JP2009053173A - アナログ式計器の最高値表示方式 - Google Patents

アナログ式計器の最高値表示方式 Download PDF

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JP2009053173A JP2007246134A JP2007246134A JP2009053173A JP 2009053173 A JP2009053173 A JP 2009053173A JP 2007246134 A JP2007246134 A JP 2007246134A JP 2007246134 A JP2007246134 A JP 2007246134A JP 2009053173 A JP2009053173 A JP 2009053173A
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誠一 内川
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Abstract

【課題】 車両に取り付けられたアナログ式計器がリアルタイムにて表示している時に、スイッチ操作をせず最新の最高値を必要な領域のみで表示させ確認できるようにする。
【解決手段】 車両の各センサーなどから計器へと入力される信号より逐次演算される値が、任意に設定した値以上になった時のみ表示を一定時間保持させ、任意に設定した値未満のときは従来通りリアルタイムにて表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に装着されたアナログ式計器及びその表示方法に関する。
従来、車両に装着されている回転計、速度計などのアナログ式計器は、リアルタイムの数値を表示するために備えられている。また、後付けの補助用計器である回転計、水温計、ブースト計、油圧計などはリアルタイムの数値を表示するほかに、それぞれの計器のピーク表示、ワーニング表示、リプレイ表示などができるように構成されている。
例えば、特許文献1に示す文献では車両の走行中にアナログ式計器が表示した数値を一定時間記録し、観測者が任意のタイミングで再生できるようにしたものである。
また、特許文献2に示す文献は、車両走行中にアナログ式計器が最高数値を示したときにその数値を一定時間保持し表示するものである。
特開2000−46588号公報 特開平10−300524号公報
従来の、車両に装着されリアルタイムの数値を表示しているアナログ式計器では、車両走行中に観測者がその数値を確認しにくく、運転手がどのような操作を行った時に車両が最高数値を示したのかを直感的に判断しにくいという問題点がある。
また、従来の後付けの補助用計器のなかには、車両がワーニング状態になった場合光などによって運転手もしくは観測者に警告を行うものがあったが、その場合ワーニングになったことを知らせるのみであり、運転手の操作によりどれほどワーニングに近づいたのかということは確認できない。
さらに、前記した特許文献1の車両用計器では、録画、再生を行うための操作がそれぞれ必要であり車両走行中に車両が最高数値を示すことを予め予想して録画を行うための操作をしておかなければならない。
あるいは走行中のすべての数値を録画しようとした場合、再生を行うのは走行終了後になってしまうため、運転手の行った操作によって車両が示した数値を直感的に判断しにくくなってしまう。
さらにまた、特許文献2の表示装置及びその表示方法では、最高値の記録開始数値の指定ができないために、観測者が必要としない範囲でも停止してしまうため認識がしづらく、ワーニング値のみの観測ができないという問題があった。
そこで本発明は、観測者の操作を必要とせずに自動で最大数値を保持、表示し、なおかつ保持すべき最大数値の範囲を任意で設定可能なアナログ式計器の最高値表示方式を提供することを目的とする。
上記の課題は本発明の請求項1によれば、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定された値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示することで解決される。
また、請求項2によれば、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示することで解決される。
さらに、請求項3によれば、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値より、ある値手前の値以上になったときのみ最高値を一定時間保持し、表示することで解決される。
本発明によれば、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定された値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示するようにしたので、観測者が必要とする範囲以外での指針が停止することを避けることが可能となった。また、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示するようにしたので、ワーニング状態になったこと、またそのとき示されている最高数値を確認することが可能となった。さらに、単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値より、ある値手前の値以上になったときのみ最高値を一定時間保持し、表示するようにしたので、ワーニング値にどこまで近づけたか、あるいはワーニングになったことを観測者や運転手が確認でき、運転手が行った操作によって得られた結果を直感的に認識することがより可能となった。以上のように観測者が運転以外の操作を必要とせずに自動で計器の必要領域でのみ最大数値を保持、表示し、認識することが可能であるとともに、保持すべき最大数値の範囲を任意で設定可能なアナログ式計器の最高値表示方式を提供することが可能となったものである。
発明を実施させるための最良の形態
次に本発明を図1から2に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のアナログ式計器の最高値表示方式のブロック図である。(1)は単一の指針にて表示するアナログ式計器本体で、マイクロコンピューター(1a)、ドライバ(1b、1c)、EEPROM(1d)、ステッピングモーター(1e)、発光素子群1(1f)、発光素子群2(5)、操作スイッチ(2)から構成されている。
