JP4715854B2 - 定着装置、及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、ベルトニップ方式を用いた定着装置、及びそれを備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの諸機能を備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置において、使用される定着装置には様々な構成がある。近年、高速化とウォームアップタイム短縮の要請から、定着ローラと、これに接触するエンドレスベルトと、エンドレスベルトの内側に非回転の押圧部とを配設し、定着時のニップ幅を確保するベルトニップ方式が提案されている。
このベルトニップ方式では、定着ローラに対し、エンドレスベルトを挟んで押圧部が圧接されるが、画像形成後に圧接した状態で長時間停止すると、定着ローラの凹みや定着ベルトの変形が生じ、回転ムラや定着ムラの原因となる。
この問題の対策として、画像形成ジョブの終了後に、エンドレスベルト部を定着ローラから離間させるという技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−126536号公報
しかしながら特許文献1の構成では、離間後の再圧接時に、押圧部とエンドレスベルトとの間の摩擦抵抗を減ずる目的で配設された摺動シートの位置や、押圧部の位置がずれ易いため、ニップ部における安定した押圧状態の維持が難しいという問題がある。ニップ部において安定した押圧状態が維持されないと、画像の濃度ムラやズレなどの不良が発生し易くなる。
本発明の目的は上記のような問題を解決し、押圧部がエンドレスベルト及び摺動シートを挟んで定着ローラを圧接する際に、押圧部や摺動シートの位置がずれない、安定した押圧状態を維持しうる定着装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の目的は、下記の構成を有する定着装置、及びそれを備えた画像形成装置を用いることにより達成することが出来る。
即ち、
1.加熱ローラと、
前記加熱ローラに接触しながら回転する無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材の内側に配設され、前記ベルト部材の回転方向に対して上流側の端部に第1穴があり、前記回転方向に対して下流側の端部に第2穴がある摺動シートと、
前記摺動シートを保持する保持部材と、
前記摺動シートと前記保持部材の間に位置し、前記摺動シートを前記ベルト部材に押し付ける押圧パッドと、
前記押圧パッドと前記保持部材の間に位置し、前記保持部材に保持されて前記押圧パッドを前記摺動シート側に付勢するばねと、
前記回転方向における前記第1穴の内測寸法よりも所定量小さい外形寸法を有し、前記第1穴を通る第1位置決め部材と、
前記回転方向における前記第2穴の内測寸法よりも所定量小さい外形寸法を有し、前記第2穴を通る第2位置決め部材と、
前記加熱ローラと前記ベルト部材とを圧接又は圧接解除する圧接/圧接解除手段と、を有
前記第1位置決め部材に対する前記第1穴の位置、及び前記第2位置決め部材に対する前記第2穴の位置は、前記圧接/圧接解除手段によって変更可能であり、
前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部材は、前記圧接/圧接解除手段が前記加熱ローラと前記ベルト部材とを圧接解除する際に、前記第1穴における前記回転方向の上流側端部と前記第2穴における前記回転方向の下流側端部とにそれぞれ当接することにより、前記摺動シートを前記保持部材の所定位置に位置決めすることを特徴とする定着装置、
及び、
2.1に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置、
である。
本発明に係る構成を用いれば、押圧部がエンドレスベルトを挟んで定着ローラを圧接する際に、押圧部や摺動シートの位置がずれることのない、安定した押圧状態を維持しうる定着装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供することができる。これにより、画像の濃度ムラやズレなどの不良の発生を抑えることができる。
本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は前記実施の形態に限定されない。
図1は、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を説明するための概略構成図である。
本画像形成装置は画像形成装置本体GHと画像読取装置YSとから構成される。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y,10M,10C,10K、ベルト状の中間転写体6、給紙搬送手段及び定着装置9等からなる。
