JP2002206350A - 収納キャビネットを備えた洗面室 - Google Patents
収納キャビネットを備えた洗面室Info
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Abstract
られた空間内に効果的に配置することで、機能性及びシ
ステム性に富み、またデザイン性及び収納性に優れた空
間パッケージとして提案可能な洗面室を提供する。 【解決手段】 この洗面室(1)は、収納キャビネット
(5)を、一壁面(6)に沿ってその横幅いっぱいに亘って
配置するとともに、洗面化粧台(8)を、収納キャビネッ
ト(5)に連続させるようにして一壁面(6)と直交する別
の壁面(7)に沿って配置している。収納キャビネット
(5)に、その前面側に開放する空間部(11)を設けて、こ
の空間部(11)へ引き出し可能とされた収納体(13)(14)
を、収納キャビネット(5)に収容する。また、空間部(1
1)によって露出した一壁面(6)に、腰掛け(31)や採光窓
(32)を設ける。
Description
種収納キャビネット等を配置した洗面室に関する。
衣等の各種作業を行うための機能を受け持つ複合空間で
ある。従って、洗面化粧台や洗濯機等の設備の他に、こ
れら各種作業を行うために使用するさまざまな備品が必
要となる。
キャビネットを洗面室に設置している場合が多く、これ
によって備品類が剥き出しの状態で放置されることがな
いようにして、洗面室内をすっきりと片づけることがで
きる。なお、この種の収納キャビネットには、洗面化粧
台等のバリエーションの一環として開発、設計されたも
のや、使用者が入居後に家具店等で購入したものがあ
る。
洗面室においては、大きさや形状の異なる夫々独立した
洗面化粧台や洗濯機、収納キャビネットを、洗面室の壁
面に沿って単に並べて配置していたので、スペース的に
無駄が生じ易く、各種作業のための有効スペースが狭く
なりがちであり、空間としての機能性、システム性に乏
しかった。しかも、全体的に統一感のないインテリア性
に乏しい空間となっていた。また、収納キャビネットを
設置しているとは言うものの、洗面室全体としての収納
性は依然として悪く、収納に対する不満が慢性的に残っ
ていた。すなわち、住宅は工業化されていても、その洗
面室においては、工業化、システム化のメリットが充分
に生かされていなかった。
して、洗面化粧台及び各種収納キャビネットを限られた
空間内に効果的に配置することで、機能性及びシステム
性に富み、またデザイン性及び収納性に優れた空間パッ
ケージとして提案可能な洗面室の提供を目的とする。
め、この発明の洗面室においては、収納キャビネット又
は収納キャビネット群を、収納用の壁面として割り当て
た一壁面に沿って配置するとともに、洗面化粧台を、前
記一壁面とは別の壁面に沿って配置するようにしたこと
を特徴とする。
ット群を、一壁面に沿ってその横幅いっぱいに亘って配
置するとともに、洗面化粧台を、前記一壁面と対向若し
くは直交する別の壁面に沿って配置するようにしたこと
を特徴とする。
ネット群を、一壁面に沿ってその横幅いっぱいに亘って
配置するとともに、洗面化粧台を、前記収納キャビネッ
ト又はキャビネット群に連続させるようにして前記一壁
面と直交する別の壁面に沿って配置するようにしたこと
を特徴とする。
い全面使用可能な壁面である。また、前記収納キャビネ
ット又は収納キャビネット群を、床から天井までの高さ
いっぱいに亘って配置している。さらに、前記収納キャ
ビネット又は収納キャビネット群を、天井との間に隙間
をあけるようにして配置するとともに、この隙間によっ
て露出した一壁面に天窓を設けている。
ビネット群に、その前面側に開放する空間部を設けて、
この空間部へ引き出し可能とされた収納体を、前記収納
キャビネット又は収納キャビネット群に収容している。
ャビネット群に、その前面側に開放し、且つ、人が入れ
るほどの横幅を有する空間部を設けて、この空間部に腰
掛けを設けるようにしている。また、前記腰掛けを、前
記空間部によって露出した一壁面に沿って起立した収納
姿勢と、前記空間部へ張り出した使用姿勢との間で切換
可能としている。
納キャビネット群に、その前面側に開放する空間部を設
けて、この空間部によって露出した一壁面に採光窓若し
くは鏡を設けるようにした。
ビネット群に、その前面側に開放する空間部を設けて、
この空間部にカウンターを設けるようにしている。
