JP2009133405A - バルブアッセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブボディに取付けられている全リニアソレノイドバルブを取り外すことなく、任意のリニアソレノイドバルブを取り外し、または取付けができること。
【解決手段】バルブボディ10の挿着孔11に装着したリニアソレノイドバルブ20の中心軸を上下に配置した任意の2個、即ち、リニアソレノイドバルブ20B,20Eを、バルブボディ10に設けた固定孔18に挿入する単一の組み付けピン17によってバルブボディ10に固着するものである。したがって、バルブボディ10の挿着孔11にリニアソレノイドバルブ20を挿入し、バルブボディ10に設けた固定孔18に組み付けピン17を挿入するだけで、堅固に固着でき、リニアソレノイドバルブ20の離脱を防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、リニアソレノイドバルブ、電磁バルブ等のソレノイドバルブの取付けを行うバルブアッセンブリに関し、特に、バルブボディにソレノイドバルブを取付けてなるバルブアッセンブリに関するものである。
従来のリニアソレノイドバルブとしては、特許文献1に記載のものがある。
例えば、特許文献1の図2に示すように、リニアソレノイドバルブは、端部に円筒ボス部(42)を備えたコアステータ(35)(なお、ここで( )内の数字は特許文献1に記載の図面の構成部品を示すものである)を、バルブボディ(4A)のシリンダ端部の嵌合穴に挿入し、そこに組み付けピン(54)が打込まれて固定されている。詳しくは、コアステータ(35)の円筒ボス部(42)に嵌合面を設け、他方のバルブボディ(4A)の端部には対をなす嵌合穴を設けて、ともに緩やかな嵌め合いを構成している。この嵌め合い部と接するように軸直角方向に少なくとも2箇所の小さな貫通穴(53)が設けられて、この貫通穴(53)に組み付けピン(54)が打込まれ、軸方向に所定の軸力を生じて固定されている。組み付けピン(54)による打込み固定の場合には、少なくとも円筒ボス部(42)の貫通穴(53)の半円中心と、バルブボディ(4A)側の貫通穴(53)の半円中心は互いに僅かにオフセットされており、このオフセット代だけ組み付けピン(54)によって弾性変形を生じさせ、これによって適正な軸力の発生によって確実な固定が可能となる。このとき、組み付けピン(54)はその長手軸方向がストレートであることに限らず、組み付けピン(54)側が湾曲していてもよいし、テーパ構造を有していてもよい。また、打込んだときに組み付けピン(54)の弾性力によって固定してもよい。
また、特許文献2は、前記組み付けピンを挿通するリニアソレノイドバルブの溝を、溝方向の中間部から両端に向かって、その溝幅が溝幅方向の両側に徐々に拡大している。そして、前記組み付けピンが挿入された際に前記組み付けピンの軸心線と前記バルブボディの外周面とが交差する位置での溝幅は、中間部での溝幅よりも大きく形成する技術を開示している。
そして、特許文献3は、リニアソレノイドバルブの側面に形成した第1のスリットを利用し、リニアソレノイドバルブの軸方向と直交する方向に組み付けピンを挿入し、リニアソレノイドバルブを軸中心に回転させて第2のスリットの外壁に組み付けピンの小径部を対向させ、前記組み付けピンの付勢力により、リニアソレノイドバルブを取付穴の特定面側に押し付けて、アクチュエータをバルブボディに固定する。このとき、第2のスリットは軸方向の開口幅が組み付けピンの大径部の直径よりも小さいので、組み付けピンが自動的に抜けてしまうことが防止できる技術が開示されている。
特開2007−120713 特開2007−187292 特開2003−49802
ところが、特許文献1に記載のリニアソレノイドバルブは、配置状態によって広い平面積が必要となる。図8がその例である。
図8(a)は2個のリニアソレノイドバルブを単純並列配置した事例で、電磁力で駆動するソレノイド部を同一方向位置として並べて配置した場合の説明図であり、図8(b)は図8(a)のリニアソレノイドバルブの調圧バルブ部の切断線N−Nで切断した断面の説明図である。
図8において、バルブボディCにリニアソレノイドバルブA及びリニアソレノイドバルブBを単純に並列配置すると、電磁力で駆動するソレノイド部A1及びソレノイド部B1のサイズが大きいことから、リニアソレノイドバルブAの調圧バルブ部A2とリニアソレノイドバルブBの調圧バルブ部B2相互間が、それに規制されて密に配置することができない。
そこで、リニアソレノイドバルブ相互間のソレノイド部A1とソレノイド部B1を互いに反対位置とした事例を図9に示す。
図9(a)は2個のリニアソレノイドバルブを効率よくその容積を少なく配置するために、電磁力で駆動するコイルを互いに反対方向とした場合の説明図、図9(b)は図9(a)のリニアソレノイドバルブの調圧バルブ部の切断線M−Mで切断した断面の説明図である。
図9において、バルブボディCにリニアソレノイドバルブA及びリニアソレノイドバルブBを効率よく、平面積及びその容積が最小となるように立体的に配置すると、電磁力で駆動するソレノイド部A1とソレノイド部B1が互いに反対位置となり、リニアソレノイドバルブAの調圧バルブ部A2とリニアソレノイドバルブBの調圧バルブ部B2相互間のコンパクト化が測れる。これによって、高密度化が可能となる。
なお、特許文献2の技術は、前記組み付けピンが挿入された際に前記組み付けピンの中心線と前記ハウジングの外周面とが交差する位置での溝幅は、前記中間部での溝幅よりも大きく形成しているが、特許文献2では組み付けピンを挿入する溝について開示しているものの、複数個のリニアソレノイドバルブを、如何に立体配置すると、その容積が少なくなるかという技術には繋がらない。
更に、特許文献3の技術は、リニアソレノイドバルブの側面に第1のスリットと第2のスリットを設けているが、回転させて組み付けピンとリニアソレノイドバルブとの間に弾性力を得るものであり、直接リニアソレノイドバルブを装着したバルブボディの容積を少なくするという技術を導くことができないものである。
