JP2009059283A - 情報編集装置、情報編集方法、および、情報編集プログラム - Google Patents

情報編集装置、情報編集方法、および、情報編集プログラム Download PDF

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雅広 伊藤
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Abstract

【課題】ファイルおよびフォルダの属性の管理を容易に行うことが可能な情報編集装置を提供する。
【解決手段】複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す複数の情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択する選択手段(選択処理部66)と、編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、選択手段によって選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示する表示手段(表示処理部63)と、表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、選択手段によって選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する編集手段(編集処理部67)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報編集装置、情報編集方法、および、情報編集プログラムに関する。
CDまたはDVD等の光ディスクにデータを書き込む際には、異なるオペレーティングシステムである、第1のオペレーティングシステム(例えば、Windows(登録商標))によって生成されたデータと、第2のオペレーティングシステム(例えば、Macintosh(登録商標))によって生成されたデータとを一枚の光ディスクに併せて書き込むことができる(特許文献1参照)。これにより、第1および第2のオペレーティングシステムをそれぞれ使用するコンピュータによって共通して利用することが可能なハイブリッドの光ディスクを作成することができる。
特開2002−58649号公報
しかしながら、上述した技術では、光ディスクに書き込むデータを編集する際に、例えば、第2のオペレーティングシステム用のフォルダの下に第1のオペレーティングシステム用のファイル(またはフォルダ)が作成されたり、逆に、第1のオペレーティングシステム用のフォルダの下に第2のオペレーティングシステム用のファイル(またはフォルダ)が作成されたりした場合、これらのファイル(またはフォルダ)を参照できなくなってしまう。
例えば、前者の場合、第2のオペレーティングシステム用のフォルダの中身は、第2のオペレーティングシステムを使用するコンピュータでしか参照できないため、第1のオペレーティングシステムを使用するコンピュータではこのファイル(またはフォルダ)を参照することができない。一方、後者の場合、第1のオペレーティングシステム用のフォルダの中身は、第1のオペレーティングシステムを使用するコンピュータでしか参照できないため、第2のオペレーティングシステムを使用するコンピュータではこのファイル(またはフォルダ)を参照することができない。したがって、ユーザは、このような構成上の矛盾が生じないようにファイルまたはフォルダの属性を管理する必要が生じ、煩雑である。また、書き込もうとするファイルおよびフォルダの個数が多くなるほど、そのような管理の煩雑性が増大する。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ファイルおよびフォルダの属性の管理を容易に行うことが可能な情報編集装置、情報編集方法、および、情報編集プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報編集装置は、複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す複数の情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択する選択手段と、編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、前記選択手段によって選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、前記表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、前記選択手段によって選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する編集手段と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、選択手段によって選択されたオペレーティングシステムに対応するファイルおよびフォルダが表示手段によって表示され、表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダを編集手段により編集するとともに、選択手段によって選択されたオペレーティングシステムに基づいて、ファイルまたはフォルダに対応付けられたオペレーティングシステムの種類を併せて編集する処理を実行する。このため、ファイルおよびフォルダの属性の管理を容易に行うことが可能になる。
また、本発明は、上記発明において、前記ファイルおよび前記フォルダには、単一のオペレーティングシステムのみから利用可能な単一属性のファイルおよびフォルダと、複数のオペレーティングシステムから共通して利用可能な共通属性のファイルおよびフォルダが存在し、前記選択手段は、前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報と、前記共通属性に対応する複数のオペレーティングシステムを示す情報とを選択可能であり、前記表示手段は、前記単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、対応する単一属性のファイルおよびフォルダと、当該オペレーティングシステムを含む共通属性のファイルおよびフォルダとを表示し、前記複数のオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、対応する共通属性のファイルおよびフォルダを表示する、ことを特徴とする。
この構成によれば、単一属性が選択された場合には対応する単一属性のファイルおよびフォルダが表示されるとともに、当該単一属性を含む共通属性のファイルおよびフォルダが表示され、また、共通属性が選択された場合には対応する共通属性のファイルおよびフォルダが表示される。このため、選択された属性を含むファイルおよびフォルダが表示され、その他のファイルおよびフォルダについては表示されないことから、例えば、単一属性のファイルが異なる単一属性のフォルダに移動されるといった、誤った編集がなされることを防止できる。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手段は、全てのオペレーティングシステムを示す情報を選択可能であり、前記表示手段は、前記選択手段によって前記全てのオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、全ての単一属性のファイルおよびフォルダならびに全ての共通属性のファイルおよびフォルダを表示し、前記編集手段は、前記選択手段によって前記全てのオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、前記表示手段によって表示された全ての単一属性のファイルおよびフォルダならびに全ての共通属性のファイルおよびフォルダに対する編集処理を停止する、ことを特徴とする。