収納部を備えている。前記収納キャビネット群は、洗濯
機収納キャビネットを備えている。そして、洗濯機収納
部や洗濯収納キャビネットは、洗濯機を遮蔽する開閉扉
を備えている。
に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態に係る住宅の洗面室の斜視図である。この洗面室
(1)は、複数の収納部(2)(3)(4)を備えた収納キャビ
ネット(5)を、一壁面(6)に沿って配置するとともに、
一壁面(6)と直交する別の壁面(7)に沿って洗面化粧台
(8)を配置している。洗面室(1)の一壁面(6)は、収納
用として割り当てた壁面であり、出入口のない全面使用
可能な壁面である。
けて対向配置した一対の縦長の第1及び第2収納部(2)
(3)と、これら第1及び第2収納部(2)(3)の上面に跨
る横長の第3収納部(4)とから門型に構成されている。
従って、その中央付近には、洗面室(1)の床(10)から立
ち上がった縦長の空間部(11)が設けられている。この空
間部(11)は、前面側が開放しており、人が入れるほどの
横幅を有している。
に、仕切板(12)によって上下に間仕切られており、その
上側には、空間部(11)へ引き出し可能とされた収納体で
ある例えば収納棚(13)が、その下側には、空間部(11)へ
引き出し可能とされた収納体である例えばバスケット(1
4)が夫々収容されている。そして、収納棚(13)には、例
えば洗面、化粧関連用品が収納され、バスケット(14)に
は、例えば脱衣等が収納される。これら収納棚(13)及び
バスケット(14)は、第1収納部(2)に収納された状態で
は、前面板(15)によって隠されて、外部からはほとんど
見えないようになっている。
って上下に間仕切られており、その上側には、空間部(1
1)へ引き出し可能とされた収納体である例えば収納棚(2
1)が、その下側には、空間部(11)へ引き出し可能とされ
た収納体である例えばバスケット(22)が夫々収容されて
いる。そして、収納棚(21)には、例えば下着やタオル類
が収納され、バスケット(22)には、例えば洗濯関連用品
や掃除用品が収納される。これら収納棚(21)及びバスケ
ット(22)には、第2収納部(3)に収納された状態では、
前面板(23)によって隠されて、外部からはほとんど見え
ないようになっている。
閉扉(25)(25)…を備え、その内部には、ストック用の洗
濯関連用品等が収納される。
の一壁面(6)の横幅とほぼ同じ横幅を有し、また洗面室
(1)の床(10)から天井(30)までの高さを有している。さ
らに、第1及び第2収納部(2)(3)の前面板(15)(23)、
及び第3収納部(4)の前面側の開閉扉(25)(25)…が、ほ
ぼ同一の垂直面上に配されていることから、収納キャビ
ネット(5)の前面は、フラットな垂直面となっている。
従って、収納キャビネット(5)は、その中央付近の空間
部(11)を除いて、一壁面(6)の横幅いっぱいに亘って、
かつ、床(10)から天井(30)までの高さいっぱいに亘っ
て、一側面(6)に隙間なくきっちりと配置されている。
おいて、その一壁面(6)を効果的に利用して収納キャビ
ネット(5)を配置することで、充分な収納性を確保する
ことができ、しかも一壁面(6)と一体化したシンプルな
デザインとなっている。
によって露出した一壁面(6)には、腰掛け(31)及び採光
窓(32)が設けられている。腰掛け(31)は、例えば方形の
木製板とされ、一壁面(6)に沿って起立した収納姿勢
(図2参照)と、空間部(11)へ張り出した使用姿勢(図3
参照)との間で切換可能となるように、その奥側の一端
部が、一壁面(6)に回転自在に支持されている。従っ
て、腰掛け(31)を収納姿勢としておけば、収納キャビネ
ット(5)の収納体(13)(14)(21)(22)の引き出しに支障を
きたすことはない。
して方形の縦長に形成されて、一壁面(6)における腰掛
け(31)の上方に設けられている。そして、収納の目地割
りと採光窓(32)の位置を整えて、デザイン上一体感を持
たせてある。
部(11)を、単なる収納体の引き出し用空間として利用す
るだけく、腰掛け用及び採光用空間としても共有してい
ることから、スペースを有効利用することができ、機能
性及びシステム性の充実を図ることができる。なお、採
光窓(32)の代わりに、一壁面(6)に縦長の姿見鏡を設け
るようにしても良い。