殊に、特許文献1は、リニアソレノイドバルブA及びリニアソレノイドバルブBを効率よく、その容積が最小となるように立体的に配置すると、複数のバルブ側ポートに接続されるバルブボディ側ポートの配設が従来よりも立体的に形成する必要がある。また、特に、ダイキャストの技術でバルブボディ側ポートの配設を立体的に形成したとしても、リニアソレノイドバルブAまたはリニアソレノイドバルブBを取り替える必要が生じた場合には、全リニアソレノイドバルブを取り外し、特定のリニアソレノイドバルブを取り替えることになる。
このように、全リニアソレノイドバルブの取付け状態を開放し、特定のリニアソレノイドバルブのみ取り外すのは、メンテナンス等の効率がよくない。
そこで、この発明はかかる不具合を解決するためになされたもので、バルブボディに取付けられている全ソレノイドバルブを取り外すことなく、少ない単位で任意のソレノイドバルブを取り外し、または取付けができるバルブアッセンブリの提供を目的とするものである。
請求項1にかかるバルブアッセンブリは、バルブボディに設けた複数の挿着孔に、複数のソレノイドバルブを装着し、そのうちの2個のソレノイドバルブ単位については、前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する組み付けピンによって前記バルブボディに前記2個のソレノイドバルブを同時に固着するものである。
ここで、上記バルブボディは、前記ソレノイドバルブのスリーブの一部または全部を装着する挿着孔を有し、前記ソレノイドバルブの装着状態で前記複数のバルブ側ポートと連繋するポートを配設したものであり、前記挿着孔は一部開口していてもよいし、前記挿着孔の挿入口を除き全閉状態で形成されたものでもよい。
また、上記組み付けピンは、前記バルブボディの前記挿着孔に挿入した前記ソレノイドバルブを前記バルブボディに固定するもので、通常、円柱状が使用されるが、円柱状にテーパを付したものでもよいし、角柱状であってもよい。
そして、上記バルブボディの前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を、前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する組み付けピンによって前記バルブボディに前記2個のソレノイドバルブを固着することとは、前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を1本以上の組み付けピンによって前記バルブボディに取付けることを意味する。
更に、前記バルブボディに設けた固定孔は、垂直方向に穿設したものであっても、所定の角度を持たせたものであってもよい。
更にまた、上記ソレノイドバルブは、リニアソレノイドバルブ、電磁バルブと呼称されるもの等が該当する。
請求項2にかかるバルブアッセンブリは、上記バルブボディの前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を、前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する単一の組み付けピンによって前記バルブボディに2個の前記ソレノイドバルブを固着するもので、前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を1本の組み付けピンによって前記バルブボディに取付けるものである。
請求項3にかかるバルブアッセンブリは、上記バルブボディの前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を、前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する2本以上の組み付けピンによって前記バルブボディに2個の前記ソレノイドバルブを固着するもので、前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を2本以上の組み付けピンによって前記バルブボディに取付けるものである。
請求項4にかかるバルブアッセンブリの前記ソレノイドバルブは、そのスリーブに前記組み付けピンが挿入される嵌合溝を、平行を除く2本の溝として形成したものである。
ここで、平行を除く任意の角度の2本の溝とは、2本の溝が平行なときのみを除き、前記組み付けピンが挿入される挿入方向が異なり、交点が存在することを意味する。
請求項5にかかるバルブアッセンブリの前記ソレノイドバルブには、そのスリーブのソレノイド部側及び反ソレノイド部側に組み付けピンが挿入自在な2本の嵌合溝を形成したものである。
ここで、スリーブのソレノイド部側及び反ソレノイド部側に設けた組み付けピンが挿入自在な2本の嵌合溝とは、例えば、フィードバックポートの位置によって前記ソレノイドバルブの押圧面を決定するのに使用するものである。
請求項6にかかるバルブアッセンブリにおける前記バルブボディの前記挿着孔の開口端部は、その端部から所定の深さまでを、前記固定ピンを前記固定孔に挿入する方向に対して略直角な対向面にしたものである。
ここで、前記固定ピンを前記固定孔に挿入する方向に対して略直角な対向面は、その対向平行面に固定孔を穿設するとき、ドリルの歯の回転角度によって負荷が異なることのないようにするものである。
請求項7にかかるバルブアッセンブリにおける前記中心軸を上下に配置した2個の前記ソレノイドバルブは、平面的なずれの量を大径を有する前記ソレノイドバルブの半径の1/3以下の距離内としたものである。
ここで、平面的なずれの量を大径を有する前記ソレノイドバルブの半径の1/3以下の距離内としたものは、前記ソレノイドバルブを2個垂直に積載して、そこに1個の前記組み付けピンを挿入するもの等では、少ないバルブボディの容積で組み付けを行うものでないから、それらの構成を除去したものである。
請求項1の発明のバルブアッセンブリにおいて、複数のソレノイドバルブを装着する複数の挿着孔を有するバルブボディには、前記各ソレノイドバルブの装着状態で各バルブ側ポートに連繋するバルブボディ側ポートを有し、前記バルブボディの前記挿着孔に装着した前記ソレノイドバルブの2個を、前記バルブボディの前記挿着孔に、前記ソレノイドバルブを対向挿入すると共に、前記ソレノイド部の径が水平方向及び/または上下方向において少なくとも一部が重なるように、かつ、前記スリーブを近接させて配置し、前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する組み付けピンによって、前記バルブボディに前記ソレノイドバルブの2個を同時に固着するものである。
