JP2009135178A - 部品実装関連装置のメッセージ表示装置 - Google Patents

部品実装関連装置のメッセージ表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の出荷の時点では作成されていなかった言語のメッセージ文を表示させることができるようにした部品実装関連装置のメッセージ表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の言語で表記されたメッセージ文が記録されたメッセージ文メモリ22は、既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で作成されたメッセージ文を追記することができるようになっており、メッセージ文メモリ22に追記されたメッセージ文の使用言語は言語指定部(タッチパネル21)によって指定することができ、メッセージ文メモリ22に追記されたメッセージ文の使用言語が指定されたときは、メッセージ文メモリ22に追記されたメッセージ文が表示制御部23によって表示部(タッチパネル21)に表示される。
【選択図】図4

Description

本発明は、部品実装関連装置の状態に応じたメッセージ文を表示部に表示する部品実装関連装置のメッセージ表示装置に関するものである。
部品実装装置やスクリーン印刷装置或いは接着装置などは、部品実装に関連した部品実装関連装置として部品実装ラインに組み込まれて使用される。このような部品実装関連装置(以下、装置と称する)では、そのセットアップ時やエラーの発生時等において、オペレータがスムーズに次の行動をとれるように、装置に設けられた表示部(例えばタッチパネル)に、装置の状態に応じたメッセージ文を表示するようにしたものが知られている。また、装置のオペレータは必ずしも日本語を理解できる者であるとは限らないため、日本語により表記したメッセージ文だけではなく、同一内容のメッセージ文を英語等の他の外国語により表記した(すなわち翻訳した)メッセージ文を予め作成してメモリに記録しておき、オペレータが指定した言語のメッセージ文が選択的に表示されるようにしたものも知られている。
特開2000−66790号公報 特開平6−12578号公報
しかしながら、部品実装関連分野の装置が従来よりも広い範囲の国々に輸出されるようになってきている現在では、メーカーが用意していなかった言語を使用する国に装置が輸出されるケースもあり、装置を輸入した国のオペレータの多くは現地の者であることから、メーカーが用意していた言語によるメッセージ文を表示するだけではオペレータの十分な支援を行うことができない場合があった。また、日本国内や英語圏等の国内において、外国人労働者がオペレータとして装置の運転作業に従事する場合にも同様の問題が起こり得た。このような問題に対し、メーカー側としては、可能な限りあらゆる言語で予めメッセージ文を作成しておくといった対策をとることが考えられるが、実際に使用される機会の少ない言語のメッセージ文を一様にメモリに記録してこれを製品の一部としておくことは好ましいことではなく、また、その作業に要するコストの面からも現実的な対策とはいえないものであった。
そこで本発明は、装置の出荷の時点では作成されていなかった言語のメッセージ文を表示させることができるようにした部品実装関連装置のメッセージ表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置は、表示部と、複数の言語で表記されたメッセージ文が記録されたメッセージ文メモリと、メッセージ文メモリに記録されたメッセージ文の使用言語の中から少なくとも一つの言語の指定を行う言語指定部と、部品実装関連装置の状態に応じ、言語指定部により指定された言語で表記されたメッセージ文をメッセージ文メモリから読み出して表示部に表示させる表示制御部とを備えた部品実装関連装置のメッセージ表示装置であって、メッセージ文メモリは、既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で作成されたメッセージ文を追記することができ、メッセージ文メモリに追記されたメッセージ文の使用言語が言語指定部によって指定されたとき、表示制御部は、部品実装関連装置の状態に応じ、メッセージ文メモリに追記されたメッセージ文を読み出して表示部に表示させる。
請求項2に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置は、請求項1に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置であって、メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語でメッセージ文を作成するメッセージ文作成部及びメッセージ文作成部で作成されたメッセージ文をメッセージ文メモリに追記する追記部を備えた。
