JP2009046378A - 炭素ナノチューブ合成方法、これを適用した炭素ナノチューブ合成装置及びシステム - Google Patents

炭素ナノチューブ合成方法、これを適用した炭素ナノチューブ合成装置及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】炭素ナノチューブ合成方法が開示される。
【解決手段】炭素ナノチューブを合成するための合成空間外部に基板の積載が可能なボートを準備する。その後、ボートに基板を積載させる。その後、基板が積載されたボートを合成区間に移送する。その後、合成空間に移送された基板を対象として炭素ナノチューブを合成する。ここで、ボートは基板を多数枚を積載することができるように多段構造を有する。従って、炭素ナノチューブを合成するための工程を効率的に進行させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、炭素ナノチューブ合成方法、これを適用した炭素ナノチューブ合成装置及びシステムに関し、より詳細には触媒と反応ガスの反応を通じて炭素ナノチューブを合成する方法、これを適用した装置、及びシステムに関する。
一般的に、炭素ナノチューブは直径がナノメータースケールを有する。前記炭素ナノチューブは、1つの炭素原子に隣り合う3つの炭素原子が結合された六角環型を有する。前記炭素ナノチューブは、前記六角環型が蜂の巣形態に反復形成された平面が円筒のチューブ形態に巻かれる構造を有する。
前記炭素ナノチューブは、その構造によって金属的な導電性又は半導体的な導電性を示す性質を有することができる。又、前記炭素ナノチューブは、優れた量子的、電気的、機械的、化学的特性を有しており、最近電子エミッタ、二次電池、水素貯蔵燃料電池、医学及び工学用微細部品、高機能複合材料静電気、電子波遮蔽材等多様な分野に使用されている。
前記炭素ナノチューブを合成する方法としては、レーザー蒸着法、プラズマ化学気相蒸着法、熱化学気相蒸着法、フレーム合成法、電気放電法、熱分解法等が提示されており、このうち、前記熱分解法が最も常用的に使用される方法と言える。
前記熱分解法は、炭化水素(CnHm)等の反応ガスを熱分解し、これを鉄等の転移金属からなる触媒と反応させて前記炭素ナノチューブを合成する方法である。
前記熱分解法は、一例として、前記触媒が塗布された基板を外部にヒーターが結合された反応チャンバーに別途の移送装置を通じて移送し、前記反応チャンバーに前記反応ガスを注入して前記基板に塗布された触媒と反応させて前記炭素ナノチューブを合成する。
しかし、前記移送装置は、前記反応チャンバーに前記基板を1つずつ移送させることにより、前記炭素ナノチューブを合成する工程が非効率的に進行されるという問題点を有する。
韓国公開特許第2004−65751号 韓国公開特許第2005−87265号
従って、本発明はこのような問題点を勘案したもので、本発明の目的は、炭素ナノチューブを合成するための基板を効率的に移送させることができる炭素ナノチューブ合成方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記炭素ナノチューブ合成方法を適用した炭素ナノチューブ合成装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、前記炭素ナノチューブ合成装置を有する炭素ナノチューブ合成システムを提供することにある。
前述した本発明の目的を達成するために、一特徴による炭素ナノチューブ合成方法が開示される。炭素ナノチューブを合成するための合成空間外部に基板の積載が可能なボートを準備する。その後、前記ボートに前記基板を積載させる。その後、前記基板が積載されたボートを前記合成空間に移送する。その後、前記合成空間に移送された基板を対象として前記炭素ナノチューブを合成する。
ここで、前記ボートは、前記基板を多数枚で積載できるように多段構造を有する。一方、前記炭素ナノチューブを合成した後、前記炭素ナノチューブの合成が行われた基板が積載されたボートを前記合成空間から外部に移送する。又、前記基板が積載されたボートを前記合成空間に移送した後、前記合成空間を外部から遮断する。
前述した本発明の他の目的を達成するために、一特徴による炭素ナノチューブ合成装置は、反応チャンバー、ボート、基板移送部、及びボート移送部を含む。前記反応チャンバーは、炭素ナノチューブを合成するための空間を提供する。前記ボートには前記炭素ナノチューブを合成するための基板が積載される。前記基板移送部は、前記反応チャンバーの外部に設置され、前記反応チャンバーの外部に位置する前記ボートに前記基板を積載する。前記ボート移送部は、前記反応チャンバーの外部から前記反応チャンバーの内部に前記ボートを移送するか、前記反応チャンバーの内部から前記反応チャンバーの外部に前記ボートを移送する。
前記ボートは、前記基板を多数枚で積載できるように多段構造を有する。前記ボート移送部は、前記ボートの一側面に結合する結合部、前記結合部の移送をガイドするガイド部、及び前記結合部を駆動させて前記結合部に結合されたボートを前記反応チャンバーの内部に又は外部に移送させる駆動部を含む。
