JP5362438B2 - 増圧給水システム - Google Patents

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本発明は、オフィスビルやマンションなどの建物に水を供給するための増圧給水システムに関するものである。
オフィスビルやマンションなどの建物に水(水道水)を供給するための装置として給水装置が広く使用されている。この給水装置は、一般に、水を圧送するための遠心ポンプと、この遠心ポンプを駆動するためのモータと、このモータの運転を制御する制御盤とを備えている。遠心ポンプの吸込口は水道管に接続され、水道管により導入された水は遠心ポンプにより昇圧された後、建物内部に設けられた配水管を介して各給水栓に供給される。このような水道管に直結された給水装置は、一般に、直結式給水装置と呼ばれている。
最近では、高層建築物への給水に直結式給水装置を用いた増圧給水システムが使用されつつある。この増圧給水システムは、低層階用の第1の給水装置と、高層階用の第2の給水装置とを備えており、これらは直列に連結されている。第1の給水装置の吸込口は水道管に直結されており、建物の低層階には、この第1の給水装置によって水が供給される。一方、第2の給水装置は建物の中間層階に配置され、第1の給水装置から供給された水を増圧して高層階に供給する。
しかしながら、第2の給水装置の設置は、建物の内部に設置スペースを必要とするため、住居戸数の減少につながる。さらに、建物内に設置される第2の給水装置が騒音源となるおそれもある。
特開2008−223269号公報 特開2008−240276号公報 特開平7−331711号公報
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、建物内に高層階用の給水装置の設置スペースを必要とせず、騒音問題を発生しない増圧給水システムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、建物に給水する増圧給水システムであって、水道管に連結される低層階用の第1の給水装置と、前記第1の給水装置に直列に連結された高層階用の第2の給水装置とを備え、前記第1の給水装置および前記第2の給水装置は、グランドレベルまたは地下に設置され、前記第2の給水装置は、前記第1の給水装置よりも高い揚水性能を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第2の給水装置は、前記第1の給水装置よりも高い耐圧性を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1の給水装置は、第1のポンプと、該第1のポンプを駆動する第1の駆動源と、前記第1のポンプの運転を制御する第1の制御部とを有し、前記第2の給水装置は、第2のポンプと、該第2のポンプを駆動する第2の駆動源と、前記第2のポンプの運転を制御する第2の制御部とを有し、前記第1の制御部および前記第2の制御部はそれぞれ通信機能を有し、前記第1の制御部と前記第2の制御部は、前記通信機能を介して運転情報を通信するように構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第2のポンプを始動させるときは、前記第1のポンプを先に始動させることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1のポンプおよび第2のポンプの両方が運転している状態から給水動作を停止させるときは、前記第2のポンプを先に停止させることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記運転情報には、前記第1の給水装置および前記第2の給水装置の故障情報が含まれ、前記第1の給水装置が故障したときは、前記第2の制御部は前記第2のポンプを停止させることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記運転情報には、前記第1の給水装置および前記第2の給水装置の故障情報が含まれ、前記第2のポンプが故障したときは、前記第1の給水装置を最大給水能力で運転させることを特徴とする。
本発明によれば、第1の給水装置および第2の給水装置のいずれもがグランドレベルまたは地下に設置されるので、建物内での第2の給水装置の設置スペースを必要とせず、また建物内に騒音源を持たない増圧給水システムを実現することができる。
