JP2019128867A - 設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラム - Google Patents

設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数人が協同して設計を行うことを容易にする設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】設計情報管理システム1のサーバ10は、アクセス可否判定部13と、設計情報編集部14と、グループ情報記憶部15と、グループ設計情報記憶部17と、を備える。アクセス可否判定部13は、グループ設計情報更新要求を送信したユーザがグループ設計情報に対応するグループに所属することを、グループ情報記憶部15に格納されたグループ情報が示す場合にはアクセスを許可すると判定する。設計情報編集部14は、アクセス可否判定部13がアクセスを許可すると判定した場合にのみ、グループ設計情報更新要求に応じて、グループ設計情報記憶部17に格納されたグループ設計情報を更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラムに関する。
複数のユーザが設計情報を共有することができる設計情報管理システムが開発されている。例えば、特許文献1には、複数のユーザが共有する設計情報を保存する領域である共有領域に、それぞれのユーザがアクセスできるか否かを判定する手段を備える3次元CADモデルデータ管理装置が開示されている。
特開2009−157529号公報
複数人が協同して設計を行う場合、ある設計者が作成中の設計情報を他の設計者が閲覧および編集する必要がある。しかし、未完成の設計情報をすべてのユーザが閲覧可能な共有の記憶領域に保存すると、他のユーザにとっては、共有の記憶領域の設計情報が未完成のものであるか否かがわからず、不便である。したがって、協同設計者の間でのみ未完成の設計情報を共有し、他のユーザに対しては、完成した設計情報のみを公開することができる設計情報管理システムが望まれている。このような問題に対して、特許文献1に開示された装置では、作成中の設計情報に各設計者のアクセス権を個別に設定する必要があり、協同設計者の間でのみ未完成の設計情報を共有することが困難である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、複数人が協同して設計を行うことを容易にする設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の設計情報管理システムは、グループ設計情報記憶手段と、グループ情報記憶手段と、受信手段と、第1のアクセス可否判定手段と、グループ設計情報更新手段と、を備える。グループ設計情報記憶手段は、グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を記憶する。グループ情報記憶手段は、グループとユーザとの関連付けを表すグループ情報を記憶する。受信手段は、ユーザからグループ設計情報記憶手段に格納されたグループ設計情報を更新する要求であるグループ設計情報更新要求と、グループ設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報と、を受信する。第1のアクセス可否判定手段は、ユーザ特定情報が特定するユーザと、グループ設計情報更新要求の対象であるグループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていることをグループ情報が示す場合にはアクセスを許可すると判定し、ユーザ特定情報が特定するユーザと、グループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていないことを示す場合にはアクセスを許可しないと判定する。グループ設計情報更新手段は、第1のアクセス可否判定手段がアクセスを許可すると判定した場合にのみ、受信手段が受信したグループ設計情報更新要求に応じて、グループ設計情報記憶手段に格納されたグループ設計情報を更新する。
本発明によれば、グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を記憶するグループ設計情報記憶手段を備えることによって、複数人が協同して設計を行うことを容易にする設計情報管理システム、設計情報管理方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る設計情報管理システムの機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係るグループ情報の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る共通設計編集情報の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係るグループ設計編集情報の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る設計情報管理システムのハードウェア構成図 本発明の実施の形態1に係る共通設計情報コピー処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るグループ設計情報コピー処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るグループ設計情報更新処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係る共通設計情報更新処理のフローチャート
(実施の形態1)
以下、本発明の設計情報管理システムを複数人が協同して行う設計業務に適用した実施の形態について、図面を参照して説明する。