又、前記炭素ナノチューブ合成装置は、前記結合部の移送によって前記ボートが前記反応チャンバーの内部に移送する時、前記反応チャンバーを外部と遮断させる遮断部を更に含む。前記遮断部は、前記結合部と一体型で形成されることができる。
前記基板移送部は、前記ボートに積載された基板を装着して平面的に回転しながら移送する第1移送部、前記第1移送部と結合され前記第1移送部を上下に移送させる第2移送部、前記第2移送部と結合され前記第2移送部を左右に移送させる第3移送部、及び前記第1、第2、及び第3移送部のそれぞれを駆動させる駆動部を含む。
前述した本発明の更に他の目的を達成するために、一特徴による炭素ナノチューブ合成システムは、反応チャンバー、ボート、基板移送部、ボート移送部、塗布部、及び回収部を含む。前記反応チャンバーは、炭素ナノチューブを合成するための空間を提供する。前記反応チャンバーには外部から反応ガスが注入される。前記ボートには、前記炭素ナノチューブを合成するために前記反応ガスと反応する触媒を塗布した基板が積載される。前記基板移送部は、前記反応チャンバーの外部に設置され、前記反応チャンバーの外部に位置する前記ボートに前記基板を積載する。前記ボート移送部は、前記反応チャンバーの外部から前記反応チャンバーの内部に前記ボートを移送するか、前記反応チャンバーの内部から前記反応チャンバーの外部に前記ボートを移送する。前記塗布部は、前記基板上に触媒を塗布する。前記回収部は、前記基板上に合成された炭素ナノチューブを前記基板から分離回収する。
前記塗布部と前記回収部は、その配置が上下積層構造を有する。前記塗布部は、前記触媒を貯蔵しながら放出するホッパー、前記ホッパーから放出された触媒をサイズによって選別して下部で移動する基板に放出する選別部、及び前記選別部に結合され、前記ホッパーから放出された触媒を分散させるために前記選別部を振動させる振動部を含む。
前記回収部は、前記炭素ナノチューブが合成された基板を垂直に回転させて前記炭素ナノチューブを前記基板から分離させる第1分離部、前記回転された基板に残留する炭素ナノチューブを分離させる第2分離部、及び前記第1及び第2分離部の下部で前記分離された炭素ナノチューブを回収する第1回収容器を含む。
前記第2分離部は、前記基板に接触可能な部材を使用して前記基板に物理的力を加えることにより、前記基板に残留する炭素ナノチューブを前記基板から分離させることができる。
一方、前記炭素ナノチューブ合成システムは、前記反応チャンバー、前記第1移送部、前記第2移送部、及び前記塗布部、及び前記回収部が内部に設置されるようにしてこれらを外部から遮断するシステムチャンバーを更に含む。
前記システムチャンバーは、上部の内部に注入される不活性ガスを下部に誘導するための誘導パンが形成されることができる。
又、前記炭素ナノチューブ合成システムは、前記システムチャンバー内に設置され前記基板を臨時に保管する保管部を更に含むことができる。前記保管部は、前記炭素ナノチューブが合成された基板から一部前記炭素ナノチューブが分離される時、前記分離された炭素ナノチューブを回収するための第2回収容器を含むことができる。
このような炭素ナノチューブ合成方法、これを適用した炭素ナノチューブ合成装置及びシステムによると、炭素ナノチューブを合成するための基板を多段の構造を有するボートに積載させた後、前記ボートを前記炭素ナノチューブを合成するための反応チャンバーに移送することにより、前記基板の移送をより効率的に進行させることができる。
これにより、前記基板を利用して前記炭素ナノチューブを合成する工程をより効率的に進行させることができる。
又、前記基板が積載されたボートを移送させるために、レール形状を有するガイド部を使用することにより、前記ボートが前記反応チャンバーに移送される時に垂れることを防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例による炭素ナノチューブ合成方法、これを適用した炭素ナノチューブ合成装置、及びシステムについて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による炭素ナノチューブ合成システムを示す概略的な構成図で、図2は図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの外観を示す斜視図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施例による炭素ナノチューブ合成システム1000は、システムチャンバー100、炭素ナノチューブ合成装置200、回収部300、及び塗布部400を含む。
前記システムチャンバー100は、前記炭素ナノチューブ合成装置200、前記塗布部400、及び前記回収部300を設置するための空間を提供する。即ち、前記システムチャンバー100は、前記炭素ナノチューブ合成システム1000の外観を形成して前記の他の構成要素を外部から遮断する役割を果たす。前記システムチャンバー100は、設置が容易で外観上きれいにするために、全体的に六角面体形状を有することができる。
前記システムチャンバー100には、炭素ナノチューブ(図7の20)が合成時に酸化されることを防止するために不活性ガス(Ig)が注入される。前記不活性ガス(Ig)は、一例として、窒素(N)が挙げられる。これに、前記システムチャンバー100には前記不活性ガス(Ig)が注入される注入口110及び過多に注入された前記不活性ガス(Ig)を排気させるための排気口120が形成される。又、前記システムチャンバー100の内部は、外部から空気が流入されることを遮断するために正圧を維持することができる。
