JP7166872B2 - 給水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィスビルや集合住宅などの建物に水を供給するための給水装置に関し、特に、複数のポンプを備えた給水装置に関する。
オフィスビルやマンションなどの建物に水を供給するためのポンプ装置として給水装置が広く使用されている。この給水装置は、一般に、水を圧送するための複数のポンプと、これらポンプを駆動するための複数のモータと、これらのモータの運転を制御する制御部とを備えている。給水装置は、水道本管に接続され、水道本管から供給される水を建物内の給水器具(例えば、蛇口)に供給する。
給水装置はライフラインであり、給水装置の故障は断水につながる。そこで、断水が起きないように、ポンプの交換などのメンテナンスは定期的に行われる。メンテナンス中の断水を避けるために、ポンプの交換は、1台ずつ行われる。より具体的には、まず、複数のポンプのうちの1つの吸込側に配置されたボール弁を閉じる。次に、吸込側のボール弁が閉じられたポンプを給水装置から取り外して、該ポンプのメンテナンスを実行する。他のポンプは給水可能な状態にある。メンテナンスされたポンプが給水装置に取り付けられた後、上記ボール弁が開かれると、当該ポンプは再び給水可能な状態となる。次に、他方のポンプの吸込側に配置された別のボール弁を閉じ、同じようにして、他方のポンプがメンテナンスされる。
特開2004-92435号公報 特開2001-165039号公報
しかしながら、従来の給水装置の構成では、上述したように、複数のボール弁を別々に操作するために、メンテナンスの作業効率が悪く、メンテナンス時間も長くなる。また、複数のポンプに対応した複数のボール弁を設ける必要があるため、給水装置のコストが上昇する。
また、断水時間を極力短くするために、ポンプ以外の他の部品のメンテナンスも速やかに実施することが望まれる。特に、給水装置のバイパス管に取り付けられた逆止弁は、バイパス管とともに逆止弁を取り外す必要があるため、メンテナンス作業が煩雑であった。
このように、給水装置は、ライフラインであって、故障すると断水となるため、メンテナンスの効率化が望まれている。特に、最近では、生活の多様化により、極力断水時間を短くしてメンテナンスを実施したい、という要請が高まっている。
そこで、本発明は、ポンプの交換などのメンテナンスを効率よく実施することができる給水装置を提供する。
一態様では、吸込管および吐出し管と、前記吸込管および前記吐出し管に連通する第1ポンプおよび第2ポンプと、前記第1ポンプと前記第2ポンプの吸込側に配置された吸込側三方弁と、前記第1ポンプと前記第2ポンプの吐出し側に配置された吐出し側三方弁と、前記吸込側三方弁と前記吐出し側三方弁を同時に操作することができる共通の操作部を備え、前記吸込側三方弁と前記吐出し側三方弁は、同じ高さに配置されており、前記吸込側三方弁は、前記吸込管に連通する第1流路と、前記第1ポンプの吸込口に連通する第2流路と、前記第2ポンプの吸込口に連通する第3流路を有しており、前記吐出し側三方弁は、前記吐出し管に連通する第1流路と、前記第1ポンプの吐出し口に連通する第2流路と、前記第2ポンプの吐出し口に連通する第3流路を有しており、前記吸込側三方弁の前記第1流路は、前記吸込側三方弁の下端に位置し、前記吸込側三方弁の前記第2流路および前記第3流路は、前記吸込側三方弁の両側に位置しており、前記吐出し側三方弁の前記第1流路は、前記吐出し側三方弁の下端に位置し、前記吐出し側三方弁の前記第2流路および前記第3流路は、前記吐出し側三方弁の両側に位置している、給水装置が提供される。
態様では、前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管をさらに備え、前記バイパス管と前記吸込管との接続点は、前記吸込側三方弁よりも上流側にある。
一態様では、前記給水装置は、前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管と、前記バイパス管内に配置された逆止弁をさらに備え、前記逆止弁は、前記給水装置の前側からアクセス可能な位置に配置されている。
一態様では、前記バイパス管は、前記逆止弁用の設置口を有しており、前記設置口は前記給水装置の前側を向いている。
