JP2009100232A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009100232A
JP2009100232A JP2007269532A JP2007269532A JP2009100232A JP 2009100232 A JP2009100232 A JP 2009100232A JP 2007269532 A JP2007269532 A JP 2007269532A JP 2007269532 A JP2007269532 A JP 2007269532A JP 2009100232 A JP2009100232 A JP 2009100232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
characters
distance
threshold
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007269532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009100232A5 (ja
JP4956366B2 (ja
Inventor
Atsushi Tamaru
淳 田丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007269532A priority Critical patent/JP4956366B2/ja
Priority to US12/243,344 priority patent/US8059895B2/en
Publication of JP2009100232A publication Critical patent/JP2009100232A/ja
Publication of JP2009100232A5 publication Critical patent/JP2009100232A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4956366B2 publication Critical patent/JP4956366B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32101Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N1/32144Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
    • H04N1/32149Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
    • H04N1/32203Spatial or amplitude domain methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32101Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N1/32144Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
    • H04N1/32149Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
    • H04N1/32203Spatial or amplitude domain methods
    • H04N1/32219Spatial or amplitude domain methods involving changing the position of selected pixels, e.g. word shifting, or involving modulating the size of image components, e.g. of characters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32101Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N1/32144Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
    • H04N1/32149Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
    • H04N1/32203Spatial or amplitude domain methods
    • H04N1/32261Spatial or amplitude domain methods in binary data

Abstract

【課題】埋め込まれた情報をより正確に抽出可能に、文書画像へ情報を埋め込むこと。
【解決手段】文書画像中の文字間の距離を変更することで、情報を埋め込む画像処理装置100であって、文書画像中のテキスト領域を判別する判別部101と、判別部101により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出する外接矩形抽出部102と、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する判定部103と、判定部103で、文字間の距離が閾値より小さいと判定された文字については、文字間の距離を閾値以上とすべく、少なくとも文字の並び方向のサイズを縮小する縮小部104と、判定部103で文字間の距離が閾値以上となった文字、縮小部104による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って変更する文字位置変更部105と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書画像へ情報を埋め込む技術に関するものである。
単語間や文字間の空白長を操作することによって、文書画像へ情報を埋め込む技術がある(特許文献1及び2)。これにより、1ビットの情報が文字前後の2つの空白長により表現されることになる。
特開平9−186603号公報 特許第3728209号
しかしながら、前述のように、文字間の空白長の大小関係で情報を埋め込む手法を用いると、もともと文字間の空白長が狭いプロポーショナルフォントや半角文字等の場合には、情報が埋め込まれているか否かを判定することが難しい。また、印刷時やスキャン時に発生するノイズや歪みにより、誤って情報が抽出される可能性がある。
従って、本発明の目的は、埋め込まれた情報をより正確に抽出可能に、文書画像へ情報を埋め込むことにある。
本発明においては、文書画像中の文字間の距離を変更することで、情報を埋め込む画像処理装置であって、前記文書画像中のテキスト領域を判別する判別手段と、該判別手段により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出する外接矩形抽出手段と、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する判定手段と、該判定手段で、文字間の距離が前記閾値より小さいと判定された文字については、前記文字間の距離を前記閾値以上とすべく、少なくとも当該文字の並び方向のサイズを縮小する縮小手段と、前記判定手段で前記文字間の距離が前記閾値以上となった文字、前記縮小手段による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って変更する文字位置変更手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置が提供される。
以上述べた通り、本発明によれば、埋め込まれた情報をより正確に抽出可能に、文書画像へ情報を埋め込むことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
[全体構成]
図8は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理システム800の構成図である。コンピュータ801は、一般に普及しているパーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置であり、画像入力装置であるスキャナ817から読み取られた画像を入力し、編集及び保管等が可能である。また、スキャナ817から読み取られた画像をプリンタ816から印刷可能である。なお、ユーザからの各種指示等は、マウス(登録商標)813やキーボード814等の指示入力部からの入力操作により行われる。コンピュータ801の内部では、バス807により後述の各ブロックが接続され、種々のデータの受け渡しが可能である。
