JP2009086187A - 保護板一体型表示パネル - Google Patents

保護板一体型表示パネル Download PDF

Info

Publication number
JP2009086187A
JP2009086187A JP2007254442A JP2007254442A JP2009086187A JP 2009086187 A JP2009086187 A JP 2009086187A JP 2007254442 A JP2007254442 A JP 2007254442A JP 2007254442 A JP2007254442 A JP 2007254442A JP 2009086187 A JP2009086187 A JP 2009086187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display element
spacer
protective plate
display panel
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007254442A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4462317B2 (ja
Inventor
Maki Tsuji
真樹 辻
Masami Morikawa
雅巳 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2007254442A priority Critical patent/JP4462317B2/ja
Priority to KR1020080093655A priority patent/KR101058730B1/ko
Priority to US12/236,696 priority patent/US7961281B2/en
Priority to CN2008101617516A priority patent/CN101398545B/zh
Priority to CN2010102031078A priority patent/CN101881896B/zh
Priority to TW097137013A priority patent/TWI386710B/zh
Publication of JP2009086187A publication Critical patent/JP2009086187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4462317B2 publication Critical patent/JP4462317B2/ja
Priority to KR1020100048456A priority patent/KR101027219B1/ko
Priority to KR1020100109302A priority patent/KR101096853B1/ko
Priority to US12/955,856 priority patent/US8334953B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】表示素子と観察面保護板との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる保護板一体型表示パネルを提供する。
【解決手段】画像を表示する表示素子1と、表示素子1の観察側に、前記表示素子1との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板9と、前記表示素子1と保護板9との間に表示素子1の画面エリアに対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部が形成されたスペーサ11と、前記表示素子1と保護板9との間の間隙のスペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像を表示する表示素子の観察側に、前記表示素子の観察面を保護するための保護板を一体的に配置した保護板一体型表示パネルに関する。
従来、保護板一体型表示パネルとしては、表示素子とその観察側に配置された観察面保護板とを枠状のスペーサを介して接合し、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた領域に粘性液を充填したものがある(特許文献1参照)。
実用新案登録第2529118号公報
しかし、上記従来の保護板一体型表示パネルは、前記表示素子と観察面保護板との接合強度が充分でなく、また、前記表示素子と前記保護板との間の間隙に前記粘性液を液漏れを生じないように封入しなければならないために、製造が難しい。
この発明は、表示素子と観察面保護板との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる保護板一体型表示パネルを提供することを目的としたものである。
この発明の請求項1に記載の保護板一体型表示パネルは、
画像を表示する表示素子と、
前記表示素子の観察側に、前記表示素子との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板と、
前記表示素子と前記保護板との間に前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部が形成されたスペーサと、
前記表示素子と前記保護板との間隙の前記スペーサで囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層と、
を備えることを特徴とする特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記充填層は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂により形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記スペーサは、前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの角部付近にそれぞれ前記欠落部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記スペーサの欠落部は、その幅が、前記スペーサの外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記スペーサは、前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ前記欠落部が形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記スペーサは、樹脂フィルムからなっており、前記表示素子と前記保護板の対向面の一方に両面粘着フィルムにより貼付けられ、前記対向面の他方に当接されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記スペーサは、両面粘着フィルムからなっており、前記表示素子と前記保護板の対向面の両方にそれぞれ貼付けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記保護板の前記表示素子と対向する面の外周部に、前記スペーサに対応する部分の外周縁と前記保護板の周縁との間の領域の全域にわたって、前記保護板の破砕に対する破片飛散防止シートが貼付けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記破片飛散防止シートは、前記スペーサと一体に形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記破片飛散防止シートの前記スペーサ側の縁部のうちの前記スペーサの欠落部に対応する部分は、前記表示素子の前記充填層に対応する領域の外周縁よりも外方に位置していることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、前記請求項1〜10のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記保護板の前記表示素子と対向する面の外周部に、前記表示素子の画面エリア外の領域に対応する遮光膜が形成されていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、前記請求項8〜10のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルにおいて、前記破片飛散防止シートは遮光性を有しており、この破片飛散防止シートにより前記表示素子の画面エリア外の領域に対応する遮光膜が形成されていることを特徴とする。