一態様では、前記バイパス管は、着脱可能なフランジ管を有しており、前記逆止弁は前記フランジ管内に配置されており、前記フランジ管は前記給水装置の前側に位置している。
一態様では、吸込管および吐出し管と、前記吸込管および前記吐出し管に連通する第1ポンプおよび第2ポンプと、前記第1ポンプと前記第2ポンプの吐出し側に配置された吐出し側三方弁を備え、前記吐出し側三方弁は、前記吐出し管に連通する第1流路と、前記第1ポンプの吐出し口に連通する第2流路、前記第2ポンプの吐出し口に連通する第3流路を有している、給水装置が提供される。
一態様では、前記給水装置は、前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管をさらに備え、前記バイパス管と前記吐出し管との接続点は、前記吐出し側三方弁よりも下流側にある。
一態様では、前記給水装置は、前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管と、前記バイパス管内に配置された逆止弁をさらに備え、前記逆止弁は、前記給水装置の前側からアクセス可能な位置に配置されている。
本発明によれば、第1ポンプおよび第2ポンプに対して1つの吸込側三方弁のみが設けられている。第1ポンプを交換するときは、作業員は吸込側三方弁を操作して、第1ポンプと吸込管との連通を遮断し、第2ポンプと吸込管との連通は維持する。第2ポンプを交換するときは、作業員は上記吸込側三方弁を操作して、第2ポンプと吸込管との連通を遮断し、第1ポンプと吸込管とを連通させる。このように、共通の吸込側三方弁を操作するだけで、第1ポンプと第2ポンプのいずれか一方のみを吸込管から切り離すことができるので、メンテナンス効率が向上し、メンテナンス時間が短縮化できる。さらに、第1ポンプおよび第2ポンプの吸込側にそれぞれ配置されていた2つのボール弁に代えて、1つの共通の吸込側三方弁のみが設けられるので、給水装置の全体のコストを下げることが可能である。
給水装置の一実施形態を示す正面図である。 図1に示す給水装置の側面図である。 図1に示す給水装置の背面図である。 図1乃至図3に示す給水装置の主要構成を示す模式図である。 吸込側三方弁の構造を説明するための模式図である。 図6(a)および図6(b)は、吸込側三方弁の動作を示す模式図である。 吐出し側三方弁の構造を説明するための模式図である。 図8(a)および図8(b)は、吐出し側三方弁の動作を示す模式図である。 図9(a)は、バイパス管に取り付けられた逆止弁を示す拡大図であり、図9(b)は、バイパス管から取り外された逆止弁を示す拡大図である。 斜め上方に延びるバイパス管を備えた給水装置の一実施形態の側面図である。 給水装置の他の実施形態を示す正面図である。 給水装置のさらに他の実施形態を示す正面図である。 図12に示す給水装置の側面図である。 図12に示す給水装置の背面図である。 図12乃至図14に示す給水装置の主要構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、水を供給するための給水装置の一実施形態を示す正面図であり、図2は、図1に示す給水装置の側面図であり、図3は、図1に示す給水装置の背面図であり、図4は、図1乃至図3に示す給水装置の主要構成を示す模式図である。本実施形態の給水装置は、オフィスビルや集合住宅などの建物への給水に使用されるポンプ装置である。
給水装置の吸込管9は、図示しない導入管および逆流防止装置を介して水道本管に接続されている。給水装置の吐出し管10は、図示しない配水管を介して、建物の内部に配置された給水器具(例えば蛇口)に連通している。給水装置は、受水槽を介さずに水道本管に接続された、いわゆる直結型給水装置である。一実施形態として、給水装置は、受水槽を介して水道本管に接続された、受水槽方式の給水装置であってもよい。
給水装置は、水道本管から供給される水を加圧する第1ポンプ2Aおよび第2ポンプ2B(以下、単にポンプ2A,2Bということがある)を備えている。ポンプ2A,2Bは、吸込管9および吐出し管10に連通している。ポンプ2A,2Bは、回転軸が縦に延びる立形多段ポンプである。一実施形態では、立形の単段ポンプであってもよい。
