JP2003041633A - 凍結防止装置 - Google Patents

凍結防止装置

Info

Publication number
JP2003041633A
JP2003041633A JP2001231883A JP2001231883A JP2003041633A JP 2003041633 A JP2003041633 A JP 2003041633A JP 2001231883 A JP2001231883 A JP 2001231883A JP 2001231883 A JP2001231883 A JP 2001231883A JP 2003041633 A JP2003041633 A JP 2003041633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
energization
display
heating element
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001231883A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Kudo
工藤  典
Tadashi Yokogawa
忠志 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dennetsu Co Ltd filed Critical Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority to JP2001231883A priority Critical patent/JP2003041633A/ja
Publication of JP2003041633A publication Critical patent/JP2003041633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】凍結防止個所が分散し、また新たな凍結防止個
所が発生した場合でも対応可能、且つ1箇所で監視・警
報可能の凍結防止装置を提供する。 【解決手段】配水管2の温度を検知する温度検知部{6
(図1)、20(図5)、1m(図7)}を備えた単位
通電部10aの制御部11は、配水管2に取付けて凍結
防止する発熱体1の通電を、配水管に取りつけた温度検
知手段の検知する温度に基づいてオン・オフ制御し、単
位通電部10aの送受信部12は、発熱体の通電制御状
態を直接または他の単位通電部10aを介して表示部に
送信し、表示部10bは、通電制御状態送信指令信号の
発信および応答信号の受信を行い、受信した前記応答信
号を前記単位通電部10aおよび発熱体1ごとに表示お
よび異常を警報できる凍結防止装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凍結防止制御装置
に関し、更に詳細には、凍結防止する水道管が複数箇所
に分散している場合、集中管理を可能にした凍結防止制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋内の風呂場、洗面所など、水を使用す
る場所に水道管を引き込む場合、地下に埋設した水道管
から直接建物内に引き入れるのではなく、建物の外で一
旦所定の高さまで水道管を地上に立ち上げた後建物内に
引き入れる場合が多い。また戸外に設置する給湯設備も
一般家庭で普及するに至っているが、水道管および給湯
管が地上に露出して配管される部分が発生する。
【0003】寒冷地においては、上記配水管部分で凍結
が発生し、給水・給湯ができなくなる場合があり、従来
から各種の対策が提案されている。例えば、特許第25
15677号公報に開示された方法は、各所にある水抜
き栓を集中的に制御するようにしている。
【0004】また平ひも状の電熱ヒーターを凍結のおそ
れのある配管に巻き付け、気温、配管温度などを検出し
て電熱ヒーターの電源スイッチを開閉する凍結防止装置
が従来から使用されている。
【0005】例えば特開平6−108502号公報で開
示された装置は、外気温度センサーおよび凍結防止温度
設定手段を備えたコントローラに、複数の配水管凍結防
止用ヒーターを接続し、各ヒータへの通電制御状態を表
示するモニターを設けた水道配管の凍結防止装置であ
り、各ヒータのオン・オフを集中的に管理し、ヒータの
通電制御と異常の警告を一箇所で行うことができるとし
ている。
【0006】また、特開平11−200431号公報で
開示された装置は、複数の凍結防止個所に電気ヒーター
を取り付け、複数本の水道管に施用した電気ヒータを一
つのサーモスタット (感温スイッチ) で制御すると共
に、各ヒーター回路および感温スイッチ回路のオンオフ
状態を表示する発光ダイオードを設け、各ヒーターの給
電状態と作動状態とを確認可能にし、故障の発見ができ
るようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、温水器は一