この発明の保護板一体型表示パネルによれば、前記表示素子と観察面保護板との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる。
(第1の実施形態)
図1〜図4はこの発明の第1の実施例を示しており、図1は保護板一体型表示パネルの側面図、図2は前記保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この保護板一体型表示パネルは、図1及び図2のように、画像を表示する表示素子1と、前記表示素子1の観察側に、前記表示素子1との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板9と、前記表示素子1と前記保護板9との間に前記表示素子1の画面エリア1a(図3参照)に対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が設けられたスペーサ11と、前記表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された透明な充填層14とを備えている。
前記表示素子1は、例えば液晶表示素子であり、予め定めた間隙を設けて対向配置され、画面エリア1aを囲む枠状のシール材4を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板2,3と、これらの基板2,3間の間隙の前記シール材4で囲まれた領域に封入された液晶層5と、前記一対の基板2,3の外面にそれぞれ配置された観察側とその反対側の一対の偏光板6,7とからなっている。
この液晶表示素子1は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示素子であり、図では省略しているが、一方の基板、例えば観察側とは反対側の基板3の内面に、行方向及び列方向にマトリックス状に配列させて形成された複数の透明な画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFTと、各行のTFTにゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTにデータ信号を供給する複数の信号線とが設けられ、他方の基板、例えば観察側の基板2の内面に、前記複数の画素電極の配列領域に対向する一枚膜状の透明な対向電極が設けられている。
なお、前記反対側の基板3には、観察側基板2の外方に張出すドライバ搭載部3aが形成されており、前記複数の走査線と信号線は、前記ドライバ搭載部3aに搭載された表示ドライバ8に接続され、前記対向電極は、前記シール材4による基板接合部に設けられた図示しないクロス接続部と前記ドライバ搭載部3aに形成された図示しない対向電極接続線を介して対向電極電位の供給源に接続されている。
さらに、図では省略しているが、前記観察側基板2の内面には、前記複数の画素電極と対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素にそれぞれ対応させて、赤、緑、青の3色のカラーフィルタが設けられており、前記対向電極は、前記カラーフィルタの上に形成されている。また、前記一対の基板2,3の内面には、前記電極を覆って配向膜が設けられており、前記液晶層5の液晶分子は、前記一対の基板2,3間において、前記配向膜により規定される配向状態に配向している。
前記液晶表示素子1は、その観察側とは反対側に配置された図示しない面光源から照射された光の透過を、前記複数の画素の電極間への電圧の印加により制御して画像を表示する。
前記観察面保護板9は、ガラス板またはアクリル樹脂板等の透明板からなっており、前記液晶表示素子1の観察側から見た形状に対して、外周部が前記液晶表示素子1の周囲に張出す大きさの矩形板状に形成されている。
この保護板9の前記液晶表示素子1と対向する面の外周部には、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応させて、遮光性塗料の印刷膜、或いはクロム等の金属のメッキまたは蒸着膜からなる遮光膜10が形成されている。
また、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの角部付近にそれぞれ、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が形成されている。
このスペーサ11は、前記液晶表示素子と前記保護板9との間に設ける間隙に対応厚さの樹脂フィルムからなっており、その一方の面に、同じ形状に形成されたの両面粘着フィルム13が貼付けられている。
そして、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面の一方の面、例えば前記液晶表示素子1の観察側の面、つまり観察側偏光板6の外面に、前記両面粘着フィルム13により貼付けられ、前記対向面の他方、つまり前記保護板9の液晶表示素子1に対向する面(遮光膜10の膜面)に当接されている。
図3は前記スペーサ11が貼付けられた液晶表示素子1の平面図であり、この実施例では、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで、前記領域の左右の辺の全長と、上下の辺の両端側を除く部分とに配置し、前記左右の辺のスペーサ11の端部と上下の辺のスペーサ11の端部との間にそれぞれ前記欠落部12を形成している。
また、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填された充填層14は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂により形成されている。
紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂は、アクリレート、メタクリレート等のアクリル系モノマー、或いは、アクリレートとメタクリレートの一方または両方の低重合体であるアクリルオリゴマー等の脂環状エポキシ樹脂に、スルホニウム塩等の有機過酸化物からなる硬化開始剤を添加することにより得られる。
この樹脂は、未重合状態における粘度が、1500〜10000mPa・s(ミリパスカル・セカント)、好ましくは3000〜5000mPa・sで、紫外線重合及び熱重合後のEコード硬度が、E4〜E13、好ましくはE7〜E10、紫外線重合及び熱重合による収縮率が、0.9〜2.0%、好ましくは0.97〜1.64%の特性を有するものが望ましい。
