JP2015079303A - 水位制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線工事を容易にすると共に、信頼性の高い給水システムを構築することができる水位制御装置を提供する。【解決手段】水位制御装置は、受水槽3内の水位を検知するための少なくとも1つの水位検知器11a〜11e,12a〜12cと、受水槽3に取り付け可能か、または受水槽3の近傍に配置可能な少なくとも1つの水位制御部7とを備える。水位制御部7は、水位検知器11a〜11e,12a〜12cからの水位信号に基づいて受水槽3の水位を監視する中央制御部30と、受水槽3に接続される給水ユニット1と中央制御部30との間で、受水槽3の水位を含むデータを送受信するデータ通信手段33とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、給液システムにおける給液ユニットへ液体を供給するための受液槽の液位を検出して制御する液位制御装置のうち、特に給水システムにおける給水ユニットへ水を供給するための受水槽の水位を制御する水位制御装置に関するものである。
従来から、オフィスビルや集合住宅などの建物へ給水する給水システムには、ポンプを備えた給水ユニットが使用されている。ポンプの吸込側には、水道管から供給される市水を貯留するための受水槽が接続され、当該受水槽内の水をポンプで昇圧して建物内の各給水ポイント(例えば蛇口)まで圧送する。
図8に、従来の給水システムの概略図を示す。図8に示される従来の給水システムは、オフィスビルや集合住宅などの建物内の各給水ポイントへ水を圧送するポンプ102,102を有する給水ユニット101と、水道管から供給される水を貯留する受水槽103,103とを備えている。ポンプ102,102は、導水管108を介して受水槽103,103に接続されており、導水管108には開閉弁109,109が設けられている。ポンプ102,102の吐出側には圧力タンク104が設けられ、ポンプ102,102で昇圧された水が一旦圧力タンク104に貯められるようになっている。
各受水槽103には、受水槽103内の水位を検知するための水位検知器として、水位検出用電極棒111a,111b,111c,111d,111eが設けられる。また、各受水槽103内には、受水槽103への市水の流入を許容および制限するための市水流入弁105の開閉制御に使用される水位検知器としての流入弁用電極棒112a,112b,112cが設けられる。水位検出用電極棒111a〜111eは、水位検知器保持器113に保持されており、流入弁用電極棒112a〜112cは、水位検知器保持器114に保持されている。
給水ユニット101は、ポンプ102,102の起動および停止や、市水流入弁105の開閉動作などの給水を制御するための給水制御部106を備えている。そして、この給水制御部106内に、水位制御部107が設けられ、この水位制御部107に、電極棒111a〜111eおよび電極棒112a〜112cが配線120,120を介してそれぞれ接続される。また、市水流入弁105を開閉動作させるための動力線121,121も水位制御部107に接続される。電極棒111a〜111eおよび電極棒112a〜112cから水位制御部107に取り込まれた水位信号は、給水制御部106により監視されるようになっている。このような構成で、水位制御部107は、受水槽103,103の水位を監視しつつ、水位に基づいて市水流入弁105,105を開閉して、受水槽103,103の水位を制御している。
図8に示した例では、受水槽103,103は2つ設けられているので、水位検出用電極棒111a〜111e、および流入弁用電極棒112a〜112cから水位制御部107までは、電極棒の総数に対応する合計16本の配線120,120を設けなければならない。さらに、市水流入弁105が電動弁として構成されているため、この市水流入弁105に電力を供給するための動力線121,121も合計6本設ける必要がある。通常、受水槽103,103と給水ユニット101とは離れた場所に設置されているため、これら多数の配線120,120,121,121の配線工事は、非常に労力のかかる作業となっていた。また、受水槽103,103と給水ユニット101との距離や、これらの間を接続する配線の太さによっては、配線間に発生する浮遊容量によって水位の誤検知が発生する場合があり、給水システムの信頼性の点で問題があった。
さらに、電極棒111a〜111eおよび電極棒112a〜112cの設置時やメンテナンス時における動作確認は、給水ユニット101に設けられた給水制御部106と、受水槽103,103における実際の水位とを比較して行われることがある。その際には、離れた位置に設置された給水ユニット101と受水槽103,103間を作業員が往復する必要があり、作業効率が悪く、作業者には大きな負担を強いることになっていた。