この構成によれば、選択手段によって全てのオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、表示手段によって表示される全てのファイルおよびフォルダに対する編集を禁止する。このため、全てのファイルおよびフォルダが表示されている場合には、編集操作が禁止されるので、例えば、単一属性のフォルダの下に、異なる単一属性のファイルが生成されるといった、誤った編集がなされることを防止できる。
また、本発明は、上記発明において、前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、ファイルまたはフォルダを追加する指示がなされた場合には、該当する単一属性のファイルまたはフォルダを追加することを特徴とする。
この構成によれば、単一属性が選択された状態で新たなファイルまたはフォルダを追加する操作がなされた場合には単一属性のファイルまたはフォルダが追加される。このため、単一属性が選択されている場合には当該単一属性を含む属性のフォルダしか表示されないことから、ファイルまたはフォルダが追加されてもこれらのファイルを参照できなくなるといった不具合の発生を防止できる。
また、本発明は、上記発明において、前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、当該単一のオペレーティングシステムを含む共通属性のファイルまたはフォルダを、当該単一属性のフォルダ内に移動する指示がなされた場合には、当該共通属性のファイルまたはフォルダを当該単一属性のファイルまたはフォルダと、その他のオペレーティングシステムの属性のファイルまたはフォルダに分割し、当該単一属性のファイルまたはフォルダについては移動先であるフォルダ内に移動し、その他のオペレーティングシステムの属性のファイルまたはフォルダについては移動元に残すことを特徴とする。
この構成によれば、共通属性のフォルダに格納されているファイルまたはフォルダが単一属性のフォルダの下に移動された場合には、対応する単一属性のファイルまたはフォルダが移動先のフォルダの下に移動され、移動元には移動された単一属性に対応するオペレーティングシステム以外に対応する属性のファイルまたはフォルダが残される。このため、ファイルまたはフォルダが移動された場合、移動先のフォルダに格納されるファイルまたはフォルダは、当該フォルダに対応する属性を有するので、このファイルまたはフォルダは正常に参照することができる。また、移動元のフォルダに残っているファイルまたはフォルダについても、上位のフォルダに対応する共通属性から一部の属性が除外された属性を有することから正常に参照することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、当該単一属性のファイルまたはフォルダの属性を他の属性に変更する指示がなされた場合には、当該ファイルまたはフォルダを格納している上位の全てのフォルダの属性を、変更前と変更後の双方のオペレーティングシステムを含む共通属性に変更することを特徴とする。
この構成によれば、単一属性のフォルダに格納されている単一属性のファイルまたはフォルダの属性が変更された場合には、変更前と変更後の属性を含む共通属性にファイルまたはフォルダの属性が変更される。このため、属性が変更されたファイルまたはフォルダを正常に参照することができるとともに、同じフォルダに格納されている他のファイルまたはフォルダについても正常に参照することができる。
また、本発明は、複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択し、編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示し、表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集することを特徴とする。
この構成によれば、選択されたオペレーティングシステムに対応するファイルおよびフォルダが表示され、表示されるファイルまたはフォルダを編集するとともに、選択されたオペレーティングシステムに基づいて、ファイルまたはフォルダに対応付けられたオペレーティングシステムの種類を併せて編集する。このため、ファイルおよびフォルダの属性の管理を容易に行うことが可能になる。
また、本発明は、複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択する選択手段、編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、前記選択手段によって選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示する表示手段、前記表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、前記選択手段によって選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する編集手段、としてコンピュータを機能させる。
この構成によれば、選択手段によって選択されたオペレーティングシステムに対応するファイルおよびフォルダが表示手段によって表示され、表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダを編集手段により編集するとともに、選択手段によって選択されたオペレーティングシステムに基づいて、ファイルまたはフォルダに対応付けられたオペレーティングシステムの種類を併せて編集する処理を実行する。このため、ファイルおよびフォルダの属性の管理を容易に行うことが可能になる。
本発明によれば、データファイルと属性ファイルの対応関係を簡易に維持することができる情報編集装置、情報編集方法、および、情報編集プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下では、本発明の情報編集方法および情報編集プログラムを、情報編集装置の動作および情報編集装置を制御するプログラムとして説明する。
(A)実施の形態の構成の説明
図1は、本発明の実施形態に係る情報編集装置の概略構成を示す図である。図1に示すように、情報編集装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、画像処理部15、I/F(Interface)16、バス17、表示装置18、および、入力デバイス19を主要な構成要素としている。また、この例では、情報編集装置10のI/F16には、CD(Compact Disk)/DVD(Digital Versatile Disk)パブリッシャ30およびネットワーク35が接続されており、ネットワーク35には、サーバ装置40およびクライアント装置45が接続されている。なお、情報編集装置10は、オペレーティングシステムX(例えば、Windows(登録商標))に基づいて動作するパーソナルコンピュータ等によって構成される。
ここで、CPU11は、HDD14およびROM12に格納されているプログラムに応じて各種演算処理を実行するとともに、装置の各部を制御する。ROM12は、CPU11が実行するプログラムおよびその他のデータを格納している半導体メモリである。RAM13は、CPU11が実行対象とするプログラムやデータを一時的に格納する半導体メモリである。HDD14は、CPU11が実行するプログラム14aを格納する磁気記憶装置である。なお、このプログラム14aが実行されることにより、後述する処理が実行される。画像処理部15は、CPU11から供給された描画命令に基づいて描画処理を実行し、得られた画像を映像信号に変換して表示装置18に供給して表示させる。I/F16は、CD/DVDパブリッシャ30、入力デバイス19、および、ネットワーク35との間で情報を授受する際に、データの表現形式を適宜変換する装置である。バス17は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、画像処理部15、および、I/F16を相互に接続し、これらの間で情報の授受を可能とするための信号線群である。表示装置18は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)モニタまたはLCD(Liquid Crystal Display)等によって構成され、画像処理部15から供給された映像信号を表示部に表示する。入力デバイス19は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成され、ユーザの操作に応じた情報を生成して出力する。