図4は前記保護板一体型表示パネルの製造方法を示しており、この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1の観察側の面(観察側偏光板6の外面)に前記スペーサ11を両面粘着フィルム13により貼付けた後に、この液晶表示素子1の前記スペーサ11が貼付けられた面上の中央付近(画面エリア1aの中央付近)に、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂からなる充填材14aをディスペンサ等によって供給し、その上に前記保護板9を重ねて加圧することにより、前記保護板9の液晶表示素子1に対向する面を前記スペーサ11に当接させるとともに、その圧力によって前記充填材14aを前記スペーサ11で囲まれた領域全体に押し広げ、前記加圧状態を維持しながら前記保護板9の外面側から紫外線を一定時間照射し、その後に、前記加圧を解除し、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に一定時間放置する方法で製造する。
この保護板一体型表示パネルの製造において、前記液晶表示素子1上に供給された前記充填材14aは、その上に前記保護板9を重ねて加圧することにより、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記スペーサ11に形成された欠落部12から外部に排出しながら押し広げられ、前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填される。
この実施例では、前記スペーサ11を、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成し、その4つの角部付近にそれぞれ前記欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記4つの角部付近の欠落部12から排出し、前記充填材14aを、前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げ、前記領域全体に均等に充填することができる。
なお、前記液晶表示素子1上への前記充填材14aの供給量は、前記領域の容積、つまり前記スペーサ11により規定される前記液晶表示素子1と保護板9との間隙及び前記スペーサ11で囲まれた領域の面積に応じて、欠落部12から外部への充填材14aのはみ出し量ができるだけ小さくなるように設定する。
前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填された前記充填材14aは、前記加圧状態を維持しながら前記保護板9の外面側から紫外線を照射することによって紫外線重合し、前記スペーサ11で囲まれた領域において、前記液晶表示素子1と前記保護板9とが、紫外線重合した前記充填材14aの層を介して接合される。
前記紫外線の照射は、前記充填材14aの特性に応じて、この充填材14aが紫外線重合するのに要する時間よりも僅かに長い時間だけ行い、その後、つまり前記充填材14aの紫外線重合によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とが接合された後に、前記加圧を解除する。
前記充填材14aの紫外線重合においては、前記保護板9の外面側から照射された紫外線が、前記保護板9の前記液晶表示素子1と対向する面の外周部に形成された前記遮光膜10により遮られ、また、前記保護板9に装飾等のための印刷が施されている場合は、その印刷膜によっても前記紫外線が遮られるため、紫外線重合された前記充填材14aの前記遮光膜10や印刷膜に対応する部分に、重合不足部や未重合部が残る。
この充填材14aの前記紫外線照射による重合不足部や未重合部は、前記紫外線照射後に、前記充填材14aの重合温度に加熱することによって熱重合し、前記充填材14aの層全体が重合した充填層14が形成される。
この充填材14aの熱重合は、前記充填材14aの紫外線重合によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とが既に接合されているため、前記加圧状態を維持することなく、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に、前記充填材14aが熱重合するのに要する時間以上放置することにより行うことができる。
前記保護板一体型表示パネルは、画像を表示する液晶表示素子1と、前記液晶表示素子1の観察側に、前記液晶表示素子1との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板9と、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が形成されたスペーサ11と、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14とを備えているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる。
すなわち、この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで前記スペーサ11を設け、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に、この領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14を設けることにより、前記充填層14によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とを接合しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を高くすることができる。
しかも、この保護板一体型表示パネルは、前記スペーサ11に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方(上記実施例では液晶表示素子1の保護板9と対向する面)の面上に前記充填層14を形成するための充填材14aを供給し、前記液晶表示素子1と前記保護板9を対向させて加圧することにより、前記液晶表示素子1と保護板9との間隙を前記スペーサ11により規定するとともに、その圧力によって、前記充填材14aを、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記欠落部12から排出しながら前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に充填することができる。
そして、前記充填層14は、前記加圧状態を維持しながら前記領域に充填された前記充填材14aを紫外線照射により重合させ、その後に、前記加圧を解除し、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に一定時間放置することにより、前記紫外線照射における重合不足部や未重合部を熱重合させることによって形成することができる。
これに対して、前記充填層14を、紫外線重合性のみをもった充填材により形成した場合は、その充填材を、上記実施例と同程度の紫外線照射時間で重合させることができるが、紫外線が照射されない重合不足部や未重合部がそのまま残るため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を充分に確保できないだけでなく、重合不足や未重合の充填材の漏れ対策を講じる必要がある。
一方、前記充填層14を、熱重合性のみをもった充填材により形成した場合は、その充填材を重合させるのに要する加熱時間が紫外線重合に比べて長いため、その加熱時間中、前記液晶表示素子1と前記保護板9との加圧状態を維持しなければならない。
上記実施例の保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを、その間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14によって接合しているため、前記充填層14に重合不足部や未重合部が残ることはなく、したがって、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を充分に確保することができる。
