前面側の斜視図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面側に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面側が開口する箱形に形成したものである。そして、基体部11の内部であって、その下方部には、図2に示すように、遊技に必要な電力を供給する電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパータンク108と、ホッパータンク108に貯留されたメダルを払い出すメダル払出し装置102とが設けられている。
また、基体部11の内部であって、ホッパータンク108の上方部には、リールベース103が設けられている。さらにまた、このリールベース103の上に、リング状のリール31が3つ並設して固定され、図柄変動表示装置30を構成している。さらにまた、各リール31の外周面には、複数(本実施形態では21個)の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている(図示せず)。
そして、図柄変動表示装置30における各リール31の回転中心部には、それぞれステッピングモータからなるリール駆動モータ(図示せず)が連結されており、リール駆動モータの駆動制御によって各リール31が個別に回転するようになっている。なお、各リール31の内周内側には、図柄を背後から照光するためのバックランプ(図示せず)が取り付けられている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の開口面を覆うようにして、基体部11に開閉自在に取り付けられたものである。なお、フロントマスク部12は、その前面側に取り付けられたドアキー46により、基体部11に施錠できるようになっている。
そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)に、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、イジェクトスイッチ43、メダル投入口44、及びメダル受け皿45が配置されている。
ここで、ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。また、スタートスイッチ41は、図2に示す図柄変動表示装置30の各リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応する各リール31を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。さらに、イジェクトスイッチ43は、メダル投入口44から投入したメダルの詰まりを解消するときに操作するスイッチである。メダル投入口44は、遊技者が実際にメダルを投入するときに用いられるものである。また、メダル受け皿45は、スロットマシン10の内部から支払われたメダルを受ける(貯留する)ものである。
また、スタートスイッチ41等よりも上方部には、遊技中における演出を出力するための上部ランプ21a及びサイドランプ21b、スピーカー22、液晶表示器からなる画像表示装置23からなる演出出力機器が設けられている。
ここで、上部ランプ21aやサイドランプ21b等は、スロットマシン10の演出用のランプであり、役の入賞時等に点滅するものである。
また、スピーカー22は、フロントマスク部12の上部に設けられ、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶表示器であり、各種の図柄を画像表示して、遊技中に図柄による様々な演出を表示するものである。
さらに、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられており、この透明窓13から、基体部11の内部の各リール31における上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、透明窓13からは、各リール31の合計9個の図柄が透視できることとなる。そして、リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本となっている。
また、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の下方部には、メダル投入口44(図1参照)に対応して、メダル選別装置110が配置されている。このメダル選別装置110は、投入されたメダルが遊技状態等に応じて受付け可能であるか否かを選別する装置であり、メダルの受付けができる場合には、投入されたメダルは、メダル誘導路107を介してホッパータンク108に誘導され、貯留される。逆に、メダルの受付けができない場合には、投入されたメダルは、メダル返却路109を介してメダル受け皿45(図1参照)に誘導され、返却される。
さらにまた、基体部11の内部にある図柄変動表示装置30の上方部には、透明な基板ケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、基板ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を制御する制御基板であり、図示はしないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等からなるメイン制御手段を備えたものである。このメイン制御手段の入力側には、上述したベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42が電気的に接続されており、メイン制御手段の出力側には、上述したリール駆動モータが電気的に接続されている。そして、メイン制御手段は、役の抽選、各リール31(図2参照)の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行の全体を制御する。
