JP2016151153A - 給水システム - Google Patents

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Abstract

【課題】直結給水システムを利用しながらも断水時に水を建物に供給することができる給水システムを提供する。
【解決手段】給水システムは、建物に水を供給するポンプ2と、ポンプ2の流入側圧力を測定する圧力センサ16と、第1入口ポート5aまたは第2入口ポート5bのいずれかを選択的に出口ポート5cに接続可能な流路切替装置5と、水道管9に連結され、通気口39を有した受水槽6と、第1入口ポート5aを水道管9に連結する第1給水管15と、第2入口ポート5bを受水槽6に連結する第2給水管13と、出口ポート5cをポンプ2の吸込口に連結する流入管19と、流路切替装置5の動作を制御するコントローラ35とを備える。コントローラ35は、流入側圧力が設定値以上であるときに、流路切替装置5を操作して第1入口ポート5aおよび第2入口ポート5bを交互に出口ポート5cに接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフィスビルやマンションなどの建物に水を供給するための給水システムに関する。
従来、3階建て以上の建物(例えば、オフィスビルまたはマンション)に、水道管から水を供給する給水システムとして、水道管からの水を一旦受水槽に貯める受水槽給水システムが知られている。受水槽は、該受水槽の内部を受水槽の外部と常時連通する通気口を有しているのが一般的であり、受水槽給水システムは、この受水槽に貯められた水をポンプで昇圧して、建物内の給水器具(例えば、蛇口)に供給する。この受水槽給水システムでは、工事や災害などに起因して水道管からの水の供給が停止した(すなわち、断水が発生した)ときに、受水槽内に貯留されている水を建物に供給することができる。
受水槽給水システムでは、受水槽の運転管理や保守管理を徹底しないと、該受水槽内に貯められた水に衛生面の問題(例えば、水の腐食など)が発生する。また、受水槽のメンテナンスの間は、水を建物に供給することができない。このため、近年、受水槽を介さずに水道管から直接水を建物内に供給する直結給水システムが普及し始めている。直結給水システムは、水道管からの水をポンプで昇圧し、この昇圧された水を直接建物内に供給する。直結給水システムのポンプと水道管の間には逆流防止装置が設けられ、この逆流防止装置によって、一旦建物に供給された水が水道管に逆流することが防止される。
直結給水システムは、受水槽を必要としないため、建物に供給される水が劣化しない。したがって、新鮮な水を建物に供給することができる。さらに、直結給水システムは、受水槽の設置に必要なスペースを確保する必要がない。さらに、直結給水システムは、受水槽のメンテナンス(例えば、清掃や点検)が不要であるので、保守管理が容易である。さらに、直結給水システムのポンプは、水道管を流れる水の圧力では不足する圧力分だけを昇圧すればよいので、直結給水システムは、受水槽給水システムと比較して省エネルギーである。直結給水システムは、これらの利点を有するため、今後さらに普及していくことが想定される。
しかしながら、直結給水システムを用いた場合、工事や災害などに起因して水道管からの水の供給が停止したときに、建物に水を直ちに供給することができなくなる。また、既設の受水槽給水システムを直結給水システムに置き換える場合、受水槽の撤去工事が必要であり、工事費用が増大してしまう。
特許第3567060号公報
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、多くの利点を有する直結給水システムを利用する一方で、水道管からの水の供給が停止した時に建物に水を供給することができる給水システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、建物に水を供給するポンプと、前記ポンプの流入側圧力を測定する圧力センサと、第1入口ポート、第2入口ポート、および出口ポートを有し、前記第1入口ポートまたは前記第2入口ポートのいずれかを選択的に前記出口ポートに接続可能な流路切替装置と、水道管に連結され、通気口を有した受水槽と、前記第1入口ポートを前記水道管に連結する第1給水管と、前記第2入口ポートを前記受水槽に連結する第2給水管と、前記出口ポートを前記ポンプの吸込口に連結する流入管と、前記流路切替装置の動作を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記流入側圧力が設定値以上であるときに、前記流路切替装置を操作して前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートを交互に前記出口ポートに接続することを特徴とする給水システムである。