箇所に何本もの給水・給湯管が集中しているので、前記
の各公報に記載の凍結防止装置のように、一つのコント
ローラで異なる部位の配管に取り付けた複数のヒーター
の制御をするような方式で効果を発揮できるが、凍結防
止個所が分散しているような場合には、新たな問題が生
じる。
【0008】即ち、各ヒーターに接続する配線が長くな
り、しかも温度条件などが異なるようになり、更にヒー
ターとコントローラーとの間のリード線が長くなり故障
発生の機会が多くなるなどの理由で、十分な凍結防止効
果を期待することができなくなる。しかしながら現状
は、かかる欠点を克服した凍結防止装置は提案されてい
ない。
【0009】本発明は、以上の問題に着目してなされた
ものであり、凍結防止個所が分散しているため1個の凍
結防止装置では対応が困難な場合でも、また装置敷設後
新たな凍結防止個所が発生したような場合でも対応可能
であり、しかもこれらを1箇所でモニターおよび警報を
発生させることができる凍結防止装置を提供することを
目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の凍結防止装置は、水道管、給湯管などの配水
管の凍結を防止する装置であって、該装置は、前記配水
管に取り付ける凍結防止用発熱体、単位通電部および表
示部から成り、前記単位通電部は、制御部と送受信部と
を有し、前記配水管温度を検知する温度検知部を備え、
前記制御部は、少なくとも1個の前記発熱体の通電を、
前記配水管部分に取り付けた前記発熱体の近くに取り付
けた温度検知手段の検知する温度に基づいてオン・オフ
制御し、前記送受信部は、前記発熱体の通電制御状態を
直接または他の単位通電部を介して表示部に送信し、前
記表示部は、前記通電制御状態送信指令信号の発信およ
び応答信号の受信を行い、受信した前記応答信号を前記
単位通電部および前記発熱体ごとに表示できるようにし
たものでる。
【0011】本発明に使用する温度検知手段は、サーマ
ルリードスイッチ、サーモスイッチなどを使用すること
ができるが、温度によりインピーダンスを変えるサーミ
スタを使用するか、またはポリアミド樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂など温度が上昇するとイ
ンピーダンスが低下する感熱層を介して発熱線と電流検
知線とを平行状に配置した発熱体などを使用すると、任
意の外気温度または配水管温度で発熱体の発熱テストを
行なわせることができ、機能的に優れた凍結防止装置と
することができる。
【0012】前記表示部とは、いわゆる表示、監視、遠
隔操作などの機能を有する装置を意味する。単位通電部
は一般に屋外に取り付けることが多いので、装置の作動
状態などを監視するのに不便である。したがって、表示
部を建物内に取り付け制御部の機能の一部を表示部に設
けることが好ましい。したがって通電異常、通電状態そ
の他各種の情報を点灯または点滅によって表示する表示
灯を制御部または表示部に設けることが好ましい。
【0013】前記送受信部の通信手段は、有線通信また
は無線通信のいずれも使用することができる。
【0014】前記通信手段が有線通信手段である場合
に、且つ使用する前記単位通電部が複数ある場合におい
て、前記表示部と前記単位通電部とを通信ケーブルによ
り直列的に接続し、前記表示部が、直接接続された前記
単位通電部に前記通電制御状態送信指令信号を送信する
と、該指令信号を受けた前記単位通電部は下位の前記単
位通電部に順次前記指令信号を送信すると共に、該送信
した前記単位通電部は、下位の前記単位通電部から予め
定めた時間内に受信した旨の応答がないと、当該単位通
電部は、上位の前記単位通電部に、当該単位通電部に接
続される前記発熱体のそれぞれの通電制御状態を送信
し、該送信を受けた上位の前記単位通電部は同様に当該
単位通電部に接続される発熱体の通電制御状態を前記受
信した下位の前記単位通電部の応答信号に加え、送信す
る操作を順次上位の前記単位通電部が前記同様の操作を
繰返し、最終的に表示部に連結される前記単位通電部全
ての応答信号が前記表示部に送るようにすることができ
る。
【0015】前記表示部および単位通電部の少なくとも
いずれかに、近くを通る人の人体感知手段と、該単位通
電部に接続される前記発熱体の通電異常記憶手段とを設
け、前記通電異常が検出されると、予め設定した時刻内
に人体を感知すると警報音を発することができる。前記
人体感知手段には特に限定はなく、赤外線または超音波
等を適宜用いることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照する実施の
形態を示し、本発明を具体的に説明する。その前に図
1、2により発熱体1を給水・給湯管に取り付ける一般
的様子を説明する。
【0017】図1において、帯状の発熱体1を配水管2
a(給水・給湯管を総称するときは2で表す)が地面3
から立ち上がり建物4内に引き込む部分に巻き付け、そ
