JP4855338B2 - 建物の受水槽設備およびその水抜き方法 - Google Patents

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本発明は、2つの受水槽を有する受水槽設備において、いずれか一方の受水槽の水を抜いて他方の受水槽に移送するにあたり、2つの受水槽の間にポンプを設けなくてもよく、設備を簡素化でき、また、設備コストの削減を図ることができる建物の受水槽設備およびその水抜き方法に関する。
従来、対になっている水槽と、その一方の水槽の水を他方の水槽に移送する手段を持つ受水槽設備として例えば特許文献1が知られている。
特許文献1では、並設された2つの水槽にポンプを設けることによって、それぞれの水槽内の水を相手方の水槽に移送できるようになされている。
特開平4−85421号公報
上記従来技術にあっては、並設された2つのそれぞれの水槽の水を相手方の水槽に移送することができる。しかし、この場合は、これらの水槽から適宜箇所に給水するためのポンプの他に、並設する水槽間に、それぞれの水槽から相手方の水槽へ水を移送するためのポンプを別に設ける必要があるので、設備が複雑化し、また、高コストな設備にもなっていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、2つの受水槽を有する受水槽設備において、いずれか一方の受水槽の水を抜いて他方の受水槽に移送するにあたり、2つの受水槽の間にポンプを設けなくてもよく、設備を簡素化でき、また、設備コスト削減を図ることができる建物の受水槽設備およびその水抜き方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる建物の受水槽設備は、上水を貯留する2つの受水槽それぞれに接続された吸込管に、これら受水槽から建物の適宜箇所に給水ポンプで上水を圧送する給水管が接続された建物の受水槽設備において、上記給水管の上記給水ポンプ下流側から分岐させて設けられ、上記各受水槽にそれぞれ接続された分岐枝管に接続されて、該給水ポンプで圧送される上水が流通される分岐本管と、該各分岐枝管にそれぞれ設けられ、一方の該受水槽の水を抜くときに、当該一方の受水槽に接続された該分岐枝管を閉じ、他方の該受水槽に接続された該分岐枝管を開放する2つの開閉弁とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる建物の受水槽設備の水抜き方法は、前記の建物の受水槽設備を用い、前記給水ポンプにより、少なくとも一方の前記受水槽から前記給水管へ上水を圧送しつつ、一方の該受水槽の水を抜くときに、当該受水槽に接続された前記分岐枝管の前記開閉弁を閉じ、他方の該受水槽に接続された該分岐枝管の該開閉弁を開放することを特徴とする。
本発明にかかる建物の受水槽設備およびその水抜き方法にあっては、2つの受水槽を有する受水槽設備において、いずれか一方の受水槽の水を抜いて他方の受水槽に移送するにあたり、2つの受水槽の間にポンプを設けなくてもよく、設備を簡素化でき、また、設備コストの削減を図ることができる。
以下に、本発明にかかる建物の受水槽設備およびその水抜き方法の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる建物の受水槽設備1は基本的には、図1に示すように、上水を貯留する2つの受水槽2a、2bそれぞれに接続された吸込管3a、3bに、これら受水槽2a、2bから建物の適宜箇所に給水ポンプ4で上水を圧送する給水管5が接続された建物の受水槽設備1において、給水管5の給水ポンプ4下流側から分岐させて設けられ、各受水槽2a、2bにそれぞれ接続された分岐枝管6a、6bに接続されて、給水ポンプ4で圧送される上水が流通される分岐本管7と、各分岐枝管6a、6bにそれぞれ設けられ、一方の受水槽2a、2bの水を抜くときに、当該一方の受水槽2a、2bに接続された分岐枝管6a、6bを閉じ、他方の受水槽2b、2aに接続された分岐枝管6b、6aを開放する2つの開閉弁8a、8bとを備える。
受水槽2a、2bは、基礎の上に組まれた架台30の上に設置される。受水槽2a、2bは、単一の水槽2内部の左右方向中央に仕切り壁20が設置され、これによって、第1受水槽2a及び第2受水槽2bの2つに区画される。第1受水槽2a及び第2受水槽2bには、上水を供給するための供給管9を分岐させて、第1供給管9aと第2供給管9bが接続される。第1供給管9aと第2供給管9bには、それぞれ開閉自在な供給弁9c、9dが設けられる。これら受水槽2a、2bには、上水が貯留される。