したがって、前記バルブボディの前記挿着孔に前記ソレノイドバルブを挿入し、前記バルブボディに設けた固定孔に組み付けピンを挿入するだけで、両者を堅固に固着でき、前記ソレノイドバルブの離脱を防止できる。また、前記バルブボディを複数に分割することなく、組み付けピンの解除によって前記ソレノイドバルブを取り外すことができる。
請求項2の発明のバルブアッセンブリの前記固定孔に挿入する組み付けピンは、1本の組み付けピンによって2個の前記ソレノイドバルブを組み付けるものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、前記バルブボディを複数に分割することなく、1本の組み付けピンの解除のみによって2個の前記ソレノイドバルブを取り外すことができ、その組み付け、分解の作業性を良くすることができる。
請求項3の発明のバルブアッセンブリの前記固定孔に挿入する組み付けピンは、2本以上の組み付けピンによって2個の前記ソレノイドバルブの各々を組み付けるものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、前記ソレノイドバルブの外形形状を標準化することができる。
請求項4の発明のバルブアッセンブリにおいて、前記ソレノイドバルブは、そのスリーブに前記組み付けピンが挿入される嵌合溝を、平行を除く任意の角度の2本の溝として形成したものであるから、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に加えて、特殊な配置のソレノイドバルブについての組み付けピンによる固着が容易になり、例えば、コネクタとしてのターミナルとの接続位置を修正することができる。また、ソレノイドバルブが標準化できる。
請求項5の発明のバルブアッセンブリにおいて、前記バルブアッセンブリの前記ソレノイドバルブには、そのスリーブのソレノイド部側及び反ソレノイド部側に組み付けピンが挿入自在な2本の嵌合溝を形成したものであるから、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の効果に加えて、例えば、前記ソレノイドバルブの組み合わせ自由度が高くなり、標準化が可能となる。また、フィードバックポートの位置によって前記ソレノイドバルブの押圧面を決定するのに、作動油の漏れを嵌合溝の選択によって最も少なくすることができる。
請求項6の発明のバルブアッセンブリにおいて、前記バルブボディの前記挿着孔の開口端部は、その端部から所定の深さまでを、前記固定ピンを前記固定孔に挿入する方向に対して略直角な対向面にしたものであるから、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の効果に加えて、組み付けピンを挿入する固定孔が穿設し易く、その作業性を向上させる。
請求項7の発明のバルブアッセンブリにおいて、前記中心軸を上下に配置した2個の前記ソレノイドバルブは、平面的なずれの量を大径を有する前記ソレノイドバルブの半径の1/3以下の距離内としたものであるから、請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の効果に加えて、全体のバルブアッセンブリの容積を少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、実施の形態において、図中、実施の形態及びその変形例1及び変形例2において、同一記号及び同一符号は、同一または相当する機能部分であるから、ここでは重複する説明を省略する。
図1は本発明の実施の形態にかかるバルブアッセンブリの全体構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態にかかるバルブアッセンブリの切断線X−Xによる断面図である。また、図3は本発明の実施の形態の変形例1にかかるバルブアッセンブリの図2に相当する断面図である。そして、図4(a乃至c)は本発明の実施の形態の変形例2にかかるバルブアッセンブリの図2に相当する断面図で、図4(d)は対向する組み付けピン位置の断面図である。図5は本発明の実施の形態のバルブアッセンブリにおける2個のリニアソレノイドバルブの配置状態を示す図2の切断線Y−Yの断面図、図6は本発明の実施の形態の変形例2にかかるバルブアッセンブリにおける2個のリニアソレノイドバルブの配置状態を示す図2の切断線Y−Yに相当する断面図である。図7(a)は本発明の実施の形態の変形例1にかかる図5の一部に相当するバルブアッセンブリの2本の嵌合溝の形成を説明する断面図で、図7(b)は図7(a)の切断線K−Kで切断した要部断面図である。
図1において、アルミニウムのダイキャストで製造したバルブボディ10は、複数個のリニアソレノイドバルブ20A,20B,20C,・・・(以下、特定のリニアソレノイドバルブ20A,20B,20C,・・・を示さないときには、単に「20」と記す)が装着され、一体に取付けられるベース体となっている。バルブボディ10には、図2、図3に示すように、複数個のリニアソレノイドバルブ20を挿入する複数の挿着孔11A,11B,11C,・・・(以下、特定のリニアソレノイドバルブ11A,11B,11C,・・・を示さないときには、単に「11」と記す)を有している。この挿着孔11には、リニアソレノイドバルブ20の装着状態で複数のバルブ側のポートに連繋するポートを配設し、これらポート間で接続され、形成された油路を開閉できる構成となっている。
バルブボディ10には、図2で後述する組み付けピン17による抜け止めを行うと共に、リニアソレノイドバルブ20のコネクタとしてのターミナル47にリード線を導き、保持するガイド板12を複数のボルト13によって固定している。
自動変速機の油圧回路に配設されるリニアソレノイドバルブ20は、例えば、図3に示すように、電流に基づいて動作し、電流に対応する油圧を図示されない摩擦係合要素のアクチュエータとして配設されている油圧サーボ機構に供給している。
また、後述するソレノイド部40B及びソレノイド部40E(以下、共通のリニアソレノイドバルブ20B,20Eの構成については、図示された「B」または「E」を省略して表現する)は磁気的に駆動する部分で、調圧バルブ部80はソレノイド部40を駆動することによって作動させられるバルブ部を構成している。
まず、ソレノイド部40及び調圧バルブ部80からなるリニアソレノイドバルブ20の構成について説明する。
