JP4983891B2 - 保護板一体型表示パネルの製造方法 - Google Patents

保護板一体型表示パネルの製造方法 Download PDF

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この発明は、画像を表示する表示素子の観察側に、前記表示素子の観察面を保護するための保護板を一体的に配置した保護板一体型表示パネルの製造方法に関する。
従来、保護板一体型表示パネルとしては、表示素子とその観察側に配置された観察面保護板とを枠状のスペーサを介して接合し、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた領域に粘性液を充填したものがある(特許文献1参照)。
実用新案登録第2529118号公報
しかし、上記従来の保護板一体型表示パネルは、前記表示素子と観察面保護板との接合強度が充分でなく、また、前記表示素子と前記保護板との間の間隙に前記粘性液を液漏れを生じないように封入しなければならないために、製造が難しい。
この発明は、表示素子と観察面保護板との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる保護板一体型表示パネルの製造方法を提供することを目的としたものである。
この発明の請求項1に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法は、
画像を表示する表示素子の一方の面に、少なくとも一部に欠落部を有した枠状に形成されたスペーサを前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲むように配置する工程と、
前記表示素子の前記一方の面上における前記スペーサで囲まれた領域に、紫外線により重合する性質と熱により重合する性質とを併せ持つ充填材を供給する工程と、
前記表示素子との間に前記スペーサ及び前記充填材が介在するように前記表示素子に保護板を重ね合わせ、前記保護板を介した加圧によって、前記表示素子の前記一方の面上に供給された充填材を押し広げるとともに前記スペーサで囲まれた領域内の空気を前記欠落部から排出させる工程と、
前記加圧状態で紫外線による前記充填材の重合を行い、その後、前記加圧状態から開放した状態で熱による前記充填材の重合を行う工程と、
を有することを特徴とする。
請求項2に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法は、
画像を表示する表示素子の一方の面に、少なくとも一部に欠落部を有した枠状に形成されたスペーサを前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲むように配置する工程と、
前記表示素子の前記一方の面上における前記スペーサで囲まれた領域に、紫外線により重合する性質と熱により重合する性質とを併せ持つ充填材を供給する工程と、
前記表示素子との間に前記スペーサ及び前記充填材が介在するように前記表示素子に保護板を重ね合わせ、前記保護板を介した加圧によって、前記表示素子の前記一方の面上に供給された充填材を押し広げるとともに前記スペーサで囲まれた領域内の余分な充填材を前記欠落部から排出させる工程と、
前記加圧状態で紫外線による前記充填材の重合を行い、その後、前記加圧状態から開放した状態で熱による前記充填材の重合を行う工程と、
を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1または2に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法において、前記スペーサは、矩形枠状に形成され、前記欠落部は、前記矩形枠の角部に対応する領域に形成されているとともに、該欠落部の幅が前記スペーサの外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1から3の何れかに記載の保護板一体型表示パネルの製造方法において、前記充填材は、脂環状エポキシ樹脂に有機過酸化物からなる硬化開始剤が添加された透明な樹脂であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1から4の何れかに記載の保護板一体型表示パネルの製造方法において、前記充填材は、粘度が3000〜5000mPa・sに設定されていることを特徴とする。
この発明によれば、表示素子と観察面保護板との接合強度を高くし、しかも保護板一体型表示パネルを容易に製造することができる。
この発明の第1の実施例を示す保護板一体型表示パネルの側面図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 第1の実施例におけるスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルの製造方法を示す図。 この発明の第2の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 この発明の第3の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図。 この発明の第4の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 この発明の第5の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。 第5の実施例におけるスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図。 この発明の第6の実施例を示すスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図。 第6の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサに対応する部分の拡大断面図。 第6の実施例の保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサの欠落部に対応する部分の拡大断面図。 この発明の第7の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図。