CD/DVDパブリッシャ30は、情報編集装置10において画像処理が施された画像をCDまたはDVD等の光ディスクの印刷面(データ記録面の裏側の面)に印刷するとともに、データ記録面に所定のデータ(例えば、音声データ、映像データ、または、コンピュータデータ)を記録する装置である。ネットワーク35は、例えば、LAN(Local Area Network)によって構成され、情報編集装置10、サーバ装置40、および、クライアント装置45の間で情報を伝送する。サーバ装置40は、オペレーティングシステムX(例えば、Windows(登録商標))に基づいて動作し、情報編集装置10によって編集する対象となるファイルが格納されている。クライアント装置45は、オペレーティングシステムY(例えば、Macintosh(登録商標))に基づいて動作するコンピュータによって構成され、情報編集装置10によって光ディスクに記録しようとするファイルを生成する。
つぎに、図2を参照して、図1に示すHDD14に格納されているプログラム14aが実行されることにより、ソフトウエアとしてのプログラム14aと、ハードウエアとしてのCPU11その他が協働することにより実現される機能ブロック群について説明する。図2に示すように、プログラム14aが実行されることにより実現される機能ブロック群60としては、通信処理部61、中央処理部62、表示処理部63(請求項中「表示手段」に対応)、出力処理部64、操作情報入力部65、選択処理部66(請求項中「選択手段」に対応)、および、編集処理部67(請求項中「編集手段」に対応)が主に存在する。
ここで、通信処理部61は、ネットワーク35を介して、サーバ装置40およびクライアント装置45との間で情報を授受する。中央処理部62は、機能ブロック群60の処理の中核となるブロックであり、一連の処理が適切に実行されるように他のブロックを制御する。表示処理部63は、中央処理部62から供給された情報を表示装置18に表示する処理を実行する。出力処理部64は、編集処理が施されたファイルおよびフォルダをI/F16を介してCD/DVDパブリッシャ30に出力する。操作情報入力部65は、入力デバイス19から出力される情報をI/F16を介して取得する。選択処理部66は、表示および編集の対象となるオペレーティングシステムを示す情報を選択する処理を実行する。編集処理部67は、選択処理部66の選択に基づいて、対象となるファイルまたはフォルダを編集する処理を実行する。
(B)実施の形態の動作の説明
つぎに、本実施の形態の動作について説明する。本実施の形態では、ユーザが入力デバイス19を操作し、HDD14に格納されているプログラム14aを起動する操作を行った場合に、図2に示す機能ブロック群60が形成されるとともに、図3に示すディスク編集画面80が表示される。そして、このディスク編集画面80に対する操作に基づいて後述する処理が実行される。
まず、図3に示すディスク編集画面80について説明する。このディスク編集画面80の最上部左側には、ボタン81〜83が表示され、その下にはテキストボックス84およびボタン85が表示されている。また、その下には、テキストボックス86が表示され、さらに、その下には、コンボボックス87と、表示部88〜91とが表示されている。
ここで、ボタン81は、光ディスクに書き込むファイルおよびフォルダを編集するための画面(図4に示す画面)を表示する際に操作される。ボタン82は、光ディスクの印刷面に印刷する画像を編集するための画面(不図示)を表示する際に操作される。ボタン83は、編集されたファイルおよびフォルダならびに画像に基づく光ディスクを発行する際に操作される。より詳細には、ボタン83が操作されると、ボタン81が操作されて編集されたファイルおよびフォルダと、ボタン82が操作されて編集された画像とを用いて、光ディスクを発行する処理が実行される。テキストボックス84は、ボタン85が操作されることにより表示されるファイルシステムを選択するためのプルダウンメニューから所望のファイルシステムを選択する。より詳細には、選択可能なファイルシステムとしては、「オペレーティングシステムX」(例えば、Windows(登録商標))、「オペレーティングシステムY」(例えば、Macintosh(登録商標))、および、「ハイブリッド」の中からいずれかを選択することができる。その他の例として、ISO9660, Joliet, UDF Ver 1.02を選択する構成も可能である。なお、ハイブリッドは、オペレーティングシステムXとオペレーティングシステムYの双方に対応する(参照可能な)光ディスクを発行する際に操作される。テキストボックス86には、光ディスクのボリュームラベルを示す文字列が入力される。
コンボボックス87には、操作対象(表示対象)となるアイテム(ファイルまたはフォルダ)の種類が入力される。すなわち、コンボボックス87の右側に表示されている矢印のボタンが操作されることにより表示されるプルダウンメニュー(図4参照)の中から所望の項目を選択することができる。プルダウンメニューとして表示される情報としては、図4に示すように、「X/Y共通」、「X用」、「Y用」、および、「全て(表示専用)」が存在する。ここで、「X/Y共通」はオペレーティングシステムX,Yの双方から参照することが可能な共通の属性(以下、単に「共通属性」と称する)を示す。「X用」はオペレーティングシステムXのみから参照することが可能な属性(以下、単に「X属性」(請求項中「単一属性」に対応)と称する)を示す。「Y用」はオペレーティングシステムYのみから参照することが可能な属性(以下、単に「Y属性」(請求項中「単一属性」に対応)と称する)を示す。「全て(表示専用)」は前述した全ての属性(以下、単に「全属性」と称する)を示す。
表示部88には、光ディスクに形成されるフォルダの階層構造が表示される。表示部89には、表示部88で指定されたフォルダに格納されるファイルが一覧表示される。この例では、ファイルのファイル名、サイズ、種類、および、更新日時が表示される。表示部90には、光ディスクに書き込むファイルおよびフォルダのデータ容量が、例えば、棒グラフとして表示される。表示部91には、光ディスクに書き込むファイルおよびフォルダのデータ容量が、数値として表示される。
なお、図3に示すディスク編集画面80では、図5に示す構造を有するファイルおよびフォルダが編集対象とされている。すなわち、図5に示す例では、ルートフォルダ上には、X属性のフォルダである「folderA(X)」、Y属性のフォルダである「folderB(Y)」、および、共通属性のフォルダである「folderC(Com)」が格納されている。X属性のフォルダである「folderA(X)」にはX属性のファイルである「fileA(X)」、「fileB(X)」、および、「fileC(X)」が格納されている。また、Y属性のフォルダである「folderB(Y)」にはY属性のファイルである「fileD(Y)」、「fileE(Y)」、および、「fileF(Y)」が格納されている。さらに、共通属性のフォルダである「folderC(Com)」には共通属性のファイルである「fileG(Com)」、「fileH(Com)」、および、「fileI(Com)」が格納されている。なお、これらのファイル(またはフォルダ)は、例えば、サーバ装置40とクライアント装置45にそれぞれ格納されている。