前記システムチャンバー100は、その上部に誘導パン130が設置される。これは、前記システムチャンバー100内に注入される前記不活性ガス(Ig)を下部に誘導して前記炭素ナノチューブ合成時、発生される異物が前記システムチャンバー100内で浮遊することを防止するためである。
前記炭素ナノチューブ合成装置200は、前記システムチャンバー100の内部に設置される。前記炭素ナノチューブ合成装置200は、実質的に前記炭素ナノチューブを合成する。前記炭素ナノチューブは、反応チャンバー210、ボート220、ボート移送部230、及び基板移送部240を含む。
前記反応チャンバー210は、前記炭素ナノチューブの合成のための空間を提供する。即ち、前記反応チャンバー210には前記炭素ナノチューブの合成のための基板10が挿入される。以下、前記基板10は、その形態によって異なるように区分されることができるが、説明の便宜上、全部同じ参照番号を使用する。
前記基板10には前記炭素ナノチューブが成長されるようにするためのシード役割を果たす触媒(図7の30)が塗布される。前記触媒は、一例として、鉄、白金、コバルト、ニッケル、イットリウム等の転移金属と又はこれらの合金及び酸化マグネシウム(MgO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化シリコン(SiO)等の多孔性物質を含むことができる。
前記反応チャンバー210は、x軸又はy軸のうちいずれか1つの軸に沿って長く横になった筒形状を有することができる。この場合、前記反応チャンバー210は一側に前記基板10が挿入されるようにするために入口212が形成される。
前記反応チャンバー210は、前記炭素ナノチューブの合成が一般的に、約500℃乃至約1100℃の高温で行われるので、その外面にヒーター部214が設置される。前記ヒーター部214は、前記反応チャンバー210の外面を囲むコイル形状を有することができる。ここで、前記炭素ナノチューブの合成は位置によって温度を均一に維持することが重要なので、前記ヒーター部214は前記反応チャンバー210の外面に最大限広い面積にかけて接触されることが有利であり得る。
これに、前記反応チャンバー210は高温に耐えられる材質で形成される。例えば、前記反応チャンバー210の材質は石英、黒鉛等からなることができる。
前記反応チャンバー210には反応ガス(Rg)が注入される。前記反応ガス(Rg)は、実質的に前記基板10に塗布された前記触媒と反応して前記炭素ナノチューブを合成するガスである。前記反応ガス(Rg)は、一例として、炭化水素(CnHm)で形成されることができる。
又、前記反応チャンバー210は、外側に急冷のための冷却水を流入させることができるジャケットが形成されることもできる。これは、合成された前記炭素ナノチューブが形成された基板10を高温状態そのまま前記反応チャンバー210の外部に露出される場合、前記炭素ナノチューブが急激に酸化反応するためである。
前記ボート220には前記炭素ナノチューブを合成するための基板10が積載される。前記ボート移送部230は、前記ボート220を前記反応チャンバー210の外部から内部に移送する。即ち、前記ボート移送部230は、前記ボート220を前記反応チャンバー210の入口212に挿入させる。又、前記ボート移送部230は、前記ボート220を前記反応チャンバー210の内部から外部に移送する。
以下、前記ボート220及び前記ボート移送部230は、図3、図4、及び図5を追加的に参照して詳細に説明する。
図3は、図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムのボート移送部を通じてボートが反応チャンバーの内部に完全に移送された状態を示す図で、図4は、図3のボートとボート移送部を示す斜視図で、図5は、図4のボートとボート移送部を側面から見た図である。
図3、図4、及び図5を追加的に参照すると、前記ボート220には前記触媒が塗布された基板10を多数枚が積載可能に多段構造を有する。
一例として、前記ボート220は、底部222、第1突出部224、及び第2突出部226を含む構造を有することができる。具体的に、前記底部222は、x軸及びy軸に定義される平面に沿って配置される。前記第1突出部224は、その間の空間に前記基板10の積載が可能であるように前記底部222からz軸に沿って垂直に突出される。前記第2突出部226は、前記第1突出部224の内側から突出され前記基板10が実質的に積載されるようにする。
この場合、前記第1突出部224は、前記基板10が前記x軸及びy軸のうちいずれか1つの軸に沿って多段を形成するようにするために少なくとも3つ以上が形成されることができる。
前記ボート移送部230は、前記ボート220に後述する前記基板移送部240から前記触媒が塗布された基板10が一定個数だけ積載される時、前記ボート220を前記反応チャンバー210の内部に移送する。即ち、前記ボート移送部230が前記基板10が多数積載された前記ボート220を移送することにより、多数の前記基板10を一回に移送させることができる。