MPU802は、コンピュータ801内部の各ブロックの動作を制御したり、内部に記憶されたプログラムを実行したりすることができる。主記憶装置803は、RAMを備え、MPU802で行う処理のために、一時的にプログラムや処理対象の画像データを格納する装置である。ハードディスク(HDD)804は、主記憶装置803等に転送されるOSであり、アプリケーションプログラムや画像データを予め格納したり、処理後の画像データを保存したりすることができる装置である。
スキャナインタフェース(I/F)815は、原稿やフィルム等を読み取って、画像データを生成するスキャナ817と接続され、スキャナ817で得られた画像データを入力することができるI/Fである。プリンタインタフェース808は、画像データを印刷するプリンタ816と接続され、印刷する画像データをプリンタ816に送信することができるI/Fである。
CDドライブ809は、外部記憶媒体の1つであるCD(CD−R/CD−RW)に記憶されたデータを読み込んだり、書き出したりすることができる装置である。FDDドライブ811は、CDドライブ809と同様にFDDからの読み込みや、FDDへの書き出しをすることができる装置である。DVDドライブ810は、FDDドライブ811と同様に、DVDからの読み込みや、DVDへの書き出しをすることができる装置である。
なお、CD、FDD、DVD等に画像編集用のプログラムやプリンタドライバが記憶されている場合には、これらをHDD804上にインストールし、必要に応じて主記憶装置803に転送するようになっている。
インタフェース(I/F)812は、マウス813やキーボード814からの入力指示を受け付けるために、これらと接続されるI/Fである。また、モニタ806は、情報の埋め込み処理結果や処理過程を表示することができる表示装置である。さらに、ビデオコントローラ805は、表示データをモニタ806に送信するための装置である。
なお、本発明に係る装置は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
上記構成において、マウス813やキーボード814からの入力指示により主記憶装置803にロードしたプログラムをMPU802を用いて実行することによって、情報埋め込み装置や情報抽出装置として機能することになる。この場合には、モニタ806により実行状況や実行結果を表示させることが可能である。
[情報埋め込み装置100の構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報埋め込み装置100の機能的構成を示すブロック図である。情報埋め込み装置100は、文書画像中の文字間の距離を変更することで、情報を埋め込む装置である。また、情報埋め込み装置100は、判別部101と、外接矩形抽出部102と、判定部103と、縮小部104と、文字位置変更部105と、を備える。
判別部101は、文書画像中のテキスト、図、写真等の領域からテキスト領域を判別する。ここで、文書画像は、本実施形態では、ビットマップで表現されており、各画素の値が白又は黒である二値画像で構成されるものとする。
外接矩形抽出部102は、判別部101により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出する。この処理は、最初に水平方向の射影により行を抽出し、抽出された行毎に垂直方向の射影を用いて、文字を抽出するものである。
判別部101及び外接矩形抽出部102は、公知の文書画像解析技術に基づいて行われる。文書画像解析技術は、文字認識技術の要素技術であり、例えば、特開平6−68301号公報に開示されている。
判定部103は、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する。なお、外接矩形の抽出結果から、文字位置を変更することによる情報埋め込み、並びに印刷及びスキャニングの特性を考慮する。
縮小部104は、判定部103で、文字間の距離が閾値より小さいと判定された文字については、文字間の距離を閾値以上とすべく、文字の並び方向のサイズを縮小する。また、縮小部104は、文字を縮小する際には、予め定めた範囲内における複数の文字の文字幅の合計値に対する文字間の距離の割合に応じて、範囲内における各文字に文字幅の不足分を配分する。なお、詳細は後述するが、ニアレストネイバー法、線形補間法、又はbicubic法を用いて、文字の並び方向のみ縮小する。
文字位置変更部105は、判定部103で文字間の距離が閾値以上となった文字、縮小部104による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って左右方向に変更し、情報が埋め込まれた文書画像を生成する。
なお、判別部101、外接矩形抽出部102、判定部103、縮小部104、及び文字位置変更部105は、MPU802が実行するプログラムによって動作する。
また、情報を抽出する情報抽出装置は、情報埋め込み装置100と同様の構成で、埋め込まれた情報を抽出することができる。
[画像処理]
図3は、第1の実施形態に係る画像処理手順を模式的に示す図である。文字間の間隔を操作することによって、情報を埋め込む場合には、文字間の距離の大小関係によって、1bitの情報を埋め込むことができる。
例えば、図3で示すように、情報埋め込み前の文字bの前後における2つの文字間の距離をそれぞれ、P、Sとし、埋め込み後の文字bの前後における文字間の距離をそれぞれP’、S’とする。また、P’>S’である場合には0が埋め込まれているものとし、P’<S’である場合には1が埋め込まれているものとすることができる。なお、P’、S’は、次式のように表すことができる。
埋め込み対象の情報が0である場合には、P’=(P+S)(1+ρ)/2、S’=(P+S)(1−ρ)/2と表すことができる。一方、埋め込み対象の情報が1である場合には、P’=(P+S)(1−ρ)/2、S’=(P+S)(1+ρ)/2と表すことができる。なお、ρは埋め込み強度を表す定数である。これらの関係を埋め込み処理の前後で満たすように、文字の位置を左右方向に変更する。
これにより、文字から構成されるテキスト領域に、人間の目では認識できない程度(不可視的)に2つの文字間の距離に大小関係を設けることにより、情報を埋め込むことができる。すなわち、このように情報を埋め込む場合、埋め込み可能な情報量は文字数に依存する。なお、規則性を持たせて(例えば、1文字おきに)文字に情報を埋め込んだり、誤り訂正符号を付したりすることによって、情報抽出時の認識の誤りを抑制することができる。また、誤り訂正符号には、例えば、BCH符号やリードソロモン符号を用いることができる。
[判定部103での処理]
上述のように、文字前後の2つの文字間の距離に大小関係をつけることによって情報を埋め込む場合、埋め込み前後の文字間の距離の差は、(P+S)ρとなる。ここで、値eは、文字間の距離の誤差を考慮して定める値とする。プリンタ・スキャナによる処理を経ると、この値eの範囲で文字間の距離が変動する可能性がある。このため、値eは、予め対象となるプリンタ・スキャナで、多くのサンプルを用いて文字間の距離の変動に関する統計を取り、その結果を考慮して決定する。このようにして、値eを定めると、文字間の文字間の距離が十分でないと判定する条件は、(P+S)ρ<e、すなわち、(P+S)<e/ρとなる。つまり、文字間の距離が十分であるか否かは、所望の埋め込み強度ρ及び値eによって定まる。
上述の判定部103は、埋め込み対象となる文字間の距離の全ての組み合わせについて判定し、文字間の距離の和が十分でないと判定された部分の情報(文字の位置)を、文字幅縮小箇所情報として出力する。この文字幅縮小個所情報は、複数の文字の位置に関する情報で、1つの文字について、その座標(行番号と左から何番目かの数)を含む。
[縮小部104での処理]
次に、文字幅縮小箇所情報によって表される文字と、その前後の文字をどれだけ縮小するかについて説明する。
まず、P’、S’を情報埋め込み後の文字間の距離とすると、条件P’+S’>e/ρが満たされる必要がある。従って、P、Sを埋め込み前の文字間の距離として、PとSとの文字間の距離の合計をdだけ増やす場合には、P+S+d>e/ρ、すなわち、d>e/ρ−(P+S)が満たされる必要がある。この条件を満たし、必要な文字間の距離を得るために、各文字をどれだけ縮小するかは、必要な文字間の距離の増加分をどのようにして各文字の縮小幅へ割り当てるかによる。
