JP2009042209A - 担体およびその製造方法並びにバイオリアクター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板に高分子膜を結合し、この高分子膜にリガンドを結合させて、リガンドが1.0×1016個/mm3以上3.3×1018個/mm3以下の密度で高分子膜に結合している担体を製造する場合に、高分子膜にリガンドを結合させる工程を有機溶剤中で行う。
【選択図】図1
Description
前記リガンドは金属イオンに固定されていることが好ましい。
前記金属イオンには生理活性物質が固定されていることが好ましく、前記金属イオンは遷移金属イオンであることが好ましい。
前記官能基はイミダゾール基であることが好ましい。
前記高分子膜は親水性ポリマーであることが好ましい。
前記有機溶剤は非プロトン系極性溶媒であることが好ましく、ジメチルスルホキサイド(DMSO)またはN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)であることがより好ましい。
本発明の担体における基板は、表面プラズモン共鳴バイオセンサー用を考えた場合、一般的にはBK7等の光学ガラス、あるいは合成樹脂、具体的にはポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマーなどのレーザー光に対して透明な材料からなるものが使用できる。このような基板は、好ましくは、偏光に対して異方性を示さずかつ加工性の優れた材料が望ましい。
金属膜が形成された基板上には、高分子膜が結合される。高分子膜は、親水性ポリマー、疎水性ポリマー、又はその組み合わせから構成することができるが、親水性ポリマーを使用することが好ましい。高分子膜は基板上に直接結合されても、間接的に結合されていてもよい。特に好ましい態様によれば、金属膜が形成された基板上に、自己組織化膜形成分子と親水性ポリマーの組み合わせから構成することができる。以下、この態様について説明する。
自己組織化膜とは、外からの細かい制御を加えていない状態で、膜材料そのものがもつ機構によって形成される一定の秩序をもつ組織をもった単分子膜やLB膜などの超薄膜のことを言う。この自己組織化により、非平衡な状況で長距離にわたって秩序がある構造やパターンが形成される。
本発明で用いることができる親水性ポリマーとしては、ゼラチン、アガロース、キトサン、デキストラン、カラゲナン、アルギン酸、澱粉、セルロース、又はこれらの誘導体、例えばカルボキシメチル誘導体、又は水膨潤性有機ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコール又はこれらの誘導体などを挙げることができる。
親水性ポリマーとしてカルボキシル基を含有するポリマーを使用する場合、カルボキシル基を活性化することによって、自己組織化膜で被覆された基板に結合することができる。カルボキシル基を含有するポリマーを活性化する方法としては、公知の手法、例えば、水溶性カルボジイミドである1-(3-Dimethylaminopropyl)-3 ethylcarbodiimide(EDC)とN-Hydroxysuccinimide(NHS)により活性化する方法、又はEDC単独により活性化する方法を好ましく用いることができる。この手法で活性化されたカルボキシル基を含有するポリマーを、アミノ基を有する基板と反応させることで、基板上に親水性ポリマーを結合させることが可能となる。
(2−4)親水性ポリマーの基板への塗布
本発明において活性エステル化されたカルボキシル基を含有するポリマーは、溶液として基板と反応させてもよく、また、スピンコート等の手法を用いて基板上の薄膜を形成させた状態で反応させてもよい。好ましくは、薄膜を形成させた状態での反応である。
高分子膜にはリガンドが結合される。リガンドとなる化合物としては、各種キレート剤を用いることができ、ニトリロトリ酢酸誘導体(NTA)、イミノジ酢酸、フェナンスロリン、テルピリジン、ビピリジン、トリエチレンテトラアミン、ジエチレントリアミン、トリス(カルボキシメチル)エチレンジアミン、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、ポリピラゾリルホウ酸、1,4,7−トリアゾシクロノナン、ジメチルグリオキシム、ジフェニルグリオキシム等の多座配位子を好ましくあげることができる。この中でも、ニトリロトリ酢酸、イミノジ酢酸、又はそれらの誘導体であることがさらに好ましい。リガンドの結合は、例えば、高分子膜が、カルボキシル基を有する親水性ポリマーから構成されている場合には、このカルボキシル基を活性化した後に、リガンドとなる化合物を反応させることによって、リガンドを親水性ポリマーに結合することができる。
金属イオンは、不飽和金属錯体を形成する金属イオンであればよく、得られる金属錯体の安定性の観点からは遷移金属イオンが好ましく、具体的には、Ni(II)、Cu(I)、Cu(II)、Co(II)、Co(III)、Fe(II)、Fe(III)、Ga(III)のいずれかのイオンであり、リガンドの種類に応じて適宜選択することができる。中でも好ましくは、Ni(II)、Cu(II)、Co(III)、Fe(III)であり、さらに好ましくは、Ni(II)、Cu(II)である。金属イオンは、価数によって結合力が異なるが、Co(II)、Fe(II)の場合は、特開平6-157600 号の[0037]、[0038]に記載されている酸化還元方法で、金属イオンの酸化数を変化させ、結合力を変えることが可能である。
