JP2009072511A - 手掛け取っ手構造 - Google Patents

手掛け取っ手構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009072511A
JP2009072511A JP2007246501A JP2007246501A JP2009072511A JP 2009072511 A JP2009072511 A JP 2009072511A JP 2007246501 A JP2007246501 A JP 2007246501A JP 2007246501 A JP2007246501 A JP 2007246501A JP 2009072511 A JP2009072511 A JP 2009072511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain plate
inner curtain
cabinet
plate member
drawer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007246501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4858383B2 (ja
Inventor
Junya Yoshida
淳也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2007246501A priority Critical patent/JP4858383B2/ja
Publication of JP2009072511A publication Critical patent/JP2009072511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858383B2 publication Critical patent/JP4858383B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】手掛け用の空間を構成する内幕板部材の固着性を簡易な構成で高めるとともに、キャビネットのデザイン性を高める手掛け取っ手構造を提供する。
【解決手段】キャビネット2前面の化粧面を構成する引出しの前板25a,26aの上、下の少なくとも一端部の近傍に、前方からの手指の挿入を可能とするとともに、該一端部の背面への手掛けを可能とする手掛け用の空間Sを形成した手掛け取っ手構造であって、前記キャビネットの両側板21,21の前端面のそれぞれに、側面視で前方に開放する略コ字状に形成された切欠部11,11と、側面視で前方に開放する略コ字状に形成され、その略コ字状の開放空間が前記手掛け用の空間の一部を構成するとともに、前記切欠部に両端部12a,12aの背面側が嵌め込まれて該両側板間に架設された内幕板部材12と、該両側板に該内幕板部材を固定するための固定具13とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャビネットの手掛け取っ手構造に関する。
例えば、キッチンや洗面化粧台等に収納家具として設置されるキャビネットは、引出しや開閉扉等を備え、その内部空間が収納スペースとされている。
このようなキャビネットは、デザインの統一性や高級感が求められ、近時では、前面側に取っ手等の別部材を設けず、取っ手等を前面側に露出させない構成としたものが提案されている。
例えば、下記特許文献1では、キャビネット本体の引出の前板の背面側に、内幕板を設け、該前板の背面側と内幕板との間にスペーサを配設して前板の背面側と内幕板との間に指を挿入するための空間を形成する構成としたキャビネットの引出構造が提案されており、上記内幕板は、引出のスライド用枠部材から垂設された構成とされている。
上記のようなキャビネットの引出構造によれば、引出の前板の前面側に取っ手等を設けたり、前板の前面や上端部、下端部に手掛け用の凹溝や切欠等を形成したり、前板の上端部や下端部に手掛け用の部材を設けたりする必要がなく、取っ手等が前面側に露出しない構成となる。
特開2003−371号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の引出構造では、引出のスライド用枠部材に内幕板が垂設されているため、手前側からの衝撃に比較的弱く、内幕板の固着性を高めることが望まれていた。
また、上記内幕板は、前板の背面側との間にスペーサを配設して引出のスライド用枠部材に垂設する構成とされているので、キャビネット本体の側板の前端面から上記スペーサの分だけ後方側に内幕板が配置されることとなる。換言すれば、引出が挿入されて前板がキャビネット本体の内部空間を閉塞している状態で、キャビネット本体を正面側から見ると、内幕板とキャビネット本体の側板とには、段差が形成されたような状態となり、前面側がその段差により雑然とした印象を与えるものであった。