第1受水槽2a及び第2受水槽2bには、それぞれに第1吸込管3a及び第2吸込管3bが接続される。各吸込管3a、3bには、これら受水槽2a、2bから建物の適宜箇所に給水ポンプ4で上水を圧送する給水管5が接続される。給水管5は、給水ポンプ4の上流側に配設される吸込側配管5aと、下流側に配設される吐出側配管5bを備える。給水ポンプ4は、加圧給水式のものを用い、これと一体に設けられた圧力センサー(図示しない)が建物の各戸における上水の使用による吐出側配管5bの減圧を感知することによって、作動する。給水ポンプ4は、受水槽2a、2bの上水を各吸込管3a、3bから吸込側配管5aを介して吸い上げ、吐出側配管5bに吐出する。吐出側配管5bには、ポンプ振動や地震時の振動を吸収するフレキシブルジョイント31と、給水ポンプ4への逆流を防ぐ逆止弁32と、下流側への上水の送出を制御する開閉バルブ33とが下流に向かうに従って順に設けられる。
吐出側配管5bには、給水ポンプ4で圧送される上水が流通される分岐本管7が接続される。分岐本管7は、吐出側配管5bの開閉バルブ33の下流側に給水管5から分岐させて接続され、分岐本管7には、これをさらに第1受水槽2aへ分岐させた第1分岐枝管6a及び第2受水槽2bへ分岐させた第2分岐枝管6bが接続される。分岐本管7には、これを開閉する主制御弁10が設けられ、主制御弁10と分岐枝管6a、6bの間には、分岐本管7から分岐させて排水用配管11aが設けられ、排水用配管11aには、分岐本管7、分岐枝管6a、6bに溜まった水を抜いて、これらを空にするための水抜き弁11が設けられる。
各分岐枝管6a、6bには、一方の受水槽2a、2bの水を抜くときに、一方の受水槽2a、2bに接続された分岐枝管6a、6bを閉じ、他方の受水槽2b、2aに接続された分岐枝管6b、6aを開放する2つの開閉弁8a、8bが設けられる。第1開閉弁8aは、第1分岐枝管6aに設けられ、第2開閉弁8bは、第2分岐枝管6bに設けられる。
第1受水槽2a、第2受水槽2bの下方には、各受水槽2a、2bから排水するための第1排水管34a、第2排水管34bが接続され、これら排水管34a、34bには、ドレンバルブ35がそれぞれ設けられる。
また、図示はしないが、第1受水槽2a、第2受水槽2bの間にはこれらを連通させる連通管が設けられており、連通管でそれぞれの受水槽2a、2bを連通させることによって、これら受水槽2a、2bの水位は等しく保たれる。連通管には、通常時開放されている開閉バルブが設けられる。
各受水槽2a、2bには、それぞれに水位センサ12として電極棒が設けられる。水位センサ12は、満水となる満水警報水位を検出して警報を出すための満水警報水位センサ12aと、通常の水位を検出する通常水位センサ12bと、上水の供給水位を検出する供給水位センサ12cと、下限水位を検出して警報を出すための減水警報水位センサ12dとから構成される。各受水槽2a、2bに設置された水位センサ12は、給水ポンプ4を備える給水ポンプユニット(図示せず)の制御部13に接続され、水位センサ12の検出データが制御部13に入力される。
制御部13には、各供給管9a、9bに設けられた供給弁9c、9d、各吸込管3a、3bに設けられた各給水弁3c、3d、分岐本管7に設けられた主制御弁10、各分岐枝管6a、6bに設けられた各開閉弁8a、8b、並びに給水ポンプ4が接続されて、制御部13の制御値がこれらに出力される。
次に本実施形態にかかる建物の受水槽設備の水抜き方法について以下に説明する。前記の建物の受水槽設備1を用い、給水ポンプ4により、少なくとも一方の受水槽2a、2bから給水管5へ上水を圧送しつつ、一方の受水槽2a、2bの水を抜くときに、当該受水槽2a、2bに接続された分岐枝管6a、6bの開閉弁8a、8bを閉じ、他方の受水槽2b、2aに接続された分岐枝管6b、6aの開閉弁8b、8aを開放する。
