JP2009069585A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ベルトを用いた定着装置において、定着ベルト内周面を押圧する押圧部材を被覆する摺動シートが、近接するローラに巻き込まれることによって摺動シートが破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
該押圧部材を被覆する摺動シート860と、該摺動シート860の端部において、前記押圧部材より外側に配置させた前記摺動シートの緩みを規制する規制部材88と、を有することを特徴とする定着装置とする。
【選択図】図5

Description

トナー画像を加熱加圧定着して用紙に定着させる定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を有する複合機等の電子写真式の画像形成装置に用いられている定着装置としては加熱ローラ方式(熱定着ローラ方式ともいう)のものが低速機から高速機まで、モノクロ機からカラー機に至るまで、幅広く採用されている。加熱ローラ方式の定着装置とは、所定の温度に維持された加熱ローラと、弾性層を有してその加熱ローラに圧接する加圧ローラとによって形成された定着ニップ部により、未定着のトナー像を形成された転写材を挟持搬送しつつ加熱加圧するものである。
近年のカラー化や高速化の要請で、用紙表面上のトナーを効率よく加熱するために、定着のニップ幅を広くすることが求められている。このような場合、前述の加熱ローラ方式の定着装置では、その構成上、ニップ幅を広くするためには、二つのローラ径を拡大する、あるいはローラ間の圧接力を高めてローラのつぶれ(歪み)量を大きくする手段等が考えられる。しかし、このような手段を採用した場合には、定着装置の大型化、耐久性の低下等の問題があり、設計条件の自由度が低い。
このような問題を解決する方法として、ローラによって駆動されて回転する無端状の定着ベルトと、定着ベルトの内周面側に固定された押圧部材と、を備え、押圧部材により定着ベルトを加熱ローラの方向に押圧するベルトニップ方式の定着装置が、近年採用されるようになっている。ベルトニップ方式の定着装置では、その構成上、定着ニップ部の幅は加熱ローラ方式よりも広くすることが可能である。
ベルトニップ方式の定着装置においては、加熱ローラに定着ベルトを固定摺動の押圧部材によって圧接するように構成されているため、定着ベルトの内面と押圧部材との間の摩擦が大きいと、定着ベルトの走行が妨げられ、画像ずれや紙しわ等の原因となる。
このような問題に対して、特許文献1では、画像ずれの発生を防止する目的で、定着ベルト内周面との摺動抵抗を軽減するために押圧部材を被覆するシート状部材を備え、当該シート状部材の表面に大きな凹凸を形成した定着装置が開示されている。
またベルトニップ方式の定着装置においては、定着ニップ部は、押圧部材とその下流に位置する加圧ローラとが、加熱ローラに圧接することにより比較的幅が広い定着ニップ部が形成される。また加圧ローラが加熱ローラの弾性層を変形させることで用紙の加熱ローラからの剥離を容易にしている。このような定着装置において定着ニップ部で加圧ローラと押圧部材の間の圧力が低い低圧領域が広い程、画像の乱れによる不具合が生じていた。ここでいう不具合とは、低圧領域において加熱にともなうトナー層中の空気膨張及び水蒸気が発生し、トナー画像乱れ等の画像不良のことである。
このような問題に対して、特許文献2では、圧力分布を改善する目的で、加圧ローラ側に向かって突出し、かつ加圧ロールに至る無端ベルト面に対して押圧配置される突出部を設けた押圧部材とした定着装置が開示されている。
特開2002−148970号公報 特開平11−2979号公報
定着ニップ部の低圧領域による画像不良を生じさせないためには、低圧領域の幅を狭くするために押圧部材を可能な限り加圧ローラに近接させることが有効である。しかし、押圧部材と加圧ローラを近接させた場合には、押圧部材を被覆する摺動シートに緩みがあると、定着ベルトとの摺動により加圧ローラ側に引き込まれ、近接した加圧ローラに巻き込まれてしまうという問題が生じる。図12は、摺動シートが加圧ローラに巻き込まれた状態を説明する図である。図12に示すように、摺動シート860に緩みがある場合には、下流側に近接する加圧ローラ84と定着ベルト82との接触面ciに摺動シートが巻き込まれてしまう。摺動シートが巻き込まれた場合には、摩耗が進行することによりやがては摺動シートの破断という問題が生じる。
そのため摺動シートになるべく緩みがないように押圧部材に被覆する必要があるが、その一方で摺動シートをきつくしすぎると、押圧部材が押圧されるときに押圧部材の変形が阻害され、適正な押圧力を付与できずに押圧不良になるという問題が生じる。そのため、加圧ローラに巻き込まれず、かつ押圧部材の変形を阻害しない程度の緩みに設定していた。