請求項3に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置は、請求項2に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置であって、メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語の表記に使用されるフォントのほか、メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語の表記に使用されるフォントが記録されたフォントメモリを備え、メッセージ文作成部においてメッセージ文を作成する際、フォントメモリに記録されたこれらのフォントを使用できるようになっている。
本発明では、メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で作成されたメッセージ文をメッセージ文メモリに追記することができ、この追記したメッセージ文は既に記録されているメッセージ文と同様に言語指定部によって指定して表示部に表示させることができるようになっている。このため、装置の出荷の時点では作成されていなかった言語のメッセージ文であっても、オペレータ等が事後的に作成して追記することでそのメッセージ文を表示させることができるようになり、その言語によるメッセージ文が予め作成されていた場合と同等のオペレータ支援を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態における部品実装装置の平面図、図3は本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図、図4は本発明の一実施の形態における部品実装装置のメッセージ表示装置の構成を示すブロック図、図5は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置のメッセージ文メモリに記憶されたメッセージ文対応テーブルの一例を示す図、図6及び図7は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図、図8は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置が実行するメッセージ文の追記作業の流れを示すフローチャート、図9(a),(b)は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図、図10は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置のメッセージ文メモリに記憶されたメッセージ文対応テーブルの一例を示す図、図11(a),(b)は本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図である。
図1及び図2において、部品実装装置1の基台2上には基板3を水平面内の一の方向(X軸方向)に搬送する基板搬送コンベア4を備えており、基板搬送コンベア4の上方にはX軸方向と水平に直交するY軸方向に延びたY軸テーブル5が設けられている。Y軸テーブル5にはY軸テーブル5に一端が支持されてX軸方向に延びた2つのX軸テーブル6がそれぞれY軸テーブル5に沿って移動自在に設けられており、各X軸テーブル6にはX軸テーブル6に沿ってX軸方向に移動自在な移動ステージ7が設けられている。各移動ステージ7には移載ヘッド8が取り付けられており、各移載ヘッド8には複数の吸着ノズル9が下方に延びて設けられている。
図1及び図2において、基台2上の基板搬送コンベア4の側方領域には移載ヘッド8に部品Pを供給する複数のテープフィーダ11がX軸方向に並んで設けられており、各テー
プフィーダ11は移載ヘッド8の基台2に対する移動可能領域R内に部品供給口11aを位置させている。
図3において、部品実装装置1には、基板搬送コンベア4を駆動する搬送コンベア駆動モータ12a、各X軸テーブル6をY軸テーブル5に沿って移動させるX軸テーブル移動機構12b、各移動ステージ7をX軸テーブル6に沿って移動させる移動ステージ移動機構12c、各吸着ノズル9を個別に昇降及び上下軸(Z軸)回りに回転させるノズル駆動機構12d及び各吸着ノズル9に吸着(ピックアップ)動作を行わせるノズル吸着機構12eが備えられている。これら搬送コンベア駆動モータ12a、X軸テーブル移動機構12b、移動ステージ移動機構12c、ノズル駆動機構12d及びノズル吸着機構12eはその部品実装装置1に備えられた制御装置13によって作動制御がなされ、基板搬送コンベア4による基板3の搬送及び位置決めや、移載ヘッド8による部品Pのピックアップ及びその部品Pの基板3への搭載等が行われる。
図2において、移動ステージ7には撮像面を下に向けた基板カメラ14が設けられており、基台2上には撮像面を上に向けた部品カメラ15が設けられている。これら基板カメラ14及び部品カメラ15は制御装置13によりその作動制御がなされる(図3)。