ソレノイド部40は、コイル44に対して進退自在に配設されたプランジャ42、コイル44を包囲して配設された外側ヨーク43及びコイル44に電流を供給するためのターミナル47を有している。
また、ボビン45に巻線を巻装することによって形成されたコイル44は、その径方向の内側において、コイル44に隣接させて、コイル44の前端(図において左端)から後方に延在させて配設されたヨークエンド部、コイル44の前端の近傍より前方(図において左方)に配設されたヨークエンド部及びそれらのヨークエンド部間に配設された磁気抵抗部として形成された筒状の磁気遮蔽部を備えている。コイル44を巻回するボビン45と両ヨークエンド部、磁気遮蔽部は、溶接、ロー付け、焼結接合、接着等によって一体的に組付けられる。
ソレノイド部40は、ターミナル47の部分を除いて略円筒状に形成され、内部は軸方向において同じ径を有する中空部が形成され、中空部にプランジャ42が進退自在に嵌入されている。また、外側ヨーク43は、有底の筒状体からなり、筒状部及び円形の形状を有する底部を備え、深絞り、冷間鍛造等の塑性金属加工によって一体に形成されている。筒状部の前端にはかしめ部が形成され、外側ヨーク43で調圧バルブ部80の端部をかしめて、ソレノイド部40と調圧バルブ部80が一体に組付けられている。
プランジャ42は、外周面が軸方向において同じ径を有し、軸方向においてコイル44より長く形成されている。そして、プランジャ42において、前端面(図において左端面)の中央に、調圧バルブ部80のスプール90の後端に形成されたプランジャ当接部91が当接させられ、後端面は、外側ヨーク43の底部から突出させて形成された当接部が当接させられる。このように、プランジャ42が外側ヨーク43に当接した状態においては、プランジャ42と当接部50との間に磁路が形成されるのを抑制している。
また、調圧バルブ部80は、スリーブ60、そのスリーブ60に対して進退自在に嵌入されたスプール90、スリーブ60の前端に取付けられ、スプール90がスリーブ60から抜け出すのを防止する抜止め用のエンドプレート61、エンドプレート61とスプール90の前端との間に配設され、スプール90をソレノイド部40側に向けて所定の弾性圧で付勢する付勢部材としてのコイルスプリング62を有している。
スプール90は、前端に形成され、コイルスプリング62の後端を収容する収容部を備えた中径のランド92、小径のグルーブ部93、大径のランド94、小径のグルーブ部95、大径のランド96、小径のグルーブ部97に連続させて形成されたプランジャ当接部91を有している。即ち、スプール90には必要数のランド及びグルーブ部が設けられている。
グルーブ部97とプランジャ当接部91との間に環状の溝が形成され、その溝には弾性体からなるダイヤフラム98の内周縁が取付けられ、ダイヤフラム98の外周縁はソレノイド部40側の外周との間に挟持されている。ダイヤフラム98は、調圧バルブ部80内の空間とソレノイド部40とを区画し、スリーブ60内に発生した鉄粉等がソレノイド部40側に進入するのを防止している。
スリーブ60は、図示しないプライマリレギュレータバルブによって調整されたライン圧が入力圧として供給される入力ポート64、油圧サーボと接続され、出力圧を油圧サーボに対して出力するための出力ポート65、密閉されたフィードバックポート68とフィードバックポート69、入力圧をドレーンとするドレーンポート66、スリーブ60とランド92との間隙を抜けて流れた油をドレーンとするドレーンポート63、及びスリーブ60とランド96との間隙を抜けて流れた油をドレーンとするドレーンポート67を備え、更に、フィードバックポート68とフィードバックポート69は、バルブボディ10とスリーブ60との間に形成されたフィードバック油路70を介して出力ポート65と連通させられ、出力圧がフィードバック圧として供給され、ランド94、96の面積差に対応するフィードバック力を発生させ、そのフィードバック力でスプール90を後方に付勢している。
したがって、スプール90は、コイル44に電流を供給したときにプランジャ42に発生させられる吸引力、コイルスプリング62のスプリング荷重及びフィードバック力を受け、プランジャ当接部91をプランジャ42に当接させた状態で、プランジャ42と一体的に進退する。なお、本実施の形態においては、プランジャ当接部91がプランジャ42に当接させられるようになっているが、プランジャ42とスプール90との間に、所定の長さを有するシャフトを配設することもできる。即ち、ソレノイド部40は、直接的、間接的にスプール90を電磁力で駆動するコイル44を有する。
次に、バルブボディ10について説明する。
図2に示すように、アルミニウムのダイキャストで製造したバルブボディ10には、複数個のリニアソレノイドバルブ20が装着される挿着孔11(11B,11E)を有している。この挿着孔11は、ダイキャストで製造されるときに、肉抜孔15が形成されている。肉抜孔15は挿着孔11よりも小径に形成されており、また、その挿着孔11の開口端部16は、組み付けピン17を固定孔18に挿入する方向に対して略直角な対向面とし、トンネル状(蒲鉾状)に肉抜きした断面略U字形状としている。開口端部16は、組み付けピン17の太さに対して1〜8mm程度加算した深さとしている。この開口端部16は長円を長さ方向に1/2にした形状のものであるが、トンネル状(蒲鉾状)に肉抜きした断面略U字形状の外にも、長円柱、直方体形、立方体形とすることができる。何れにせよ、ダイキャストで製造したバルブボディ10の挿着孔11の開口端部16は肉抜孔15の径よりも大きく形成されている。
バルブボディ10をダイキャストで製造した後、肉抜孔15の拡径処理を行って挿着孔11としている。本実施の形態では、通常、挿着孔11は肉抜孔15の円弧状部の仕上げ径を一致させるように形成している。挿着孔11は肉抜孔15の円弧状部と必ずしも一致させる必要はないが、挿着孔11を肉抜孔15の円弧状部に径を一致させると、挿着孔11に対してリニアソレノイドバルブ20と密に接触する面が広くなるから、安定した取付け状態が維持できる。
また、バルブボディ10をダイキャストで製造した後、肉抜孔15の開口端部16には、断面略U字形状とした形状の略直角な対向面の開口端部16側に、組み付けピン17を挿入する方向に対して固定孔18を穿設している。固定孔18はドリル以外の例えば、放電加工等でも穿設可能であるが、特に、本実施の形態の構造は、ドリルで穿設する場合に効果的である。