本発明の好ましい態様は、前記流入側圧力が前記設定値よりも小さいときは、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第2入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記受水槽を前記水道管に連結する導入管と、前記導入管に設けられた開閉弁とをさらに備え、前記コントローラは、前記第1入口ポートが前記出口ポートに接続されている間、前記受水槽の水位が所定の標準範囲内に保たれるように前記開閉弁を操作することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記コントローラは、前記流入側圧力が前記設定値以上であるときに、前記流路切替装置を操作して、予め設定された時間間隔で前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートを交互に前記出口ポートに接続することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記コントローラは、前記流入側圧力が前記設定値以上であり、かつ前記第2入口ポートが前記出口ポートに接続されているときに前記受水槽から排出された水の流量の積算値を算出し、前記流量の積算値が所定のしきい値に達した場合は、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第1入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記コントローラは、前記ポンプの回転速度と運転時間とから前記流量の積算値を算出することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記所定のしきい値は、前記受水槽の標準貯水量に相当する値であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1入口ポートが前記出口ポートに接続されたときから所定の時間が経過したときに、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第2入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ポンプ、前記流路切替装置、前記圧力センサ、および前記コントローラは、1つのキャビネット内に収容されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記流路切替装置および前記圧力センサは、1つの組立体として構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記受水槽は、前記建物に既に設置されている受水槽であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記流路切替装置は、三方弁であることを特徴とする。
上記給水システムによれば、水道管からの給水と、受水槽からの給水が交互に行われる。水道管からの給水は、水道管内の水の圧力を利用して行うことができるので、受水槽からの給水に比べて所要エネルギーを削減することができる。断水が発生した場合は、受水槽に貯められた水を建物に供給することができる。受水槽に貯められた水は、定期的に入れ替えられるので、受水槽内の水の腐敗を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る給水システムを示す模式図である。 本発明の別の実施形態に係る給水システムを示す模式図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る給水システムを示す模式図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る給水システムを示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る給水システムを示す模式図である。図1に示されるように、この給水システムは、図示しない建物に水を供給するポンプ2と、第1入口ポート5a、第2入口ポート5b、および出口ポート5cを有する三方弁5と、水道管9から延びる取水管11と、取水管11を三方弁5の第1入口ポート5aに接続する第1接続管14と、第1接続管14に設けられた圧力センサ16と、水道管9から供給される水を貯める受水槽6と、取水管11を受水槽6に接続する第2接続管12と、を備える。
取水管11は、分岐点18で第1接続管14と第2接続管12に分岐する。第2接続管12は、受水槽6の上部に接続され、第2接続管12には開閉弁17が設けられている。受水槽6の底部から延びる第2給水管13は、三方弁5の第2入口ポート5bに接続されている。受水槽6と第2入口ポート5bは、第2給水管13を通じて互いに連結されている。第1接続管14は、三方弁5の第1入口ポート5aに接続されている。
第1入口ポート5aは、第1接続管14および取水管11によって水道管9に連結されており、受水槽6は、第2接続管12および取水管11によって水道管9に連結されている。本実施形態では、第1入口ポート5aを水道管9に連結する第1給水管15は、第1接続管14および取水管11から構成されており、受水槽6を水道管9に連結する導入管10は、第2接続管12および取水管11から構成されている。水道管9を流れる水は、導入管10を通って受水槽6に移送される。
三方弁5の出口ポート5cは、流入管19を介してポンプ2の吸込口に連結されている。ポンプ2の吐出口に接続された吐出管32は、送水管7に接続され、この送水管7は、建物内の給水器具(例えば蛇口)に連通している。第1給水管15に設けられた圧力センサ16は、ポンプ2の流入側圧力を測定するための水圧測定器である。