給水装置は、ポンプ2A,2Bをそれぞれ駆動する原動機としてのモータ3A,3Bと、モータ3A,3Bを可変速駆動するインバータ4A,4Bと、給水装置の給水動作(すなわちポンプ2A,2Bの運転)を制御する制御部20と、ポンプ2A,2Bの下流側に配置された逆止弁22A,22Bと、逆止弁22A,22Bの下流側に配置された流量検出器(フロースイッチ)24、吐出し圧力センサ26、および圧力タンク28をさらに備えている。
給水装置の上記構成要素(すなわち、ポンプ2A,2B、モータ3A,3B、インバータ4A,4B、制御部20、逆止弁22A,22B、流量検出器24、圧力タンク28など)は、キャビネット30内に収容されている。キャビネット30は、前側に開口部31aを有するキャビネット本体31と、キャビネット本体31の開口部31aを閉じる、着脱可能な前面扉32を有している。給水装置のメンテナンスをするときは、作業員は、前面扉32を外すことによって、給水装置の各構成要素にアクセスすることができる。
ポンプ2A,2Bの吸込側には、分岐管14が配置されている。分岐管14は、吸込管9およびポンプ2A,2Bに連結されている。より具体的には、分岐管14の1つの入口は吸込管9に連結されており、分岐管14の2つの出口は、ポンプ2A,2Bの吸込口2c,2dにそれぞれ連結されている。吸込口2c,2dはポンプ2A,2Bの下端に位置している。
図3に示すように、逆止弁22A,22Bは、ポンプ2A,2Bの吐出し口2e,2fにそれぞれ接続された第1エルボ管8Aおよび第2エルボ管8B(以下、単にエルボ管8A,8Bということがある)の下端に接続されている。逆止弁22A,22Bは、ポンプ2A,2Bが停止したときの水の逆流を防止するための弁である。
吐出し口2e,2fは、ポンプ2A,2Bの裏側に位置しており、給水装置の裏側を向いている。エルボ管8A,8Bは、ポンプ2A,2Bの吐出し口2e,2fから下方に湾曲し、さらにポンプ2A,2Bの裏側に沿って下方に延びている。エルボ管8A,8Bの下端は、逆止弁22A,22Bを介して集合管15に連結されており、集合管15は吐出し管10に接続されている。吐出し管10には流量検出器24が取り付けられている。この流量検出器24は、吐出し管10を流れる水の流量が所定の小水量以下であることを検出する装置である。一実施形態では、2つの流量検出器24をエルボ管8A,8Bにそれぞれ取り付けてもよい。
図1に示すように、分岐管14には、吸込側三方弁35が取り付けられている。吸込側三方弁35および分岐管14は、ポンプ2A,2Bの吸込側に配置されている。吸込側三方弁35は開口部31aからアクセス可能なハンドル等である操作部35Aを備える。吸込側三方弁35は、操作部35Aが操作されることで、吸込管9を、ポンプ2A,2Bの両方またはいずれか一方のみに連通させる流路切替え弁である。
図5および図6は、吸込側三方弁35の構造を説明するための模式図である。なお、図5および図6に示す吸込側三方弁35は、吸込側三方弁35の基本的な構造を説明するための一例であって、本発明は図5および図6の例に限定されない。吸込側三方弁35は、互いに連通する第1流路36A、第2流路36B、および第3流路36Cを有している。第1流路36A、第2流路36B、および第3流路36Cは、回転体37内に形成されており、回転体37はハウジング38内に回転可能に収容されている。第1流路36Aは、吸込管9に連通しており、第2流路36Bは、分岐管14を通じて第1ポンプ2Aの吸込口2cに連通している。第3流路36Cは、分岐管14を通じて第2ポンプ2Bの吸込口2dに連通している。
回転体37が図5に示す位置にあるとき、第1ポンプ2Aおよび第2ポンプ2Bの両方は、吸込管9に連通している。一方、回転体37が図6(a)に示す位置にあるとき、第1流路36Aは第2ポンプ2Bに連結され、第2流路36Bは吸込管9に連結され、第3流路36Cはハウジング38によって閉じられる。その結果、第2ポンプ2Bは吸込管9に連通しているが、第1ポンプ2Aは吸込管9に連通していない。
回転体37が図6(b)に示す位置にあるとき、第1流路36Aは第1ポンプ2Aに連結され、第2流路36Bはハウジング38によって閉じられ、第3流路36Cは吸込管9に連結される。その結果、第1ポンプ2Aは吸込管9に連通しているが、第2ポンプ2Bは吸込管9に連通していない。このように、操作部35Aを介して吸込側三方弁35の回転体37を操作することにより、吸込管9を、ポンプ2A,2Bの両方またはいずれか一方に連通させることができる。