なお、図3の例では、表示部88においてfolderA(X)が選択されているので、文字列「folderA(X)」が反転表示されている。また、選択されたfolderA(X)に格納されているファイルに関する情報が表示部89に一覧表示されている。
つぎに、図3に示すディスク編集画面80においてコンボボックス87の操作対象アイテムが変更された場合の動作について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。この処理が開始されると、まず、中央処理部62は、操作情報入力部65を介して入力デバイス19からの情報を取得し、選択処理部66に供給する。そして、選択処理部66は、コンボボックス87において「X/Y共通」が選択されたか否かを判定する(ステップS10)。そして、X/Y共通が選択された場合(ステップS10;Yes)にはステップS11に進み、それ以外の場合(ステップS10;No)にはステップS14に進む。例えば、コンボボックス87においてX/Y共通が選択された場合にはステップS11に進む。
ステップS11では、中央処理部62は、表示部88,89に共通属性のアイテムのみを表示する情報を生成し、表示処理部63に供給する。すなわち、この例では、共通属性のアイテムとしては、図5に示すように、「folderC(Com)」、「fileG(Com)」、「fileH(Com)」、および、「fileI(Com)」が存在するので、図7に示すように、表示部88には「folderC(Com)」のみが表示され、また、表示部89には「fileG(Com)」、「fileH(Com)」、および、「fileI(Com)」に関する情報が表示される。
つづいて、中央処理部62は、操作情報入力部65を介して入力デバイス19からの情報を取得し、編集処理部67に供給する。編集処理部67は、アイテムを追加する要求がなされたか否かを判定し(ステップS12)、追加する要求がなされたと判定した場合(ステップS12;Yes)にはステップS13に進み、それ以外の場合(ステップS12;No)にはステップS14に進む。例えば、図7の表示部89内において、新たなファイルである「fileJ」を追加する操作をしたとすると、ステップS13に進む。
ステップS13では、編集処理部67は、選択処理部66からの情報により、現在、X/Y共通(共通属性)が選択されていることを認識し、追加が指示されたアイテムを共通属性で追加する。例えば、前述した新たなファイル「fileJ」の場合には、図8に示すように「folderC(Com)」の下に、共通属性の「fileJ(Com)」が追加される。このようにして生成された「fileJ(Com)」は、共通属性のフォルダである「fileJ(Com)」に格納されているので、オペレーティングシステムX,Yのいずれを使用するコンピュータからも参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
つぎに、選択処理部66は、コンボボックス87において「X用」が選択されたか否かを判定する(ステップS14)。そして、X用が選択された場合(ステップS14;Yes)にはステップS15に進み、それ以外の場合(ステップS14;No)にはステップS18に進む。例えば、ユーザが入力デバイス19を操作し、コンボボックス87においてX用を選択した場合にはステップS15に進む。
ステップS15では、中央処理部62は、表示部88,89にX属性と共通属性のアイテム(X属性を含むアイテム)を表示する情報を生成し、表示処理部63に供給する。すなわち、この例では、X属性のアイテムとしては、図5に示すように、「folderA(X)」、「fileA(X)」、「fileB(X)」、および、「fileC(X)」が存在する。また、共通属性のアイテムである「folderC(Com)」、「fileG(Com)」、「fileH(Com)」、「fileI(Com)」、および、「fileJ(Com)」もX属性を含むので、これらについても表示の対象となる。そのため、図9に示すように、表示部88には「folderA(X)」および「folderC(Com)」が表示され、また、表示部89には表示部88で選択されている「folderA(X)」に格納されている「fileA(X)」、「fileB(X)」、および、「fileC(X)」に関する情報が表示される。
つづいて、中央処理部62は、操作情報入力部65を介して入力デバイス19からの情報を取得し、編集処理部67に供給する。編集処理部67は、供給された情報を参照し、アイテムを追加する要求がなされたか否かを判定し(ステップS16)、追加する要求がなされたと判定した場合(ステップS16;Yes)にはステップS17に進み、それ以外の場合(ステップS16;No)にはステップS18に進む。例えば、図9の表示部89内において、新たなファイルである「fileK」を追加する処理を実行したとすると、ステップS17に進む。
ステップS17では、編集処理部67は、選択処理部66からの情報を参照して、現在、X用が選択されていることを認識し、追加が指示されたアイテムをX属性として追加する。例えば、前述した新たなファイル「fileK」の場合には、図10に示すように、「folderA(X)」の下に、X属性の「fileK(X)」が追加される。このようにして生成された「fileK(X)」は、X属性のフォルダである「fileA(X)」に格納されているので、オペレーティングシステムXを使用するコンピュータから参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
なお、図10に示すディスク編集画面80において、表示部88に表示されている「folderC(Com)」が選択され、表示部89において新たなファイル「fileL」を追加する操作がされたとする。その場合には、図11に示すように、共通属性のフォルダである「folderC(Com)」の下に、X属性のファイルである「fileL(X)」がステップS17の処理により追加される。このようにして追加された「fileL(X)」は、X属性を含む共通属性のフォルダである「folderC(Com)」の下に格納されているので、オペレーティングシステムXを使用するコンピュータによって参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
つぎに、選択処理部66は、コンボボックス87において「Y用」が選択されたか否かを判定する(ステップS18)。そして、Y用が選択された場合(ステップS18;Yes)にはステップS19に進み、それ以外の場合(ステップS18;No)にはステップS22に進む。例えば、ユーザが入力デバイス19を操作し、コンボボックス87においてY用を選択した場合にはステップS19に進む。
ステップS19では、中央処理部62は、表示部88,89にY属性と共通属性のアイテム(Y属性を含むアイテム)を表示する情報を生成し、表示処理部63に供給する。すなわち、この例では、Y属性のアイテムとしては、図5に示すように、「folderB(Y)」、「fileD(Y)」、「fileE(Y)」、および、「fileF(Y)」が存在する。また、共通属性のアイテムである「folderC(Com)」、「fileG(Com)」、「fileH(Com)」、「fileI(Com)」、および、「fileJ(Com)」もY属性を含むので、これらについても表示の対象となる。そのため、図12に示すように、表示部88には「folderB(Y)」および「folderC(Com)」が表示され、また、表示部89には表示部88で選択されている「folderB(Y)」に格納されている「fileD(Y)」、「fileE(Y)」、および、「fileF(Y)」に関する情報が表示される。
つづいて、中央処理部62は、操作情報入力部65を介して入力デバイス19からの情報を取得し、編集処理部67に供給する。編集処理部67は、アイテムを追加する要求がなされたか否かを判定し(ステップS20)、追加する要求がなされたと判定した場合(ステップS20;Yes)にはステップS21に進み、それ以外の場合(ステップS20;No)にはステップS22に進む。
