JP2009074541A - 給水装置、及び水位検知器 - Google Patents

給水装置、及び水位検知器 Download PDF

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Abstract

【課題】面倒な配線工事を不要とし、施工性にすぐれた給水装置を提供するとともに、給水装置の制御盤を安価、省電力に構成するための検知回路等各種制御機器を提供すること。
【解決手段】ポンプ2と、該ポンプを駆動する電動機3と、該ポンプ吐出側の圧力を検出し、該圧力が所定の圧力になるようにポンプ2を運転制御する制御盤20を備えた給水装置であって、制御盤20と、ポンプ2の制御に用いられる、若しくは、給水装置の運転状況の表示や警報の発信に用いられる外部機器(流入電磁弁12、水位検知器10等)との間で、専用の信号線で両者間を結線することなく信号の送受信を行う送受信部42、44を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築設備等へ水を供給する給水装置、及び給水装置に用いられる制御盤や各種機器、特に水槽等の水位を検知する水位検知器に関するものである。
配水管(水道本管)により配水される水の供給を受けて、集合住宅、オフィスビル等の建築設備の各給水末端に給水するために給水装置が用いられている。従来のこの種の一般的な給水装置の構成例を図1に示す。給水装置1は複数台(図では2台)のポンプ2と、それぞれのポンプ2を駆動する電動機3を備えている。各ポンプ2の吸込口は吸込配管6−1を介して受水槽9に接続され、各ポンプ2の吐出側配管にはそれぞれフロースイッチ4、逆止弁5が設けられ、吐出配管6−2に接続されている。吐出配管6−2には水圧を検出する圧力センサ7、ポンプ2の停止中も圧力を保持するための圧力タンク8を備えている。吐出配管6−2の水圧を圧力センサ7で検出し、この検出圧力に基いて制御盤20のインバータ21によりポンプ2を可変速運転することで給水圧力を所定の圧力に保持している。
このような給水装置1では、夜間等の水を使用しない時間帯には給水量の低下を検知してポンプ2を停止させる小水量停止機能を有していて、ポンプ2の停止中に吐出配管6−2内の水圧(給水圧力)が所定の始動圧力以下となるとポンプ2を再始動させ、給水圧力を確保する。また、ポンプ2を複数台備えているため、1台のポンプが故障した時に他の予備機が自動的にバックアップして給水を継続させるように制御される。ポンプ2の故障要因としては、漏電による漏電遮断器22の動作や、過電流、過負荷等の電気的要因からの電動機保護動作、エアや異物の噛み込み等を原因とする吐出圧力異常低下等がある。
このような検出圧力や水量に基くポンプ2の運転制御や故障の検知とそのバックアップなど一連の動作を行うため、給水装置1には制御盤20がその他の機器(インバータ21、漏電遮断器22、制御部23、表示操作部24等)と一体的に備わっている。給水装置1には、図1のように受水槽9がある受水槽方式と、配管に逆流防止弁を介して直接に接続された直結方式がある。受水槽方式の場合、受水槽9の水位が下がって水がなくなると渇水状態となり、ポンプ2が空運転して損傷の危険があるが、受水槽9には電極棒14等の水位検知手段を有する水位検知器10が設けられている。該水位検知器10が渇水状態となる水位を検知してその信号を制御盤20に送信し、制御盤20にはこの渇水状態の信号を受信することで、ポンプ2を停止し、警報を発する機能が備わっている。
また、受水槽9にはその水位が下がった時に受水槽9への水を補給するための流入配管11が接続されており、この市水流入配管11には電気信号で自動開閉する流入電磁弁12が設けられている。水位検知器10で検知された受水槽9の水位に応じて適宜受水槽9に水を補給する必要がある。このために、水位検知器10からの信号を信号線33を介して制御盤20に送信し、制御盤20はその信号に基いて、流入電磁弁12に開閉信号を出力する機能を備えている。
また、給水装置1のポンプ2の運転停止の状態や、故障や渇水の有無、警報信号等を建築設備等の管理室へ送るために、制御盤20に備えられた外部接点出力を管理室に備えられた管理人制御盤100に信号線31を介して送信している。また、信号線32を介して有線のシリアル通信にて遠方監視器200と制御盤20との間で信号の送受を行っている。
上記のように構成された給水装置1では、設置するときに、受水槽9や管理人室との間に信号線の配線工事が必要である。受水槽9と制御盤20との間では水位検知器10の各電極棒14と制御盤20の所定の端子T5を信号線33で結線し、また、管理人室と制御盤20との間では、制御盤20の各外部接点端子T6と管理人室制御盤100の所定の接続端子101とを信号線31で結線する。これによりはじめて、受水槽9の渇水が水位検知器10から制御盤20に入力されると、制御盤20ではポンプ2を停止させ、制御盤20の表示操作部24に渇水のランプを点灯させると共に、警報ブザーを鳴らす。また、渇水を知らせるための外部接点出力を動作させ、管理人室制御盤100等の渇水ランプを点灯させたり、ブザーを鳴らしたりすることが可能となる。
また、外部接点端子は、どのような故障でも接点が動作する故障一括のような端子や、受水槽9の満水、減水、渇水のいずれでも接点が動作するような水位警報一括のような種々の目的別に端子Tが構成されている。また、制御盤20の流入電磁弁12の開閉信号を出力する端子と受水槽9の流入電磁弁12とを信号線34で結線する必要もある。あるいは、遠方監視器200に制御盤20に配設された表示操作部24と同様にポンプ2の運転停止をしたり、ポンプ2の電流値や運転時間を表示させたりするには、制御盤20の端子T7と遠方監視器200の接続端子201とを信号線32で結線する必要がある。
特開平9−133080 特開2005−351266