の周囲を保温材5で覆ったものである。なお図1に示す
符号6は発熱体1の通電をオンオフするサーモスタッ
ト、1aは発熱体1を単位通電部10a (図2) に接続
する防水プラグ、1bは発熱体1と防水プラグ1aとを
繋ぐリード線、7aは水栓である。
【0018】次に図2によって温水器8に発熱体1を取
り付ける一般的様子を説明する。温水器8には配水管2
bから減圧弁8aを介して水道水が供給される。そして
給湯管2cから温水を供給し、温水器8の貯湯タンク8
bの圧力が設定値を超えると逃し弁8cを介して逃し管
2dから排水溝9に排水するようにしている。そして、
給水配管2a,2b、給湯管2cおよび逃し管2dが外
気に曝される部分に発熱体1を巻き付け、その周囲を保
温材5で覆うようにしている。なお、図2に示す符号7
bは混合水栓、8dは温水器8の発熱体、10aは単位
通電部、10bは表示部である。
【0019】次に図3により第1実施の形態の凍結防止
装置10について説明する。第1実施の形態の凍結防止
装置10は、2個の単位通電部10a(No.1および
No.2)および表示部10bおよび5個の発熱体1か
らなっている。5個の発熱体1のうち4個は単位通電部
10a(No.1)に接続され、図2に示した温水器8
の凍結防止用に使用するものであり、他の1つの発熱体
1は単位通電部10a(No.2)に接続され、図1に
示した給水配管2a凍結防止用の発熱体1である。
【0020】単位通電部10aは、接続されている発熱
体1の通電制御、通電テスト等の制御を行うマイクロコ
ンピュータからなる制御部11と送受信部12とを有
し、送受信部12は通信ケーブル13により表示部10
b、他の単位通電部10aと相互に直列接続されてい
る。単位通電部10aの電源Eのオンオフを、表示部1
0bに設けた電源スイッチ14により通信ケーブル13
を通じて行えるように構成されている。なお、図3に示
す符号15は警報用ブザー、16は通電テスト開始スイ
ッチ、17は人体感知センサー、18は外気温度センサ
ー、19cは機能スイッチ、Eは商用電源である。
【0021】図3には発熱回路を省略記載しているが、
一つの電力制御素子に複数の発熱体1を並列接続する
と、条件の異なる各発熱体1がすべて同じ条件で作動す
るので無駄な電力消費につながると共に、各発熱体の通
電テストができない。したがって各発熱体1ごとに例え
ばトライアックなどの電力制御素子を取り付けることが
好ましい。
【0022】表示部10bは図4に示すように、上段に
液晶ディスプレイ19a、電源ランプ19b、人体検知
センサー17、下段に電源スイッチ14、テスト開始ス
イッチ16およびその他の機能スイッチ19cが配置さ
れている。なお図4に示す符号19eは符合14、1
6、19c部分を覆うカバーである。
【0023】表示部10bの電源スイッチ14をオンに
すると、単位通電部10aおよび表示部10bが一斉に
作動するように構成すると共に、電源ランプ19bが点
灯し、また機能スイッチ19cを押すと対応する機能の
表示が液晶画面に表示されると共に、通信ケーブル13
を使用して表示部10bおよび各単位通電部10aに対
応する制御信号を出力される。
【0024】最初に表示部10bからの制御信号を受け
た単位通電部10a(N0.1)は順位信号1を加算手
段によって記録すると共に、次の単位通電部10a(N
0.2)に、前記順位記号と受信した制御信号とを下位
の単位通電部10a(N0.2)に送信する。この動作
を順次下位の単位通電部10aに送信する。
【0025】この場合、通信回線または単位通電部10
aに故障がある場合もあり得る。この場合当然受信する
単位通電部10aが存在しないので、例えば通電テスト
のように結果データを表示部10bに送信する場合に
は、応答信号を受信することができない。
【0026】そこで、本実施の形態においては、一定時
間応答が無いと、当該単位通電部10a(この場合はN
O.2)の応答データを受信順位記号と共に上位単位通
電部10aに送信する。応答信号を受けた上位単位通電
部10a(この場合N0.1)は、受信した応答データ
に自己の応答データおよび順位信号を加えて表示部10
bに送信する。応答信号を受信した表示部10bは、そ
の結果をディスプレイ21a上に表示する。図4の表示
「E 12」は単なる例示に過ぎないが、表示内容が多
い場合には機能スイッチ19cを押すごとに、例えば該
当する対象(単位制御部番号、発熱体接続順位など)の
記号と表示内容を表す記号とを表示するようにすること
ができる。
【0027】次に凍結防止装置10の動作を説明する。
表示部10bの電源スイッチ14をオンし、単位通電部
10aのNo.1およびNo.2を作動状態とすると、
各単位通電部10aは、外気温度センサー18の温度を
それぞれ検知し、外気温度が例えば2℃以下になると各
発熱体1に通電を開始し、7℃を超えると通電を停止す
る凍結防止動作を実行する。
【0028】制御部11には発熱体1の接続検知器 (図
示せず) が取り付けられており、発熱体1に通電中に、