特開平9−133567号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、給液システムの液位制御装置のうち、特に、配線工事を容易にすると共に、信頼性の高い給水システムを構築することができる水位制御装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、受水槽内の水位を検知するための少なくとも1つの水位検知器と、前記受水槽に取り付け可能か、または前記受水槽の近傍に配置可能な、少なくとも1つの水位制御部とを備え、前記水位制御部は、前記水位検知器からの水位信号に基づいて前記受水槽の水位を監視する中央制御部と、前記受水槽に接続される給水ユニットと前記中央制御部との間で、前記受水槽の水位を含むデータを送受信するデータ通信手段と、を備えたことを特徴とする水位制御装置である。
本発明の好ましい態様は、前記受水槽への水の流入を許容および制限する市水流入弁をさらに備え、前記中央制御部は、前記水位信号に基づいて前記市水流入弁の開閉制御を行うことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記水位検知器が、電極棒より構成されることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記水位制御部は、前記受水槽の外壁面に取り付け可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記少なくとも1つの水位検知器は、2つの水位検知器であり、前記2つの水位検知器は、2槽の受水槽に別々に取り付け可能に構成され、前記水位制御部には、前記中央制御部によって制御される前記2つの水位検知器のうちのいずれかを選択するための切替スイッチが設けられることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記少なくとも1つの水位制御部は、2つの水位制御部であり、前記2つの水位制御部のうちの一方が前記2つの受水槽のうちの一方に、前記2つの水位制御部の他方が前記2つの受水槽のうちの他方に、それぞれ取り付け可能に構成されていることを特徴とする
本発明の好ましい態様は、前記少なくとも1つの水位制御部は、2つの水位制御部であり、前記2つの受水槽のうちの一方の受水槽の近傍に、前記2つの水位制御部のうちの一方の水位制御部が、前記2つの受水槽のうちの他方の受水槽の近傍に、前記2つの水位制御部のうちの他方の水位制御部が、それぞれ配置可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記水位検知器と前記水位制御部が一体に構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記水位検知器に接続されるスレーブ回路部をさらに備え、前記スレーブ回路部は、前記水位信号に基づいて前記受水槽の水位を決定する機能を有しており、前記水位制御部と前記スレーブ回路部とは、データ通信手段を介して接続されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記水位検知器と前記スレーブ回路部とは、一体的に構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記データ通信手段の伝送方式は、RS−485による伝送方式であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、非常用バックアップ電源をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、受水槽内の水を移送するポンプを含む給水ユニットと、前記受水槽の水位を制御する上記水位制御装置と、を備えたことを特徴とする給水システムである。
本発明の好ましい態様は、前記ポンプに接続された受水槽をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記受水槽への水の流入を許容および制限する市水流入弁をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、受液槽内の液位を検知するための少なくとも1つの液位検知器と、前記受液槽に取り付け可能か、または前記受液槽の近傍に配置可能な、少なくとも1つの液位制御部と、前記受液槽内の液体を移送するポンプを含む給液ユニットと備え、前記液位制御部は、前記液位検知器からの液位信号に基づいて前記受液槽の液位を監視する中央制御部と、前記受液槽に接続される給液ユニットと前記中央制御部との間で、前記受液槽の液位を含むデータを送受信するデータ通信手段と、を備えたことを特徴とする給液システムである。