備えたベースキャビネット(41)と、洗面カウンター(40)
から立ち上がった幅広のミラー(42)とを備えている。こ
の洗面化粧台(8)は、図3に示すように、その一側面が
収納キャビネット(5)の第1収納部(2)の前面板(15)に
当接した状態で、別の壁面(7)の横幅いっぱいに亘って
配置されている。また、洗面カウンター(40)の下側空間
は、フリー性を持たせてあり、ワゴン、スツール、引き
出し付きのキャビネット(43)等が配置されるようになっ
ている。
キャビネット(5)と洗面化粧台(8)がL字形に連続され
た状態で、これらが一壁面(6)とこれに直交する壁面
(7)に沿ってきっちりと配置されている。また、洗濯機
(45)が、収納キャビネット(5)の第2収納部(3)の側面
板(23)に対応して配置されている。これにより、スペー
ス的な無駄をなくして、機能の複合化のなかでシンプル
さを追求することができ、空間としてのシステム性、機
能性を向上させた魅力的な空間スタイルを創造すること
ができる。
納部(2)(3)(4)を一体的に組み付けた収納キャビネッ
ト(5)を、一壁面(6)に配置しているが、複数の独立し
た収納キャビネットを組み合わせてなるキャビネット群
を、一壁面(6)に配置するようにしても良い。また、洗
面化粧台(8)を、一壁面(6)と対向する別の壁面(46)に
沿って配置するようにしても良い。
本にした洗面室について説明する。図4に示す洗面室(5
0)〜(53)は、いずれも収納キャビネット(54)〜(57)と洗
面化粧台(58)とがL字形に連続された状態で、これらが
一壁面(6)とこれに直交する壁面(7)に沿ってきっちり
と配置されており、収納キャビネット(54)〜(57)は、洗
濯機(45)を収納する洗濯機収納部(60)〜(63)を備えてい
る。
ネット(54)は、縦長の洗濯機収納部(60)と、縦長で幅広
の収納部(65)を並設してなり、一壁面(6)に隙間なくき
っちりと配置されている。
ネット(55)は、互いに間隔をあけて対向配置した縦長の
洗濯機収納部(61)及び縦長の収納部(66)と、これら上面
に跨る横長の収納部(67)とから門型に構成され、その中
央付近には、前面側に開放する縦長の空間部(68)が設け
らている。この収納キャビネット(55)は、その空間部(6
8)を除いて、一壁面(6)に隙間なくきっちりと配置され
ている。なお、空間部(68)によって露出した一壁面(6)
には、固定式或いは可倒式の腰掛け(69)や、採光窓(7
0)、さらには図示しない姿見鏡やカウンター等が設けら
れている。
ネット(56)は、縦長の洗濯機収納部(62)と横長の収納部
(75)とをL字形に一体的に連続させ、横長の収納部(75)
の下側に間隔をあけて横長の収納部(76)を配置すること
で構成され、その中央付近には、横長の空間部(77)が設
けられている。この収納キャビネット(56)は、その空間
部(77)を除いて、一壁面(6)に隙間なくきっちりと配置
されている。そして、下側の収納部(76)の上面は、カウ
ンター(78)として利用される。
ネット(57)は、縦長の洗濯機収納部(63)と、縦長で幅広
の収納部(80)を並設してなり、天井(30)との間に隙間を
あけるようにして一壁面(6)にきっちりと配置されてい
る。そして、この収納キャビネット(57)と天井(30)との
間の隙間(81)によって露出した一壁面(6)には、横長の
天窓(82)が設けられている。
収納キャビネット(54)〜(57)が一壁面(6)に沿って配置
され、洗面化粧台(89)が一壁面(6)と対向する別の壁面
(46)に沿って配置されている。なお、各洗面室(85)〜(8
8)における収納キャビネット(54)〜(57)の構成は、図4
に示す各洗面室(50)〜(53)の収納キャビネット(54)〜(5
7)と同様である。
(50)〜(53)(85)〜(88)においては、その一壁面(6)に、
複数の収納部を一体的に組み付けてなる収納キャビネッ
ト(54)〜(57)を配置しているが、複数の独立した収納キ
ャビネットを組み合わせたキャビネット群を配置するよ
うにしても良い。また、各洗濯機収納部(60)〜(63)は、
いずれも洗濯機(45)を露出させた状態で収納するタイプ
であるが、洗濯機(45)を遮蔽する開閉扉を備えた洗濯機
収納部であっても良い。さらに、各収納部(65)〜(67)(7
5)(76)(80)としては、前面側に開閉扉や引き出しを備え
たもの、或いは図1に示す収納部(2)(3)のような空間