例えば接続検知器が発熱体1を検出しているにもかかわ
らず電流が流れないと、端子番号(第1実施の形態の場
合、各単位通電部10aに付した1〜5の番号)を故障
原因を表す符合と共に表示部に送信する。これを受けた
表示部10bは、ディスプレイ19aへの表示、電源ラ
ンプの点滅、および表示部10bの近くを、例えば予め
設定した時刻内に人が通るとブザー15を鳴らして異常
を知らせるようにした。
【0029】第2実施の形態に使用する発熱体1は、第
1実施の形態に使用したものと同様のものであり、図5
の(a)に示すように、可撓性の絶縁性樹脂からなる芯
線1dに発熱線1eを巻き付けたものを中央部で折り返
し、所定の間隔を開けて可撓性の絶縁樹脂の外皮1fに
より平紐上に形成した。そしてリード線1bを介して防
水プラグ1aに取り付け、反対側の先端部に開けた穴1
gに紐などを通し、発熱体1を配水管2に巻きつける際
に先端部を固定するためのものである。
【0030】更に第2実施の形態では、第1実施の形態
のサーモスタットの代わりにサーミスタなどの温度セン
サー20を発熱体1に接触しないように配水管2a(図
1,2)に取り付けるようにしたものであり、温度セン
サー20のインピーダンス変化から温度を検知するため
リード線20aを介して防水コネクター1hに接続して
いる。即ち第2実施の形態の通電制御は温度センサー2
0の検出信号から温度を検出し、予め設定された設定温
度と比較して通電制御するものである。したがって、温
度制御の外、発熱体1に通電して発熱異常を検出する発
熱テストを行うなど高度な制御を行うことができる。
【0031】そして図6に示す単位通電部10aの防水
コネクター1a′、1h′に差し込むようにした。図6
に示す符号22aは電源投入中を示す表示灯、22bは
防水コネクター取付部1a′、1h′に発熱体1および
温度センサー20を取り付けたことを示す表示灯、22
cは通電テスト開始スイッチ16がオンされ発熱体1の
通電テスト実施中であることを示す表示灯である。
【0032】図7に示す第3実施の形態に使用した発熱
体1は、特開平8−17553号公報に開示されたもの
と同様のものであり、芯線1dの周囲に発熱線1eを巻
きつける点は第2実施の形態と同様であるが、更にその
上にポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニ
ール樹脂など温度が上昇するとインピーダンスが低下す
る感熱層1mで被覆し、その上を電流検知線1nを巻き
絶縁被覆を施したものである。この発熱線1は発熱部全
体の温度検知ができると共に異常温度上昇した場合の安
全を確保することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の凍結防止装
置は、一つの単位通電部が複数の発熱体を通電制御でき
るようにし、かかる単位通電部を複数個まとめて一つの
表示部でコントロール可能にし、しかもかかる単位通電
部の数を増減可能にしたので、離れた場所にある凍結防
止対象を一括管理が可能にできると共に、規格製品で多
くの状況に対応することを可能にし、製品の信頼性を高
め、しかもコストを低減させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態に使用する発熱体1を給水配管
立上り部に取りつけた様子を示す説明図である。
【図2】第1実施の形態に使用する発熱体1を温水器の
給水・給湯配配管の立上り部に取りつけた様子を示す説
明図である。
【図3】第1実施の形態の凍結防止装置のブロック図で
ある。
【図4】第1実施の形態の表示パネルの一例を示す図で
ある。
【図5】第2実施の形態に使用する発熱体の概要説明図
である。
【図6】第2実施の形態に使用する単位通電部の概要説
明図である。
【図7】第3実施の形態に使用する発熱体および単位通
電部との接続部分の概要説明図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 配水管 10 凍結防止装置 10a 単位通電部 10b 表示部 11 制御部 12 送受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管、給湯管などの配水管の凍結を防
    止する装置であって、該装置は、前記配水管に取り付け
    る凍結防止用発熱体、単位通電部および表示部から成
    り、前記単位通電部は、制御部と送受信部とを有し、前
    記配水管温度を検知する温度検知部を備え、前記制御部
    は、少なくとも1個の前記発熱体の通電を、前記配水管
    部分に取り付けた前記発熱体の近くに取り付けた温度検
    知手段の検知する温度に基づいてオン・オフ制御し、前
    記送受信部は、前記発熱体の通電制御状態を直接または
    他の単位通電部を介して表示部に送信し、前記表示部
    は、前記通電制御状態送信指令信号の発信および応答信
    号の受信を行い、受信した前記応答信号を前記単位通電