上記のように構成された給水装置1においては、様々な外部配線が必要であり、設置工事に手間がかかるばかりでなく、制御盤20に多くの接点回路を必要とし、制御盤20のコストを上げていた。また、長い配線距離がある場合には、信号を確実に伝達するため配線内に大きな電流信号を流す必要があるため、電力消費量が多くなる。また、それ相応の容量を有する配線、電気回路を備える必要があるために制御盤20のコストを上げていた。特に、接点回路は基板回路の中では比較的大きく、高価なリレーを数多く必要とする。また、受水槽9の水位検知器10に用いられる電極棒14との接続回路には、電子回路を制御する5V程度の電源とは別の、比較的大きな8V〜24V程度の交流電力を必要とする回路を使うため、制御盤20のコストを上げていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、面倒な配線工事を不要とし、施工性にすぐれた給水装置を提供するとともに、給水装置の制御盤を安価、省電力に構成するための検知回路等各種制御機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、ポンプと、該ポンプを駆動する電動機と、該ポンプ吐出側の圧力を検出し、該圧力が所定の圧力になるように前記ポンプを運転制御する制御盤を備えた給水装置であって、前記制御盤と、前記ポンプの制御に用いられる、若しくは、給水装置の運転状況の表示や警報の発信に用いられる外部機器との間で、専用の信号線で両者間を結線することなく信号の送受信を行う通信手段を備えたことを特徴とする。
上記のように、専用の信号線で両者間を結線することなく信号の送受信を行う通信手段を備えたことにより、給水装置の設置に外部配線やその設置工事が必要なくなる。
また、本発明は上記給水装置において、前記通信手段として、前記制御盤と前記外部機器にはそれぞれ、無線で通信を行うための送受信部が備えられていることを特徴とする。
上記のように、制御盤と外部機器に無線で通信を行う送受信部を備えることにより、制御盤と外部機器の間で信号の送受を行うための信号線の設置が必要なくなると共に、制御盤に多くの接点回路が必要なくなる。
また、本発明は上記給水装置において、制御盤と外部機器との間の無線通信を中継する中継器が備えられていることを特徴とする。
上記のように中継器を設けることにより、制御盤と外部機器との間の距離が離れていても小さい制御盤及び外部機器の送受信部で通信が可能となる。
また、本発明は上記給水装置において、外部機器の備える送受信部が中継器の機能を備えていることを特徴とする。
上記のように外部機器の備える送受信部が中継器の機能を備えているので、制御盤が遠方にあってもこの外部機器の送受信部で無線通信の中継をさせることができるから、別途中継器を設ける必要がなくなるか、或いは少ない中継器の設置台数で無線通信が可能となる。
また、本発明は上記給水装置において、前記通信手段として、前記制御盤と前記外部機器にはそれぞれ、電力線を介して通信を行うためのPLCモデム部が備えられていることを特徴とする。
上記のように制御盤と外部機器にそれぞれ、PLCモデム部を備えるので、電力線を介して制御盤と外部機器との間で信号の送受ができ、信号の送受のための信号線の設置が必要なくなると共に、制御盤に多くの接点回路が必要なくなる。
また、本発明は上記給水装置において、前記ポンプに配管を介して接続される受水槽と、該受水槽の水位を検知する水位検知器とを備え、前記制御盤と前記水位検知器との間の前記通信手段として、前記配管もしくは配管中を伝播する音波信号を用いることを特徴とする。
上記のように制御盤と水位検知器との間の通信手段として、配管もしくは配管中を伝播する音波信号を用いるので、制御盤と水位検知器の間で信号の送受を行うための信号線及びその設置が必要なくなると共に、制御盤に多くの接点回路が必要なくなる。
また、本発明は上記給水装置において、前記水位検知器は、投げ込み式の水位検知器であり、前記音波信号として水中を伝播する水中音響信号であることを特徴とする。
上記のように水位検知器を投げ込み式の水位検知器とし、音波信号を水中を伝播する水中音響信号とすることにより、水位検知器の設置工事が不要となると共に、制御盤と水位検知の間で信号の送受を行うための信号線及びその設置が必要なくなる。更に、電極棒を具備する水位検知器のように、制御盤から電極棒間に印加するための電気配線及びその設置が必要なくなる。
また、本発明は受水槽等の水位を検知する水位検知器であって、水位検知手段と、水位状態の信号を所定の形式に変調する信号変調手段と、該変調された水位状態の信号を外部へ伝送するデータ伝送手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記水位検知器において、前記水位検知手段として、複数の電極棒と、該電極棒間の水による短絡により水位を検知する検知回路とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記水位検知器において、前記水位検知手段として、前記受水槽等の底付近に設置された圧力センサを備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記水位検知器において、前記データ伝送手段として、水位検知状態を外部へ無線で伝送する送受信部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記水位検知器において、前記データ伝送手段として、水位検知状態を外部へ水中音響信号として伝送する送波器を備えたことを特徴とする。
また、本発明は受水槽等の水位を検知する水位検知器であって、前記受水槽等の底面からの水位を検出する水位検知手段と、水位状態の信号を外部へ伝送するデータ伝送手段と、前記水位検知手段と及び前記データ伝送手段に電力を供給する電池と、これら構成機器を収納する防水ケーシングを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、専用の信号線で両者間を結線することなく信号の送受信を行う通信手段(無線通信、電力線を介する通信、音波信号による通信、水中音響信号による通信)を備えたことにより、給水装置の設置に外部配線やその設置工事が必要なくなり、更に制御盤に多くの接点回路が必要なくなるため給水装置の製造コスト、設置コスト等を大幅に低減できる。
また、本発明によれば、受水槽の水位検知器を投げ込み式の水位検知器とし、通信信号として音波信号を用いるので、水位検知器の設置工事が不要となると共に、信号通信のための工事等も極めて簡素となり、コストを低減できる。
また、本発明によれば、水位検知が信号変調手段を有するので、信号変調手段での送信周波数をノイズの影響を受けない周波数を選定してデータを送信することにより、信頼の高い水位状態信号の伝送が可能となる。
また、本発明によれば、水位検知器を構成する機器を防水ケーシング内に収容しているので、水位検知器を受水槽内に投入して使用することができ、設置に格別の費用を必要としない。
以下、本願発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態例〕