このようなものでは、特に、システムキッチン等のように複数個のキャビネットを連結し、それらキャビネットの内幕板を、長手方向に沿って略同高さに配置する場合では、正面側から見ると、互いに隣接するキャビネットの内幕板と内幕板との間に、それらキャビネットの側板が突出したように存在し、互いに隣接するキャビネットの内幕板の連続性が失われていた。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、手掛け用の空間を構成する内幕板部材の固着性を簡易な構成で高めるとともに、キャビネットのデザイン性を高める手掛け取っ手構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明に係る手掛け取っ手構造は、キャビネット前面の化粧面を構成する引出しの前板又は開き収納の扉の上、下の少なくとも一端部の近傍に、前方からの手指の挿入を可能とするとともに、該一端部の背面への手掛けを可能とする手掛け用の空間を形成した手掛け取っ手構造であって、前記キャビネットの両側板の前端面のそれぞれに、側面視で前方に開放する略コ字状に形成された切欠部と、側面視で前方に開放する略コ字状に形成され、その略コ字状の開放空間が前記手掛け用の空間の一部を構成するとともに、前記切欠部に両端部の背面側が嵌め込まれて該両側板間に架設された内幕板部材と、該両側板に該内幕板部材を固定するための固定具とを備え、前記固定具は、前記内幕板部材と前記切欠部との間に形成される隙間を閉塞するようにして、前記キャビネットの両側板の内面に固着されていることを特徴とする。
本発明の前記手掛け取っ手構造においては、前記切欠部を、ルーター加工によって形成し、上下の入隅部に前記内幕板部材と当接しない凹み部をそれぞれ形成して、前記両凹み部を閉塞するようにして前記固定具を固着するようにしてもよい。
また、本発明の前記手掛け取っ手構造においては、前記キャビネットは、複数個が連結されており、前記複数個のキャビネットに設けられた前記内幕板部材は、前記引出しの前板又は前記開き収納の扉によって前記キャビネットの内部空間が閉塞された状態で正面視して、長手方向に沿って略同高さで露出するように配置されているようにしてもよい。
本発明に係る前記手掛け取っ手構造によれば、引出しの前板又は開き収納の扉の上、下の少なくとも一端部の近傍に、前方からの手指の挿入を可能とするとともに、該一端部の背面への手掛けを可能とする手掛け用の空間を形成しているので、前板又は扉の前面側に取っ手等を設けたり、前板又は扉の前面側や上端部、下端部に手掛け用の凹溝や切欠を形成したり、前板又は扉の上端部や下端部に手掛け用の部材を設けたりする必要がなく、前板又は扉の前面側がフラットな形状となりデザイン性に優れるとともに、前板又は扉への手掛けの加工等も不要となる。
また、前記手掛け用の空間の一部を構成する内幕板部材及び切欠部は、側面視で前方に開放する略コ字状に形成されており、そのキャビネットの両側板に形成された切欠部に、該内幕板部材の両端部の背面側を嵌め込んで両側板間に架設する構成としているので、前記したような特許文献1に記載の引出構造のように、内幕板をスライド用枠部材に垂設させる構成としたものと比べて、手前側からの衝撃に強く、内幕板部材の固着性を高めることができる。
さらに、前記固定具を、前記内幕板部材と前記切欠部との間に形成される隙間を閉塞するようにして、前記キャビネットの両側板の内面に固着させているので、これによっても内幕板部材の固着強度を高めることができる。
また、切削工具等によって、前記切欠部を側面視で前方に開放する略コ字状に形成する際に、切削面に凹凸が形成されたり、入隅部にR形状が形成されたりする場合があり、このような切欠部に前記内幕板部材の端部の背面側を嵌め込むと該内幕板部材と該切欠部との間に隙間が形成される場合があるが、前記固定具によれば、そのような隙間を閉塞することができる。これにより、例えば、キャビネットの引出しを引出したり、開き収納の扉を開けたりした状態でキャビネットの内部空間を覗き込んだ場合にも前記隙間が見えず、不良品との印象を使用者に与えるようなことを防止できる。
さらにまた、前記のように、内幕板部材は、キャビネットの側板に形成された前記切欠部に両端部が嵌め込まれているので、引出しの前板又は開き収納の扉によってキャビネットの内部空間が閉塞された状態で正面側から見た際に、キャビネットの側板は、内幕板部材によって隠蔽されて露出せず、デザイン的にすっきりした印象を与えることができる。
また、本発明において、前記切欠部を、ルーター加工によって形成し、上下の入隅部に前記内幕板部材と当接しない凹み部をそれぞれ形成して、前記固定具を、前記両凹み部を閉塞するようにして固着するようにすれば、切欠部を容易に形成できる。すなわち、ルーター加工によって側面視で前方に開放した略コ字状の切欠部を形成すると、切削方向を変える際に、入隅部がR形状となってしまい、このR形状を失くすように角処理を行う場合は、加工工程が煩雑となるが、本発明では、上下の入隅部に積極的に凹み部を形成するようにして切欠部を形成することで切欠部の加工性を向上させるとともに、形成された凹み部を固定具によって閉塞することで、前記同様、キャビネットの引出しを引出したり、開き収納の扉を開けたりした状態でキャビネットの内部空間を覗き込んだ場合にも凹み部が固定具によって隠蔽されて見えず、不良品との印象を使用者に与えるようなことを防止できる。