    部および前記発熱体ごとに表示できるようにした凍結防
    止装置。
  2. 【請求項2】 前記表示部が行う通電状態の表示が、少
    なくとも通電異常情報である請求項1記載の凍結防止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送受信部の通信手段は、有線通信ま
    たは無線通信のいずれかである請求項1または2記載の
    凍結防止装置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段が有線通信手段であり、且
    つ使用する前記単位通電部が複数ある場合において、前
    記表示部と前記単位通電部とを通信ケーブルにより直列
    的に接続し、前記表示部が、直接接続された前記単位通
    電部に前記通電制御状態送信指令信号を送信すると、該
    指令信号を受けた前記単位通電部は下位の前記単位通電
    部に順次前記指令信号を送信すると共に、該送信した前
    記単位通電部は、下位の前記単位通電部から予め定めた
    時間内に受信した旨の応答がないと、当該単位通電部
    は、上位の前記単位通電部に、当該単位通電部に接続さ
    れる前記発熱体のそれぞれの通電制御状態を送信し、該
    送信を受けた上位の前記単位通電部は同様に当該単位通
    電部に接続される発熱体の通電制御状態を前記受信した
    下位の前記単位通電部の応答信号に加え、送信する操作
    を順次上位の前記単位通電部が前記同様の操作を繰返
    し、最終的に表示部に連結される前記単位通電部全ての
    応答信号が前記表示部に送られるようにした請求項1、
    2または3記載の凍結防止装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部および単位通電部の少なくと
    もいずれかに、近くを通る人の人体感知手段と、該単位
    通電部に接続される前記発熱体の通電異常記憶手段とを
    設け、前記通電異常が検出されると、予め設定した時刻
    内に人体を感知すると警報音を発するようにした請求項
    1、2、3または4記載の凍結防止装置。
JP2001231883A 2001-07-31 2001-07-31 凍結防止装置 Pending JP2003041633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231883A JP2003041633A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 凍結防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231883A JP2003041633A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 凍結防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003041633A true JP2003041633A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19063880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231883A Pending JP2003041633A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 凍結防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003041633A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065508A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Sansei Denki Kk 凍結防止ヒーターおよびその凍結防止システム
KR101131116B1 (ko) 2011-06-27 2012-04-03 주식회사 화성테크 동파 방지 및 수중방전 살균 처리가 가능한 지하수 상부 보호장치
KR101271231B1 (ko) * 2011-04-06 2013-06-07 그린건설환경(자) 상수도 동파 방지 시스템
KR101456428B1 (ko) * 2012-11-19 2014-10-31 한국토지주택공사 공동주택 발열선 제어시스템

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412196A (en) * 1987-07-01 1989-01-17 Harman Co Ltd Attachment construction of antifreezing heat for water pipeline