図4は、第1の実施形態に係る縮小部104の処理手順を示す図である。すなわち、埋め込み時に位置を変更する文字とその前後の文字に必要な文字間の距離の増加分を割り当てる。
オリジナル文書画像中で、位置を変更する文字「い」の前に隣り合う文字「あ」の文字幅をw0、位置を変更する文字「あ」の文字幅をw1、位置を変更する文字「あ」の後ろに隣り合う文字「う」の文字幅をw2とする。また、縮小後の文字幅をそれぞれ、w0’、w1’、w2’とする。この場合には、次式の関係を満たすように、文字幅を縮小する。
ここでは、文字間の距離をdだけ増加させるべき場合に、各文字に文字間の距離の増加分dをどのように割り当てるかの例を示す。例えば、次式(1)から(4)のうち、使用状況(例えば、文書画像の種類等)に応じて適切な式を選択して用いる。
(1)w0’=w0−d/3、w1’=w1−d/3、w2’=w2−d/3
(2)w0’=w0−dw0/(w0+w1+w2)、w1’=w1−dw1/(w0+w1+w2)、w2’=w2−dw2/(w0+w1+w2)
(3)w0’=w0−d/2、w1’=w1−d/2、w2’=w2
(4)w0’=w0ーdw0/(w0+w1)、w1’=w1−dw1/(w0+w1)、w2’=w2
(1)は、3つの各文字の縮小幅が均等となるように割り当てる(すなわち、d/3ずつ)。(2)は、隣り合う3つの文字幅の合計値(w0+w1+w2)に対する各文字幅w0、w1、w2の比に応じて、3つの各文字に縮小幅を割り当てる。(3)は、隣り合う2つの文字の縮小幅が均等となるように割り当てる(すなわち、d/2ずつ)。(4)は、隣り合う2つの文字幅の合計値(w0+w1)に対する各文字幅w0、w1の比に応じて、2つの各文字に縮小幅を割り当てる。
この場合、図3において、矩形領域aは、元の矩形領域とそれぞれの左端が一致するように、矩形領域cは、元の矩形領域とそれぞれの右端が一致するようにする。また、矩形領域bは、前後の文字間の距離の和が上述の条件を満たせばよく、最終的に文字の位置を変更した後の文字間の距離の値が、情報を表すために適切な大小関係を有していればよいため、情報埋め込み時の文字の位置の変更幅は、任意に定めることができる。
[情報埋め込み装置100の動作手順]
図5は、第1の実施形態に係る情報埋め込み装置100の動作手順を示すフローチャートである。まず、判別部101において、オリジナル文書画像中のテキスト領域を判別する(ステップS501)。次に、外接矩形抽出部102において、各文字の外接矩形を抽出し(ステップS502)、抽出結果が外接矩形の位置とサイズに関する情報(外接矩形情報)として、RAM等に記憶する。記憶された外接矩形情報に基づいて、判定部103において、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する(ステップS503)。ここで、この判定結果を表す情報であり、文字幅を縮小すべき部位を表す情報(文字幅縮小箇所情報)をRAM等に記憶する。
次に、オリジナル文書画像、文字幅縮小箇所情報、及び外接矩形情報に基づいて、縮小部104で、文字間の距離が閾値より小さいと判定された文字について、文字間の距離を閾値以上とすべく、文字の並び方向のサイズを縮小する(ステップS504)。ここで、文字の並び方向のサイズを縮小した文書画像(前処理済み文書画像)が生成される。最後に、前処理済み文書画像と埋め込み対象の情報に基づいて、文字位置変更部105において、文字の位置を変更する(ステップS505)。
以上述べた通り、本実施形態によれば、文字の位置を変更する前に予め文字幅を縮小して、情報の埋め込みスペースを確保した後、情報が埋め込まれる。このため、もともと文字間の距離が狭いプロポーショナルフォントや半角文字等が混在する文書画像であっても、それらの箇所には、通常の全角文字等と同様に情報を埋め込むことができる。これにより、埋め込まれた情報をより正確に抽出可能に、文書画像へ情報を埋め込むことができる。
なお、本実施形態では、文字が左右方向に配列されている場合(横書き)を想定したため、縮小部104で文字の左右方向のサイズを縮小した。しかし、文字が上下方向に配列されている場合(縦書き)には、文字の上下方向のサイズを縮小してもよい。
また、本実施形態では、文字の並び方向(左右方向)のみのサイズを縮小したが、少なくとも当該文字の並び方向のサイズを縮小すればよいため、文字の並び方向に垂直な方向(上下方向)のサイズも合わせて縮小してもよい。
[第1の実施形態の変形例]
上述の実施形態では、文書画像がビットマップで表現されているものを想定したが、本変形例では、文書画像がページ記述言語(以下、PDLとも言う。)で表現されている点で異なる。
図2は、第1の実施形態の変形例に係る情報埋め込み装置200の機能的構成を示すブロック図である。情報埋め込み装置200は、判別部201と、判定部202と、縮小部203と、文字位置変更部204と、を備える。
判別部201は、PDLで表現されるオリジナル文書画像中のテキスト領域を判別する部分である。
判定部202は、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する部分である。文字間の距離が十分でない場合には、その位置に関する情報が、文字幅縮小箇所情報として出力される。
縮小部203は、判定部202で、文字間の距離が閾値より小さいと判定された文字については、文字間の距離を閾値以上とすべく、少なくとも文字の並び方向のサイズを縮小する部分である。すなわち、オリジナル文書画像及び文字幅縮小箇所情報に基づいて、不足する文字間の距離を拡張するために、他の部位の文字幅を縮小し、前処理済み文書画像を得る。
文字位置変更部204は、判定部202で文字間の距離が閾値以上となった文字、縮小部203による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って左右方向に変更し、PDLで表現された情報が埋め込まれた文書画像を得る。なお、本実施形態では、縮小部104及び文字位置変更部105での処理は、PDLを変更する処理である。
図13は、第1の実施形態の変形例に係る情報埋め込み装置200の動作手順を示すフローチャートである。まず、PDLで表現されるオリジナル文書画像中のテキスト領域を判別し(ステップS1301)、各文字の大きさや位置等の情報が含まれた情報(文字情報)がRAM等に記憶される。次に、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する(ステップS1302)。すなわち、上述の情報埋め込み方式、並びに印刷及びスキャンによる誤差を考慮し、埋め込まれた情報が確実に抽出できるように、文字間の距離が閾値より大きいか否かを、情報を埋め込む全ての部位に対して判定する。ここで、文字間の距離が閾値以下であると判定された部位に関する情報が、文字幅縮小箇所情報としてRAM等に記憶される。
次に、文字情報及び文字幅縮小箇所情報に基づいて、PDLで表現されたオリジナル文書に対して、文字幅が縮小される(ステップS1303)。最後に、埋め込み対象の情報及び前処理済み文書(PDL)に基づいて、文字の位置が変更され(ステップS1304)、PDLで表現され、情報が埋め込まれた文書が出力される。
本変形例によれば、PDLを変更することにより情報を埋め込むことができる。
<第2の実施形態>
上述の第1の実施形態では、文字間の距離が十分に確保されていない部位が連続する場合を想定しなかったが、本実施形態では、文字間の距離が十分に確保されていない部位が連続する場合を想定する点で異なる。
図6は、第2の実施形態に係る情報埋め込み装置の処理手順を示す図である。なお、文字幅が縮小される前の文字幅を、w1、w2、w3、w4、w5とし、文字幅が縮小された後の文字幅を、w1’、w2’、w3’、w4’、w5’とする。この場合、w1’乃至w5’は、w1乃至w5を用いて、次式のように表すことができる。
w1’=w1−(d1+d2)w1/(w1+w2+w3+w4+w5)
w2’=w2−(d1+d2)w2/(w1+w2+w3+w4+w5)
w3’=w3−(d1+d2)w3/(w1+w2+w3+w4+w5)
w4’=w4−(d1+d2)w4/(w1+w2+w3+w4+w5)
w5’=w5−(d1+d2)w5/(w1+w2+w3+w4+w5)