設計情報管理システム1は、図1に示すように、全ユーザが共通して利用する1台のサーバ10と、各ユーザが個別に操作する複数のクライアント20と、を備える。設計とは、例えば、3次元CAD(Computer-Aided Design)による製図作業である。複数人が協同して製図を行う場合、例えば、部品ごとに分担して製図を行い、それを統合することによって、最終的に1つの製品の図面を生成することが多い。そこで、各設計者は、各クライアント20を操作し、各自の担当の部品の製図作業を行い、生成した製図図面をサーバ10にアップロードする。そして、各設計者は、サーバ10にアップロードされた各部品の製図図面を閲覧、編集して、最終的に1つの製品の図面を完成させる。
サーバ10は、各クライアント20との間で情報の送受信を行う送受信部11と、設計を協同して行うグループを表すグループ情報を設定するグループ情報設定部12と、グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報へのアクセス可否を判定するアクセス可否判定部13と、設計情報のコピー、上書き等の編集処理を実行する設計情報編集部14と、グループ情報を記憶するグループ情報記憶部15と、すべてのユーザが共通してアクセス可能な設計情報である共通設計情報を記憶する共通設計情報記憶部16と、グループ設計情報を記憶するグループ設計情報記憶部17と、を備える。
送受信部11は、各クライアント20との情報の送受信を行う。具体的には、送受信部11は、ユーザが各クライアント20の後述する操作部25を操作した内容を表す操作情報、ユーザが個別にアクセス可能な設計情報である個別設計情報等を各クライアント20から受信する。また、送受信部11は、アクセス可否判定部13による判定結果を示す通知情報、グループ設計情報記憶部17に記憶されたグループ設計情報等を、各クライアント20に送信する。
グループ情報設定部12は、グループ情報を設定する権限のあるユーザが、クライアント20の後述する操作部25を操作した内容を表す操作情報を受信することによって、その操作情報に含まれるグループ情報の設定内容にしたがって、グループ情報を設定する。具体的には、グループ情報は、図2に示すように、グループを識別するための識別子であるグループIDとユーザを識別するための識別子であるユーザIDとの関連付けを示す情報である。グループ情報設定部12は、受信した操作情報が、グループ情報を設定する権限のあるユーザが操作した内容であることの認証を行っても良い。
図1に戻り、アクセス可否判定部13は、各ユーザの操作するクライアント20からのグループ設計情報へのアクセス要求に応じて、そのユーザのグループ設計情報へのアクセス可否を判定する。具体的には、グループ情報記憶部15に記憶されているグループ情報に基づいて、要求元のユーザがグループ設計情報のグループに所属しているか否かを判定する。また、アクセス可否判定部13は、各ユーザの操作するクライアント20からの共通設計情報またはグループ設計情報へのアクセス要求に応じて、共通設計情報またはグループ設計情報が、要求元のユーザ以外のユーザが編集中であるか否かを判定する。
設計情報編集部14は、共通設計情報記憶部16の共通設計情報をグループ設計情報記憶部17にコピーする。また、設計情報編集部14は、グループ設計情報記憶部17のグループ設計情報で共通設計情報記憶部16の共通設計情報を上書きする。また、設計情報編集部14は、後述する共通設計編集情報およびグループ設計編集情報を登録おおよび更新する。
グループ情報記憶部15は、グループ情報設定部12が設定したグループ情報を記憶する。すなわち、グループ情報記憶部15は、グループに所属するユーザを表すグループ情報を記憶するグループ情報記憶手段として機能する。
共通設計情報記憶部16は、共通設計情報を記憶する。また、共通設計情報記憶部16は、共通設計情報を編集中のユーザを表す共通設計編集情報も記憶する。共通設計編集情報は、図3に示すように、共通設計情報を識別するための識別子である共通設計情報IDと、編集中のユーザを識別する識別子である編集中ユーザIDとの関連付けを示す情報である。共通設計情報記憶部16は、ユーザが共通してアクセス可能な設計情報である共通設計情報を記憶する共通設計情報記憶手段として機能する。
図1に戻り、グループ設計情報記憶部17は、グループ設計情報を記憶する。また、グループ設計情報記憶部17は、グループ設計情報を編集中のユーザを表すグループ設計編集情報も記憶する。グループ設計編集情報は、図4に示すように、グループ設計情報を識別するための識別子であるグループ設計情報IDと、編集中のユーザを識別する識別子である編集中ユーザIDとの関連付けを示す情報である。グループ設計情報記憶部17は、グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を記憶するグループ設計情報記憶手段として機能する。
また、図1に戻り、各クライアント20は、サーバ10との情報の送受信を行う送受信部21と、個別設計情報を編集する個別設計情報編集部22と、個別設計情報を記憶する個別設計情報記憶部23と、情報を表示する表示部24と、操作を受け付ける操作部25と、を備える。
送受信部21は、サーバ10との情報の送受信を行う。具体的には、送受信部21は、ユーザが操作部25を操作した内容を表す操作情報、ユーザが個別にアクセス可能な設計情報である個別設計情報等をサーバ10に送信する。また、送受信部11は、アクセス可否判定部13による判定結果を示す通知情報、グループ設計情報記憶部17に記憶されたグループ設計情報等を、サーバ10から受信する。
個別設計情報編集部22は、送受信部11が受信したグループ設計情報を個別設計情報記憶部23に格納する。
個別設計情報記憶部23は、各クライアント20を操作するユーザのみがアクセス可能な個別設計情報を記憶する。すなわち、個別設計情報記憶部23は、ユーザが個別にアクセス可能な設計情報である個別設計情報を記憶するための個別設計情報記憶手段として機能する。
