JP2012022248A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮光部を有する保護板を設けることによる画像品質の低下を緩和し、3次元画像の表示にも適用可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ガラス板30の一面に飛散防止シート31を被着してなる保護板3を、液晶パネル2の表示面に積層してある液晶表示装置1において、保護板3の周縁部に設けられる遮光部32を、ガラス板30にではなく飛散防止シート31に、遮光性を有する塗料を用いた印刷によって形成し、遮光部32の形成によりガラス板30内に応力が発生し、ガラス板30内の残留応力の分布が不均一となり、ガラス板30本来の光学等方性が損なわれないようにし、更に、飛散防止シート31を光学等方性を有する樹脂材料製として、保護板3を通して視認される画像の品質低下を防止する。
【選択図】図1
【解決手段】ガラス板30の一面に飛散防止シート31を被着してなる保護板3を、液晶パネル2の表示面に積層してある液晶表示装置1において、保護板3の周縁部に設けられる遮光部32を、ガラス板30にではなく飛散防止シート31に、遮光性を有する塗料を用いた印刷によって形成し、遮光部32の形成によりガラス板30内に応力が発生し、ガラス板30内の残留応力の分布が不均一となり、ガラス板30本来の光学等方性が損なわれないようにし、更に、飛散防止シート31を光学等方性を有する樹脂材料製として、保護板3を通して視認される画像の品質低下を防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像表示のために液晶パネルを用いてなる液晶表示装置に関する。
液晶パネルを画像表示部として備える液晶表示装置は、薄形で軽量である上、消費電力が小さいことから、テレビジョン受像機、コンピュータ及び携帯端末用の表示部として広く採用されている。
液晶表示装置は、液晶パネルの一面(表示面)を外部に露出させて外箱に取付け、該外箱内に設けた光源(バックライト)の発光を液晶により偏光することで画像を表示する。液晶パネルは、駆動素子アレーを備えるアレー基板と、カラーフィルタをパターン形成してなるカラーフィルタ基板(CF基板)との間に液晶を封入してパネル原板を構成し、該パネル原板の両面に、偏光シート、視野拡大シート、反射防止シート等の光学シートを被着して構成されている。
液晶表示装置においては、外部に露出する液晶パネルの表示面を保護するために、該表示面に保護板を積層したものがある(例えば、特許文献1参照)。保護板は、ガラス板の一面に飛散防止シートを被着して構成されている。ガラス板は、光学等方性を保ちつつ液晶パネルの表示面を覆い、該表示面を保護する作用をなす。飛散防止シートは、PET(ポリエチレンテレフタラート)等の樹脂製のシートであり、過大な外力の作用によりガラス板が損傷したとき、ガラス片が周辺に飛散することを防止する作用をなす。
前記保護板の周縁部には、遮光性を有する遮光部が設けられることがある。この遮光部は、保護板により覆われた液晶パネルの周囲に設けられるドライバ部等の視認を防止するために、保護板の周縁部の全周に適幅に亘って形成されている。遮光部は、従来一般的には、保護板を構成するガラス板の一面に、遮光性を有するセラミック塗料(一般的には黒色塗料)を使用した焼付け印刷により形成されている。
ところが、セラミック焼付け印刷により形成される遮光部は、ガラス面に対する定着性が良好で、高い強度を有する反面、形成の過程で焼成を必要とすることから、焼成時の加熱及び冷却が適正に行われない場合、遮光部が形成されたガラス板の内部に不均一な応力が残留し、このような遮光部を備える保護板を使用した場合、保護板を通して出射される光が楕円偏光となり、液晶パネルの表示画像の品質が低下するという問題がある。
一方近年においては、3次元画像の表示を可能とする液晶表示装置の実用化が進められているが、この種の液晶表示装置においては、偏光板をレンズとする眼鏡を使用し、視聴者の左右の目に各別の画像を視認させることで奥行き感を与えている。
3次元画像の表示に対応する液晶表示装置に前述した保護板を使用した場合、楕円偏光が左右の偏光板を透過する際に干渉し、更に、前記飛散防止シートが、PET等の複屈折性を有する材料製であることから、視聴者に、「虹むら」と称される干渉縞が視認されることとなり、表示画像の品質低下が顕著に発生するという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、遮光部を有する保護板を設けることによる画像品質の低下を緩和し、3次元画像の表示にも適用可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、ガラス板の一面に飛散防止シートを被着してなる保護板を、液晶パネルの表示面に積層してある液晶表示装置において、前記保護板の周縁部に、前記ガラス板内の残留応力分布を均一となすべく形成された遮光部を備えることを特徴とする。
本発明においては、液晶パネルの表示面に積層される保護板の周縁部に設けられる遮光部を、該保護板を構成するガラス板内の残留応力分布が可及的に均一となり、ガラス板本来の光学等方性を維持し得るという条件下にて形成し、保護板を通して視認される画像の品質低下を緩和し、3次元画像の表示にも対応可能とする。
また本発明に係る液晶表示装置は、前記遮光部が、遮光性を有する塗料を用いた印刷により、前記飛散防止シートに形成してあることを特徴とする。