部(68)へ引き出し可能な収納体を備えたものを、使用者
のニーズ等の合わせて適宜選択して用いるようにすれば
良い。
いずれも複数の独立した収納キャビネットを組み合わせ
てなる収納キャビネット群(95)〜(99)と、洗面化粧台(5
8)とがL字形に連続された状態で、これらが一壁面(6)
とこれに直交する別の壁面(7)に沿ってきっちりと配置
されており、収納キャビネット群(95)〜(99)は、洗濯機
(45)を収納する洗濯機収納キャビネット(100)〜(104)を
備えている。そして、この洗濯機収納キャビネット(10
0)〜(104)は、洗濯機(45)を遮蔽する上下スライド式或
いは折戸式の開閉扉(110)(111)(112)を備えている。
ネット群(95)は、縦長の洗濯機収納キャビネット(100)
と縦長の収納キャビネット(120)を互いに間隔をあけて
対向配置し、これらを天板(121)を介して連結すること
で構成され、その中央付近には、前面側に開放する縦長
で幅広の空間部(122)が設けられている。この収納キャ
ビネット群(95)は、その空間部(122)を除いて、一壁面
(6)に隙間なくきっちりと配置されている。なお、空間
部(122)によって露出した一壁面(6)には、固定式或い
は可倒式の腰掛け(123)や、図示しない採光窓、姿見鏡
やカウンター等が設けられる。
ネット群(96)は、一対の縦長の収納キャビネット(130)
(131)を互いに間隔をあけて対向配置し、これを天板(13
2)を介して連結するとともに、一方の収納キャビネット
(130)の前面板に沿わせるようにして、縦長の洗濯機収
納キャビネット(101)を配置することで構成され、その
中央付近には、前面側に開放する縦長で幅広の空間部(1
33)が設けられている。この収納キャビネット群(96)
は、その空間部(133)を除いて、一壁面(6)に隙間なく
きっちりと配置されている。なお、空間部(133)によっ
て露出した一壁面(6)には、固定式或いは可倒式の腰掛
け(134)や、図示しない採光窓、姿見鏡やカウンター等
が設けられる。
ネット群(97)は、互いに間隔をあけて対向配置した縦長
の洗濯機収納キャビネット(102)及び縦長の収納キャビ
ネット(140)と、これら上面に跨る横長の収納キャビネ
ット(141)とから門型に構成され、その中央付近には、
前面側に開放する縦長で幅広の空間部(142)が設けらて
いる。この収納キャビネット群(97)は、その空間部(14
2)を除いて、一壁面(6)に隙間なくきっちりと配置され
ている。なお、空間部(142)によって露出した一壁面
(6)には、固定式或いは可倒式の腰掛け(143)や、図示
しない採光窓、姿見鏡やカウンター等が設けられる。
ネット群(98)は、縦長の洗濯機収納キャビネット(103)
と縦長の収納キャビネット(150)を互いに間隔をあけて
対向配置し、これらを天板(151)を介して連結すること
で構成され、その中央付近には、前面側に開放する縦長
で幅広の空間部(152)が設けられている。この収納キャ
ビネット群(98)は、その空間部(152)を除いて、一壁面
(6)に隙間なくきっちりと配置されている。なお、空間
部(152)によって露出した一壁面(6)には、固定式或い
は可倒式の腰掛け(153)や、図示しない採光窓、姿見鏡
やカウンター等が設けられる。
ネット群(99)は、一対の縦長の収納キャビネット(160)
(161)を互いに間隔をあけて対向配置し、これを天板(16
2)を介して連結するとともに、一方の収納キャビネット
(160)の前面板に沿わせるようにして、縦長の洗濯機収
納キャビネット(104)を配置することで構成され、その
中央付近には、前面側に開放する縦長で幅広の空間部(1
63)が設けられている。この収納キャビネット群(99)
は、その空間部(163)を除いて、一壁面(6)に隙間なく
きっちりと配置されている。なお、空間部(163)によっ
て露出した一壁面(6)には、固定式或いは可倒式の腰掛
け(164)や、図示しない採光窓、姿見鏡やカウンター等
が設けられる。
(90)〜(94)においては、その一壁面(6)に、収納キャビ
ネット群(95)〜(99)を配置しているが、複数の収納部を
一体的に組み付けてなる収納キャビネットを配置するよ
うにしても良い。また、洗面化粧台(58)を、一壁面(6)
と対向する別の壁面(46)に沿って配置するようにしても