ステップS21では、編集処理部67は、選択処理部66からの情報を参照して、現在、Y用が選択されていることを認識し、追加が指示されたアイテムをY属性で追加する。なお、ファイルの追加の動作は前述したX属性の場合と同様であるのでその説明を省略する。このようにして生成されたファイルは、Y属性のフォルダである「fileB(Y)」に格納されているので、オペレーティングシステムYを使用するコンピュータから参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
なお、Y用が選択されている場合に、共通属性のフォルダ内に、新たなファイルを追加する操作がなされた場合には、この新たなファイルはY属性で追加される。その結果、新たに追加されたファイルは、Y属性を含む共通属性のフォルダ内に格納されるので、オペレーティングシステムYを使用するコンピュータによって参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
つぎに、選択処理部66は、コンボボックス87において「全て(表示専用)」が選択されたか否かを判定する(ステップS22)。そして、「全て(表示専用)」が選択された場合(ステップS22;Yes)にはステップS23に進み、それ以外の場合(ステップS22;No)にはステップS25に進む。例えば、ユーザが入力デバイス19を操作し、コンボボックス87において「全て(表示専用)」を選択した場合にはステップS23に進む。
ステップS23では、中央処理部62は、表示部88,89に全ての属性のアイテムを表示する情報を生成し、表示処理部63に供給する。すなわち、表示部88,89には、X属性、Y属性、および、共通属性の全ての属性のフォルダおよびファイルが表示される。より詳細には、表示部88には図3に示すようにX属性のフォルダである「folderA(X)」と、Y属性のフォルダである「folderB(Y)」と、共通属性のフォルダである「folderC(Com)」が表示され、表示部89には表示部88で選択されたフォルダに格納されているファイルが表示される。例えば、Y属性のフォルダである「folderB(Y)」が選択された場合には、表示部89には図12に示すように、「fileD(Y)」、「fileE(Y)」、および、「fileF(Y)」が表示される。
つづいて、編集処理部67は表示部88,89に表示されているアイテムに対する編集操作を禁止する処理を実行する(ステップS24)。すなわち、編集処理部67は、ユーザが入力デバイス19を操作して、新たなアイテムを追加したり、既存のアイテムを移動したり、既存のアイテムの属性を変更したりする要求を行ったとしても、このような要求を無視する。すなわち、コンボボックス87において「全て(表示専用)」が選択された場合には表示されているアイテムは表示専用とされ、編集操作が禁止される。これにより、例えば、X属性のフォルダである「folderA(X)」の下にY属性のファイルまたはフォルダが追加されることを防止できる。このため、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾が生じることを未然に防止できる。すなわち、全ての属性のファイルおよびフォルダが表示されている場合には、属性を考慮しないで編集がなされることが想定されることから、全ての編集処理が禁止される。
つづいて、中央処理部62は、処理を終了するか否かを判定し(ステップS25)、処理を終了しない場合(ステップS25;No)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS25;Yes)には処理を終了する。
以上の処理によれば、コンボボックス87において選択された属性を含むアイテムを表示部88,89に表示するとともに、新たなアイテムを追加する操作がなされた場合には、コンボボックス87において選択された属性のアイテムを追加するようにした。これにより、ファイルおよびフォルダの構成上の矛盾が生じることを防止できる。
なお、以上の説明では、ファイルを追加する場合を例に挙げて説明したが、フォルダを追加する場合も同様の処理によって実行することができる。そして、新たなフォルダが追加された場合であっても、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾が生じることが防止できる。
つぎに、図13を参照して、ディスク編集画面80に表示されているアイテムを移動する場合に実行される処理について説明する。図13の処理が開始されると、まず、選択処理部66は、コンボボックス87において「X用」または「Y用」が選択されているか否かを判定し(ステップS30)、選択されていると判定した場合(ステップS30;Yes)にはステップS31に進み、それ以外の場合にはステップS41に進む。例えば、コンボボックス87において、「X用」が選択された場合には、ステップS31に進む。
ステップS31では、中央処理部62は、ステップS30において選択された属性のアイテムを表示部88,89に表示する。例えば、コンボボックス87において「X用」が選択された場合には、図14に示すように、X属性と共通属性を有するフォルダ(「folderA(X)および「folderC(Com)」」)が表示部88に表示されるとともに、表示部88において選択されたフォルダ(「folderC(Com)」)に格納されているファイルが表示部89に一覧表示される。
つぎに、編集処理部67は、共通属性アイテムを移動するか否かを判定(ステップS32)し、共通属性アイテムを移動すると判定した場合(ステップS32;Yes)にはステップS33に進み、それ以外の場合にはステップS41に進む。例えば、図14に示すディスク編集画面80の表示部88において共通属性のファイルである「fileI(Com)」が選択されてX属性のフォルダである「folderA(X)」に移動する操作がなされた場合にはステップS33に進む。
ステップS33では、移動先がX属性のフォルダであるか否かを判定し、X属性のフォルダである場合(ステップS33;Yes)にはステップS34に進み、それ以外の場合(ステップS33;No)にはステップS36に進む。図14の例では、「fileI(Com)」はX属性のフォルダである「folderA(X)」に移動されているので、Yesと判定され、ステップS34に進む。
つづいて、編集処理部67は、移動対象となっているアイテムをX属性とY属性の2つのアイテムに分割する(ステップS34)。具体的には、図14の例では、共通属性のファイルである「fileI(Com)」はX属性のファイルである「fileI(X)」とY属性のファイルである「fileI(Y)」の2つに分割される。そして、ステップS35では、分割された2つの属性のアイテムのうち、X属性のアイテムを移動先に移動する。図14の例では、移動先のフォルダである「folderA(X)」にはX属性のファイルである「fileI(X)」が移動される。この結果、移動元の共通属性のフォルダである「folderC(Com)」には図15に示すようにY属性のファイルである「fileI(Y)」が残り、移動先のX属性のフォルダである「folderA(X)」には図16に示すようにX属性のファイルである「fileI(X)」が移動される。これにより、共通属性のアイテムをX属性のフォルダの下に移動する操作を行った場合には、X属性のアイテムが移動先のX属性のフォルダに移動され、Y属性のアイテムが移動元に残る。これにより、移動先であるX属性のフォルダに移動されたX属性のアイテムについては、オペレーティングシステムXによって参照することができる。また、移動元に残されたアイテムについては、共通属性からX属性が除かれた残りのY属性であるので、オペレーティングシステムYによって参照することができる。これにより、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
ステップS36では、編集処理部67は、移動先がY属性のフォルダであるか否かを判定し、Y属性のフォルダであると判定した場合(ステップS36;Yes)にはステップS37に進み、それ以外の場合(ステップS36;No)にはステップS39に進む。例えば、共通属性のファイルが選択され、Y属性のフォルダに移動する操作がされた場合にはステップS37に進む。
ステップS37では、選択された共通属性のアイテムをX属性のアイテムと、Y属性のアイテムの2つに分割する。そして、ステップS38において、分割された2つの属性のアイテムのうち、Y属性のアイテムを移動先に移動し、X属性のアイテムについてはもとの位置に留める。これにより、前述の場合と同様に、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
ステップS39では、編集処理部67は、移動先が共通属性のフォルダであるか否かを判定し、共通属性のフォルダである場合(ステップS39;Yes)の場合にはステップS40に進み、それ以外の場合(ステップS39;No)の場合にはステップS41に進む。例えば、共通属性のアイテムが選択されて、共通属性のフォルダに移動する操作がなされた場合にはステップS40に進む。
ステップS40では、編集処理部67は、移動先に共通属性のアイテムを移動する。具体的には、共通属性のファイルが、他の共通属性のフォルダの下に移動する操作がなされた場合には、共通属性のファイルが他の共通属性のフォルダの下に移動される。この場合、移動されるアイテムは、共通属性であるので、ある共通属性のフォルダから他の共通属性のフォルダに移動された場合であっても、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾は生じない。
ステップS41では、中央処理部62は、処理を終了するか否かを判定し、終了しないと判定した場合(ステップS41;No)にはステップS30に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS41;Yes)には処理を終了する。
以上の処理によれば、共通属性のアイテムが選択されて他のフォルダ内に移動する操作がなされた場合、移動先のフォルダがX属性である場合にはX属性のアイテムとY属性のアイテムに分割され、X属性のアイテムのみがX属性のフォルダ内に移動され、Y属性のアイテムについては元の場所に留められる。また、移動先のフォルダがY属性である場合にはX属性のアイテムとY属性のアイテムに分割され、Y属性のアイテムのみがY属性のフォルダ内に移動され、X属性のアイテムについては元の場所に留められる。これにより、移動先のフォルダの属性に応じた属性のアイテムのみが移動先に移されることから、例えば、オペレーティングシステムXによってX属性のフォルダに格納されているX属性のアイテム(移動がされたアイテム)を参照することができる。また、オペレーティングシステムYによってY属性のフォルダに格納されているY属性のアイテム(移動がされたアイテム)を参照することができる。すなわち、ファイルおよびフォルダの構成上の矛盾を生じることがない。
なお、以上の処理では、共通属性のアイテムがX属性またはY属性のフォルダに移動される場合を例に挙げて説明したが、例えば、X属性またはY属性のアイテムが選択され、共通属性のフォルダに移動された場合には、オペレーティングシステムXまたはオペレーティングシステムYによってこれらのアイテムを参照することができるため、構成上の矛盾は生じない。したがって、そのような移動は許可される。
また、ディスク編集画面80のコンボボックス87においてX属性が選択された場合には、Y属性のアイテムは表示されないことから、例えば、X属性のアイテムをY属性のフォルダに移動するような操作は原理的にできない。したがって、そのような操作は行うことができない。
さらに、コンボボックス87において「全て(表示専用)」が選択された場合にはX属性とY属性のフォルダの双方が表示されるが、前述したように、この場合はステップS24において編集操作が禁止されるので、X属性のアイテムをY属性のフォルダに移動するような操作は行うことができない。
さらにまた、図13の処理では、ステップS33およびステップS36において、移動先のフォルダがX属性またはY属性であることを条件として、分割処理(ステップS34,S37)および移動処理(ステップS35,S38)を実行するようにしたが、移動先のフォルダの属性を条件とせずに(判断せずに)、分割処理および移動処理を実行するようにしてもよい。すなわち、ディスク編集画面80のコンボボックス87においてX属性またはY属性が選択された場合、表示部88,89には、選択された属性(X属性またはY属性)と共通属性のフォルダしか表示されないので、移動先のフォルダがX属性であるか、または、Y属性であるかの判断は、実際には行う必要がないからである。
つぎに、所定のアイテムの属性が変更された場合に実行される処理について、図17に示すフローチャートを参照して説明する。このフローチャートの処理が実行されると、まず、編集処理部67は、所定のアイテムの属性を変更する操作がなされたか否かを判定する(ステップS60)。そして、属性を変更する操作がなされたと判定した場合(ステップS60;Yes)にはステップS61に進み、それ以外の場合(ステップS60;No)にはステップS69に進む。例えば、図16に示すディスク編集画面80の表示部88においてX属性のフォルダである「folderA(X)」が選択され、表示部89に表示されているファイルのうち、X属性のファイルである「fileI(X)」が選択され、X属性をY属性に変更する操作がなされたとすると、ステップS61に進む。
ステップS61では、編集処理部67は、X属性をY属性に変更する操作がされたか否かを判定し、変更する操作がなされたと判定した場合(ステップS61;Yes)にはステップS62に進み、それ以外の場合(ステップS61;No)にはステップS65に進む。例えば、上述した例では、X属性をY属性に変更する操作がなされているので、ステップS62に進む。
ステップS62では、編集処理部67は、変更の対象となっているアイテムの上位のフォルダはX属性かを判定し、X属性の場合(ステップS62;Yes)にはステップS63に進み、それ以外の場合(ステップS62;No)にはステップS64に進む。図16の例では、ファイル「fileI(X)」の上位のフォルダは「folderA(X)」であり、X属性であるのでステップS63に進む。なお、上位のフォルダがY属性であるか、または、共通属性である場合にはステップS64に進む。
ステップS63では、編集処理部67は、上位フォルダをX属性から共通属性に変更する。図16の例では、変更の対象となっているアイテムである「fileI(X)」の上位のフォルダである「folderA(X)」は共通属性である「folderA(Com)」に変更される。なお、上位のフォルダが複数存在する場合にはこれら全てのフォルダの属性を変更する。例えば、「folderA(X)」が「folderD(X)」に格納され、また、「folderD(X)」がさらに「folderE(X)」に格納されている場合(すなわち、上位から下位に向けて、「folderE(X)」、「folderD(X)」、「folderA(X)」の階層構造を有している場合)にはこれら全ての属性が共通属性に変更される。
つづいて、ステップS64では、編集処理部67は、アイテムをY属性に変更する。図16の例では、変更の対象となっているアイテムである「fileI(X)」がX属性からY属性に変更され、「fileI(Y)」となる。この結果、図18に示すように、表示部89に表示されている「fileI(X)」がX属性からY属性に変更されて「fileI(Y)」となるとともに、その上位のフォルダである「folderA(X)」がX属性から共通属性に変更されて「folderA(Com)」となる。
このため、Y属性のファイルである「fileI(Y)」については、共通属性のフォルダである「folderA(Com)」に格納されていることから、オペレーティングシステムYによって参照することができる。すなわち、属性を変更した場合であっても、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
つぎに、ステップS65では、編集処理部67は、Y属性をX属性に変更する操作がされたか否かを判定し、変更する操作がなされたと判定した場合(ステップS65;Yes)にはステップS66に進み、それ以外の場合(ステップS65;No)にはステップS69に進む。例えば、Y属性のアイテムをX属性に変更する操作がなされた場合にはステップS66に進む。
ステップS66では、編集処理部67は、変更の対象となっているアイテムの上位のフォルダはY属性か否かを判定し、Y属性の場合(ステップS66;Yes)にはステップS67に進み、それ以外の場合(ステップS66;No)にはステップS68に進む。例えば、変更の対象となっているアイテムの上位のフォルダがY属性である場合にはステップS67に進む。なお、上位のフォルダがX属性であるか、または、共通属性である場合にはステップS68に進む。
ステップS67では、編集処理部67は、上位フォルダをY属性から共通属性に変更する。前述の例では、変更対象となっているY属性のアイテムの上位のフォルダが共通属性に変更される。なお、上位のフォルダが複数存在する場合には、これら全ての属性が変更されることは、前述したステップS63の場合と同様である。
つづいて、ステップS68では、編集処理部67は、アイテムをX属性に変更する。前述した例では、変更の対象となっているアイテムがY属性からX属性に変更される。この結果、変更対象のアイテムがY属性からX属性に変更されるとともに、その上位のフォルダが共通属性に変更される。
このため、X属性のアイテムについては、共通属性のフォルダに格納されていることから、オペレーティングシステムXによって参照することができる。すなわち、属性を変更した場合であっても、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾を生じない。
つづいて、ステップS69では、中央処理部62では、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了しないと判定した場合(ステップS69;No)にはステップS60に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS69;Yes)には処理を終了する。
以上の処理によれば、X属性のフォルダに格納されているX属性のアイテムの属性をY属性に変更する操作がされた場合には、アイテムの属性がY属性に変更されるとともにX属性のフォルダが共通属性に変更される。また、Y属性のフォルダに格納されているY属性のアイテムの属性をX属性に変更する操作がされた場合には、アイテムの属性がX属性に変更されるとともにX属性のフォルダが共通属性に変更される。このため、変更後のX属性およびY属性のアイテムについては、オペレーティングシステムXまたはオペレーティングシステムYによってそれぞれ参照することができる。つまり、フォルダおよびファイルの構成上の矛盾が生じない。
なお、図17に示すフローチャートでは、X属性またはY属性のアイテムをY属性またはX属性に変更する場合を例に挙げて説明したが、例えば、共通属性のアイテムをX属性またはY属性に変更する場合、これら共通属性のアイテムはオペレーティングシステムX,Yのいずれによっても参照可能な場所に格納されている(通常は共通属性のフォルダに格納されている)と考えられるので、このような属性変更によっては、構成上の矛盾が生じることがない。すなわち、このような変更は許可される。
また、X属性またはY属性のアイテムを、共通属性に変更する場合、元々の属性は変更後の属性に含まれることから、これらのアイテムはオペレーティングシステムXまたはオペレーティングシステムYによって参照することができる。つまり、このような変更によっては構成上の矛盾を生じないため、このような変更は許可される。なお、X属性またはY属性のフォルダに共通属性のアイテムが格納されると、このアイテム自体は共通属性を有しているにも拘わらず、オペレーティングシステムX,Yの双方によって参照することができないので(例えば、X属性のフォルダに共通属性のアイテムが格納されてもオペレーティングシステムYからは参照できないので)、そのような場合を考慮して、X属性またはY属性のフォルダを共通属性に変更するようにしてもよい。
以上のようにして、ディスク編集画面80においてファイルおよびフォルダが編集された後、ボタン83が操作されると、ディスク編集画面80において編集されたファイルがネットワーク35を介して、サーバ装置40およびクライアント装置45から取得され、属性が変更された後、光ディスクに書き込むためのディスクイメージファイルに変換される。そして、得られたディスクイメージファイルは、出力処理部64を介してCD/DVDパブリッシャ30に出力され、図示せぬ光ディスクのデータ記録面に記録される。
データの記録が終了すると、編集された画像が光ディスクの印刷面に印刷される。その結果、ディスク編集画面80によって編集されたファイルおよびフォルダが記録された光ディスクを得ることができる。このようにして得られた光ディスクは、前述した処理によってファイルおよびフォルダの属性が管理されていることから、構成上の矛盾を有しないため、記録されているファイルおよびフォルダを、対応するオペレーティングシステムを実装したコンピュータによって確実に読むことができる。
(C)変形実施の態様
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能であることは勿論である。
例えば、以上の実施の形態では、編集されたデータファイルについては、CD/DVDパブリッシャ30によって、光ディスクに記録するようにしたが、これ以外の記録媒体(例えば、FD(Flexible Disk)またはMO(Magneto Optical)ディスク)に記録するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態では、編集対象となるファイル(およびフォルダ)については、ネットワーク35によって接続されたサーバ装置40およびクライアント装置45に格納するようにしたが、RAM13またはHDD14に格納するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態では、オペレーティングシステムXをWindows(登録商標)とし、オペレーティングシステムYをMacintosh(登録商標)として説明したが、これら以外にも例えば、Linux(登録商標)またはUnix(登録商標)等をXもしくはYに換えて、または、これらに加えて用いるようにしてもよい。
ところで、X,Y以外に1または複数のオペレーティングシステムを編集の対象に加える場合、例えば、オペレーティングシステムX,Y,Zを対象とする場合、図6に示す処理では、Z用が選択されたか否かを判定し、Z用が選択された場合にはZ属性とZ属性を含む共通属性のアイテムを表示し、アイテムの追加が指示された場合にはZ属性のアイテムを追加するようにすればよい。
また、図13に示す処理では、Z用が選択された場合にはZ属性とZ属性を含むアイテムを表示するとともに、Z属性を含む共通属性のファイルがZ属性のフォルダに移動された場合には、Z属性のアイテムと、Z属性以外の属性のアイテムに分解し、Z属性のアイテムについてはZ属性のフォルダに移動し、Z属性以外の属性のアイテムについては元の場所に留めるようにすればよい。具体的には、X属性とZ属性の共通属性のアイテムがZ属性のフォルダに移動された場合には、X属性とZ属性のアイテムに分解し、Z属性のアイテムのみ移動先に移動する。また、X属性、Y属性、および、Z属性の共通属性のアイテムがZ属性のフォルダに移動された場合には、Z属性のアイテムと、X属性とY属性の共通属性のアイテムに分解し、Z属性のアイテムのみを移動先に移動させるようにする。
さらに、図17に示す処理では、Z属性のアイテムをその他の属性のファイルに変更する場合には、上位の全てのフォルダの属性を、元の属性に対してZ属性を追加した共通属性のフォルダに変更するようにすればよい。具体的には、X属性のフォルダの場合にはX属性とZ属性の双方に対応する共通属性のフォルダにし、X属性とY属性の共通属性である場合には、X属性、Y属性、および、Z属性の共通属性にすればよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報編集装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disk)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disk ROM)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明の実施形態に係る情報編集装置のブロック図である。 プログラムが実行された場合に実現される機能ブロック図である。 ディスク編集画面の表示例である。 操作対象アイテムのプルダウンメニューの表示例である。 編集対象となるフォルダおよびファイルの構成例である。 アイテムを追加する際に実行されるフローチャートの例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 アイテムを移動する際に実行されるフローチャートの例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 ディスク編集画面の表示例である。 アイテムの属性を変更する際に実行されるフローチャートの例である。 ディスク編集画面の表示例である。
符号の説明
10…情報編集装置、66…選択処理部(選択手段)、63…表示処理部(表示手段)、67…編集処理部(編集手段)。

Claims (8)

  1. 複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す複数の情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択する選択手段と、
    編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、前記選択手段によって選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、前記選択手段によって選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する編集手段と、
    を有することを特徴とする情報編集装置。
  2. 請求項1に記載の情報編集装置において、
    前記ファイルおよび前記フォルダには、単一のオペレーティングシステムのみから利用可能な単一属性のファイルおよびフォルダと、複数のオペレーティングシステムから共通して利用可能な共通属性のファイルおよびフォルダが存在し、
    前記選択手段は、前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報と、前記共通属性に対応する複数のオペレーティングシステムを示す情報とを選択可能であり、
    前記表示手段は、前記単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、対応する単一属性のファイルおよびフォルダと、当該オペレーティングシステムを含む共通属性のファイルおよびフォルダとを表示し、前記複数のオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、対応する共通属性のファイルおよびフォルダを表示する、
    ことを特徴とする情報編集装置。
  3. 請求項2に記載の情報編集装置において、
    前記選択手段は、全てのオペレーティングシステムを示す情報を選択可能であり、
    前記表示手段は、前記選択手段によって前記全てのオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、全ての単一属性のファイルおよびフォルダならびに全ての共通属性のファイルおよびフォルダを表示し、
    前記編集手段は、前記選択手段によって前記全てのオペレーティングシステムを示す情報が選択された場合には、前記表示手段によって表示された全ての単一属性のファイルおよびフォルダならびに全ての共通属性のファイルおよびフォルダに対する編集処理を停止する、
    ことを特徴とする情報編集装置。
  4. 請求項2または3のいずれか1項に記載の情報編集装置において、
    前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、ファイルまたはフォルダを追加する指示がなされた場合には、該当する単一属性のファイルまたはフォルダを追加する、
    ことを特徴とする情報編集装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報編集装置において、
    前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、当該単一のオペレーティングシステムを含む共通属性のファイルまたはフォルダを、当該単一属性のフォルダ内に移動する指示がなされた場合には、当該共通属性のファイルまたはフォルダを当該単一属性のファイルまたはフォルダと、その他のオペレーティングシステムの属性のファイルまたはフォルダに分割し、当該単一属性のファイルまたはフォルダについては移動先であるフォルダ内に移動し、その他のオペレーティングシステムの属性のファイルまたはフォルダについては移動元に残す、
    ことを特徴とする情報編集装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報編集装置において、
    前記編集手段は、前記選択手段によって前記単一属性に対応する単一のオペレーティングシステムを示す情報が選択された状態で、当該単一属性のファイルまたはフォルダの属性を他の属性に変更する指示がなされた場合には、当該ファイルまたはフォルダを格納している上位の全てのフォルダの属性を、変更前と変更後の双方のオペレーティングシステムを含む共通属性に変更する、
    ことを特徴とする情報編集装置。
  7. 複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択し、
    編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示し、
    表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する、
    ことを特徴とする情報編集方法。
  8. 複数の異なる種類のオペレーティングシステムを示す情報の中から所望のオペレーティングシステムを示す情報を選択する選択手段、
    編集対象となるファイルおよびフォルダのうち、前記選択手段によって選択された情報が示すオペレーティングシステムに対応付けられたファイルおよびフォルダを表示する表示手段、
    前記表示手段によって表示されるファイルまたはフォルダに対して編集処理を実行するとともに、前記選択手段によって選択されたオペレーティングシステムを示す情報に基づいて、編集対象のファイルまたはフォルダとオペレーティングシステムとの対応関係を編集する編集手段、
    としてコンピュータを機能させる情報編集プログラム。
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