ポンプ2、三方弁5、圧力センサ16、および後述するコントローラ35は、給水ユニット1の1つのキャビネット30に収容されている。給水ユニット1は、さらに、ポンプ2を駆動する駆動源としてのモータ3と、モータ3を可変速駆動する駆動装置としてのインバータ20と、ポンプ2の吸込側に配置された逆流防止装置25と、ポンプ2の吐出側に配置された逆止弁22と、逆止弁22の吐出側に配置された圧力センサ26、フロースイッチ24、および圧力タンク28とを備えている。本実施形態では、逆止弁22、フロースイッチ24、圧力センサ26、および圧力タンク28が、この順に、吐出管32に配置されている。これら構成要素は、キャビネット30内に収容されている。
図1に示した実施形態では、逆流防止装置25は、圧力センサ16と三方弁5の間に配置されているが、圧力センサ16の上流側に設置してもよい。この場合、逆流防止装置25をキャビネット30の内部に配置してもよいし、キャビネット30の外部に配置してもよい。なお、キャビネット30を備えていないタイプの給水ユニットもある。
給水ユニット1は、水道管9を流れる水の圧力のみで水を建物に供給するためのバイパス管8をさらに備えている。このバイパス管8は、ポンプ2、逆止弁22、およびフロースイッチ24を迂回し、流入管19から送水管7まで延びている。バイパス管8には逆止弁23が設けられている。本実施形態では、ポンプ2、モータ3、逆止弁22、およびフロースイッチ24が2組設けられ、これらは並列に設けられている。なお、1組、または3組以上のポンプ、モータ、逆止弁、およびフロースイッチを設けてもよい。
逆止弁22は、ポンプ2の吐出口に接続された吐出管32に設けられており、ポンプ2が停止したときの水の逆流を防止するための弁である。フロースイッチ24は吐出管32を流れる水の流量が所定の値にまで低下したことを検出する流量検出器である。圧力センサ26は、吐出側圧力(すなわち、給水ユニット1に加わる背圧)を測定するための水圧測定器である。圧力タンク28は、ポンプ2が停止している間の吐出側圧力を保持するための圧力保持器である。
給水システムは、給水動作を制御するコントローラ35をさらに備えており、このコントローラ35は、給水ユニット1内に配置されている。コントローラ35には、三方弁5のアクチュエータ5dが接続されており、アクチュエータ5dはコントローラ35によって操作される。三方弁5は、第1入口ポート5aまたは第2入口ポート5bのいずれか一方を選択的に出口ポート5cに接続できるように構成されている。すなわち、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されているときは、第2入口ポート5bは出口ポート5cから切り離されており、第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているときは、第1入口ポート5aは出口ポート5cから切り離される。このような構成を有する三方弁5は、水の流路を切り替えることができる流路切替装置である。三方弁に代えて、複数の電動弁と複数の流路管との組み合わせから流路切替装置を構成してもよい。
三方弁5の動作はコントローラ35によって制御される。第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されているときは、水道管9を流れる水が、第1給水管15(取水管11および第1接続管14)、三方弁5、流入管19、ポンプ2、吐出管32、および送水管7をこの順に通って、建物内の給水器具に供給される。第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているときは、受水槽6に貯められた水が、第2給水管13、三方弁5、流入管19、ポンプ2、吐出管32、および送水管7をこの順に通って、建物内の給水器具に供給される。
コントローラ35には、さらに、インバータ20、フロースイッチ24、圧力センサ16、および圧力センサ26が信号線を介して接続される。フロースイッチ24により水の流量が所定の値にまで低下したことが検出されると、コントローラ35はポンプ2の運転速度を一時的に上げるようインバータ20に指令を出し、圧力タンク28に蓄圧してからポンプ2の運転を停止させる。吐出側圧力(吐出管32内の水圧)が所定の始動圧力まで低下すると、コントローラ35はポンプ2の運転を開始するようインバータ20に指令を出す。コントローラ35には、ポンプ2を始動させるトリガーとなる始動圧力が予め記憶されている。
ポンプ2が停止している状態で建物内で水が使用されると、ポンプ2の吐出側圧力が低下する。この吐出側圧力、すなわち圧力センサ26の出力値が上記所定の始動圧力にまで低下すると、コントローラ35はポンプ2を始動させる。ポンプ2の運転中は、圧力センサ26の出力値に基づいて、末端の給水器具における供給水圧を一定に制御する推定末端圧力一定制御、またはポンプ2の吐出し圧力を一定に制御する吐出圧力一定制御などが行われる。
建物での水の使用が停止されると、ポンプ2から吐き出される水の流量が低下する。フロースイッチ24は、ポンプ2からの水の流量が所定の値まで低下したことを検出すると、その検出信号をコントローラ35に送る。コントローラ35はこの検出信号を受け、インバータ20に指令を出して吐出側圧力が所定の停止圧力に達するまでポンプ2の回転速度を増加させ、その後ポンプ2を停止させる。
コントローラ35には、さらに、第2接続管12に配置された開閉弁17のアクチュエータ17aと、受水槽6内の水位を検知するための水位検知器38が信号線を介して接続される。本実施形態の水位検知器38は、水位検出用電極棒38a,38b,38c,38dを有する電極棒式水位検知器である。水位検知器38として、フロートスイッチ式水位検知器、または超音波式水位検知器などを用いてもよい。フロートスイッチ式水位検知器は、受水槽6の水位に応じて上下動する浮子を用いてon/off信号を発するフロートスイッチにより水位を検知する。超音波式水位検知器は、受水槽6の水面に向けて超音波を発射し、かつ水面からの反射波を受信するセンサを有する。超音波式水位検知器は、センサが超音波を発射してから反射波を受信するまでの反射時間を測定しており、この反射時間に基づいて水位を検知する。
