JP7078983B2 - 水処理装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、軟水機を有する前処理ユニットと、前記前処理ユニットから送られる軟水に対して逆浸透膜を用いて当該軟水をRO水とRO排水とに分離するROモジュールと、を備え、前記前処理ユニットは、ボールタップを介して軟水が流入するように構成された軟水タンクを含むタンク経路と、前記軟水タンクを迂回するタンクバイパス経路と、前記軟水タンク内に設けられ、当該軟水タンク内の水量が所定量以下であるか否かを少なくとも所定の判別時間毎に判別可能なフロートセンサと、前記タンク経路の軟水の通流を制御するタンク通流弁と、前記タンクバイパス経路の原水の通流を制御するタンクバイパス弁と、前記フロートセンサの判別結果の時間経過に基づいて、前記タンク通流弁と前記タンクバイパス弁とを自動制御するタンク通流制御部と、を有していることを特徴とする水処理装置である。
この場合、好ましくは、前記フロートセンサは、前記軟水タンクの渇水状態を判別するための渇水センサを兼ねる位置に設けられており、前記タンク通流制御部は、前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが判別している状態の継続時間が所定の渇水判別時間を超えた時、渇水を判別するようになっている。
更にこの場合、好ましくは、前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが一旦判別した後、当該判別状態の継続時間が前記渇水判別時間を超える前に、前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下でないことを前記フロートセンサが再び判別した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている。
また、好ましくは、前記タンク経路は、前記軟水タンク内に貯留されていた軟水を送り出す軟水加圧ポンプを有しており、前記軟水加圧ポンプには、当該軟水加圧ポンプの故障を検知する故障センサが設けられており、前記故障センサが前記軟水加圧ポンプの故障を検知した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている。
13 前処理ユニット
13a プレフィルタ
13b 軟水機
13c 軟水タンク
13d 軟水加圧ポンプ
13e カーボンフィルタ
14 ROユニット
14p ROポンプ
14m ROモジュール
15 RO水供給ユニット
15t RO水タンク
15u UV照射装置
15f エアーフィルタ
16 送水ポンプ
17 UF(ウルトラフィルタ)
18 UF(ウルトラフィルタ)
21 タンク経路
22 タンク通流弁
23 タンクバイパス経路
24 タンクバイパス弁
25 ボールタップ
26 フロートセンサ
27 タンク通流制御部
29 故障センサ
31 軟水機経路
32 軟水機通流弁
33 軟水機バイパス経路
34 軟水機バイパス弁
37 軟水機通流制御部
41 第1圧力センサ
42 第2圧力センサ
53 前処理ユニット
53a プレフィルタ
53b 軟水機
53c 軟水タンク
53d 軟水加圧ポンプ
53e カーボンフィルタ
54 ROユニット
54p ROポンプ
54m ROモジュール
55 RO水供給ユニット
55t RO水タンク
55u UV照射装置
55f エアーフィルタ
56 送水ポンプ
57 UF(ウルトラフィルタ)
58 UF(ウルトラフィルタ)
Claims (11)
- 原水を前処理する前処理ユニットと、
前記前処理ユニットによって前処理された原水に対して逆浸透膜を用いて当該原水をRO水とRO排水とに分離するROモジュールと、
を備え、
前記前処理ユニットは、
ボールタップを介して原水が流入するように構成された原水タンクを含むタンク経路と、
前記原水タンクを迂回するタンクバイパス経路と、
前記原水タンク内に設けられ、当該原水タンク内の水量が所定量以下であるか否かを少なくとも所定の判別時間毎に判別可能なフロートセンサと、
前記タンク経路の原水の通流を制御するタンク通流弁と、
前記タンクバイパス経路の原水の通流を制御するタンクバイパス弁と、
前記フロートセンサの判別結果の時間経過に基づいて、前記タンク通流弁と前記タンクバイパス弁とを自動制御するタンク通流制御部と、
を有している
ことを特徴とする水処理装置。 - 前記フロートセンサは、前記原水タンクの渇水状態を判別するための渇水センサを兼ねる位置に設けられており、
