JP2004024436A - L字型洗面化粧台 - Google Patents

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Yukio Ozawa
小澤 幸生
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】L字型洗面化粧台と壁面との間に隙間を生じても、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台を提供する。
【解決手段】壁面コーナー部の一方壁面20側に配設するものであって、洗面カウンター1を上面に備えた洗面キャビネット2と、他方壁面21側に配設するものであって、サイドカウンター3を上面に備えたサイドキャビネット4とを有するL字型洗面化粧台10において、洗面カウンター1の他方壁面20側の上面に、一方壁面20と当接する箱体5を載置し、サイドカウンター3の端部が一方壁面20と当接するように、箱体5の上面に、サイドカウンター3を延設したL字型洗面化粧台10。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面化粧台に関し、詳述すれば、壁面のコーナー部に配設する、洗面キャビネットとサイドキャビネットとからなるL字型洗面化粧台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のL字型洗面化粧台は、図7に示すように、洗面ボール6や蛇口7を有する洗面カウンター1を上面に備えた洗面キャビネット2と、サイドカウンター3を上面に備えたサイドキャビネット4とを各々独立させて設けてL字型洗面化粧台10としていた。このL字型洗面化粧台10は、室内の壁面のコーナー部に、コーナー部を形成する2つの壁面20、21に沿って配設する。コーナー部を形成する2つの壁面20、21が、図8に示すように、直角に建っている場合には、L字型洗面化粧台10とコーナー部を形成する壁面20、21との間に隙間を生じることはない。ところが、コーナー部を形成する2つの壁面20、21が直角に建っている場合は稀であり、そのため、例えば、図9(a)に示すように、コーナー部を形成する2つの壁面20、21が直角よりも、広角に建っている場合は、L字型洗面化粧台10と壁面21との間や、洗面キャビネット2の洗面カウンター1とサイドキャビネット4のサイドカウンター3との間に隙間a、bを生じる場合が殆どであった。また、図9(b)のように、コーナー部を形成する2つの壁面20、21が直角よりも、狭角に建っている場合にも、隙間a′、b′を生じる場合が殆どであった。
【0003】
これを解決する方法として、例えば、特開2000−201842号公報には、L字型洗面化粧台(設備機器)にサイドパネルや水切り板を組み合わせた構築構造とすることで、L字型洗面化粧台と壁面との間に生じる隙間を塞ぐことが提案されている。しかしながら、上記特開2000−201842号公報におけるL字型洗面化粧台の構築構造では、隙間を塞ぐことはできるものの、その隙間を塞ぐための施行作業等が煩雑となるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、L字型洗面化粧台を設置する室内の壁面のコーナー部を形成する2つの壁面が直角に建っていない場合であって、L字型洗面化粧台と壁面との間に隙間を生じても、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のL字型洗面化粧台は、壁面コーナー部の一方壁面側に配設するものであって、洗面カウンターを上面に備えた洗面キャビネットと、他方壁面側に配設するものであって、サイドカウンターを上面に備えたサイドキャビネットとを有するL字型洗面化粧台において、洗面カウンターの他方壁面側の上面に、一方壁面と当接する箱体を載置し、サイドカウンターの端部が一方壁面と当接するように、箱体の上面に、サイドカウンターを延設することを特徴とする。
【0006】
これにより、L字型洗面化粧台と壁面との間に生じた隙間が、箱体とサイドカウンターに隠れてしまうため、L字型洗面化粧台と壁面との間に隙間を生じても、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台となる。
【0007】
請求項2に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1記載のL字型洗面化粧台において、サイドカウンターの一方壁面側の上部に、一方壁面に当接するように棚を載置することを特徴とする。
【0008】
これにより、L字型洗面化粧台のサイドカウンターと壁面とに生じた隙間が、棚の底板に隠れてしまうため、外観の見栄えを、さらに、改善することのできるL字型他洗面化粧台となる。
【0009】
請求項3に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1又は請求項2記載のL字型洗面化粧台において、洗面カウンターに載置する箱体の床面からの高さと、サイドキャビネットの床面からの高さとを、略同一にして、箱体の上面に、サイドカウンターを延設することを特徴とする。