そして、この保護板一体型表示パネルは、前記充填層14を、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に前記充填材14aを充填し、前記液晶表示素子1と前記保護板9との加圧状態を維持して前記充填材14aを紫外線重合させた後に、前記加圧を解除して加熱雰囲気内に放置することにより前記充填材14aの前記紫外線照射における重合不足部や未重合部を熱重合させることによって形成することができるため、容易に製造することができる。
また、この保護板一体型表示パネルは、前記充填材14aの紫外線重合と熱重合により形成された前記充填層14が、ゴム膜のような適度な弾性を有しているため、前記保護板9の外面に衝撃が加わったときに、その衝撃を前記充填層14により緩衝し、前記液晶表示素子1を前記衝撃から保護することができる。
(第2の実施形態)
図5はこの発明の第2の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図である。
この実施例は、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで、前記領域の左右の辺の両端側を除く部分と、上下の辺の両端側を除く部分とに配置し、前記左右の辺のスペーサ11の端部と上下の辺のスペーサ11の端部との間にそれぞれ欠落部12を形成するとともに、前記欠落部12を、その幅が、前記スペーサ11の外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成したものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例によれば、前記スペーサ11の4つの角部付近にそれぞれ、前記スペーサ11の外縁側から内縁側に向かって幅広になる形状の欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、より効率良く前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げて前記領域全体に均等に充填することができる。
(第3の実施形態)
図6はこの発明の第3の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図である。
この実施例は、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成し、且つその4つの辺部の少なくとも1箇所(図では2箇所)と4つの角部とにそれぞれ欠落部12を形成したものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例によれば、前記スペーサ11の4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、さらに効率良く前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げて前記領域全体に均等に充填することができる。
(第4の実施形態)
図7はこの発明の第4の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つ、図3、図5及び図6のいずれかに示した欠落部12が形成された両面粘着フィルムからなるスペーサ11aを設け、このスペーサ11aを、前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付けたものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、前記両面粘着フィルムからなるスペーサ11aを備えているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に充填材14a(図4参照)を供給した後に、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、前記スペーサ11aを前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付け、このスペーサ11aによって前記液晶表示素子1と保護板9の間隙を維持することができる。
そのため、この実施例によれば、前記スペーサ11aを前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付けた後に加圧を解除し、無加圧状態で前記充填材14aの紫外線重合と熱重合の両方を行うことができ、したがって、保護板一体型表示パネルをさらに容易に製造することができる。
(第5の実施形態)
図8及び図9はこの発明の第5の実施例を示しており、図8は保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図、図9はスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、樹脂フィルムからなり、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つその少なくとも一部、例えば4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12が形成されたスペーサ11を備え、このスペーサ11を、両面粘着フィルム13により前記保護板9の液晶表示素子1と対向する面(遮光膜10の膜面)に貼付け、前記スペーサ11の反対面を、前記液晶表示素子1の前記保護板9と対向する面に当接させたものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
(第6の実施形態)
図10〜図12はこの発明の第6の実施例を示しており、図10はスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図、図11は保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサに対応する部分の拡大断面図、図12は前記保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサの欠落部に対応する部分の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、強化ガラスからなる観察面保護板9aを備えたものであり、前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に、前記スペーサ11に対応する部分の外周縁と前記保護板9aの周縁との間の領域の全域にわたって、前記保護板9aの破砕に対する破片飛散防止シート15を貼付けたものである。
この実施例において、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つその少なくとも一部、例えば4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12が形成された樹脂フィルムからなっており、前記破片飛散防止シート15は、前記スペーサ11と一体に形成されている。
また、前記破片飛散防止シート15の前記スペーサ11側の縁部のうちの前記スペーサ11の欠落部12に対応する部分は、前記液晶表示素子1の充填層14に対応する領域の外周縁よりも外方に位置している。
そして、この実施例では、前記スペーサ11及び破片飛散防止シート15を、これらと同じ形状に形成された両面粘着フィルム13aにより前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面(遮光膜10の膜面)に貼付け、前記スペーサ11及び破片飛散防止シート15の反対面を前記液晶表示素子1の前記保護板9aと対向する面に当接させている。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、強化ガラスからなる観察面保護板9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に、前記スペーサ11に対応する部分の外周縁と前記保護板9aの周縁との間の領域の全域にわたって破片飛散防止シート15を貼付けているため、万一、前記保護板9aが過大な衝撃により破砕しても、その破片の外部への飛散を防ぐことができる。