しかし、依然として押圧部材の外側端部で摺動シートが加圧ローラに巻き込まれ、破断するという新たな問題が生じた。原因は以下のように説明できる。端部では押圧部材が当接していないために摺動シートの緩みが大きく、加圧ローラに巻き込まれやすい。また、押圧部材と摺動シート間の摩擦抵抗が引き込まれ抑止力として働くが、端部には押圧部材がないため働かず、加圧ローラ側に引き込まれやすい。
本願発明は、上記問題に鑑み、定着ベルトを用いた定着装置において、定着ベルト内周面を押圧する押圧部材を被覆する摺動シートが、近接するローラに巻き込まれることによって摺動シートが破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することである。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
(1)加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
無端状の定着ベルトと、
該定着ベルトを張架する複数のローラと、
前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
該押圧部材を被覆する摺動シートと、
該摺動シートの端部において、前記押圧部材より外側に配置させた前記摺動シートの緩みを規制する規制部材と、
を有することを特徴とする定着装置。
(2)前記規制部材は、前記押圧部材の用紙搬送方向上流側であって、定着ベルトに接触しない位置に配置させていることを特徴とする(1)に記載の定着装置。
(3)加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
無端状の定着ベルトと、
該定着ベルトを張架する複数のローラと、
前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において該定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
該押圧部材を被覆する摺動シートであって、前記押圧部材より外側の該摺動シート端部を前記定着ベルト内周面と離間させた摺動シートと、
を有することを特徴とする定着装置。
(4)前記押圧部材より外側であって前記摺動シート端部を前記定着ベルト内周面から離間させる規制部材を有し、該規制部材により前記摺動シート端部を前記定着ベルト内周面と離間させることを特徴とする(3)に記載の定着装置。
(5)前記規制部材は、前記摺動シートの端部と前記定着ベルトの間に配置されていることを特徴とする(4)に記載の定着装置。
(6)加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
無端状の定着ベルトと、
該定着ベルトを張架する複数のローラと、
前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において該定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
該押圧部材を被覆する摺動シートであって、前記押圧部材の被覆領域より外側の端面のみをフッ素樹脂でコーティングした摺動シートと、
を有することを特徴とする定着装置。
(7)用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部で形成したトナー画像を定着ニップ部で用紙に加熱加圧定着する(1)乃至(6)のいずれかに記載の定着装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、定着ベルトを用いた定着装置において、定着ベルト内周面を押圧する押圧部材を被覆する摺動シートが、近接するローラに巻き込まれることによって摺動シートが破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することが可能となる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、画像形成部A1、スキャナ部1、操作表示部2、自動原稿送り装置Dを有する。
画像形成部A1は、複数組の画像作成部4Y(イエロー),4M(マゼンタ),4C(シアン),4K(ブラック)と、画像書き込み部3(M、C、Kについては参照符号を省略)、中間転写ベルト42と給紙カセット5、給紙手段6、排紙部7、定着装置8、両面搬送路9を有する。定着装置8については詳しくは後述する。
画像作成部4(4Y、4M、4C、4K)は現像手段を有しており、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の各色の小粒径のトナーとキャリアから成る2成分現像剤を内包する。
画像形成装置Aの上部には、自動原稿送り装置Dが搭載されている。自動原稿送り装置Dの原稿台上に載置された原稿は矢印方向に搬送されスキャナ部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読み取られ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。
CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、メモリ制御部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
画像書き込み部3においては、半導体レーザからの出力光が画像作成部4の感光体ドラム41(M、C、Kについては参照符号を省略)に照射され、潜像を形成する。画像作成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。画像作成部4で形成された各色のトナー画像は、回転する中間転写ベルト42上に一次転写手段により逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
中間転写ベルト42上のトナー画像は二次転写ローラ43により、給紙カセット5から給紙搬送部6により搬送された用紙Sに転写される。トナー画像を担持した用紙Sは、定着装置8により加熱圧力定着され、排紙部7から機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
9は、両面搬送路であり、両面に画像形成する場合には、第1面(表面)に画像形成して定着装置8により定着された用紙Sは、両面搬送路9に搬送されスイッチバック路sbにより表裏反転して再び画像作成部4に搬送され、第2面(裏面)に画像形成してから、排紙部7により機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
[定着装置]
次に、本実施形態に係るベルトニップ方式の定着装置8の主要構成について説明する。図2は、定着ベルト方式の定着装置8の中央断面図である。
本願発明に係る定着装置8では、ハロゲンヒータHにより加熱される加熱ローラ81(定着ローラともいう)と定着ベルト82との間に形成された定着ニップ部Nで用紙S上のトナー像を加熱、加圧して用紙に定着する。ここで、加熱ローラ81及びハロゲンヒータHは加熱部として、定着ベルト82及び定着ベルトを張架する複数のローラとは、加圧部として機能する。また定着ニップ部は、当該加熱部と加圧部とが互いに圧接することにより形成される。
加熱ローラ81は、内部に加熱源としてのハロゲンヒータHを内蔵し、アルミニウムや鉄等から形成された円筒状芯金81Aと、円筒状芯金81Aを被覆し耐熱性の高いHTVシリコンゴムから成る弾性層81Bと、更に弾性層81Bを被覆しPFA(パーフルオロアルキルビニルエーテル)若しくはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂から成る離型層81Cと、により構成されている。
定着ベルト82は、70μmの厚みのポリイミド等の耐熱弾性樹脂により形成された基体と、基体の外表面を被覆する200μmのシリコンゴム層等の弾性層、更にその弾性層を被覆する30μmの厚みのPFA若しくはPTFEで形成された離型層とにより構成されていて、無端状に形成されている。
定着ベルト82は、用紙Sの導入部に近いローラ83、用紙Sの出口側の加圧ローラ84、支持するローラ85の各外周を巻回して張架し、加熱ローラ81の外周面に当接する。加圧ローラ84は押圧部86の用紙搬送方向(回転方向)の下流側近傍に位置し、押圧部86とともに定着ベルト82を加熱ローラ81に圧接させて、定着ニップ部Nを形成する。そして加圧ローラ84は定着ニップ部Nの用紙搬送方向の下流側に配置させたローラである。
ローラ85はステアリングローラとも称されるローラであり軸の片端を揺動させることによりローラ85の軸を傾けて定着ベルトの寄りを補正する寄り規制手段としても機能する。
[押圧部]
定着ベルト82を内部から押圧する押圧部86は、定着ベルト82を張架するローラ83、84、85のうち加圧ローラ84の上流側近傍に配置され、加圧ローラ84とともに定着ベルト82を加熱ローラ81に圧接し、定着ニップ部Nを形成する。押圧部86は押圧部材としての押圧パッド861、押圧パッド861を保持する保持部材862、保持部材862を固定し、両端部が不図示の支持体に支持されるホルダ864、押圧パッド861を被覆し定着ベルト82の内周面と摺動する摺動シート860、から構成されている。
押圧パッド861は、耐熱ゴム、例えば硬度JISA10°〜30°のシリコンゴムで加熱ローラ81の曲面に沿う形状で保持部材862上に形成される。保持部材862は、例えばステンレスからなる。摺動シートは例えば厚さ70μmのポリイミド等の耐熱性樹脂からなり、エンボス成形し、例えば高さ0.2mmの凸部を0.5〜1mm間隔で配置してエンボスした凹凸形状を設けている。凹凸形状とすることにより定着ベルト82との接触面積を小さくして、低摩擦化を図っている。ポリイミドを用いることにより強度が強く破れにくくなるという効果がある。そしてホルダ864ステンレスから形成される。摺動シート860は押圧パッド861を被覆し、ホルダ864に固定される。筒状に形成して上流側のみで固定してもよいし、筒状にせず、上流側と下流側で固定してもよい。ホルダ864は支持体を介して圧縮バネで押圧される。