JPH02300424A (ja) * 1989-05-12 1990-12-12 Takemura Seisakusho:Kk 水道管の凍結防止方法
JPH06108502A (ja) * 1992-09-14 1994-04-19 Sekisui House Ltd 水道配管の凍結防止装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412196A (en) * 1987-07-01 1989-01-17 Harman Co Ltd Attachment construction of antifreezing heat for water pipeline
JPH02300424A (ja) * 1989-05-12 1990-12-12 Takemura Seisakusho:Kk 水道管の凍結防止方法
JPH06108502A (ja) * 1992-09-14 1994-04-19 Sekisui House Ltd 水道配管の凍結防止装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065508A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Sansei Denki Kk 凍結防止ヒーターおよびその凍結防止システム
KR101271231B1 (ko) * 2011-04-06 2013-06-07 그린건설환경(자) 상수도 동파 방지 시스템
KR101131116B1 (ko) 2011-06-27 2012-04-03 주식회사 화성테크 동파 방지 및 수중방전 살균 처리가 가능한 지하수 상부 보호장치
KR101456428B1 (ko) * 2012-11-19 2014-10-31 한국토지주택공사 공동주택 발열선 제어시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7970494B2 (en) Systems and methods for monitoring relief valve drain in hot water Heater
ES2687194T3 (es) Accesorio que controla y rastrea la operación de electrodomésticos y equipos de entretenimiento
CN103363672B (zh) 热水器及其操作方法
US7834772B2 (en) Copper-watcher
US20060191323A1 (en) Automated system for detection and control of water leaks, gas leaks, and other building problems
JP2009074541A (ja) 給水装置、及び水位検知器
KR101456428B1 (ko) 공동주택 발열선 제어시스템
US20150102928A1 (en) Remote power state detector
KR101826484B1 (ko) 메탈 히터를 구비한 배관 시스템의 동파 방지 장치
KR20150042766A (ko) 용수 배관 동결 방지 장치 및 방법
US6987457B2 (en) Wireless freeze sensor and alert system
US4066870A (en) Flexible electric heating cable
JP5313597B2 (ja) 凍結防止ヒーターおよびその凍結防止システム
KR102074198B1 (ko) 전력변환 무선 제어 기술을 적용한 배관용 동파방지 열선 장치
JP4427780B2 (ja) 異常検知システム
KR20170027518A (ko) 동파방지장치
JP2003041633A (ja) 凍結防止装置
JP5313598B2 (ja) ヒーター用ケーブルとそれを備えた凍結防止ヒーター
KR102526401B1 (ko) 수질환경 보호 기능을 갖는 집합 계량기
WO2012087701A2 (en) System and method for providing security based on power consumption
KR102539852B1 (ko) 인공지능을 활용한 무선 통신 기반의 열선 제어 시스템 및 방법
KR20220003202A (ko) 교류 메탈 히터와 면상 발열체가 조합된 혼합 동파방지 시스템
US20120025972A1 (en) Temperature alarm system outlet module
KR101404540B1 (ko) 수도 계량기의 동결방지장치 및 방법
JPH06108502A (ja) 水道配管の凍結防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101130