本発明の好ましい態様は、前記受液槽への液体の流入を許容および制限する液体流入弁をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ポンプに接続された受液槽をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、水位制御部と給水ユニットとをデータ通信手段により連結しているので、水位検知器と給水ユニットとを直接結ぶ配線が不要になり、配線工事が飛躍的に容易になる。また、水位検知器と水位制御部との間の配線は、極力短くすることができるので、浮遊容量に起因する水位の誤検知が防止され、信頼性の高い給水システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る水位制御装置が設けられた給水システムの一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る水位制御部のブロック図である。 本発明の実施形態に係る水位制御装置が設けられた給水システムの他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る水位制御装置が設けられた給水システムのさらに他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る水位制御装置が設けられた給水システムのさらに他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る水位制御装置が設けられた給水システムのさらに他の例を示す模式図である。 図6に示す実施形態に係る給水システムのブロック図である。 従来の給水システムの一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態に係る水位制御装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る水位制御装置を備えた給水システムの一例を示す模式図である。図1に示すように、給水システムは、オフィスビルや集合住宅などの建物内の各給水ポイント(例えば蛇口)へ水を圧送するポンプ2,2を有する給水ユニット1と、水道管から供給される水を貯留する受水槽3,3とを備え、さらに、後述する水位制御装置を備えている。ポンプ2,2は、導水管8を介して受水槽3,3に接続されており、導水管8には開閉弁9,9が設けられている。ポンプ2,2の吐出側には圧力タンク4が設けられ、ポンプ2,2で昇圧された水が一旦圧力タンク4に貯められるようになっている。
各受水槽3には、受水槽内部の水位を検知するための水位検知器として、水位検出用電極棒11a,11b,11c,11d,11eが設けられる。また、各受水槽3には、受水槽3への市水の流入を許容および制限するための市水流入弁5の開閉制御に使用される水位検知器としての流入弁用電極棒12a,12b,12cが設けられる。水位検出用電極棒11a〜11eは、水位検知器保持器13に保持されており、流入弁用電極棒12a〜12cは、水位検知器保持器14に保持されている。本発明の実施形態に係る水位制御装置は、水位検知器としての電極棒11a〜11e,12a〜12cと、これら電極棒11a〜11e,12a〜12cから送られる水位信号(電流)から受水槽3,3の水位を決定し、さらに受水槽3,3の水位を監視する水位制御部7と、受水槽3,3への水の流入を許容および制限する市水流入弁5,5とを備えている。
水位制御部7は、最も長い電極棒11aとその他の電極棒11b〜11eとの間に電流が流れるか否かで、水の存在を検知する。すなわち、最も長い電極棒11aをコモン電極棒として、この電極棒11aとその他の電極棒11b〜11eとの間に水が存在すると、電極棒11aとその他の電極棒11b〜11eのうちの少なくとも1つとが導通する。水位制御部7は、電極棒11aと電極棒11b〜11eとの導通状態から受水槽3内の水位を検知するように構成される。例えば、電極棒11aと電極棒11bとが導通し、電極部11aと電極棒11cとが導通していない場合は、水位は電極棒11bの下端と電極棒11cの下端との間に存在する。本実施形態では、コモン電極棒である電極棒11aの他に、4本の電極棒11b〜11eが設けられているので、水位制御部7は、4つの水位を検知することができる。