[潤滑剤供給部材]
押圧部86の定着ベルト82搬送方向上流側で、定着ベルト82の内周面側には、潤滑剤供給部材87が配置されている。
潤滑剤供給部材87は、アラミド繊維等のフェルトにより形成される。PTFE多孔質膜を袋状に形成した内部にフェルト等を充填することにより潤滑剤貯留部を形成する。潤滑剤塗供給部材87には、予め潤滑剤を含浸させている。潤滑剤貯留部は、潤滑剤を収容して外周面のPTFE多孔質膜から潤滑剤を供給する。潤滑剤としては例えば、粘度100〜1000csのジメチルシリコンオイル、あるいは粘度100〜1000csのメチルフェニルシリコンオイル等のシリコンオイルを用いることができる。
このように構成された定着装置8において、ハロゲンヒータHにより加熱され、モータM1によって駆動された加熱ローラ81が図示の時計方向に回転する。出口側の加圧ローラ84は、モータM2の駆動によって回転して定着ベルト82を回動させる。ローラ83、85は定着ベルト82の回転により従動回転する。押圧パッド861が圧縮バネによりホルダ864、保持部材862を介して押圧され、押圧パッド861は定着ベルト82を加熱ローラ81に押圧する。加圧ローラ84も加圧ローラ84を端部で支持する支持体を介して圧縮バネにより加圧ローラ84は定着ベルト82を加熱ローラ81に押圧する。
従って加圧部80(定着ベルトユニット)と加熱ローラ81との間に幅広の定着ニップ部Nが形成される。定着ベルト82は、加熱ローラ81と加圧ローラ84の駆動回転により、図示の反時計方向に回転する。搬送された用紙S上の未定着トナーは定着ニップ部Nで加熱、加圧されて定着される。
ここで、定着装置8の各部材の用紙搬送方向と直行する方向(以下軸方向という)の位置関係について図3に基づいて説明する。図3において、W1は用紙Sの最大通紙幅、W2は押圧パッド861の幅、W3は定着ベルト82の幅、W4は摺動シート860の幅、W5は加圧ローラ84の幅、W6は加熱ローラ81の幅とした時に以下の関係となるように設定している。
W4>W3>W2>W1
W5>W3、W6>W3
摺動シート860の幅W4を定着ベルト82の幅W3よりも幅広にしているのは、定着ベルト内周面に塗布された潤滑剤が摺動シート860の端部から、摺動シート860の内側に侵入し、押圧パッド861に付着しないようにするためである。押圧パッド861に潤滑剤が付着すると押圧パッド861がオイル膨潤により、形状が変化し、所定の圧力から変化して用紙搬送時のしわ等の問題が生じる。
また、最大通紙幅W1の用紙を定着ニップ部Nを通紙させても両脇に定着ベルト82が加熱ローラ81と加圧ローラ84とが直接接触するグリップ幅αを設けるために以下の関係としている。例えばW1が330mmとした場合にαは15mmに設定している。
W6、W5、W3>W1+2×α
[第1の実施形態]
[規制部材]
図4と、図5に基づいて押圧部86に設けた規制部材について説明する。図4は押圧部86の斜視図である。図5は押圧部86の断面図である。なお図4は、押圧部86の一方の端部(図2の手前側)であり、反対側の他方の端部においても同様の形状としている。また図4においては摺動シート860の図示は省略している。
88は、規制部材である。規制部材88はアルミニウムの金属や耐熱樹脂等の剛体によりなり押圧パッド861(押圧部材)よりも軸方向の外側で定着ニップ部Nの用紙搬送方向上流側に配置されおり、当該規制部材88により摺動シート860の緩みを規制する。なお、押圧パッド861が弾性変形して定着ベルト82が図示下方に下がっても、規制部材88と定着ベルト82が接触しないように、規制部材88の高さ方向の位置は、押圧パッド861の上面に対して低くしている。
図5に基づいて摺動シート860の状態について説明する。図5に示すように軸方向中央部においては摺動シート860は、押圧パッド861と定着ベルト82とに挟まれており、特に規制部材を設けずとも緩みは生じない(符号860(中央部))。その一方で、軸方向の両端部においては摺動シート860は押圧パッド861により位置が決められていないため、規制部材88を設けている。規制部材88により摺動シート860に対して上流側にテンションをかけるようにしている。摺動シート860に対しては、回転する定着ベルト82との内周面との微接触により生じる摺動抵抗により(搬送)下流方向に力がかかるが、当該規制部材88によりこの摺動抵抗に抗って摺動シート860の端部が下流にずれさせないようにできる。
なお、本実施形態においては規制部材88は剛体により構成される例について説明したが、これに限られず、ゴム等の弾性体により構成してもよい。
このように、摺動シート860の端部において、押圧パッド861より外側に摺動シート860の緩みを規制する規制部材88を設けることにより、近接する加圧ローラ84に巻き込まれることによって摺動シート860が破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することができる。