図2は本発明の第1実施形態に係る給水装置の構成例を示す図である。図2において、図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示す。なお、他の図面についても同様とする。本給水装置の大まかな機器構成は図1に示す給水装置と同様である。
制御盤20の制御部(制御基板)23には、該制御盤20若しくは制御部23と距離が近く、また、信号の遅れが許容され難い機器との間を信号線で接続するための接続端子T1〜T4が設けられている。そして接続端子T1〜T4とそれらの機器(具体的には、インバータ21、フロースイッチ4、圧力センサ7、)の間は信号線l1〜l4で接続されている。その他の機器(外部機器、具体的には流入電磁弁12、水位検知器10、管理人室制御盤100、遠方監視器200等)との間は専用の信号線による接続はされておらず、代わりに制御盤20に無線による送受信部25を設けている。そして外部機器である流入電磁弁12には制御ユニット41と無線による送受信部42を、水位検知器10には制御ユニット43と無線による送受信部44を、管理人室制御盤100には無線による送受信部102を、遠方監視器200には無線による送受信部202をそれぞれ設けている。
上記のように制御盤20と外部機器に無線による送受信部を設け、制御盤20と外部機器との間の信号の送受信を無線で行うように構成することにより、給水装置1の設置に際して、特別な信号線の配線工事が必要なくなり、施工性の優れた給水装置となると共に、制御盤20における接続端子やそれに伴うリレー等を少なくして安価に構成することができる。具体的には図1の制御盤20の接続端子T5、T6、T7、管理人室制御盤100の接続端子101、遠方監視器200の接続端子201とそれに伴うリレー等を省略できる。以下、無線による送受信部を備える外部機器として、特に受水槽9の水位検知器10を例にとり、詳細に説明する。
無線による送受信部44を備える水位検知器10は、図3に示す電極棒14を備える水位検知器10に無線による送受信部(制御ユニット43を含む)44が一体化された形態をしている。この送受信部44が一体化した水位検知器10を図4に示すように受水槽9に設置する。この送受信部44が一体化した水位検知器10には図5に示すように、水位検知手段として、長さの違う複数の電極棒14と、それらを駆動する駆動回路44−1と、2本の電極棒14の間が受水槽9内の水により短絡導通されることを捉える検出回路44−2を備えており、この水位検知手段により受水槽9内の水面の高さを検知するようになっている。駆動回路44−1と検出回路44−2はマイコン44−3によって制御されており、それぞれの電極棒14での導通の有無を検知して受水槽9内の水位がどこにあるかを判断する。
受水槽9に設置される水位検知器10の電極棒14は、水位警報用に5本(満水、減水、渇水復帰、渇水、アース)、流入電磁弁12の開閉用に3本(流入電磁弁閉、流入電磁弁開、アース)が用いられていることが通常であるが、図ではその一部を示している。
図1に示す給水装置1のように、水位検知器10の電極棒14から制御盤20までの信号線33を長く敷設する必要がある場合には、電極棒14が短絡して導通することを確実に捉えるため、電極棒14と14の間に比較的高い電圧(AC8〜24V)の電圧を印加し、また、設置現場によって異なる配線長さに対応してある程度の許容値をもって短絡による抵抗値の変化を捉えるために複雑な回路を使用する必要があった。本実施形態では、電極棒14の側近で電極棒の導通状態を検出するため、検出回路を単純に構成しても、信号線長さ等の設置環境に影響を受けないので、確実に検出することができる。また、図1に示す給水装置1に比して小さい消費電力の水位検知器10が実現できる。
マイコン44−3により判断された水位状態信号は外部へデータ転送するため、データ伝送手段としての送受信部44−4に送られ、該送受信部44−4から制御盤20の送受信部25に無線で送信される。送受信部44−4と送受信部25の信号の送受信方法としては、一般的な無線LANや、その他の簡単な無線信号を用いることができる。受水槽9内の水位の検出は時間的に数秒の遅延があっても給水装置1の運転には支障がないため、また、水位検知器10以外の送受信機が備えられた管理人室制御盤100や遠方監視器200についても応答性はそれほど高くなくても給水装置1の運転には支障がないため、無線信号として比較的回路をシンプルに構成できるモールス信号的な無線電波を用いることもできる。水位検知器10は、マイコン44−3により判断された水位状態信号をこれらの無線信号に変換するため図示しない信号変調手段を備えており、本実施形態では、データ送信手段と一体に構成されている。
水位検知器10の各部への電源供給は電力供給手段である長寿命の電池44−5により賄われる。電池44−5を用いることにより、水位検知器10へ外部からの電力供給も不要とすることができるが、電池を設けずに別途受水槽9付近の電源から給電するように構成しても良い。電池44−5を用いる場合は、電池44−5の残電力量が少なくなったことを検出する電池寿命検知回路44−6を設けておき、電池寿命警報も発信するように構成しておけば、電池切れによるトラブルも未然に防ぐことができる。
電池44−5はできるだけ長寿命のものが望ましいが、給水装置1は一度設置されると長年使用されるため20年以上交換不要のものがのぞましい。管理人室制御盤100や遠方監視器200などは、それらの電池44−5が切れても給水装置1の運転は継続させることができるが、受水槽9の水位検知器10のように、作動しなくなると給水装置1の運転を継続させることが困難な機器についてはより長寿命であることが望ましい。そこで、電池44−5を長持ちさせるため、本実施形態では、電極棒14の導通状態に変化がおこった時、つまり、水位状態に変化があり、何らかの制御が必要になった時にのみ送受信部44−4からの信号の送信を行うようにしている。待機電力を極力小さく構成した上で、電極棒14が不導通から導通に変化した場合、又は導通していた電極棒14が不導通になった場合にのみ送信するため、絶えず水位状態を送信している場合に比べて消費電力を極端に少なくすることができる。
例えば、流入電磁弁12を開閉しなければならないような水位の変化は1日1、2回程度であり、また受水槽9の満水、減水、渇水はほとんど発生することがないので、これらに対応した水位状態の変化も1日1、2回程度の送信で済ませることができ、電池44−5の寿命を長くすることができる。