(第1の実施形態)
図1〜図4はこの発明の第1の実施例を示しており、図1は保護板一体型表示パネルの側面図、図2は前記保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この保護板一体型表示パネルは、図1及び図2のように、画像を表示する表示素子1と、前記表示素子1の観察側に、前記表示素子1との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板9と、前記表示素子1と前記保護板9との間に前記表示素子1の画面エリア1a(図3参照)に対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が設けられたスペーサ11と、前記表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された透明な充填層14とを備えている。
前記表示素子1は、例えば液晶表示素子であり、予め定めた間隙を設けて対向配置され、画面エリア1aを囲む枠状のシール材4を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板2,3と、これらの基板2,3間の間隙の前記シール材4で囲まれた領域に封入された液晶層5と、前記一対の基板2,3の外面にそれぞれ配置された観察側とその反対側の一対の偏光板6,7とからなっている。
この液晶表示素子1は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示素子であり、図では省略しているが、一方の基板、例えば観察側とは反対側の基板3の内面に、行方向及び列方向にマトリックス状に配列させて形成された複数の透明な画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFTと、各行のTFTにゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTにデータ信号を供給する複数の信号線とが設けられ、他方の基板、例えば観察側の基板2の内面に、前記複数の画素電極の配列領域に対向する一枚膜状の透明な対向電極が設けられている。
なお、前記反対側の基板3には、観察側基板2の外方に張出すドライバ搭載部3aが形成されており、前記複数の走査線と信号線は、前記ドライバ搭載部3aに搭載された表示ドライバ8に接続され、前記対向電極は、前記シール材4による基板接合部に設けられた図示しないクロス接続部と前記ドライバ搭載部3aに形成された図示しない対向電極接続線を介して対向電極電位の供給源に接続されている。
さらに、図では省略しているが、前記観察側基板2の内面には、前記複数の画素電極と対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素にそれぞれ対応させて、赤、緑、青の3色のカラーフィルタが設けられており、前記対向電極は、前記カラーフィルタの上に形成されている。また、前記一対の基板2,3の内面には、前記電極を覆って配向膜が設けられており、前記液晶層5の液晶分子は、前記一対の基板2,3間において、前記配向膜により規定される配向状態に配向している。
前記液晶表示素子1は、その観察側とは反対側に配置された図示しない面光源から照射された光の透過を、前記複数の画素の電極間への電圧の印加により制御して画像を表示する。
前記観察面保護板9は、ガラス板またはアクリル樹脂板等の透明板からなっており、前記液晶表示素子1の観察側から見た形状に対して、外周部が前記液晶表示素子1の周囲に張出す大きさの矩形板状に形成されている。
この保護板9の前記液晶表示素子1と対向する面の外周部には、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応させて、遮光性塗料の印刷膜、或いはクロム等の金属のメッキまたは蒸着膜からなる遮光膜10が形成されている。
また、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成されており、その4つの角部付近にそれぞれ、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が形成されている。
このスペーサ11は、前記液晶表示素子と前記保護板9との間に設ける間隙に対応厚さの樹脂フィルムからなっており、その一方の面に、同じ形状に形成されたの両面粘着フィルム13が貼付けられている。
そして、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面の一方の面、例えば前記液晶表示素子1の観察側の面、つまり観察側偏光板6の外面に、前記両面粘着フィルム13により貼付けられ、前記対向面の他方、つまり前記保護板9の液晶表示素子1に対向する面(遮光膜10の膜面)に当接されている。
図3は前記スペーサ11が貼付けられた液晶表示素子1の平面図であり、この実施例では、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで、前記領域の左右の辺の全長と、上下の辺の両端側を除く部分とに配置し、前記左右の辺のスペーサ11の端部と上下の辺のスペーサ11の端部との間にそれぞれ前記欠落部12を形成している。
また、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填された充填層14は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂により形成されている。
紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂は、アクリレート、メタクリレート等のアクリル系モノマー、或いは、アクリレートとメタクリレートの一方または両方の低重合体であるアクリルオリゴマー等の脂環状エポキシ樹脂に、スルホニウム塩等の有機過酸化物からなる硬化開始剤を添加することにより得られる。
この樹脂は、未重合状態における粘度が、1500〜10000mPa・s(ミリパスカル・セカント)、好ましくは3000〜5000mPa・sで、紫外線重合及び熱重合後のEコード硬度が、E4〜E13、好ましくはE7〜E10、紫外線重合及び熱重合による収縮率が、0.9〜2.0%、好ましくは0.97〜1.64%の特性を有するものが望ましい。
図4は前記保護板一体型表示パネルの製造方法を示しており、この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1の観察側の面(観察側偏光板6の外面)に前記スペーサ11を両面粘着フィルム13により貼付けた後に、この液晶表示素子1の前記スペーサ11が貼付けられた面上の中央付近(画面エリア1aの中央付近)に、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった透明樹脂からなる充填材14aをディスペンサ等によって供給し、その上に前記保護板9を重ねて加圧することにより、前記保護板9の液晶表示素子1に対向する面を前記スペーサ11に当接させるとともに、その圧力によって前記充填材14aを前記スペーサ11で囲まれた領域全体に押し広げ、前記加圧状態を維持しながら前記保護板9の外面側から紫外線を一定時間照射し、その後に、前記加圧を解除し、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に一定時間放置する方法で製造する。
この保護板一体型表示パネルの製造において、前記液晶表示素子1上に供給された前記充填材14aは、その上に前記保護板9を重ねて加圧することにより、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記スペーサ11に形成された欠落部12から外部に排出しながら押し広げられ、前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填される。
この実施例では、前記スペーサ11を、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成し、その4つの角部付近にそれぞれ前記欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記4つの角部付近の欠落部12から排出し、前記充填材14aを、前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げ、前記領域全体に均等に充填することができる。
なお、前記液晶表示素子1上への前記充填材14aの供給量は、前記領域の容積、つまり前記スペーサ11により規定される前記液晶表示素子1と保護板9との間隙及び前記スペーサ11で囲まれた領域の面積に応じて、欠落部12から外部への充填材14aのはみ出し量ができるだけ小さくなるように設定する。
前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填された前記充填材14aは、前記加圧状態を維持しながら前記保護板9の外面側から紫外線を照射することによって紫外線重合し、前記スペーサ11で囲まれた領域において、前記液晶表示素子1と前記保護板9とが、紫外線重合した前記充填材14aの層を介して接合される。
前記紫外線の照射は、前記充填材14aの特性に応じて、この充填材14aが紫外線重合するのに要する時間よりも僅かに長い時間だけ行い、その後、つまり前記充填材14aの紫外線重合によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とが接合された後に、前記加圧を解除する。
前記充填材14aの紫外線重合においては、前記保護板9の外面側から照射された紫外線が、前記保護板9の前記液晶表示素子1と対向する面の外周部に形成された前記遮光膜10により遮られ、また、前記保護板9に装飾等のための印刷が施されている場合は、その印刷膜によっても前記紫外線が遮られるため、紫外線重合された前記充填材14aの前記遮光膜10や印刷膜に対応する部分に、重合不足部や未重合部が残る。
この充填材14aの前記紫外線照射による重合不足部や未重合部は、前記紫外線照射後に、前記充填材14aの重合温度に加熱することによって熱重合し、前記充填材14aの層全体が重合した充填層14が形成される。
この充填材14aの熱重合は、前記充填材14aの紫外線重合によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とが既に接合されているため、前記加圧状態を維持することなく、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に、前記充填材14aが熱重合するのに要する時間以上放置することにより行うことができる。
前記保護板一体型表示パネルは、画像を表示する液晶表示素子1と、前記液晶表示素子1の観察側に、前記液晶表示素子1との間に予め定めた間隙を設けて配置された観察面保護板9と、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで設けられ、且つ少なくとも一部に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12が形成されたスペーサ11と、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14とを備えているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を高くし、しかも容易に製造することができる。