また、この実施例においては、前記破片飛散防止シート15を前記スペーサ11と一体に形成しているため、これらを一括して前記保護板9aに貼付け、保護板一体型表示パネルを容易に製造することができる。
さらに、この保護板一体型表示パネルは、前記破片飛散防止シート15の前記スペーサ11側の縁部のうちの前記スペーサ11の欠落部12に対応する部分を、前記液晶表示素子1の充填層14に対応する領域の外周縁よりも外方に位置させているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9aの対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9aとを対向させて加圧することにより、前記液晶表示素子1と前記保護板9aとの間の空気を前記スペーサ11の欠落部12及び前記欠落部12と前記破片飛散防止シート15の前記欠落部12に対応する縁部との間から外部に排出し、前記充填材14aを、前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填することができる。
(第7の実施形態)
図13はこの発明の第7の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、顔料が添加された遮光性樹脂フィルムからなるスペーサ11b及び破片飛散防止シート15aを、これらと同じ形状に形成された高透明度の両面粘着フィルム13bにより強化ガラスからなる保護板9aの液晶表示素子1と対向する面に貼付けることにより、前記破片飛散防止シート15aによって、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜を形成したものであり、他の構成は上記第6の実施例と同じである。
この保護板一体型表示パネルは、遮光性を有する破片飛散防止シート15aを前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面に貼付け、この破片飛散防止シート15aにより液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜を形成しているため、上述した第1〜第6の実施例において保護板9,9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に形成した印刷膜等からなる遮光膜10を省略し、保護板一体型表示パネルの製造をさらに容易にすることができる。
(他の実施形態)
なお、観察面保護板として、強化ガラス以外のガラス板またはアクリル樹脂板等のような破砕による破片の飛散の心配がない透明板を備える場合、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜は、上記第7の実施例における破片飛散防止シート15aと同じ形状に形成された遮光性樹脂フィルムを、前記保護板の液晶表示素子1と対向する面に貼付けて形成してもよい。
また、上記第1〜第7の実施例の保護板一体型表示パネルは、画像を表示する表示素子として液晶表示素子1を備えたものであるが、前記表示素子は、液晶表示素子に限らず、エレクトロルミネッセンス表示素子や、プラズマ表示素子等でもよい。
この発明の第1の実施例を示す保護板一体型表示パネルの側面図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 第1の実施例におけるスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルの製造方法を示す図。 この発明の第2の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 この発明の第3の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 この発明の第4の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 この発明の第5の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 第5の実施例におけるスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図。 この発明の第6の実施例を示すスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図。 第6の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサに対応する部分の拡大断面図。 第6の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサの欠落部に対応する部分の拡大断面図。 この発明の第7の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。
符号の説明
1…液晶表示素子、1a…画面エリア、2,3…基板、4…シール材、5…液晶層、6,7…偏光板、8…表示ドライバ、9…観察面保護板、9a…強化ガラスからなる観察面保護板、10…遮光膜、11…スペーサ、11a…両面粘着フィルムからなるスペーサ、12…欠落部、13,13a…両面粘着フィルム、14…充填層、14a…充填材(紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂)、15…破片飛散防止シート、11a…遮光性樹脂フィルムからなるスペーサ、15a…遮光性樹脂フィルムからなる破片飛散防止シート、13b…高透明度の両面粘着フィルム。

Claims (12)

  1. 画像を表示する表示素子と、
    前記表示素子の観察側に、前記表示素子との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板と、
    前記表示素子と前記保護板との間に前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部が形成されたスペーサと、
    前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層と、
    を備えることを特徴とする保護板一体型表示パネル。
  2. 充填層は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  3. スペーサは、表示素子の画面エリアに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの角部付近にそれぞれ欠落部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  4. スペーサの欠落部は、その幅が、前記スペーサの外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の保護板一体型表示パネル。