なお、通常時に制御盤20に水位状態信号が送信されないため、水位検知器10が正常に機能しているかどうかを制御盤20で把握するために、1日に1〜数回、制御盤20から水位検知器10に確認信号を送信し、それに水位検知器10が応答するように構成しても良い。また、電極棒14の導通を検出する検出動作時間を短くすれば消費電力が抑えられるので、電池44−5の寿命を延ばすことができる。例えば、導通を検出するのに例えば1mAの電流を10秒間測定できたかどうかで検出する場合と、0.1秒間で測定できたかどうかで検出する場合とでは導通検出に要する電力が100倍違ってくる。従って、導通検出回路は極力少ない消費電力で検知できるように構成することが望ましい。
また、本実施形態では水位検知器10に電極棒14を用いたが、これに限らず、図6に示すように受水槽9の水面に超音波を発信して水面で反射する超音波を受信し、その発信と受信の時間差から受水槽9内の水位レベルを検知する非接触水位センサ46を用いても水位検知器10を構成できる。また、電池の採用やその長寿命化にも上述した事項を採用できる。
また、水位検知器10は図3に示すように送受信部44が一体化したものに限らず、図7に示すように、電極棒14とは別に、電極棒入力部(駆動回路や検出回路(図5参照))47−1、CPU47−2及び送受信部44を備えた送受信ユニット47を設けることもできる。このように送受信ユニット47を使用することによって、既設の電極棒14に対しても(制御盤20の更新は必要だが)、本発明に係る給水装置を構成できる。
その他、水位検知器10以外の外部機器では、図8に示すように、既設の管理人室制御盤100にCPU49−1、リレー出力部49−2、接点入力部49−3、及び送受信部44からなる送受信ユニット49の使用によって、管理人室制御盤100と給水装置1の制御盤20との信号線による接続が不要となる構成とすることができる。また、図9に示すように、CPU50−1、リレー出力部50−2及び送受信部44を備えた送受信ユニット50の使用により、流入電磁弁12と制御盤20の間の信号線の接続を不要にすることができる。
また、図10に示すように、CPU51−1、LED出力部51−2、接点入力部51−3、ブザーオフスイッチ51−4及び送受信部44からなる送受信ユニット51を具備するブザーユニット52を設ける。制御盤20からの警報信号を受信してブザーを鳴らし警報を発すると共に、ブザーオフスイッチ51−4を閉じることによりブザーを停止する。ここでも制御盤20との信号線による結線が必要ないため、制御盤20から信号が届く範囲において自由にブザーユニット52を設置することができる。なお、図10(a)はブザーユニット52の回路構成を、図10(b)はブザーユニット52の外観構成を示す。
また、ブザーユニット52は、電池駆動式とすれば、持ち運び可能であり、管理人が建物内で携帯することが可能となる。従来管理人室の監視盤にブザーが設置してある場合、管理人が管理人室を離れるとブザー音が聞こえないという不具合がある。また、ブザー音がある程度離れていても聞こえるように大きな音が出るように作る必要がある。ブザーユニット52を携帯可能とすれば、ブザー音も比較的小さい音で済み、回路を安価に構成できるし、省電力にもなる。また、ブザー音でなくバイブレータにより人体に振動で知らせるように構成すれば、管理人はブザー音が無くてもポンプ設備の異常を知ることができる。
なお、外部機器の送受信部は固有のIDを持っており、制御盤20と各外部機器との通信は、個別のチャンネルを利用して行うことができる。また、警報信号等は、個別のチャンネルを用いるのではなく、対象となる全ての機器にいっせいに警報信号を送信することができる構成となっている。
また、図2に示す制御盤20には、インバータ21、フロースイッチ4、圧力センサ7の入力端子T1〜T4のみを記載しそれ以外の入力端子が記載されていないが、予備のために多少の入出力端子を備えていても良い。また、図2に示す給水装置1のように全ての機器に送受信部を設けて無線化しなくても良い。
〔第2実施形態例〕
図11は本発明の第2実施形態に係る給水装置の構成例を示す図である。本給水装置1は図2に示す構成の給水装置とは水位検知器10と制御盤20との間の通信方式が異なるが、その他は同様である。以下、水位検知器10と制御盤20との間の通信について説明する。本給水装置1では、水位検知器10と制御盤20との間の通信は電波による無線ではなく、受水槽9とポンプ2を接続する吸込配管6−1を伝わる音波を利用して行っている。受水槽9とポンプ2を接続する吸込配管6−1の受水槽9に近い部分と、その吸込配管6−1のポンプ2及び制御盤20に近い部分に超音波送受信機54、55が設置されている。
制御盤20には水位検知器10との間で信号の送受を行うため送受信部26を送受信部25とは別に設けている。水位検知器10の送受信部44と超音波送受信機54は信号線l5で接続され、制御盤20の送受信部26と超音波送受信機55は信号線l6で接続されている。つまり、ここでは水位検知器10と制御盤20の信号の送受信号は上記第1実施形態で説明した、図5の送受信部44や図7の送受信部44のように無線で行うのではなく、信号線l5、l6を伝わる信号及び吸込配管6−1を伝わる超音波信号を利用して行っている。他は上記第1形態実施の給水装置と同一である。
水位検出器10の送受信部44は水位状態の信号を超音波信号に変換(図示しない信号変調器手段による信号の変換)して、受水槽9側の超音波送受信機54に送る。該超音波送受信機54で発生した超音波信号は吸込配管6−1を伝わって制御盤20側の超音波送受信機55に伝播し、該超音波送受信機55は受信した超音波信号を制御盤20の送受信部26に送り、水位検知器10で検知した水位状態は制御盤20に伝えられる。なお、超音波送受信機54は水位検知器10の近傍に位置し、超音波送受信機55は制御盤20の近傍に位置するから、信号線l5、l6は比較的短い配線で済む。
〔第3実施形態例〕
図12は本発明の第3実施形態に係る給水装置の受水槽9の水位検知器10と制御盤20との通信の概念を示す図である。第3実施形態は、第2実施形態と同様に受水槽9の水位検知器10と制御盤20との通信方式に特徴があり、その他は第1実施形態と同様である。ここでは、受水槽9の水位を検知する水位検知器10は投げ込み式の水位検知器であり、該水位検知器10で検知された受水槽9内の水位は水中音響信号Wsとして受水槽9の水に伝えられ、吸込配管6−1の水を伝播してポンプ2近傍の受波器57で受信され信号線l7を通って制御盤20の送受信部26(図11参照)に伝送される。