図示した電極棒式水位検知器の場合、コントローラ35は、最も長い電極棒38aとその他の電極棒38b〜38dとの間に電流が流れるか否かで、水の存在を検知する。すなわち、最も長い電極棒38aをコモン電極棒として、この電極棒38aとその他の電極棒38b〜38dとの間に水が存在すると、電極棒38aとその他の電極棒38b〜38dのうちの少なくとも1つとが導通する。コントローラ35は、電極棒38aと電極棒38b〜38dとの導通状態から受水槽6内の水位を検知するように構成される。
2番目に長い電極棒38bは、渇水警報用の電極棒である。受水槽6内の水位が電極棒38bよりも低下した場合には、電極棒38aと電極棒38bとの間の導通が途切れ、コントローラ35は、渇水警報信号を生成する。3番目に長い電極棒38cは、開閉弁17を開動作させるための電極棒である。最も短い電極棒38dは、開閉弁17を閉動作させるための電極棒である。すなわち、コントローラ35は、電極棒38aと電極棒38cとの間の導通が途切れたことによって、水位が電極棒38cよりも低下したことを検知し、開閉弁17を開動作させる。開閉弁17が開くことにより、受水槽6に水道管9から水が供給される。さらに、コントローラ35は、電極棒38aと電極棒38dが導通したことによって、電極棒38dまで水位が上昇したことを検知し、開閉弁17を閉動作させる。開閉弁17が閉じることにより、受水槽6への水の供給が停止する。開閉弁17の開閉動作と、三方弁5の切替動作は、コントローラ35により独立して行われる。例えば、コントローラ35は、三方弁5の第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されているときに、開閉弁17を開動作させることができる。
第1接続管14に配置された圧力センサ16は、ポンプ2に流入する水の圧力、すなわちポンプ2の流入側圧力を測定している。コントローラ35は、圧力センサ16によって測定された流入側圧力に基づいて、水道管9からの水の供給が可能か否か(すなわち、断水が発生しているか否か)を判断する。コントローラ35は、流入側圧力と比較される所定の設定値を記憶している。流入側圧力の測定値がこの所定の設定値以上であるときに、コントローラ35は、水道管9を流れる水の圧力は正常である(すなわち、断水は発生していない)と判断する。一方で、流入側圧力の測定値がこの所定の設定値よりも小さいときは、コントローラ35は、断水が発生していると判断する。
流入側圧力の測定値が上記所定の設定値以上であるとき(すなわち、断水が発生していないとき)は、コントローラ35は、三方弁5を操作して第1入口ポート5aおよび第2入口ポート5bを交互に出口ポート5cに接続する。図1に示した実施形態では、第1入口ポート5aおよび第2入口ポート5bは、予め設定された時間間隔で交互に出口ポート5cに接続される。したがって、水道管9からの給水と、受水槽6からの給水は、上記時間間隔で交互に実行される。
コントローラ35にはタイマー40が接続されており、タイマー40によってカウントされた時間が予め設定された時間に達するたびに、コントローラ35は三方弁5を操作して、三方弁5への水の入口を第1入口ポート5aから第2入口ポート5bに、または第2入口ポート5bから第1入口ポート5aに切り替える。図1に示した実施形態では、タイマー40は、コントローラ35に内に配置されているが、コントローラ35の外に配置されてもよい。
上述した時間間隔は、例えば、8時間である。受水槽6の標準貯水量は、建物の一日当たりの水の消費量の30%程度に設計されることが多い。したがって、第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているとき、すなわち受水槽6からの給水が行われるとき、上述した時間間隔を8時間に設定した場合、受水槽6に貯められた水の全量が新しい水に置換されることが想定される。
第1入口ポート5aと第2入口ポート5bとを切り替える上記時間間隔は、8時間よりも長くてもよいし、短くてもよい。例えば、時間間隔を4時間または24時間に設定してもよい。第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されている時間は、第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されている時間と同じであってもよいし、異なってもよい。例えば、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されている時間を12時間に設定する一方で、第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されている時間を8時間に設定してもよい。電気料金の安い夜間には、第2入口ポート5bを出口ポート5cに接続して受水槽6からの給水を行うようにしてもよい。