一方、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の上方部には、サブ制御基板106が設けられている。このサブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であり、図示はしないが、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等からなるサブ制御手段を備えている。なお、サブ制御基板106は、メイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネス(電気配線の束)によって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
また、サブ制御手段の出力側には、上述した上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプ、スピーカー22、及び画像表示装置23からなる演出出力機器が接続されており、これらの演出出力機器は、サブ制御手段の制御によって動作する。
スロットマシン10で遊技を行うには、遊技者がメダル投入口44からメダルを投入するか、又はベットスイッチ40を操作して貯留メダルを投入する。すると、投入されたメダル枚数に応じて有効ラインが設定される。次に、遊技者によってスタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、この信号に基づいてリール駆動モータを駆動することで、全てのリール31(図2参照)が回転するように制御する。そのため、各リール31が回転し、透明窓13内において、各リール31の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
また、メイン制御手段は、スタートスイッチ41が操作されると、役の抽選を行うとともに、スタートスイッチ41が操作された旨の信号及び役の抽選結果に係る信号をサブ制御手段に送信する。これにより、サブ制御手段は、これらの受信した信号に基づいて、サブ制御手段の出力側に接続された演出出力機器の制御(上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプの点灯、スピーカ22からのサウンド出力、画像表示装置23の画像表示)を行う。
さらにまた、遊技者によってストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、リール駆動モータを駆動して、操作されたストップスイッチ42に対応するリール31(図2参照)を停止させるように制御する。さらに、メイン制御手段は、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その旨の信号をサブ制御手段に送信する。サブ制御手段は、この受信した信号に基づいて、上述したような演出の出力を制御する。そして、メイン制御手段は、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、当選した役が入賞したか否かを判断するとともに、入賞したと判断したときは、その役に対応する枚数のメダルをクレジットに加算する処理を行うか、又はメダルの払出しを行うように制御する。
このように、スロットマシン10は、遊技者がメダル投入口44からメダルを投入等することによって遊技が開始され、当選役の入賞によってメダルの払出しが行われるが、メダル投入口44に投入したメダルは、図2に示すメダル選別装置110によって受付け可能であるか否かが選別される。すなわち、遊技者が投入したメダルが遊技状態等に応じて受付け可能であれば、投入されたメダルがメダル誘導路107を介してホッパータンク108に誘導され、貯留される。そして、次の遊技開始の条件として使用される3枚のメダルを除き、最大50枚のメダルがクレジットされ、貯留メダルとなる。
次に、フロントマスク部12、メダル投入口44、セレクターケース111、及びセレクター本体112についてそれぞれ詳しく説明する。
図3は、セレクターケース111、メダル投入口44、及びセレクター本体112を組み立てたものを示す斜視図である。
また、図4は、セレクターケース111、メダル投入口44、及びセレクター本体112を組み立てたものを示す平面図である。
さらにまた、図5は、セレクターケース111、メダル投入口44、及びセレクター本体112の分解した斜視図である。
さらに、図6は、セレクターケース111、メダル投入口44、及びセレクター本体112の分解した正面図である。
さらに、図7は、フロントマスク部12の操作部12aとメダル投入口44とを示す平面図である。
図7に示すように、フロントマスク部12の前面側中央部には、各種スイッチ及びボタンを操作するための操作部12aが設けられており、この操作部12aは、前方に向けてやや下り勾配の合成樹脂のパネルとなっている(後述する図10参照)。この操作部12aの右側には、メダル投入口44の支持部44eを挿入するための支持部挿入孔12bが形成されている。