投げ込み式の水位検知器10の詳細は、図13に示すように、圧力センサ58、マイコン59−1、変調回路59−2、電力増幅回路59−3、送波器59−3で構成される水中データ伝送部59、長寿命の電池60、電池寿命検知回路61を備えている。圧力センサ58は受水槽9の底面からの水位を検知する圧力計でフルスケールで水位10m程度の水圧を検知できるようになっている。圧力センサ58で検知された受水槽9内の水位はマイコン59−1に送られ、変調回路59−2で音響信号に変換され、電力増幅回路59−3で増幅され、送波器59−4から音波として送信される。長寿命の電池60、電池寿命検知回路61は図5のものと同様であるから、その説明は省略する。水位検知器10は全体を防水ケーシングに収納され、水中に投げ込んだ状態で作動するように構成されている。
一方、制御盤20側には、図14に示すように、受波器57で受波された音響信号を電気信号に変え、前置増幅器62−1を経て復調回路62−2に伝送し復調し、制御盤マイコン62−3に伝送する受信ユニット62を設け、制御盤20に水位検知器10で検出した水位を送信するように構成されている。図12では受波器57をポンプ2のケーシングに取り付けているが、これに限らず給水装置1の配管内で受水槽9からの水に接する部分であれば、ポンプ2の吸込配管6−1に取り付けても良い。
水位検知器10では、圧力センサ58から得られた圧力検知信号を外部へデータ伝送する水中データ伝送部59へ入力される。水中データ伝送部59では、圧力信号を変調回路59−2で変調するが、変調回路59−2での送信周波数はポンプ2の運転に関わる回転音や受水槽9への流入水音などのノイズの影響が排除できるように受水槽9やポンプ2で発生する音に関わる特定周波数を避けて設定される。その後、変調された信号は電力増幅回路59−3を経て送波器59−4へ送られ、該送波器59−4から水中音響信号として制御盤20へ送られる。
給水装置1の制御盤20では、受水槽9からの水に接する部分に取り付けられた受波器57で水位検出器10からの水中音響信号を受信して、前置増幅器62−1、復調回路62−2を経て制御盤マイコン62−3に伝送する。水位信号を受信した制御盤マイコン62−3は表示操作部24から設定された満水、減水、渇水等の水位と、投げ込み式の水位検知器10からの水位信号を比較演算し、設定水位になったら、例えば渇水なら警報を発してポンプ2を停止する等の所定の制御を行う。
なお、水位検知器10の電池60の消耗を抑えるため、水位検知器10に予め制御の必要な水位を設定しておき、それらの水位に変化したときのみ、水中音響信号を送信するように構成しても良い。
受水槽9の水位の検出は時間的に数秒の遅延があっても運転に支障がないため、水位検知器10から送信される水中音響信号としては比較的回路を簡単に構成できるモールス信号でもよい。その際、変復調にはキーイングなどを用いる。また信号としてより伝送容量を拡大したい時はデジタル信号を使う。その時は変復調としてFSK(周波数偏移変調)、PSK(位相偏移変調)などを用いる。
また、無指向性の送受信手段を用いると、水位検知器10の方向などに影響を受けずに信号の送受信が可能であるがより消費電力を必要とする。電池60の寿命はできるだけ長くすることが望ましく、消費電力が少なくて済む有指向性の通信手段を使うことが望ましい。
有指向性の送受信手段を使用する場合には、投げ込み式水位検知器10の送波器59−4をいつも概略給水装置1の受波器57側を向けておく必要がある。このため、たとえば、上下が定まるように防水ケーシング上面に気体を入れ底部を重たくしたり、防水ケーシングにダイアル式の磁石を取り付けておき、これを水位検知器10が所定の方向を向くように回転させ投げ入れたりすることで受波器57の方向を常に一定とし概略給水装置1の受波器57側を向くようにすることができる。
また、受水槽9内に開口する吸い込み配管6−1の吸込み口から水位検知器10が吸込まれないような構造とすることが望ましい。例えば、防水ケーシングに複数の棒状の突起を設けるなどして、吸込み口にひっかかる構造とする。
〔第4実施形態例〕
図15は、は本発明の第4実施形態に係る給水装置の構成を示す図である。本実施形態では、上記第1実施形態(図2参照)における無線による送受信部の代わりに、それぞれの機器、即ち流入電磁弁12、水位検知器10、制御盤20、管理人室制御盤100、遠方監視器200に、それぞれPLCモデム部64、PLCモデム部65、PLCモデム部27、PLCモデム部103、PLCモデム部203を設け、電力線を介したPLC通信を行う構成としている。ここでは信号の送受に第1実施形態に係る給水装置1のように、無線を使用するのではなくPLC通信を用いている。他は上記第1実施形態と同様である。この構成を採用することによっても、各外部機器と制御盤20との結線する特別な信号線を敷設する必要がなくなり、施工性に優れた給水装置となる。
上記第1乃至第4実施形態例の給水装置において、いろいろの通信手段を示しているが、通信手段は給水装置に係る全ての通信ユニットを同一にすれば、制御盤20の送受信部25、26も一つで、全ての通信ユニットへの接続を実施できる。通信手段は消費電力などの理由により、周囲60m程度で行い、例えばZigBee(規格IEEE802、周波数2.4GHz、到達距離10〜75m、伝送速度250kbps、消費電力60mW以下、バッテリー持続月〜年単位、中継器能を備え、通信切替速度0.03sec等)を使用するが、中継ユニットを使用することにより、通信範囲を容易に拡大することが可能となる。これにより管理人室制御盤100がある管理人室が遠くにあっても、中継ユニットを用いて中継することで、確実に信号を管理人室に伝送できる。
また、図18に示すように、受水槽9、ポンプ2及び制御盤20を備えたポンプユニットを高層建物400の1階401に設置し、高置水槽9’を屋上402に設置した場合、屋上402の高置水槽9’の水位が低下した場合に、ポンプ2により受水槽9の水を給水配管404を通して高置水槽9’に送水し、高置水槽9’の高位置を利用して建物400内に設置している各蛇口406に給水管405を通して給水する、所謂高置水槽方式の給水装置において、ポンプユニットの受水槽9、高置水槽9’の検知水位を無線で送信したい場合、建物400内の適切な位置に無線の中継ユニット(中継器)70−1、70−2を設置する。これにより受水槽9の検知水位は無線通信ルートRFS1により制御盤20に送信され、高置水槽9’の検知水位は無線通信ルートRFS2により中継器70−2を経由して制御盤20に送信される。また、制御盤20から管理人室403の送信は無線通信ルートRFS3で直接行うか、制御盤20と管理人室403の距離が長い場合は、無線通信ルートRFS4により中継器70−1を経由して行う。さらに中継器70−2が故障等で中継できない場合は、高置水槽9’の検知水位は無線通信ルートRFS5により管理人室403を経由して制御盤20に送信するか、管理人室403及び中継器70−1を経由して制御盤20に送信する。