なお、このリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11の開口端部16は、組み付けピン17を固定孔18に挿入した後、組み付けピン17の離脱を防止するため、組み付けピン17の抜け止めを行うと共に、リニアソレノイドバルブ20のターミナル47にリード線を導き、保持するガイド板12を複数のボルト13によって固定している。
組み付けピン17を挿入する方向に対して略直角な対向面にした挿着孔11の内側の開口端部16は、その開口する端部から組み付けピン17の太さに対して1〜8mm程度加算した深さとなっている。
開口端部16の開口を正面に見たとき、開口端部16の壁面から0.5mm以上離れた位置に組み付けピン17の固定孔18が穿設される。また、他方は、リニアソレノイドバルブ20の装着状態でスリーブ60の嵌合溝19に組み付けピン17を挿入したとき、リニアソレノイドバルブ20を組み付けピン17を設けた側の反対側にスリーブ60を押圧し、挿着孔11の彎曲面にスリーブ60が密接できるように弾圧する位置としている。
また、スリーブ60には、その外周に直線状の嵌合溝19が形成されている。この嵌合溝19は、リニアソレノイドバルブ20B側のスリーブ60Bがソレノイド部40の反対側の端部に嵌合溝19Bとして形成され、また、リニアソレノイドバルブ20E側のスリーブ60Eがソレノイド部40側の端部に嵌合溝19Eとして形成されている。この嵌合溝19は、フィードバック油路70が形成されている場合には、そのフィードバック油路70の反対側に形成される。
なお、この嵌合溝19は、リニアソレノイドバルブ20B側がソレノイド部40の反対側の端部に嵌合溝19Bとして、リニアソレノイドバルブ20E側がソレノイド部40側の端部に嵌合溝19Eとして形成されるものであるから、予め、リニアソレノイドバルブ20にソレノイド部40の反対側の端部とソレノイド部40側の端部に嵌合溝19を形成しておけば、バルブボディ10の挿着孔11の位置によって、嵌合溝19を形成する位置を変更する必要はがなくなり、標準化が可能となる。
図2に示す実施の形態では、リニアソレノイドバルブ20Bが挿入される挿着孔11Bの中心軸とリニアソレノイドバルブ20Eが挿入される挿着孔11Eの中心軸との水平距離Zが、両者の半径の和よりも小さく設定されており、水平方向に距離が狭められていることが分かる。この距離Zは、発明者らの経験則によれば、通常リニアソレノイドバルブ20の半径の1/3以下が好適である。
また、図2に示す実施の形態では、高さについては、リニアソレノイドバルブ20Bの中心軸とリニアソレノイドバルブ20Eの中心軸との距離が狭くなっていない。そこで、図3に示す実施の形態の変形例1では、リニアソレノイドバルブ20Bの挿着孔11Bとリニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eが互いに接触する位置まで近接させたものである。
なお、図2及び図3の実施の形態では、リニアソレノイドバルブ20Bの挿着孔11Bとリニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eに対して、垂直方向の固定孔18を穿設し、そこに組み付けピン17を挿入しているが、本発明を実施する場合には、固定孔18を穿設する角度を垂直方向から傾斜させると、更に、垂直方向の高さを低くすることができる。
また、バルブボディ10をダイキャストで製造するとき、肉抜孔15の開口側に開口端部16を形成したものであるが、本発明を実施する場合には、この製造方法に拘束されるものではなく、従来の方法によって、挿着孔11を形成するものでもよい。
このように、リニアソレノイドバルブ20のスリーブ60の嵌合溝19に、組み付けピン17を装着したとき、リニアソレノイドバルブ20Bとリニアソレノイドバルブ20Eが、その嵌合溝19Bと嵌合溝19E並びに固定孔18Bと固定孔18Eに組み付けピン17が挿入されるから、リニアソレノイドバルブ20Bとリニアソレノイドバルブ20Eは、安定した取付け状態が維持できる。
このとき、特に、フィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70は、組み付けピン17の反対側の面に形成されていると、フィードバックポート68からフィードバックポート69、フィードバック油路70に帰還する帰還量がリークすることなく正確になるようにシール性を良くすることができる。即ち、フィードバック油路70側からみれば、組み付けピン17の位置は反対側となる。この構成によって、フィードバックポート68からフィードバックポート69、フィードバック油路70と挿着孔11とのシール性を良くすることができる。
また、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20には、そのスリーブ60のソレノイド部40側及びソレノイド部40の反対側に各々組み付けピン17が挿入自在な嵌合溝19を形成することを説明したが、図7に示すように、スリーブ60のソレノイド部40側及びソレノイド部40の反対側に、各々組み付けピン17が挿入自在な嵌合溝19を一対づつ設けるのが望ましい。
即ち、リニアソレノイドバルブ20のスリーブ60に組み付けピン17が挿入される嵌合溝19を、平行を除く2本の嵌合溝19a及び嵌合溝19bとして形成している。図示しないソレノイド部40の反対側も同様に形成する。
このように、リニアソレノイドバルブ20のスリーブ60に組み付けピン17が挿入される嵌合溝19を、平行を除く任意の角度の2本の嵌合溝19a及び嵌合溝19bとして形成している。このように、2本の嵌合溝19aと嵌合溝19bの交点角度θが、例えば、30度程度に設定すると、ターミナル47との接続位置を回動させることによって、コネクタとの接続が容易になり、隣接するリニアソレノイドバルブ20との干渉が防止できる。