2番目に長い電極棒11bは、渇水警報用の電極棒であり、最も短い電極棒11eは、満水警報用の電極棒である。水位が電極棒11bよりも低下した場合には、水位制御部7は、渇水警報信号を生成し、電極棒11eにまで水位が上昇した場合には、満水警報信号を生成する。同様に、流入弁用電極棒12a〜12cのうち、最も長い電極棒12aは、コモン電極として使用される。2番目に長い電極棒12bは、市水流入弁5を開動作させるための電極棒である。最も短い電極棒12cは、市水流入弁5を閉動作させるための電極棒である。すなわち、水位制御部7は、水位が電極棒12bよりも低下したときに、市水流入弁5を開動作させ、電極棒12cにまで水位が上昇したときに、市水流入弁5を閉動作させる。
なお、水位検知器として、図示した例では、電極棒を使用しているが、これに代えて、フロートスイッチを用いることもできる。フロートスイッチは、当該フロートスイッチに設けられた浮子が水面の上下に応じて上下動し、当該上下動に伴ってon/off信号を出力するスイッチである。
市水流入弁5は、図示した例では、電動弁として構成されている。電動弁の代わりに、電磁弁を使用してもよい。また、図示した例とは相違するが、所謂ボールタップ方式の給水機構を市水流入弁5に採用することもできる。ボールタップ方式は、支持棒の先端にボールの浮き玉が設けられ、水面の上下変動によるボールの変位によって、支持棒が取り付けられたレバー付け根の弁を自動で開閉する給水機構である。
水位制御部7は、受水槽3,3のうちの一方の外壁面に設けられている。この水位制御部7のブロック図を図2に示す。水位制御部7は、電極棒11a〜11e,12a〜12cからの水位信号に基づいて受水槽3,3の水位を監視し、制御する中央制御部30と、中央制御部30と給水ユニット1との間で、受水槽3,3の水位を含むデータを送受信するための通信制御回路33と、中央制御部30および通信制御回路33に電力を供給する電源回路部34とを備えている。中央制御部30には、2つの受水槽3,3に配置された電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cから延びる配線20,20が接続される。さらに、中央制御部30には、2つの受水槽3,3に配置された市水流入弁5,5の動力線21,21が接続される。
通信制御回路33は、給水ユニット1の給水制御部6との双方向シリアル通信を行うためのデータ通信手段である。この通信制御回路33は、中央制御部30に通信線25を介して接続されるとともに2本の通信線23を介して給水制御部6に接続される。そして、当該通信線23および通信制御回路33を介して、給水制御部6と水位制御部7とは双方向データ通信を行うことが可能となっている。中央制御部30から通信制御回路33に送られるデータには、受水槽3,3の水位、渇水警報信号、満水警報信号、市水流入弁5,5の開信号および閉信号が含まれ、これらデータは水位制御部7の通信制御回路33から給水制御部6に送られる。
電源回路部34は、給水ユニット1の給水制御部6に動力線22を介して接続されており、給水制御部6から電力が電源回路部34に供給されるようになっている。電力は電源回路部34で電圧を降圧してから電源線27,27を介して中央制御部30および通信制御回路33に供給され、配線20,20を通じて電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cに供給される。電源回路部34から電源線27を介して中央制御部30には交流および直流の両方の電力が、通信制御回路33には直流の電力がそれぞれ供給される。なお、中央制御部30及び通信制御回路33に供給する電力は、これらの電力供給先の構成部品の種類によって交流および直流のいずれか一方又は両方を適宜選択することができる。また、動力線22からの電力が、中央制御部30、動力線21,21を経由して市水流入弁5,5に供給される。このように、電極棒11a〜11e,12a〜12cおよび市水流入弁5,5に供給される電力は、水位制御部7から供給されるので、水位制御部7と給水ユニット1の給水制御部6とを結ぶ動力線22の数は、最大で3本となる。
中央制御部30は、水位検知器である水位検出用電極棒11a〜11eと、流入弁用電極棒12a〜12cの水位信号(電流)を受け取り、当該水位信号に基づいて市水流入弁5の動作を制御して、受水槽3,3の水位を独自に制御することができるようになっている。言い換えれば、給水制御部6に依存せずに、水位制御部7は、受水槽3,3の水位を独自に制御することができるようになっている。中央制御部30によるこれらの制御は、中央制御部30に備えられた図示しないCPUにより実行される。