これらの数式で示す文字幅の縮小前後における関係は、第1の実施形態で述べた数式(2)に類似する。しかし、前述の数式(2)では、2つの文字間の距離に隣り合う3つの文字すべてに縮小幅を割り当てるため(図3参照)、埋め込み時に文字の位置が変更されない文字も縮小されてしまう。また、この場合には、縮小処理を1つの文字に対して2度施す場合が生じる。例えば、図4で示した、隣り合う3文字「あ」「い」「う」の文字幅を縮小した場合であっても、右端部の文字「う」及び文字「う」に続く2文字で文字幅を縮小することになるため、文字「う」は2度縮小処理が施されることになる。
一方、本実施形態では、縮小処理を1度だけ行えばよく、縮小幅が連続する文字に分散される。なお、6文字以上連続する場合にも同様に計算することができるし、行又は列全体をまとめて計算することもできる。
本実施形態によれば、情報が埋め込まれた文書画像の見た目の不自然さを軽減することができる。
なお、本実施形態では、縮小部は、予め定めた範囲内における複数の文字の文字幅の合計値に対する文字間の距離の割合に応じて、予め定めた範囲内における各文字に文字幅の不足分を配分した。しかし、縮小部は、予め定めた範囲内の端部に近接する文字ほど小さく、中心に近接する文字ほど大きくなるように縮小幅の重み付けを行ってもよい。予め定めた範囲は、行毎、列毎、又は単語毎に規定される範囲とすることができる。また、例えば、公知技術である、ハミング窓、ハニング窓、三角窓等に基づいて、重み係数を決定し、重み付けパラメータは、和を取ると1となるように設定してもよい。
<第3の実施形態>
上述の第2の実施形態では、各文字の文字幅に応じて、文字幅の不足分を配分するため、小数点以下の演算を行う必要があるが、本実施形態では整数のみで演算し、文字幅の不足分を配分することができる点で異なる。
図7は、第3の実施形態に係る情報埋め込み装置の動作手順を示すフローチャートである。ここでは、公知技術であるブレゼンハムの直線描画の計算手法にならって、整数値のみによる比例配分の演算を行う。
まず、整数で表された比率dを入力チェックし(ステップS701)、比率dの累積値sumを計算する(ステップS702)。次に、比率dが累積値sumより大きいか否かを判定する(ステップS703)。ステップS703で入力された比率が累積値より大きい(d>sum)と判定された場合には、ステップS704に進み、入力された比率が累積値以下である(d<=sum)と判定された場合には、ステップS715に進む。
次に、各変数の値を初期化し(ステップS704)、ループのカウンタiに初期値0を代入する(ステップS705)。ステップS706からステップS713までの処理は、ループ内の処理である。次に、errorにdeltayを加算する(ステップS706)。次に、errorがdeltaxより大きい(error>deltax)か否かを判定し(ステップS707)、ステップS707でerrorがdeltax以下(error<=deltax)であると判定された場合には、ステップS710に進む。一方、ステップS707でerrorがdeltaxよりも大きい(error>deltax)と判定された場合には、yをインクリメントし(ステップS708)、errorにdeltayを加算する(ステップS709)。
次に、yがin_sum_sofar[index]以上であるか否かを判定し(ステップS710)、yがin_sum_sofar[index]より小さいと判定された場合には、ステップS714に進む。一方、yがin_sum_sofar[index]以上であると判定された場合には、ステップS711に進み、out[index]に、i−prev_ptを代入する。次に、prev_ptに、iを代入し(ステップS712)、indexをインクリメントする(ステップS713)。ステップS714は、ループの終了を示す。増分がi++で、終了条件は、i>deltaxである。
ステップS703で比率dが累積値sum以下(d<=sum)であると判定された場合には、各変数の値を初期化し(ステップS715)、ループのカウンタiに初期値0を代入する(ステップS716)。ステップS717乃至ステップS724は、ループ内の処理である。次に、errorにdeltayを加算し(ステップS717)、errorがdeltaxより大きい(error>deltax)か否かを判定する(ステップS718)。ステップS718で、errorがdeltaxより大きい(error>deltax)と判定された場合には、ステップS719に進む。
次に、yをインクリメントし(ステップS719)、errorに、deltayを加算する(ステップS720)。次に、Iがin_sum_sofar[index]以上であるか否かを判定し(ステップS721)、Iがin_sum_sofar[index]以上である場合には、ステップS722に進む。その後、out[index]にy−prev_ptを代入し(ステップS722)、prev_ptに、yを代入して(ステップS723)、indexをインクリメントする(ステップS724)。ステップS725は、ループの終了を示す。増分がi++で、終了条件はi>deltaxである。
本実施形態によれば、ブレゼンハムの直線描画の計算手法を用いて比例配分の計算を整数演算のみで行うことにより、浮動少数点演算を必要としないため、低コストな計算機資源で、情報を埋め込むための演算を高速に実行することができる。
<第4の実施形態>
上述の第1乃至第3の実施形態では、ニアレストネイバー法や線形補間法等により文字を縮小したが、これらを単純に文書画像の左右方向にのみ適用した場合、文字の線幅(太さ)が上下方向と左右方向との間で異なるため、見た目が不自然になる可能性がある。これに対して、本実施形態では、縮小部は、文字を文字の並び方向に縮小した後、左右方向の線幅が文字の左右方向に対して垂直方向(上下方向)の線幅と同一となるように、文字の左右方向に画素を付加する点で異なる。すなわち、左右方向にのみ文字を縮小すると共に、文字の線幅を上下方向と左右方向との間で一定に保持するために、左右方向に画素を付加する。
文字の線幅が予め認識されている場合には、文字を縮小した際に細くなった分の左右方向の画素数を計算し、その分だけ文字を左右方向に太らせるように、黒画素を、黒画素と白画素の境界となる部分に付加する。
文字の線幅が予め認識されていない場合には、例えば、特公昭59−42906や特公昭61−2237等に開示された技術に基づいて、自動的に文字の線幅を求めてもよい。 本実施形態によれば、文字幅を縮小することにより生じる文字の変形を簡易かつ確実に抑制することができる。
<第5の実施形態>
上述の第1乃至第4の実施形態では、文字幅を縮小する際の文字の変形を抑制するため、文字幅を縮小させることで確保できる文字間の距離には限界がある。一方、本実施形態では、他の文字間の距離に余裕があるか否かを調べ、余裕がある場合には、その余裕分を不足する文字間の距離の部分に配分するように、行に含まれる全ての文字の位置を変更することで情報の埋め込みに必要な文字間の距離を確保する。従って、本実施形態では、追加された処理を行っても文字間の距離が、なお不足する場合にのみ文字幅を縮小すればよい点で異なる。
図9は、第5の実施形態に係る情報埋め込み装置900の機能的構成を示すブロック図である。情報埋め込み装置900は、判別部901と、外接矩形抽出部902と、判定部903と、計算部904と、調整部905と、縮小部906と、文字位置変更部907と、を備える。
判別部901は、オリジナル文書画像中のテキスト領域や図又は写真等の領域からテキスト領域を判別する。ここで、オリジナル文書画像は、各画素の値が白又は黒である二値画像で構成されるものとする。
外接矩形抽出部902は、判別部901により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出し、抽出した各外接矩形の位置とサイズに関する情報(外接矩形情報)を得る。これは、まず、水平方向の射影により行を抽出し、抽出された行毎に垂直方向の射影を用いて、文字を抽出するものである。
判定部903は、外接矩形情報に基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する。すなわち、後述の文字間操作による情報埋め込み方式、並びに印刷及びスキャニングの特性を考慮して、情報を適切に埋め込むために、文字間の距離が十分であるか否かを判定する。
計算部904は、情報の埋め込み方式を考慮して、行毎に文字間の距離の不足分を計算する部分である。なお、情報を埋め込む際には、第1の実施形態と同様に行うものとする。
調整部905は、判定部903で文字間の距離が閾値より小さいと判定された文字が同じ行又は列内に存在する場合には、行又は列の他の文字において、文字間の距離が閾値以上であると判定された部位を検索する。該部位が有る場合には、閾値より小さいと判定された文字間の距離が閾値以上となるように該文字間の距離を調整する。すなわち、文字間の距離の不足分の計算結果から、その距離の不足する箇所に、文字間の距離に余裕がある分を配分するように、各行に含まれる全ての文字の位置をまとめて調整する。