金属イオンとリガンド密度の組み合わせとしては、金属イオンがCu(II)の場合、リガンド密度は1.7×1016以上であることが好ましい。
生理活性物質は、例えば免疫蛋白質、酵素、微生物、核酸、低分子有機化合物、非免疫蛋白質、免疫グロブリン結合性蛋白質、糖結合性蛋白質、糖を認識する糖鎖、脂肪酸もしくは脂肪酸エステル、あるいは配位子結合能を有するポリペプチドもしくはオリゴペプチドなどが挙げられる。これらの生理活性物質は、金属イオンへの配位結合により基板上に固定されるものであり、金属イオンに対して配位可能な官能基を有する、即ち、金属配位能を有するものであればよい。このような金属配位能は、強い配位力を持つ配位子を共有結合することによって容易に付与することができる。
生理活性物質の固定化は、生理活性物質を含む溶液を塗布することによって行う。本発明において、「塗布」とは、浸漬する方法も含む。生理活性物質が含窒素複素環基を有する場合、生理活性物質の含窒素複素環が金属イオンに配位結合し、錯体を形成することによって固定化される(図2参照)。
以下、本発明の一実施の形態を示す担体を製造する工程を図面を用いて説明する。図1は金属膜の形成から高分子膜にリガンドを連結するまでを示した模式図、図2はリガンドに金属イオンを固定し、これに生理活性物質を固定するまでを示した模式図である。なお、図2においてはリガンド、金属イオンおよび生理活性物質の結合および固定をより具体的に説明するために、リガンドを拡大するとともに、リガンドとしてNTA、金属イオンとしてNi(II)、生理活性物質(図中Pで表示)としてHis-tagを有するタンパク質を例にとって示している。
本発明の担体は、バイオセンサーやバイオリアクター(例えばバイオリアクター技術、1988年、(株)シーエムシー、バイオチップとバイオセンサー、2006年、共立出版(株))に適用することができる。バイオリアクターとは、酵素、菌体、細胞、オルガネラなどの生体触媒による生化学的反応を利用して、有用物質の生産、エネルギーの発生、環境汚染物質の分解などに応用する反応器であり、バイオセンサーとは最も広義に解釈され、生体分子間の相互作用を電気的信号等の信号に変換して、対象となる物質を測定・検出するセンサーを意味する。以下、それぞれについての適用について説明する。
酵素を固定化した不溶性担体を用いて有用物質の生成、反応等を行うことが可能なバイオリアクター(例えば実公平4-18398号、実公平4-18399号等)においては、上記不溶性担体として、本発明の担体、例えば基板(例えばセラミックやポリスルホン等の多孔質体)と、この基板表面上に結合された高分子膜と、この高分子膜に結合されたリガンドと、このリガンドに固定した金属イオンと、この金属イオンに固定した酵素とを備えた担体を適用することができる。
なお、ここでは管状酵素固定化膜は、外套内に収容される前に予め酵素が固定化されている場合を例にとって説明したが、外套内に収容した後に酵素を固定してもよい。
通常のバイオセンサーは、検出対象とする化学物質を認識するレセプター部位と、そこに発生する物理的変化又は化学的変化を電気信号に変換するトランスデューサー部位とから構成される。生体内には、互いに親和性のある物質として、酵素/基質、酵素/補酵素、抗原/抗体、ホルモン/レセプターなどがある。バイオセンサーでは、これら互いに親和性のある物質の一方を基板に固定化して分子認識物質として用いることによって、対応させるもう一方の物質を選択的に計測するという原理を利用している。
以下に本発明の担体についての実施例を示す。
(SAMの作製)
ポリスチレン製マイクロウエル(Nunc製96well)に3nmのクロム膜および20nmの金膜をスパッタにより形成した。8mlのエタノールと2mlの超純水に10μmol の6-aminohexanethiol(Aldrich製)を溶解させた溶液を上記スパッタにより形成した金膜に対して40℃1時間反応させ、エタノールで1回、超純水で1回洗浄した。
超純水に0.5重量%となるようにCMD(名糖産業製:分子量100万)を溶解した後、全量反応した場合にカルボキシル基の2%が活性化される計算量の0.4MのEDC(1-(3-Dimethylaminopropyl)-3-ethylcarbodiimide)および0.1MのNHS(N-Hydroxysuccinimide)混合溶液を加え、室温で5分間攪拌した。
上記SAMが形成された基板の上に、活性エステル化したCMD溶液を滴下し30秒後に除去することで、アミノ基を有する基板上に活性エステル化されたカルボキシメチルデキストラン薄膜を形成した。室温で1 時間反応させた後、0.1 N NaOHで1回、超純水で1回洗浄した。
1mmol のEDCと0.2mmolのNHSをDMSO1mlに添加した溶液をCMD膜上に50μl加え、30分間室温で反応させた。溶液を除去後、DMSOで一回洗浄し、0.1mmolのAB-NTA(同仁化学製)をDMSO1mlに添加した液を12時間反応させた。溶液を除去、超純水で1回洗浄した。
