JPH10299684A - 貯水タンク付水道用給水装置 - Google Patents

貯水タンク付水道用給水装置

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JPH10299684A
JPH10299684A JP10856197A JP10856197A JPH10299684A JP H10299684 A JPH10299684 A JP H10299684A JP 10856197 A JP10856197 A JP 10856197A JP 10856197 A JP10856197 A JP 10856197A JP H10299684 A JPH10299684 A JP H10299684A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非常時の緊急用水を確保するために、ポンプ吸
込側に密閉形の貯水タンクを設け、非常時にはブースタ
ポンプの運転を禁止し、適正な管理の下で人為的に取水
できるようにする。また、緊急用水の確保を目的とした
大容量貯水タンクを設置したものでは、配水管側圧力が
規定値以下であってもブースタポンプが運転できるよう
にする。 【解決手段】ブースタポンプ(給水ユニット)の一次側
(ポンプの吸込側)において、非常時の緊急用水を確保
するために、ポンプ吸込側に密閉形の貯水タンクを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブースタポンプの一
次側(ポンプの吸込側)に、密閉形の貯水タンクを設置
した水道用給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給水方式としては、水道の配水管より受
水槽へ一旦貯水し、ポンプ装置により需要側である建物
等に給水する方式が従来より取られて来た。最近、この
従来の受水槽方給水方式が見直しされ、水道の配水管に
ポンプ装置を直接連結して用い、受水槽を用いないいわ
ゆる直結給水方式が各水道事業体にて認可され、普及し
て来ている。これらの公知例として、特開平4−330
127号、特開平5−240186号等が上げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した直結給水では
不衛生な受水槽を廃止し、直接水道配水管にポンプ装置
を連結して使用し、ポンプの吸込側に逆流防止弁を設置
する。このポンプを運転する際には、配水管側が負圧と
なり大気を吸入しないよう規定圧力(例ば0.7kgf
/cm2)以下では、ポンプを停止させて給水を停止さ
せねばならない。従って、非常時に配水管水圧が規定値
以下に下がった場合にも給水を即時停止しなければなら
ず、この場合、受水槽を持っていないため非常時の緊急
用水の確保ができない問題を生じる。
【0004】そこで本発明の目的は、非常時の緊急用水
を確保するために、ポンプ吸込側に密閉形の貯水タンク
を設け、前述した短所を改善することを目的とし、更に
次の点について改善することを他の目的とする。
【0005】1) 貯水タンク頂部に自動吸排気弁を設
け、通常運転時には内部空気を排出して水タンクとし、
非常時には貯水量が有効に使用できるよう外気を取り入
れる。 2) 緊急用水の確保を目的とした小容量貯水タンクを
設置したものでは、貯水タンクに水の取り出し口を設
け、ここに手動操作弁を設け、非常時(配水管側圧力が
規定値以下になっている場合、)にはブースタポンプの
運転を禁止し、適正な管理の下で人為的に取水できるよ
うにする。
【0006】3) 緊急用水の確保を目的とした大容量
貯水タンクを設置したものでは、非常時でも、貯水槽に
ポンプを運転できるだけの十分な水の保有があれば、配
水管側圧力が規定値以下であっても、この貯水量がなく
なる直前までポンプ停止指令を無効にしてブースタポン
プが運転できるようにする。
【0007】4) 3)項に於いて、流入側圧力によるポ
ンプ停止指令を無効にするか否かのスイッチを設ける。
【0008】5) ブースタポンプの運転可能な貯水タ
ンク貯水量を直接又は間接的に検出する手段又は設定手
段を設ける。
【0009】
【課題を解決するための手段】直結給水方式の短所であ
る貯水機能がないことに対する改善として、ポンプ吸込
側に密閉形の貯水タンクが設けてあり、 1) 同タンクの貯水量を有効に使用するために、頂部