以下に、この水位制御部7の動作について説明する。ポンプ2が駆動することによって、受水槽3内の水が減っていき、水位が流入弁用電極棒12bよりも低下すると、電極棒12aと電極棒12b間の導通が途絶える。中央制御部30は、電極棒12aと電極棒12b間の導通が途絶えたことを検知すると、市水流入弁5を開動作させる。この開動作の信号は、通信制御回路33と通信線23を介して、給水制御部6に送信される。一方、受水槽3の水位が上昇して電極棒12cに達すると、電極棒12aと電極棒12c間が導通する。中央制御部30は、電極棒12aと電極棒12c間が導通したことを検知すると、市水流入弁5を閉動作させる。この閉動作の信号は、通信制御回路33と通信線23を介して、給水制御部6に送信される。このようにして、水位制御部7独自で、受水槽3の水位を制御することが可能となっている。
受水槽3内の水位が低下していき、水位用の電極棒11aと電極棒11bとの間の導通が途絶えると、中央制御部30は、渇水警報信号を生成し、この渇水警報信号を、通信制御回路33と通信線23を介して給水制御部6に送信する。この場合、給水制御部6によりポンプ2,2の運転が強制的に停止される。同様に、受水槽3内の水位が上昇していき、電極棒11aと電極棒11eとの間が導通すると、中央制御部30は、満水警報信号を生成し、この満水警報信号を、通信制御回路33と通信線23を介して給水制御部6に送信する。
データ通信手段としての通信制御回路33は、水位制御部7と給水制御部6との間を双方向でデータを送受信できるように構成されている。したがって、水位制御部7に取り込まれた水位信号を、給水制御部6に送信し、給水制御部6からの指令信号に基づき、通信制御回路33、通信線25を介して中央制御部30により市水流入弁5を動作させてもよい。
図1に図示した例では、水位制御部7は、一方の受水槽3の外壁面に設けられている。このように構成することで、水位制御部7と給水制御部6との間を結ぶ配線は、通信線23と動力線22だけでよくなり、図8に示した従来例と比較して、配線工事が飛躍的に容易になる。また、水位制御部7と給水制御部6とは通信線23で連結される一方で、水位検知器である電極棒11a〜11eと電極棒12a〜12cから延びる配線20,20は極力短くすることができる。配線20,20を短くすることができるので、所謂浮遊容量による水位の誤検知が防止され、信頼性の高い給水システムを提供することができるようになる。さらに、電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cの設置や、メンテナンス時における動作確認は、受水槽3,3近傍にのみ人員を配置した状態で行うことができるようになる。したがって、互いに離れた位置に設置された給水ユニット1と受水槽3,3との間を作業員が往復する必要がなくなり、作業効率が大幅に改善される。
上記した浮遊容量に起因する水位の誤検知について、より詳細に説明する。水位検出用電極棒11a〜11eと流入弁用電極棒12a〜12cとから延びる配線20,20が長く引かれている場合、配線太さにもよるが、隣り合う配線同士がコンデンサの如く作用して、当該配線間に電荷をため込んでしまう場合がある。このような場合、電極棒間の導通がないにも拘わらず、ため込まれた電荷により電流が流れ、あたかも電極棒間が導通していると制御部で判断されることがある。本発明によれば、配線20,20を極めて短くすることができるので、このような浮遊容量に起因した水位の誤検知を防止することができる。
これまで、図1および図2を用いて、受水槽3,3のうちの一方に水位制御部7が取り付けられた例を説明してきたが、水位制御部7を受水槽3,3の近傍に設けてもよい。例えば、受水槽3,3の近傍に存在する柱や壁などの支持体に水位制御部7を設けてもよい。
図1に示した例では、水位制御部7と給水制御部6との間を動力線22で接続している。しかしながら、受水槽3,3の近傍で水位制御部7用の電源を確保できるのであれば、動力線22を省略することができる。動力線22を省略することができれば、配線工事がより容易になる。さらに、図2に示されるように、水位制御部7は、電源回路部34の一次側にUPS(無停電電源装置)等の非常用バックアップ電源40を備えることが好ましい。このような構成にしておけば、停電時などの非常時においてポンプ2が動作できなくても、水位制御部7が作動して受水槽3,3に水を貯めることができるので、給水システムの設置場所における完全な断水を防止することができる。