この発明においては、保護板に設けられる遮光部を、ガラス板にではなく、該ガラス板に被着される飛散防止シートの周縁部に形成し、遮光部の形成によりガラス板内に応力が発生すること自体を防止する。飛散防止シートに設けられる遮光部は、遮光性を有する塗料を用い、グラビア印刷等の適宜の印刷法により形成することができる。遮光部は、飛散防止シートの両面のいずれに形成してもよいが、使用中の剥離を防止するためには、ガラス板との接触面に設けるのが好ましい。
また本発明に係る液晶表示装置は、前記遮光部が、遮光性を有する有機塗料を用いた印刷により、前記ガラス板の前記飛散防止シートとの接触面に形成してあることを特徴とする。
この発明においては、保護板に設けられる遮光部を、ガラス板の飛散防止シートとの接触面に、遮光性を有する有機塗料を用いた印刷により形成する。有機塗料を用いた有機印刷により形成される遮光部は、形成過程での焼成が不要で、低温下での乾燥を必要とするのみであり、ガラス板内の残留応力分布を均一化することができ、ガラス板本来の光学等方性を維持することができる。有機印刷により形成される遮光部は、ガラス板に対する定着性が低いが、遮光部は、ガラス板に被着される飛散防止シートにより覆われることから、使用中の剥離を有効に防止することができる。
また本発明に係る液晶表示装置は、前記飛散防止シートが、光学等方性を有する樹脂材料製であることを特徴とする。
この発明においては、ガラス板に被着する飛散防止シートを、TAC(トリアセチルセルロース)、COP(シクロオレフィンポリマー)等の光学等方性を有する樹脂材料製として、液晶パネルから出射される直線偏光が飛散防止シートの通過により楕円偏光となることを防止し、飛散防止シートの存在による画像品質の低下も防止する。
本発明に係る液晶表示装置においては、液晶パネルの保護のために表示面に積層される保護板の周縁部に、該保護板を形成するガラス板内の残留応力分布を均一となすべく形成された遮光部を設けたから、液晶パネルの周囲を、該液晶パネルの表示画像の品質を低下させずに隠すことができ、3次元画像の表示にも適用可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る液晶表示装置の略示断面図である。図示のように液晶表示装置1は、画像表示のための液晶パネル2と、該液晶パネル2の一面(表示面)に積層された保護板3とを備えている。
液晶パネル2は、アレー基板とカラーフィルタ基板との間に液晶を封入してなるパネル原板の両面に、偏光シート、視野拡大シート、反射防止シート等の種々の光学シートを被着してなる公知の構成を有している。なお、図1においては、液晶パネル2を一枚の板として略示してある。
保護板3は、ガラス板30と、該ガラス板30の一面に被着された飛散防止シート31とを備えている。飛散防止シート31は、TAC(トリアセチルセルロース)、COP(シクロオレフィンポリマー)等の光学等方性を有する樹脂材料製のシートであり、ガラス板30の一面に密に重ねて接着することにより、ガラス板30の全面を覆うように被着されている。
このように被着された飛散防止シート31は、外部から加わる過大な力の作用によりガラス板30が損傷したとき、発生するガラス片が周辺に飛散することを防止する作用をなす。図2は、飛散防止シート31の斜視図であり、ガラス板30との接触面を上として示してある。本図に示すように飛散防止シート31の周縁部には、遮光部32が形成されている。該遮光部32は、黒色塗料等の遮光性を有する塗料を用いた印刷により全周を縁取るように適幅に亘って形成されている。なお、飛散防止シート31は、薄い樹脂フィルムであり、遮光部32は、印刷により形成された薄肉の塗料層であるが、図2においては、飛散防止シート31及び遮光部32の構成を明示するために、夫々の厚さを拡大して示してある。
飛散防止シート31は、図1に示すように、遮光部32の形成面がガラス板30の一面に接触するように被着されており、ガラス板30及び飛散防止シート31を備える保護板3は、液晶パネル2の表示面にガラス板30の他面を重ねて積層されている。飛散防止シート31に設けられた遮光部32は、保護板3及び液晶パネル2の周縁部を覆うように位置する。
図1に示すように液晶表示装置1は、液晶パネル2を、保護板3が積層された表示面を外部に向けた状態で外箱10に取付け、該外箱10の内部に設けた光源(バックライト)11を液晶パネル2の他面に対向させて構成されている。なお、外箱10及び光源11は、図1中に2点鎖線により略示してある。
このように構成された液晶表示装置1は、光源11の発光を液晶パネル2に透過させ、該液晶パネル2に封入された液晶の駆動により偏光の程度を調節することにより、外箱10の外部に露出する液晶パネル2の表示面に画像を表示する。使用者は、液晶パネル2の表示面に正対し、保護板3を通して表示画像を視認する。
保護板3は、外部に露出する液晶パネル2の表示面を覆い、該表示面を外力から保護する作用をなす。保護板3は、ガラス板30の一面に飛散防止シート31を被着して構成されており、飛散防止シート31は、前述したように、損傷したガラス板30の破片が周囲に飛散することを防止する作用をなす。
保護板3の周縁部に設けられた遮光部32は、液晶を駆動するドライバ回路等が配置される液晶パネル2の周囲を外部からの視認不可に隠すために設けられている。遮光部32は、前述したように、保護板3を構成するガラス板30ではなく、該ガラス板30に被着された飛散防止シート31に形成されているから、ガラス板30には、遮光部32の形成に伴う応力が発生せず、ガラス板30は、本来の光学等方性を保っている。