以上のように、本実施の形態のバルブアッセンブリは、複数のバルブ側ポートを形成したスリーブ60及びドレーンポート63、入力ポート64、出力ポート65、ドレーンポート66、ドレーンポート67、フィードバックポート68、フィードバックポート69等のバルブ側ポートを開閉するスプール90からなる調圧バルブ部80並びにスプール90を駆動するプランジャ42及び前記プランジャ42を電磁力で駆動するコイル44を有するソレノイド部40からなるリニアソレノイドバルブ20と、リニアソレノイドバルブ20を挿入する挿着孔11を有し、リニアソレノイドバルブ20の装着状態で複数のバルブ側ポートに連繋するポートを配設したバルブボディ10とを具備し、前記バルブボディ10の前記挿着孔11に、前記リニアソレノイドバルブ20を対向挿入すると共に、前記ソレノイド部40の径が水平及び/または水平方向において少なくとも一部が重なるように、かつ、スリーブ60を近接して配置した2個を、バルブボディ10に設けた固定孔18に挿入する組み付けピン17によってバルブボディ10に固着するものである。
したがって、バルブボディ10の挿着孔11にリニアソレノイドバルブ20を挿入し、バルブボディ10に設けた固定孔18に組み付けピン17を挿入するだけで、両者を堅固に固着でき、リニアソレノイドバルブ20の離脱を防止できる。また、バルブボディ10を複数に分割することなく、単一の組み付けピン17の解除によって特定の、例えば、リニアソレノイドバルブ20Bまたはリニアソレノイドバルブ20Eを取り外すことができる。
なお、リニアソレノイドバルブ20を挿入するバルブボディ10の挿着孔11は、組み付けピン17を固定孔18に挿入する方向に対して略直角な対向面としたものであり、仮に、ドリルで固定孔18を穿設する場合でも、ドリルの歯の負荷が回転角度によって変化しないから、所望する固定孔18を穿設でき、バルブボディ10にリニアソレノイドバルブ20を取付ける挿着孔11及び両者を固定する組み付けピン17の固定孔18を正確に設けることができる。また、ドリルの刃の回転角度に対する負荷がドリルの回転角度によって変化しないから、ドリルを折ったり、ドリルがバルブボディ10に噛み込んでしまうのを防止できる。
図1乃至図3、図5、図7に示す実施の形態では、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20は、そのスリーブ60に組み付けピン17が挿入される嵌合溝19を、平行を除く2本の溝として形成することにより、リニアソレノイドバルブ20が標準化できる旨を説明した。しかし、嵌合溝19を1本としても標準化することができる。図4及び図6はその例である。
図4及び図6において、バルブボディ10に設けた複数の挿着孔19に、複数のリニアソレノイドバルブ20、例えば、リニアソレノイドバルブ20Bとリニアソレノイドバルブ20Eを互いに反対方向から挿着し、並行配置とする。図6に示すように、リニアソレノイドバルブ20Bの抜止め用のエンドプレート61Bの位置は、他方のソレノイド部40Eと調圧バルブ部80Eとの接続部よりも調圧バルブ部80Eの抜止め用のエンドプレート61E側に5〜10mm程度ずらして取付けられるようにしている。
互いの調圧バルブ部80Bと調圧バルブ部80Eの長さが一致しておれば、リニアソレノイドバルブ20Eの抜止め用のエンドプレート61Eの位置は、他方のソレノイド部40Bと調圧バルブ部80Bとの接続部よりも調圧バルブ部80Bの抜止め用のエンドプレート61B側に5〜10mm程度ずらせて取付けられることになる。
勿論、調圧バルブ部80Bと調圧バルブ部80Eの長さが一致していない場合には、長い方によって抜止め用のエンドプレート61側に5〜10mm程度ずらして取付ける構造になればよい。即ち、リニアソレノイドバルブ20Bの嵌合溝19Bまたはリニアソレノイドバルブ20Eの嵌合溝19Eに対応してバルブボディ10側に直接固定孔18Bまたは固定孔18Eが形成できるものであり、厳密には、下に位置するリニアソレノイドバルブ20に対して組み付けピン17を挿入するとき、他のリニアソレノイドバルブ20に接触しない程度に抜止め用のエンドプレート61側にずらして取付ける構造としている。
図4に示す実施の形態の変形例2では、図2の実施の形態と同様、リニアソレノイドバルブ20Bが挿入される挿着孔11Bの中心軸とリニアソレノイドバルブ20Eが挿入される挿着孔11Eの中心軸との水平距離Zが、両者の半径の和よりも小さく設定されており、水平方向に距離が狭められている。また、図2の実施の形態では、リニアソレノイドバルブ20Bの挿着孔11Bとリニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eに対して、単一の垂直方向の固定孔18を穿設し、そこに組み付けピン17を挿入し、同時に、リニアソレノイドバルブ20B及びリニアソレノイドバルブ20Eを組み付けピン17で取付けているが、図4の本実施の形態では、リニアソレノイドバルブ20Bの挿着孔11Bとリニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eに対して、2本の垂直方向の固定孔18a及び固定孔18bを穿設し、そこにリニアソレノイドバルブ20Bのみを取付ける組み付けピン17aを挿入している。この組み付けピン17aは、リニアソレノイドバルブ20Bのみを取付ける意味で長さを約半分にしているが、操作性からすれば、全長のものが望ましい。
このように、リニアソレノイドバルブ20Bのスリーブ60Bの嵌合溝19Bに、組み付けピン17aを装着したとき、リニアソレノイドバルブ20Bの嵌合溝19Bとバルブボディ10の固定孔18aに組み付けピン17aが挿入されるから、リニアソレノイドバルブ20Bは、安定した取付け状態が維持できる。このとき、リニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eは、抜止め用のエンドプレート61との間に間隙が形成されているので、全長の組み付けピン17aを使用しても作業性を良くすることがあっても、機械的に問題が生ずることがない。
そして、リニアソレノイドバルブ20Eの挿着孔11Eに対向して、単一の垂直方向の固定孔18bを穿設し、そこにリニアソレノイドバルブ20Eのみを取付ける組み付けピン17bを挿入している。この組み付けピン17bは、リニアソレノイドバルブ20Eのみを取付ける意味で長さを約半分にしているが、固定孔18bをリニアソレノイドバルブ20Bの挿着孔11Bに対向する位置まで穿設すれば、全長のものの使用が可能である。
このように、リニアソレノイドバルブ20Eのスリーブ60Eの嵌合溝19Eに、組み付けピン17bを装着したとき、リニアソレノイドバルブ20Eの嵌合溝19Eとバルブボディ10の固定孔18bに組み付けピン17bが挿入されるから、リニアソレノイドバルブ20Eは、安定した取付け状態が維持できる。