図3および図4に示すように、集合管15は、エルボ管8A,8Bおよび吐出し管10に連結されている。より具体的には、集合管15の2つの入口は、逆止弁22A,22Bを介してエルボ管8A,8Bにそれぞれ連結されており、集合管15の1つの出口は、吐出し管10に連結されている。集合管15には、吐出し側三方弁41が取り付けられている。吐出し側三方弁41および集合管15は、ポンプ2A,2Bの吐出し側に配置されている。吐出し側三方弁41は開口部31aからアクセス可能なハンドル等である操作部41A(図1参照)を備える。吐出し側三方弁41は、操作部41Aが操作されることで、吐出し管10を、ポンプ2A,2Bの両方またはいずれか一方のみに連通させる流路切替え弁である。
図7および図8は、吐出し側三方弁41の構造を説明するための模式図である。なお、図7および図8に示す吐出し側三方弁41は、吐出し側三方弁41の基本的な構造を説明するための一例であって、本発明は図7および図8の例に限定されない。吐出し側三方弁41は、互いに連通する第1流路42A、第2流路42B、および第3流路42Cを有している。第1流路42A、第2流路42B、および第3流路42Cは、回転体43内に形成されており、回転体43はハウジング45内に回転可能に収容されている。第1流路42Aは、吐出し管10に連通しており、第2流路42Bは、集合管15およびエルボ管8Aを通じて第1ポンプ2Aの吐出し口2eに連通している。第3流路42Cは、集合管15およびエルボ管8Bを通じて第2ポンプ2Bの吐出し口2fに連通している。
回転体43が図7に示す位置にあるとき、第1ポンプ2Aおよび第2ポンプ2Bの両方は、吐出し管10に連通している。一方、回転体43が図8(a)に示す位置にあるとき、第1流路42Aは第2ポンプ2Bに連結され、第2流路42Bは吐出し管10に連結され、第3流路42Cはハウジング45によって閉じられる。その結果、第2ポンプ2Bは吐出し管10に連通しているが、第1ポンプ2Aは吐出し管10に連通していない。
回転体43が図8(b)に示す位置にあるとき、第1流路42Aは第1ポンプ2Aに連結され、第2流路42Bはハウジング45によって閉じられ、第3流路42Cは吐出し管10に連結される。その結果、第1ポンプ2Aは吐出し管10に連通しているが、第2ポンプ2Bは吐出し管10に連通していない。このように、操作部41Aを介して吐出し側三方弁41の回転体43を操作することにより、吐出し管10をポンプ2A,2Bの両方またはいずれか一方に連通させることができる。
通常運転時では、吸込側三方弁35は図5に示す状態にあり、吐出し側三方弁41は図7に示す状態にある。したがって、ポンプ2A,2Bの両方は、吸込管9および吐出し管10に連通している。一実施形態では、ポンプ2A,2Bは交互に運転される。すなわち、2台のポンプ2A,2Bのうちの一方が運転しているときは、他方のポンプは待機状態にある。制御部20は、ポンプ2A,2Bのそれぞれの運転回数や停止時間が平準化されるようにこれらポンプ2A,2Bの運転を制御する。
図1に示すように、吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41はポンプ2A,2Bの間に位置している。吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41は、異なる高さに配置されており、作業員は、給水装置の前側から吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41の両方に簡単にアクセスできるようになっている。本実施形態では、吐出し側三方弁41は、吸込側三方弁35よりも高い位置にある。一実施形態では、吐出し側三方弁41は、吸込側三方弁35よりも低い位置にあってもよい。
図3および図4に示すように、吐出し圧力センサ26は吐出し側三方弁41に接続されている。吐出し圧力センサ26は、吐出し圧力を測定するための水圧測定器である。圧力タンク28は、枝管29を通じて吐出し管10に連結されている。圧力タンク28は、ポンプ2A,2Bが停止している間の吐出し圧力を保持するための圧力保持器である。