部品実装装置1が基板搬送コンベア4の上流側から送られてきた基板3に対して部品Pの搭載を行って下流側に送り出す一連の部品Pの実装動作(以下、部品実装動作)を行うにおいて、その部品実装装置1の制御装置13は先ず搬送コンベア駆動モータ12aを作動させ、基板搬送コンベア4による基板3の搬送と基台2に対する基板3の所定位置への位置決めを行う。そして、X軸テーブル移動機構12b及び移動ステージ移動機構12cを作動させて移載ヘッド8の移動を行い、基板3の上方に移動させた基板カメラ14により基板3の隅に設けられた位置決めマーク(図示せず)を画像認識させる。基板カメラ14が画像認識した位置決めマークの画像情報は制御装置13に送られ(図3)、制御装置13はこの基板カメラ14から送られた画像情報に基づいて位置決めマークが予め定められた基準の位置からどれだけずれているかの判断を行い、基板3の位置ずれを検出する。
制御装置13は、基板3の位置ずれを検出したら移載ヘッド8をテープフィーダ11の上方に移動させ、吸着ノズル9によりテープフィーダ11の部品供給口11aに供給されている部品Pを吸着(ピックアップ)させる。そして、吸着ノズル9に吸着された部品Pが部品カメラ15の上方(部品カメラ15の視野内)を通過するように移載ヘッド8を移動させ、部品カメラ15に部品Pの下面の画像認識(撮像)を行わせる。この部品カメラ15の画像認識によって得られた部品Pの下面の画像情報は制御装置13に送られ(図3)、制御装置13はこの部品カメラ15から送られた画像情報に基づいて部品Pが吸着ノズル9に対してどれだけずれているかの判断を行い、部品Pの吸着ノズル9に対するずれ(吸着ずれ)を検出する。
制御装置13は、上記のように基板3の位置ずれと部品Pの吸着ずれを検出したら、吸着ノズル9に吸着されている部品Pをその部品Pに対して与えられている搭載位置データに基づいて基板3上に搭載する。このとき制御装置13は検出された基板3の位置ずれと部品Pの位置ずれが修正されるように搭載位置データの補正を行うので、部品Pは基板3上の正しい位置に搭載される。
部品実装装置1の制御装置13は、予め記憶した実装動作プログラムに基づいて基板搬送コンベア4や移載ヘッド8の作動制御を行い、基板3の搬送方向の上流側から送られてきた基板3の搬入と位置決め及び移載ヘッド8による基板3への部品Pの搭載を行って基板3の搬送方向の下流側に搬出する一連の部品実装動作を繰り返し行う。部品実装装置1のカバー部材16の両側面には基板搬送コンベア4に繋がる基板挿入排出開口16a(図
1)が設けられており、基板3を一方の基板挿入排出開口16aから挿入すると、基板3は基板搬送コンベア4によって基板3の搬送方向(X軸方向)の下流側に搬送され、その間に移載ヘッド8により部品Pが搭載されて他方の基板挿入排出開口16aから排出される(図1中に示す矢印A)。
次に、図4〜図11を用いて、この部品実装装置1に備えられたメッセージ表示装置20について説明する。メッセージ表示装置20は、部品実装装置1の操作を行うオペレータに対し、部品実装装置1の状態に応じたメッセージ文をカバー部材16上に設けられたタッチパネル21(図1も参照)に表示してオペレータの支援を行うものであり、図4に示すように、制御装置13内のメッセージ文メモリ22、表示制御部23、追記部24及びフォントメモリ25のほか、部品実装装置1の各部に発生したエラーの検出等を含む部品実装装置1の状態を検出する状態検出部26、表示部及び言語指定部としての上記タッチパネル21、メッセージ文作成部としてのマウス27及びキーボード28を備えて構成されている。ここで、マウス27及びキーボード28は、制御装置13にコネクタ部29を介して着脱自在に接続されている。
メッセージ文メモリ22にはメッセージ文対応テーブル22a(図4)が記憶されており、このメッセージ文対応テーブル22aには、複数の言語で表記された同一内容のメッセージ文が一覧表の形で記録されている(図5)。ここでは、メッセージ文対応テーブル22aに、日本語(Japanese)、英語(English)及び中国語(Chinese)の3つ言語で同一内容のメッセージ文が予め記録されているものとする。
表示制御部23は、状態検出部26により検出される部品実装装置1の状態に応じ、タッチパネル21の操作によって指定された言語で表記されたメッセージ文を、メッセージ文メモリ22から読み出してタッチパネル21に表示する。追記部24は、タッチパネル21の表示画面を介してマウス27及びキーボード28から入力されるデータに基づいて、メッセージ文メモリ22へのメッセージ文の追記を行う。
オペレータは制御装置13に設けられたモード設定スイッチ30の操作を行って制御装置13の表示制御部23を「メッセージ文表示モード」又は「メッセージ文追記モード」に設定することができる。メッセージ文表示モードは、部品実装装置1の状態に応じたメッセージ文がオペレータによって指定した言語で表示されるようにするモードであり、メッセージ文追記モードは、オペレータがマウス27及びキーボード28を用いて、現在メッセージ文メモリ22に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語により表記されたメッセージ文を追記することができるようにするモードである。