1mmol/lのCuCl2水溶液を基板上に結合しているAB-NTAの数に対して十分な量を添加し、3分後に溶液を除去し、超純水で2回洗浄した。次に2.5ug/mlのHis6-p38 MAP Kinase α(CALBIOCHEM社製)を十分な量添加し、15分後に溶液を除去し、200μMのイミダゾール水溶液で洗浄した。
AB-NTAの結合時に0.2mmolのEDCと0.04mmolのNHSをDMSO1mlに添加した溶液を50μl加え、30分間室温で反応させた以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
下記表1に示すように金属イオン源を変更した以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
AB-NTAの結合時の反応溶媒をDMSOに変えてDMFを用いた以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
AB-NTAの結合時に1mmol のEDCおよび0.2mmolのNHSを用いるかわりに、2MのEDCおよび0.5MのNHS混合溶液を使用し、0.1mmolのAB-NTAのDMSO1ml溶解物を用いるかわりに、0.1mmolのAB-NTAとDBU(東京化成製)0.06ml、DMSO 0.94ml溶解物溶液を加えた以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
AB-NTAの結合時に0.1mmolのAB-NTAのDMSO1ml溶解物を用いるかわりに、0.1mmolのAB-NTAとDBU 0.06ml、DMSO 0.94ml溶解物溶液を加えた以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
AB-NTAの結合時にDMSOに変えてH2Oを用いた以外は実施例5と同様にして担体を作製した。
AB-NTAの結合時にDMSOに変えてH2Oを用いた以外は実施例1と同様にして担体を作製した。
実施例1〜8、比較例1および2の担体の作製において、AB-NTAを結合した後に、0.1mol/lのNiCl2水溶液を添加し、10分後に溶液を除去し、超純水で2回洗浄した。50mMのEDTA水溶液5mlで2度抽出を行った。この抽出液を合わせてICP分析装置で測定してNiの数を検出し、このNiの数とウエル底面積(38mm2)からリガンド数を換算し、リガンド密度を求めた。
実施例1〜8、比較例1および2の担体作製後、それぞれの担体に1mM MgCl2 1μl、1mM ATP 0.6μl、0.27M Myelin Basic Protein 35μl、TBSバッファー 13μlを加え、室温で1時間反応させた。その後、溶液を回収して、Kinase-Glo(promega社)を50μl添加し、室温で10分静置し、発光量をLAS-3000(富士フイルム株式会社製)により測定し、比較例2の発光量を1とした相対値により比活性を評価した。
結果を表1に示す。
Claims (13)
- 基板と、該基板表面上に結合された高分子膜と、該高分子膜に結合されたリガンドとを備えた担体において、
前記リガンドが1.0×1016個/mm3以上3.3×1018個/mm3以下の密度で前記高分子膜に結合していることを特徴とする担体。 - 前記リガンドがニトリロトリ酢酸誘導体であることを特徴とする請求項1記載の担体。
- 前記リガンドに金属イオンが固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の担体。
- 前記金属イオンに生理活性物質が固定されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の担体。
- 前記金属イオンが遷移金属イオンであることを特徴とする請求項3または4記載の担体。
- 前記生理活性物質が前記遷移金属イオンに配位結合する官能基を有し、該官能基によって前記生理活性物質が前記遷移金属イオンに固定されていることを特徴とする請求項5記載の担体。
- 前記官能基がイミダゾール基であることを特徴とする請求項6記載の担体。
- 前記高分子膜が、自己組織化膜を介して結合されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の担体。
- 前記高分子膜が親水性ポリマーであることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の担体。
- 請求項1〜9いずれか1項記載の担体の製造方法であって、前記基板に前記高分子膜を結合し、該高分子膜に前記リガンドを結合させる担体の製造方法において、前記高分子膜に前記リガンドを結合する工程を有機溶剤中で行うことを特徴とする担体の製造方法。
- 前記有機溶剤が非プロトン系極性溶媒であることを特徴とする請求項10記載の担体の製造方法。
- 前記非プロトン系極性溶媒がジメチルスルホキサイドまたはN,N−ジメチルホルムアミドであることを特徴とする請求項11記載の担体の製造方法。
- 請求項1〜9記載の担体を備えていることを特徴とするバイオリアクター。
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