飛散防止シート31に形成される遮光部32は、グラビア印刷等の適宜の印刷法により形成することができる。飛散防止シート31は、前述したように、光学等方性を有する樹脂材料製としてあり、この特性は、印刷による遮光部32の形成により損なわれることはない。従って、保護板3は、全体として光学等方性を有する板となるから、該保護板3を通して視認される液晶パネル2の表示画像の品質を良好に保つことができ、更に、「虹むら」の発生の虞れなく3次元画像の表示に対応することが可能となる。
なお以上の実施の形態においては、飛散防止シート31の両面のうち、ガラス板30と接触する側の一面に遮光部32を形成してあるが、該遮光部32は、飛散防止シート31の他面に形成してもよい。但し、この場合、遮光部32が外部に露出するから、使用中に加えられる外力の作用により経時的に剥離し、液晶パネル2の周辺部を隠すという遮光部32の本来の目的が損なわれる虞れがある。
図3は、本発明の他の実施の形態に係る液晶表示装置の略示断面図である。なお本図においては、外箱10及び光源11の図示を省略し、液晶パネル2、及び該液晶パネル2の表示面を覆う保護板3のみを示してある。保護板3は、図1におけると同様、ガラス板30と、該ガラス板30の一面に被着された飛散防止シート31とを備え、ガラス板30の他面を液晶パネル2の表示面に重ねて積層されている。
図3においても、保護板3の周縁部に遮光部33が形成されているが、この遮光部33は、ガラス板30の飛散防止シート31との接触面に、遮光性を有する有機塗料を用いた印刷により形成されている。有機印刷により形成される遮光部33は、形成過程での焼成が不要で、低温下での乾燥を必要とするのみであるから、ガラス板30内の残留応力分布を均一に保つことができ、ガラス板30は、本来の光学等方性を維持する。また飛散防止シート31は、前述したように、光学等方性を有する樹脂材料製である。従って、ガラス板30及び飛散防止シート31からなる保護板3は、全体として良好な光学等方性を保ち、該保護板3を通して視認される液晶パネル2の表示画像の品質を良好にし、更に、「虹むら」の発生の虞れなく3次元画像の表示に対応することが可能となる。
また、有機印刷により形成された遮光部33は、ガラス板30に対する定着性が低いという欠点を有するが、該遮光部33は、飛散防止シート31との接触面に形成されており、該飛散防止シート31は、遮光部33の形成域を覆い、剥離の原因となる外力の作用を遮断する。従って、前述の如く形成された遮光部33は、液晶パネル2の周辺部を隠すという本来の目的を長期に亘って良好に果たすことができる。
なお遮光部33は、有機塗料を用いた印刷に限らず、ガラス板30内の残留応力分布を均一化し、ガラス板30の光学等方性を維持するという条件を満足し得るならば、他の印刷法により形成してもよい。例えば、従来と同様、セラミック焼付け印刷により遮光部34を形成し、焼成後に徐冷することにより、ガラス板30内の残留応力分布の均一化を図ることもできるが、この方法においては、徐冷に多大の時間を要し、生産性の低下を招来する上、応力分布の均一化を高いレベルで実現することは難しく、有機印刷により形成した遮光部33と同等の効果は得られない。
1 液晶表示装置
2 液晶パネル
3 保護板
30 ガラス板
31 飛散防止シート
32 遮光部
33 遮光部
2 液晶パネル
3 保護板
30 ガラス板
31 飛散防止シート
32 遮光部
33 遮光部
Claims (4)
- ガラス板の一面に飛散防止シートを被着してなる保護板を、液晶パネルの表示面に積層してある液晶表示装置において、
前記保護板の周縁部に、前記ガラス板内の残留応力分布を均一となすべく形成された遮光部を備えることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記遮光部は、遮光性を有する塗料を用いた印刷により、前記飛散防止シートに形成してある請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記遮光部は、遮光性を有する有機塗料を用いた印刷により、前記ガラス板の前記飛散防止シートとの接触面に形成してある請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記飛散防止シートは、光学等方性を有する樹脂材料製である請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010161747A JP2012022248A (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012022248A true JP2012022248A (ja) | 2012-02-02 |
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2009086187A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Casio Comput Co Ltd | 保護板一体型表示パネル |
JP2009216764A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
JP2009230341A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Epson Imaging Devices Corp | 入力装置、電気光学装置及び電子機器 |
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2010
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