この際、前記ボート220を移送する時、積載される前記基板10の個数はユーザーによって可変されることができる。又、前記ボート移送部230は、前記ボート220に積載された前記基板10から前記炭素ナノチューブが合成されると、前記ボート220を前記反応チャンバー210の内部から外部に移送する。
前記ボート移送部230は、結合部232、前記結合部232の移送をガイドするガイド部236、及び前記結合部232を駆動させる第1駆動部238を含む。前記結合部232は、前記ボート220の一側面に結合する。例えば、前記結合部232は、前記第1突出部224のうち、一番外側に形成された前記第1突出部224に結合することができる。
前記結合部232は実質的に、前記ボート220と結合して前記ボート220を支持する支持部233及び前記支持部233に結合しながら前記ガイド部236に結合するガイド結合部234を含む。
前記支持部233は、前記反応チャンバー210の内側に深く移送されるようにする。これは、前記反応チャンバー210の深い内側が実質的に、前記炭素ナノチューブが合成がよく行われる温度範囲と均一度を有するためである。一方、前記支持部233は、前記ボート220をより安定的に支持するために前記ボート220の底部222の下部に延長されることができる。
前記ガイド結合部234は、前記反応チャンバー210の入口212に直進して移送されることができるように前記ガイド部236に結合される。これに、前記ガイド部236は、前記反応チャンバー210の入口212に長く延長されたレール形状を有する。
ここで、前記ガイド結合部234と前記ガイド部236の結合力は実質的に前記支持部233から前記ボート220が支持される力なので、その力を増加させるために前記ガイド結合部234と前記ガイド部236の結合面積を広くすることができる。これと異なり、前記ボート220の底部222を前記ガイド部236に結合されるようにして前記ボート220が前記ガイド部236によって直接的に支持されるようにすることができる。この際、前記ガイド部236を前記反応チャンバー210の内側まで延長させて前記ボート220をより安定的に支持することができる。
前記第1駆動部238は、前記結合部232の移送のための動力を発生させて前記ガイド部236に伝達する。一例として、前記第1駆動部238は、前記ガイド部236と一体型に構成されるリニアーモーターで構成されることができる。これと異なり、前記第1駆動部238は、精密制御が可能なサーボモーターで、前記ガイド部236は前記サーボモーターによって駆動される駆動ベルトを含むことができる。一方、前記第1駆動部238は、前記結合部232に直接的に前記動力を伝達して前記結合部232が前記ガイド部236に沿って移動するようにすることができる。
一方、前記炭素ナノチューブ合成装置200は、前記結合部232の移送によって前記ボート220が前記反応チャンバーの内部に移送する時、前記反応チャンバー210を外部と遮断させる遮断部250を更に含む。
前記遮断部250は、一例として、前記支持部233及び前記ガイド結合部234の周りに設置され前記反応チャンバー210の入口212を遮る構造を有することができる。これと異なり、前記遮断部250は、前記支持部233及び前記ガイド結合部234の間でこれらと結合された構造を有することができる。これにより、前記反応チャンバー210の入口212に設置されることができるゲートの開け及び閉め動作によって全体的な工程時間が増加することを防止することができる。
このような構成を有する前記ボート220及び前記ボート移送部230による前記基板10の移送方法を簡単に整理すると、まず、前記基板移送部240から前記触媒が塗布された基板10の積載が可能で多段構造を有する前記ボート220を前記反応チャンバー210の外部に準備する。その後、前記ボート220に前記基板を順次に積載させる。
その後、前記ボート220に前記基板10が全部積載されるか、ユーザーが定義した個数だけ積載されると、前記基板10が積載された前記ボート220を前記炭素ナノチューブを合成するための合成空間、即ち、前記反応チャンバー210の内部に移送する。
その後、前記ボート220を移送した後、殆ど同時に前記反応チャンバー210を外部から遮断する。その後、前記反応チャンバー210の内部で前記基板10の前記触媒から前記炭素ナノチューブが合成されると、前記炭素ナノチューブの合成が行われた前記基板10が積載された前記ボート220を前記反応チャンバー210の内部から外部に移送させる。
このように、前記炭素ナノチューブを合成するための前記基板10を多段構造を有する前記ボート220に積載させた後、前記ボート220を前記炭素ナノチューブを合成するための前記反応チャンバー210の内部に移送することにより、前記基板10の移送する工程をより効率的に進行させることができる。
これにより、前記基板10を利用して前記炭素ナノチューブを合成する工程をより効率的に進行させることができる。
又、前記基板10が積載された前記ボート220を移送させるためにレール形状の前記ガイド部236を使用することにより、前記ボート220が前記反応チャンバー210に移送される時に垂れることを防止することができる。