前記タンク通流制御部は、前記原水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが判別している状態の継続時間が所定の渇水判別時間を超えた時、渇水を判別するようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。 - 前記原水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが一旦判別した後、当該判別状態の継続時間が前記渇水判別時間を超える前に、前記原水タンク内の水量が前記所定量以下でないことを前記フロートセンサが再び判別した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている
ことを特徴とする請求項2に記載の水処理装置。 - 前記タンク経路は、前記原水タンク内に貯留されていた原水を送り出す原水加圧ポンプを有しており、
前記原水加圧ポンプには、当該原水加圧ポンプの故障を検知する故障センサが設けられており、
前記故障センサが前記原水加圧ポンプの故障を検知した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の水処理装置。 - 前記タンク通流制御部による自動制御機能を一時的に不能化できる手動スイッチ
を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の水処理装置。 - 前記前処理ユニットは、前記タンク経路及び前記タンクバイパス経路の上流側において、
軟水機を含む軟水機経路と、
前記軟水機を迂回する軟水機バイパス経路と、
前記軟水機経路の原水の通流を制御する軟水機通流弁と、
前記軟水機バイパス経路の原水の通流を制御する軟水機バイパス弁と、
前記軟水機経路内の前記軟水機の入口側の圧力と前記軟水機経路内の前記軟水機の出口側の圧力との差圧を検出する差圧センサと、
前記差圧センサの検出結果に基づいて、前記軟水機通流弁と前記軟水機バイパス弁とを自動制御する軟水機通流制御部と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の水処理装置。 - 前記軟水機通流制御部による自動制御機能を一時的に不能化できる第2手動スイッチ
を更に備えたことを特徴とする請求項6に記載の水処理装置。 - 軟水機を有する前処理ユニットと、
前記前処理ユニットから送られる軟水に対して逆浸透膜を用いて当該軟水をRO水とRO排水とに分離するROモジュールと、
を備え、
前記前処理ユニットは、
ボールタップを介して軟水が流入するように構成された軟水タンクを含むタンク経路と、
前記軟水タンクを迂回するタンクバイパス経路と、
前記軟水タンク内に設けられ、当該軟水タンク内の水量が所定量以下であるか否かを少なくとも所定の判別時間毎に判別可能なフロートセンサと、
前記タンク経路の軟水の通流を制御するタンク通流弁と、
前記タンクバイパス経路の原水の通流を制御するタンクバイパス弁と、
前記フロートセンサの判別結果の時間経過に基づいて、前記タンク通流弁と前記タンクバイパス弁とを自動制御するタンク通流制御部と、
を有している
ことを特徴とする水処理装置。 - 前記フロートセンサは、前記軟水タンクの渇水状態を判別するための渇水センサを兼ねる位置に設けられており、
前記タンク通流制御部は、前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが判別している状態の継続時間が所定の渇水判別時間を超えた時、渇水を判別するようになっている
ことを特徴とする請求項8に記載の水処理装置。 - 前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下であることを前記フロートセンサが一旦判別した後、当該判別状態の継続時間が前記渇水判別時間を超える前に、前記軟水タンク内の水量が前記所定量以下でないことを前記フロートセンサが再び判別した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている
ことを特徴とする請求項9に記載の水処理装置。 - 前記タンク経路は、前記軟水タンク内に貯留されていた軟水を送り出す軟水加圧ポンプを有しており、
前記軟水加圧ポンプには、当該軟水加圧ポンプの故障を検知する故障センサが設けられており、
前記故障センサが前記軟水加圧ポンプの故障を検知した場合に、前記タンク通流制御部は前記タンク通流弁を閉鎖させて前記タンクバイパス弁を開放するようになっている
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の水処理装置。
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JP2018080009A JP7078983B2 (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 水処理装置 |
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