に自動吸気排気手段である自動吸排気弁を設ける。
【0010】2) 緊急用水確保を目的とした比較的小
容量の貯水タンクに於いては、非常時、配水管側水圧低
下に伴って、ポンプが停止した後、貯水タンクより水を
汲むための量水計及び、水栓を同タンク近傍に設ける。
【0011】3) 非常時の緊急用水を十分に確保する
ことを目的とした大形の貯水タンクでは、流入側の水圧
低下による停止圧力を通常運転時用と非常時運転用と2
種類設ける。これを切替えるための手段(手動スイッ
チ、あるいは感震スイッチ等を使用して非常時の状態を
検知して自動的に切り替える制御手段などを用いること
ができる)、及び貯水タンクにポンプが運転できるだけ
の十分な保有水量があれば、この保有水量がなくなる直
前までの状態を検出する水位検出手段、又は、圧力検出
手段を設ける。
【0012】上記のように構成して、 1) 貯水タンク頂部に設けた自動吸排気弁は、当初、
配水管側からの水と空気の流入に対して、内部が水で満
たされてしまうまで、空気をタンク外に排出する。ポン
プが停止して運転不能となった非常時には、同タンク近
傍に設けた水栓を開いて水を汲み出す。この際、汲み出
した分だけ、頂部に設けてある自動吸排気弁より外気を
取り入れて、水と空気を置換させる。
【0013】2) 比較的大容量の貯水タンクを設置し
たものに於いては、非常時に配水管側水圧が低下しポン
プが停止した後、スイッチを閉じて運転できるようにす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
1〜図3により説明する。
【0015】図1に於いて、1は水道の配水管、2は配
水小管,3,6,7,8,11,15,19は仕切弁,
4は逆流防止弁5の一次側(上流側)に設置された圧力
センサ、9は貯水タンクであり、非常用水の確保を目的
とする場合、貯水を目的とする場合等、目的に応じてそ
の容量が決定される。2−1はバイパス管であり、仕切
弁6,7を開、8を閉にすることにより貯水タンク9に
水を流し、仕切弁6,7を閉、8を開にすることにより
バイパス管2−1に水を流すことができる。
【0016】10は圧力タンクの頂部に備わる自動吸排
気弁であり、配水管側から流出してくる空気をタンク内
部に導き、内部が水で満たされてしまうまで、空気をタ
ンク外に排出する。通常運転時は水タンクとするように
作用し、非常時等に於いては、水の使用によってその水
面が下がる際に、貯水タンク内に外気を取り入れて、同
タンクの最下位まで有効に使用できるようにする。25
はタンクの下限水位検出手段であり、貯水槽内の水が空
となって、ポンプが空転しないよう下限水位を規定する
ものである。なお自動吸排気弁10は圧力タンクの頂部
に備えると空気の吸排気がスムーズで空気と水の置換が
容易になり特に好都合である。
【0017】又、2−2は貯水タンクより、水を取り出
すための給水管、23は量水計,26は水栓である。即
ち、非常時等で、もはやポンプが運転できなくなった際
に、26の水栓を開いて、例えば、飲料用水として水が
汲めるようにするものである。24は圧力センサであ
り、圧力タンク水位検出手段25の代用として用いる。
【0018】このように貯水タンク9は非常時等に水面
が下がるようにした密閉形の貯水タンクなので衛生的で
ある。
【0019】12はブースタポンプユニットであり、通
常は、このポンプの運転により、給水配管20を通し
て、需要側である量水計(各戸メータ)22−1,22
−2,22−3,水栓21−1,21−2,21−3に
送水される。13,14は逆止め弁、16はポンプ吐出
側に設置された圧力タンク、17は圧力センサである。
【0020】図2は、配水管側の水圧によるブースタポ
ンプユニット12の運転状態、あるいは給水の状態を示
したものであり、図2に示す値cは吐出側制御圧力(値
cはどんな状態でも水を出すことができる為に必要な最
低保証圧力であり、配水管水圧が値c以上即ちポンプ吐
出側制御圧力cよりも高い圧力では、ブースタポンプを
停止させバイパス管18を通して給水することができ
る)、bは通常時でのポンプ停止水圧(配水管水圧が値
bより低下した場合はポンプを運転してはならない水
圧)、aは工事断水、地震などの非常時に貯水タンク内
の水を有効に使用するために、配水小管2及び、ブース
タポンプユニット12の吸込側圧力が、負圧とならない
ように決めてある水圧を示す。aより低い圧力ではポン
プを停止する。