画像形成装置本体GHの上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換されて形成された信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われた後、露光手段3Y,3M,3C,3Kに送られる。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Yは、感光体ドラム1Yの周囲に帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段4Y及びクリーニング手段8Yを配置している。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10Mは、感光体ドラム1Mの周囲に帯電手段2M、露光手段3M、現像手段4M及びクリーニング手段8Mを配置している。シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10Cは、感光体ドラム1Cの周囲に帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C及びクリーニング手段8Cを配置している。黒(K)色の画像を形成する画像形成部10Kは、感光体ドラム1Kの周囲に帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K及びクリーニング手段8Kを配置している。そして、帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光装置3C、及び帯電手段2Kと露光装置3Kは、潜像形成手段を構成する。
なお、現像手段4Y,4M,4C,4Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。
定着装置100は、加熱された定着ローラ101と定着ベルト102aとの間に形成されるニップ部で記録紙(記録材)P上のトナー像を加熱・加圧して定着する。
かくして、画像形成部10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6上に転写手段7Y,7M,7C,7Kにより逐次転写されて(1次転写)、カラー画像合成されたトナー像が形成される。
給紙カセット20内に収容された記録媒体である記録紙Pは、給紙手段21により給紙され、給紙ローラ22A,22B,22C,22D,レジストローラ23等を経て、転写手段7Aに搬送され、記録紙P上にカラー画像が転写される(2次転写)。
カラー画像が転写された記録紙Pは定着装置100において加熱・加圧され、記録紙P上のカラートナー像が定着される。その後、排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
一方、転写手段7Aにより記録紙Pにカラー画像を転写した後、記録紙Pを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
なお、以上はカラー画像を形成する画像形成装置であったが、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよいし、中間転写体を用いても用いなくてもよい。
次に、本発明の定着装置100の主要構成の実施の形態を図2〜図7を用いて説明する。
図2は、本発明の定着装置100に係る主要構成についての第1の実施形態を説明するための断面図であり、定着ベルト102aの幅方向(回転方向と直角な方向)に対して直交する断面を表す。
図3及び図4は、図2における摺動シートの前端部又は後端部に形成された穴と、それに嵌合する段付きネジとの嵌合状態を説明するための部分拡大図であり、図3は穴が丸穴の場合、図4は穴が長穴の場合を示す。なおここでは、摺動シート111の前端部とは定着ベルト102aの回転方向に対する摺動シート111の上流側の端部をいい、後端部とは下流側の端部をいう。
加熱ローラとしての定着ローラ101は、中央にハロゲンランプ(加熱手段)Hを内蔵し、鉄等で形成された円筒状芯金101Aと、円筒状芯金101Aを被覆する弾性層101Bと、弾性層101Bを被覆する離型層101Cと、により構成されている。円筒状芯金101Aを被覆する弾性層101Bは耐熱性の高いシリコーンゴム等により形成されている。弾性層101Bを被覆する離型層101Cは、PFA(パーフルオロアルコキシ)若しくはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂により形成されている。
ベルト部材としての定着ベルト102aは、約100μmの厚みのポリイミド等の材料により形成される基体と、基体の外表面を被覆する約25μmの厚みのPFA若しくはPTFEで形成される離型層とにより構成され、無端状に形成されている。