無線通信距離が長い場合は専用の中継器70を設置する。中継器70はネットワークへの参加、離脱が自動的にできるようになっており、仮に中継器70の1つが故障した場合でも、適切な別の無線通信ルートを自動的に確立できるようなシステムとしておくことにより、無線通信の信頼性を向上させることができる。
中継器70は電池駆動で通信が確立されるように構成されている。図19は中継器70のシステム構成例を示す図である。図示するように、中継器70は、マイコン71、操作部(RDIPスイッチ2個、押ボタンスイッチ5個、LED5個、ブザー1個等を備える)72、無線送受信部(RF基板)73、液面回路(入力4点(5本用))74、シリアル通信部(RS485)75、デジタル入出力インタフェース(DIOI/F)76、EEPROM(4〜16kbit)77を具備する。また、マイコン71にはコネクタ79を介して開発ツールインタフェース(I/F)80を接続できるようになっており、更に周囲温度を検出する温度センサ81や、マイコン71のシャットダウン通知するシャットダウン出力部82が接続されている。また、中継器70は駆動電源として電池B1、B2を備えると共に、その接触状態を検知するための接触検知器86を備え、その接触状態をマイコン71で監視している。また、中継器70には電池B1、B2による内部電源の外に、入出力コネクタ78を介して外部電源(DC3.3V,DC12V/24V)が供給されるようになっており、この内部電源と外部電源のいずれかが電源回路83で選択され、中継器70の各部に供給されるようになっている。この選択された電源の電圧は電圧検出回路84で検出され、マイコン71で監視されるようになっている。
また、外部電源の停電を検知し、それをマイコンに伝える停電検知器85を備えている。そして例えば、マイコン71は、接触検知器86により内部電源がない状態を検知している状態で、停電検知器85が作動した場合には、マイコン71内のデータを速やかにEEPROM77に退避させることができる。
また、中継器70には、図20に示すように、中継器70はACアダプタをコンセントに差し込むことにより、DC12Vの電源が供給されるようになっている。また、その正面には、電波強度確認用押ボタンスイッチPB1、入出力状態確認用押ボタンスイッチPB2、通信有無確認用押ボタンスイッチPB3、電池寿命確認用押ボタンスイッチPB4、予備用押ボタンスイッチPB5や、LED1、LED2、LED3、LED4とLED5等を具備している。各押ボタンスイッチPB1〜PB5を押すことにより、対応する項目の状態を、LEDの発光(LED1〜LED5のいずれか単独、若しくはそれらの複数のLEDの組合せ)によって確認することができる。そして中継器70を設置する際、電池駆動で通信が確立されていること、設置位置が通信電波を確実に中継できる位置かを設置者が判断できるようになっている。
例えば、設置者は先ず電池により中継器を駆動させながら、電波状態の良い設置場所を探し、設置場所が決定した後はACアダプタからの電源で駆動させるようにすることができる。このような使用方法では、中継器における内部電源は主として中継場所を決定するために使用されるため、電池の容量を小さくすることもできる。
また、他の実施方法としては図示は省略するが、AC100Vのコンセントを通じて電力線搬送方式(PLC)により同一建物の他のコンセントに接続された中継器と繋ぐことができるように構成する。このように複数の通信手段を併用することで建築設備内の給水制御のための効率的なネットワークを構築することができる。
図21は液面ユニット(水位検知器)のシステム構成例を示す図である。図示するように、本液面ユニット90は上記中継器70と同じ構成で、共通の無線送受信部(RF基板)73を使用して構成している。上記構成の液面ユニット90を図22に示すように、電極棒14を保持する電極保持器91の上に取付金具92を介して取り付ける。従って、ここでは液面ユニット90は上記中継器70と同様、電波の中継器能を有する。また、液面ユニット90も上記中継器70と同様、複数個(ここでは5個)の確認用押ボタンスイッチ(PB)とLEDを備え、液面ユニット90を取付ける際、通信電波の送受信状態や通信状態等を確認できるようになっている。
上記給水装置において制御盤20の外部入出力端子の数は設計仕様上重要であった。客先の要望で様々な外部信号が要求されるため、それに対応するには、標準として何点、何を出力できるようにしておくか、特殊仕様としてどこまでの外部出力の種類をカバーするかの検討が必要だった。従来の制御盤においては、外部出力の要求が多い場合に増設基板により外部出力を増やす構成などが採用されていた。外部接続を通信ユニットでまかなうようにすればこれを考えなくてよい。外部出力はプログラムや設定により外部接続ユニットとの繋がりを設定すれば、いくらでも外部出力端子を増やすことができる。
図23は上記外部接続ユニットの構成例を示す図である。外部接続ユニット410は無線通信基板(RF基板)411に接続された外部接続ユニット本体412と別置きリレーユニット413で構成される。外部接続ユニット本体412はデジタル出力(DO)8点(トランジスタ出力)とデジタル入力(DI)1点(接点入力)を有し、トランジスタ出力はNPNオープンコレクタ出力(DC50V、50mA)である。接点入力の接点仕様はDC12V〜24V、2.5mA〜5mAである。また、別置きリレーユニット413は端子台414を備え、リレー出力8点、接点入力1点を有する。また、外部接続ユニット本体412と別置きリレーユニット413は外部ケーブル415で接続されている。また、別置きリレーユニット413から外部接続ユニット本体412には、24V(DC)、単相の100/200V(AC)電源が供給されるようになっている。
図24は外部接続ユニット410の外観構成を示す図である。図示するように、外部接続ユニット410は正面に複数個(ここでは5個)の確認用の押ボタンスイッチ(PB)やLEDを備えており、外部接続ユニット410を取り付ける際、通信電波の送受信状態や通信状態等を確認できるようになっている。