【0021】図2の左側はss−2が開いているとき、
即ち通常時の設定状態であり(詳細は後述)、右側はs
s−2を閉じている非常時の設定状態を示している。s
s−2は通常は開状態、非常時は閉状態で使用する(但
し論理を逆にすれば開と閉を入れ替えた使い方もでき
る)。
【0022】図2に於いて、流入側圧力がcより高い領
域はポンプの運転を必要としないため、ブースタポンプ
は停止しており、バイパス管18,逆止め弁13を介し
て需要側へ給水される。
【0023】通常時では流入側圧力がb以下となれば、
配水管側の水が不足していることを意味しており、当然
ポンプは停止することになる。
【0024】図2の右側は、貯水タンクがかなり大きく
貯水を目的として設置している場合のss−2を閉じた
非常時の設定であり、貯水タンク内の水の利用を図るた
め、ポンプの停止圧力をbよりaに下げたものである。
【0025】b〜c又はa〜cの間は、ポンプの運転に
より給水を行う範囲である。
【0026】図3は、ブースタポンプユニット12の制
御装置の制御回路を示したもので、PWは電源,ELB
は漏電しゃ断器、INVはポンプを可変速駆動するため
のインバータ(可変周波数電源装置)、R,Sは制御回
路電源、ss−1はスイッチ、TRはトランス、Zは安
定化電源ユニット、CUはマイコン等の制御ユニットで
あり、CPU,メモリM,電源端子G,入出力回路ユニ
ットI/O−1〜I/O−5、入出力ポートP10−1
〜P10−5から構成されている。RUNはインバータ
INVラン用リレーで、閉状態のときINVが運転可能
となる。又、スイッチDIP1で値c、DIP2で値
b、DIP3で値dを設定する。
【0027】図5は、制御ユニットの運転制御の手順を
示したフローチャートである。
【0028】以上のように構成したものに於いて、漏電
しゃ断器ELB,スイッチss−1を投入すると制御装
置の運転準備が完了する。又、通常運転時はスイッチs
s−2を開いている。
【0029】さらに、仕切弁8を閉じ、その他の仕切弁
を開く、配水管側から水が貯水タンク9内に流入する。
同時に配管途中の空気も一諸に流入するが、自動吸排気
弁により排出され同タンク内は水のみで充満されてい
る。
【0030】当然、ブースタポンプ12内にも水が流入
して運転可能状態となっている。
【0031】次に、図5により運転手順を追ってみる。
【0032】スイッチss−2が開状態であるので50
0ステップでこれを判断して502ステップへ進む。5
02ステップでの判定で、圧力センサ4の検出した流入
圧力が圧力bより高いと判定すると、505ステップへ
進み、ここでの判定で流入圧力がc以下とすると、50
7ステップへ進み、図示していないが圧力センサ17の
検出した圧力が始動圧力d以下とすると511ステップ
へ進み、511ステップでの判定でブースタポンプが運
転中でなければ510ステップへ進みブースタポンプを
始動し、512ステップで吐出側圧力制御を行い、51
3ステップで水の使用がなく停止条件が成立すると51
4ステップでポンプは停止する。水が使用さていると、
前述したステップを500→502→505→507→
511→512→513→500の順に進めて運転を継
続する。
【0033】この状態で、例ば配水管側が工事断水等に
より水が不足すると、配水管水圧が低下する。圧力セン
サー4の検出した圧力がb以下となると502ステップ
でこれを判定して503ステップへ進み、503〜50
4ステップでポンプを停止させる。
【0034】ポンプが停止すると、仮に負荷側で水を使
いきってしまうと、もはや給水不能となる。そこで、非
常用として前述したが、貯水タンクが非常用水の確保を
目的としたもので、それ程容量が大きくない場合は、非
常用水取出し口の水栓26を開いて給水する。水を使う
と吸排気弁10より大気を取り入れるため、貯水タンク
の水位が下がる。そして、水栓26より空気が出てくる
まで水の使用が可能となる。
【0035】次に、貯水タンクがかなり大きく、貯水を
目的として設置している場合の実施例について説明す
る。この場合、スイッチss−2を閉じる。又、貯水タ
ンクの水位を圧力センサ24により検出するものとす
る。当然、非常時であり流入側圧力(圧力センサ4の位
置)は、b以下となっている。スイッチss−2が閉じ
られると、500ステップでの判定後、501ステップ
へ進む。ここでの判定がa以上、即ち、ポンプ吸込側圧