また、本発明において、複数個のキャビネットが連結されている場合に、それらのキャビネットに設けられた内幕板部材を、前記引出しの前板又は前記開き収納の扉によって前記キャビネットの内部空間が閉塞された状態で正面視して、長手方向に沿って略同高さで露出するように配置するようにすれば、前記した特許文献1のように、互いに隣接するキャビネットの内幕板間に側板が突出して存在するようなことがなく、内幕板部材が連続してキャビネットの横幅方向に沿って形成されているような印象を与えることができ、また、それらの間に側板の存在による段差等が形成されないので、すっきりとした印象を与えることができる。
以下に本発明の最良の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1(a)〜(c)は、いずれも第1実施形態に係る手掛け取っ手構造を説明するための図2におけるX部の一部破断概略拡大側面図、図2は、同実施形態を適用したキャビネットの一部分解概略斜視図、図3は、同実施形態を適用したキャビネットの概略側面図、図4は、同実施形態を適用したキャビネットを備えたシステムキッチンの一例を示す概略正面図である。
尚、図1(b)及び(c)は、図2におけるX部を示すものであるが、後記する内幕板部材12及び固定金具13が取付けられた状態を示している。
本実施形態に係る手掛け取っ手構造1は、キッチン用のキャビネットに適用した例を示しており、図2及び図3では、後記するシステムキッチンAの一部を構成する収納ユニット2を図示している。
収納ユニット2は、大略的に、略矩形状とされた側板21,21と、これら側板21,21間に設けられた天板22、底板23及び背板24とで前方に向けて開口する方形箱体を形成し、この方形箱体に、上段引出し25、中段引出し26、下段引出し27を出し入れ自在に備えた構成とされている。
側板21,21は、それぞれの前端面の下端部に形成された蹴込用の切欠21a,21aと、それぞれの内側面の適所に設けられた引出し用レール21bと、それぞれの前端面に形成された後記する手掛け取っ手構造1を構成する切欠部11とを有している。
各引出し25,26,27は、それぞれ収納ユニット2の前面側に設けられ、その内部空間を閉塞するとともに、収納ユニット2の化粧面を構成する前板25a,26a,27aと、各前板25a,26a,27aに連結され、上方に開口する収納箱体25c,26c,27cとを有し、各前板25a,26a,27aの一端部25b,26b,27bが、手掛け部を構成している。尚、各収納箱体25c,26c,27cの両外側面には、側板21,21の内側面に形成された引出し用レール21bに係合するスライド溝あるいは突条のスライドガイド等が形成されている。また、各引出し25,26,27間には、仕切り板等を設けておらず、これにより、内部空間の収納スペースが広く形成され、また、軽量化が図れるとともにコスト性に優れた収納ユニット2となる。
尚、図3では、収納ユニット2の両外側面には、後記する手掛け取っ手構造1が露出しているが、後記するように、収納ユニット2は、システムキッチンAの一部として他のユニットと連結されたり、サイドパネルが取付けられたり、住居の内壁等に隣接して設置されたりするので、手掛け取っ手構造1は、隠蔽される。また、収納ユニット2を単体のキャビネットとして使用する場合は、化粧板などのパネル部材を両側に取付けることが好ましい。
また、収納ユニット2の下段引出し27は、前板27aの下端部27bの背面側に手掛け用のスペースを形成しており、後記する手掛け取っ手構造1を適用していないが、例えば、中段引出し26との間に手掛け取っ手構造1を適用するようにしてもよい。
手掛け取っ手構造1は、上記両側板21,21の前端面のそれぞれに、側面視で前方に開放する略コ字状に形成された切欠部11と、これら切欠部11,11に両端部12a,12aの背面側が嵌め込まれて、両側板21,21間に架設された内幕板部材12と、両側板21,21に内幕板部材12を固定するための固定具を構成する固定金具13とを備えている。
内幕板部材12は、側面視で前方に開放する略コ字状に形成されるとともに、上辺12bと縦辺12dとの出隅部及び縦辺12dと下辺12cとの出隅部がそれぞれ略直角形状とされている。
このように内幕板部材12の上記出隅部をそれぞれ略直角形状としているので、内幕板部材12を容易に加工できる。例えば、収納ユニット2の両側板21,21の前端面に切欠部を形成する際に、ルーターなどの切削工具で形成すると、切欠部を容易に形成できるが、該切欠部の上下入隅部には、切削方向を変える際にR形状などが形成される。このように上下入隅部にR形状などが形成された切欠部の形状に合わせて前記内幕板部材の背面側の形状を形成するとすれば、加工工程が煩雑となるが、本実施形態によれば、上記のように簡単な構造の内幕板部材12に形成することができる。
尚、本実施形態では、加工を容易とするため、内幕板部材12を木質系材料とし、3つの部材で構成しているが、一体的に形成してもよく、樹脂製材料や金属製材料等としてもよい。また、表面側に露出する部位には、化粧塗装や化粧フィルムの貼着、化粧層の形成などの表面処理が施されている。
