JP5374858B2 - 保護板一体型表示モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
前記表示パネルの前記保護板との対向面及び前記保護板の前記表示パネルとの対向面のうち何れか一方の対向面に、前記表示パネルの画面エリアに対応する領域を囲むように、スペーサを貼付ける工程と、
次いで、前記表示パネル及び前記保護板のうち何れか一方の、前記画面エリアに対応する領域上に光の照射によって重合する樹脂からなる充填材を供給する工程と、
次いで、前記保護板及び前記表示パネルを加圧することによって前記保護板及び前記表示パネルの前記各対向面に前記スペーサを当接させる工程と、
次いで、前記加圧状態を保持しながら、前記スペーサで囲まれた領域内の予め定めた部分に光を照射して前記充填材を部分的に重合させる工程と、
次いで、前記加圧状態を解除して、前記保護板及び前記表示パネルを放置し、前記スペーサで囲まれた領域全体への未重合充填材の広がりを待つ工程と、
次いで、前記加圧状態が解除された状態で、前記スペーサで囲まれた領域全体に光を照射して前記充填材全体を重合させる工程と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記保護板及び前記表示パネルの前記各対向面に前記スペーサを当接させる工程は、前記保護板と前記表示パネルとを互いに近づけることにより、前記充填材を前記表示パネルと前記保護板との間の前記スペーサで囲まれた領域に押し広げる工程を含む。
好ましくは、前記充填材は、光の照射によって重合する光重合性と加熱により重合する熱重合性の両方の特性もった樹脂からなり、前記スペーサで囲まれた領域全体に光を照射して前記充填材を重合させる工程に次いで、前記充填材の熱重合温度以上に当該充填材を加熱する工程をさらに備える。
好ましくは、前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部にスポット的に光線を照射する工程を含む。
好ましくは、前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部の予め定めた長さの部分に、光線を、前記部分の長さ方向に連続的に移動させて照射する工程を含む。
好ましくは、前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部の複数箇所にスポット的に光線を照射する工程を含む。
好ましくは、前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の4隅部にスポット的に光線を照射する工程を含む。
好ましくは、前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部と4隅部にスポット的に光線を照射する工程を含む。
前記表示パネル1の保護板対向面(液晶表示素子2の観察側の面)の前記画面エリアに対応する領域の上に、光の照射によって重合する樹脂、つまりUV重合性をもった樹脂からなる充填材24aを供給する工程と、
前記表示パネル1と前記保護板18とを重ね合わせて加圧し、前記スペーサ21を前記表示パネル1の保護板対向面に当接させるとともに、前記充填材24aを前記表示パネル1と前記保護板18との間の間隙の前記スペーサ21で囲まれた領域に押し広げ、前記表示パネル1と前記保護板18とを前記加圧状態に保持する工程と、
前記保護板18の外面側から前記スペーサ21で囲まれた領域内の予め定めた部分にUVを照射して、前記充填材24aの層を部分的にUV重合させる工程と、
前記スペーサ21で囲まれた領域全体へ未重合の前記充填材24aを広がらせる工程と、 前記保護板18の外面側から少なくとも前記スペーサ21で囲まれた領域全体にUVを照射して、前記充填材24aの層全体をUV重合させて前記充填層24を形成する工程とを備えるため、前記表示パネル1と前記保護板18とを樹脂により接合させた保護板一体型表示モジュールを製造することができる。
Claims (9)
- 画像を表示する表示パネル上に保護板が配置されてなる保護板一体型表示モジュールの製造方法において、
前記表示パネルの前記保護板との対向面及び前記保護板の前記表示パネルとの対向面のうち何れか一方の対向面に、前記表示パネルの画面エリアに対応する領域を囲むように、スペーサを貼付ける工程と、
次いで、前記表示パネル及び前記保護板のうち何れか一方の、前記画面エリアに対応する領域上に光の照射によって重合する樹脂からなる充填材を供給する工程と、
次いで、前記保護板及び前記表示パネルを加圧することによって前記保護板及び前記表示パネルの前記各対向面に前記スペーサを当接させる工程と、
次いで、前記加圧状態を保持しながら、前記スペーサで囲まれた領域内の予め定めた部分に光を照射して前記充填材を部分的に重合させる工程と、
次いで、前記加圧状態を解除して、前記保護板及び前記表示パネルを放置し、前記スペーサで囲まれた領域全体への未重合充填材の広がりを待つ工程と、
次いで、前記加圧状態が解除された状態で、前記スペーサで囲まれた領域全体に光を照射して前記充填材全体を重合させる工程と、
を備えることを特徴とする保護板一体型表示モジュールの製造方法。 - 前記スペーサは、前記表示パネルの前記画面エリア内と外部とを連通させるための欠落部を有するように設けられ、
前記未重合充填材の広がりを待つ工程の後、前記充填材全体を重合させる工程の前に、前記保護板の外面に加圧エアーを吹付けるエアー脱泡により、前記未重合充填材中の気泡を前記スペーサの前記欠落部から排出する工程を、さらに備える請求項1に記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。 - 前記保護板及び前記表示パネルの前記各対向面に前記スペーサを当接させる工程は、前記保護板と前記表示パネルとを互いに近づけることにより、前記充填材を前記表示パネルと前記保護板との間の前記スペーサで囲まれた領域に押し広げる工程を含むことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材は、光の照射によって重合する光重合性と加熱により重合する熱重合性の両方の特性もった樹脂からなり、前記スペーサで囲まれた領域全体に光を照射して前記充填材を重合させる工程に次いで、前記充填材の熱重合温度以上に当該充填材を加熱する工程をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部にスポット的に光線を照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部の予め定めた長さの部分に、光線を、前記部分の長さ方向に連続的に移動させて照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部の複数箇所にスポット的に光線を照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の4隅部にスポット的に光線を照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
- 前記充填材を部分的に重合させる工程は、前記スペーサで囲まれた領域の中央部と4隅部にスポット的に光線を照射する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保護板一体型表示モジュールの製造方法。
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