給水装置は、ポンプ2A,2Bを迂回するバイパス管11を備えている。バイパス管11は吸込管9から吐出し管10に延びている。バイパス管11の上流側端部は、吸込管9に接続され、バイパス管11の下流側端部は吐出し管10に接続されている。バイパス管11と吸込管9との接続点P1(図4参照)は、吸込側三方弁35よりも上流側にあり、バイパス管11と吐出し管10との接続点P2(図4参照)は、吐出し側三方弁41よりも下流側にある。バイパス管11には逆止弁16が取り付けられており、バイパス管11内での水の逆流を防止している。水道本管から供給された吸込管9内の水の圧力のみで給水が可能である場合は、ポンプ2A,2Bは起動されず、水は、吸込管9からバイパス管11を通って吐出し管10に流れる。
制御部20には、操作パネル47が配置されている。操作パネル47は、ポンプ2A,2Bの試験・停止・自動運転を選択する運転切替スイッチ、運転・故障を示すランプ、給水に関する設定(例えば始動圧や設定圧など)やインバータ4A,4Bの設定等を行うのに使用される操作ボタンなどを備えている。
以下、ポンプ2Aが運転されるときの給水装置の動作を説明するが、ポンプ2Bが運転されるときの給水装置の動作も同じであるので、その重複する説明を省略する。モータ3Aがポンプ2Aを駆動すると、水は、吸込管9、吸込側三方弁35、および分岐管14を通じてポンプ2Aに流入する。水はポンプ2Aによって加圧され、加圧された水は、エルボ管8A、集合管15、および吐出し側三方弁41を通って吐出し管10に吐出される。吐出し管10を流れる水の一部は枝管29を通じて圧力タンク28内に蓄えられる。
水は、給水装置から図示しない配水管を通って建物に供給される。ポンプ2Aが運転しているときに、建物での水の使用が停止されると、吐出し管10を流れる水の流量が低下する。流量検出器24は、水の流量が所定の値以下まで低下したこと(過少流量)を検出すると、過少流量検出信号を制御部20に送る。制御部20はこの過少流量検出信号を受け、インバータ4Aに指令を出して吐出し圧力が所定の停止圧力に達するまでポンプ2Aの回転速度を一時的に上昇させ、圧力タンク28に蓄圧した後にポンプ2Aを停止させる。このようなポンプ2Aの停止動作は、小水量停止動作と呼ばれる。また、小水量停止動作にて全てのポンプ2A,2Bが停止した状態を小水量停止状態と称す。なお、流量検出器24に代えて/もしくは加えて、制御部20は、電動機3Aの電流値が所定の値以下であることを検出することで過少流量の検出を行ってもよい。
全てのポンプ2A,2Bが小水量停止状態にあるときに建物内の水が使用されると、圧力タンク28内に保持されている水が建物に供給される。圧力タンク28は、ポンプ2A,2Bの頻繁な起動停止を防止し、且つ給水圧力の変化を円滑に保つ作用をする。建物内でさらに水が使用されると、圧力タンク28内の水が少なくなり、やがて吐出し圧力が所定の始動圧力以下に低下する。この吐出し圧力は吐出し圧力センサ26によって測定される。吐出し圧力が上記始動圧力以下まで低下すると、制御部20はポンプ2Aを始動するよう、対応するインバータ4Aに指令を出す。
ポンプ2Aの運転中に、制御部20は、吐出し圧力センサ26から送られる吐出し圧力の測定値に基づいて推定末端圧力一定制御または吐出圧力一定制御を実行する。吐出圧力一定制御では、制御部20は、吐出し圧力が所定の目標圧力を維持するように制御する。推定末端圧力一定制御では、制御部20は、ポンプ2Aの吐出し圧力の目標圧力を適切に変化させることにより、建物内の末端の給水栓での水圧(末端圧)が所定の値を維持するように制御する。このように、制御部20は、吐出し圧力の測定値に基づいてポンプ2Aを制御する。制御部20は、給水先での水の需要が増えたら待機中のポンプ2Bを追加してもよい。なお、吐出し圧力センサ26に代えて圧力スイッチを用いた場合、圧力スイッチは吐出し圧力の測定値が所定の始動圧以下にてON状態となり、制御部20は該ON状態の測定に基づいてポンプ2Aの運転を開始する。