また、図示した例のデータ通信手段33の伝送方式は、RS−485による伝送方式を採用している。RS−485方式であれば、通信線23が2本で済むため好適である。しかしながら、その他のシリアル通信方式を採用することも可能である。例えばRS−232C方式や、電力線搬送方式などが採用可能である。いずれの方式であっても、パリティチェックなどを行うことで、通信の信頼性を高めることができる。
さらに、図1に示した例のように、受水槽3,3が2槽設けられる場合には、水位制御部7には、中央制御部30によって制御される2つの水位検知器(各々電極棒11a〜11eと電極棒12a〜12cとから構成される)のうちのいずれかを選択するための切替スイッチ35が設けられるのが好ましい(図2参照)。切替スイッチ35を設けておけば、水位を監視する受水槽を選択し、選択されたほうの受水槽の水位を制御することができる。また、受水槽3,3の点検作業の際に、水位を監視する受水槽を選択することができるので、監視を解かれた受水槽の水を抜いて、当該受水槽の点検を容易に行うことができるようになる。
受水槽3,3が2槽設けられる場合、2つの受水槽3,3に2つの水位制御部7をそれぞれ設けてもよい。言い換えれば、水位制御部7が2つ設けられ、当該2つの水位制御部のうちの一方が、2つの受水槽3,3のうちの一方に、2つの水位制御部のうちの他方が、2つの受水槽3,3のうちの他方に、それぞれ取り付け可能に構成されていてもよい。この構成例が、図3に示される。図3に示されるように、第1の水位制御部7aおよび第2の水位制御部7bは、互いに通信線23で接続されており、第1の水位制御部7aは通信線23を介して給水ユニット1の給水制御部6に接続されている。両受水槽3,3の水位などのデータは、第1の水位制御部7aから給水制御部6に送られるようになっている。給水制御部6から送られてくる制御データは、一旦第1の水位制御部7aで受信され、次いで、第1の水位制御部7aから第2の水位制御部7bに送信される。
なお、水位制御部が2つ設けられる場合に、図示した例とは相違して、これら水位制御部7a,7bをそれぞれ、受水槽3,3の近傍に配置することもできる。言い換えれば、水位制御部7a,7bが2つ設けられ、2つの受水槽3,3のうちの一方の近傍に当該2つの水位制御部のうちの一方が、2つの受水槽3,3のうちの他方の近傍に、2つの水位制御部のうちの他方が、それぞれ配置可能に構成されていてもよい。この場合も、先に記述したように、受水槽3,3の近傍に存在する柱や壁などの支持体に水位制御部7a,7bが配置される。
給水制御部6と第1の水位制御部7aは、動力線22で接続されており、さらに、第1の水位制御部7aと第2の水位制御部7bは、動力線22で接続されている。電力は、給水制御部6から第1の水位制御部7aおよび第2の水位制御部7bに供給される。
このような構成によれば、2つの水位制御部7a,7b間における配線は、通信線23と動力線22のみであり、一方の受水槽3から他方の受水槽3までの間の電極棒11a〜11eと電極棒12a〜12cの配線20,20を省略することができるので、設置の際の現場施工が容易になる。また、受水槽3,3同士が若干離れた位置に配置される場合であっても、使い勝手のよい給水システムを提供することができる。
また、図4に示されるように、受水槽3が1槽だけの場合であっても、本発明を適用することができる。このような場合であっても、上記した水位制御部7を受水槽3に隣接して配置すれば、配線工事が容易になり、且つ、所謂浮遊容量による水位の誤検知が防止され、信頼性の高い給水システムを提供することができる。さらに、電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cの設置時やメンテナンス時における動作確認の際には、作業効率が大幅に改善されるのも同様である。
さらに、図5に示されるように、水位制御部7を、水位検出用電極棒11a〜11eおよび流入弁用電極棒12a〜12cと一体に構成してもよい。このように構成すれば、電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cと水位制御部7との間の距離は最小であり、浮遊容量による水位の誤検知をさらに抑制する効果のある配置構成となる。また、このような配置構成であれば、水位検出用電極棒11a〜11eと流入弁用電極棒12a〜12cおよび水位制御部7を1つのユニットとして給水システム施工前に予め組み上げておくことが可能になる。その結果、給水システムの施工が非常に容易となる。