すなわち、この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで前記スペーサ11を設け、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に、この領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14を設けることにより、前記充填層14によって前記液晶表示素子1と前記保護板9とを接合しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を高くすることができる。
しかも、この保護板一体型表示パネルは、前記スペーサ11に、前記領域内と外部とを連通させる欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方(上記実施例では液晶表示素子1の保護板9と対向する面)の面上に前記充填層14を形成するための充填材14aを供給し、前記液晶表示素子1と前記保護板9を対向させて加圧することにより、前記液晶表示素子1と保護板9との間隙を前記スペーサ11により規定するとともに、その圧力によって、前記充填材14aを、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の空気を前記欠落部12から排出しながら前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に充填することができる。
そして、前記充填層14は、前記加圧状態を維持しながら前記領域に充填された前記充填材14aを紫外線照射により重合させ、その後に、前記加圧を解除し、前記充填材14aの重合温度に保たれた加熱雰囲気内に一定時間放置することにより、前記紫外線照射における重合不足部や未重合部を熱重合させることによって形成することができる。
これに対して、前記充填層14を、紫外線重合性のみをもった充填材により形成した場合は、その充填材を、上記実施例と同程度の紫外線照射時間で重合させることができるが、紫外線が照射されない重合不足部や未重合部がそのまま残るため、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を充分に確保できないだけでなく、重合不足や未重合の充填材の漏れ対策を講じる必要がある。
一方、前記充填層14を、熱重合性のみをもった充填材により形成した場合は、その充填材を重合させるのに要する加熱時間が紫外線重合に比べて長いため、その加熱時間中、前記液晶表示素子1と前記保護板9との加圧状態を維持しなければならない。
上記実施例の保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを、その間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に充填され、紫外線照射と加熱とにより重合された充填層14によって接合しているため、前記充填層14に重合不足部や未重合部が残ることはなく、したがって、前記液晶表示素子1と前記保護板9との接合強度を充分に確保することができる。
そして、この保護板一体型表示パネルは、前記充填層14を、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間の間隙の前記スペーサ11で囲まれた領域に前記充填材14aを充填し、前記液晶表示素子1と前記保護板9との加圧状態を維持して前記充填材14aを紫外線重合させた後に、前記加圧を解除して加熱雰囲気内に放置することにより前記充填材14aの前記紫外線照射における重合不足部や未重合部を熱重合させることによって形成することができるため、容易に製造することができる。
また、この保護板一体型表示パネルは、前記充填材14aの紫外線重合と熱重合により形成された前記充填層14が、ゴム膜のような適度な弾性を有しているため、前記保護板9の外面に衝撃が加わったときに、その衝撃を前記充填層14により緩衝し、前記液晶表示素子1を前記衝撃から保護することができる。
(第2の実施形態)
図5はこの発明の第2の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図である。
この実施例は、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲んで、前記領域の左右の辺の両端側を除く部分と、上下の辺の両端側を除く部分とに配置し、前記左右の辺のスペーサ11の端部と上下の辺のスペーサ11の端部との間にそれぞれ欠落部12を形成するとともに、前記欠落部12を、その幅が、前記スペーサ11の外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成したものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例によれば、前記スペーサ11の4つの角部付近にそれぞれ、前記スペーサ11の外縁側から内縁側に向かって幅広になる形状の欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、より効率良く前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げて前記領域全体に均等に充填することができる。
(第3の実施形態)
図6はこの発明の第3の実施例を示すスペーサが貼付けられた液晶表示素子の平面図である。
この実施例は、前記スペーサ11を、液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成し、且つその4つの辺部の少なくとも1箇所(図では2箇所)と4つの角部とにそれぞれ欠落部12を形成したものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例によれば、前記スペーサ11の4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12を形成しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、さらに効率良く前記スペーサ11で囲まれた領域の全周方向に押し広げて前記領域全体に均等に充填することができる。