  5. スペーサは、表示素子の画面エリアに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  6. スペーサは、樹脂フィルムからなっており、表示素子と保護板の対向面の一方に両面粘着フィルムにより貼付けられ、前記対向面の他方に当接されていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  7. スペーサは、両面粘着フィルムからなっており、表示素子と保護板の対向面の両方にそれぞれ貼付けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  8. 保護板の表示素子と対向する面の外周部に、スペーサに対応する部分の外周縁と前記保護板の周縁との間の領域の全域にわたって、前記保護板の破砕に対する破片飛散防止シートが貼付けられていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  9. 破片飛散防止シートは、スペーサと一体に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の保護板一体型表示パネル。
  10. 破片飛散防止シートのスペーサ側の縁部のうちの前記スペーサの欠落部に対応する部分は、表示素子の充填層に対応する領域の外周縁よりも外方に位置していることを特徴とする請求項9に記載の保護板一体型表示パネル。
  11. 保護板の表示素子と対向する面の外周部に、前記表示素子の画面エリア外の領域に対応する遮光膜が形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
  12. 破片飛散防止シートは遮光性を有しており、この破片飛散防止シートにより表示素子の画面エリア外の領域に対応する遮光膜が形成されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
JP2007254442A 2007-09-28 2007-09-28 保護板一体型表示パネル Expired - Fee Related JP4462317B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007254442A JP4462317B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 保護板一体型表示パネル
US12/236,696 US7961281B2 (en) 2007-09-28 2008-09-24 Display device integral with protection plate, and display apparatus using the same
KR1020080093655A KR101058730B1 (ko) 2007-09-28 2008-09-24 보호판을 일체적으로 한 표시소자 및 그것을 이용한 표시장치
CN2010102031078A CN101881896B (zh) 2007-09-28 2008-09-26 保护板一体的显示元件的制造方法
CN2008101617516A CN101398545B (zh) 2007-09-28 2008-09-26 保护板一体的显示元件、及使用该显示元件的显示装置
TW097137013A TWI386710B (zh) 2007-09-28 2008-09-26 將保護板一體成形之顯示元件、及使用它之顯示裝置
KR1020100048456A KR101027219B1 (ko) 2007-09-28 2010-05-25 표시소자의 제조방법
KR1020100109302A KR101096853B1 (ko) 2007-09-28 2010-11-04 보호판 일체형 표시소자를 이용한 표시장치
US12/955,856 US8334953B2 (en) 2007-09-28 2010-11-29 Display device integral with protection plate, and display apparatus using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007254442A JP4462317B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 保護板一体型表示パネル

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009253561A Division JP4983891B2 (ja) 2009-11-05 2009-11-05 保護板一体型表示パネルの製造方法
JP2009253560A Division JP5088356B2 (ja) 2009-11-05 2009-11-05 保護板一体型表示パネルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009086187A true JP2009086187A (ja) 2009-04-23
JP4462317B2 JP4462317B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=40517214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007254442A Expired - Fee Related JP4462317B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 保護板一体型表示パネル

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4462317B2 (ja)
CN (1) CN101398545B (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237394A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Kyocera Corp ディスプレイユニット及び該ディスプレイユニットを具えた携帯端末機器、ディスプレイユニットの組立方法
JP2010139759A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
JP2010231021A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及び電子機器
WO2011037035A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法および表示装置
JP2011113047A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
WO2011081204A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法
JP2011158851A (ja) * 2010-02-04 2011-08-18 Hitachi Displays Ltd 表示装置およびその製造方法
JP2011209590A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Casio Computer Co Ltd 表示モジュール
JP2012022248A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2012073549A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 光学パネル装置
JP2012163763A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Japan Display East Co Ltd 液晶表示装置
WO2012157601A1 (ja) * 2011-05-19 2012-11-22 シャープ株式会社 液晶表示装置
US8334953B2 (en) 2007-09-28 2012-12-18 Casio Computer Co., Ltd. Display device integral with protection plate, and display apparatus using the same