表示部24は、ユーザが設計情報、グループ情報、通知情報等を閲覧するため、各種情報を表示する。
操作部25は、ユーザによって製図図面を生成する操作、グループ情報を設定する操作、図面を選択する操作等の各種操作を受け付ける。
次に、設計情報管理システム1のハードウェア構成について、図5を参照して説明する。設計情報管理システム1は、前述の通り、全ユーザが共通して利用する1台のサーバ10と、各ユーザが個別に操作する複数のクライアント20と、を備える。
サーバ10は、各種の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)101と、揮発性メモリであるRAM(Random Access Memory)102と、不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)103と、各種情報を記憶するハードディスクドライブ104と、通信回線とのインターフェースであるネットワークカード105と、を備える。
CPU101は、ハードディスクドライブ104に記憶されているプログラムをRAM102に読み出して実行することにより、後述する各種処理を実行する。
RAM102は、CPU101の作業領域として用いられる。
ROM103は、CPU101が実行するサーバ10の基本動作のための制御プログラム、BIOS(Basic Input Output System)等を記憶する。
CPU101、RAM102およびROM103は、協同して、前述のグループ情報設定部12、アクセス可否判定部13および設計情報編集部14として機能する。
ハードディスクドライブ104は、情報を記憶する媒体であり、グループ情報、共通設計情報、グループ設計情報等が格納される。したがって、ハードディスクドライブ104は、前述のグループ情報記憶部15、共通設計情報記憶部16およびグループ設計情報記憶部17として機能する。
ネットワークカード105は、通信回線とのインターフェースであり、各クライアント20との間で通信可能に接続されている。具体的には、各クライアント20が備えるネットワークカード205と接続されている。ネットワークカード105と各クライアント20との間は直接接続されていても良く、インターネット、イントラネット、VPN(Virtual Private Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されていても良い。また、通信方式は有線でも無線でも良い。ネットワークカード105は、前述の送受信部11として機能する。
また、クライアント20は、各種の処理を実行するCPU201と、揮発性メモリであるRAM202と、不揮発性メモリであるROM203と、各種情報を記憶するハードディスクドライブ204と、通信回線とのインターフェースであるネットワークカード205と、情報を表示するディスプレイ206と、操作を受け付けるキーボード207と、を備える。
CPU201は、ハードディスクドライブ204に記憶されているプログラムをRAM202に読み出して実行することにより、ネットワークカード205、ディスプレイ206およびキーボード207を制御する。
RAM202は、CPU201の作業領域として用いられる。
ROM203は、CPU201が実行するクライアント20の基本動作のための制御プログラム、BIOS等を記憶する。
CPU101、RAM102およびROM103は、協同して、前述の個別設計情報編集部22として機能する。
ハードディスクドライブ204は、情報を記憶する媒体であり、個別設計情報が格納される。したがって、ハードディスクドライブ204は、前述の個別設計情報記憶部23として機能する。
ネットワークカード205は、通信回線とのインターフェースであり、サーバ10との間で通信可能に接続されている。具体的には、サーバ10が備えるネットワークカード105と接続されている。ネットワークカード205は、前述の送受信部21として機能する。
ディスプレイ206は、液晶パネル、プロジェクタ等の情報表示装置であり、ネットワークカード205が受信した共通設計情報、グループ設計情報、通知情報等および個別設計情報記憶部23に記憶されている個別設計情報を表示する。ディスプレイ206は、前述の表示部24として機能する。
キーボード207は、情報入力装置であり、ユーザの操作による各種情報の入力を受ける。キーボード207は、前述の操作部25として機能する。
次に、設計情報管理システム1が実行する各種処理について、複数人による協同設計の業務に沿って、図面を参照して説明する。
前提として、協同設計を行う設計者は、それぞれサーバ10のハードディスクドライブ104にユーザとしての情報が格納され、ユーザIDがすでに発行されているものとする。グループ設定を行う権限のある設計者のリーダーまたはシステム管理者は、クライアント20の操作部25を操作して、これらのユーザをグループとするグループ情報を設定する。具体的には、新たなグループIDを発行し、設計者のユーザIDを関連付けたグループ情報を設定する。グループ情報は、送受信部21を介してサーバ10に送信される。サーバ10の送受信部11は、グループ情報を受信し、グループ情報設定部12は、受信したグループ情報をグループ情報記憶部15に書き込む。
次に、設計者のリーダーは、クライアント20の操作部25を操作して、共通設計情報を生成する。多くの場合、既存の設計情報を流用して設計を行うことが多いため、設計者のリーダーは、流用元の共通設計情報を選択し、それをコピーして新たな共通設計情報として保存する操作を行う。
生成された共通設計情報をグループに所属するユーザが編集することによって、協同設計作業が進んで行く。まず、サーバ10は、共通設計情報をグループ設計情報にコピーする共通設計情報コピー処理を実行する。この処理は、グループに所属するユーザが、クライアント20の操作部25を操作して実行を開始する。