以上のように、本実施の形態のバルブアッセンブリは、複数のバルブ側ポートを形成したスリーブ60及びドレーンポート63、入力ポート64、出力ポート65、ドレーンポート66、ドレーンポート67、フィードバックポート68、フィードバックポート69等のバルブ側ポートを開閉するスプール90からなる調圧バルブ部80並びにスプール90を駆動するプランジャ42及び前記プランジャ42を電磁力で駆動するコイル44を有するソレノイド部40からなるリニアソレノイドバルブ20と、リニアソレノイドバルブ20を挿入する挿着孔11を有し、リニアソレノイドバルブ20の装着状態で複数のバルブ側ポートに連繋するポートを配設したバルブボディ10とを具備し、バルブボディ10の挿着孔11に装着した前記リニアソレノイドバルブ20の中心軸を上下に配置した任意の2個、即ち、リニアソレノイドバルブ20B,20Eを、バルブボディ10に設けた固定孔18a,18bに挿入する2本の組み付けピン17a,17bによってバルブボディ10に固着するものである。
したがって、バルブボディ10の挿着孔11にリニアソレノイドバルブ20を挿入し、バルブボディ10に設けた固定孔18a,18bに組み付けピン17a,17bを挿入するだけで、両者を堅固に固着でき、リニアソレノイドバルブ20の離脱を防止できる。また、バルブボディ10を複数に分割することなく、単一の組み付けピン17a,17bの解除によって特定の、例えば、リニアソレノイドバルブ20Bまたはリニアソレノイドバルブ20Eを取り外すことができる。
なお、リニアソレノイドバルブ20を挿入するバルブボディ10の挿着孔11は、組み付けピン17a,17bを固定孔18a,18bに挿入する方向に対して略直角な対向面としたものであり、仮に、ドリルで固定孔18a,18bを穿設する場合でも、ドリルの歯の負荷が回転角度によって変化しないから、所望する固定孔18a,18bを穿設でき、バルブボディ10にリニアソレノイドバルブ20を取付ける挿着孔11及び両者を固定する組み付けピン17a,17bの固定孔18a,18bを正確に設けることができる。
ところで、図1乃至図7の実施の形態では、リニアソレノイドバルブ20について説明したが本発明を実施する場合には、リニアソレノイドバルブ20を電磁バルブを含む一般のソレノイドバルブに置き換えることができる。
即ち、本実施の形態のバルブアッセンブリは、複数のバルブ側ポートを形成したスリーブ60及びバルブ側ポートを開閉するスプール90並びにスプール90を電磁力で駆動するコイル44を有するソレノイド部40と、前記ソレノイドバルブを挿入する挿着孔11を有し、前記ソレノイドバルブの装着状態で複数のバルブ側ポートに連繋するポートを配設したバルブボディ10とを具備し、バルブボディ10の挿着孔11に、ソレノイドバルブを対向挿入すると共に、前記ソレノイド部の径が上下方向において少なくとも一部が重なるように、かつ、前記スリーブ60を近接した2個を、バルブボディ10に設けた固定孔18に挿入する組み付けピン17,17a,17bによってバルブボディ10に固着する構成とすることができる。
したがって、バルブボディ10の挿着孔11にソレノイドバルブを挿入し、バルブボディ10に設けた固定孔18に組み付けピン17を挿入するだけで、堅固に固着でき、ソレノイドバルブの離脱を防止できる。
このとき、バルブボディ10の挿着孔11にソレノイドバルブを挿入し、バルブボディ10に設けた固定孔18に組み付けピン17を挿入するだけで、両者を堅固に固着でき、ソレノイドバルブの離脱を防止できる。また、バルブボディ10を複数に分割することなく、単一の組み付けピン17の解除によって特定の、例えば、ソレノイドバルブを取り外すことができる。
また、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11は、バルブボディ10の挿着孔11の開口端部16は、その端部から所定の深さまでを、組み付けピン17を固定孔18に挿入する方向に対して略直角な対向面にしたものであるから、リニアソレノイドバルブ20が挿着孔11で接触する面積を維持することができる。また、組み付けピン17を挿入する方向に対して略直角な対向平面に固定孔18を、例えば、ドリルで穿設する場合でも、ドリルの長さ方向以外の外力が加わらないから、精度の高い直線状に穿設することができる。
そして、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11は、その両側の一方側にフィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70の反対側に嵌合溝19、組み付けピン17の固定孔18を配設したものであるから、組み付けピン17を固定孔18に挿入する際にリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11側に押圧するように弾圧することができ、フィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70の帰還量に漏れがなくなり、調整圧を正確に制御することができる。
更に、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20は、そのスリーブ60に組み付けピン17が挿入される嵌合溝19を、平行を除く2本の溝として形成することができる。この場合には、フィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70からの漏れをなくすために特定のスリーブ60の押し付け方向が決まっている場合に対応でき、また、コネクタとしてのターミナル47との接続位置を修正することができる。そして、特殊な配置のリニアソレノイドバルブ20についての組み付けピン17による固着が容易になり、また、リニアソレノイドバルブ20が標準化できる。
即ち、本実施の形態のバルブアッセンブリのリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11は、その一方側にフィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70の反対側に組み付けピン17の固定孔18を配設したものであるが、その配設位置の効果を顕著にするには、フィードバックポート68とフィードバックポート69を組み付けピン17に近く、かつ、その反対側に配置するのが望ましい。