力が正圧として、例ば、水中200mmに設定されてい
るものとすると、これ以下に下がるまで、505→50
7→510(又は511)→512→513→500の
順に、運転を続けて給水を行う。このようにして、貯水
タンクが大きい場合は、非常時に配水管側水圧がb以下
に低下していても、a以上であればポンプを運転し、貯
水タンク9の貯水量を負荷側へ給水することができる。
なお配水管側水圧がa以下に低下してポンプが停止する
と、ポンプでは給水できないが、aの値をある程度水量
が残るように設定すれば非常用水取出し口の水栓26を
開いて給水することもできる。そして水栓26より空気
が出てくるまで水の使用が可能となる。
【0036】次に、貯水タンクの水位を圧力ではなく、
水位検出により実現した例を、図4により説明する。
【0037】これは、圧力センサ24の代わりに水位検
出手段25と、水位検出リレーRYを用いるものであ
る。このリレーの出力RYaを制御ユニットの入力出力
ユニットI/O−4に取り込み、505ステップでの判
定を流入圧力で判定する代わりに、水位が下限水位LW
L以上かを判定すれば良い。リレーRYは図4に示した
水位HWLになるとリレーの出力Ryaが閉路し、水位
がLWL以下となるとRYaが開路するので、I/O−
4でこの状態をチェックし、505ステップでも判定
後、508〜509と進みポンプを停止させる。
【0038】以上の説明では、流入側圧力低下に伴っ
て、スイッチss−2を閉じるようにしてあるが、人為
的な操作はめんどうであるため、非常時の状態を検知し
て自動的に切り替える制御手段を使うこともできる。例
えばスイッチss−2の代わりに感震スイッチを設け、
地震などの非常時には、このスイッチが自動的に働くた
め、電源が生きていれば、人為的に操作することなく、
流入側圧力がa以下に低下するまではポンプは運転を継
続し、配水管側からの水の供給がなくても、貯水タンク
の貯水量によって給水を継続することができる。
【0039】以上の実施例において、一部リレー回路な
どを制御ユニットCUの外に出しているが内部に取り込
みCPUでソフト的に処理することもできる。
【0040】以上まとめると、上記実施例によれば以下
の効果が得られる。
【0041】(1) 緊急用水の確保を目的とした小容
量貯水タンクを設置したものでは、貯水タンクに水の取
り出し口を設け、ここに手動操作弁を設け、非常時には
適正な管理の下で人為的に取水できる。
【0042】(2)貯水タンク頂部に、自動吸排気弁を
設けているので、ポンプ運転不能時に水栓より水を汲み
出す際、空気と水の置換がスムーズで貯水量が有効に使
用できる。又、ポンプの運転時は空気が排出されて、水
タンクとなっているため第二種圧力容器の適用外とな
る。
【0043】(3)大容量の貯水タンクを用いているも
のは、流入側圧力低下によるポンプ停止圧力レベルを非
常時用と通常用と2種設け、非常時にはスイッチを非常
時用に切替えることにより、ポンプが運転可能となり、
配水管側からの給水がなくても、貯水タンクの貯水によ
り給水を行うことができる。又、このスイッチの代わり
に感震スイッチを設けてあると、人為的な操作ではな
く、自動的に貯水タンクからの給水に切替えることがで
きる。
【0044】又、貯水タンクに水位検出手段、または圧
力検出手段を設けてあるので、同貯水タンク内の水がな
くなる直前まで、ポンプの運転によって給水を続けるこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプ吸込側に密閉形
の貯水タンクを設けることにより、非常時に配水管水圧
が規定値以下に下がった場合、配水管側からの給水がな
くても非常時の緊急用水の確保ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、給水系統の一実施例を示す。
【図2】本発明による、配水管側の水圧によるブースタ
ポンプユニットの運転状態、あるいは給水の状態を示し
た図である。
【図3】本発明による、ブースタポンプユニットの制御
装置の制御回路の一実施例を示した図である。
【図4】本発明による、ブースタポンプユニットの制御
装置の制御回路の他の実施例を示した図である。
【図5】本発明による、運転手順の一実施例のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…水道の配水管、2…配水小管、2−1…バイパス