前記基板移送部240は、前記反応チャンバー210の外部に設置される。前記基板移送部240は、前記反応チャンバー210の外部に位置する前記ボート220に前記基板10を積載する。
以下、前記基板移送部240は、図6を参照して詳細に説明する。
図6は、図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの基板移送部を示す斜視図である。
図1及び図6を参照すると、基板移送部240は、第1フレーム241、第1移送部243、第2移送部244、第3移送部245、及び第2駆動部246を含む。
前記第1フレーム241は、前記基板移送部240を設置するための骨格を提供する。前記第1フレーム241はボート220が反応チャンバー210の前で待機する時、前記ボート220のすぐ横で平行に設置される。前記第1フレーム241の上部には前記ボート220と平行な方向に設置されたガイドレール242が形成される。
前記第1移送部243は、その上面に炭素ナノチューブを合成するための基板10が装着される。前記第1移送部243は、平面(x、y)的に回転しながら移送する。即ち、前記第1移送部243は、前記平面(x、y)的に移送することができるように少なくとも2つの関節を有することができる。
前記第2移送部244は、前記第1移送部243の中心と結合される。前記第2移送部244は、前記第1移送部243を前記平面(x、y)に垂直なz軸に沿って移送させる。前記第2移送部244はシリンダーと類似な構造を有することができる。
前記第3移送部245は、前記第2移送部244と結合しながら実質的に前記第1フレーム241に形成された前記ガイドレール242に結合される。これに、前記第3移送部245は前記ガイドレール242に沿って前記第2移送部244を移送させる。
前記第2駆動部246は、前記第1フレーム241の内側に対応する前記第3移送部245の下部に結合される。前記第2駆動部246は、前記第1、第2、及び第3移送部243、244、245のそれぞれの移送のための動力を発生させてそれぞれに伝達する。この際、前記第2駆動部246は前記第3移送部245と異なり、前記ガイドレール242に直接的に動力を伝達することができる。
前記回収部300は、前記基板移送部240から前記炭素ナノチューブが合成された基板10の移送を受けて前記炭素ナノチューブを回収する。前記塗布部400は、前記回収部300で前記炭素ナノチューブが回収された基板10又は外部から搬入される基板10に前記触媒を塗布する。
以下、前記回収部300及び前記塗布部400は、図7及び図8を参照して詳細に説明する。
図7は、図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの塗布部及び回収部を示す斜視図で、図8は、図7の塗布部及び回収部を側面から見た図である。
図1、図7、及び図8を参照すると、回収部300と塗布部400は、その配置が上下積層構造を有する。このため、炭素ナノチューブ合成システム1000は、前記回収部300及び前記塗布部400を設置するための第2フレーム500を更に含む。
これに、前記回収部300及び前記塗布部400は、その工程特性上、前記回収部300が前記塗布部400より下部に配置される。これは、前記回収部300で回収される前記炭素ナノチューブ20が前記塗布部400で塗布される基板10に流入されることを防止するためである。
又、システムチャンバー100に設置された誘導パン130も不活性ガス(Ig)を下部に誘導することにより、前記のような流入を防止するのに役に立つ。又、前記塗布部400を上部に配置させる場合、前記触媒30をその上部で容易に供給することができる。逆に、製造工程の特性上、前記回収部300は、前記塗布部400の上部に位置することもできる。
このように、前記回収部300及び前記塗布部400を上下積層構造に配置させることにより、前記処理部を設置するための面積を最小化させてシステムチャンバー100内での空間活用を効率的にすることができる。
前記回収部300は、第1分離部310、第1回収容器320、及び第2分離部330を含む。前記第1分離部310は、前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10を平面(x、y)に沿って基板移送部240から移送を受ける。
前記第1分離部310は、ヒンジ部312を通じて前記基板10を垂直に回転させる。即ち、回転させた基板10はz軸に沿って配置される。この場合、前記基板10に形成された前記炭素ナノチューブ20は重力によって一次的に落ちて前記基板10から分離される。
前記第1回収容器320は、前記炭素ナノチューブ20が分離され落ちる位置に配置される。前記第1回収容器320は落ちる前記炭素ナノチューブ20を回収する。この際、前記第1回収容器320は落ちる前記炭素ナノチューブ20を全部回収するために可能な範囲で最大限広く形成される必要性がある。
前記第2分離部330は垂直に回転した基板10に残留する前記炭素ナノチューブ20を二次的に前記基板10から分離して前記第1回収容器320に落とす。
前記第2分離部330は、前記基板10に接触可能な部材331を使用して前記基板10に物理的力を加えることにより、前記基板10に残留する炭素ナノチューブ20を前記基板10から分離させる。一例として、前記接触可能な部材331はブラシ又はナイフが挙げられる。このような前記第2分離部330は、前記接触可能な部材331を回転した基板10に移動させるための移動部332を含む。