(第4の実施形態)
図7はこの発明の第4の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1と前記保護板9との間に前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つ、図3、図5及び図6のいずれかに示した欠落部12が形成された両面粘着フィルムからなるスペーサ11aを設け、このスペーサ11aを、前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付けたものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、前記両面粘着フィルムからなるスペーサ11aを備えているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9の対向面のいずれか一方の面上に充填材14a(図4参照)を供給した後に、前記液晶表示素子1と前記保護板9とを対向させて加圧することにより、前記スペーサ11aを前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付け、このスペーサ11aによって前記液晶表示素子1と保護板9の間隙を維持することができる。
そのため、この実施例によれば、前記スペーサ11aを前記液晶表示素子1と保護板9の対向面の両方にそれぞれ貼付けた後に加圧を解除し、無加圧状態で前記充填材14aの紫外線重合と熱重合の両方を行うことができ、したがって、保護板一体型表示パネルをさらに容易に製造することができる。
(第5の実施形態)
図8及び図9はこの発明の第5の実施例を示しており、図8は保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図、図9はスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、樹脂フィルムからなり、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つその少なくとも一部、例えば4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12が形成されたスペーサ11を備え、このスペーサ11を、両面粘着フィルム13により前記保護板9の液晶表示素子1と対向する面(遮光膜10の膜面)に貼付け、前記スペーサ11の反対面を、前記液晶表示素子1の前記保護板9と対向する面に当接させたものである。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
(第6の実施形態)
図10〜図12はこの発明の第6の実施例を示しており、図10はスペーサが貼付けられた観察面保護板のスペーサ貼付け面側から見た平面図、図11は保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサに対応する部分の拡大断面図、図12は前記保護板一体型表示パネルの一端部の前記スペーサの欠落部に対応する部分の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、強化ガラスからなる観察面保護板9aを備えたものであり、前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に、前記スペーサ11に対応する部分の外周縁と前記保護板9aの周縁との間の領域の全域にわたって、前記保護板9aの破砕に対する破片飛散防止シート15を貼付けたものである。
この実施例において、前記スペーサ11は、前記液晶表示素子1の画面エリア1aに対応する領域を囲む矩形枠状に形成され、且つその少なくとも一部、例えば4つの辺部と4つの角部とにそれぞれ欠落部12が形成された樹脂フィルムからなっており、前記破片飛散防止シート15は、前記スペーサ11と一体に形成されている。
また、前記破片飛散防止シート15の前記スペーサ11側の縁部のうちの前記スペーサ11の欠落部12に対応する部分は、前記液晶表示素子1の充填層14に対応する領域の外周縁よりも外方に位置している。
そして、この実施例では、前記スペーサ11及び破片飛散防止シート15を、これらと同じ形状に形成された両面粘着フィルム13aにより前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面(遮光膜10の膜面)に貼付け、前記スペーサ11及び破片飛散防止シート15の反対面を前記液晶表示素子1の前記保護板9aと対向する面に当接させている。なお、この実施例の保護板一体型表示パネルの他の構成は上述した第1の実施例と同じであるから、重複する説明を省略する。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、強化ガラスからなる観察面保護板9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に、前記スペーサ11に対応する部分の外周縁と前記保護板9aの周縁との間の領域の全域にわたって破片飛散防止シート15を貼付けているため、万一、前記保護板9aが過大な衝撃により破砕しても、その破片の外部への飛散を防ぐことができる。
また、この実施例においては、前記破片飛散防止シート15を前記スペーサ11と一体に形成しているため、これらを一括して前記保護板9aに貼付け、保護板一体型表示パネルを容易に製造することができる。