給水装置はライフラインであるため、建物の断水を未然に防ぐために、ポンプ2A,2Bは、定期的な交換が必要とされる。ポンプ2A,2Bの交換は、1台ずつ行われる。より具体的には、まず、作業員は吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41を操作して、吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41をそれぞれ図6(a)および図8(a)に示す状態にする。ポンプ2Bは吸込管9および吐出し管10に連通したままであり、一方で、ポンプ2Aと吸込管9および吐出し管10との連通が遮断される。この状態で、作業員は、ポンプ2Aを取り外し、新たなポンプを給水装置に設置する。
次に、作業員は吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41を操作して、吸込側三方弁35および吐出し側三方弁41をそれぞれ図6(b)および図8(b)に示す状態にする。新たに設置されたポンプ2Aは吸込管9および吐出し管10に連通し、一方で、ポンプ2Bと吸込管9および吐出し管10との連通が遮断される。この状態で、作業員は、ポンプ2Bを取り外し、新たなポンプを給水装置に設置する。
本実施形態によれば、ポンプ2Aおよびポンプ2Bに対して1つの吸込側三方弁35および1つの吐出し側三方弁41のみが設けられている。上述したように、共通の吸込側三方弁35および共通の吐出し側三方弁41を操作するだけで、ポンプ2Aとポンプ2Bのいずれか一方のみを吸込管9および吐出し管10から切り離すことができるので、メンテナンス効率が向上し、メンテナンス時間が短縮化できる。さらに、2つのボール弁に代えて1つの共通の吸込側三方弁35が設けられ、2つのボール弁に代えて1つの共通の吐出し側三方弁41が設けられるので、給水装置の構成部品の数が減る。
本実施形態では、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41は、同じ形状および同じ大きさの三方弁である。さらに、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41がそれぞれ取り付けられている分岐管14および集合管15も、同じ形状および同じ大きさを有している。一実施形態としては、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41は、異なる形状および異なる大きさの三方弁であってもよい。さらに、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41がそれぞれ取り付けられている分岐管14および集合管15も、異なる形状および異なる大きさを有していてもよい。ただし、本実施形態のように、同じ形状および同じ大きさの部品を、異なる用途に使用することで、給水装置を構成する部品の種類が減り管理が容易となるとともに給水装置のコストをさらに下げることができる。
図1および図2に示すように、逆止弁16は、作業員が給水装置の前側からアクセスしやすいように、バイパス管11の前側に配置されている。図9(a)は、バイパス管11に取り付けられた逆止弁16を示す拡大図であり、図9(b)は、バイパス管11から取り外された逆止弁16を示す拡大図である。バイパス管11は、給水装置の前側を向いた設置口11aを有している。逆止弁16は、設置口11aを通じてバイパス管11内に設置される。バイパス管11は、設置口11aから半径方向外側に広がるフランジ11bを有している。設置口11aは、蓋55により閉じられている。この蓋55は、バイパス管11のフランジ11bに締結装置であるボルト51およびナット52によって固定されている。蓋55は、作業員が給水装置の前側からアクセスしやすいように、バイパス管11の前側に配置されている。設置口11aは、ポンプ2A,2B、および分岐管14よりも低い位置に配置され、吸込管9の側方に位置している。