上述した時間間隔に代えて、流入側圧力の測定値が上記所定の設定値以上であり、かつ第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているときに受水槽6から排出された水の流量の積算値に基づいて、コントローラ35は、第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続するタイミングを決定してもよい。コントローラ35は、ポンプ2の運転中、ポンプ2の回転速度と運転時間を常に監視している。コントローラ35は、ポンプ2の回転速度と運転時間から、第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているときに(つまり、受水槽6からの給水が行われているときに)受水槽6から排出された水の流量の積算値を算出し、この流量の積算値を所定のしきい値と比較する。流量の積算値が所定のしきい値に到達したときに、コントローラ35は、三方弁5を操作して、第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離すとともに、第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続する。
受水槽6から排出された水の流量の積算値は、受水槽6から排出された水の総量に相当する。上記所定のしきい値は、例えば、受水槽6の標準貯水量に相当する値である。所定のしきい値は、受水槽6の標準貯水量よりも大きくてもよいし、少なくてもよい。例えば、所定のしきい値を、受水槽6の標準貯水量の80%または120%に設定してもよい。しきい値を受水槽6の標準貯水量以上に設定した場合、受水槽6に貯められた水の全量を新しい水に置換することができる。したがって、受水槽6に貯められた水の腐敗を確実に防止することができる。
上述のように、第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離して第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続するタイミングは、受水槽6から排出された水の流量の積算値に基づいて決定されるが、第1入口ポート5aを出口ポート5cから切り離して第2入口ポート5bを出口ポート5cに接続するタイミングは、経過時間に基づいて決定される。具体的には、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されてから所定の時間が経過したときに、コントローラ35は三方弁5を操作して第1入口ポート5aを出口ポート5cから切り離し、第2入口ポート5bを出口ポート5cに接続する。経過時間は上記したタイマー40によってカウントされる。
上記したように、圧力センサ16によって測定される流入側圧力が所定の設定値以上であるときは、コントローラ35は、三方弁5を操作して第1入口ポート5aおよび第2入口ポート5bを交互に出口ポート5cに接続する。第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されているとき、水は受水槽6を通らずに水道管9から直接建物に供給される。すなわち、省エネルギーであり、新鮮な水を供給することができる直結給水システムを利用して、水が建物に供給される。本実施形態によれば、水道管9からの給水と受水槽6からの給水は交互に行われる。第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているとき、受水槽6に貯められた水は新しい水に入れ替えられる。その結果、受水槽6に貯められた水の腐敗を防止することができる。
圧力センサ16によって測定される流入側圧力が所定の設定値よりも小さいとき(すなわち、断水発生時)は、コントローラ35は、三方弁5を操作して、第2入口ポート5bを強制的に出口ポート5cに接続する。したがって、断水発生時には、受水槽6に貯められた水が建物に供給される。
水道管9からの給水が行われているときに断水が発生した場合に十分な量の水を確保するために、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されている間(すなわち、水道管9からの給水が行われている間)、コントローラ35は、導入管10に設けられた開閉弁17を操作して受水槽6の水位を所定の標準範囲内に保つように動作する。具体的には、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されている間、受水槽6の水位は、電極棒38cの下端から電極棒38dの下端までの範囲内に維持される。
受水槽6の底部には、受水槽6の内部に連通するドレイン管41が接続されており、このドレイン管41には手動弁43が設けられている。地震などの災害時に、停電が発生することがある。停電時には、ポンプ2を駆動することができないので、建物に水を供給できなくなる。このような場合でも、手動弁43を開くことにより、受水槽6に貯められた水を入手することができる。
給水システムは、第1入口ポート5aを出口ポート5cから切り離して第2入口ポート5bを出口ポート5cに強制的に接続する、または第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離して第1入口ポート5aを出口ポート5cに強制的に接続するスイッチ45をさらに備えてもよい。例えば、スイッチ45を操作して三方弁5の第1入口ポート5aを出口ポート5cに強制的に接続することにより、受水槽6の点検や清掃などのメンテナンスを行いながら、水道管9から建物に水を供給することができる。