ポンプユニットは受水槽9へつながるポンプ2の吸込配管6−1をなるべく短くし、まっすぐ配管する必要があるなど、制御盤20の設置に制限があるため、配線のしにくい位置に設置せざるをえない状況が多い。また、制御盤20の表示操作部24が壁側を向いてしまい、表示が見づらく、運転操作がしにくいという状況もある。このように、制御盤20を配線のしにくい位置に設置せざるをえない状況であっても、本発明に係る給水装置では制御盤20と表示操作部24の信号の送受を無線で行うようにするので、端子配線作業が不要となり、従来のように配線スペースがなく配線しにくいという問題や、制御盤20の向きと設置環境の関係から配線ができないので、制御盤の向きを変えた機種を作る必要が無くなる。また、制御盤20と表示操作部24の信号の送受信を無線で行うようにすれば、表示操作部24を運転操作しやすい場所に設置することが容易であるから、運転操作がしにくいという状況がなくなる。
複数ある水位検知ユニットや外部出力ユニット等と、制御盤との関係を容易に設定するように、下記のようなシステムとしている。水位検知や外部出力、ブザーユニット等の制御盤以外のユニットにはチャンネルを設定できるスイッチ、例えば8ノッチのロータリースイッチが設けられている。ノッチ1は水槽1の水面信号5点、ノッチ2は水槽2の水面信号5点のように信号の意味を決めておく。外部入出力ユニット(水位検知器10や外部出力、ブザーユニット等の制御盤以外のユニット)との制御盤の対応は外部入出力ユニットのロータリースイッチのチャンネルに対応するように制御盤の設定項目により出力する内容を制御盤で設定できるようになっている。
例えば、図25に示すように、外部入出力ユニットの出力として、端子1:ホンプ1運転出力、端子2:ポンプ2運転出力、端子3:ポンプ1故障出力、端子4:ポンプ2故障出力、端子5:受水槽渇水出力、端子6:受水槽満水出力、端子7:故障一括出力としたい場合について説明する。このように利用したければ、外部出力ユニットのチャンネルを図26に示すように、例えば4と設定した場合、制御盤の設定項目のチャンネル4の端子出力項目設定に、端子1:ポンプ1運転、端子2:ポンプ2運転、端子3:ポンプ1故障、端子4:ポンプ2故障、端子5:受水槽渇水、端子6:受水槽満水、端子7:故障一括出出力を設定する。この設定により、外部入出力ユニット(チャンネル4)は、制御盤の無線信号を受けて、端子1:ポンプ運転信号、端子2:ポンプ2運転信号、端子3:ポンプ1故障、端子4:ポンプ2故障、端子5:受水槽渇水、端子6:受水槽満水、端子7:故障一括出力を出力する動作をするようになる。また、このような内容はデフォルトとして一般的に使用する内容に予め設定されており、特殊で用途を変えた場合のみ設定操作すればよい。
図27は流入電磁弁12の開閉制御を行う電磁弁ユニットの構成例を示す図である。電磁弁ユニット420は無線通信基板(RF基板)421に接続された外部接続ユニット422を備えている。外部接続ユニット422はリレー1とリレー2の2個のリレーを備えている。また、外部接続ユニット422にはAC200Vの電源が入力されている電源部423でDC3.3VとDC12Vに変換し、無線通信基板(RF基板)421に供給するようになっている。リレー1、リレー2の閉開動作によりAC200Vが流入電磁弁12−1、流入電磁弁12−1に供給され、流入電磁弁12−1、流入電磁弁12−1はそれぞれ閉開動作する。
図28は電磁弁ユニット420の外観正面図であり、電磁弁ユニット420も上記中継器(中継ユニット)70と同様、電波状態や通信状態等の確認用の複数個(ここでは5個)の押ボタンスイッチ(PB)とLEDを備え、電磁弁ユニット420を設置する際、設置位置が通信電波を確実に送受信できる位置かを確認できるようになっている。なお、424はAC200Vの電源入力端子、425は流入電磁弁12−1、426は流入電磁弁12−1への出力端子である。
以上、本発明を第1から第4の実施形態を例に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、外部機器としては上述したような機器に限らず、パソコンや携帯電話などの汎用機器を外部機器として利用することもできる。また、第1実施形態の無線による送受信部の機能(典型的には無線LAN機能)や、第4実施形態のPLC通信機能を備えたノートパソコン等を外部機器として用いることで、図16、図17に示すようにノートパソコン300上で、給水装置1の運転状況の確認や、遠隔監視を行うこともできる。
従来の給水装置の構成例を示す図である。 本発明の第1実施形態例に係る給水装置の構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置に用いる水位検知器の外観を示す図である。 本発明に係る給水装置の水位検知器の設置例を示す図である。 本発明に係る給水装置に用いる水位検知器の回路構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置に用いる水位検知器の構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置に用いる水位検知器の構成例及び設置例を示す図である。 本発明に係る給水装置の制御盤と管理人室制御盤との間の通信構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の制御盤と流入電磁弁との間の通信構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置のブザーユニットの回路構成例と外観例を示す図である。 本発明の第2実施形態例に係る給水装置の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態例に係る給水装置の水位検知器の設置例と信号伝達の構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の水位検知器の回路構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の水位検知器からの信号受信構成例を示す図である。 本発明の第4実施形態例に係る給水装置の構成を示す図である。 本発明に係る給水装置と外部機器(ノートパソコン)との通信例を示す図である。 本発明に係る給水装置と外部機器(ノートパソコン)との通信例を示す図である。 高置水槽方式の給水装置に本発明の給水装置を適用した例を示す図である。 本発明に係る給水装置の中継ユニット(中継器)のシステム構成を示す図である。 本発明に係る給水装置の中継ユニット(中継器)の外観を示す図である。 本発明に係る給水装置の液面ユニット(水位検知器)のシステム構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の液面ユニット(水位検知器)を電極保持器に取り付けた状態を示す外観図である。 本発明に係る給水装置の外部接続ユニットの構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の外部接続ユニットの外観を示す図である。 本発明に係る給水装置の外部入出力ユニットの設定例を示す図である。 本発明に係る給水装置の制御盤内の設定例を示す図である。 本発明に係る給水装置の流入電磁弁ユニットの構成例を示す図である。 本発明に係る給水装置の流入電磁弁ユニットの外観を示す図である。