さらに、図6に示されるように、受水槽3,3の一方に設けられる水位制御部7とは別に、スレーブ回路部8a,8bが設けられてもよい。スレーブ回路部8a,8bは、水位検知器である水位検出用電極棒11a〜11eと一体的に構成され、受水槽3,3にそれぞれ設けられる。スレーブ回路部8a,8bは、電極棒11a〜11eおよび電極棒12a〜12cによる受水槽3,3の水位を検知するための回路部である。これら2つのスレーブ回路部8a,8bと水位制御部7とを示したブロック図が図7に示される。なお、図7では、水位制御部7と一方のスレーブ回路部8aとを示し、他方のスレーブ回路部8bは、一方のスレーブ回路部8aと同一の構成のため単なる1ブロックとして描いて、詳細な図示を省略する。
これら2つのスレーブ回路部8a,8bは、それぞれ、CPU(中央処理装置)36と、RS−485方式が採用された通信制御回路であるデータ通信手段37とを有している。2つのスレーブ回路部8a,8bのうちの一方のスレーブ回路部8aのデータ通信手段37は、2本の通信線25で水位制御部7と接続される。他方のスレーブ回路部8bのデータ通信手段37は、一方のスレーブ回路部8aのデータ通信手段37に通信線25により接続される。CPU36は、水位検出用電極棒11a〜11eから受水槽3,3の水位信号を受け取り、通信線25、通信制御回路37,33を介して中央制御部30に設けられたCPUに送る。流入弁用電極棒12a〜12cは、配線26によりスレーブ回路部8a,8bに接続される。したがって、中央制御部30に備えられたCPUは図2の場合とは異なり、スレーブ回路部8a内又は8b内のいずれか選択されたCPU36を経由して水位検出用電極棒11a〜11eからの水位信号を受け取ることになる。
水位制御部7と通信線25で接続される一方のスレーブ回路部8aは、水位制御部7に水位信号を送信すると共に、一方のスレーブ回路部8aに通信線25で接続される他方のスレーブ回路部8bは、一方のスレーブ回路部8aを介して、水位制御部7に水位信号を送信する。水位制御部7と、給水ユニット1の給水制御部6とは、上記したように、双方向シリアル通信を行っている。なお、スレーブ回路部8a,8b用の電源線27が水位制御部7から延びている。電源線27は、水位制御部7の電源回路部34から一方のスレーブ回路8aの電源回路部38に延びている。さらに、電源線27は、一方のスレーブ回路8aの電源回路部38から他方のスレーブ回路8bの電源回路部38に延びている。電源回路部38には電源回路部34から交流の電力が供給され、通信制御回路37には直流の電力が、CPU36には交流及び直流の両方の電力がそれぞれ供給される。通信制御回路37などに供給する電力を交流及び直流のいずれか一方又は両方にするかどうかについては、水位制御部7の場合と同様に適宜選択することができる。
2つの受水槽3,3にそれぞれ設けられた市水流入弁5の動力線21は、一方の受水槽3に設けられた水位制御部7に接続される。水位制御部7は、スレーブ回路部8a,8bから送信されてくる流入弁用電極棒12a〜12cの水位信号に基づいて、上記したように市水流入弁5を開閉動作する。また、上記した実施形態と同様に、水位制御部7には、当該水位制御部7が制御する受水槽3,3を選択するための切替スイッチ35が設けられる。
この実施形態では、受水槽3,3の水位検知を行うスレーブ回路部8a,8bを設け、水位検知を行う機能を水位制御部7から切り離している。このように構成することで、水位検出用電極棒11a〜11eと一体化される構成要素であるスレーブ回路部8a,8bを小型化することができ、スレーブ回路部8a,8bを容易に水位検知器と一体化することができる。また、動力線の一部を電源線27に置き換えていることから、使用する線材量を減らすことができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 給水ユニット
2 ポンプ
3 受水槽
4 圧力タンク
6 給水制御部
7 水位制御部
8a,8b スレーブ回路部
11a,11b,11c,11d,11e 水位検出用電極棒(水位検知器)
12a,12b,12c 流入弁用電極棒(水位検知器)
13 水位検知器保持器
14 水位検知器保持器
20 配線
21 動力線
22 動力線
23 通信線
25 通信線
26 配線
27 電源線
30 中央制御部
33 通信制御回路(データ通信手段)
34 電源回路部
35 切替スイッチ
36 CPU
37 通信制御回路(データ通信手段)
38 電源回路部
40 非常用バックアップ電源

Claims (18)

  1. 受水槽内の水位を検知するための少なくとも1つの水位検知器と、
    前記受水槽に取り付け可能か、または前記受水槽の近傍に配置可能な、少なくとも1つの水位制御部とを備え、
    前記水位制御部は、
    前記水位検知器からの水位信号に基づいて前記受水槽の水位を監視する中央制御部と、
    前記受水槽に接続される給水ユニットと前記中央制御部との間で、前記受水槽の水位を含むデータを送受信するデータ通信手段と、を備えたことを特徴とする水位制御装置。