建物の受水槽設備1の通常時の使用に際しては、第1受水槽2a、第2受水槽2bに貯留された上水を、給水ポンプ4がそれぞれ第1吸込管3a、第2吸込管3bとそれらを合流させた吸込側配管5aを介して吸い上げ、吐出配管5b側から建物の各戸へ圧送する。このため通常時には、第1吸込管3a、第2吸込管3bに設けられた給水弁3c、3dと開閉バルブ33は、開放されている。また、分岐本管7に設けられた主制御弁10は閉められており、上水は分岐本管7側へ流れ込まずに建物側へのみ圧送され、これによって、開閉弁8a、8bが開放されていても受水槽2a、2bへの上水の送出が阻止される。
受水槽2a、2bの水位が満水警報水位または下限水位になった場合には、満水警報水位センサ12aまたは減水警報水位センサ12dから制御部13に信号が送られ警報が鳴る。さらに、満水警報水位になると、オーバーフロー管(図示しない)より受水槽2a、2bの上水が排出される。
次に清掃時など、一時的にいずれか一方の受水槽2a、2bの水を抜く場合について説明する。例えば、第1受水槽2aの清掃をする場合は、分岐本管7の主制御弁10及び第2分岐枝管6bの第2開閉弁8bを開放して、第1分岐枝管6aの第1開閉弁8aを閉める。これにより、各受水槽2a、2bから第2受水槽2bへの上水の送出経路を開放する。また、第1受水槽2aへの上水の供給を止めるため第1供給管9aの供給弁9cを閉め、第2受水槽2bから第1受水槽2aへの上水の流通を止めるため連通管に設けられた開閉バルブを閉める。これらの開閉操作により、各受水槽2a、2bから給水管5を介して建物の各戸に給水しつつ、第2受水槽2bへ上水を送出することで第1受水槽2aの無駄な水を捨てることなく抜くことができる。
また、このときに第2受水槽2bの水位が満水警報水位に達すると、満水警報水位センサ12aがこれを感知して制御信号を制御部13へ出力し、制御部13からの信号により第2開閉弁8bまたは第2開閉弁8b及び主制御弁10がともに閉止される。このことによって、オーバーフロー管からの排水を最小限に抑えることができる。
第1受水槽2aから緊急に水を抜く場合には、前記処置に加えて、第2受水槽2bからの給水を止めるため第2吸込管3bの第2給水弁3dを閉める。これにより、上記建物の各戸への給水及び第2受水槽2bへの上水の送出が第1受水槽2aのみからになり、より早く第1受水槽2aの水を抜くことできる。
また、第2受水槽2bを清掃する場合は、第1受水槽2aの場合と同様の手順で第2受水槽2bの水を抜くための操作を行う。具体的には、主制御弁10及び第1開閉弁8aを開放して、第2開閉弁8bを閉めることで、各受水槽2a、2bから第1受水槽2aへの上水の送出経路を開放する。また、第2受水槽2bの上水の供給を止めるため第2供給管9bの供給弁9dを閉め、第1受水槽2aから第2受水槽2bへの上水の流通を止めるため連通管の開閉バルブを閉める。これにより、各受水槽2a、2bから給水管5を介して建物の各戸に給水しつつ、第1受水槽2aへ上水を送出することで第2受水槽2bの水を抜くことができる。緊急を要する場合も前記と同様に、これら開閉操作に加えて第1給水弁3cを閉めることでより早く第2受水槽2bの水を抜くことができる。このときにも、第1受水槽2aの水位が満水警報水位に達すると、満水警報水位センサ12aの制御値が制御部13送られ、制御部13からの信号により第2開閉弁8bまたは第2開閉弁8b及び主制御弁10がともに閉止され、オーバーフロー管からの排水を最小限に抑えることができる。
2つの受水槽間の上水の移送手段としてこれら受水槽間にポンプを設けた従来のタイプの建物の受水槽設備に比べて、本実施形態は、建物の各戸への給水のための給水ポンプ4を利用するので、さらにもう一つポンプを増設する必要がなく、分岐枝管6a、6bに設けられた各開閉弁8a、8bの開閉操作だけで、少なくとも一方の受水槽2a、2bの上水を他方の受水槽2b、2aに送出しながら一方の受水槽2a、2bの水を短時間で簡単に抜くことができ、設置の手間がかからず、また、設備の低コスト化の実現が可能となる。
また、2つの受水槽間の上水の移送手段を持たない建物の受水槽設備では、清掃の際に、清掃対象の受水槽への供給弁を閉めることで上水の供給を停止させ、建物の各戸への給水によって清掃対象の受水槽の上水が自然に減るのを待つか、または、排水管に設けられたドレンバルブを開けて排水するという方法で清掃対象の受水槽の水を抜く。これに比べて、分岐本管7、分岐枝管6a、6b、開閉弁8a、8b等を設けた本実施形態は、開閉弁8a、8bの開閉操作だけで、簡単かつ短時間に清掃対象の受水槽2a、2bの水を抜くことができるとともに、受水槽2a、2bの上水を無駄にすることもない。