縮小部906は、判定部903によって、文字間の距離が閾値以上であると判定された文字が同じ行又は列内に無い場合、又は調整部905によって、文字幅の不足分を補うことができない場合にのみ文字の並び方向のサイズを縮小する。すなわち、埋め込み対象の情報を適切に埋め込むことができないと判定された部分のために文字幅の縮小を行い、前処理済み文書画像を生成する。文字を縮小する際には、左右方向のみ縮小し、ニアレストネイバー法、線形補間法、bicubic法のいずれかを用いることとする。
文字位置変更部907は、前処理済み文書画像における、文字間の距離が閾値以上となった文字、縮小部906による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って左右方向に変更し、情報が埋め込まれた文書画像を生成する。
図10は、情報埋め込み装置900の動作手順を示すフローチャートである。まず、判別部901において、オリジナル文書画像中のテキスト領域、図又は写真等の領域からテキスト領域を判別する(ステップS1001)。次に、ステップ1001で判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出し(ステップS1002)、外接矩形情報を得る。次に、判定部903において、外接矩形情報に基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定し(ステップS1003)、文字幅縮小箇所情報1を得る。この際、第1の実施形態で述べた情報埋め込み方式、並びに印刷及びスキャンによる誤差を考慮する。
次に、調整部905において、文字間の距離の不足分を調整し(ステップS1004)、その距離に余裕のある箇所に関しては、行中に含まれるすべての文字の位置を左右方向に変更することにより、その距離の不足する箇所に必要な距離を補う処理をする。このようにして、前処理済み文書画像1、及び文字幅縮小箇所情報2を出力する。文字幅縮小箇所情報2は、文字幅縮小箇所情報1から、文字間の距離の不足分を調整することによって、文字幅を縮小する必要がなくなった項目を除いたものである。
次に、文字幅縮小箇所情報2に基づいて、前処理済み文書画像1中の文字幅を縮小し(ステップS1005)、前処理済み文書画像2を得る。次に、前処理済み文書画像2に対して、埋め込み対象の情報に基づいて、文字の位置を変更し(ステップS1006)、情報が埋め込まれた文書画像を出力する。
本実施形態によれば、文字幅を縮小する箇所を低減することにより、文字の不自然な変形をより確実に低減することができる。
<第6の実施形態>
上述の第5の実施形態では、判定部で文字間の距離が不足すると判定された場合に、同じ行の他の部位の文字間の距離に余裕が有る場合には、その余裕分を不足する部位に配分する処理を行った。一方、本実施形態では、判定部で文字間の距離が不足すると判定された場合に、同じ行の左右端部と出力用紙端部との間(余白部)に余裕がある場合にその行を余白部に拡張する処理を行う点で異なる。
図11は、第6の実施形態に係る情報埋め込み装置1100の機能的構成を示すブロック図である。情報埋め込み装置1100は、判別部1101と、外接矩形抽出部1102と、判定部1103と、調整部1104と、縮小部1105と、及び文字位置変更部1106と、を備える。
判別部1101は、オリジナル文書画像中のテキスト領域や図又は写真等の領域からテキスト領域を判別する。ここで、オリジナル文書画像は、各画素の値が白又は黒である二値画像で構成されるものとする。
外接矩形抽出部1102は、判別部901により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出する。これは、最初に、水平方向の射影により行を抽出し、抽出された行毎に垂直方向の射影を用いて、文字を抽出するものである。
判定部1103は、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する。文字間の距離が前記閾値より小さいと判定された場合には、行又は列の端部と出力用紙の端部との間の距離が閾値より大きいか否かを更に判定する。すなわち、外接矩形の抽出結果に基づいて、文字の位置を変更することによる情報埋め込み方式、並びに印刷及びスキャニングの特性を考慮して、情報を適切に埋め込むために、文字間の距離が十分であるか否かを判定する。
調整部1104は、判定部1103によって、行又は列の端部と出力用紙の端部との間の距離が閾値より大きいと判定された場合には、行又は列のテキスト領域を左右方向に拡張して、文字間の距離が閾値以上となるように、文字間の距離を調整する。すなわち、判定部1103で文字間の距離が十分でないと判定された文字のある行に対して、行の左右の余白部に行を拡張しても文書の体裁を崩さない場合には、その行に含まれる各文字の位置を左右方向に変更する部分である。これにより、行の幅を拡張し文字間の距離の不足分を得る。
縮小部1105は、行又は列の端部と出力用紙の端部との間の距離が閾値以下である場合にのみ、文字の並び方向のサイズを縮小する。すなわち、情報を適切に埋め込むことができないと判定された部分のために文字幅の縮小を行い、前処理済み文書画像を生成する。文字を縮小する際には、水平方向のみ行い、例えば、ニアレストネイバー法、線形補間法、bicubic法のいずれかを用いることとする。
文字位置変更部1106は、埋め込み対象の情報に応じて、前処理済み文書画像内の文字の位置を左右方向に変更することによって、情報が埋め込まれた文書画像を生成する。
図12は、第6の実施形態に係る情報埋め込み装置1100の動作手順を示すフローチャートである。
まず、判別部1101において、オリジナル文書画像中のテキスト領域や図又は写真等の領域からテキスト領域を判別する。(ステップS1201)。次に、判別部901により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出し、外接矩形情報を出力する(ステップS1202)。次に、判定部1103において、抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定し(ステップS1203)、文字幅縮小箇所情報1を出力する。
次に、調整部1104において、行の左右の余白に文書の体裁を崩さないほどの十分な余裕がある場合には、行の中に含まれる各文字の位置を変更することによって行の幅を広げ(ステップS1204)、前処理済み文書画像1を生成する。ここで、文字幅縮小箇所情報1から、この処理により不要となったものを除去し、文字幅縮小箇所情報2を得る。
次に、縮小部1105において、文字幅縮小箇所情報2に基づいて、前処理済み文書画像1に対して文字幅を縮小する(ステップS1205)。最後に、文字位置変更部1106において、埋め込み対象の情報に基づいて、前処理済み文書画像2に対して文字の位置を変更し(ステップS1206)、情報が埋め込まれた文書画像を出力する。
本実施形態によれば、文字幅の縮小を低減することにより、文字の不自然な変形をより確実に抑制することができる。
第1の実施形態に係る情報埋め込み装置100の機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の変形例に係る情報埋め込み装置200の機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像処理手順を模式的に示す図である。 第1の実施形態に係る縮小部104の処理手順を示す図である。 第1の実施形態に係る情報埋め込み装置100の動作手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報埋め込み装置の処理手順を示す図である。 第3の実施形態に係る情報埋め込み装置の動作手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る画像処理システム800の構成図である。 第5の実施形態に係る情報埋め込み装置900の機能的構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る情報埋め込み装置900の動作手順を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る情報埋め込み装置1100の機能的構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る情報埋め込み装置1100の動作手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例に係る情報埋め込み装置200の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像処理装置