切欠部11は、ルーター加工によって形成されており、図1(a)に示すように、内幕板部材12の端部12aが嵌め込まれた際に、内幕板部材12の上辺12bの端部上面と当接する天面部11aと、内幕板部材12の下辺12cの端部下面と当接する底面部11bと、内幕板部材12の縦辺12dの端部背面と当接する背面部11cとを有し、その上入隅部11d及び下入隅部11eには、内幕板部材12と当接しない凹み部G,Gが形成されている。
また、切欠部11は、内幕板部材12が嵌め込まれた状態で、その天面部11a及び底面部11bが、それぞれ前記のように内幕板部材12の上辺12b及び下辺12cと当接するように、内幕板部材12の高さ(縦辺12dに沿う高さ)に合わせて形成されるとともに、側板21の前端面から内幕板部材12が突出しないよう内幕板部材12の厚み(上下辺12b,cに沿う長さ)に合わせて、背面部11cが位置するように形成されている。すなわち、切欠部11に内幕板部材12が嵌め込まれた状態で、内幕板部材12の前端面と、側板21の前端面とが略面一となるように形成されている。
また、本実施形態では、上入隅部11d及び下入隅部11eのそれぞれに形成された凹み部G,Gは、いずれも側板21の奥側に向けて凹設されている。
このような切欠部11は、ルーター加工によって容易に形成でき、例えば天面部11aを切削形成し、その天面部11aから背面部11cへ向けてルータービットの方向を変更する際に、上入隅部11dに半円状の凹み部Gが側板21の奥側に向けて形成されるようにして切削することで形成される。入隅部を直角形状に角処理をする必要がある場合は、別の加工工程が必要となるが、本実施形態では、そのような必要がなく、容易に加工できる。下入隅部11eについても同様である。
固定金具13は、平面視略L字状に形成されたいわゆるL字型金具であって、本実施形態では、内幕板部材12の高さ(縦辺12dに沿う高さ)と略同高さとされており、側板21の内側面に固着される一辺部13aと、内幕板部材12の背面に固着される他辺部13bと、それら辺部13a,13bの適所に開設されたビス孔13cとを有している。また、側板の内側面に固着される一辺部13aは、少なくとも上記した両凹み部G,Gを閉塞可能な形状とされている。
尚、固定金具13は、ビス14で固着されている。また、各辺部13a、13bは、略同大同形状とされているので、いずれの辺部を側板21の内側面、内幕板部材12の背面に固着させるようにしてもよい。
前記構成とされた切欠部11に、内幕板部材12の端部12aを嵌め込むと、図1(b)に示すように、半円状の凹み部G,Gが上入隅部11d及び下入隅部11eに形成されているので、そのままでは、両凹み部G,Gが露出した状態となる。すなわち、側面視した場合は、内幕板部材12に当接していない、この凹み部G,Gが見えてしまい、このままの状態では、例えば、上段引出し25を引き抜いて上方から収納ユニット2内を覗き込んだり、中段引出し26を引き出して下方から収納ユニット2内を覗き込んだりすると、該凹み部G,Gが見える恐れがある。
そのため、本実施形態では、さらに図1(c)に示すように、上記両凹み部G,Gを閉塞するように固定金具13を側板21の内面に固着させている。
これにより、収納ユニット2内を上記のように覗き込んだ場合にも両凹み部G,Gは隠蔽されて、見えることがなく、不良品との印象を使用者に与えるようなことを防止できる。
また、内幕板部材12の固着性を簡易な構成で高めることができる。
上記のような手掛け取っ手構造1によれば、上段引出し25の前板25aの手掛け部を構成する下端部25bの背面と、内幕板部材12との間に手指の挿入できる空間が形成され、また、中段引出し26の前板26aの手掛け部を構成する上端部26bの背面と、内幕板部材12との間に手指の挿入できる空間が形成される。すなわち、換言すれば、上段引出し25の前板25aの下端部25bの背面側、及び中段引出し26の前板26aの上端部26bの背面側に内幕板部材12の略コ字状の前方に開放する空間が位置するように内幕板部材12が配置され、その略コ字状の開放空間が手掛け用の空間Sの一部を構成している。また、本実施形態では、上段引出し25と中段引出し26との間に手掛け取っ手構造1を適用しており、上段引出し25の前板25aの下端部25bと、中段引出し26の前板26aの上端部26bとの間に、前方からの手指の挿入を可能とする間隙を設けて、該間隙も手掛け用の空間Sを構成している。このように、2段の引出し間に手掛け用の空間Sを形成することで、それら2段の引出しの両方の手掛け用の空間Sを、一箇所で構成することができ、例えば、引出しの一段づつに手掛け用の空間Sを形成した場合と比べて、高さ方向への省スペース化が図れる。
以上のように本実施形態に係る手掛け取っ手構造1によれば、上段引出し24の前板25aの下端部25b及び中段引出し26の前板26aの上端部26bの近傍に、前記のように手掛け用の空間Sを形成しているので、各引出しの前板の前面側に取っ手等を設けたり、前板の前面側や上端部、下端部に手掛け用の凹溝や切欠を形成したり、前板の上端部や下端部に手掛け用の部材を設けたりする必要がなく、前板の前面側がフラットな形状となりデザイン性に優れるとともに、前板への手掛けの加工等も不要となる。