受水槽2a、2bが設置された後の竣工検査においては、水槽2の仕切り壁20及び受水槽2a、2b全体に水漏れなどの不具合がないかをチェックする必要がある。このとき例えば、まず第1受水槽2a側からの水圧による仕切り壁20の漏れの検査をするために、第1受水槽2aにのみに上水を貯留する。これは第1給水弁3c及び連通管の開閉バルブの閉止と、第1供給管9aの供給弁9cを開放操作によって行う。
次に、第2受水槽2b側からの水圧による仕切り壁20の漏れの検査をするために、第2受水槽2bのみに上水を貯留する。これは、第2給水弁3dの閉止操作と、第1給水弁3c、主制御弁10、第2開閉弁8bの開放操作によって、第1受水槽2aの上水を第2受水槽2bへ移送しつつ、第2供給管9bの供給弁9dを開いて上水も供給する。このことにより、供給管9側からだけで上水を供給するときよりも第2受水槽2bへの貯水時間が短縮されるとともに、第2受水槽2bの貯水に第1受水槽2aの上水を利用できる。そして最後に、水槽2全体の水漏れ検査をするため第1供給管9aの供給弁9cを開放して上水を第1受水槽2aに供給する。
本実施形態では、1つの水槽2の左右方向中央に仕切り壁20が設置され、これによって、第1受水槽2a及び第2受水槽2bの2つに区分けされるものを2つの受水槽2a、2bとしたが、仕切り壁20の方向及び位置はどのようにしてもよい。さらに、2つの受水槽2a、2bの大きさは同一でなくてもよい。また、1つの水槽2に仕切り壁20を設けたものではなく、それぞれに独立した受水槽2a、2bを並設させてもよい。
本実施形態では、第1吸込管3a及び第2吸込管3bに設けられた各給水弁3c、3dは、通常使用時は開放されているが、どちらか一方の給水弁3c、3dを閉じて使用してもよい。この場合は、第1受水槽2a、第2受水槽2bを連通させる連通管は設けないか連通管の開閉バルブを閉じるようにしており、2つの受水槽2a、2bを独立して使用する。例えば、第1受水槽2aの上水のみを使用し、これが供給水位に達すると、第2受水槽2bからのみの給水が開始され、そしてその間に、供給管9及び第1供給管9aを介して第1受水槽2aに上水が貯留される。このような場合も、一方の受水槽2a、2bの水を抜くときの手順は、上記と同様である。
本実施形態では、加圧ポンプを用いて建物の各戸に直接給水をする加圧給水方式を採用しているが、揚水ポンプ等を用いて給水を一旦建物の高架水槽等に貯留し、これより各戸に給水をする高架水槽方式にしてもよい。
本実施形態では、清掃時など各受水槽2a、2bの水抜き作業をする場合については、水位が満水警報水位に達したときのみを自動制御とし、そのほかの開閉操作を手動としているが、制御部13により自動制御としてもよい。勿論、このときの開閉操作を制御部13を用いずにすべて手動で行ってもよく、手動で行えば、さらに低コストかつ簡易に一方の受水槽2a、2bの水を抜くことができる。
本発明にかかる建物の受水槽設備の好適な一実施形態を示す系統図である。
符号の説明
1 建物の受水槽設備
2a 第1受水槽
2b 第2受水槽
3a 第1吸込管
3b 第2吸込管
4 給水ポンプ
5 給水管
6a 第1分岐枝管
6b 第2分岐枝管
7 分岐本管
8a 第1開閉弁
8b 第2開閉弁

Claims (2)

  1. 上水を貯留する2つの受水槽それぞれに接続された吸込管に、これら受水槽から建物の適宜箇所に給水ポンプで上水を圧送する給水管が接続された建物の受水槽設備において、上記給水管の上記給水ポンプ下流側から分岐させて設けられ、上記各受水槽にそれぞれ接続された分岐枝管に接続されて、該給水ポンプで圧送される上水が流通される分岐本管と、該各分岐枝管にそれぞれ設けられ、一方の該受水槽の水を抜くときに、当該一方の受水槽に接続された該分岐枝管を閉じ、他方の該受水槽に接続された該分岐枝管を開放する2つの開閉弁とを備えたことを特徴とする建物の受水槽設備。
  2. 請求項1記載の建物の受水槽設備を用い、前記給水ポンプにより、少なくとも一方の前記受水槽から前記給水管へ上水を圧送しつつ、一方の該受水槽の水を抜くときに、当該受水槽に接続された前記分岐枝管の前記開閉弁を閉じ、他方の該受水槽に接続された該分岐枝管の該開閉弁を開放することを特徴とする建物の受水槽設備の水抜き方法。
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