US8405792B2 (en) 2009-03-13 2013-03-26 Casio Computer Co., Ltd. Protective plate integrated display apparatus
US8411223B2 (en) 2009-03-13 2013-04-02 Casio Computer Co., Ltd. Protective plate integrated display apparatus
WO2013137158A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材、表示装置およびそれらの製造方法
JP2014126719A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Canon Inc 表示装置
JP2015138088A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 三菱電機株式会社 画像表示装置
JP2015207058A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 富士通コンポーネント株式会社 タッチパネルの製造方法及びタッチパネル
JP2017120325A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 富士通テン株式会社 電子装置および電子装置の製造方法
JP2019168637A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 クラリオン株式会社 表示装置、及び表示装置の製造方法
WO2020036408A1 (en) * 2018-08-13 2020-02-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Display and electronic device including waterproof structure

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017813A (ja) * 2009-07-08 2011-01-27 Casio Computer Co Ltd 保護板付き表示装置及びその製造方法
JP4888532B2 (ja) * 2009-07-14 2012-02-29 カシオ計算機株式会社 保護板付き電子部材
JP5527650B2 (ja) * 2009-08-31 2014-06-18 Nltテクノロジー株式会社 表示装置
KR101319185B1 (ko) * 2009-11-09 2013-10-16 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
JP5605088B2 (ja) * 2009-12-03 2014-10-15 ソニー株式会社 液晶表示装置
CN102207639A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 索尼爱立信移动通讯有限公司 便携式电子设备的显示模块保护衬垫及该设备的组装方法
WO2011148990A1 (ja) * 2010-05-26 2011-12-01 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材、表示装置およびそれらの製造方法
FR2961146B1 (fr) * 2010-06-10 2012-07-27 Valeo Systemes Thermiques Procede de fabrication d'une interface de commande pour vehicule automobile
JP5938858B2 (ja) * 2011-07-27 2016-06-22 三菱電機株式会社 表示装置
JP2013076901A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Shibaura Mechatronics Corp 貼合構造体及びその製造方法
JP5231670B1 (ja) * 2011-10-20 2013-07-10 株式会社フジクラ ディスプレイ装置用加飾フィルム及び保護パネル
CN102636906B (zh) * 2012-05-09 2015-07-15 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶显示装置的光学膜片及液晶显示装置
CN102707476B (zh) * 2012-06-01 2015-02-04 深圳市华星光电技术有限公司 液晶显示装置的制作方法及液晶显示装置
US8947616B2 (en) 2012-06-01 2015-02-03 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Method for manufacturing liquid crystal display device and liquid crystal display device
US8947866B2 (en) * 2012-06-21 2015-02-03 Corning Incorporated Edge armored display cover plate
KR101964978B1 (ko) * 2012-09-18 2019-04-03 삼성디스플레이 주식회사 윈도우, 윈도우의 제조 방법, 표시 장치, 및 표시 장치의 제조 방법
CN105319752A (zh) * 2015-11-03 2016-02-10 广州视睿电子科技有限公司 液晶显示屏结构及其制造方法、液晶屏显示装置

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8334953B2 (en) 2007-09-28 2012-12-18 Casio Computer Co., Ltd. Display device integral with protection plate, and display apparatus using the same
JP2009237394A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Kyocera Corp ディスプレイユニット及び該ディスプレイユニットを具えた携帯端末機器、ディスプレイユニットの組立方法
JP4666068B2 (ja) * 2008-12-11 2011-04-06 カシオ計算機株式会社 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
JP2010139759A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
US8755001B2 (en) 2008-12-11 2014-06-17 Casio Computer Co., Ltd. Liquid crystal display apparatus including a resin layer in a region enclosed by a spacer between an optical sheet and a protective plate
US8411223B2 (en) 2009-03-13 2013-04-02 Casio Computer Co., Ltd. Protective plate integrated display apparatus
US8405792B2 (en) 2009-03-13 2013-03-26 Casio Computer Co., Ltd. Protective plate integrated display apparatus