前記移動部332は、前記接触可能な部材331と結合して前記z軸に沿って移動させる第1移動部334及び前記第1移動部334と結合して前記第1移動部334を垂直に回転した基板10に進入させるために、前記x軸又は前記y軸のうちいずれか1つの軸に沿って移動させる第2移動部335を含む。
このような前記回収部300を通じて前記基板10に合成された前記炭素ナノチューブ20を回収する方法を簡単に整理すると、まず、前記第1分離部310は前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10を前記基板移送部240から移送を受ける。
その後、前記第1分離部310は、前記ヒンジ部312の回転を通じて前記基板10を回転させて一次的に前記基板10から分離して前記第1回収容器320に前記炭素ナノチューブ20を落とす。その後、前記第2分離部330の前記接触可能な部材331を回転した基板10の上端に接触するように前記第1及び第2移動部334、335を通じて移動させる。
その後、前記接触可能な部材331を前記第1移動部334によって下部に移動させながら残留する前記炭素ナノチューブ20を二次的に前記基板10から分離して前記第1回収容器320に落とす。その後、前記接触可能な部材331を前記基板10から離隔させる。最後に、前記第1回収容器320を外部に分離して回収された前記炭素ナノチューブ20のための専用容器に保管する。
このように、前記回収部300は、前記第1分離部310及び前記第2分離部330を通じて前記基板10に合成された前記炭素ナノチューブ20を自動的に全部回収することができる。
前記塗布部400は、ホッパー410、選別部420、振動部430、及び第2回収容器440を含む。前記ホッパー410は、前記第2フレーム500の上部に設置される。前記ホッパー410には外部から前記触媒30が供給され貯蔵される。前記ホッパー410は貯蔵された前記触媒30を下部に放出する。
前記選別部420は、前記ホッパー410の下部に設置される。前記選別部420は収納することができる容器形態に形成され、前記ホッパー410から放出された前記触媒30を前記x軸又は前記y軸のうちいずれか1つの方向に流すために傾斜するように設置される。
前記選別部420は、前記ホッパー410から放出された前記触媒30のうち、特定サイズを選別して下部に放出する。このため、前記選別部420は、特定サイズを選別するためのメッシュ422を含むことができる。これに、前記選別部420の下部には前記回収部300で前記炭素ナノチューブ20が回収された基板10が一定な速度で移動する。これにより、前記選別部420の下部で移動する前記基板10には前記メッシュ422のサイズより小さいサイズの前記触媒30が選別され塗布される。
前記振動部430は、前記選別部420の下部に結合される。前記振動部430は、自体的に発生される振動を前記選別部420に伝達する。即ち、前記振動部430は、前記選別部420で前記触媒30が分散されるようにしながら前記選別部420での前記触媒30の流れを促進させる。結果的に、前記振動部430は、前記選別部420のメッシュ422を通じて前記触媒30が一定な量に放出されるようにして前記選別部420の下部で移動する前記基板10に均一な厚みの触媒30を塗布させることができる。
前記第2回収容器440は、前記選別部420の下部で移動する前記基板10の下部に設置される。前記第2回集容器440は、前記選別部420から放出されまだ前記基板10に塗布されない前記触媒30を回収する。前記第2回収容器440に回収された前記触媒30は、更に前記ホッパー410に供給して資材消耗によって発生される製造原価上昇を防止することができる。
一方、炭素ナノチューブ合成システム1000は、前記システムチャンバー100内に設置された保管部600を更に含む。
前記保管部600は、前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10、前記炭素ナノチューブ20の合成のために前記触媒30が塗布された基板10又は外部から搬入され前記触媒30を塗布するための基板10を臨時に保管する。これは、前記基板10が前記回収部300及び前記塗布部400で処理される時間と反応チャンバー210で前記炭素ナノチューブ20を合成する時間が差異があるためである。一方、前記保管部600に保管される前記基板10は基板移送部240から移送されるか、外部の他の移送部から移送されることができる。
以下、前記保管部600は、図9及び図10を参照して詳細に説明する。
図9は、図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの保管部を示す斜視図で、図10は、図9に図示された保管部のカセット部に基板が保管された状態を示す図である。
図1、図9、及び図10を参照すると、保管部600は、カセット部610、第3回収容器620、及び感知部630を含む。
前記カセット部610には、前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10又は前記炭素ナノチューブ20の合成のために前記触媒30が塗布された基板10を多数保管するための保管空間が形成される。