オペレータは、部品実装装置1に部品実装動作を開始させる前、モード設定スイッチ30の操作を行って、制御装置13の表示制御部23をメッセージ文表示モードに設定する。オペレータによりメッセージ文表示モードが設定されたら、制御装置13の表示制御部23は先ず、タッチパネル21に言語指定画面を表示させる。
図6は、前述のように、メッセージ文メモリ22に日本語、英語及び中国語の3つ言語のメッセージ文が記録されている場合にタッチパネル21に表示される言語指定画面の一例であり、日本語指定用の言語指定ボタン31(31a)、英語指定用の言語指定ボタン31(31b)及び中国語指定用の言語指定ボタン31(31c)のほか、「OK」と表記されたOKボタン32が表示される。
タッチパネル21に図6に示すような言語指定画面が表示されたら、オペレータは3つの言語指定ボタン31(31a,31b,31c)の少なくとも1つを指でタッチして一又は複数の言語指定を行った後、OKボタン32をタッチする。これにより制御装置13
の表示制御部23は、オペレータが指定した言語を認識する。このようにタッチパネル21は、メッセージ文メモリ22に記録されたメッセージ文に使用されている言語の中から少なくとも一つの言語の指定を行う言語指定部として機能する。制御装置13の表示制御部23は、オペレータが指定した言語を認識したら、タッチパネル21の表示画面をメッセージ文表示画面に切り換える。
オペレータは、タッチパネル21の表示画面がメッセージ文表示画面に切り替えられたら、所定の操作を行って部品実装装置1の部品実装動作を開始させる。部品実装装置1の部品実装動作が開始されると、状態検出部26によって部品実装装置1の各部の状態が検出され、その検出情報は制御装置13の表示制御部23に入力される。制御装置13の表示制御部23は、状態検出部26によって検出された部品実装装置1の各部に状態に基づいて、ペレータにメッセージ文を表示すべきであると判断したときには、そのメッセージ文をメッセージ文メモリ22から読み出し、その読み出したメッセージ文をタッチパネル21に表示する。また、このとき制御装置13の表示制御部23は、オペレータが言語指定画面から指定した言語名もタッチパネル21に表示する。
図7は、オペレータが英語を指定しており、制御装置13の表示制御部23が英語により表記されたメッセージ文をメッセージ文メモリ22より読み出してタッチパネル21に表示させた例を示している。オペレータが言語指定画面から複数の言語を指定していた場合には、タッチパネル21にはオペレータが指定した複数の言語によるメッセージ文が同時に表示される。
オペレータは、部品実装装置1による部品実装動作の開始前、或いは部品実装装置1による部品実装動作を一時停止させた状態で、メッセージ文メモリ22に既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語でメッセージ文を作成してそのメッセージ文をメッセージ文メモリ22に追記する作業を行うことにより、以後、その追記したメッセージ文をタッチパネル21に表示させるようにすることができる。例えば、メッセージ文メモリ22に日本語、英語及び中国語で表記したメッセージ文が記録されている場合に、ドイツ語で表記したそのメッセージ文を作成して追記すれば、以後、そのドイツ語で表記したメッセージ文をタッチパネル21に表示させるようにすることができる。
このように、メッセージ文メモリ22に既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で表記したメッセージ文をメッセージ文メモリ22に追記するには、オペレータは先ず、モード設定スイッチ30の操作を行って、制御装置13の表示制御部23をメッセージ文追記モードに設定する。オペレータによりメッセージ文追加モードが設定されたら、制御装置13の表示制御部23は先ず、タッチパネル21に言語名称入力画面を表示させる(図8のステップST1)。この言語名称入力画面には、メッセージ文メモリ22に既に記録されているメッセージ文の使用言語が一覧表示されるとともに、オペレータが追記しようとしているメッセージ文の使用言語の名称(以下、言語名称)の入力欄41及び「OK」と表記されたOKボタン42が表示される(図9(a))。
タッチパネル21に言語名称入力画面が表示されたら、オペレータはマウス27及びキーボード28の操作を行って、タッチパネル21に表示された入力欄41に言語名称を表す文字列を入力した後、マウス27によりOKボタン42を操作(クリック)する(図9(b))。制御装置13の追記部24は、オペレータによる言語名称の入力が終了したか(言語名称が入力欄41に入力され、OKボタン42が操作されたか)の判断を行い(ステップST2)、オペレータによる言語名称の入力が終了していたときには、その言語名称(文字列)をメッセージ文メモリ22が記憶するメッセージ文対応テーブル22aの所定の欄に追記する(ステップST3)。