[第2の実施形態]
図6、図7に基づいて第2の実施形態に係る定着装置8について説明する。図6は第2の実施形態に係る押圧部86の斜視図である。図7は同押圧部86の断面図である。なお、図6及び図7に示す構成以外は、図1乃至図3の記載と同様である。また図1乃至図5と同じ機能を有する部分に関しては同符号を付すことにより説明に代える。
同図においては、(第2の)規制部材89により摺動シート860を押圧パッド861よりも軸方向外側の端部を定着ベルト82の内周面から離間させている。同図に示すように規制部材89は押圧パッド861よりも軸方向外側に所定距離隔てて配置している。図7に示すように両端部に設けた規制部材89を摺動シート860と定着ベルト82の間に配置し、摺動シート860を端部において定着ベルト82から離間させている。このようにすることにより、回転する定着ベルト82と摺動シート82の端部は接触しなくなるために、定着ベルト82との内周面との接触により生じた摺動抵抗による下流方向の力がかからなくなる。つまり摺動シート860の端部が下流方向にずれないようにすることができ、ひいては、近接する加圧ローラ84に巻き込まれることによって摺動シート860が破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することができる。
[第3の実施形態]
図8に基づいて、第3の実施形態に係る定着装置8を説明する。図8は第3の実施形態に係る摺動シート860を説明する図であり、図8(a)は摺動シート860の斜視図であり、図8(b)は摺動シート860の上面図である。同図に示す例では規制部材を用いずに摺動シート860の端部を定着ベルト82内周面と離間させる。
同図に示すように摺動シート860では、中央の周長を両端部の周長に比べて絞っている。このようにすることにより摺動シート860の端部において、(1)緩みが少なくなり下流方向にずれない効果、及び(2)定着ベルト82内周面と離間させていることから当該内周面との接触による下流方向への力がかからなくなり下流方向にずれが生じない効果がある。
図9は、矩形の摺動シート860をホルダ864へ留めた状態を示す図である。
なお、図8においては、筒状の摺動シート860においてその端部を絞ることによりその端部を定着ベルト内周面と離間させるようにしたが、これに限られず、図9に示すように、ホルダ864に摺動シートをネジSCにより固定する際に、中央の摺動シート860(符号860(中央部))に比べて端部においては緩みが生じないように固定するようにしてもよい(符号860(端部))。
このように、押圧パッド861より外側の端部を定着ベルト82の内周面と離間させている摺動シートとすることにより、近接する加圧ローラ84に巻き込まれることによって摺動シート860が破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することができる。
[第4の実施形態]
図10は、第4の実施形態に係る摺動シート860を説明する図であり、ベルト摺動面側を示している。同図に示す摺動シート860では、押圧パッド861の被覆領域より外側の端面のみをフッ素樹脂でコーティングしている。図10に示す符号aが押圧パッド861を被覆する領域であり、符号bはそれよりも外側の端面である。符号bの領域のみをフッ素樹脂でコーティングしている。
符号bの領域をフッ素樹脂でコーティングすることにより同位置における定着ベルト82の内周面との摺動抵抗を低減させることができる。このことにより定着ベルト82の内周面との微接触にともなう下流方向への力が弱くなり、下流方向にずれ難くなる。なおフッ素樹脂でコーティングを端部のみ行い中央部を行わないのは、押圧パッド861により加圧される中央部では定着ベルト82の内周面と強く摺動しているために、フッ素樹脂コーティングの剥がれが発生し易いからである。
[その他の定着装置の実施形態]
図1乃至図10においては、下方の加圧部側にのみ定着ベルト82を備えた定着装置の例について説明したが、これに限られず、加熱部側あるいは、加熱部及び加圧部の双方に定着ベルトと当該定着ベルトの内周面側に押圧部材を備えた定着装置であってもよい。図11は、加圧部80及び加熱源を有する加熱部81のそれぞれに定着ベルト82を備えた定着装置の例である。同図に示す定着装置では二つの定着ベルト双方に、摺動シート860、押圧パッド861、規制部材88、及び潤滑剤供給部材87を有している。なお、同図において図1乃至図10と同じ機能を有する部分に関しては同符号を付すことにより説明に代える。
同図に示すように二つの定着ベルト双方に規制部材88を設けることにより近接するローラ84a、84bに巻き込まれることによって摺動シート860が破断されるという問題を防ぐ、定着装置を提供することができる。
次に、本願発明の実施例について説明する。実施例においては図1乃至図10に示した定着装置及び画像形成装置を用いた。
