JPH0727318Y2 - 浴 室 - Google Patents
浴 室Info
- Publication number
- JPH0727318Y2 JPH0727318Y2 JP1989066396U JP6639689U JPH0727318Y2 JP H0727318 Y2 JPH0727318 Y2 JP H0727318Y2 JP 1989066396 U JP1989066396 U JP 1989066396U JP 6639689 U JP6639689 U JP 6639689U JP H0727318 Y2 JPH0727318 Y2 JP H0727318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- partition
- bathtub
- area
- slide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽とこの浴槽の外側エリアとを仕切る間仕切
を備えた浴室に関する。
を備えた浴室に関する。
(従来の技術) 浴槽と洗面エリア又はトイレエリア等を一体化してスペ
ースの有効利用を図った浴室は従来より知られている。
ースの有効利用を図った浴室は従来より知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかし従来の浴室においては、浴室側エリアとそれ以外
のエリアとが区画されていないため、もしくは単にカー
テン等で区画するだけなので浴室使用中に洗面エリア又
はトイレエリアを使用するのに抵抗を感ずる人がいる。
のエリアとが区画されていないため、もしくは単にカー
テン等で区画するだけなので浴室使用中に洗面エリア又
はトイレエリアを使用するのに抵抗を感ずる人がいる。
また、これらのエリアを区画する間仕切を設けた場合、
双方のエリアで共通で使用する例えば電話機等を二箇所
に設置しなければならず効率が悪い。
双方のエリアで共通で使用する例えば電話機等を二箇所
に設置しなければならず効率が悪い。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案は、浴槽の二辺に沿って
間仕切を平面視L型に立設した浴室であって、前記浴槽
は浴室の略中央に設置し、前記間仕切は浴室の出入口か
ら浴槽が見えないように配置するとともに前記浴槽の間
仕切を設けない側に洗い場を連設した浴室において、前
記間仕切の一方の壁の浴槽側にコーナ部を指向して横方
向へ延びるスライドレールを設けるとともにこのスライ
ドレールに収納部を移動自在に取着し、この収納部の移
動時、その側面と対向する他方の壁に前記側面に対応す
る開口部を形成し、この開口部を通して前記収納部を浴
室外エリアへ突出可能とした。
間仕切を平面視L型に立設した浴室であって、前記浴槽
は浴室の略中央に設置し、前記間仕切は浴室の出入口か
ら浴槽が見えないように配置するとともに前記浴槽の間
仕切を設けない側に洗い場を連設した浴室において、前
記間仕切の一方の壁の浴槽側にコーナ部を指向して横方
向へ延びるスライドレールを設けるとともにこのスライ
ドレールに収納部を移動自在に取着し、この収納部の移
動時、その側面と対向する他方の壁に前記側面に対応す
る開口部を形成し、この開口部を通して前記収納部を浴
室外エリアへ突出可能とした。
そして、この収納部に少なくとも電話機又はテレビを備
えるようにするのがよい。
えるようにするのがよい。
(作用) 浴室エリアと浴室外エリアを区画する間仕切り壁を貫通
させてスライド自在に収納部を設けたので、この収納部
に備えた電話機、テレビ等を浴室内および浴室外の双方
のエリアで使用することができる。
させてスライド自在に収納部を設けたので、この収納部
に備えた電話機、テレビ等を浴室内および浴室外の双方
のエリアで使用することができる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る浴室の平面図、第2図は間仕切に
取着された収納部の斜視図である。
取着された収納部の斜視図である。
浴室1内の略中央部には、浴槽2を設置、浴槽2の短辺
2aを壁3へ当接するよう配置し、この壁3には浴槽2内
および洗い場4へ水あるいは湯水を出す湯水混合栓5お
よびシャワー6を設けている。
2aを壁3へ当接するよう配置し、この壁3には浴槽2内
および洗い場4へ水あるいは湯水を出す湯水混合栓5お
よびシャワー6を設けている。
浴室1の出入口であるドア7側にあたる浴槽の二辺2c,2
dに沿って、間仕切8を平面視略L型に立設して、浴槽
2、洗い場4等の浴室エリア9と便器10を設置した浴室
以外のエリア11とを区画している。
dに沿って、間仕切8を平面視略L型に立設して、浴槽
2、洗い場4等の浴室エリア9と便器10を設置した浴室
以外のエリア11とを区画している。
なお、浴室以外のエリア11はトイレエリア以外に洗面器
等を備えた洗面エリアであってもよい。
等を備えた洗面エリアであってもよい。
また間仕切8は浴槽2の縁上に立設する構造であっても
よい。
よい。
さらにこの間仕切8の短辺側壁8aのコーナ部には、2本
の延長式スライドレール12a,12bを介して収納部13を横
方向に移動自在に取着している。
の延長式スライドレール12a,12bを介して収納部13を横
方向に移動自在に取着している。
この収納部13は、間仕切8の長辺側壁8bのコーナ部に設
けた矩形の開口部14(第2図参照)を通して浴室エリア
9と浴室以外のエリア11の双方へ移動自在に取着されて
おり、収納部13の左右外側には移動用の取手15をそれぞ
れ備えている。
けた矩形の開口部14(第2図参照)を通して浴室エリア
9と浴室以外のエリア11の双方へ移動自在に取着されて
おり、収納部13の左右外側には移動用の取手15をそれぞ
れ備えている。
第2図に示すようにこの収納部13には、電話機16および
テレビ17を収納している。
テレビ17を収納している。
以上の構成であるから、浴室1内は間仕切8によって浴
室側エリア9と浴室外エリア11に区画されるので、浴槽
2や洗い場4側に使用者がいる場合に他の人が浴室外エ
リア11を利用しても互いに干渉されることがない。
室側エリア9と浴室外エリア11に区画されるので、浴槽
2や洗い場4側に使用者がいる場合に他の人が浴室外エ
リア11を利用しても互いに干渉されることがない。