例えば、言語名称入力画面において(図9(a))、ドイツ語を表す“Germany”という文字列を入力欄41に入力してOKボタン42を操作したときには(図9(b))、その入力した“Germany”の文字列が、メッセージ文対応テーブル22aの“Japanese”等の言語名称に対応する欄に記録される(図10)。
制御装置13の追記部24は、メッセージ文メモリ22への言語名称の追記を行ったら、タッチパネル21の表示画面をメッセージ文入力画面に切り替える(ステップST4)。このメッセージ文入力画面には、メッセージ文メモリ22のメッセージ文対応テーブル22aから所定の順序でピックアップされた元のメッセージ文(例えば日本語により表記されたメッセージ文)が表示されるとともに、オペレータが追記しようとしているメッセージ文の入力欄51及び「OK」と表記されたOKボタン52が表示される(図11(a))。
タッチパネル21にメッセージ文入力画面が表示されたら、オペレータはマウス27及びキーボード28の操作を行って、タッチパネル21に表示された入力欄51に、追記しようとしているメッセージ文(元のメッセージ文を新たに入力した言語に翻訳したメッセージ文)を入力した後、マウス27によりOKボタン52を操作する(図11(b))。制御装置13の追記部24は、マウス27及びキーボード28の操作によりメッセージ文が入力欄51に入力されたら、そのメッセージ文を図示しない記憶スペースに一時的に記憶しておく。そして、オペレータによるメッセージ文の入力が終了したか(メッセージ文が入力欄51に入力され、OKボタン52が操作されたか)の判断を行い(ステップST5)、オペレータによりメッセージ文の入力が終了していたときには、一時的に記憶しておいたメッセージ文をメッセージ文メモリ22が記憶するメッセージ文対応テーブル22aの所定の欄に追記する(ステップST6)。
例えば、メッセージ文入力画面において、オペレータが日本語で表示された「データを保存して下さい」という元のメッセージ文(図11(a))に対応するドイツ語のメッセージ文「Erhalten Sie diese Daten」を入力欄51に入力してOKボタン52を操作したときには(図11(b))、このドイツ語のメッセージ文(文字列)は、メッセージ文対応テーブル22aの、日本語の「データを保存して下さい」に対応するドイツ語(Germany)の欄に記録される(図10)。
ここで、追記するメッセージ文の作成においては、追記部24に繋がるフォントメモリ25に記録されているフォントを使用することができる。このため、メッセージ文メモリ22に既に記録されているメッセージ文の使用言語の表記に使用されるフォントだけでなく、これらの言語とは異なる言語の表記に使用されるフォントを予めフォントメモリ25に記録しておけば、追記するメッセージ文に使用する言語の表記が、既に記録されているメッセージ文に使用する言語のフォントと異なる表記を含むものであっても、オペレータは追記するメッセージ文の入力を容易に行うことができる。
制御装置13は、ステップST6が終了したら、予め定めた所定の終了条件(例えば、元のメッセージ文の全てをピックアップしたかどうか)が満たされているかどうかの判断を行い(ステップST7)、その結果、予め定めた所定の終了条件が満たされていなかったときにはステップST1に戻ってステップST1〜ST5の工程を繰り返し、予め定めた所定の条件が満たされていたときには、一連のメッセージ文の追記作業を終了する。
このようにしてメッセージ文メモリ22に追記されたメッセージ文は、メッセージ文メモリ22に既に記録されていたメッセージ文と同等のものとなり、オペレータは言語指定画面からその追記したメッセージ文の言語を指定することができ、オペレータが言語指定画面から追記の言語を指定した場合には、制御装置13の表示制御部23は、状態検出部
26により検出される部品実装関連装置1の状態に応じ、オペレータが指定したその追記の言語によって表記されたメッセージ文をメッセージ文メモリ22から読み出してタッチパネル21に表示する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1のメッセージ表示装置20では、メッセージ文メモリ22に既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で作成されたメッセージ文をメッセージ文メモリ22に追記することができ、この追記したメッセージ文は既に記録されているメッセージ文と同様に言語指定部(タッチパネル21)によって指定して表示部(タッチパネル21)に表示させることができるようになっている。このため、部品実装装置1の出荷の時点では作成されていなかった言語のメッセージ文であっても、その部品実装装置1のユーザーであるオペレータ若しくはメーカーから委託を受けた者が事後的に作成して追記することでそのメッセージ文を表示させることができるようになり、その言語によるメッセージ文が予め用意されていた場合と同等の十分なオペレータ支援を行うことができる。