【0010】
これにより、サイドカウンターが、床面に対し、より水平に形成されたL字型洗面化粧台となる。
【0011】
請求項4に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のL字型洗面化粧台において、箱体が、洗面カウンター側に取出し自在の収納箱であることを特徴とする。
【0012】
これにより、利便性に優れたL字型洗面化粧台となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は、本実施形態のL字型洗面化粧台10を示す斜視図である。図1に示すように、洗面ボール6と蛇口7を有する洗面カウンター1を上面に備えた洗面キャビネット2が、壁面のコーナー部を形成する2つの壁面20、21のうち、一方壁面20側に配設されている。上記洗面キャビネット2が備える洗面カウンター1の他方壁面21側の上面には、一方壁面20に当接するように箱体5が載置されている。また、他方壁面21側には、サイドカウンター3を上面に備えたサイドキャビネット4を配設している。そして、サイドカウンター3の端部が一方壁面20と当接するように、箱体5の上面に、サイドカウンター3を延設させている。
【0015】
ここで、L字型洗面化粧台10を設置する室内の壁面のコーナー部を形成する2つの壁面20、21が、直角に建っていない場合(ここでは、直角よりも広角に建っている場合)には、図2に示すように、L字型洗面化粧台10と他方壁面21との間には、隙間aを生じることとなる。しかし、この隙間aは、洗面キャビネット2が備える洗面カウンター1の他方壁面21側の上面に載置した箱体5と、その載置した箱体5の上面に延設したサイドカウンター3によって隠れてしまうため、その結果、L字型洗面化粧台10と他方壁面21との間に隙間aを生じても、外観に隙間aが生じないので、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台10とすることができる。
【0016】
また、図3に示すように、サイドカウンターの一方壁面20側の上部に、一方壁面20に当接させて、サイドカウンター3の横幅と略等幅の棚8を載置することもできる。この棚8を設けることにより、図4に示すように、サイドカウンター3の一方壁面20側の端辺と一方壁面20との間に生じる隙間cは、この棚8の底面で隠れてしまうので、さらに外観の見栄えを改善したL字型洗面化粧台10とすることができる。
【0017】
なお、本実施形態においては、洗面キャビネット2が備える洗面カウンター1に載置した箱体5の上面に、サイドカウンター3が延設されるので、上述した従来技術のように、洗面カウンター1とサイドカウンター3との間に隙間bを生じることはない。そのため、外観が良好となる。
【0018】
さらに、洗面キャビネット2が備える洗面カウンター1に載置する箱体5の床面22からの高さと、サイドキャビネット4の床面22からの高さとを、略同一にすることが好ましい。これにより、箱体5の上面に延設したサイドカウンター3を、床面22に対し、より水平に形成することができる。
【0019】
また、上記箱体5は、図5に示すように、洗面カウンター1側に取出し自在の収納箱とするのが、化粧品や石鹸やタオル等の小物の収納スペースを確保できて、利便性が向上するので、好ましい。具体的には、図5(a)に示すように、前面板5aに取っ手5bを設けた引出し5cを、洗面カウンター1側に自在に引き出し可能とした、引出し式の収納箱であっても良いし、図5(b)に示すように、箱体5の底板5dに、取っ手5bを設けた前面板5aを蝶番5eで蝶着させ、洗面カウンター1側に自在に開閉可能とした、開き戸式の収納箱であっても良い。
【0020】
なお、本実施形態においては、L字型洗面化粧台10を設置する部屋の壁面のコーナー部を形成する2つの壁面20、21が、直角より広角になっている場合について説明したが、図6に示すように、L字型洗面化粧台10を設置する室内の壁面のコーナー部を形成する2つの壁面20、21が、直角よりも狭角に建っている場合であっても、上記で詳細に説明した実施形態と同様に、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台10とすることができる。
【0021】
【発明の効果】
請求項1に係る発明のL字型洗面化粧台は、壁面コーナー部の一方壁面側に配設するものであって、洗面カウンターを上面に備えた洗面キャビネットと、他方壁面側に配設するものであって、サイドカウンターを上面に備えたサイドキャビネットとを有するL字型洗面化粧台において、洗面カウンターの他方壁面側の上面に、一方壁面と当接する箱体を載置し、サイドカウンターの端部が一方壁面と当接するように、箱体の上面に、サイドカウンターを延設しているので、L字型洗面化粧台と壁面との間に生じた隙間が、箱体とサイドカウンターに隠れてしまうため、L字型洗面化粧台と壁面との間に隙間を生じても、施工が簡便で、外観の見栄えを簡単に改善することのできるL字型洗面化粧台となる。