また、双方のエリア9,11で共通に使用する電話機16、テ
レビ17等を移動自在な収納部13に備えているので、いず
れのエリア9,11からもこれらを使用することができる。
レビ17等を移動自在な収納部13に備えているので、いず
れのエリア9,11からもこれらを使用することができる。
さらに間仕切8はドア7の開時に浴室側エリア9が直接
見えるのを防止し、また浴槽2側から浴室外エリア11へ
湯水が飛散するのを防止する他に、浴室1内の壁面積を
増大させ、例えばドア7から洗い場4へ至る通路部18側
の壁面8cにタオル掛けや、鏡等を取着したり、同様に便
器10側の壁面8dに各種の収納棚を設ける等、収納スペー
スの拡大、浴室内スペースの有効利用に関しても実用的
効果が大きくなる。
見えるのを防止し、また浴槽2側から浴室外エリア11へ
湯水が飛散するのを防止する他に、浴室1内の壁面積を
増大させ、例えばドア7から洗い場4へ至る通路部18側
の壁面8cにタオル掛けや、鏡等を取着したり、同様に便
器10側の壁面8dに各種の収納棚を設ける等、収納スペー
スの拡大、浴室内スペースの有効利用に関しても実用的
効果が大きくなる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば間仕切の一方の壁の
浴槽側にコーナ部を指向して水平方向へ延びるスライド
レールを設けるとともにこのスライドレールに収納部を
移動自在に取着し、この収納部の移動時、その側面と対
向する他方の壁に前記側面に対応する開口部を形成し、
この開口部を通して前記収納部を浴室外エリアへ突出可
能としたので、収納部に備えた電話機、テレビ等を浴室
エリアおよび浴室外エリアの何れにおいても使用するこ
とができるという効果を有する。
浴槽側にコーナ部を指向して水平方向へ延びるスライド
レールを設けるとともにこのスライドレールに収納部を
移動自在に取着し、この収納部の移動時、その側面と対
向する他方の壁に前記側面に対応する開口部を形成し、
この開口部を通して前記収納部を浴室外エリアへ突出可
能としたので、収納部に備えた電話機、テレビ等を浴室
エリアおよび浴室外エリアの何れにおいても使用するこ
とができるという効果を有する。
第1図は本考案に係る浴室の平面図、第2図は間仕切に
取着された収納部の斜視図である。 なお、図面中、1は浴室、2は浴槽、4は洗い場、7は
浴室の出入口であるドア、8は間仕切、9は浴室エリ
ア、10は便器、11は浴室外エリア、12a,12bはスライド
機構である延長式スライドレール、13は収納部、14は間
仕切の開口部、15は取手、16は電話機、17はテレビであ
る。
取着された収納部の斜視図である。 なお、図面中、1は浴室、2は浴槽、4は洗い場、7は
浴室の出入口であるドア、8は間仕切、9は浴室エリ
ア、10は便器、11は浴室外エリア、12a,12bはスライド
機構である延長式スライドレール、13は収納部、14は間
仕切の開口部、15は取手、16は電話機、17はテレビであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤木 由加利 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実開 昭61−133653(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】浴槽の二辺に沿って間仕切を平面視L型に
立設した浴室であって、前記浴槽は浴室の略中央に設置
し、前記間仕切は浴室の出入口から浴槽が見えないよう
に配置するとともに前記浴槽の間仕切を設けない側に洗
い場を連設した浴室において、前記間仕切の一方の壁の
浴槽側にコーナ部を指向して横方向へ延びるスライドレ
ールを設けるとともにこのスライドレールに収納部を移
動自在に取着し、この収納部の移動時、その側面と対向
する他方の壁に前記側面に対応する開口部を形成し、こ
の開口部を通して前記収納部を浴室外エリアへ突出可能
としたことを特徴とする浴室。 - 【請求項2】前記収納部には少なくとも電話機又はテレ
ビを備えたことを特徴とする請求項1記載の浴室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989066396U JPH0727318Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 浴 室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989066396U JPH0727318Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 浴 室 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035853U JPH035853U (ja) | 1991-01-21 |
JPH0727318Y2 true JPH0727318Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31599078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989066396U Expired - Lifetime JPH0727318Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 浴 室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727318Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319569Y2 (ja) * | 1985-02-08 | 1991-04-25 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1989066396U patent/JPH0727318Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035853U (ja) | 1991-01-21 |
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