なお、前述のように、メッセージ文作成部であるマウス27及びキーボード28はコネクタ部29を介して制御装置13に接続することができるようになっているが、マウス27及びキーボード28は追記しようとするメッセージ文を作成するときしか使用しないので、メッセージ文の作成の作成を行わない(メッセージ文表記モードのみを使用する)通常時には、制御装置13からマウス27及びキーボード28を取り外しておくことができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、メッセージ文入力画面において元のメッセージ文を1つずつ表示しながら、これに対応する(追記しようとする)メッセージ文を1つずつ入力するようになっていたが、元のメッセージ文を複数ずつ表示しながら、これに対応するメッセージ文を複数ずつ入力するようになっていてもよい。また、メッセージ文メモリ22に記憶されたメッセージ文対応テーブルそのものを開いて追記しようとするメッセージを直接入力できるようにしてもよい。また、制御装置13からメッセージ文メモリ22が着脱できるようになっている場合には、そのメッセージ文メモリ22を制御装置13から取り出してメッセージ文の追記のための他の装置(例えばパーソナルコンピュータ)の移載し、その移載した先の装置においてメッセージ文の追記作業を行うようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において部品実装関連装置とは、基板3に部品Pを搭載する部品実装に関連した作業を行う装置のことであり、したがって本発明の適用対象である部品実装関連装置には、上述の部品実装装置1に限られず、印刷装置や接着装置等の他の部品実装関連装置も含まれる。
装置の出荷の時点では作成されていなかった言語のメッセージ文を表示させることができるようにした部品実装関連装置のメッセージ表示装置を提供する。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装装置のメッセージ表示装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置のメッセージ文メモリに記憶されたメッセージ文対応テーブルの一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置が実行するメッセージ文の追記作業の流れを示すフローチャート (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御装置のメッセージ文メモリに記憶されたメッセージ文対応テーブルの一例を示す図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるタッチパネルの表示画面の一例を示す図
符号の説明
1 部品実装装置(部品実装関連装置)
20 メッセージ表示装置
21 タッチパネル(表示部、言語指定部)
22 メッセージ文メモリ
23 表示制御部
24 追記部
25 フォントメモリ
27 マウス(メッセージ文作成部)
28 キーボード(メッセージ文作成部)

Claims (3)

  1. 表示部と、複数の言語で表記されたメッセージ文が記録されたメッセージ文メモリと、メッセージ文メモリに記録されたメッセージ文の使用言語の中から少なくとも一つの言語の指定を行う言語指定部と、部品実装関連装置の状態に応じ、言語指定部により指定された言語で表記されたメッセージ文をメッセージ文メモリから読み出して表示部に表示させる表示制御部とを備えた部品実装関連装置のメッセージ表示装置であって、メッセージ文メモリは、既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語で作成されたメッセージ文を追記することができ、メッセージ文メモリに追記されたメッセージ文の使用言語が言語指定部によって指定されたとき、表示制御部は、部品実装関連装置の状態に応じ、メッセージ文メモリに追記されたメッセージ文を読み出して表示部に表示させることを特徴とする部品実装関連装置のメッセージ表示装置。
  2. メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語でメッセージ文を作成するメッセージ文作成部及びメッセージ文作成部で作成されたメッセージ文をメッセージ文メモリに追記する追記部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置。
  3. メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語の表記に使用されるフォントのほか、メッセージ文メモリに既に記録されているメッセージ文の使用言語とは異なる言語の表記に使用されるフォントが記録されたフォントメモリを備え、メッセージ文作成部においてメッセージ文を作成する際、フォントメモリに記録されたこれらのフォントを使用できるようになっていることを特徴とする請求項2に記載の部品実装関連装置のメッセージ表示装置。
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