押圧パッド103は、硬度JISA約10°のシリコーンゴムにより形成され、ステンレスからなるベース板金104、及び耐熱樹脂により形成されるベース部材105と共に、耐熱樹脂により形成されるホルダー113に保持されている。また、ベース部材105の裏面には圧縮ばね106が配置され、圧縮ばね106は押圧パッド103、ベース板金104、及びベース部材105を押圧し、定着ベルト102a及び後述する摺動シート111を定着ローラ101に圧接する方向に押圧している。
ここで、押圧パッド103、ベース板金104、ベース部材105、及び圧縮ばね106を総称して押圧手段と称す。
分離部材107は定着された記録紙Pの分離性を向上させるために、押圧パッド103のベルト部材回転方向下流側に配置された部材であり、定着ローラ101の弾性層101Bを局部的に変形させることにより、記録紙Pの分離性を向上させている。分離部材107は耐熱樹脂若しくはアルミニュウム等の金属を用いて、先端部が曲率の大きい円弧に形成され、保持部材としてのホルダー109、113及びフレーム110により保持されている。また、分離部材107の裏面には、ウレタンゴム等からなる弾性部材114が配置されている。
そして、耐熱樹脂から形成された保持部材としてのホルダー108、109、113は、中央に配置された金属製のフレーム110によってそれぞれに保持されている。
摺動シート111は、テフロン(登録商標)コーティングのガラス繊維シートやPTFEシートにより形成され、定着ベルト102aの内周面と押圧パッド103との間、及び定着ベルト102aの内周面と分離部材107との間に配置され、両端部がフレーム110に保持されている。
即ち、摺動シート111は、先端部と後端部とに丸穴111a、111bを有しており、それぞれの丸穴111a、111bは段付きネジ115a、115bにより嵌合されて、ホルダー108、109及びフレーム110に位置決めされ、保持されている。
摺動シート111は、摺動シート111の先端部及び後端部に形成される位置決め用穴としての丸穴111a、111bと、それに嵌合する位置決め部材としての段付きネジ115a、115bとにより、ホルダー108、109の所定位置に位置決めされる。丸穴111a、111bと、それに嵌合する段付きネジ115a、115bは、それぞれ複数個設けても良い。
オイルパッド112はスポンジ等により形成され、シリコーンオイル等からなる潤滑剤を含有し、ホルダー109に保持されて定着ベルト102aの内周面に押圧している。
なお、定着ベルト102aの回転時に、ホルダー113は摺動シート111を介して定着ベルト102aを案内し、ホルダー108、109は定着ベルト102aを直接案内する案内部材としての機能も有する。
ここで、定着ベルト102a及び定着ベルト102aの内側に配設される、摺動シート111、押圧手段、フレーム110、ホルダー108、109、113、分離部材107、及びオイルパッド112等、を総称して定着ベルトユニット102という。
このように構成された定着装置100において、ハロゲンランプHにより加熱され、不図示の駆動手段によって駆動された定着ローラ101が時計方向に回転する。また、押圧パッド103が圧縮ばね106によりベース板金104及びベース部材105を介して押圧され、押圧パッド103は摺動シート111を介して定着ベルト102aを定着ローラ101に押圧する。更に、分離部材107は摺動シート111及び定着ベルト102aを定着ローラ101に押圧している。
従って、定着ベルト102aは、定着ローラ101の回転に連れ回りして反時計方向に回転し、押圧パッド103により定着ローラ101に押圧されて弾性変形し、定着ベルト102aと定着ローラ101との間に幅広のニップ部NPが形成される。そして、搬送される記録紙P上の未定着トナーはニップ部NPで加熱・加圧されて定着される。
また、定着ベルト102aの内周面は回転時に摺動シート111との間で摺擦されるが、摺動シート111は摩擦係数が小さいので、両者の間の摺動抵抗は小さい。更に、オイルパッド112から潤滑剤としてのシリコーンオイルが定着ベルト102aの内周面に供給されるので、更に摺動抵抗は小さくなる。
なお、定着ローラ101の長時間にわたる回転停止時には、定着ベルト102aの変形防止のため、後述する圧接解除手段を用いて、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接が解除される。
次に、本発明に係る第1の実施形態において、摺動シート111の前端部又は後端部に形成された丸穴111a、111bと、それに嵌合する段付きネジ115a、115bとの嵌合状態について、図3を用いて説明する。
図3において、矢印のFは定着ベルト102aの回転方向を表し、符号の111aは摺動シート111の前端部に形成された丸穴、符号の111bは摺動シート111の後端部に形成された丸穴を示す。符号の115aは、丸穴111aに嵌合する段付きネジ、符号の115bは、丸穴111bに嵌合する段付きネジを示す。