共通設計情報コピー処理が開始すると、図6に示すように、送受信部11は、ユーザが操作部25を介してどの共通設計情報を編集するかを選択した選択情報と、ユーザIDと、をクライアント20から受信する(ステップS11)。
次に、アクセス可否判定部13は、選択された共通設計情報を当該ユーザが編集可能か否かを判定する(ステップS12)。具体的には、アクセス可否判定部13は、共通設計情報記憶部16に格納された共通設計編集情報に基づいて、排他制御の実現のため、共通設計情報がすでに他のユーザによって編集中になっているか否かを判定する。そして、アクセス可否判定部13は、他のユーザによって編集中でない場合には、当該ユーザが編集可能であると判定し、反対に、他のユーザによって編集中である場合には、当該ユーザが編集可能でないと判定する。アクセス可否判定部13が、当該ユーザが編集可能であると判定すると(ステップS12:Yes)、サーバ10は、送受信部11を介してクライアント20に判定結果を送信する。判定結果を受信したクライアント20は、コピー先のグループを選択する画面を表示部24に表示し、操作部25を介して選択結果を受ける。そして、サーバ10は、送受信部11を介してコピー先のグループが選択された選択情報を受信する(ステップS13)。
一方、アクセス可否判定部13が、当該ユーザが編集可能でないと判定すると(ステップS12:No)、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS17)。そして、ステップS11の受信処理に戻る。
ステップS13に続いて、アクセス可否判定部13は、当該ユーザがステップS13で選択されたグループに所属するユーザであるか否かを判定する(ステップS14)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ情報記憶部15に格納されたグループ情報に基づいて、選択されたグループに所属するユーザであるか否かを判定する。そして、アクセス可否判定部13が、当該ユーザが選択されたグループに所属するユーザであると判定すると(ステップS14:Yes)、設計情報編集部14は、共通設計情報記憶部16からグループ設計情報記憶部17に選択された共通設計情報をコピーする(ステップS15)。このステップS15において、設計情報編集部14は、共通設計情報を複製して、グループ設計情報記憶部17にグループ設計情報として格納する共通設計情報複製手段として機能する。
一方、アクセス可否判定部13が、当該ユーザが選択されたグループに所属するユーザでないと判定すると(ステップS14:No)、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS18)。そして、ステップS13の受信処理に戻る。
ステップS15に続いて、設計情報編集部14は、共通設計情報記憶部16の共通設計情報をコピー先グループのユーザ以外は編集不可とする(ステップS16)。具体的には、設計情報編集部14は、コピー先グループに所属するユーザIDをグループ情報記憶部15から取得する。そして、設計情報編集部14は、そのユーザIDをすべて編集中ユーザIDとして共通設計情報IDに関連付けた共通設計編集情報を、共通設計情報記憶部16に書き込む。
以上のようにして、共通設計情報コピー処理が終了する。次に、各設計者は、コピーされたグループ設計情報を編集するため、グループ設計情報を個別設計情報にコピーするグループ設計情報コピー処理を開始する操作を行う。
サーバ10がグループ設計情報コピー処理を開始すると、図7に示すように、送受信部11は、ユーザが操作部25を介してどのグループ設計情報を編集するかを選択した情報と、ユーザIDと、をクライアント20から受信する(ステップS21)。
次に、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループであるか否かを判定する(ステップS22)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ情報記憶部15に格納されているグループ情報に基づいて、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いているか否かを判定する。そして、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いている場合には、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループであると判定する。逆に、関連付いていない場合は、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループでないと判定する。
アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループであると判定すると(ステップS22:Yes)、続いて、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報を編集可能であるか否かを判定する(ステップS23)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ設計情報記憶部17に格納されているグループ設計編集情報に基づいて、グループ設計情報が当該ユーザ以外のユーザによって編集中になっているか否かを判定する。そして、グループ設計情報が当該ユーザ以外のユーザによって編集中になっている場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を編集可能でないと判定する。逆に、グループ設計情報が当該ユーザ以外のユーザによって編集中になっていない場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を編集可能であると判定する。