一例として、前記カセット部610は、上部に前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10を保管する第1保管空間を約6つ形成するための第1突起612が形成されることができる。又、前記カセット部610は、下部に前記炭素ナノチューブ20の合成のために前記触媒30が塗布された前記基板10又は前記触媒30を塗布するための基板10を保管する第2保管空間を約6つ形成するための第2突起614が形成されることができる。ここで、前記炭素ナノチューブ20の高さによって前記第1突起612の間隔を前記第2突起614の間隔より広く形成する必要性がある。
前記第3回収容器620は、前記カセット部610の下部に設置される。前記第3回収容器620は、前記炭素ナノチューブ20が合成された基板10が前記カセット部610に搬入されるか、前記カセット部610から搬出される時、前記カセット部610との摩擦によって落ちる炭素ナノチューブ20を回収して、この際に発生されることができる前記炭素ナノチューブ20の浪費を防止することができる。
前記感知部630は、前記カセット部610に形成される。前記感知部630は、前記保管空間に保管される前記基板10の存在可否を感知する。即ち、前記感知部630は、前記第1及び第2保管空間に実質的に前記基板10が保管されたかを感知する。これにより、基板移送部240が前記第1及び第2保管空間のうちいかなる位置に移動して移送作業を行うかを自動的に制御することができる。
このような全体構成において、前記基板移送部240は、ボート移送部230、処理部、及び前記保管部600の間でその移送作業を行うので、システムチャンバー100の中央部に設置し、前記の他の構成をその周りに設置することができる。
一方、炭素ナノチューブ合成システム1000は、反応チャンバー210のヒーター部214、前記ボート移送部230、前記基板移送部240を制御するために1つに統合された制御部700を更に含むことができる。これにより、前記炭素ナノチューブ20は1つに統合された前記制御部700を通じてその制御をより効率的に進行することができる。
前述した本発明は、炭素ナノチューブを合成するためのシステムで基板をボート単位に移送して全体的な工程効率を向上させることができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の一実施例による炭素ナノチューブ合成システムを示す概略的な構成図である。 図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの外観を示す斜視図である。 図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムのボート移送部を通じてボートが反応チャンバーの内部に完全に移送された状態を示す図である。 図3のボートとボート移送部を示す斜視図である。 図4のボートとボート移送部を側面から見た図である。 図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの基板移送部を示す斜視図である。 図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの塗布部及び回収部を示す斜視図である。 図7の塗布部及び回収部を側面から見た図である。 図1に図示された炭素ナノチューブ合成システムの保管部を示す斜視図である。 図9に図示された保管部のカセット部に基板が保管された状態を示す図である。
符号の説明
10…基板、20…炭素ナノチューブ、30…触媒、100…システムチャンバー、200…炭素ナノチューブ合成装置、210…反応チャンバー、220…ボート、230…ボート移送部、240…基板移送部、250…遮断部、300…回収部、310…第1分離部、320…第1回収容器、330…第2分離部、400…塗布部、600…保管部、700…制御部、1000…炭素ナノチューブ合成システム。

Claims (19)

  1. 炭素ナノチューブを合成するための合成空間外部に基板の積載が可能なボートを準備する段階と、
    前記ボートに前記基板を積載させる段階と、
    前記基板が積載されたボートを前記合成空間に移送する段階と、
    前記合成空間に移送された基板を対象として前記炭素ナノチューブを合成する段階と、を含む炭素ナノチューブ合成方法。
  2. 前記ボートは、前記基板を多数枚で積載できるように多段構造を有することを特徴とする請求項1記載の炭素ナノチューブ合成方法。
  3. 前記炭素ナノチューブを合成する段階後に、前記炭素ナノチューブの合成が行われた基板が積載されたボートを前記合成空間から外部に移送する段階を更に含むことを特徴とする請求項1記載の炭素ナノチューブ合成方法。
  4. 前記基板が積載されたボートを前記合成空間に移送する段階後に、前記合成空間を外部から遮断することを特徴とする請求項1記載の炭素ナノチューブ合成方法。
  5. 炭素ナノチューブを合成するための空間を提供する反応チャンバーと、
    前記炭素ナノチューブを合成するための基板が積載されるボートと、