受水槽6は、該受水槽6の内部を受水槽6の外部と常時連通する通気口39を有している。このような通気口39を有する受水槽は、最も一般的な(すなわち、最も普及している)受水槽である。したがって、既設の受水槽給水システムを本実施形態の給水システムに置き換える場合に、建物に既に設置されている受水槽を再利用することができる。既設の受水槽を撤去するコスト、および新たな受水槽を設置するコストが不要であるので、給水システムの設置工事費用を低減させることができる。
図2は、本発明の別の実施形態に係る給水システムを示す模式図である。図2に示される給水システムは、受水槽6から排出された水の流量を計測する流量計47をさらに備えている。この流量計47は、第2給水管13に設けられている。流量計47をポンプ2の吐出側に配置してもよい。流量計47は、コントローラ35に信号線を介して接続され、水の流量の測定値はコントローラ35に送られる。流量計47以外の本実施形態の構成は、図1に示す実施形態の構成と同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、流入側圧力の測定値が上記所定の設定値以上であり、かつ受水槽6からの給水が行われているとき、すなわち三方弁5の第2入口ポート5bが出口ポート5cに接続されているときの水の流量の積算値に基づいて、コントローラ35は、第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離して第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続するタイミングを決定する。より具体的には、コントローラ35は、流量計47によって測定される水の流量の積算値(すなわち、受水槽6から排出された水の流量の積算値)を算出し、この流量の積算値をコントローラ35に予め記憶されたしきい値と比較する。流量の積算値がしきい値に到達した場合は、コントローラ35は、第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離して第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続する。その結果、受水槽6からの給水が停止され、水道管9からの給水が開始される。
流量の積算値と比較される上記しきい値は、例えば、受水槽6の標準貯水量に相当する値である。所定のしきい値は、受水槽6の標準貯水量よりも大きくてもよいし、少なくてもよい。例えば、所定のしきい値を、受水槽6の標準貯水量の80%または120%に設定してもよい。しきい値を受水槽6の標準貯水量以上に設定した場合、受水槽6に貯められた水の全量を新しい水に置換することができる。したがって、受水槽6に貯められた水の腐敗を確実に防止することができる。
上述のように、第2入口ポート5bを出口ポート5cから切り離して第1入口ポート5aを出口ポート5cに接続するタイミングは、受水槽6から排出された水の流量の積算値に基づいて決定されるが、第1入口ポート5aを出口ポート5cから切り離して第2入口ポート5bを出口ポート5cに接続するタイミングは、経過時間に基づいて決定される。具体的には、第1入口ポート5aが出口ポート5cに接続されたときから経過した時間が予め設定された時間に達したときに、コントローラ35は三方弁5を操作して第1入口ポート5aを出口ポート5cから切り離し、第2入口ポート5bを出口ポート5cに接続する。この経過時間は上記したタイマー40によってカウントされる。
図3および図4は、それぞれ、本発明のさらに別の実施形態に係る給水システムを示す模式図である。圧力センサ16と三方弁5は、1つの組立体50として構成されている。この組立体50はモジュール化された着脱可能な構成を有しており、既存の直結給水ユニットに組み入れることが可能である。図3に示される実施形態では、組立体50は、給水ユニット1のキャビネット30内に配置されている。図4に示される実施形態では、組立体50は、給水ユニット1のキャビネット30に隣接して配置されている。図3および図4に示す組立体50は、圧力センサ16と三方弁5を囲むキャビネットをさらに有していてもよい。
図3および図4に示される組立体50内には、逆流防止装置25がさらに組み込まれているが、逆流防止装置25を組立体50の外部に配置してもよい。図3および図4に示される実施形態において、圧力センサ16と三方弁5が1つの組立体50としてモジュール化されている以外の構成は、図1に示す実施形態の構成と同じであるので、その重複する説明を省略する。
既設の受水槽給水システムとして、通気口を有する受水槽と、ポンプおよびポンプの給水動作を制御するコントローラを有する給水ユニットとを備えている場合がある。このような受水槽給水システムを、本発明の一実施形態に係る給水システムに置き換える場合は、既設の受水槽と給水ユニットを再利用してもよい。より具体的には、図3および図4に示されるような三方弁5および圧力センサ16を有する1つの組立体50を準備し、圧力センサ16が配置されている配管を水道管9に接続し、受水槽6から延びる第2給水管13を三方弁5の第2入口ポート5bに接続する。三方弁5の出口ポート5cは、ポンプ2に接続される。さらに、圧力センサ16と三方弁5のアクチュエータ5dをコントローラ35に接続し、コントローラ35内のプログラムを本発明の一実施形態に係る給水システム用のプログラムに書き換える。既設のコントローラを、本発明の一実施形態に係る給水システム用のコントローラ35に置き換えてもよい。このように、既設の受水槽6と給水ユニット1を再利用することにより、本発明の一実施形態に係る給水システムの設置費用を下げることができる。特に、図3に示されるように、組立体50を給水ユニット1のキャビネット30の内部に配置した場合、設置面積の増加を防止することができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 給水ユニット