アクセス可否判定部13が、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報を編集可能であると判定すると(ステップS23:Yes)、設計情報編集部14は、送受信部11を介してグループ設計情報記憶部17からクライアント20に送信する。そして、クライアント20の個別設計情報編集部22は、送受信部21を介して受信した設計情報を、個別設計情報記憶部23に個別設計情報としてコピーする(ステップS24)。このステップS24において、設計情報編集部14と送受信部11と個別設計情報編集部22とは、協同して、グループ設計情報を複製して、個別設計情報記憶部23に個別設計情報として格納するグループ設計情報複製手段として機能する。
一方、アクセス可否判定部13は、ステップS22において、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループでないと判定すると(ステップS22:No)、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS26)。そして、ステップS21の受信処理に戻る。
また、アクセス可否判定部13は、ステップS23において、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報を編集可能でないと判定すると(ステップS23:No)、同様に、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS26)。そして、ステップS21の受信処理に戻る。
ステップS24に続いて、設計情報編集部14は、グループ設計情報記憶部17のグループ設計情報を当該ユーザ以外は編集不可とする(ステップS25)。具体的には、設計情報編集部14は、グループ設計情報記憶部17に、当該グループのグループ設計情報IDと当該ユーザのユーザIDを関連付けたグループ設計編集情報を書き込む。
以上のようにして、グループ設計情報コピー処理が終了する。グループ設計情報コピー処理を要求したユーザは、自身が操作するクライアント20を介して、コピーで生成された個別設計情報を編集する。そして、このユーザは、編集した個別設計情報を他の協同設計者に公開して設計を進めるため、クライアント20を操作して、グループ設計情報を編集した個別設計情報に更新するグループ設計情報更新処理の開始をサーバ10に要求する。
サーバ10がグループ設計情報更新処理を開始すると、図8に示すように、送受信部11は、ユーザがクライアント20を介して送信した、更新するグループ設計情報が選択された選択情報と、更新元となる個別設計情報と、ユーザIDと、をクライアント20から受信する(ステップS31)。このステップにおいて、送受信部11は、ユーザからグループ設計情報更新要求と、グループ設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報と、を受信する受信手段として機能する。また、このステップS31は、グループ設計情報更新要求をユーザから受信する受信ステップとして機能する。
次に、アクセス可否判定部13は、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザであるか否かを判定する(ステップS32)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ情報記憶部15に格納されているグループ情報に基づいて、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いているか否かを判定する。そして、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いている場合には、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループであると判定する。逆に、関連付いていない場合は、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループでないと判定する。
このステップS32において、アクセス可否判定部13は、第1のアクセス可否判定手段として機能する。また、このステップS32は、第1のアクセス可否判定ステップとして機能する。
アクセス可否判定部13は、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザであると判定すると(ステップS32:Yes)、選択されたグループ設計情報を当該ユーザが編集中であるか否かを判定する(ステップS33)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ設計情報記憶部17に格納されているグループ設計編集情報に基づいて、グループ設計情報のグループ設計情報IDが当該ユーザのユーザIDと関連付いているか否かを判定する。そして、関連付いている場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を当該ユーザが編集中であると判定する。逆に、関連付いていない場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を当該ユーザが編集中でないと判定する。
アクセス可否判定部13が、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を当該ユーザが編集中であると判定すると(ステップS33:Yes)、設計情報編集部14は、選択されたグループ設計情報を受信した個別設計情報の内容に更新する(ステップS34)。このステップS34において、設計情報編集部14は、グループ設計情報を更新するグループ設計情報更新手段として機能する。また、このステップS34は、グループ設計情報を更新するグループ設計情報更新ステップとして機能する。