また、前記構成とされた切欠部11に、内幕板部材12の両端部12aの背面側を嵌め込んで収納ユニット2の両側板21,21間に架設する構成としているので、前記したような特許文献1に記載の引出構造のように、内幕板をスライド用枠部材に垂設させる構成としたものと比べて、手前側からの衝撃に強く、内幕板部材12の固着性を高めることができる。
さらに、前記のように、内幕板部材12は、収納ユニット2の両側板21,21に形成された切欠部11,11に両端部12a,12aが嵌め込まれているので、各引出し25,26の前板25a,26aによって収納ユニット2の内部空間が閉塞された状態で正面側から見た際に、収納ユニット2の両側板21,21は、内幕板部材12によって隠蔽されて、露出せず、デザイン的にすっきりした印象を与えることができる。
さらにまた、切欠部11の両凹み部G,Gを、両側板21,21の奥側に向けて凹設し、固定具を、平面視略L字状で、内幕板部材12と略同高さに形成した固定金具13で構成し、収納ユニット2の両側板21,21の内面及び内幕板部材12の背面のそれぞれに固着するようにしているので、それら凹み部G,Gを閉塞するための固定金具の形状を簡単な形状とできる。すなわち、例えば、切欠部の上入隅部の凹み部を上方に向けて凹設し、下入隅部の凹み部を下方に向けて凹設したような場合には、それらの凹み部を閉塞するための固定具の形状を側面視略コ字状にする等、複雑な形状とする必要があるが、上記構成によれば、固定金具13を簡易な構造にできる。
次に、前記構成とされた手掛け取っ手構造1を適用した収納ユニット2を備えたシステムキッチンAを図4に基づいて説明する。
図例のシステムキッチンAは、紙面右方からそれぞれキッチン用のキャビネットを構成する収納ユニット2と、シンクユニット3と、収納ユニット2と、調理器ユニット4とをこの順に配して連結しており、それらの上方には、シンク38及びコンロ48に合わせて開口が形成された人造大理石等からなるキッチンカウンター5が載置されている。また、両側には、それぞれ化粧板等からなるサイドパネル6,7が取付けられている。
シンクユニット3は、収納ユニット2の上段引出し25に代えて、その上段に水栓金具39を有したシンク38が設けられ、中段及び下段には、それぞれ収納ユニット2の中段引出し26及び下段引出し27と略同様で幅寸法が異なる中段引出し36及び下段引出し37が設けられている。
中段引出し36の前板36aの手掛け部を構成する上端部36bの背面側には、収納ユニット2の内幕板部材12と異なる内幕板部材12Aが設けられ、手掛け取っ手構造1Aが形成されている。
調理器ユニット4は、収納ユニット2の上段引出し25に代えて、その上段にコンロ48及び操作パネル・グリル部49が設けられ、中段及び下段には、それぞれ収納ユニット2の中段引出し26及び下段引出し27と略同様で幅寸法が異なる中段引出し46及び下段引出し47が設けられている。
中段引出し46の前板46aの手掛け部を構成する上端部46bの背面側には、収納ユニット2の内幕板部材12と異なる内幕板部材12Aが設けられ、手掛け取っ手構造1Aが形成されている。
上記各ユニット2,3,4が備える各中段引出し26,36,46のそれぞれの上端部26b,36b,46bは、略同高さとされており、さらに、本実施形態では、収納ユニット2の上段引出し25の下端部25bと、シンクユニット3の前面パネル35aの下端部35bと、調理器ユニット4の前面パネル45a及び操作パネル・グリル部49の下端部45bとは、それぞれ略同高さとされている。すなわち、換言すれば、それぞれのユニット2,3,4に設けられた各内幕板部材12,12Aが、各引出しを挿入した状態で正面視して、長手方向に沿って略同高さで露出するように構成されている。
また、シンクユニット3及び調理器ユニット4のそれぞれに設けられた上記内幕板部材12Aは、収納ユニット2の上段引出し25を引出すための手掛け用の空間Sを設ける必要がないため、その高さを低く形成しており、他は前記した内幕板部材12と同様の構成とされている。すなわち、上辺12bの下面が各ユニット3,4の上段部の前面パネル35a,45a及び操作パネル・グリル部49のそれぞれの下端部35b,45bと略同高さとなるような構成とされている。
尚、シンクユニット3及び調理器ユニット4のそれぞれの両側板には、前記同様の切欠部11が内幕板部材12Aの形状(高さ)に合わせて形成され、また、内幕板部材12Aの形状(高さ)に合わせて形成された前記同様の固定金具13が固着されている。
上記のようなシステムキッチンAの各ユニット2,3,4に、手掛け取っ手構造1及び1Aを適用した場合には、それぞれが連結され、両側にはサイドパネル6,7が取付けられるため、手掛け取っ手構造1及び1Aが露出することがない。
尚、図例では、サイドパネル6,7が取付けられたアイランド型のシステムキッチンAを例示しているが、例えば、両側に住居の内壁等が配される場合には、サイドパネル6,7は、設けなくとも良い。
以上のようにシステムキッチンAの各ユニット2,3,4に、手掛け取っ手構造1及び1Aを適用し、それぞれのユニット2,3,4に設けられた各内幕板部材12,12Aが正面視して、長手方向に沿って略同高さで露出するように構成することで、前記した特許文献1のように、互いに隣接するキャビネットの内幕板間に側板が突出して存在するようなことがなく、内幕板部材12,12Aが連続して各ユニット2,3,4の横幅方向に沿って形成されているような印象を与えることができ、また、それらの間に側板の存在による段差等が形成されないので、すっきりとした印象を与えることができる。