また、フロントマスク部12の操作部12aには、図1及び図3に示すように、その先端を前方に突出するようにばねで付勢されているイジェクトボタン43が押圧動作可能に支持されており、イジェクトボタン43の支持軸は後述するセレクターケース111の切欠き111a2に当接してメダル投入口44の左右方向の回動を規制するようになっている。
合成樹脂からなるメダル投入口44は、図1、図3から図7までに示すように、鉛直に近い傾斜を有する、スリット状のメダル投入路44aと、このメダル投入路44aの開口部から前方に延びるメダル保持座44bとを有する基部44cを備えており、この基部44cの下面には、セレクターケース111にネジ止め固定するための一対のネジ穴44d(図6参照)が設けられているとともに、フロントマスク部12の支持部挿入孔12bに挿入する円筒状支持部44e(図6参照)が形成されている。
また、セレクター本体112は、図6に示すように、本体フレーム112aを有しており、この本体フレーム112aの底面部の上方部には、メダル投入口44の投入路44aからメダルが誘導される入口とメダルの外径を規制する外径規制板(図示せず)とを備えるメダル規制機構114が設けられており、その下方部には、メダルが受付け可能であるか否かを遊技状態等に応じて選別するメダル選別機構115と、受付け可能なメダルをカウントする計数センサー116とが設けられている。
さらに、本体フレーム112aの下方部には、メダル選別通路112bを覆うカバー113が設けられており、メダル選別通路112bとカバー113との間にメダル返却路109(図2参照)が接続されている。
また、メダル規制機構114と計数センサー116との間には、メダル誘導溝が形成された縦方向の通路及び横方向の通路が設けられており、横方向の通路は、斜め下向きに傾斜して、その出口がメダル誘導路107(図2参照)に接続されている。横方向の通路の上側端には、横方向の通路のメダル誘導溝に対向するメダル誘導溝を有するメダル選別機構115が設けられており、メダル選別機構115はメダルを誘導する位置とメダルを誘導しない位置とが選択可能となっている。
さらに、図6に示すように、本体フレーム112aの左右側面部には、後述する固定側壁111cの取付け孔111c1に嵌め込むための一対の突起部112cと後述する可動側壁111dの取付け孔111d1に嵌め込むための一対の突起部112dとが設けられている。
また、図5及び図6に示すように、板金のセレクターケース111は、下方が開放された箱形のものであって、底壁111aと、この底壁111aの上端で略直角に折り曲げられた投入口取付け壁111bと、底壁111aの左側端で略直角に折り曲げられた固定側壁111cと、右側端で外側に向けて開閉可能な可動側壁111d及び誘導路取付け側壁111eとからなる。
セレクターケース111の底壁111aには、固定側壁111cの近くに隙間防止部材111a1が形成されるとともに、その上部にはイジェクトボタン43の支持軸の当接によりメダル投入口44の回動を規制するために十字形状の切欠き111a2が形成されている(図6参照)。
また、投入口取付け壁111bには、メダル投入口44の一対のネジ穴44dに対応する位置に一対のネジ孔111b1が形成されるとともに、その両端には、フロントマスク部12の操作部12aの下面に当接してメダル投入口44の上下方向の移動を規制するための一対の円弧形状のガイド部材111b2が形成されている。
さらにまた、固定側壁111cには、セレクター本体112の突起部112cを嵌め込んで取り付けるための取付け孔111c1が形成され、可動側壁111dには、外側に向けて開閉可能で、セレクター本体112の突起部112dを嵌め込んで取り付けるための取付け孔111d1(図示せず)が形成されており、誘導路取付け側壁111eには、メダル誘導路107がネジ止めされている。
なお、セレクターケース111には、底壁111a、投入口取付け壁111b、固定側壁111c、及び可動側壁111d等によりセレクター収容部111fが形成されており、このセレクター収容部111fにセレクター本体112が収容される。
次に、上述したセレクターケース111、メダル投入口44、及びセレクター本体112を組み立てる工程について説明する。
まず、図5及び図6に示すように、メダル投入口44の一対のネジ穴44dにセレクターケース111の投入口取付け壁111bのネジ孔111b1の位置を合わせてネジSでネジ止めする。
次に、セレクターケース111の可動側壁111dを外側に開いた状態で、固定側壁111cの取付け孔111c1にセレクター本体112の突起部112cを嵌め入れてから、可動側壁111dを閉じてその取付け孔111d1にセレクター本体112の突起部112dを嵌め込む。これにより、セレクターケース111とセレクター本体112とをメダル選別装置110として一体化して、メダル投入口44の投入路44a(図10参照)と、メダル選別装置110の選別通路112bの入口とを位置合わせする。
一方、セレクターケース111の可動側壁111dを外側に開いてセレクター本体112の突起部112dを外し、次いで、固定側壁111cの取付け孔取付け孔111c1からセレクター本体112の突起部112cを抜けば、セレクターケース111からセレクター本体112を取り外すことができる。
このように、メダル選別装置110は、セレクターケース111にセレクター本体112を着脱自在に取り付けられたものである。
次に、フロントマスク部12の操作部12aにメダル投入口44及びメダル選別装置110を回動可能に支持する工程について説明する。
まず、フロントマスク部12の操作部12aの支持部挿入孔12bにメダル投入口44の支持部44eを挿入し、メダル投入口44をフロントマスク部12の操作部12aに回動可能に支持する。