即ち、組み付けピン17を固定孔18に挿入する際にリニアソレノイドバルブ20を装着するバルブボディ10の挿着孔11側に押圧するように弾圧するとき、リニアソレノイドバルブ20は抜止め用のエンドプレート61を中心に変化するから、開口端部16側にフィードバックポート68とフィードバックポート69、フィードバック油路70を配設すると、そのシール性を良くすることができ、調整圧を正確に制御することができる。
更にまた、本実施の形態のバルブアッセンブリにおける前記中心軸を上下に配置した2個のリニアソレノイドバルブ20は、平面的なずれを大径を有するリニアソレノイドバルブ20の半径の1/3以下の距離内としたものであるから、スリーブ60に形成した組み付けピン17が挿入自在な嵌合溝19の深さが、任意に設定でき、機械的強度も十分に確保できる。
加えて、本実施の形態のバルブアッセンブリにおける固定孔18に挿入する組み付けピン17は、1本の組み付けピン17によって2個のリニアソレノイドバルブ20を組み付けることができる。この構成によって、バルブボディ10を複数に分割することなく、1本の組み付けピン17の解除のみによって2個のリニアソレノイドバルブ20を取り外すことができ、作業性を良くする。
また、固定孔18に挿入する組み付けピン17は、2本またはそれ以上の組み付けピンによって2個のリニアソレノイドバルブ20の各々を組み付けることができる。この構成によって、2個のリニアソレノイドバルブ20の外形形状を標準化することができる。
そして、ソレノイド部40の径が水平方向において一部が重なる事例で説明したが、本発明を実施する場合には、水平方向及び/または上下方向(垂直方向)において少なくとも一部が重なるように、設定されるのが望ましい。
図1は本発明の実施の形態にかかるバルブアッセンブリの全体構成を示す斜視図である。 図2は本発明の実施の形態にかかるバルブアッセンブリの切断線X−Xによる断面図である。 図3は本発明の実施の形態の変形例1にかかるバルブアッセンブリの図2に相当する断面図である。 図4(a乃至c)は本発明の実施の形態の変形例2にかかるバルブアッセンブリの図2に相当する断面図で、図4(d)は対向する組み付けピン位置の断面図である。 図5は本発明の実施の形態のバルブアッセンブリにおける2個のリニアソレノイドバルブの配置状態を示す図2の切断線Y−Yの断面図である。 図6は本発明の実施の形態の変形例2にかかるバルブアッセンブリにおける2個のリニアソレノイドバルブの配置状態を示す図2の切断線Y−Yに相当する断面図である。 図7(a)は本発明の実施の形態の変形例1にかかる図5の一部に相当するバルブアッセンブリの2本の嵌合溝の形成を説明する断面図で、図7(b)は図7(a)の切断線K−Kで切断した要部断面図である。 図8は本発明を説明するための電磁力で駆動するソレノイド部を同一方向位置とした場合の説明図で、図8(a)は2個のリニアソレノイドバルブを単純並列配置したもので、図8(b)は図8(a)のリニアソレノイドバルブの調圧バルブ部の切断線N−Nで切断した断面の説明図である。 図9は本発明を説明するための電磁力で駆動するソレノイド部を互いに反対方向とした場合の説明図で、図9(a)は2個のリニアソレノイドバルブを効率よくその容積を少なく配置したもので、図9(b)は図9(a)のリニアソレノイドバルブの調圧バルブ部の切断線M−Mで切断した断面の説明図である。
符号の説明
10 バルブボディ
11 挿着孔
17 組み付けピン
18 固定孔
19 嵌合溝
20 リニアソレノイドバルブ
40 ソレノイド部
60 スリーブ
80 調圧バルブ部

Claims (7)

  1. 複数のバルブ側ポートを形成したスリーブ及び前記バルブ側ポートを開閉するスプールからなる調圧バルブ部並びに前記スプールを駆動するプランジャ及び前記プランジャを電磁力で駆動するコイルを有するソレノイド部からなるソレノイドバルブと、
    前記ソレノイドバルブを挿入する挿着孔を有し、前記ソレノイドバルブの装着状態で前記複数のバルブ側ポートに連繋するポートを配設したバルブボディとを具備し、
    前記バルブボディの前記挿着孔に、前記ソレノイドバルブを対向挿入すると共に、前記ソレノイド部の径が水平方向及び/または上下方向において少なくとも一部が重なるように、かつ、近接した2個の前記スリーブを前記バルブボディに設けた固定孔に挿入する組み付けピンによって前記バルブボディに固着することを特徴とするバルブアッセンブリ。
  2. 前記固定孔に挿入する組み付けピンは、1本の組み付けピンによって2個の前記ソレノイドバルブを組み付けることを特徴とする請求項1に記載のバルブアッセンブリ。
  3. 前記固定孔に挿入する組み付けピンは、2本以上の組み付けピンによって2個の前記ソレノイドバルブの各々を組み付けることを特徴とする請求項1に記載のバルブアッセンブリ。
  4. 前記ソレノイドバルブは、そのスリーブに前記組み付けピンが挿入される嵌合溝を、平行を除く任意の角度の2本の溝として形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のバルブアッセンブリ。
  5. 前記ソレノイドバルブには、そのスリーブのソレノイド部側及び反ソレノイド部側に組み付けピンが挿入自在な2本の嵌合溝を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のバルブアッセンブリ。
  6. 前記バルブボディの前記挿着孔の開口端部は、その端部から所定の深さまでを、前記固定ピンを前記固定孔に挿入する方向に対して略直角な対向面にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のバルブアッセンブリ。
  7. 前記中心軸を上下に配置した2個の前記ソレノイドバルブは、平面的なずれが大径を有する前記ソレノイドバルブの半径の1/3以下の距離内としたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載のバルブアッセンブリ。
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