図3(a)は、後述の圧接解除手段により、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接が解除されたときの段付きネジ115aと丸穴111aとの嵌合状態を示し、図3(b)は、段付きネジ115bと丸穴111bとの嵌合状態を示す図である。図3(c)は、定着を行うため、定着ベルトユニット102が定着ローラ101を圧接する際の、段付きネジ115a、115bと丸穴111a、111bとの嵌合状態を示す図である。
圧接解除状態を示す図3(a)においては、摺動シート111の前端部の丸穴111aに段付きネジ115aが嵌合し、定着ベルト102aの回転方向Fに対し、丸穴111aの上流側端部で当接し、摺動シート111のホルダー108への位置決めが行われる。また、同様に圧接解除状態を示す図3(b)においては、摺動シート111の後端部の丸穴111bに段付きネジ115bが嵌合し、丸穴111bの下流側端部で当接し、摺動シート111のホルダー109への位置決めが行われる。
図3(a)又は図3(b)における符号のdは、丸穴111a又は111bに当接する段付きネジ115a又は115bと丸穴111a又は111bとの隙間を表す。隙間dは予め設定される所定量であり、丸穴111a、111bの内径と段付きネジ115a、115bの段部の外径との間の寸法差に相当する。
摺動シート111の前端部と後端部とで丸穴111a、111bと段付きネジ115a、115bとの当接箇所が異なる理由について以下に述べる。
圧接解除時には定着ローラ101と定着ベルトユニット102との離間により、押圧パッド103を押圧する圧縮ばね106が押圧パッド103を押し上げ、摺動シート111と定着ベルト102aが持ち上げられる。この動作により、押圧パッド103位置より上流側に位置する摺動シート111の前端部の丸穴111aは、下流側に位置する押圧パッド103の方向に引っ張られる。一方、後端部の丸穴111bは上流側に位置する押圧パッド103の方向に引っ張られる。従って、前端部の丸穴111aでは丸穴111aの上流側端部で段付きネジ115aに当接し、後端部の丸穴111bでは丸穴111bの下流側端部で段付きネジ115bに当接することになる。
定着時には、定着ベルトユニット102が定着ローラ101に圧接されるため押圧パッド103が押し戻され、摺動シート111の引っ張り状態が解消される。そのため、摺動シート111の押圧パッド103位置より上流側に位置する前端部では摺動シート111がより上流側に移動し、押圧パッド103位置より下流側に位置する後端部では摺動シート111がより下流側に移動する。従って、図3(c)に示すように、前端部の丸穴111a及び後端部の丸穴111bのそれぞれが段付きネジ115a、115bとの当接部から離間した状態となる。
前述の隙間dの値は、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接時と圧接解除時との定着ベルトユニット102の移動距離に対応して設定されるべき値であり、本実施の形態では移動距離3mmに対して隙間dの値を1mmに設定している。
丸穴111a、111bの内径と段付きネジ115a、115bの段部の外径との間に寸法差(隙間dに相当)を設けることにより、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接と圧接解除との切換時における摺動シート111の移動が円滑に行える。
次に、本発明に係る第1の実施形態において、摺動シート111の前端部又は後端部に形成され、段付きネジ115a、115bに嵌合する穴を長穴111c、111dとした構成について、図4を用いて説明する。
図4において、矢印のFは定着ベルト102aの回転方向を表し、符号の111cは摺動シート111の前端部に形成された長穴を示す。また、符号の111dは摺動シート111の後端部に形成された長穴を示す。符号の115aは、長穴111cに嵌合する段付きネジを示し、符号の115bは、長穴111dに嵌合する段付きネジを示す。
図4(a)は、後述の圧接解除手段により、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接が解除されたときの段付きネジ115aと長穴111cとの嵌合状態を示し、図4(b)は、段付きネジ115bと長穴111dとの嵌合状態を示す図である。図4(c)は、定着を行うため、定着ベルトユニット102が定着ローラ101を圧接する際の、段付きネジ115a、115bと長穴111c、111dとの嵌合状態を示す図である。
圧接解除状態を示す図4(a)においては、摺動シート111の前端部の長穴111cに嵌合する段付きネジ115aは、定着ベルト102aの回転方向Fに対し、長穴111cの上流側端部で当接する。また、同様に圧接解除状態を示す図4(b)においては、摺動シート111の後端部の長穴111dに嵌合する段付きネジ115bは、定着ベルト102aの回転方向Fに対し、長穴111cの下流側端部で当接する。符号のdは、予め設定される所定量であり、長穴111c又は111dと段付きネジ115a又は115bとの隙間を表す。
摺動シート111の前端部と後端部とで長穴111c、111dと段付きネジ115a、115bとの当接箇所が異なる理由について図3で説明済みのため省略する。