一方、アクセス可否判定部13は、ステップS32において、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザでないと判定すると(ステップS32:No)、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS36)。そして、ステップS31の受信処理に戻る。
また、アクセス可否判定部13は、ステップS33において、当該ユーザが選択されたグループ設計情報を当該ユーザが編集中でないと判定すると(ステップS33:No)、同様に、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS36)。そして、ステップS31の受信処理に戻る。
ステップS34に続いて、設計情報編集部14は、更新されたグループ設計情報のグループ設計編集情報を削除する(ステップS35)。具体的には、設計情報編集部14は、グループ設計情報記憶部17に格納された、当該グループ設計情報のグループ設計情報IDを含むグループ設計編集情報のレコードを削除する。
以上のようにして、グループ設計情報更新処理が終了する。更新されたグループ設計情報を他の設計者が編集する際は、その設計者がユーザとして操作するクライアント20を介して、図7に示したグループ設計情報コピー処理を要求すれば良い。このように、図7に示したグループ設計情報コピー処理と、図8に示したグループ設計情報更新処理とを繰り返し実行することによって、協同設計が進行する。
次に、協同設計が完了し、グループ設計情報が完成した場合、グループに所属するユーザが、クライアント20を操作して、共通設計情報を完成したグループ設計情報に更新する共通設計情報更新処理の開始をサーバ10に要求する。
サーバ10が共通設計情報更新処理を開始すると、図9に示すように、送受信部11は、ユーザがクライアント20を介して送信した、更新する共通設計情報が選択された選択情報と、更新元となるグループ設計情報が選択された選択情報と、ユーザIDと、をクライアント20から受信する(ステップS41)。このステップにおいて、送受信部11は、ユーザから共通設計情報更新要求と、共通設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報と、を受信する受信手段として機能する。
次に、アクセス可否判定部13は、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザであるか否かを判定する(ステップS42)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ情報記憶部15に格納されているグループ情報に基づいて、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いているか否かを判定する。そして、選択されたグループIDと処理要求を行ったユーザのユーザIDとが関連付いている場合には、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループであると判定する。逆に、関連付いていない場合は、アクセス可否判定部13は、選択されたグループが処理要求を行ったユーザの所属するグループでないと判定する。このステップS42において、アクセス可否判定部13は、第2のアクセス可否判定手段として機能する。
アクセス可否判定部13は、処理要求を行った当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザであると判定すると(ステップS42:Yes)、選択されたグループ設計情報が編集中であるか否かを判定する(ステップS43)。具体的には、アクセス可否判定部13は、グループ設計情報記憶部17に格納されているグループ設計編集情報に基づいて、グループ設計情報のグループ設計情報IDに関連付いているユーザIDが存在するか否かを判定する。そして、存在する場合には、アクセス可否判定部13は、選択されたグループ設計情報が編集中であると判定する。逆に、存在しない場合には、アクセス可否判定部13は、選択されたグループ設計情報が編集中でないと判定する。
アクセス可否判定部13は、選択されたグループ設計情報が編集中でないと判定すると(ステップS43:No)、選択された共通設計情報を当該ユーザが編集中であるか否かを判定する(ステップS44)。具体的には、アクセス可否判定部13は、共通設計情報記憶部16に格納されている共通設計編集情報に基づいて、共通設計情報の共通設計情報IDが当該ユーザのユーザIDと関連付いているか否かを判定する。そして、関連付いている場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択された共通設計情報を当該ユーザが編集中であると判定する。逆に、関連付いていない場合には、アクセス可否判定部13は、当該ユーザが選択された共通設計情報を当該ユーザが編集中でないと判定する。
アクセス可否判定部13が、当該ユーザが選択された共通設計情報を当該ユーザが編集中であると判定すると(ステップS44:Yes)、設計情報編集部14は、選択された共通設計情報を選択されたグループ設計情報の内容に更新する(ステップS45)。このステップS45において、設計情報編集部14は、共通設計情報を更新する共通設計情報更新手段として機能する。
一方、アクセス可否判定部13は、ステップS42において、当該ユーザが選択されたグループ設計情報のグループに所属するユーザでないと判定すると(ステップS42:No)、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS47)。そして、ステップS41の受信処理に戻る。
また、アクセス可否判定部13は、ステップS43において、選択されたグループ設計情報が編集中であると判定すると(ステップS43:Yes)、同様に、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS47)。そして、ステップS41の受信処理に戻る。