符号の説明
1 給水装置
2 ポンプ
3 電動機
4 フロースイッチ
5 逆止弁
6−1 吸込配管
6−2 吐出配管
7 圧力センサ
8 圧力タンク
9 受水槽
9’ 高置水槽
10 水位検知器
11 吸込配管
12 流入電磁弁
14 電極棒
20 制御盤
21 インバータ
22 漏電遮断器
23 制御部
24 表示操作部
25 送受信部
26 送受信部
27 PLCモデム部
31 信号線
32 信号線
33 信号線
34 信号線
41 制御ユニット
42 送受信部
43 制御ユニット
44 送受信部
44−1 駆動回路
44−2 検出回路
44−3 マイコン
44−4 送受信部
44−5 電池
44−6 電池寿命検知回路
47 送受信ユニット
47−1 電極棒入力部
47−2 CPU
49 送受信ユニット
49−1 CPU
49−2 リレー出力部
49−3 接点入力部
50 送受信ユニット
50−1 CPU
50−2 リレー出力部
51 送受信ユニット
51−1 CPU
51−2 LED出力部
51−3 接点入力部
51−4 ブザーオフスイッチ
52 ブザーユニット
54 超音波送受信機
55 超音波送受信機
57 受波器
58 圧力センサ
59 水中データ伝送部
59−1 マイコン
59−2 変調回路
59−3 電力増幅回路
59−4 送波器
60 電池
61 電池寿命検知回路
62 受信ユニット
62−1 前置増幅器
62−2 復調回路
62−3 制御盤マイコン
64 PLCモデム部
65 PLCモデム部
70−1 中継ユニット(中継器)
70−2 中継ユニット(中継器)
71 マイコン
72 操作部
73 無線送受信部(RF基板)
74 液面回路
75 シリアル通信部(RS485)
76 デジタル入出力インタフェース(DIOI/F)
77 EEPROM
78 入出力コネクタ
79 コネクタ
80 開発ツールインタフェース(I/F)
81 温度センサ
82 シャットダウン出力部
83 電源回路
84 電圧検出回路
86 接触検知器
90 液面ユニット
91 電極保持器
92 取付金具
100 管理人室制御盤
101 接続端子
102 送受信部
103 PLCモデム部
200 遠方監視器
201 接続端子
202 送受信部
300 ノートパソコン
400 建物
401 1階
402 屋上
403 管理人室
410 外部接続ユニット
411 無線通信基板(RF基板)
412 外部接続ユニット本体
413 別置きリレーユニット
414 端子台
420 電磁弁ユニット
421 無線通信基板(RF基板)
422 外部接続ユニット
423 電源部
424 電源入力端子
425 出力端子
426 出力端子
1 接続端子
2 接続端子
3 接続端子
4 接続端子
1 信号線
2 信号線
3 信号線
4 信号線
5 信号線
6 信号線
RFS1 無線通信ルート
RFS2 無線通信ルート
RFS3 無線通信ルート
RFS4 無線通信ルート
RFS5 無線通信ルート
B1 電池
B2 電池

Claims (13)

  1. ポンプと、該ポンプを駆動する電動機と、該ポンプ吐出側の圧力を検出し、該圧力が所定の圧力になるように前記ポンプを運転制御する制御盤を備えた給水装置であって、
    前記制御盤と、前記ポンプの制御に用いられる、若しくは、給水装置の運転状況の表示や警報の発信に用いられる外部機器との間で、専用の信号線で両者間を結線することなく信号の送受信を行う通信手段を備えたことを特徴とする給水装置。
  2. 前記通信手段として、前記制御盤と前記外部機器にはそれぞれ、無線で通信を行うための送受信部が備えられていることを特徴とする請求項1の給水装置。
  3. 前記制御盤と前記外部機器との間の無線通信を中継する中継器が備えられていることを特徴とする請求項2の給水装置。
  4. 前記外部機器の備える送受信部が前記中継器の機能を備えていることを特徴とする請求項3の給水装置。
  5. 前記通信手段として、前記制御盤と前記外部機器にはそれぞれ、電力線を介して通信を行うためのPLCモデム部が備えられていることを特徴とする請求項1の給水装置。
  6. 前記ポンプに配管を介して接続される受水槽と、該受水槽の水位を検知する水位検知器とを備え、前記制御盤と前記水位検知器との間の前記通信手段として、前記配管もしくは配管中を伝播する音波信号を用いることを特徴とする請求項1の給水装置。
  7. 前記水位検知器は、投げ込み式の水位検知器であり、前記音波信号として水中を伝播する水中音響信号であることを特徴とする請求項6の給水装置。
  8. 前記受水槽等の水位を検知する水位検知器であって、水位検知手段と、水位状態の信号を所定の形式に変調する信号変調手段と、該変調された水位状態の信号を外部へ伝送するデータ伝送手段とを備えたことを特徴とする水位検知器。
  9. 前記水位検知手段として、複数の電極棒と、該電極棒間の水による短絡により水位を検知する検知回路とを備えたことを特徴とする請求項8の水位検知器。
  10. 前記水位検知手段として、前記受水槽等の底付近に設置された圧力センサを備えたことを特徴とする請求項8の水位検知器。
  11. 前記データ伝送手段として、水位検知状態を外部へ無線で伝送する送受信部を備えたことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の水位検知器。
  12. 前記データ伝送手段として、水位検知状態を外部へ水中音響信号として伝送する送波器を備えたことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の水位検知器。
  13. 受水槽等の水位を検知する水位検知器であって、前記受水槽等の底面からの水位を検出する水位検知手段と、水位状態の信号を外部へ伝送するデータ伝送手段と、前記水位検知手段と及び前記データ伝送手段に電力を供給する電池と、これら構成機器を収納する防水ケーシングを備えたことを特徴とする水槽投げ込み式の水位検知器。
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