定着時には、定着ベルトユニット102が定着ローラ101に圧接され、図4(c)に示すように、前端部の長穴111c及び後端部の長穴111dのそれぞれが段付きネジ115a、115bとの当接部から離間した状態となる。
本発明の定着装置100に係る主要構成の第1の実施形態を用い、摺動シート111の前端部及び後端部を位置決めすることにより、定着ベルトユニット102が定着ローラ101を再圧接する際の押圧パッド103や摺動シート111の位置のずれが防止できる。即ち、摺動シート111の移動が、丸穴又は長穴と段付きネジとの寸法差(所定量d)の範囲に規制しているため、押圧パッド103や摺動シート111がずれにくく、圧接時の押圧パッド103や摺動シート111の位置を一定の範囲内に再現することができる。
押圧パッド103や摺動シート111の位置のずれを防止することにより、安定した押圧状態を維持することができ、画像の濃度ムラや画像ズレなどの不良の発生を抑えることができる。
また、本実施の形態を用いるにより、摺動シート111に形成された長穴と段付きネジ115a、115bだけの簡単な構成で摺動シート111の位置決め及び保持を行うことができるという利点もある。
図5は、本発明に係る定着装置の主要構成についての第2の実施形態を説明するための断面図であり、定着ベルト102a等の幅方向に対して直交する断面を表す。
図6は、図5における摺動シートの前端部に形成された角穴と、それに嵌合する位置決め部材としての突起部材との嵌合状態を説明するための部分拡大図である。なお、摺動シート111の後端部については、図2及び図3に示す第1の実施形態と同様に、段付きネジ115bと丸穴とを嵌合させる構成としているため、説明は省略する。
また、図5に示す定着装置100の第2の実施形態は、図2及び図3に示す定着装置100の第1の実施形態と類似しており、同一の構成を有する部材には同一の符番を付しているため説明は省略し、異なる構成についてのみ説明する。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、摺動シート111の先端部の位置決めを行う構成の違いである。第1の実施形態では摺動シート111は先端部の丸穴111aと段付きネジ115aとの嵌合によりホルダー109に位置決めされるが、第2の実施形態では先端部の角穴111eと位置決め部材としての突起部材116との嵌合により位置決めされる。即ち第2の実施形態では、摺動シート111は先端部に形成された角穴111aと突起部材116との嵌合により位置決めされ、その角穴111aより更に先端に近い位置に形成した保持用穴としての丸穴を用いてネジ117でフレーム110に保持される。
図6は、第2の実施形態における角穴111aと突起部材116との嵌合状態を説明するための部分拡大図である。
図6において、矢印のFは定着ベルト102aの回転方向を表し、符号の111eは摺動シート111の前端部に形成された位置決め用穴としての角穴、符号の116は、角穴111cに嵌合する位置決め部材としての凸(角柱)状の部材からなる突起部材を示す。
摺動シート111は、摺動シート111の角穴111e及び丸穴111bと、突起部材116及び段付きネジ115bとの嵌合により、ホルダー108、109の所定位置に位置決めされる。
図6(a)は、後述の圧接解除手段により、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接が解除されたときの突起部材116と角穴111eとの嵌合状態を示し、図6(b)は、圧接時の突起部材116と角穴111eとの嵌合状態を示す図である。
圧接解除状態を示す図6(a)において、摺動シート111前端部の角穴111eに嵌合する突起部材116は、定着ベルト102aの回転方向Fに対し、角穴111eの上流側端部で当接して摺動シート111の前端部のホルダー108への位置決めが行われる。符号のdは、第1の実施形態と同様に、予め設定される所定量であり、角穴111eの内径寸法と突起部材116の外形寸法との差を表す。
摺動シート111の後端部の位置決めについては、構成が第1の実施形態と同一であるため説明を省略する。
定着時には、定着ベルトユニット102が定着ローラ101に圧接されるため押圧パッド103が押し戻され、摺動シート111の引っ張り状態が解消される。そのため、摺動シート111の押圧パッド103位置より上流側に位置する前端部では摺動シート111がより上流側に移動する。従って、図6(b)に示すように、前端部の角穴111eが突起部材116との当接部から離間した状態となる。
なお、本実施形態では、摺動シート111の後端部の位置決めと保持を段付きネジ115bを用いた構成としているが、先端部と同様に、後端部においても突起部材116とネジ117とを用いた構成としても良い。
また、摺動シート111の前端部の位置決めを行う突起部材116を、角柱状の部材とし、それに嵌合する穴を角穴111eとしたが、突起部材116の形状を円柱状又は四角以外の角柱状とし、嵌合する穴を突起部材116の形状に合わせた形状としても良い。