さらに、アクセス可否判定部13は、ステップS44において、当該ユーザが選択された共通設計情報を当該ユーザが編集中でないと判定すると(ステップS44:No)、同様に、エラーを通知するエラー通知情報を、送受信部11を介してクライアント20に送信する(ステップS47)。そして、ステップS41の受信処理に戻る。
ステップS45に続いて、設計情報編集部14は、更新された共通設計情報の共通設計編集情報を削除する(ステップS46)。具体的には、設計情報編集部14は、共通設計情報記憶部16に格納された、当該共通設計情報の共通設計情報IDを含む共通設計編集情報のレコードを削除する。
以上のようにして、共通設計情報更新処理が終了する。これによって、協同設計の成果であるグループ設計情報の内容が、共通設計情報としてすべてのユーザが閲覧可能な状態となる。
本実施の形態に係る設計情報管理システム1によれば、グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を記憶するグループ設計情報記憶部17を備えることによって、複数人による協同設計を容易に実現することができる。
本実施の形態に係る設計情報管理システム1によれば、複数人による協同設計において、設計情報が完成するまでは、グループ設計情報記憶部17においてグループに所属するユーザの間で設計情報を共有できる。したがって、設計途中の未完成の設計情報を共通設計情報記憶部16に格納する必要がなく、それによって混乱が生じるおそれを回避することができる。
本実施の形態に係る設計情報管理システム1によれば、グループ設計情報記憶部17に格納されたグループ設計情報は、対応するグループに所属するユーザのみが更新できるため、安全性が高い。
本実施の形態に係る設計情報管理システム1によれば、共通設計情報記憶部16を編集するためにグループ設計情報記憶部17にコピーした後は、対応するグループに所属するユーザのみが更新できるため、安全性が高い。
(変形例)
本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他の種々の変更が可能である。
上述した実施の形態では、設計情報管理システム1がサーバ10とクライアント20とを備え、クライアント20が個別設計情報記憶部23を備える例を例示した。しかし、本発明の範囲はこれに限られず、例えば、各クライアント20が、グループ設計情報記憶部17に格納されたグループ設計情報を編集しても良い。その場合、個別設計情報記憶部23は無くても良い。また、サーバ10がクライアント20と一体となっていても良い。さらに、サーバ10とクライアント20とがそれぞれどの機能を分担するかは変更可能であり、上述した実施の形態に限られない。
上述した実施の形態では、設計情報管理システム1が、グループ情報を設定するグループ情報設定部12を備える例を例示した。しかし、グループ情報があらかじめグループ情報記憶部15に格納されていても良く、その場合、設計情報管理システム1がグループ情報設定部12を備えていなくても良い。
本実施の形態に係るサーバ10およびクライアント20は、専用の装置によらず、通常のコンピュータを用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述のいずれかを実行するためのプログラムを格納した記録媒体から該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行するサーバ10またはクライアント20を構成してもよい。また、複数のコンピュータが協同して動作することによって、1つのサーバ10またはクライアント20を構成してもよい。
また、コンピュータにプログラムを供給するための手法は、任意である。例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システム等を介して供給してもよい。
また、上述の機能の一部をOS(Operating System)が提供する場合には、OSが提供する機能以外の部分をプログラムで提供すればよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
1 設計情報管理システム、10 サーバ、11 送受信部、12 グループ情報設定部、13 アクセス可否判定部、14 設計情報編集部、15 グループ情報記憶部、16 共通設計情報記憶部、17 グループ設計情報記憶部、20 クライアント、21 送受信部、22 個別設計情報編集部、23 個別設計情報記憶部、24 表示部、25 操作部、101 CPU、102 RAM、103 ROM、104 ハードディスクドライブ、105 ネットワークカード、201 CPU、202 RAM、203 ROM、204 ハードディスクドライブ、205 ネットワークカード、206 ディスプレイ、207 キーボード。

Claims (6)

  1. グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を記憶するグループ設計情報記憶手段と、
    グループとユーザとの関連付けを表すグループ情報を記憶するグループ情報記憶手段と、
    ユーザから前記グループ設計情報記憶手段に格納されたグループ設計情報を更新する要求であるグループ設計情報更新要求と、前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報と、を受信する受信手段と、
    前記ユーザ特定情報が特定するユーザと、前記グループ設計情報更新要求の対象であるグループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていることを前記グループ情報が示す場合にはアクセスを許可すると判定し、前記ユーザ特定情報が特定するユーザと、前記グループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていないことを示す場合にはアクセスを許可しないと判定する第1のアクセス可否判定手段と、