尚、本実施形態では、シンクユニット3及び調理器ユニット4に設けた内幕板部材12Aを、収納ユニット2に設けた内幕板部材12と異なる高さのものとした例を説明したが、同じものとしてもよい。
また、本実施形態では、複数のユニット2,3,4を連結して構成されたシステムキッチンAを例示し、ユニット2,3,4のそれぞれに個別の内幕板部材12,12Aを設けた構成を例示しているが、これに限られず、一本の長尺に形成された内幕板部材12を、各ユニット2,3,4に亙って架設するようにしてもよい。これによれば、各ユニット2,3,4間における内幕板部材12の連続性をさらに高めることができ、よりすっきりとした印象を与えることができる。このような態様では、内幕板部材は、その端部のみならず中間位置も各ユニットの側板に前記同様に形成した切欠部に嵌め込むようにし、それぞれの側板の内面に固定具を固着するようにすればよい。
次に、本発明に係る他の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図5は、第2実施形態に係る手掛け取っ手構造を示し、(a)〜(c)は、いずれも図1に対応させた図である。
尚、第1実施形態との相違点は、主に切欠部の構成、及び固定金具の構成であり、同様の構成については、同一符合を付し、説明を省略する。
本実施形態に係る手掛け取っ手構造1Bの切欠部11Aは、図5(a)に示すように、上入隅部11Adに形成された凹み部Gを、側板21の奥側に向けて凹設しておらず、側板21の上方に向けて凹設しており、他の構成は、前記第1実施形態の切欠部11と同様である。このような形状の切欠部11Aに、内幕板部材12の端部12aを嵌め込んだ状態では、図5(b)に示すように、内幕板部材12の上辺12b及び縦辺12dに当接しない凹み部G,Gが形成された状態となる。
固定金具13Aは、図5(c)に示すように、上記のような形状とされた切欠部11Aの形状に合わせて、側板21の内側面に固着される方の一辺部13Aaを形成している。すなわち、他辺部13bの形状は、前記第1実施形態で説明した固定金具13と同様、内幕板部材12の高さと略同高さに形成されているが、一辺部13Aaは、上入隅部11Adに形成された凹み部Gを閉塞するように、上方側に延成され、手前側にも延成された延成閉塞部13dを有している。
このように、本発明の手掛け取っ手構造では、例えばルーター等の切削工具による切欠部の形状は、種々の形状とでき、それに合わせて固定金具の形状も形成可能である。
次に、本発明に係る更に他の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図6は、第3実施形態に係る手掛け取っ手構造を示し、(a)〜(c)は、いずれも図1に対応させた図である。
尚、第1実施形態との相違点は、主に切欠部の構成であり、同様の構成については、同一符合を付し、説明を省略する。
本実施形態に係る手掛け取っ手構造1Cの切欠部11Bは、図6(a)に示すように、上入隅部11Bd及び下入隅部11BeをR形状に加工している。このような形状の切欠部11Bに、内幕板部材12の端部12aを嵌め込んだ状態では、図6(b)に示すように、内幕板部材12の縦辺12dと、切欠部11Bの背面部11Bcとの間に隙間G2が形成された状態となる。
このような隙間G2も前記第1実施形態と同様の固定金具13を、側板21の内面に固着することで、閉塞され、これにより、前記した凹み部Gと同様に、隙間G2が隠蔽される。
次に、本発明に係る手掛け取っ手構造を適用した他のキャビネットを図7に基づいて説明する。図7(a)、(b)は、図2乃至図4に基づいて説明した収納ユニット2と同様、システムキッチンAに備えられるキャビネットを構成する収納ユニット2Aを示す概略正面図であり、(a)は、開閉扉を閉じた状態、(b)は、開閉扉を開いた状態を示している。
尚、第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付し、説明を省略する。
この収納ユニット2Aは、図7(a)に示すように、前記第1実施形態で説明した収納ユニット2が有する中段引出し26に代えて、収納ユニット2Aの化粧面を構成する両開きの開閉扉28aを有した開き収納28を中段に備えている。
この収納ユニット2Aでは、羽目板28c、両側板21,21及び背板24で囲まれた空間が収納スペースとされ、開閉扉28aによって、その空間が閉塞されている。
開閉扉28aは、図7(b)に示すように、スライド丁番28dによって側板21に回動自在に取付られており、その手掛け部を構成する上端部28bの背面側には、前記第1実施形態で説明した手掛け取っ手構造1が形成されている。
このような開閉扉28aにおいても手掛け取っ手構造1を適用することにより、前記第1実施形態と同様、開閉扉28aの前面側に取っ手等を設けたりする必要がなく、簡易な構成で意匠性に優れた収納ユニット2Aとなる。
尚、開閉扉28aの構成は、図例のものに限られず、片開きの扉としてもよい。