本発明の一実施形態に係る増圧給水システムを示す模式図である。 第1の給水装置を示す模式図である。 第2の給水装置を示す模式図である。 複数のポンプを備えた第1の給水装置を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態に係る増圧給水システムについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る増圧給水システムを示す模式図である。この増圧給水システムは、高層建築物(例えば、16階以上の建物)に使用される直結式の増圧給水システムである。図1に示すように、この増圧給水システムは、水道管2に連結された第1の給水装置BP1と、第1の給水装置BP1に直列に連結された第2の給水装置BP2とを有している。第1の給水装置BP1および第2の給水装置BP2は、いずれもグランドレベルまたは地下に設置されている。例えば、第1の給水装置BP1および第2の給水装置BP2は、建物1の1階または地下に設けられた機械室内に設置されるか、または建物1の外に設置される。
第1の給水装置BP1の吸込口は、導入管5を介して水道管2に接続されている。第1の給水装置BP1の吐出口と第2の給水装置BP2の吸込口とは連結管14により接続されている。この連結管14からは第1の配水管7が分岐しており、この第1の配水管7は、建物1の低層階の各給水栓9に枝管12を介して連通している。第2の給水装置BP2の吐出口には、第2の配水管15が接続されており、この第2の配水管15は、建物1の高層階の各給水栓10に枝管13を介して連通している。
第1の給水装置BP1は、水道管2からの水を増圧して建物1の低層階の各給水栓9に水を供給し、第2の給水装置BP2は、第1の給水装置BP1から移送された水を増圧して建物1の高層階の各給水栓10に水を供給するようになっている。第2の給水装置BP2は、第1の給水装置BP1よりも高い揚水性能および高い耐圧性を有している。具体的には、第2の給水装置BP2は、高層階の各給水栓10に水を押し上げるのに十分に高い圧力で水を押し上げ、そして、高層階の水による背圧に十分に耐えうるだけの高い耐圧性を有している。
図2は、第1の給水装置BP1を示す模式図である。図2に示すように、第1の給水装置BP1は、導入管5を介して水道管2に連結されるポンプP1と、このポンプP1を駆動する駆動源としてのモータM1と、モータM1の回転速度を増減するインバータINV1と、ポンプP1の吐出側に配置された逆止弁CV1と、逆止弁CV1の吐出側に配置されたフロースイッチSW1、圧力センサPS1、および圧力タンクPT1とを備えている。これら構成要素は、キャビネットCB1内に収容されている。
逆止弁CV1は、ポンプP1の吐出口に接続された吐出管L1に設けられており、ポンプP1が停止したときの水の逆流を防止するための弁である。フロースイッチSW1は吐出管L1を流れる水の流量が所定の値にまで低下したことを検知する流量検知器である。圧力センサPS1は、吐出側圧力(すなわち、第1の給水装置BP1に加わる背圧)を測定するための水圧測定器である。圧力タンクPT1は、ポンプP1が停止している間の吐出側圧力を保持するための圧力保持器である。吐出管L1は第1の配水管7に接続されている。
ポンプP1の吸込口には減圧式逆流防止器20が接続されている。この減圧式逆流防止器20は、水道管2への水の逆流を確実に防止するために設置することが義務付けられているものである。なお、減圧式逆流防止器とは、逃し弁が配置された中間室を2つの逆止弁が挟むように配置された構成を有する逆流防止器である。
第1の給水装置BP1は、給水動作を制御する制御盤(コントローラ)CN1をさらに備えており、インバータINV1、フロースイッチSW1、圧力センサPS1は、制御盤CN1に信号線を介して接続されている。フロースイッチSW1により水の流量が所定の値にまで低下したことが検知されると、制御盤CN1はポンプP1の運転速度を一時的に上げるようインバータINV1に指令を出し、圧力タンクPT1に蓄圧してからポンプP1の運転を停止させるようになっている。一方、吐出側圧力(吐出管L1内の水圧)が所定の値まで低下すると、制御盤CN1はポンプP1の運転を開始するようインバータINV1に指令を出す。
この第1の給水装置BP1においては、フロースイッチSW1や圧力センサPS1の出力信号に基づいて、ポンプP1の運転速度(回転速度)がインバータINV1によって可変速制御される。一般的には、圧力センサPS1により測定された圧力信号が設定された目標圧力と一致するようにポンプP1の運転速度を制御してポンプP1の吐出圧力が一定になるように制御する吐出圧力一定制御や、ポンプP1の吐出圧力の目標値を適切に変化させることにより末端の給水栓における供給水圧を一定に制御する推定末端圧力一定制御などが行われる。これらの制御によれば、その時々の需要水量に見合った回転速度でポンプP1が駆動されるので、省エネルギーを達成することができる。