[実験条件]
以下の示す実施例1乃至3の定着装置を用いて、A4判の用紙を、1分間に80枚の速度で連続プリントして、プリント枚数と摺動シート860の端部破断の有無を評価した。
実施例1:第1の実施形態の定着装置(図4、図5等)
実施例2:第3の実施形態の定着装置(図8等)
実施例3:第4の実施形態の定着装置(図10等)
[実験結果]
Figure 2009069585
評価方法と評価レベル:摺動シート860の端部破断の発生有無で評価した。
○:破断未発生
×:破断発生
比較例に比べて、実施例3では破断に至るプリント枚数が増加しており延命効果がみられ、実施例1及び実施例2では、300kpまでの定着装置8の交換サイクルの範囲では摺動シート860の破断は未発生であった。
本実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 ベルトニップ方式の定着装置8の中央断面図である。 定着装置8の各部材の用紙方向と直交する方向の位置関係を示す図である。 押圧部86の斜視図である。 押圧部86の断面図である。 第2の実施形態に係る押圧部86の斜視図である。 第2の実施形態に係る押圧部86の断面図である。 (a)は第3の実施形態に係る摺動シート860の斜視図である。(b)は同摺動シート860の上面図である。 矩形の摺動シート860をホルダ864へ留めた状態を示す図である。 別の実施形態に係る摺動シート860を説明する図である。 加圧部80及び加熱源を有する加熱部81のそれぞれに定着ベルト82を備えた定着装置の例である。 摺動シートが加圧ローラに巻き込まれた状態を説明する図である。
符号の説明
8 定着装置
83、85 ローラ
84 加圧ローラ
86 押圧部
861 押圧パッド(押圧部材)
860 摺動シート
SC ネジ
88、89 規制部材

Claims (7)

  1. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    無端状の定着ベルトと、
    該定着ベルトを張架する複数のローラと、
    前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    該押圧部材を被覆する摺動シートと、
    該摺動シートの端部において、前記押圧部材より外側に配置させた前記摺動シートの緩みを規制する規制部材と、
    を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記規制部材は、前記押圧部材の用紙搬送方向上流側であって、定着ベルトに接触しない位置に配置させていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    無端状の定着ベルトと、
    該定着ベルトを張架する複数のローラと、
    前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において該定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    該押圧部材を被覆する摺動シートであって、前記押圧部材より外側の該摺動シート端部を前記定着ベルト内周面と離間させた摺動シートと、
    を有することを特徴とする定着装置。
  4. 前記押圧部材より外側であって前記摺動シート端部を前記定着ベルト内周面から離間させる規制部材を有し、該規制部材により前記摺動シート端部を前記定着ベルト内周面と離間させることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記規制部材は、前記摺動シートの端部と前記定着ベルトの間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有する定着装置であって、前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    無端状の定着ベルトと、
    該定着ベルトを張架する複数のローラと、
    前記ローラのうち定着ニップ部の下流側に配置させたローラの上流側近傍において該定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    該押圧部材を被覆する摺動シートであって、前記押圧部材の被覆領域より外側の端面のみをフッ素樹脂でコーティングした摺動シートと、
    を有することを特徴とする定着装置。
  7. 用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で形成したトナー画像を定着ニップ部で用紙に加熱加圧定着する請求項1乃至6のいずれかに記載の定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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