また、上記収納ユニット2Aに、前記第2実施形態及び第3実施形態で説明した手掛け取っ手構造1B、1Cを適用するようにしてもよい。
また、上記した各実施形態では、本発明に係る手掛け取っ手構造を適用するキャビネットとして、システムキッチンに組み込まれる各ユニット2,2A,3,4を例示して説明したが、これに限られず、洗面化粧台に設けられる洗面ボウル下のキャビネットや、キッチンに設置されるカップボード等、種々のキャビネットに対して、本発明に係る手掛け取っ手構造を適用することができる。
(a)〜(c)は、いずれも本発明に係る手掛け取っ手構造の一実施形態を説明するための図2におけるX部の一部破断概略拡大側面図である。 同実施形態を適用したキャビネットの一部分解概略斜視図である。 同実施形態を適用したキャビネットの概略側面図である。 同実施形態を適用したキャビネットを備えたシステムキッチンの一例を示す概略正面図である。 (a)〜(c)は、いずれも本発明に係る手掛け取っ手構造の他の実施形態を示す図1に対応させた図である。 (a)〜(c)は、いずれも本発明に係る手掛け取っ手構造の更に他の実施形態を示す図1に対応させた図である。 (a)、(b)は、本発明に係る手掛け取っ手構造を適用した他のキャビネットを示す概略正面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C 手掛け取っ手構造
2,2A 収納ユニット(キャビネット)
3 シンクユニット(キャビネット)
4 調理器ユニット(キャビネット)
11,11A,11B 切欠部
11d,11Ad,11Bd 切欠部の上入隅部
11e,11Be 切欠部の下入隅部
12,12A 内幕板部材
12a 内幕板部材の端部
13,13A 固定金具(固定具)
21 側板
25 上段引出し(引出し、収納ユニット)
25a 引出しの前板
25b 前板の下端部(前板の一端部)
26 中段引出し(引出し、収納ユニット)
26a 引出しの前板
26b 前板の上端部(前板の一端部)
28 開き収納
28a 開閉扉
28b 開閉扉の上端部(扉の一端部)
36 中段引出し(引出し、シンクユニット)
36a 引出しの前板
36b 前板の上端部(前板の一端部)
46 中段引出し(引出し、調理器ユニット)
46a 引出しの前板
46b 前板の上端部(前板の一端部)
S 手掛け用の空間(手指を挿入する空間)
G 凹み部(隙間)
G2 隙間

Claims (3)

  1. キャビネット前面の化粧面を構成する引出しの前板又は開き収納の扉の上、下の少なくとも一端部の近傍に、前方からの手指の挿入を可能とするとともに、該一端部の背面への手掛けを可能とする手掛け用の空間を形成した手掛け取っ手構造であって、
    前記キャビネットの両側板の前端面のそれぞれに、側面視で前方に開放する略コ字状に形成された切欠部と、側面視で前方に開放する略コ字状に形成され、その略コ字状の開放空間が前記手掛け用の空間の一部を構成するとともに、前記切欠部に両端部の背面側が嵌め込まれて該両側板間に架設された内幕板部材と、該両側板に該内幕板部材を固定するための固定具とを備え、
    前記固定具は、前記内幕板部材と前記切欠部との間に形成される隙間を閉塞するようにして、前記キャビネットの両側板の内面に固着されていることを特徴とする手掛け取っ手構造。
  2. 請求項1において、
    前記切欠部は、ルーター加工によって形成されて上下の入隅部に前記内幕板部材と当接しない凹み部がそれぞれ形成されており、
    前記固定具は、前記両凹み部を閉塞するようにして固着されていることを特徴とする手掛け取っ手構造。
  3. 請求項1または2において、
    前記キャビネットは、複数個が連結されており、
    前記複数個のキャビネットに設けられた前記内幕板部材は、前記引出しの前板又は前記開き収納の扉によって前記キャビネットの内部空間が閉塞された状態で正面視して、長手方向に沿って略同高さで露出するように配置されていることを特徴とする手掛け取っ手構造。
JP2007246501A 2007-09-25 2007-09-25 手掛け取っ手構造 Active JP4858383B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007246501A JP4858383B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 手掛け取っ手構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007246501A JP4858383B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 手掛け取っ手構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009072511A true JP2009072511A (ja) 2009-04-09