次に、メダル投入口44の基部44cの一対のネジ穴44dにセレクターケース111の投入口取付け壁111bの一対のネジ孔111b1からネジSを挿入してネジ止めする。
この際、図10に示すように、フロントマスク部12の操作部12aの下面にセレクターケース111のガイド部材111b2を当接させて、メダル投入口44を上下方向に通る回動中心軸を中心として回動可能に支持し、メダル選別装置110がやや前傾姿勢になるようにする。
これにより、フロントマスク部12の操作部12aと、メダル投入口44の基部44cの下面と、セレクターケース111の投入口取付け壁111bとが略平行になるとともに、メダル投入口44の投入路44aとメダル選別装置110の選別通路112bの入口とは、鉛直方向に対する傾斜角度がほぼ同じとなる。
なお、図10は、メダル投入口44の投入路44aとメダル選別装置110の選別通路112bの入口との関係、及びフロントマスク部12の操作部12aの下面にセレクターケース111のガイド部材111b2が当接した状態を説明するためにメダル投入口44の支持部44eを点線で示している。
上述したようにしてセレクターケース111にセレクター本体112を取り付けてメダル選別装置110を構成すると、メダル投入口44の投入路44aとメダル選別装置110の選別通路112bの入口とが位置合わせされる。これにより、メダル投入口44に投入されたメダルがメダル投入路44aからメダル選別装置110の選別通路112bの入口に正しく誘導されることとなる。
次に、メダル投入口44の回動する範囲について説明する。
まず、図8に示すように、投入口44が正面位置、すなわち、メダル投入口44のメダル保持座44bが前方に延びているとき、イジェクトボタン43の支持軸は、セレクターケース111の切欠き111a2の左右方向の中央に位置している(図3参照)。
また、メダル投入口44を上側から見て正面位置から時計回りに回動すると、メダル選別装置110も一体として回動して、イジェクトボタン43の支持軸は、セレクターケース111の切欠き111a2の左右方向の右側端に当接する。このとき、図9に示すように、メダル投入口44は、メダル投入口44のメダル保持座44bが遊技者の左手方向に延びている左位置となる。
一方、メダル投入口44を上側から見て正面位置から反時計回りに回動すると、メダル選別装置110も一体として回動して、イジェクトボタン43の支持軸は、セレクターケース111の切欠き111a2の左右方向の左側端に当接する。このとき、図示しないが、メダル投入口44は、正面位置に対して左位置と対称になる右位置となる。
上述したことから、メダル投入口44は、左位置と右位置との間の回動範囲(以下、所定の回動範囲という。)内の任意の位置に設定できるとともに、メダル投入口44を回動すると、メダル選別装置110も一体として回動して、メダル投入口44の投入路44aとメダル選別装置110の選別通路112bの入口との位置合わせが保持される。
したがって、所定回動範囲内の任意の位置でメダル投入口44に投入されたメダルは、メダル投入口44の投入路44aからメダル選別装置110の選別通路112bの入口に正しく誘導される。
次に、遊技者によるメダル投入口44の位置の設定について説明する。
先ず、遊技者は、当然であるが、メダル投入口44を、図8に示すような従来の位置(正面)に設定して遊技を行うことができる。また、遊技者は、好みに応じてメダル投入口44を所定の回動範囲内で最も遊技しやすい位置に設定して、遊技を行うことができる。
例えば、右利きの遊技者において、メダル投入口を右向き(図9と反対側の向き)にした方がメダルを投入しやすいと考える場合には、そのような位置にメダル投入口を設定することができる。
また、左利きの遊技者において、メダル投入口を左向き(図9に示す向き)にした方がメダルを投入しやすいと考える場合には、そのような位置にメダル投入口を設定することができる。
さらにまた、仲間同士で、かつ座席を隣同士にして遊技を行う場合において、正面から見て右側の人が左側の人のスロットマシン10にメダルを入れてあげる場合(例えば、スロットマシン10の上級者(右側)が、初心者(左側)に教えながら遊技を行う場合等)には、左側の人のスロットマシン10のメダル投入口44を右向きに設定すれば、右側の人は、メダルを投入しやすくすることができる。
上述したように、本実施形態では、遊技者がメダル投入口44を所定の回動範囲内で最もメダルを投入しやすい位置に設定できる。よって、例えば、遊技者が遊技を長時間行っても、メダル投入による疲労が少なく、メダル投入時に誤ってメダルを落下してしまうこと等による余計なストレスを軽減できるという効果がある。
また、本実施形態では、遊技者がメダル投入口44を所定の回動範囲内で最もメダルを投入しやすい位置に設定しても、メダル投入口44とメダル選別装置110とが一体として回動するので、メダル投入口44に投入したメダルをメダル投入路44aからメダルをメダル選別装置110の選別通路112bの入口に正しく誘導することができる。
さらにまた、本実施形態では、遊技者がメダル投入口44を回動するとき、フロントマスク部12の操作部12aの下面にセレクターケース111のガイド部材111b2が当接しているので、メダル投入口44のガタツキを防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変更が可能である。
(1)本実施形態では、遊技機の1つとして、スロットマシン10に適用した例を示したが、これに限ることなく、メダル投入口44とメダル選別装置110を備える遊技機であれば、スロットマシン10に限らず適用できる。