本発明の定着装置100に係る主要構成の第2の実施形態を用い、摺動シート111の前端部及び後端部を位置決めして保持することにより、押圧パッド103が定着ローラ101を再圧接する際の押圧パッド103や摺動シート111の位置のずれが防止できる。従って、押圧パッド103と定着ローラ101との間に安定した押圧状態を維持することができ、画像の濃度ムラや画像ズレなどの不良の発生を抑えることができる。
また、本実施の形態を用いるにより、摺動シート111の位置決め時の操作性が良く、摺動シート111の取り付けが容易に行えるという利点がある。
図7は、本発明に係る定着装置100の主要構成についての第3の実施形態を説明するための断面図であり、定着ベルト102a等の幅方向に対して直交する断面を表す。
図7に示す定着装置100の第3の実施形態は、図5に示す定着装置100の第2の実施形態と類似しており、同一の構成を有する部材には同一の符番を付しているため説明は省略し、異なる構成についてのみ説明する。
第3の実施形態が第2の実施形態と異なる点は、摺動シート111の前端部及び後端部を位置決めする構成の違いである。第2の実施形態では摺動シート111の前端部の角穴と突起部材、後端部の丸穴と段付きネジとで位置決めしているが、第3の実施形態では先端部をネジで固定し、後端部を位置決め部材としてのばね部材である引っ張りばねに連結して引っ張って位置決めしている。即ち第3の実施形態では、摺動シート111は先端部をネジ117で固定され、後端部をグリップ120により把持され、引っ張りばね121の一方の端部をグリップ120に係合させることにより引っ張られながら位置決めされ、保持されている。引っ張りばね121の他方の端部は、保持部材としてのフレーム110の所定位置であるばね掛け部(参照符号なし)に連結される。グリップ120は公知の鰐口状の把持手段により構成されている。
摺動シート111は、摺動シート111の先端部を固定するネジ117が嵌合する位置決め用穴としての図示しない穴と、位置決め部材としてのネジ117及び引っ張りばね121とにより、ホルダー108、109の所定位置に位置決めされる。
第3の実施形態では、後端部を引っ張りばねにより引っ張っているため、第1の実施形態や第2の実施形態における位置決め部材と位置決め用穴とに所定量の大きさの差を設けるという必要は無い。
なお、本実施形態では、摺動シート111の先端部の位置決めをネジ117を用いて行っているが、第1の実施形態のように、段付きネジ115aを用いた構成としても良い。
本発明の定着装置100に係る主要構成の第3の実施形態を用い、摺動シート111の前端部及び後端部を位置決めすることにより、押圧パッド103が定着ローラ101を再圧接する際の押圧パッド103や摺動シート111の位置のずれが防止できる。従って、押圧パッド103と定着ローラ101との間に安定した押圧状態を維持することができ、画像の濃度ムラや画像ズレなどの不良の発生を抑えることができる。
また、本実施の形態を用いるにより、摺動シート111の位置が引っ張りばね121によって決まるため、常に一定の位置で押圧されるという利点がある。
次に、定着ベルトユニット102の端部の構成を図8に示す定着装置の長手方向断面図を用いて説明する。なお、図8は定着装置の右端のみを示しているが、左右対称であって左端に関しても全く同様である。また、図2、図5、及び図7に示した部材と同一の部材には同一の符号を付してある。
図8において、定着ベルト102aの幅方向の長さは、フレーム110を除く定着ベルト102aの内側に位置する全ての部材より長く形成されている。そして、定着ベルト102aの幅方向両端部は内周面側から一対の支持部材118によりそれぞれ支持されている。更に、双方の支持部材118は回動部材119により支持されている。
フレーム110も定着ベルト102aの内側に位置する全ての部材より幅方向に長く形成されていて、突出したフレーム110の両端部が一対の支持部材118にそれぞれ挿着されて固定されている。
また、画像形成装置の出荷時、メンテナンス時、ジャム処理時、又は定着ローラの長時間回転停止時における定着ローラや定着ベルトの変形防止のため、定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接及び解除を行う圧接/圧接解除手段が設けられている。
この圧接/圧接解除手段の構成及び動作について図9を用いて説明する。図9(a)は定着装置使用時の状態の図で、図9(b)は定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接を解除した図である。
図9(a)において、回動部材119は支軸131に軸支されて回動可能である。そして、回動部材119の端部119Aが圧縮ばね132により押圧され、回動部材119は反時計方向に付勢されている。従って、支持部材118を介して定着ベルトユニット102も回動し、定着ベルトユニット102は定着ローラ101に圧接している。
定着ベルトユニット102と定着ローラ101との圧接を解除するときは、図9(b)に示す如く、カム133を回転させる。カム133が回転すると、回動部材119の底部119Bがカム133によって押圧され、回動部材119は圧縮ばね132の付勢力に抗して時計方向に回動する。従って、支持部材118を介して定着ベルトユニット102も回動し、定着ベルトユニット102は定着ローラ101より退避するので、定着ベルト102aの定着ローラ101への圧接が解除される。
ここでは、支持部材118、回動部材119、支軸131、圧縮ばね132、及びカム133を総称して圧接/圧接解除手段という。
本発明に係る画像形成装置の実施の形態を説明するための概略構成図である。 本発明の定着装置100に係る主要構成についての第1の実施形態を説明するための断面図である。 図2における摺動シートの前端部又は後端部に形成された穴と、それに嵌合する段付きネジとの嵌合状態を説明するための部分拡大図である。 図2における摺動シートの前端部又は後端部に形成された穴と、それに嵌合する段付きネジとの嵌合状態を説明するための部分拡大図である。 本発明に係る定着装置の主要構成についての第2の実施形態を説明するための断面図である。 図5における摺動シートの前端部に形成された角穴と、それに嵌合する突起部材との嵌合状態を説明するための部分拡大図である。 本発明に係る定着装置の主要構成についての第3の実施形態を説明するための断面図である。 定着ベルトユニットの端部の構成を示す断面図である。 圧接解除手段の構成及び動作について説明するための概略図である。
符号の説明
GH 画像形成装置本体
YS 画像読取装置
100 定着装置
101 定着ローラ
102 定着ベルトユニット
102a 定着ベルト(ベルト部材)
103 押圧パッド(押圧手段)
104 ベース板金(押圧手段)
105 ベース部材(押圧手段)
106 圧縮ばね(押圧手段)
107 分離部材
108、109、113 ホルダー
110 フレーム
111 摺動シート
111a、111b 丸穴
111c、111d 長穴
111e 角穴
114 弾性部材
115a、115b 段付きネジ
116 突起部材
118 支持部材(圧接/圧接解除手段)
119 回動部材(圧接/圧接解除手段)
131 支軸(圧接/圧接解除手段)
132 圧縮ばね(圧接/圧接解除手段)
133 カム(圧接/圧接解除手段)

Claims (4)

  1. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに接触しながら回転する無端状のベルト部材と、
    前記ベルト部材の内側に配設され、前記ベルト部材の回転方向に対して上流側の端部に第1穴があり、前記回転方向に対して下流側の端部に第2穴がある摺動シートと、
    前記摺動シートを保持する保持部材と、
    前記摺動シートと前記保持部材の間に位置し、前記摺動シートを前記ベルト部材に押し付ける押圧パッドと、
    前記押圧パッドと前記保持部材の間に位置し、前記保持部材に保持されて前記押圧パッドを前記摺動シート側に付勢するばねと、
    前記回転方向における前記第1穴の内測寸法よりも所定量小さい外形寸法を有し、前記第1穴を通る第1位置決め部材と、
    前記回転方向における前記第2穴の内測寸法よりも所定量小さい外形寸法を有し、前記第2穴を通る第2位置決め部材と、
    前記加熱ローラと前記ベルト部材とを圧接又は圧接解除する圧接/圧接解除手段と、を有
    前記第1位置決め部材に対する前記第1穴の位置、及び前記第2位置決め部材に対する前記第2穴の位置は、前記圧接/圧接解除手段によって変更可能であり、
    前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部材は、前記圧接/圧接解除手段が前記加熱ローラと前記ベルト部材とを圧接解除する際に、前記第1穴における前記回転方向の上流側端部と前記第2穴における前記回転方向の下流側端部とにそれぞれ当接することにより、前記摺動シートを前記保持部材の所定位置に位置決めすることを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部材の少なくとも一方は段付きねじであることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部材の少なくとも一方は凸状をなす突起部材であり、
    前記摺動シートは前記摺動シートを前記保持部材に保持させるための保持用穴を有し、
    前記保持部材には前記摺動シートを保持するためのねじ穴が形成されており、
    前記摺動シートの前記保持部材への保持は、前記保持用穴と前記ねじ穴とを合わせてねじ止めすることにより行われることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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