本発明の第1の実施例を、図1のブロック図に基づいて説明すると、マイクロコンピューター(1a)は、車両からのエンジンの回転パルス、またはエンジンの適宜な場所に設置された圧力センサー(3)、温度センサー(4)の各センサーからの入力信号の内一つ以上を演算し、ドライバ(1b)を経て、ステッピングモーター(1e)の軸に取り付けられた文字盤(図示せず)を介して軸支された指針を動作させる。そしてアナログ式計器本体(1)とは別体に設けられた操作スイッチ(2)により、運転者が任意に値を入力させることにより、その値以上のときのみ表示を一定時間保持表示させることが可能となるものである。
第2の実施例においては、図1に示すようにアナログ式計器本体(1)に備え付けられているワーニング用のLEDである発光素子群1(1f)、発光素子群2(5)の点灯または点滅タイミングを操作スイッチ(2)にて設定可能とし、その設定値以上にて最高値を一定時間保持し表示させることが可能となるものである。
第3の実施例においては、図1に示すアナログ式計器本体(1)を回転計として説明する。アナログ式計器本体(1)に備え付けられているワーニング用の発光素子群1(1f)、発光素子群2(5)の点灯または点滅タイミングを操作スイッチ(2)にて設定可能としEEPROM(1d)に記憶させる。発光素子群1(1f)内のLED1(図示せず)が記憶された値より1000rpm前に点灯し、発光素子群1(1f)内のLED2(図示せず)が記憶された値より500rpm前に点灯するようにして、記憶された設定値にて発光素子群1(1f)内のLED1、2、3・・・、発光素子群2(5)を点滅させるようにする。このように構成することで、発光素子群1(1f)内のLED1が点灯する記憶された設定値より1000rpm前より最高値を一定時間保持させ表示させることが可能となったものである。
次に、第1の実施例について図2のフローチャートに基づいて、回転計として詳細に説明する。
1.S1にて車両のイグニッションキーがONされるとアナログ式計器本体(1)の電源 が入り、S2により各種設定(イニシャライズ)が行われる。
2.S3にてエンジン回転信号の測定が終了したか否かを確認し、終了していなければS 6へ進み、終了していればS4へ進む。
3.S4にて測定されたパルス幅よりエンジン回転数を演算し、S5にて演算結果を現在 回転数に格納させる。
4.S6にてHフラグがONされているか否かを確認する。ONであればS8へ進み、O FFであればS7へ進む。
5.S8にて設定回転数以上か否かを確認し、設定回転数以上であればS14へ進み、設 定回転数以下であればS16へ進む。
6.S6にてS8へ進んだ場合、設定回転数以上か確認する。設定回転数以上であればS 9へ進み、設定回転数以下であればS10へ進む。
7.S9にて現在回転数が表示より大きければS13へ進み、小さければS10へ進む。
8.S10にて1秒以上経過したか否かを確認し、経過していなければS3へ進み、経過 していればS11にて表示用タイマーをストップさせ、S12にてHフラグをリセッ トしS16へ進む。
9.S13へ進んだ場合、表示用タイマーをストップさせ、S14にてスタートさせて、 HフラグをセットしS16へ進む。
10.S16にて現在回転数を表示に格納し、S17にて表示処理をさせS3へ進みイグ ニッションキーがOFFされるまで各ステップを繰り返す。
上記した本発明の実施例では回転計を基に説明したが、図1に示されるようにエンジンの適宜な場所に設置された圧力センサー(3)、温度センサー(4)の各センサーからの入力信号を演算して圧力計、温度計などに適用してもよい。またアナログ式計器本体(1)の指針駆動源はステッピングモーターとしたが、クロスコイルを用いてもよいことはいうまでもない。
第3の実施例ではワーニングを発光素子群1(1f)内のLED1、2、3・・・、及び発光素子群2(5)として複数のLEDを点灯させて表示するように構成したが、それぞれを群ではなく単体の発光素子として点灯させて表示してもよいし、どちらか一方としてもよい。また、図1のブロック図に示した発光素子群1(1f)及び、発光素子群2(5)を前記同様、単体の発光素子として点灯させて表示してもよいし、どちらか一方としてもよい。さらに、操作スイッチ(2)はアナログ式計器本体(1)の外部に設けたが、内部に設けてもよいことはいうまでもない。
以上のように構成したことにより、運転手が運転以外の操作を必要とせずに計器の必要領域でのみ簡単に最大値を保持、表示させ認識することが可能となったものである。
本発明のアナログ式計器の最高値表示方式のブロック図である。 本発明の動作手順を表したフローチャートである。
符号の説明
1 アナログ式計器本体
1a マイクロコンピューター
1b、1c ドライバ
1d EEPROM
1e ステッピングモーター
1f 発光素子群1
2 操作スイッチ
3 圧力センサー
4 温度センサー
5 発光素子群2

Claims (3)

  1. 単一の指針で表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定された値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示することを特徴とするアナログ式計器の最高値表示方式。
  2. 単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値以上のときのみ最高値を一定時間保持し、表示することを特徴とするアナログ式計器の最高値表示方式。
  3. 単一の指針にて表示するアナログ式計器において、リアルタイムにて表示中に任意に設定されたワーニング値より、ある値手前の値以上になったときのみ最高値を一定時間保持し、表示することを特徴とするアナログ式計器の表示方式。
JP2007246134A 2007-08-24 2007-08-24 アナログ式計器の最高値表示方式 Pending JP2009053173A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016208377A1 (ja) * 2015-06-23 2016-12-29 日本精機株式会社 後付け用車載装置

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