JP2010231021A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及び電子機器
US8284344B2 (en) 2009-03-27 2012-10-09 Casio Computer Co., Ltd. Protection plate integrated display apparatus
US8310649B2 (en) 2009-09-25 2012-11-13 Asahi Glass Company, Limited Display apparatus and process for producing the same
WO2011037035A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法および表示装置
JP5440608B2 (ja) * 2009-09-25 2014-03-12 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法および表示装置
JP2011113047A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Casio Computer Co Ltd 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
WO2011081204A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法
JP5617850B2 (ja) * 2009-12-28 2014-11-05 旭硝子株式会社 表示装置の製造方法
KR101730204B1 (ko) 2009-12-28 2017-04-25 아사히 가라스 가부시키가이샤 표시 장치의 제조방법
JP2011158851A (ja) * 2010-02-04 2011-08-18 Hitachi Displays Ltd 表示装置およびその製造方法
JP2011209590A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Casio Computer Co Ltd 表示モジュール
JP2012022248A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2012073549A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 光学パネル装置
JP2012163763A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Japan Display East Co Ltd 液晶表示装置
WO2012157601A1 (ja) * 2011-05-19 2012-11-22 シャープ株式会社 液晶表示装置
JPWO2013137158A1 (ja) * 2012-03-14 2015-08-03 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材、表示装置およびそれらの製造方法
WO2013137158A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 旭硝子株式会社 粘着層付き透明面材、表示装置およびそれらの製造方法
JP2014126719A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Canon Inc 表示装置
JP2015138088A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 三菱電機株式会社 画像表示装置
JP2015207058A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 富士通コンポーネント株式会社 タッチパネルの製造方法及びタッチパネル
JP2017120325A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 富士通テン株式会社 電子装置および電子装置の製造方法
JP2019168637A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 クラリオン株式会社 表示装置、及び表示装置の製造方法
JP7143100B2 (ja) 2018-03-26 2022-09-28 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社 表示装置、及び表示装置の製造方法
WO2020036408A1 (en) * 2018-08-13 2020-02-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Display and electronic device including waterproof structure
US10939570B2 (en) 2018-08-13 2021-03-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Display and electronic device including waterproof structure

Also Published As

Publication number Publication date
CN101398545A (zh) 2009-04-01
CN101398545B (zh) 2010-12-08
JP4462317B2 (ja) 2010-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4462317B2 (ja) 保護板一体型表示パネル
JP4983891B2 (ja) 保護板一体型表示パネルの製造方法
KR101027219B1 (ko) 표시소자의 제조방법
JP6654278B2 (ja) 機器及びその製造方法
TWI407188B (zh) 液晶顯示裝置及其製造方法
JP4636066B2 (ja) 液晶表示装置
US9864226B2 (en) Liquid crystal display device
JP2009109855A (ja) 保護板一体型表示モジュールの製造方法
WO2014123165A1 (ja) 透明面材およびそれを用いた表示装置
JP2014235185A (ja) 表示装置
JP2018025589A5 (ja)
JP2011113047A (ja) 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
JP5315965B2 (ja) 保護板一体型表示パネル及びその製造方法
JP5125417B2 (ja) 保護板一体型表示パネル
JP5088356B2 (ja) 保護板一体型表示パネルの製造方法
JP2009048178A5 (ja)
JP5309840B2 (ja) 保護板一体型液晶表示パネルの製造方法
JP3198959U (ja) 表示パネル
US20130250217A1 (en) Liquid Crystal Display Panel and Manufacturing Method Thereof
JP5531387B2 (ja) 保護板一体型表示パネルおよびその製造方法
JP2009109856A (ja) 保護板一体型表示パネルの製造方法
JP2015082014A (ja) 液晶表示装置
JP5549416B2 (ja) 表示装置
JP5191416B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2010117438A (ja) 液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees