JP4708981B2 - 画像表示装置、自動画像表示方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像表示装置、自動画像表示方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示装置、自動画像表示方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。特に、利用者が予め選択した複数の画像を、利用者が指定した順序で自動表示する機能に関する。
従来、デジタルカメラなどで撮影されて記憶装置に記憶された静止画像を閲覧する機能として、スライドショーと呼ばれる機能がある。
スライドショー機能では、記憶装置に記憶されている複数の画像データに基づいて、各画像を順次、所定時間に亘ってそれぞれ表示することが行われる。
これまで、スライドショーを実行する際には、保存されているすべての画像を表示する方法の他、表示したい画像を予め登録しておき、登録された画像のみを表示する方法があった(例えば、特許文献1参照)。なお後者の方法では、登録された画像の表示順序を複数通り設定することができる。
特開平11−331739号公報
しかしながら、上記従来のスライドショー機能では、利用者が、スライドショーで表示したい画像のうち一部の画像だけを別の画像に切り替えたい場合、異なる表示順序を定義した複数の表示順序リストを作成しなければならなかった。そのため、そうした複数の表示順序リストを作成しなければならない煩わしさがあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、1つのスライドショーの表示順序リストのままで、条件や状況に応じて異なる内容の複数のスライドショー表示を行う機能を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、複数の画像を自動表示する自動画像表示機能を備える画像表示装置において、複数の画像を示す画像ファイルと、前記複数の画像および複数の表示形態を有する仮想画像の表示順序を規定する表示順序定義ファイルと、前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する前記仮想画像の表示形態を規定する情報を含む仮想画像ファイルとが格納された記憶手段と、前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間を入力する入力手段と、前記記憶手段に格納されている仮想画像ファイルを参照することにより、前記入力手段により入力された前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する仮想画像の表示形態を決定する仮想画像生成手段と、前記記憶手段に格納された前記表示順序定義ファイルにより規定された表示順序に基づいて、前記記憶手段から読みとられた画像ファイルが示す複数の画像と前記仮想画像生成手段により表示形態を決定された仮想画像とを自動表示するための表示要求をモニタに出力する表示要求出力手段とを有することを特徴とする画像表示装置が提供される。
本発明によれば、1つの自動画像表示機能(スライドショー)の表示順序定義のままで、表示状況に応じて異なる内容の複数の画像表示方法(スライドショー表示)を行うことが可能になる。
また、複数の画像表示方法の1つの表示方法において「ランダム」という指定を行うことで、スライドショーによる画像表示を行う際に、一部の画像を、複数の画像の中から無作為に選択して得られた画像で置き換えることができる。これにより、同じスライドショーの画像表示順序定義のまま、一部の画像を、スライドショーを実行するごとに異なる画像で置き換えて表示することが可能になり、スライドショーを複数回に亘って見る観客を飽きさせない演出を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、上記の画像表示装置がデジタルカメラに含まれるものとする。
図1において、デジタルカメラ100は、スライドショープログラムを保存するためのメモリ110、画像データや画像の表示順序を保存するための記憶装置120、画像データを表示するためのモニタ130で構成されている。また他に、図示を省略したが、メモリ110に保存されたスライドショープログラムを実行するためのCPUも含まれる。
図1のメモリ110を示すブロックの中には、メモリ110に保存されたスライドショープログラムをCPUが実行することによって実現される各種の機能を図示する。これらの各種の機能としては、以下の機能がある。
表示命令受付部111は、利用者からのスライドショー表示要求を受け付ける。表示順序定義解釈部112は、スライドショーでの画像表示順序を記述する表示順序定義を解釈する。表示画像選択部113は、表示順序定義解釈部112による解釈を基に、次に表示すべき画像を決定する。編集命令受付部114は、利用者からのスライドショー編集要求を受け付ける。表示順序定義生成部115は、画像の表示順序を記述する表示順序定義を編集する。仮想画像生成部116は、仮想画像の表示条件、表示形態、画像の保存場所、画像の形式を基に仮想画像ファイルを生成する。記憶装置入出力部117は、画像データやスライドショーの表示順序情報を記憶装置120から読み出したり書き込んだりする。画像表示部118は、スライドショー画像をモニタ130に出力する。
また、図1の記憶装置120には、以下のデータがファイルとして格納されている。具体的には、スライドショーで画像の表示順序定義を保存する表示順序定義ファイル121、スライドショーで表示されるべき画像のデータを保存する画像ファイル122を格納する。また、スライドショー表示時に通常の画像表示順序とは異なる表示を行うための設定情報を保存する仮想画像ファイル123を格納する。
図2は、図1に示す表示順序定義ファイル121に保存される表示順序定義の一例を示す図である。
表示順序定義は、画像の保存場所フィールド201と、画像の形式フィールド202とで構成される表に格納される。そして、表の各行(エントリ)が1画像ファイルに対応するとともに、各エントリが表示順序に沿って並べられる。図2は、1つの表示順序定義ファイルを表す。
画像の保存場所フィールド201には、対応の画像が保存されている画像ファイル122へのパス名が格納される。なお、通常の画像表示順序とは異なる仮想画像表示を行う場合には、対応の仮想画像ファイル123へのパス名が格納される。
画像の形式フィールド202には、対応の画像の画像形式が格納される。なお、仮想画像表示を行う場合には、仮想画像形式であることが示される。
図3は、図1に示す仮想画像ファイル123に保存される設定情報の一例を示す図である。
設定情報は、表示条件フィールド301と、画像の表示形態フィールド302と、画像の保存場所フィールド303とで構成される表に格納される。図3は、図2の表示順序定義における3番目のエントリに示される仮想画像ファイルに関する複数の設定項目を格納する。
表示条件フィールド301は、ある表示条件が満たされたときに、その条件に対応する仮想画像ファイルの定義を有効にするかを決定するためのフィールドである。表示条件としては、「指定なし」「スライドショー表示開始後の予定表示時間(経過時間)」「特殊演出あり」などがある。
表示形態フィールド302は、表示条件フィールド301に示される対応の表示条件が満たされたときに、どのような表示形態で画像を表示すべきかを示すフィールドである。画像の保存場所フィールド303に指定された画像を通常通りに画面表示する「通常」表示形態と、画面表示しない「しない」表示形態と、所定の複数画像の中からランダムに1つの画像を選択して表示する「ランダム」表示形態とのうちのいずれかが記載される。
画像の保存場所フィールド303には、表示形態フィールド302の対応行に「通常」が記載された場合に、画面表示すべき画像が収容されたファイルへのパス名が記載される。また、表示形態フィールド302の対応行に「ランダム」が記載された場合に、所定の複数画像の収容されたファイルへのパス名が記載される。
図4は、メモリ110に保存されたスライドショープログラムを基に、CPUによって実行されるスライドショー表示処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本スライドショー表示処理を、図4のフローチャートに沿って、図1〜図3を参照しながら説明する。
まず、表示命令受付部111が、利用者のリクエストを検出し、スライドショー表示要求を受け取る(S401)。利用者のリクエストとして、スライドショーで表示すべき画像の表示順序定義が保存されている表示順序定義ファイル名と、スライドショーを表示する際の表示状況情報(例えば、スライドショー表示開始時刻と再生所要時間)を受け取る。
スライドショー表示要求を受け取った表示命令受付部111は、記憶装置入出力部117に対して、表示順序定義ファイル名を指定して、表示順序の読込みを要求する(S402)。
読込みを要求された記憶装置入出力部117は、記憶装置120から指定された表示順序定義ファイル名に該当する表示順序定義ファイル(121)を読み込み、このファイル内の表示順序定義を表示命令受付部111に通知する(S403)。
表示命令受付部111は、ステップS401で受け取った表示状況情報およびステップS403で通知された表示順序定義を解釈するように、表示順序定義解釈部112に対して要求する(S404)。
表示順序定義解釈部112は、受け取った表示順序定義において、上から順に次のに表示すべき画像ファイルのエントリを読み取る(S405)。なお、新たに読み取るべきエントリされた画像ファイルが存在しないならば(S406でYES)本スライドショー表示処理を終了する。エントリされた画像ファイルを読み取ることができたならば(S406でNO)、画像ファイルの形式フィールド202に「仮想画像」の記載があるか否かを判別する(S407)。その結果、「仮想画像」の記載があるならばステップS408へ進み、記載がなければステップS410へ進む。
ステップS408では、仮想画像解析処理を行う。この処理の詳細な内容については、図5を参照して後述する。
つぎに、ステップS408での処理の結果、モニタ130に表示すべき画像が存在するか否かを判別し、存在するならば(S409でYES)ステップS410へ進み、存在しないならば(S409でNO)ステップS405へ戻る。
ステップS410において、表示順序定義解釈部112は、記憶装置入出力部117に、表示順序定義の表における該当のエントリの画像の保存場所フィールド201に記述されているパス名を指定して画像ファイルの読み込みを要求する。この要求を受けた記憶装置入出力部117は、指定されたパス名に基づいて該当する画像ファイル(122)を記憶装置120から読み取り、表示順序定義解釈部112に送る(S411)。
これを受け取った表示順序定義解釈部112は、受け取った画像ファイルに収容された画像データをモニタ130に表示するように画像表示部118に表示要求を行う(S412)。
画像表示部118は、受け取った画像データを所定時間に亘ってモニタ130に表示し、その後、表示が終わったことを表示順序定義解釈部112に通知する(S413)。
この後、ステップS405へ戻り、表示順序定義解釈部112は、表示順序定義に含まれる全エントリに対して、ステップS405〜S413の処理を繰り返す。
図5は、図4に示すステップS408の仮想画像解析処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
まず、表示画像選択部113は、ステップS401で利用者から入力された表示状況情報と、ステップS405で読み取られたエントリにおける画像の保存場所フィールド201のパス名とを受け取るとともに、仮想画像の解析要求を受け取る(S501)。
表示画像選択部113は、記憶装置入出力部117に対し、受け取ったパス名に対応する仮想画像ファイル(123)の読込みを要求する(S502)。
この要求を受けた記憶装置入出力部117は、指定されたパス名に対応する仮想画像ファイルでの定義内容を、記憶装置120から読み込み、表示画像選択部113へ通知する(S503)。
この通知を受けた表示画像選択部113は、仮想画像ファイルの定義内容における表示条件フィールド301に記載された各エントリ(表の各行)のうち、ステップS401で利用者から入力された表示状況情報と一致するエントリを抽出する(S504)。すなわち、表示条件フィールド301に記載された各エントリのうち、利用者から入力された表示状況によって対応の条件が満たされるエントリを抽出する。
そして、表示画像選択部113は、抽出されたエントリの表示形態フィールド302を参照し(S505)、該表示形態フィールド302に「(表示)しない」と記載されているか否かを判別する(S506)。その結果、「(表示)しない」と記載されている場合は、ステップS510へ進み、「(表示)しない」と記載されていない場合は、ステップS507へ進む。
ステップS510では、表示画像選択部113が、表示すべき画像がないことを表示順序定義解析部112に通知する。
ステップS507では、表示画像選択部113が、抽出されたエントリの表示形態フィールド302に「ランダム」と記載されているか否かを判別する。その結果、「ランダム」と記載されている場合は、ステップS508へ進み、「ランダム」と記載されていない場合は、ステップS509へ進む。
ステップS508では、表示画像選択部113が、抽出されたエントリの画像の保存場所フィールド303に記載された複数画像の収容されたファイルへのパス名を参照し、そのパス名に合致するファイルから1つの画像をランダムに選択し、その画像のパス名を読み出して表示順序定義解析部112に通知する。
ステップS509では、抽出されたエントリの表示形態フィールド302に「通常」と記載されている場合に相当するので、表示画像選択部113は、抽出されたエントリの画像の保存場所フィールド303に記載された画面表示すべき画像が収容されたファイルへのパス名を参照し、そのパス名に合致するファイルに収容された画像のパス名を読み出して表示順序定義解析部112に通知する。
図6は、図4に示すスライドショー表示処理(図5に示す仮想画像解析処理を含む)を、図2に例示する表示順序定義および図3に例示する仮想画像ファイルに基づいて実行した場合の具体的なスライドショー画像表示の様子を示す図である。
図6(A)は、図2に例示する表示順序定義である。図6(B)は、図4のステップS407で対象エントリにおける画像の形式フィールド202に「仮想画像」の記載があるとき、図3に例示する仮想画像ファイルの表示条件フィールド301の条件「指定なし」が満たされる場合のスライドショーによる画像表示の具体的な順序を示す。すなわち、図3に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド302における「通常」と画像の保存場所フィールド303におけるパス名とに従い、画像表示が行われる。
図6(C)は、図4のステップS407で対象エントリにおける画像の形式フィールド202に「仮想画像」の記載があるとき、図3に例示する仮想画像ファイルの表示条件フィールド301の条件「予定表示時間<5分」が満たされる場合のスライドショーによる画像表示の具体的な順序を示す。すなわち、図3に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド302における「しない」に従い、3番目の画像表示は行われない。
図6(D)は、図4のステップS407で対象エントリにおける画像の形式フィールド202に「仮想画像」の記載があるとき、図3に例示する仮想画像ファイルの表示条件フィールド301の条件「特殊演出あり」が満たされる場合のスライドショーによる画像表示の具体的な順序を示す。すなわち、図3に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド302における「ランダム」と画像の保存場所フィールド303におけるパス名とに従い、3番目には、該パス名に保存された画像ファイルをランダムに選択する。そしてそのランダムに選択された画像(xxx0007.JPGとする)が表示される。
図7は、メモリ110に保存されたスライドショープログラムを基に、CPUによって実行されるスライドショー編集処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本スライドショー編集処理を、図7のフローチャートに沿って、図1〜図3を参照しながら説明する。
まず、編集命令受付部114が、利用者の指示を検出してスライドショー編集開始要求を受け取ると、表示順序定義生成部115に対して、エントリが空のスライドショーの表示順序定義の新規生成を要求する(S601)。この要求を受けた表示順序定義生成部115は、エントリが空の表示順序定義を生成する(S602)。
次に、編集命令受付部114が、利用者の指示を検出してスライドショーの表示順序定義への画像の追加要求を受け取る(S603)。
編集命令受付部114は、この追加要求が、スライドショーを表示する際に表示状況に応じて異なる画像を表示する仮想画像表示方式に関わる画像の追加要求であるか否かを判別する(S604)。その結果、仮想画像表示方式に関わる画像の追加要求であるならばステップS605へ進み、そうした追加要求ではないならばステップS612へ進む。
ステップS605では、編集命令受付部114が仮想画像生成処理(図8を参照して後述)を実行させ、仮想画像ファイルが生成される。生成された仮想画像ファイルのパス名が編集命令受付部114に通知される。この仮想画像ファイルのパス名を受け取った編集命令受付部114は、表示順序定義生成部115に対して、表示順序定義のエントリとして、仮想画像の追加記載を要求する(S606)。
一方、ステップS612では、編集命令受付部114が表示順序定義生成部115に対して、表示順序定義のエントリに要求対象の画像ファイルの追加記載を要求する。
表示順序定義生成部115は、要求された仮想画像または画像ファイルのパス名を表示順序定義の画像ファイルの保存場所フィールド201に1エントリとして追加する。同様に、要求された仮想画像または画像ファイルのパス名を表示順序定義の画像の形式フィールド202に1エントリとして追加する(S607)。
その後、編集命令受付部114は、利用者から、表示順序定義の編集が終了したことを通知されると、表示順序定義生成部115に表示順序定義の保存を要求する(S608)。
保存要求を受け取った表示順序定義生成部115は、記憶装置入出力部117に対して、新規のファイル名を指定して表示順序定義の記憶装置120への保存を要求する(S609)。
保存要求を受け取った記憶装置入出力部117は、表示順序定義を指定のファイル名で記憶装置120に保存する(S610)。
図8は、図7に示すステップS605の仮想画像生成処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
まず、仮想画像生成部116は、画像の表示条件、表示形態、画像の保存場所、画像の形式を示す情報を受け取るとともに、仮想画像の生成要求を受け取る(S701)。そして仮想画像生成部116は、設定項目が空の仮想画像ファイルを新規に生成する(S702)。
仮想画像生成部116は、ステップS701で受け取った情報が複数の仮想画像に関わるものである場合に(すなわち、図3に例示する仮想画像ファイルのように、複数の設定項目1〜4・・・を構成する場合)、それらの中から1つの仮想画像に関わる設定項目を抽出する(S703)。
なお、仮想画像生成部116は、複数の仮想画像に関わる情報のうち、未抽出のものがあるならば(S704でYES)ステップ705へ進み、未抽出のものがないならば(S704でNO)ステップ706へ進む。
ステップ705において、仮想画像生成部116は、ステップS703で抽出された情報を、新規の仮想画像ファイルの表示条件フィールド301、表示形態フィールド302、画像の保存場所フィールド303、画像の形式フィールド304に記載する。
ステップ706において、仮想画像生成部116は、ステップS705で作成された新規の仮想画像ファイルのファイル名を保存するように要求する(S706)。この要求を受けた記憶装置入出力部117は、通知されたファイル名で仮想画像ファイルを記憶装置120に仮想画像ファイル123として保存する(S707)。
保存後、仮想画像生成部116は、仮想画像ファイル名を編集命令受付部114に通知する(S708)。
以上のように、第1の実施の形態では、1つのスライドショーの表示順序定義のままで、表示状況に応じて異なる内容の複数のスライドショー表示を行うことが可能になる。また、仮想画像の表示形態において「ランダム」という指定を行うことで、スライドショーによる画像表示を行う際に、一部の画像を、複数の画像の中から無作為に選択して得られた画像で置き換えることができる。これにより、同じスライドショーの画像表示順序定義のまま、一部の画像を、スライドショーを実行するごとに異なる画像で置き換えて表示することが可能になり、スライドショーを複数回に亘って見る観客を飽きさせない演出を行うことができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態の構成は、基本的に第1の実施の形態の構成と同じであるので、第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態の構成を流用する。
第2の実施の形態では、仮想画像ファイルの構成を、図3に例示する第1の実施の形態における仮想画像ファイルと異なる構成にする。
図9は、第2の実施の形態における仮想画像ファイルの構成を例示する図である。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における仮想画像ファイルの表示条件フィールド301に代えて、表示モードフィールド901を設ける。なお、図9に示す表示形態フィールド902と、画像の保存場所フィールド903と、画像の形式フィールド904とは、図3に示す第1の実施の形態における表示形態フィールド302と、画像の保存場所フィールド303と、画像の形式フィールド304と、それぞれ同一である。
第2の実施の形態では、仮想画像の複数の表示方法に対して予め、モード1,2,3・・(Mode_1,2,3・・)という表示モード識別名を付与し、この表示モード識別名を表示モードフィールド901に記載するようにする。そして、利用者がスライドショーによる画像表示を行う際に、表示モード識別名を指定すると、その識別名で特定された表示方法によって仮想画像の表示を行うようにする。
具体的には、図6を参照して説明すると、図4のステップS407で対象エントリにおける画像の形式フィールド202に「仮想画像」の記載があるとき、モード1(Mode_1)が利用者によって指定された場合、図6(B)に示すようなスライドショーによる画像表示が行われる。すなわち、図9に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド902における「通常」と画像の保存場所フィールド903におけるパス名とに従い、3番目の画像表示が行われる。
またモード2(Mode_2)が利用者によって指定された場合、図6(C)に示すようなスライドショーによる画像表示が行われる。すなわち、図9に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド902における「しない」に従い、3番目の画像表示が行われない。
さらにモード3(Mode_3)が利用者によって指定された場合、図6(D)に示すようなスライドショーによる画像表示が行われる。すなわち、図9に例示する仮想画像ファイルの表示形態フィールド902における「ランダム」と画像の保存場所フィールド903におけるパス名とに従い、3番目には、ランダムに選択された画像(xxx0007.JPG)が表示される。
〔他の実施の形態〕
上記の各実施の形態では、デジタルカメラに含まれる画像表示装置を例に挙げて説明したが、上記の画像表示装置は、画像モニタや記憶装置を含むパーソナルコンピュータやPDA機器のような小型の画像処理機器の一部であってもよい。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す表示順序定義ファイルに保存される表示順序定義の一例を示す図である。 図1に示す仮想画像ファイルに保存される設定情報の一例を示す図である。 メモリに保存されたスライドショープログラムを基に、CPUによって実行されるスライドショー表示処理の手順を示すフローチャートである。 図4に示すステップS408の仮想画像解析処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 図4に示すスライドショー表示処理(図5に示す仮想画像解析処理を含む)を、図2に例示する表示順序定義および図3に例示する仮想画像ファイルに基づいて実行した場合の具体的なスライドショー画像表示の様子を示す図である。 メモリに保存されたスライドショープログラムを基に、CPUによって実行されるスライドショー編集処理の手順を示すフローチャートである。 図7に示すステップS605の仮想画像生成処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における仮想画像ファイルの構成を例示する図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
110 メモリ(条件判別手段、画像表示手段)
111 表示命令受付部
112 表示順序定義解釈部
113 表示画像選択部
114 編集命令受付部
115 表示順序定義生成部
116 仮想画像生成部
117 記憶装置入出力部
118 画像表示部
120 記憶装置(記憶手段)
121 表示順序定義ファイル
122 画像ファイル
123 仮想画像ファイル
130 モニタ

Claims (12)

  1. 複数の画像を自動表示する自動画像表示機能を備える画像表示装置において、
    複数の画像を示す画像ファイルと、前記複数の画像および複数の表示形態を有する仮想画像の表示順序を規定する表示順序定義ファイルと、前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する前記仮想画像の表示形態を規定する情報を含む仮想画像ファイルとが格納された記憶手段と、
    前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間を入力する入力手段と、
    前記記憶手段に格納されている仮想画像ファイルを参照することにより、前記入力手段により入力された前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する仮想画像の表示形態を決定する仮想画像生成手段と、
    前記記憶手段に格納された前記表示順序定義ファイルにより規定された表示順序に基づいて、前記記憶手段から読みとられた画像ファイルが示す複数の画像と前記仮想画像生成手段により表示形態を決定された仮想画像とを自動表示するための表示要求をモニタに出力する表示要求出力手段と
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記仮想画像ファイルは、更に、複数の表示条件と、該複数の表示条件のそれぞれに対応し、前記仮想画像の表示形態を規定する情報と含み、
    前記複数の表示条件のうち一つを選択する選択手段を更に有し、
    前記仮想画像生成手段は、前記複数の表示条件の中から選択された一つの表示条件と、前記入力手段により入力された自動表示の再生時間とに基づいて、仮想画像の表示形態を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、予め指定された画像を前記自動画像表示の対象として表示する形態であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、仮想画像を前記自動画像表示の対象としないようにする形態であることを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。
  5. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、前記自動画像表示が行われるたびに所定の複数の画像の中から無作為に画像を選択して、該選択された画像を前記自動画像表示の対象として表示する形態であることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 複数の画像を自動表示する自動画像表示機能を備えるとともに、複数の画像を示す画像ファイルと、前記複数の画像および複数の表示形態を有する仮想画像の表示順序を規定する表示順序定義ファイルと、前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する前記仮想画像の表示形態を規定する情報を含む仮想画像ファイルとが格納された記憶手段を有する画像表示装置に適用される自動画像表示方法おいて、
    前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間を入力する入力ステップと、
    前記記憶手段に格納されている仮想画像ファイルを参照することにより、前記入力ステップにより入力された前記自動画像表示機能による自動表示の再生時間に対応する仮想画像の表示形態を決定する仮想画像生成ステップと、
    前記記憶手段に格納された前記表示順序定義ファイルにより規定された表示順序に基づいて、前記記憶手段から読みとられた画像ファイルが示す複数の画像と前記仮想画像生成ステップにより表示形態を決定された仮想画像とを自動表示するための表示要求をモニタに出力する表示要求出力ステップと
    を有することを特徴とする自動画像表示方法。
  7. 前記仮想画像ファイルは、更に、複数の表示条件と、該複数の表示条件のそれぞれに対応し、前記仮想画像の表示形態を規定する情報と含み、
    前記複数の表示条件のうち一つを選択する選択ステップを更に有し、
    前記仮想画像生成ステップは、前記複数の表示条件の中から選択された一つの表示条件と、前記入力ステップにより入力された自動表示の再生時間とに基づいて、仮想画像の表示形態を決定することを特徴とする請求項6に記載の自動画像表示方法。
  8. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、予め指定された画像を前記自動画像表示の対象として表示する形態であることを特徴とする請求項6記載の自動画像表示方法。
  9. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、仮想画像を前記自動画像表示の対象としないようにする形態であることを特徴とする請求項8記載の自動画像表示方法。
  10. 前記仮想画像の複数の表示形態の一つは、前記自動画像表示が行われるたびに所定の複数の画像の中から無作為に画像を選択して、該選択された画像を前記自動画像表示の対象として表示する形態であることを特徴とする請求項6記載の自動画像表示方法。
  11. コンピュータを請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像表示装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み出し可能な記憶媒体。
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