101 判別部
102 外接矩形抽出部
103 判定部
104 縮小部
105 文字位置変更部

Claims (10)

  1. 文書画像中の文字間の距離を変更することで、情報を埋め込む画像処理装置であって、
    前記文書画像中のテキスト領域を判別する判別手段と、
    該判別手段により判別されたテキスト領域内の各文字の外接矩形を抽出する外接矩形抽出手段と、
    抽出した各外接矩形の位置とサイズに基づいて、文字間の距離が閾値より小さい箇所が有るか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で、文字間の距離が前記閾値より小さいと判定された文字については、前記文字間の距離を前記閾値以上とすべく、少なくとも当該文字の並び方向のサイズを縮小する縮小手段と、
    前記判定手段で前記文字間の距離が前記閾値以上となった文字、前記縮小手段による縮小後の文字の位置を、埋め込み対象の情報に従って変更する文字位置変更手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記文書画像は、ビットマップで表現されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記文書画像は、ページ記述言語で表現されており、
    前記縮小手段及び前記文字位置変更手段は、前記ページ記述言語を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記縮小手段は、予め定めた範囲内における複数の文字の文字幅の合計値に対する前記文字間の距離の割合に応じて、前記範囲内における各文字に文字幅の不足分を配分することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記予め定めた範囲は、行毎、列毎、又は単語毎に規定される範囲であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記縮小手段は、前記範囲内の端部に近接する文字ほど文字幅が小さくなるように、前記縮小手段により縮小された縮小幅の重み付けを行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記縮小手段は、前記文字を前記文字の並び方向に縮小した後、前記並び方向の線幅が前記文字の並び方向の垂直方向の線幅と同一となるように、前記文字の並び方向に画素を付加することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  8. 前記縮小手段は、前記文字幅の不足分を配分する際に、整数のみで演算することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理装置。
  9. 前記判定手段で前記文字間の距離が前記閾値より小さいと判定された文字が同じ行又は列内に存在する場合には、前記行又は列の他の文字において、前記文字間の距離が前記閾値以上であると判定された部位を検索し、該部位が有る場合には、前記閾値より小さいと判定された文字間の距離が前記閾値以上となるように該文字間の距離を調整する調整手段を更に備え、
    前記縮小手段は、前記判定手段によって、前記文字間の距離が前記閾値以上であると判定された文字が前記行又は列内に無い場合、又は前記調整手段によって、文字幅の不足分を補うことができない場合にのみ前記文字の並び方向のサイズを縮小することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 前記判定手段は、前記文字間の距離が前記閾値より小さいと判定された場合には、行又は列の端部と出力用紙の端部との間の距離が閾値より大きいか否かを更に判定し、
    前記判定手段によって、前記行又は列の端部と出力用紙の端部との間の距離が前記閾値より大きいと判定された場合には、該行又は列の前記テキスト領域を左右方向に拡張して、前記文字間の距離が前記閾値以上となるように、前記文字間の距離を調整する調整手段を更に備え、
    前記縮小手段は、前記行又は列の端部と前記出力用紙の端部との間の距離が前記閾値以下である場合にのみ、前記文字の並び方向のサイズを縮小することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
JP2007269532A 2007-10-16 2007-10-16 画像処理装置 Expired - Fee Related JP4956366B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007269532A JP4956366B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 画像処理装置
US12/243,344 US8059895B2 (en) 2007-10-16 2008-10-01 Image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007269532A JP4956366B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 画像処理装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009100232A true JP2009100232A (ja) 2009-05-07
JP2009100232A5 JP2009100232A5 (ja) 2010-11-18
JP4956366B2 JP4956366B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=40534260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007269532A Expired - Fee Related JP4956366B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8059895B2 (ja)
JP (1) JP4956366B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190461A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Konica Minolta Laboratory Usa Inc 利用可能な代替フォントの代用時における欠落フォントのフォントメトリックスへの適合
US11386309B2 (en) 2020-03-31 2022-07-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus, printing method, and non-transitory computer-readable recording medium therefor

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4737269B2 (ja) * 2008-10-31 2011-07-27 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
US8649566B2 (en) * 2010-07-19 2014-02-11 Xerox Corporation Motion quality error detection in printing systems using documents having text or line content
JP5280425B2 (ja) * 2010-11-12 2013-09-04 シャープ株式会社 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、プログラムおよびその記録媒体
US9443334B2 (en) * 2011-05-05 2016-09-13 Microsoft Technology Licensing, Llc Routing edges with ordered bundles