逆止弁16を交換するときは、図9(b)に示すように、ボルト51およびナット52が取り外され、蓋55はバイパス管11のフランジ11b11から取り外される。次いで、逆止弁16は設置口11aを通じてバイパス管11から取り出される。作業員は、給水装置の前側から蓋55および逆止弁16にアクセスできるので、蓋55の締結装置が裏面側もしくは側面側に配置されるのに比べて、工具等を使用するための作業スペースが十分に確保でき、作業効率が向上する。特に、バイパス管11が給水装置に固定されたまま、逆止弁16を取り外すことができるので、作業負荷が小さく、かつ作業時間も短縮される。結果として、給水装置のメンテナンス効率が向上する。なお、締結装置は、給水装置の前側からアクセスして蓋55をバイパス管11に着脱できる機構であればよく、ボルト51およびナット52に限定されない。一実施形態として、バイパス管11はフランジ11bに代えて螺合部を持ち、蓋55は当該螺合部に螺合する機構としてもよい。
本実施形態では、図2に示すように、バイパス管11は、給水装置の裏側に向かって水平に延び、さらに吐出し管10と同じ高さまで鉛直方向に上方に延びている。一実施形態では、図10に示すように、バイパス管11は、給水装置の裏側に向かって水平に延び、さらに逆止弁16から吐出し管10と同じ高さまで斜め上方に延びてもよい。
図11は、給水装置の他の実施形態を示す正面図である。特に説明しない本実施形態の構成および動作は、図1乃至図8を参照して説明した上記実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。本実施形態では、逆止弁16は、バイパス管11の前側に配置されている。より具体的には、バイパス管11の前側の一部は、着脱可能なフランジ管11bから構成されており、逆止弁16はフランジ管11b内に配置されている。フランジ管11bは、給水装置の前側に位置している。
逆止弁16を交換するときは、作業員はフランジ管11bを逆止弁16とともに取り外し、フランジ管11bから逆止弁16を取り出すことができる。本実施形態によれば、作業員は、給水装置の前側から逆止弁16に簡単にアクセスすることが可能である。
図12は、給水装置のさらに他の実施形態を示す正面図であり、図13は、図12に示す給水装置の側面図であり、図14は、図12に示す給水装置の背面図であり、図15は、図12乃至図14に示す給水装置の主要構成を示す模式図である。特に説明しない本実施形態の構成および動作は、図1乃至図8を参照して説明した上記実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41は、同じ高さに配置されている。給水装置は、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41の両方を同時に操作することができる共通の操作部60を備えている。図15に示すように、操作部60は、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41の両方に連結されている。本実施形態では、操作部60は、吸込側三方弁35の回転体37(図5参照)および吐出し側三方弁41の回転体43(図7参照)に固定された操作軸60aと、操作軸60aの前側端部に固定された操作ノブ60bとを備えている。操作ノブ60bは、吸込側三方弁35の前方に位置している。すなわち、作業員がアクセスしやすいように、操作ノブ60bは給水装置の前側に配置されている。なお、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41の両方を同時に操作することができる限りにおいて、操作部60の構成は本実施形態に限定されない。
作業員は、共通の操作部60で、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41の両方を同時に操作することができる。より具体的には、作業員は、操作部60の操作ノブ60bを一方向に回転させることで、吸込側三方弁35と吐出し側三方弁41を図6(a)および図8(a)に示す状態にすることができ、操作部60の操作ノブ60bを逆方向に回転させることで、図6(a)および図8(a)に示す状態にすることができる。本実施形態によれば、メンテナンス効率をさらに向上させることが可能である。