良い。さらに、各収納キャビネットとしては、前面側に
開閉扉や引き出しを備えたもの、或いは空間部(122)(13
3)(142)(152)(163)へ引き出し可能な収納体を備えたも
のを、使用者のニーズ等の合わせて適宜選択して用いる
ようにすれば良い。
エーション展開により、洗面化粧台(58)、収納キャビネ
ット(54)〜(57)又は収納キャビネット群(95)〜(99)、洗
濯機(45)を互いに効果的に配置することができ、空間パ
ッケージとしてのトータル提案が可能となる。
のではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの
修正及び変更を加え得ることは勿論である。
明では、その一壁面を収納専用のスペースとして使用し
て、洗面化粧台は別の壁面に配置しているので、各種収
納キャビネット、洗面化粧台を効果的に配置することが
できる。特に、収納キャビネット又は収納キャビネット
群を、一壁面に応じた大きさに設定して、一壁面に隙間
なくきっちりと配置することで、収納性を格段に向上す
ることができ、しかも収納キャビネット又は収納キャビ
ネット群が一壁面と同化して、シンプルで機能的なデザ
インとなり、インテリア性も格段に向上することこがで
きる。さらに、スペース的な無駄が生じ難く、各種作業
のための有効スペースを確保し易くなる。
群に隙間や空間部を設けて、採光用や腰掛け用、収納体
の引き出し用等のスペースとして利用することで、機能
性及びシステム性に優れた魅力的な機能空間を実現する
ことができる。
ット群に、洗濯機を収納する機能を付加させることで、
これらキャビネットや洗面化粧台とは大きさや形状のそ
ぐわない洗濯機を、洗面室内にまとまりよく配置するこ
とができ、特に、洗濯機を遮蔽する開閉扉を設けるよう
にすれば、全体的に統一感のあるインテリア性に優れた
空間とすることができる。
としてのトータル提案が可能となる。工業化住宅のメリ
ットと、プランシュミレーションを生かすことで、そこ
で採用される部材群も、夫々の機能、デザインを複合化
したバリエーション展開ができる。洗面機能を有する洗
面化粧台と、収納機能を主体とした収納キャビネット又
は収納キャビネット群は、夫々独立した関係であること
が可能なため、部材開発を並行して行える。床、壁、天
井、建具、造作材等の内装仕上げ材や、サッシを組み込
んだ洗面室空間全体でのプランの標準化や、ビジュアル
によるプレゼンテーションが可能となるといった効果も
ある。
す斜視図である。
る。
る。
Claims (15)
- 【請求項1】 収納キャビネット又は収納キャビネット
群を、収納用の壁面として割り当てた一壁面に沿って配
置するとともに、洗面化粧台を、前記一壁面とは別の壁
面に沿って配置するようにしたことを特徴とする収納キ
ャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項2】 収納キャビネット又は収納キャビネット
群を、一壁面に沿ってその横幅いっぱいに亘って配置す
るとともに、洗面化粧台を、前記一壁面と対向若しくは
直交する別の壁面に沿って配置するようにしたことを特
徴とする収納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項3】 収納キャビネット又は収納キャビネット
群を、一壁面に沿ってその横幅いっぱいに亘って配置す
るとともに、洗面化粧台を、前記収納キャビネット又は
キャビネット群に連続させるようにして前記一壁面と直
交する別の壁面に沿って配置するようにしたことを特徴
とする収納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項4】 前記一壁面は、出入口のない全面使用可
能な壁面である請求項1乃至3のいずれかに記載の収納
キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項5】 前記収納キャビネット又は収納キャビネ
ット群を、床から天井までの高さいっぱいに亘って配置
するようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の収納
キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項6】 前記収納キャビネット又は収納キャビネ
ット群を、天井との間に隙間をあけるようにして配置す