2 ポンプ
3 モータ
5 三方弁
5a 第1入口ポート
5b 第2入口ポート
5c 出口ポート
5d アクチュエータ
6 受水槽
7 送水管
8 バイパス管
9 水道管
10 導入管
11 取水管
12 第2接続管
13 第2給水管
14 第1接続管
15 第1給水管
16 圧力センサ
17 開閉弁
17a アクチュエータ
18 分岐点
19 流入管
20 インバータ
21 圧力センサ
22 逆止弁
23 逆止弁
24 フロースイッチ
25 逆流防止装置
26 圧力センサ
28 圧力タンク
30 キャビネット
32 吐出管
35 コントローラ
38 水位検知器
38a,38b,38c,38d 電極棒
39 通気口
40 タイマー
41 ドレイン管
43 手動弁
45 スイッチ
47 流量計
50 組立体

Claims (12)

  1. 建物に水を供給するポンプと、
    前記ポンプの流入側圧力を測定する圧力センサと、
    第1入口ポート、第2入口ポート、および出口ポートを有し、前記第1入口ポートまたは前記第2入口ポートのいずれかを選択的に前記出口ポートに接続可能な流路切替装置と、
    水道管に連結され、通気口を有した受水槽と、
    前記第1入口ポートを前記水道管に連結する第1給水管と、
    前記第2入口ポートを前記受水槽に連結する第2給水管と、
    前記出口ポートを前記ポンプの吸込口に連結する流入管と、
    前記流路切替装置の動作を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記流入側圧力が設定値以上であるときに、前記流路切替装置を操作して前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートを交互に前記出口ポートに接続することを特徴とする給水システム。
  2. 前記流入側圧力が前記設定値よりも小さいときは、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第2入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする請求項1に記載の給水システム。
  3. 前記受水槽を前記水道管に連結する導入管と、
    前記導入管に設けられた開閉弁とをさらに備え、
    前記コントローラは、前記第1入口ポートが前記出口ポートに接続されている間、前記受水槽の水位が所定の標準範囲内に保たれるように前記開閉弁を操作することを特徴とする請求項1または2に記載の給水システム。
  4. 前記コントローラは、前記流入側圧力が前記設定値以上であるときに、前記流路切替装置を操作して、予め設定された時間間隔で前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートを交互に前記出口ポートに接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の給水システム。
  5. 前記コントローラは、前記流入側圧力が前記設定値以上であり、かつ前記第2入口ポートが前記出口ポートに接続されているときに前記受水槽から排出された水の流量の積算値を算出し、
    前記流量の積算値が所定のしきい値に達した場合は、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第1入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の給水システム。
  6. 前記コントローラは、前記ポンプの回転速度と運転時間とから前記流量の積算値を算出することを特徴とする請求項5に記載の給水システム。
  7. 前記所定のしきい値は、前記受水槽の標準貯水量に相当する値であることを特徴とする請求項5または6に記載の給水システム。
  8. 前記第1入口ポートが前記出口ポートに接続されたときから所定の時間が経過したときに、前記コントローラは、前記流路切替装置を操作して前記第2入口ポートを前記出口ポートに接続することを特徴とする請求項6に記載の給水システム。
  9. 前記ポンプ、前記流路切替装置、前記圧力センサ、および前記コントローラは、1つのキャビネット内に収容されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の給水システム。
  10. 前記流路切替装置および前記圧力センサは、1つの組立体として構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の給水システム。
  11. 前記受水槽は、前記建物に既に設置されている受水槽であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の給水システム。
  12. 前記流路切替装置は、三方弁であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の給水システム。
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