図11に示す実施形態は、図12乃至図15を参照して説明した実施形態にも適用することができる。上述した実施形態によれば、ポンプ2Aおよびポンプ2Bに対して1つの吸込側三方弁35および1つの吐出し側三方弁41のみが設けられている。一実施形態では、ポンプ2Aおよびポンプ2Bに対して1つの吸込側三方弁35または1つの吐出し側三方弁41が設けられてもよい。具体的には、ポンプ2Aおよびポンプ2Bに対して1つの吸込側三方弁35が設けられる。そして、吐出し側三方弁41に代えて、ポンプ2A,2Bの吐出し側の各々(たとえば、エルボ管8Aおよび8B)に、ポンプ2A,2Bと吐出し管10を連通または遮蔽する弁が設けられる。同様に、ポンプ2Aおよびポンプ2Bに対して1つの吐出し側三方弁41が設けられる。そして、吸込側三方弁35に代えて、ポンプ2Aおよび2Bの各吸込み側に、各ポンプ2A,2Bと吸込管9とを連通または遮蔽できる弁が設けられる。この場合も、共通の吸込側三方弁35または共通の吐出し側三方弁41を操作するだけで、ポンプ2Aとポンプ2Bのいずれか一方のみを吸込管9または吐出し管10から切り離すことができるので、メンテナンス効率が向上し、メンテナンス時間が短縮化できる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
2A 第1ポンプ
2B 第2ポンプ
2c,2d 吸込口
2e,2f 吐出し口
3A,3B モータ
4A,4B インバータ
8A 第1エルボ管
8B 第2エルボ管
9 吸込管
10 吐出し管
11 バイパス管
11a 設置口
11b フランジ
14 分岐管
15 集合管
16 逆止弁
20 制御部
22A,22B 逆止弁
24 流量検出器
26 吐出し圧力センサ
28 圧力タンク
29 枝管
30 キャビネット
31 キャビネット本体
32 前面扉
35 吸込側三方弁
35A 操作部
36A 第1流路
36B 第2流路
36C 第3流路
37 回転体
38 ハウジング
41 吐出し側三方弁
42A 第1流路
42B 第2流路
42C 第3流路
43 回転体
45 ハウジング
47 操作パネル
51 ボルト
52 ナット
55 蓋
60 操作部
60a 操作軸
60b 操作ノブ

Claims (5)

  1. 吸込管および吐出し管と、
    前記吸込管および前記吐出し管に連通する第1ポンプおよび第2ポンプと、
    前記第1ポンプと前記第2ポンプの吸込側に配置された吸込側三方弁と、
    前記第1ポンプと前記第2ポンプの吐出し側に配置された吐出し側三方弁と、
    前記吸込側三方弁と前記吐出し側三方弁を同時に操作することができる共通の操作部を備え、
    前記吸込側三方弁と前記吐出し側三方弁は、同じ高さに配置されており、
    前記吸込側三方弁は、前記吸込管に連通する第1流路と、前記第1ポンプの吸込口に連通する第2流路と、前記第2ポンプの吸込口に連通する第3流路を有しており、
    前記吐出し側三方弁は、前記吐出し管に連通する第1流路と、前記第1ポンプの吐出し口に連通する第2流路と、前記第2ポンプの吐出し口に連通する第3流路を有しており、
    前記吸込側三方弁の前記第1流路は、前記吸込側三方弁の下端に位置し、前記吸込側三方弁の前記第2流路および前記第3流路は、前記吸込側三方弁の両側に位置しており、
    前記吐出し側三方弁の前記第1流路は、前記吐出し側三方弁の下端に位置し、前記吐出し側三方弁の前記第2流路および前記第3流路は、前記吐出し側三方弁の両側に位置している、給水装置。
  2. 前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管をさらに備え、
    前記バイパス管と前記吸込管との接続点は、前記吸込側三方弁よりも上流側にある、請求項に記載の給水装置。
  3. 前記吸込管から前記吐出し管に延びるバイパス管と、
    前記バイパス管内に配置された逆止弁をさらに備え、
    前記逆止弁は、前記給水装置の前側からアクセス可能な位置に配置されている、請求項に記載の給水装置。
  4. 前記バイパス管は、前記逆止弁用の設置口を有しており、前記設置口は前記給水装置の前側を向いている、請求項に記載の給水装置。
  5. 前記バイパス管は、着脱可能なフランジ管を有しており、前記逆止弁は前記フランジ管内に配置されており、前記フランジ管は前記給水装置の前側に位置している、請求項に記載の給水装置。
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