【0022】
請求項2に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1記載のL字型洗面化粧台において、サイドカウンターの一方壁面側の上部に、一方壁面に当接するように棚を載置するので、L字型洗面化粧台のサイドカウンターと壁面とに生じた隙間が、棚の底板に隠れてしまうため、外観の見栄えを、さらに、改善することのできるL字型他洗面化粧台となる。
【0023】
請求項3に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1又は請求項2記載のL字型洗面化粧台において、洗面カウンターに載置する箱体の床面からの高さと、サイドキャビネットの床面からの高さとを、略同一にして、箱体の上面に、サイドカウンターを延設しているので、サイドカウンターが、床面に対し、より水平に形成されたL字型洗面化粧台となる。
【0024】
請求項4に係る発明のL字型洗面化粧台は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のL字型洗面化粧台において、箱体が、洗面カウンター側に取出し自在の収納箱であるので、利便性に優れたL字型洗面化粧台となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のL字型洗面化粧台を示す斜視図である。
【図2】本実施形態のL型洗面化粧台のコーナー部が直角より広角の場合における配置であって、(a)は、上方から見た平断面図、(b)は、(a)のA−A′断面図である。
【図3】本実施形態の棚を設けたL字型洗面化粧台を示す斜視図である。
【図4】本実施形態の棚を設けたL型洗面化粧台のコーナー部が直角より広角の場合における配置であって、(a)は、上方から見た平断面図、(b)は、(a)のB−B′断面図である。
【図5】本実施形態の箱体であって、(a)は、引き出し式の収納箱の断面図、(b)は、開き戸式の収納箱の断面図である。
【図6】本実施形態のL型洗面化粧台のコーナー部が直角より狭角の場合における配置であって、(a)は、上方から見た平断面図、(b)は、(a)のA−A′断面図である。
【図7】従来のL字型洗面化粧台を示す斜視図である。
【図8】従来のL型洗面化粧台のコーナー部が直角の場合における配置であって、上方から見た平断面図である。
【図9】従来のL型洗面化粧台の配置であって、(a)は、コーナー部が直角よりも広角の場合の平断面図であり、(b)は、コーナー部が直角よりも狭角の場合の平断面図である。
【符号の説明】
1     洗面キャビネット
2     洗面カウンター
3     サイドキャビネット
4     サイドカウンター
5     箱体
6     棚
10    L型洗面化粧台
20    壁面(一方壁面)
21    壁面(他方壁面)
22    床面

Claims (4)

  1. 壁面コーナー部の一方壁面側に配設するものであって、洗面カウンターを上面に備えた洗面キャビネットと、他方壁面側に配設するものであって、サイドカウンターを上面に備えたサイドキャビネットとを有するL字型洗面化粧台において、洗面カウンターの他方壁面側の上面に、一方壁面と当接する箱体を載置し、サイドカウンターの端部が一方壁面と当接するように、箱体の上面に、サイドカウンターを延設することを特徴とするL字型洗面化粧台。
  2. サイドカウンターの一方壁面側の上部に、一方壁面に当接するように棚を載置することを特徴とする請求項1記載のL字型洗面化粧台。
  3. 洗面カウンターに載置する箱体の床面からの高さと、サイドキャビネットの床面からの高さとを、略同一にして、箱体の上面に、サイドカウンターを延設することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のL字型洗面化粧台。
  4. 箱体が、洗面カウンター側に取出し自在の収納箱であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のL字型洗面化粧台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2472410C2 (ru) * 2008-02-29 2013-01-20 Пауль Хеттих Гмбх Унд Ко. Кг Электрическая соединительная система для мебельных приводов, угловые предметы мебели и способ блокировки мебельных приводов
RU2489072C2 (ru) * 2008-03-31 2013-08-10 Пауль Хеттих Гмбх Унд Ко. Кг Способ управления приводами для мебели и управляющее устройство

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