JP4858383B2 JP4858383B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=40608119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007246501A Active JP4858383B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 手掛け取っ手構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858383B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2580616A (en) * 2019-01-16 2020-07-29 Howden Joinery Group Plc Cabinet

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58183143A (ja) * 1982-04-14 1983-10-26 ザ・ホスピタル・フオ−・シツク・チルドレン 呼吸モニタ
JP2003000371A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Inax Corp キャビネットの引出構造
JP2004011200A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Inax Corp 扉又は引き出しの持ち手構造
JP2007307053A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Tostem Corp システムキッチン
JP2008307308A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Enomoto Co Ltd 化粧板の取付構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58183143A (ja) * 1982-04-14 1983-10-26 ザ・ホスピタル・フオ−・シツク・チルドレン 呼吸モニタ
JP2003000371A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Inax Corp キャビネットの引出構造
JP2004011200A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Inax Corp 扉又は引き出しの持ち手構造
JP2007307053A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Tostem Corp システムキッチン
JP2008307308A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Enomoto Co Ltd 化粧板の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2580616A (en) * 2019-01-16 2020-07-29 Howden Joinery Group Plc Cabinet

Also Published As

Publication number Publication date
JP4858383B2 (ja) 2012-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11191359B2 (en) Cabinet
JP4412238B2 (ja) キッチンカウンター
JP4858383B2 (ja) 手掛け取っ手構造
JP2009165592A (ja) 引出し構造および収納家具
KR101797237B1 (ko) 욕실용 수납장
JP2004011200A (ja) 扉又は引き出しの持ち手構造
JP6654082B2 (ja) 収納ユニット
JP2006334224A (ja) 厨房家具用付設部材
JP5061092B2 (ja) 収納家具
JP4096160B2 (ja) 間口調整機能付き棚
JP3094417U (ja) リニューアル用キャビネットユニットおよびシステムキッチン
JP5984017B2 (ja) キャビネット
KR20130141335A (ko) 매립형 손잡이
JP3601452B2 (ja) ユニットルーム出入口枠構造
JPS6034232Y2 (ja) 化粧キヤビネツト
JP5902596B2 (ja) 洗面所
TWM445909U (zh) 家具防撞飾板結構
JP4299105B2 (ja) キャビネット
JP2022064350A (ja) テーブル
JPH1175960A (ja) キャビネット
JP2001299475A (ja) 流し台キャビネットの構造
KR200181563Y1 (ko) 서랍이 구비된 가구 구조물
KR101449312B1 (ko) 가구 손잡이
JP2007301022A (ja) システムキッチン
JP2004024436A (ja) L字型洗面化粧台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858383

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3