管、2−2…給水管、3,6,7,8,11,15,1
9…仕切弁、4…圧力センサ、5…逆流防止弁、9…貯
水タンク、10…自動吸排気弁、12…ブースタポンプ
ユニット、13,14…逆止め弁、16…圧力タンク、
17…圧力センサ、18…バイパス管、20…給水配
管、21−1,21−2,21−3…水栓、22−1,
22−2,22−3…量水計(各戸メータ)、23…量
水計、25…下限水位検出手段、26…水栓、ss−
1,ss−2…スイッチ、PW…電源、ELB…漏電遮
断器、INV…インバータ、R,S…制御回路電源、T
R…トランス、Z…安定化電源ユニット、CU…制御ユ
ニット、CPU…演算ユニット、M…メモリ、G…電源
端子、IO−1〜IO−5…入出力回路ユニット、P1
0−1〜P10−5…入出力ポート、RUN…リレー、
DIP1〜3…スイッチ、RY…水位検出リレー、BP
…ブースタポンプユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04B 49/08 311 F04B 49/10 311 49/10 311 F04D 15/00 J F04D 15/00 15/02 15/02 F04B 49/02 311

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプの吸込側に、密閉形の貯水タンクを
    設置した水道用給水装置。
  2. 【請求項2】前記貯水タンクは、内部に溜まった空気を
    排出、又は外気を取り入れることが可能な自動吸排気弁
    を備えていることを特徴とした請求項1記載の水道用給
    水装置。
  3. 【請求項3】前記自動吸排気弁は前記貯水タンクの頂部
    に設けたことを特徴とする請求項2記載の水道用給水装
    置。
  4. 【請求項4】前記貯水タンクと前記ポンプ間に前記貯水
    タンクの水を取り出すことが可能な水栓を設けたことこ
    とを特徴とした請求項1記載の水道用給水装置。
  5. 【請求項5】前記水栓と前記貯水タンクの間に量水計を
    設けたことことを特徴とする請求項4記載の水道用給水
    装置。
  6. 【請求項6】前記ポンプの流入圧力が規定値以下で前記
    ポンプの運転を停止する手段と、前記ポンプの流入側圧
    力が前記規定値以下のポンプ停止条件となってもこれを
    無効にする手段が設けてあり、該無効手段が働くことに
    より前記規定値とは別に定めた第2の停止条件になるま
    で前記ポンプを運転可能にする手段を設けたことことを
    特徴とした請求項1記載の水道用給水装置。
  7. 【請求項7】前記無効手段は非常時の状態を検知して自
    動的に前記規定値以下のポンプ停止条件を無効にする手
    段であることことを特徴とした請求項6記載の水道用給
    水装置。
  8. 【請求項8】前記無効手段は地震を検知する感震スイッ
    チにより働くことを特徴とする請求項7記載の水道用給
    水装置。
  9. 【請求項9】前記無効手段は手動スイッチにより働くこ
    とを特徴とする請求項6記載の水道用給水装置。
  10. 【請求項10】前記貯水タンクの水圧に応答する圧力セ
    ンサと、前記規定値以下のポンプ停止条件より更に低い
    圧力に定めた前記第2の停止条件が成立したことを前記
    圧力センサの出力により判定して前記ポンプを停止させ
    る手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の水道用
    給水装置。
  11. 【請求項11】前記貯水タンクの貯水量を検出する水位
    検出手段と、前記第2の停止条件が成立したことを前記
    水位検出手段の出力により判定して前記ポンプを停止さ
    せる手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の水道
    用給水装置。
  12. 【請求項12】ポンプの吸込側に密閉形の貯水タンクを
    設置し、ポンプ流入側の水圧低下による停止条件を2種
    類設定可能にして、前記停止条件の設定を前記2種類の
    停止条件の一方から他方に切り替える手段を設けたこと
    を特徴とする水道用給水装置。
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