さらに、この保護板一体型表示パネルは、前記破片飛散防止シート15の前記スペーサ11側の縁部のうちの前記スペーサ11の欠落部12に対応する部分を、前記液晶表示素子1の充填層14に対応する領域の外周縁よりも外方に位置させているため、前記液晶表示素子1と前記保護板9aの対向面のいずれか一方の面上に供給された充填材14a(図4参照)を、前記液晶表示素子1と前記保護板9aとを対向させて加圧することにより、前記液晶表示素子1と前記保護板9aとの間の空気を前記スペーサ11の欠落部12及び前記欠落部12と前記破片飛散防止シート15の前記欠落部12に対応する縁部との間から外部に排出し、前記充填材14aを、前記スペーサ11で囲まれた領域全体に充填することができる。
(第7の実施形態)
図13はこの発明の第7の実施例を示す保護板一体型表示パネルの一端部の拡大断面図である。
この実施例の保護板一体型表示パネルは、顔料が添加された遮光性樹脂フィルムからなるスペーサ11b及び破片飛散防止シート15aを、これらと同じ形状に形成された高透明度の両面粘着フィルム13bにより強化ガラスからなる保護板9aの液晶表示素子1と対向する面に貼付けることにより、前記破片飛散防止シート15aによって、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜を形成したものであり、他の構成は上記第6の実施例と同じである。
この保護板一体型表示パネルは、遮光性を有する破片飛散防止シート15aを前記保護板9aの液晶表示素子1と対向する面に貼付け、この破片飛散防止シート15aにより液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜を形成しているため、上述した第1〜第6の実施例において保護板9,9aの液晶表示素子1と対向する面の外周部に形成した印刷膜等からなる遮光膜10を省略し、保護板一体型表示パネルの製造をさらに容易にすることができる。
(他の実施形態)
なお、観察面保護板として、強化ガラス以外のガラス板またはアクリル樹脂板等のような破砕による破片の飛散の心配がない透明板を備える場合、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応する遮光膜は、上記第7の実施例における破片飛散防止シート15aと同じ形状に形成された遮光性樹脂フィルムを、前記保護板の液晶表示素子1と対向する面に貼付けて形成してもよい。
また、上記第1〜第7の実施例の保護板一体型表示パネルは、画像を表示する表示素子として液晶表示素子1を備えたものであるが、前記表示素子は、液晶表示素子に限らず、エレクトロルミネッセンス表示素子や、プラズマ表示素子等でもよい。
1…液晶表示素子、1a…画面エリア、2,3…基板、4…シール材、5…液晶層、6,7…偏光板、8…表示ドライバ、9…観察面保護板、9a…強化ガラスからなる観察面保護板、10…遮光膜、11…スペーサ、11a…両面粘着フィルムからなるスペーサ、12…欠落部、13,13a…両面粘着フィルム、14…充填層、14a…充填材(紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂)、15…破片飛散防止シート、11a…遮光性樹脂フィルムからなるスペーサ、15a…遮光性樹脂フィルムからなる破片飛散防止シート、13b…高透明度の両面粘着フィルム。

Claims (5)

  1. 画像を表示する表示素子の一方の面に、少なくとも一部に欠落部を有した枠状に形成されたスペーサを前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲むように配置する工程と、
    前記表示素子の前記一方の面上における前記スペーサで囲まれた領域に、紫外線により重合する性質と熱により重合する性質とを併せ持つ充填材を供給する工程と、
    前記表示素子との間に前記スペーサ及び前記充填材が介在するように前記表示素子に保護板を重ね合わせ、前記保護板を介した加圧によって、前記表示素子の前記一方の面上に供給された充填材を押し広げるとともに前記スペーサで囲まれた領域内の空気を前記欠落部から排出させる工程と、
    前記加圧状態で紫外線による前記充填材の重合を行い、その後、前記加圧状態から開放した状態で熱による前記充填材の重合を行う工程と、
    を有することを特徴とする保護板一体型表示パネルの製造方法。
  2. 画像を表示する表示素子の一方の面に、少なくとも一部に欠落部を有した枠状に形成されたスペーサを前記表示素子の画面エリアに対応する領域を囲むように配置する工程と、
    前記表示素子の前記一方の面上における前記スペーサで囲まれた領域に、紫外線により重合する性質と熱により重合する性質とを併せ持つ充填材を供給する工程と、
    前記表示素子との間に前記スペーサ及び前記充填材が介在するように前記表示素子に保護板を重ね合わせ、前記保護板を介した加圧によって、前記表示素子の前記一方の面上に供給された充填材を押し広げるとともに前記スペーサで囲まれた領域内の余分な充填材を前記欠落部から排出させる工程と、
    前記加圧状態で紫外線による前記充填材の重合を行い、その後、前記加圧状態から開放した状態で熱による前記充填材の重合を行う工程と、
    を有することを特徴とする保護板一体型表示パネルの製造方法。
  3. 前記スペーサは、矩形枠状に形成され、
    前記欠落部は、前記矩形枠の角部に対応する領域に形成されているとともに、該欠落部の幅が前記スペーサの外縁側から内縁側に向かって大きくなる形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
  4. 前記充填材は、脂環状エポキシ樹脂に有機過酸化物からなる硬化開始剤が添加された透明な樹脂であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
  5. 前記充填材は、粘度が3000〜5000mPa・sに設定されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
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