図3は、第2の給水装置BP2を示す模式図である。第2の給水装置BP2の基本的な構成および動作は、上述した第1の給水装置BP1と同様であり、同一の構成要素には対応する符号が付されている。ただし、上述したように、第2の給水装置BP2は、第1の給水装置BP1よりも高い揚水性能および高い耐圧性を有している。また、この第2の給水装置BP2は、減圧式逆流防止器を備えていない点で第1の給水装置BP1と構成上相違する。これは、水道管2に直結されていない第2の給水装置BP2には、減圧式逆流防止器を設けることは義務付けられていないからである。
第1の給水装置BP1の制御盤CN1および第2の給水装置BP2の制御盤CN2は、それぞれ通信機能を有している。これらの制御盤CN1,CN2は、RS−232などのインターフェイス(シリアルポート)を有しており、通信線25を介して互いに接続されている。制御盤CN1,CN2は、この通信線25を通じて双方向のシリアル通信が可能となっている。なお、シリアル通信に代えて、接点信号(電気的なON/OFF信号)を用いる通信を用いてもよい。ポンプP1,P2の運転状態(運転または停止)、ポンプP1,P2の回転速度、圧力センサPS1,PS2の測定値(吐出側圧力)、給水装置BP1,BP2の故障情報、ポンプP1,P2に対する運転指令を含む運転情報は、制御盤CN1と制御盤CN2との間で双方向に伝送される。このような通信機能は、第1の給水装置BP1と第2の給水装置BP2の連携運転を可能とする。なお、通信線25を用いた有線方式に代えて、通信線を用いない無線方式を採用してもよい。
第1の給水装置BP1のポンプP1と第2の給水装置BP2のポンプP2がいずれも停止している状態から、ポンプP2のみが始動すると、第1の配水管7内に負圧が形成されることがある。この状態で低層階の給水栓9が開かれると、その給水栓9から空気が吸い込まれるおそれがある。そこで、このような空気の吸い込みを防止するために、必ずポンプP1を始動させてからポンプP2を始動させる。すなわち、ポンプP2の吐出側圧力が所定の始動圧力にまで低下すると、制御盤CN2は、制御盤CN1にポンプP1を始動するように指令を発する。制御盤CN1は指令を受けてポンプP1を始動し、制御盤CN2にポンプP1が始動されたことを示す信号を送る。そして、制御盤CN2はこの信号を受けてポンプP2を始動させる。
ポンプP2が運転している間は、ポンプP1の運転が維持される。さらに、ポンプP1とポンプP2の両方が運転している状態から給水動作を停止させるときは、ポンプP2を停止させた後に、ポンプP1が停止される。これらの連携動作は、制御盤CN1,CN2間で伝達される運転情報に基づいて行われる。このような連携動作により、ポンプP2が運転しているときは常にポンプP1が運転していることになり、第1の配水管7内に負圧が形成されることが防止される。
第1の給水装置BP1が故障したときに、第2の給水装置BP2のポンプP2のみが運転されると、上述した空気吸い込みの問題が起こりうる。そこで、第1の給水装置BP1が故障したときは、制御盤CN1はその故障情報を制御盤CN2に送信し、制御盤CN2はポンプP2の運転を停止させる。この場合、仮に高層階で水が使用されていても、ポンプP2は強制的に停止される。
第2の給水装置BP2が故障すると、高層階では断水が起こる。第1の給水装置BP1の給水能力に余裕がある場合は、第1の給水装置BP1の給水圧力を最大値に引き上げることが好ましい。すなわち、第2の給水装置BP2が故障したときは、制御盤CN2はその故障情報を制御盤CN1に送信し、制御盤CN1はポンプP1をその最大給水能力で運転させる。第1の給水装置BP1によって高層階のすべての給水栓10に水を供給できるとは限らないが、第1の給水装置BP1は少なくとも高層階の一部に水を供給することはできるので、高層階全体での断水を避けることができる。
ポンプP1,P2は、吐出側圧力が所定の値にまで低下したときに始動される。したがって、制御盤CN1,CN2には、ポンプP1,P2を始動させるトリガーとなる始動圧力S1,S3がそれぞれ設定されている。さらに、制御盤CN1には、ポンプP1を始動させるための第2の始動圧力S2が設定されている。この第2の始動圧力S2は第2の給水装置BP2の圧力センサPS2の測定値に基づく始動発令のための第2のしきい値である。一方、第1の始動圧力S1は圧力センサPS1の測定値に基づく始動発令のための第1のしきい値である。第2の始動圧力S2は、ポンプP2の始動圧力S3よりも大きく設定されている(S2>S3)。これは、上述したように、ポンプP2が始動される前に第ポンプP1を始動させるためである。
制御盤CN1は、圧力センサPS1および圧力センサPS2の両方の測定値を監視し、圧力センサPS1の測定値が第1の始動圧力S1にまで低下したとき、および圧力センサPS2の第2の始動圧力S2にまで低下したときの2つのトリガーに基づきポンプP1を始動させる。ポンプP2の吐出側圧力が低下すると、圧力センサPS2は、始動圧力S3よりも先に始動圧力S2を検出する。制御盤CN1は、通信線25を通じて送られてくる圧力センサPS2の測定値(すなわち、ポンプP2の吐出側圧力)が始動圧力S2に達したときに、ポンプP1を始動させる。このような連携動作により、ポンプP1は、常にポンプP2よりも先に始動される。
ポンプP1が停止している状態で、低層階で水が使用されると、ポンプP1の吐出側圧力が低下する。そして、この吐出側圧力が始動圧力S1にまで低下すると、ポンプP1が始動される。このように、ポンプP1は、2つの圧力センサPS1,PS2の測定値に基づいて始動される。
上述した本実施形態によれば、第1の給水装置BP1および第2の給水装置BP2が同一の高さレベル(グランドレベルまたは地下)に設置されるので、建物1内に第2の給水装置BP2の設置スペースを必要とせず、また建物1内に騒音源を持たない増圧給水システムが実現される。したがって、第2の給水装置BP2の設置コストを下げることができる。また、本実施形態によれば、第1の給水装置BP1および第2の給水装置BP2のメンテナンスを同時に行うことができ、さらに、第1の給水装置BP1と第2の給水装置BP2との間で通信を行うための機器の設定やメンテナンスも容易に行うことができる。したがって、メンテナンスコストを下げることができる。
上述した第1の給水装置BP1および第2の給水装置BP2は、いずれも1台のポンプのみを有しているが、図4に示すように複数のポンプを有してもよい。図4は、複数のポンプを備えた第1の給水装置BP1を示す模式図である。図示しないが、第2の給水装置BP2も、同様の配置に従って複数のポンプを備えることができる。複数のポンプを備えることにより、追加解列を伴う複数台運転を行ったり、運転中にあるポンプやインバータの異常が検知された場合に、他の正常なポンプやインバータに運転を切り替えて給水を継続することができる。さらに、本発明は、3台以上の給水装置を有する増圧給水システムにも適用することが可能である。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1 建物
2 水道管
5 導入管
7 第1の配水管
9,10 給水栓
12,13 枝管
14 連結管
15 第2の配水管
20 減圧式逆流防止器
25 通信線
BP1,BP2 給水装置
M1,M2 モータ
INV1,INV2 インバータ
CV1,CV2 逆止弁
SW1,SW2 フロースイッチ
PS1,PS2 圧力センサ
PT1,PT2 圧力タンク
CN1,CN2 制御盤
CB1,CB2 キャビネット
L1,L2 吐出管

Claims (7)

  1. 建物に給水する増圧給水システムであって、
    水道管に連結される低層階用の第1の給水装置と、
    前記第1の給水装置に直列に連結された高層階用の第2の給水装置とを備え、
    前記第1の給水装置および前記第2の給水装置は、グランドレベルまたは地下に設置され
    前記第2の給水装置は、前記第1の給水装置よりも高い揚水性能を有することを特徴とする増圧給水システム。
  2. 前記第2の給水装置は、前記第1の給水装置よりも高い耐圧性を有することを特徴とする請求項1に記載の増圧給水システム。
  3. 前記第1の給水装置は、第1のポンプと、該第1のポンプを駆動する第1の駆動源と、前記第1のポンプの運転を制御する第1の制御部とを有し、
    前記第2の給水装置は、第2のポンプと、該第2のポンプを駆動する第2の駆動源と、前記第2のポンプの運転を制御する第2の制御部とを有し、
    前記第1の制御部および前記第2の制御部はそれぞれ通信機能を有し、
    前記第1の制御部と前記第2の制御部は、前記通信機能を介して運転情報を通信するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の増圧給水システム。
  4. 前記第2のポンプを始動させるときは、前記第1のポンプを先に始動させることを特徴とする請求項3に記載の増圧給水システム。
  5. 前記第1のポンプおよび第2のポンプの両方が運転している状態から給水動作を停止させるときは、前記第2のポンプを先に停止させることを特徴とする請求項3または4に記載の増圧給水システム。
  6. 前記運転情報には、前記第1の給水装置および前記第2の給水装置の故障情報が含まれ、
    前記第1の給水装置が故障したときは、前記第2の制御部は前記第2のポンプを停止させることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の増圧給水システム。
  7. 前記運転情報には、前記第1の給水装置および前記第2の給水装置の故障情報が含まれ、
    前記第2のポンプが故障したときは、前記第1の給水装置を最大給水能力で運転させることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の増圧給水システム。
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