US9767076B2 (en) 2013-03-15 2017-09-19 Google Inc. Document scale and position optimization
US9588675B2 (en) * 2013-03-15 2017-03-07 Google Inc. Document scale and position optimization
CN111199224B (zh) * 2018-11-20 2023-06-23 中国电信股份有限公司 弯曲文字识别方法和装置
CN111444903B (zh) * 2020-03-23 2022-12-09 西安交通大学 漫画气泡内文字定位方法、装置、设备及可读存储介质

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106262A (ja) * 1984-10-30 1986-05-24 Ricoh Co Ltd プリンタ
JPS63265655A (ja) * 1987-04-24 1988-11-02 Mitsubishi Electric Corp 文字縮小回路
JPH06274586A (ja) * 1993-03-22 1994-09-30 Mitsubishi Electric Corp 表示方式
JPH06284274A (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH07123244A (ja) * 1993-09-03 1995-05-12 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH09138609A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JPH11118442A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Sony Corp 3次元データの取得方法
JP2001043310A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Fujitsu Ltd 文書画像補正装置および補正方法
JP2001309139A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び方法
JP2003338924A (ja) * 2002-03-14 2003-11-28 Canon Inc 電子透かし抽出方法及び装置及びプログラム及び記憶媒体
JP2004007463A (ja) * 2002-04-24 2004-01-08 Canon Inc 情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2004184718A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2004241938A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2005020707A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Canon Inc 情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005111718A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力制御方法および装置並びにプログラム
JP2005149425A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理プログラムおよび可読記録媒体
JP2005253005A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 情報処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005253004A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 情報処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005278173A (ja) * 2004-03-22 2005-10-06 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2005318047A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007174181A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680479A (en) 1992-04-24 1997-10-21 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for character recognition
JP3542678B2 (ja) 1995-12-28 2004-07-14 沖電気工業株式会社 電子文書の単語間の空白部分の長さを利用した符号化および復号化方法、電子文書への署名情報の埋め込み方法、機密文書の暗号化方法
JP3178463B2 (ja) * 1999-08-31 2001-06-18 ヤマハ株式会社 電子情報処理方法及びシステム並びに記録媒体
JP3728209B2 (ja) 2001-01-30 2005-12-21 キヤノン株式会社 画像処理方法及び装置及びコンピュータプログラム及び記憶媒体
US7106844B1 (en) * 2001-09-26 2006-09-12 Bellsouth Intellectual Property Corporation System and method for identifying contaminated telephone numbers and correct LRN under number pooling
JP2003230001A (ja) 2002-02-01 2003-08-15 Canon Inc 文書用電子透かし埋め込み装置及び文書用電子透かし抽出装置並びにそれらの制御方法
US20030210803A1 (en) 2002-03-29 2003-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP2004023565A (ja) 2002-06-18 2004-01-22 Canon Inc 電子透かし埋め込み装置、電子透かし抽出装置、及びそれらの方法
JP2004193756A (ja) 2002-12-09 2004-07-08 Canon Inc 電子透かし埋め込み方法
JP3919656B2 (ja) 2002-12-09 2007-05-30 キヤノン株式会社 電子透かし埋め込み装置、電子透かし埋め込み方法、電子透かし抽出装置、電子透かし抽出方法
US7599099B2 (en) 2005-05-26 2009-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method
JP4143655B2 (ja) 2005-11-24 2008-09-03 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記憶媒体、システム
JP2007201660A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム
TWI415118B (zh) * 2006-03-10 2013-11-11 Ibm 將資訊嵌入資料之裝置
US8059859B2 (en) * 2007-05-31 2011-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method of controlling the same
JP2010124450A (ja) * 2008-10-24 2010-06-03 Canon Inc 文書処理装置および文書処理方法

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106262A (ja) * 1984-10-30 1986-05-24 Ricoh Co Ltd プリンタ
JPS63265655A (ja) * 1987-04-24 1988-11-02 Mitsubishi Electric Corp 文字縮小回路