(2)本実施形態では、メダル投入口44は、上側から見て時計回り及び反時計回りに回動し、イジェクトボタン43の支持軸をセレクターケース111の切欠き111a2に当接させてメダル投入口44の回動を規制するようにしたが、これに限らず、フロントマスク部12の操作部12aにメダル投入口44の回動を規制する部材を設けるようにしても良い、また、メダル投入口44の回動をラチェット等で所定範囲内の任意の位置に設定できるようにしても良い。さらにまた、メダル投入口44を上側から見て正面位置から反時計回りに回動させるようにしても良い。
(3)本実施形態では、フロントマスク部12の操作部12aの支持部挿入孔12bにメダル投入口44を回動可能に支持し、このメダル投入口44にメダル選別装置110を取り付けるようにしたが、これに限ることなく、フロントマスク部12の裏面にメダル選別装置110を回動可能に上下一対のブラケットで支持する構成にするようにしても良い。
本実施形態のスロットマシンを示す前面側の斜視図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 フロントマスク部に取り付けていない状態でセレクターケース、メダル投入口、及びセレクター本体を組み立てたものを示す斜視図である。 図3に示すセレクターケース、メダル投入口、及びセレクター本体を組み立てたものの平面図である。 セレクターケース、メダル投入口、及びセレクター本体の分解した斜視図である。 図5に示すセレクターケース、メダル投入口、及びセレクター本体の分解した正面図である。 フロントマスク部の操作部とメダル投入口とを示す平面図である。 メダル投入口が正面位置にある状態を示す図である。 メダル投入口が左位置にある状態を示す図である。 メダル投入口の投入路とメダル選別装置の選別通路の入口との関係、及びフロントマスク部の操作部の下面にセレクターケースのガイド部材が当接した状態を示す断面図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
11 基体部
12 フロントマスク部
12a 操作部
12b 支持部挿入孔
13 透明窓
21a 上部ランプ
21b サイドランプ
22 スピーカー
23 画像表示装置
30 図柄変動表示装置
31 リール
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 イジェクトボタン
44 メダル投入口
44a メダル投入路
44b メダル保持座
44c 基部
44d ネジ孔
44e 支持部
45 メダル受け皿
46 ドアキー
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 リールベース
104 メイン制御基板
105 基板ケース
106 サブ制御基板
107 メダル誘導路
108 ホッパータンク
109 メダル返却路
110 メダル選別装置
111 セレクターケース
111a 底壁
111a1 隙間防止部材
111a2 切欠き
111b 投入口取付け壁
111b1 ネジ孔
111b2 ガイド部材
111c 固定側壁
111c1 取付け孔
111d 可動側壁
111d1 取付け孔
111e 取付け側壁
111f 収容部
112 セレクター本体
112a 本体フレーム
112b メダル選別通路
112c 突起部
112d 突起部
113 カバー
114 メダル規制機構
115 メダル選別機構
116 計数センサー
S ネジ

Claims (3)

  1. 筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、
    前記筐体の他の一部を構成し、前記基体部の前面側に取り付けられ、前記基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部と、
    前記フロントマスク部の前面側に配置され、遊技者が遊技に必要なメダルを投入するメダル投入口と、
    前記フロントマスク部の後面側に配置され、前記メダル投入口から投入されたメダルが受付可能であるか否かを選別するメダル選別装置と
    を備える遊技機であって、
    前記メダル選別装置は、前記フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持され、
    前記メダル投入口は、前記メダル選別装置に一体として回動するように取り付けられる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記メダル選別装置は、
    前記フロントマスク部の後面側に、上下方向に延びる回動中心線を中心に回動可能に支持されるセレクターケースと、
    前記セレクターケースに着脱自在に取り付けられてメダルを選別するセレクター本体とから構成され、
    前記遊技機は、
    前記フロントマスク部の前面側に前面に突出して設けられ、前記メダル投入口から投入したメダルの詰まりを解消するためのイジェクトボタンを備え、
    前記イジェクトボタンの当接により前記メダル投入口の回動が規制されるように前記セレクターケースに切欠きを形成した
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
    前記メダル投入口は、上側から見て、少なくとも時計回りに回動可能に形成されている
    ことを特徴とする遊技機。
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