  2. 前記受水槽への水の流入を許容および制限する市水流入弁をさらに備え、
    前記中央制御部は、前記水位信号に基づいて前記市水流入弁の開閉制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の水位制御装置。
  3. 前記水位検知器が、電極棒より構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の水位制御装置。
  4. 前記水位制御部は、前記受水槽の外壁面に取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  5. 前記少なくとも1つの水位検知器は、2つの水位検知器であり、前記2つの水位検知器は、2槽の受水槽に別々に取り付け可能に構成され、
    前記水位制御部には、前記中央制御部によって制御される前記2つの水位検知器のうちのいずれかを選択するための切替スイッチが設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  6. 前記少なくとも1つの水位制御部は、2つの水位制御部であり、
    前記2つの水位制御部のうちの一方が前記2つの受水槽のうちの一方に、前記2つの水位制御部の他方が前記2つの受水槽のうちの他方に、それぞれ取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の水位制御装置。
  7. 前記少なくとも1つの水位制御部は、2つの水位制御部であり、
    前記2つの受水槽のうちの一方の受水槽の近傍に、前記2つの水位制御部のうちの一方の水位制御部が、前記2つの受水槽のうちの他方の受水槽の近傍に、前記2つの水位制御部のうちの他方の水位制御部が、それぞれ配置可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の水位制御装置。
  8. 前記水位検知器と前記水位制御部が一体に構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  9. 前記水位検知器に接続されるスレーブ回路部をさらに備え、
    前記スレーブ回路部は、前記水位信号に基づいて前記受水槽の水位を決定する機能を有しており、
    前記水位制御部と前記スレーブ回路部とは、データ通信手段を介して接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  10. 前記水位検知器と前記スレーブ回路部とは、一体的に構成されていることを特徴とする請求項9に記載の水位制御装置。
  11. 前記データ通信手段の伝送方式は、RS−485による伝送方式であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  12. 非常用バックアップ電源をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の水位制御装置。
  13. 受水槽内の水を移送するポンプを含む給水ユニットと、
    前記受水槽の水位を制御する請求項1乃至12のいずれか一項に記載の水位制御装置と、
    を備えたことを特徴とする給水システム。
  14. 前記ポンプに接続された受水槽をさらに備えたことを特徴とする請求項13に記載の給水システム。
  15. 前記受水槽への水の流入を許容および制限する市水流入弁をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の給水システム。
  16. 受液槽内の液位を検知するための少なくとも1つの液位検知器と、
    前記受液槽に取り付け可能か、または前記受液槽の近傍に配置可能な、少なくとも1つの液位制御部と、
    前記受液槽内の液体を移送するポンプを含む給液ユニットと備え、
    前記液位制御部は、
    前記液位検知器からの液位信号に基づいて前記受液槽の液位を監視する中央制御部と、
    前記受液槽に接続される給液ユニットと前記中央制御部との間で、前記受液槽の液位を含むデータを送受信するデータ通信手段と、を備えたことを特徴とする給液システム。
  17. 前記受液槽への液体の流入を許容および制限する液体流入弁をさらに備えたことを特徴とする請求項16記載の給液システム。
  18. 前記ポンプに接続された受液槽をさらに備えたことを特徴とする請求項16または17に記載の給液システム。
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