    前記第1のアクセス可否判定手段がアクセスを許可すると判定した場合にのみ、前記受信手段が受信したグループ設計情報更新要求に応じて、前記グループ設計情報記憶手段に格納されたグループ設計情報を更新するグループ設計情報更新手段と、を備える、
    設計情報管理システム。
  2. ユーザが共通してアクセス可能な設計情報である共通設計情報を記憶する共通設計情報記憶手段と、
    前記共通設計情報記憶手段に格納された共通設計情報を更新する共通設計情報更新手段と、をさらに備え、
    前記受信手段は、ユーザから前記共通設計情報記憶手段に格納された共通設計情報を前記グループ設計情報記憶手段に格納されたグループ設計情報の内容に更新する要求である共通設計情報更新要求と、前記共通設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報とを受信し、
    該設計情報管理システムは、前記共通設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報が特定するユーザと、前記共通設計情報更新要求で特定されたグループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていることを、前記グループ情報が示す場合には、アクセスを許可すると判定し、前記共通設計情報更新要求を送信したユーザを特定するユーザ特定情報が特定するユーザと、前記共通設計情報更新要求で特定されたグループ設計情報に対応するグループと、が関連付いていないことを、前記グループ情報が示す場合には、アクセスを許可しないと判定する第2のアクセス可否判定手段をさらに備え、
    前記共通設計情報更新手段は、前記第2のアクセス可否判定手段がアクセスを許可すると判定した場合にのみ、前記受信手段が受信した共通設計情報更新要求に応じて、前記共通設計情報記憶手段に格納された共通設計情報を、前記共通設計情報更新要求で特定されたグループ設計情報の内容に更新する、
    請求項1に記載の設計情報管理システム。
  3. 前記共通設計情報記憶手段に格納された前記共通設計情報を複製して、前記グループ設計情報記憶手段にグループ設計情報として格納する共通設計情報複製手段をさらに備え、
    前記共通設計情報複製手段は、前記格納されたグループ設計情報に対応するグループに所属するユーザを編集中のユーザとして表す共通設計編集情報を、前記共通設計情報記憶手段に格納し、
    前記第2のアクセス可否判定手段は、前記共通設計情報更新要求で特定された共通設計情報が、前記共通設計情報更新要求を送信したユーザによって編集中であることを、前記共通設計編集情報が示す場合にのみ、アクセスを許可する、
    請求項2に記載の設計情報管理システム。
  4. ユーザが個別にアクセス可能な設計情報である個別設計情報を記憶するための個別設計情報記憶手段と、
    前記グループ設計情報記憶手段に格納された前記グループ設計情報を複製して、前記個別設計情報記憶手段に個別設計情報として格納するグループ設計情報複製手段と、をさらに備え、
    前記グループ設計情報複製手段は、前記格納された個別設計情報に対応するユーザを編集中のユーザとして表すグループ設計編集情報を、前記グループ設計情報記憶手段に格納し、
    前記第1のアクセス可否判定手段は、前記グループ設計情報更新要求で特定されたグループ設計情報が、前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザによって編集中であることを、前記グループ設計編集情報が示す場合にのみ、アクセスを許可する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の設計情報管理システム。
  5. グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を更新する要求であるグループ設計情報更新要求をユーザから受信する受信ステップと、
    前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザが前記グループ設計情報に対応するグループに所属する場合にはアクセスを許可すると判定し、前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザが前記グループ設計情報に対応するグループに所属しない場合にはアクセスを許可しないと判定する第1のアクセス可否判定ステップと、
    前記第1のアクセス可否判定ステップでアクセスを許可すると判定した場合にのみ、前記受信ステップで受信したグループ設計情報更新要求に応じて、前記グループ設計情報を更新するグループ設計情報更新ステップと、を備える、
    設計情報管理方法。
  6. コンピュータに、
    グループに所属するユーザのみがアクセス可能な設計情報であるグループ設計情報を更新する要求であるグループ設計情報更新要求をユーザから受信する受信ステップと、
    前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザが前記グループ設計情報に対応するグループに所属する場合にはアクセスを許可すると判定し、前記グループ設計情報更新要求を送信したユーザが前記グループ設計情報に対応するグループに所属しない場合にはアクセスを許可しないと判定する第1のアクセス可否判定ステップと、
    前記第1のアクセス可否判定ステップでアクセスを許可すると判定した場合にのみ、前記受信ステップで受信したグループ設計情報更新要求に応じて、前記グループ設計情報を更新するグループ設計情報更新ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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