JPH06274586A (ja) * 1993-03-22 1994-09-30 Mitsubishi Electric Corp 表示方式
JPH06284274A (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH07123244A (ja) * 1993-09-03 1995-05-12 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH09138609A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JPH11118442A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Sony Corp 3次元データの取得方法
JP2001043310A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Fujitsu Ltd 文書画像補正装置および補正方法
JP2001309139A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び方法
JP2003338924A (ja) * 2002-03-14 2003-11-28 Canon Inc 電子透かし抽出方法及び装置及びプログラム及び記憶媒体
JP2004007463A (ja) * 2002-04-24 2004-01-08 Canon Inc 情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2004184718A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2004241938A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2005020707A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Canon Inc 情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005111718A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力制御方法および装置並びにプログラム
JP2005149425A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理プログラムおよび可読記録媒体
JP2005253005A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 情報処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005253004A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 情報処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2005278173A (ja) * 2004-03-22 2005-10-06 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2005318047A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007174181A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190461A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Konica Minolta Laboratory Usa Inc 利用可能な代替フォントの代用時における欠落フォントのフォントメトリックスへの適合
US11386309B2 (en) 2020-03-31 2022-07-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus, printing method, and non-transitory computer-readable recording medium therefor

Also Published As

Publication number Publication date
US20090097750A1 (en) 2009-04-16
JP4956366B2 (ja) 2012-06-20
US8059895B2 (en) 2011-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4956366B2 (ja) 画像処理装置
JP4310288B2 (ja) 画像処理装置及びその方法、プログラム並びに記憶媒体
US7054485B2 (en) Image processing method, apparatus and system
EP2096586A1 (en) Form making system, network system using same, and form making method
JP2003230001A (ja) 文書用電子透かし埋め込み装置及び文書用電子透かし抽出装置並びにそれらの制御方法
JP2004104494A (ja) 電子透かし埋め込み装置及びその制御方法
JP4194462B2 (ja) 電子透かし埋め込み方法、電子透かし埋め込み装置、及びそれらを実現するプログラム並びにコンピュータ可読記憶媒体
US20060002584A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, computer program and computer readable storage medium
JP2005020707A (ja) 情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP4673200B2 (ja) 印刷処理システムおよび印刷処理方法
US9213507B2 (en) Apparatus, control method, and storage medium
JP2008077160A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、コンピュータが実行するためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
JP4250470B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制御プログラム
JP5063501B2 (ja) 画像形成装置、制御方法、制御プログラム
US20190007582A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
JP2011203774A (ja) 印刷プログラム、印刷制御装置および画像形成装置
JP2011077580A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2002232679A (ja) 画像処理方法及び装置及びコンピュータプログラム及び記憶媒体
JP4164458B2 (ja) 情報処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2004054898A (ja) 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法およびそのプログラム
JP2010105191A (ja) 画像処理装置
JP4361457B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2008098946A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4125245B2 (ja) 文書表示方法および文書表示装置
JP5173690B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120316

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4956366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees