JP2021049235A - 給水消火システム、消火方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
一方、本実施形態において、消火給水運転は、主に消火設備(例えば消火用のスプリンクラー)に給水するものであるが、消火設備とともに一般給水設備に給水する場合もある。この場合、消火給水運転では、給水先に占める消火給水運転の割合が、好ましくは50%以上であり、より好ましくは80%以上である。消火給水運転は、少なくとも消火設備に給水するものである。
スイッチ35が設けられている。ここでは、フロースイッチ35は一例としてフローチェッキ弁であり、ポンプ2の停止時、自重によって吸込流路34を閉じ、ポンプ2の駆動時には、吸込流路34を上ってくる水によって押し上げられて吸込流路34を開く。
図5のフロー図を参照して、本実施の形態のポンプユニットの制御装置及び作用につき説明する。図5は、本実施形態によるポンプユニットの制御装置及び作用につき説明するフロー図である。制御盤231には、ポンプユニット1の表示操作器である運転パネル19が備えられ、電動機210の可変速手段であるインバータ4と制御部230が収容される。運転パネル19は、ボタン、スイッチ、タッチパネル等で構成され、ユーザーからの入力を受け付ける入力インターフェース19aと、LEDや液晶等で構成され、ポンプユニット内の各種情報をユーザーへ示す表示器19bと、を備える。なお、本実施形態では、運転パネル19、インバータ4、制御部230は同一のプリント基板上に配置されている。しかしながら、運転パネル19、インバータ4、制御部230は別々の基板にて構成されてもよいし、別々の函体(制御盤)に収容されてもよい。
制御部230は、例えば火災検知信号が入力された場合、火災発生と判断して「火災発生オフ」から「火災発生オン」とする。ここで火災検知信号は、例えば、消火設備であるスプリンクラーS1〜S4内の流水現象を自動的に検知して、信号又は警報を発する流れる水を検知する流水検知装置にて火災を検知した旨の信号である。これにより、火災の発生を判断することができる。なお、流水検知装置は、最低使用圧力における不作動水量(信号又は警報を発しない本体内の最大の流水量として定められたものをいう。以下同じ。)で流水開始しても信号又は警報を発しないように設計されており、例えば、当該不作動水量以上の水等が本体内を所定の遅延時間以上通過し続けると、作動して火災警報の発報を行うことが知られている。
例えば、制御部230は、ポンプ2の電動機210が所定の回転速度以上となった時間、回数、頻度のうち少なくともひとつをカウントし、当該カウントに応じて火災発生の有無を判断する。具体的には例えば制御部230は、当該カウントが所定の第1閾値より大きいか否かにより火災発生の有無を判断し、当該カウントが所定の第1閾値より大きい場合、火災発生ありと判断して「火災発生オフ」から「火災発生オン」とする。これにより、火災の発生を判断することができる。なお、散水栓B11における必要給水量がスプリンクラーS1〜S4の必要給水量より少ない場合、第1閾値は、散水栓B11における最大水量時の回転速度以上の値が設定される。また、散水栓B11が植木への自動散水などで定期的に使用される場合、散水栓B11の使用回数、使用頻度等以上の閾値が設定されると良い。
制御部230は、給水モードが一般給水運転で運転され(例えば散水栓で運転され)小水量停止した時の運転パターン(経過時間における回転速度及び/または吐出し圧力)を記憶媒体(例えばメモリ17)に記憶させ、記憶された複数の運転パターンから一般給水運転での運転パターンを学習する。制御部230は、学習した運転パターンと現在の運転パターンとを比較し、比較結果に応じて火災発生の有無を判断する。具体的には、例えば、制御部230は、学習した運転パターンと予め決められた基準を超えて異なる(特に、始動時の吐出し圧の落ち込みが大きいとか回転速度が急激に上昇した)場合、火災発生ありと判断して「火災発生オフ」から「火災発生オン」とする。これにより、火災の発生を判断することができる。
このように、制御部230は、給水モードが一般給水運転の場合、フロースイッチ35が前記小水量を検知した場合、運転中のポンプ2を停止するよう制御する。すなわち、制御部230は、火災検知されておらず、且つフロースイッチ35が小水量を検知した場合、運転中のポンプ2を停止するよう制御する。これにより、「火災発生オフ」且つ散水栓にて水の使用がない場合には、運転中にポンプを停止することにより、省エネを実現することができる。
続いて、図10とともに、図9を用いて一般給水運転時の運転フローについて説明する。図9は、一般給水運転時の運転フローの一例を示すフローチャートである。本実施形態において、図9のフローは、図8のステップS20にて実行される。図10は、一般給水運転時の吐出し圧力の時間変化の一例を表すグラフである。図10において、停止圧P2はポンプ2を停止する圧力であり、始動圧P1(<P2)はポンプ2を始動する圧力である。
ここで、この異常が発生した場合とは、例えば、ポンプ2の温度が閾値を超えて過熱した場合、または吐出し圧力が閾値を超えて低下した場合(圧力異常低下)、インバータ4がトリップした場合などがある。異常が発生した場合、制御部230は、一旦ポンプ2を停止して、必要に応じてリトライ等行ってもよい。
続いて、図12とともに、図11を用いて消火給水運転時の運転フローについて説明する。図11は、消火給水運転時の運転フローの一例を示すフローチャートである。図11のフローチャートは、図8のステップS30にて実行される。図12は、ポンプ2の運転時の吐出し圧力の流量に対する変化の一例を表すグラフである。図12において、散水栓B11とスプリンクラー1台(例えば、S1)開放時の抵抗曲線、散水栓B11とスプリンクラー2台(例えば、S1+S2)開放時の抵抗曲線、散水栓B11とスプリンクラー3台(例えば、S1+S2+S3)開放時の抵抗曲線、散水栓B11とスプリンクラー全開放(例えば、S1+S2+S3+S4)時の抵抗曲線が示されている。また、ポンプ1台、回転数F1の揚程曲線、ポンプ2台、回転数F1の揚程曲線、ポンプ3台、回転数F1の揚程曲線、ポンプ4台、回転数F1の揚程曲線、ポンプ4台、回転数F0(≧F1)の揚程曲線が示されている。
この構成により、現場でポンプを増設することができるので、スプリンクラーの配管設備の圧損が予測できない場合であっても給水消火システムの設定にかかる時間及び労力を低減することができる。
この構成により、一般給水運転において火災を検知した場合に、消火設備へ給水され、消火設備からの排水を迅速に行うことができる。
実施例1は、ポンプユニットが独立して運転される。実施例1は、ポンプユニットが互いに信号線または通信で接続されておらず(すなわち信号のやりとりをせず)、配管接続のみで接続した場合である。
ステップS11で始動条件が成立すると、ステップS13で全てのポンプを運転する。
ステップS20の一般給水運転では、全て同じ設定圧に設定されており、制御部230は、当該設定圧にて圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御にて制御する。散水栓B11の解放は死水防止のためであり、一例として全てのポンプを運転する。つまり、火災の発生を判断するまで前記制御部は、一般給水運転として、所定の始動条件が成立したら複数のポンプのうち全てのポンプを使用水量に応じた回転速度にて稼働するよう制御する。ステップS30の消火給水運転では、制御部230は、圧力偏差に関わらず所定の回転速度(例えば、最高回転速度)にて運転するようポンプ2を制御する。
続いて実施例2について説明する。実施例2は、複数のポンプユニットが通信にて接続され、連係運転が可能な場合である。一例としてポンプユニットが互いに通信線で接続されている。なお、通信線でなく、無線で接続されていてもよい。
続いて実施例3について説明する。実施例3は、複数のポンプユニットの制御部230が互いの接点で信号のやり取りができ、連係運転が可能である。つまり、ポンプユニットが互いに信号線で接続されている。ポンプユニットPU1が親機1で、ポンプユニットPU2が親機1の子機で、ポンプユニットPU3が親機2で、ポンプユニットPU4が親機2の子機である。
親機が複数あることで、少ない外部入出力(今回は、接点入力1点、接点出力2点)で給水消火システム100内のポンプ2の台数を増設できる。
親機1の制御部230は、図8のステップS11で始動条件が成立したら、所定の並列台数(例えば1台)で運転すべく、子機1と親機2のインターロック信号への外部出力信号をON/OFFする。
図16Aの表において、3行目は、ポンプユニットPU3が運転する場合において、親機1の外部出力信号2のみがONになっており、これにより、ポンプユニットPU1の制御部230は、ポンプユニットPU3のポンプ2のみを運転させる。
図16Aの表において、4行目は、ポンプユニットPU4が運転する場合において、親機1の外部出力信号2と親機2の外部出力信号1とがONになっており、これにより、ポンプユニットPU1の制御部230は、ポンプユニットPU3の制御部230を介して、ポンプユニットPU4のポンプ2のみを運転させる。
図16Bの表において、2行目は、ポンプユニットPU3、PU4が運転する場合において、親機1の外部出力信号2と親機2の外部出力信号1がONになっており、これにより、ポンプユニットPU1の制御部230は、ポンプユニットPU3、ポンプユニットPU4のポンプ2を運転させる。
これにより、稼働するポンプをローテーションすることにより、各ポンプで死水を防止することができる。また散水栓B11の解放時は、水量が少なく全てのポンプ2を運転する必要はないが、運転するポンプ2の台数を減らすことで省エネ、静音化を実現することができる。なお、本実施例に限らず、他の実施例においても稼働するポンプをローテーションすることで、同様の効果を得られる。
続いて実施例4について説明する。図17は、実施例4に係る動作を説明する模式図である。図17に示すように、実施例4は、1台の制御部230より、ポンプユニットPU1〜PU4それぞれのインバータ4へ運転指令を出し連携運転するよう制御する。
制御部230は、始動条件が成立したら、所定の並列台数(例えば1台)で運転すべく、インバータ4へ運転指令を出す。
制御部230は、死水防止のため、運転号機をローテーションするよう制御する。制御部230は、図8のステップS11にて始動条件が成立したら、どの号機にて運転するかを判断してもよい。このように、制御部230は、給水モードが一般給水運転の場合、複数のポンプのうち一部のポンプを稼働するよう制御する。これにより、散水栓解放時は、水量が少なく全てのポンプを運転する必要はないが、運転ポンプ2の台数を減らすことで省エネ、静音化を実現することができる。
続いて第2の実施形態について説明する。第2の実施形態〜第5の実施形態では、ポンプユニットのポンプ制御部とは別に、運転するポンプを管理するコントローラを備える。
図19は、第2の実施形態に係る給水消火システムの概略構成を示す図である。図19に示すように、給水消火システム100bは、ポンプユニット80−1〜80−N(Nは自然数)を備える。更に、給水消火システム100bは、ポンプユニット80−i(iは1〜Nまでの整数)が制御するポンプPiと、対応するポンプPiの吐出し圧力を取得するN個の圧力取得手段85と、ポンプユニット80−1〜80−Nを制御するコントローラ70とを備える。
ポンプ制御部82は、インバータ(図示せず)を介してポンプPiを制御する。
運転切替手段83は、給水モードを切り替える。
演算処理手段84は、各種の演算を実行する。
続いて第3の実施形態について説明する。図20は、第3の実施形態に係る給水消火システムの概略構成を示す図である。図20に示すように、第3の実施形態に係る給水消火システム100cでは、図19の第2の実施形態に係る給水消火システム100bと比べて、各ポンプユニット80b−1〜80b−Nが接点入力81に替えて通信手段86を備え、コントローラ70が接点出力73に替えて通信手段74を備える点が異なっている。
続いて第4の実施形態について説明する。図21は、第4の実施形態に係る給水消火システムの概略構成を示す図である。図21に示すように、第4の実施形態に係る給水消火システム100dでは、図20の第3の実施形態に係る給水消火システム100cと比べて、コントローラ70の通信手段74は、ポンプユニット80b−1の通信手段86と通信線を介して接続されており、ポンプユニット80b−1〜ポンプユニット80b−Nの通信手段86の間が数珠つなぎに通信線で接続されている点が異なっている。各ポンプPiは、それぞれ固有のidを有し、コントローラ70にてidを指定して通信データをやり取りすることにより、コントローラ70は、通信線で接続されている各ポンプPiを制御することができる。なお、通信は有線に限らず、無線であってもよい。
続いて第5の実施形態について説明する。図22は、第5の実施形態に係る給水消火システムの概略構成を示す図である。図22に示すように、第5の実施形態に係る給水消火システム100eでは、図19の第2の実施形態に係る給水消火システム100bと比べて、各ポンプユニット80c−1〜80c−Nが接点出力87を更に備え、ポンプユニット80c−1〜ポンプユニット80c−Nの接点出力87と接点入力81の間が数珠つなぎに通信線で接続されている点が異なっている。これにより、コントローラ70は、各ポンプPiを制御することができる。
100、100b、100c、100d、100e 給水消火システム
11 マイコン
12 CPU
13 速度コントローラ部
14 圧力コントローラ部
15 推定末端圧力一定制御用演算部
16 自動発停制御部
17 メモリ
19 A/D変換器
2 ポンプ
20 羽根車
21 溝
210 電動機
230 制御部
232 IPM
235 DCBLコントローラ
30 ポンプケーシング
31 ポンプ室
310 ポンプ
32 内部流路
322 圧力タンク
32a 一端部
32b 他端部
33 気水分離室
33a 孔部
34 吸込流路
35 フロースイッチ
36 接続流路
37 バッフル
38 呼び水口
39 呼び水栓
4 インバータ
40 水位
41 吐出流路
42 圧力センサ
5 ユニットベース
50 ポンプケーシングカバー
51 流路形成部
52 中央部
53 フランジ部
6 ユニットカバー
62 閉塞部材
64 ネジ孔
7 吸込口
8 吐出口
Claims (17)
- 吐出し側に一般給水設備と消火設備との両方が接続される複数のポンプと、
前記ポンプを制御する少なくともひとつの制御部と、
を備え、
前記制御部は、火災の発生を判断した場合、前記複数のポンプのうち少なくとも2台のポンプを稼働するよう制御する、
給水消火システム。 - 前記複数のポンプの吐出し側が並列に接続されており、
火災の発生を判断するまで前記制御部は、前記複数のポンプのうち所定の始動条件が成立したポンプを水の使用状況に応じて稼働するよう制御する、
請求項1に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は複数であって、
前記複数の制御部間が通信または信号線にて接続されている、
請求項1または2に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、前記給水消火システムに含まれるポンプ台数を変更可能な設定値を有し、当該設定値が変更されることで前記ポンプ台数を変更可能である
請求項1から3のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記ポンプは、前記火災の発生と判断した場合に運転される前記複数台のポンプが最大出力で運転したときに、前記消火設備と前記一般給水設備との両方で用いられる最大量以上の流量を賄える容量を有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、給水モードとして、主に前記一般給水設備に給水する一般給水運転と、主に前記消火設備に給水する消火給水運転とを有し、
前記一般給水運転と前記消火給水運転との間を遷移可能であり、前記一般給水運転において火災を検知した場合、前記給水モードを当該消火給水運転に遷移させ、全てのポンプを最大出力で稼働するよう制御する
請求項1から5のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、前記給水モードが前記一般給水運転の場合、複数のポンプのうち稼働するポンプを所定の規則に沿ってローテーションする
請求項1から6のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 予め決められた基準以下の小水量を検知するフロースイッチを備え、
前記制御部は、火災が検知されており、且つ前記フロースイッチが前記小水量を検知した場合、ポンプの運転を継続するよう制御する
請求項1から7のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 予め決められた基準以下の小水量を検知するフロースイッチを備え、
前記制御部は、給水モードが一般給水運転の場合、前記フロースイッチが前記小水量を検知した場合、運転中のポンプを停止するよう制御する
請求項1から8のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、前記ポンプの駆動機が所定の回転速度以上となった時間、回数、頻度のうち少なくともひとつをカウントし、当該カウントに応じて火災発生の有無を判断する
請求項1から9のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、前記ポンプの吐出し圧が所定の圧力以下となった時間、回数、頻度のうち少なくともひとつをカウントし、当該カウントに応じて火災発生の有無を判断する
請求項1から10のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記制御部は、給水モードが一般給水運転で運転され小水量停止した時の運転パターンを記憶媒体に記憶させ、記憶された複数の運転パターンから一般給水運転での運転パターンを学習し、学習した運転パターンと現在の運転パターンとを比較し、比較結果に応じて火災発生の有無を判断する
請求項1から11のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記複数のポンプを駆動する複数の駆動機を備え、
前記制御部は、消火給水運転時には、駆動機の回転数一定制御でポンプを制御し、一般給水運転時には、ポンプの吐き出し圧力一定制御または推定末端圧力一定制御でポンプを制御する
請求項1から12のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 前記複数のポンプは、床下に設置可能なポンプである
請求項1から13のいずれか一項に記載の給水消火システム。 - 給水消火システムが実行する消火方法であって、
火災の発生を判断するステップと、
火災の発生を判断した場合、前記複数のポンプのうち少なくとも2台のポンプ以上の数のポンプを稼働するよう制御するステップと、
を有する消火方法。 - コンピュータに、
火災の発生を判断するステップと、
火災の発生を判断した場合、前記複数のポンプのうち少なくとも2台のポンプを稼働するよう制御するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
ポンプが新たに増設された場合、当該増設されたポンプを含めて複数のポンプを稼働するよう制御するステップを
実行させるための請求項16に記載のプログラム。
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