    前記反応チャンバーの外部に設置され、前記反応チャンバーの外部に位置する前記ボートに前記基板を積載する基板移送部と、
    前記反応チャンバーの外部から前記反応チャンバーの内部に前記ボートを移送するか、前記反応チャンバーの内部から前記反応チャンバーの外部に前記ボートを移送するボート移送部と、を含む炭素ナノチューブ合成装置。
  6. 前記ボートは、前記基板を多数枚で積載できるように多段構造を有することを特徴とする請求項5記載の炭素ナノチューブ合成装置。
  7. 前記ボート移送部は、
    前記ボートの一側面に結合する結合部と、
    前記結合部の移送をガイドするガイド部と、
    前記結合部を駆動させて前記結合部に結合されたボートを前記反応チャンバーの内部に又は外部に移送させる駆動部と、を含むことを特徴とする請求項5記載の炭素ナノチューブ合成装置。
  8. 前記結合部の移送によって前記ボードが前記反応チャンバーの内部に移送する時、前記反応チャンバーを外部と遮断させる遮断部を更に含むことを特徴とする請求項7記載の炭素ナノチューブ合成装置。
  9. 前記遮断部は、前記結合部と一体型で形成されることを特徴とする請求項8記載の炭素ナノチューブ合成装置。
  10. 前記基板移送部は、
    前記ボートに積載された基板を装着して平面的に回転しながら移送する第1移送部と、
    前記第1移送部と結合され前記第1移送部を上下に移送させる第2移送部と、
    前記第2移送部と結合され前記第2移送部を左右に移送させる第3移送部と、
    前記第1、第2、及び第3移送部のそれぞれを駆動させる駆動部と、を含むことを特徴とする請求項5記載の炭素ナノチューブ合成装置。
  11. 炭素ナノチューブを合成するための空間を提供し、外部から反応ガスが注入される反応チャンバーと、
    前記炭素ナノチューブを合成するために前記反応ガスと反応する触媒を塗布した基板が積載されるボートと、
    前記反応チャンバーの外部に設置され、前記反応チャンバーの外部に位置する前記ボートに前記基板を積載する基板移送部と、
    前記反応チャンバーの外部から前記反応チャンバーの内部に前記ボートを移送するか、前記反応チャンバーの内部から前記反応チャンバーの外部に前記ボートを移送するボート移送部と、
    前記基板上に触媒を塗布する塗布部と、
    前記基板上に合成された炭素ナノチューブを前記基板から分離回収する回収部と、を含む炭素ナノチューブ合成システム。
  12. 前記塗布部と前記回収部は、その配置が上下積層構造を有することを特徴とする請求項11記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  13. 前記塗布部は、
    前記触媒を保存しながら放出するホッパーと、
    前記ホッパーから放出された触媒をサイズによって選別して下部で移動する基板に放出する選別部と、
    前記選別部に結合され、前記ホッパーから放出された触媒を分散させるために前記選別部を振動させる振動部と、を含むことを特徴とする請求項11記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  14. 前記回収部は、
    前記炭素ナノチューブが合成された基板を垂直に回転させて前記炭素ナノチューブを前記基板から分離させる第1分離部と、
    前記回転された基板に残留する炭素ナノチューブを分離させる第2分離部と、
    前記第1及び第2分離部の下部で前記分離された炭素ナノチューブを回収する回収容器と、を含むことを特徴とする請求項11記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  15. 前記第2分離部は、前記基板に接触可能な部材を使用して前記基板に物理的力を加えることにより、前記基板に残留する炭素ナノチューブを前記基板から分離させることを特徴とする請求項14記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  16. 前記反応チャンバー、前記第1移送部、前記第2移送部、及び前記塗布部、及び前記回収部が内部に設置されるようにしてこれらを外部から遮断するシステムチャンバーを更に含むことを特徴とする請求項11記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  17. 前記システムチャンバーは、上部の内部に注入される不活性ガスを下部に誘導するための誘導パンが形成されることを特徴とする請求項16記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  18. 前記システムチャンバー内に設置され前記基板を臨時に保管する保管部を更に含むことを特徴とする請求項16記載の炭素ナノチューブ合成システム。
  19. 前記保管部は、前記炭素ナノチューブが合成された基板から一部前記炭素ナノチューブが分離される時、前記分離された炭素ナノチューブを回収するための回収容器を含むことを特徴とする請求項18記載の炭素ナノチューブ合成システム。
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