るとともに、この隙間によって露出した一壁面に天窓を
設けるようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の収
納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項7】 前記収納キャビネット又は収納キャビネ
ット群に、その前面側に開放する空間部を設けて、この
空間部へ引き出し可能とされた収納体を、前記収納キャ
ビネット又は収納キャビネット群に収容した請求項1乃
至6のいずれかに記載の収納キャビネットを備えた洗面
室。 - 【請求項8】 前記収納キャビネット又は収納キャビネ
ット群に、その前面側に開放し、且つ、人が入れるほど
の横幅を有する空間部を設けて、この空間部に腰掛けを
設けるようにした請求項1乃至6のいずれかに記載の収
納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項9】 前記腰掛けを、前記空間部によって露出
した一壁面に沿って起立した収納姿勢と、前記空間部へ
張り出した使用姿勢との間で切換可能とした請求項8記
載の収納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項10】 前記収納キャビネット又は収納キャビ
ネット群に、その前面側に開放する空間部を設けて、こ
の空間部によって露出した一壁面に採光窓若しくは鏡を
設けるようにした請求項1乃至6のいずれかに記載の収
納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項11】 前記収納キャビネット又は収納キャビ
ネット群に、その前面側に開放する空間部を設けて、こ
の空間部にカウンターを設けるようにした請求項1乃至
6のいずれかに記載の収納キャビネットを備えた洗面
室。 - 【請求項12】 前記収納キャビネットは、洗濯機収納
部を備えている請求項1乃至11のいずれかに記載の収
納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項13】 前記洗濯機収納部は、洗濯機を遮蔽す
る開閉扉を備えている請求項12記載の収納キャビネッ
トを備えた洗面室。 - 【請求項14】 前記収納キャビネット群は、洗濯機収
納キャビネットを備えている請求項1乃至11のいずれ
かに記載の収納キャビネットを備えた洗面室。 - 【請求項15】 前記洗濯収納キャビネットは、洗濯機
を遮蔽する開閉扉を備えている請求項14記載の収納キ
ャビネットを備えた洗面室。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001002023A JP2002206350A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 収納キャビネットを備えた洗面室 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001002023A JP2002206350A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 収納キャビネットを備えた洗面室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002206350A true JP2002206350A (ja) | 2002-07-26 |
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Family Applications (1)
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JP2001002023A Pending JP2002206350A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 収納キャビネットを備えた洗面室 |
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2001
- 2001-01-10 JP JP2001002023A patent/JP2002206350A/ja active Pending
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