JP2009040316A - フレーム付車両の車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロッカに車幅方向外側から外力が作用した場合に、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制する。
【解決手段】車両10のボディ本体12のロッカ14に設けられた回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が、車両10のフレーム20のサイドメンバ22に形成した開口部62から、サイドメンバ22内に取付けられた回転抑制カラー68内に挿入されている。このため、ロッカ14に車幅方向外側から外力が作用し、ロッカ14とともに回転抑制ブラケット52が車体前後軸線廻りに車体下方へ回転すると、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部と回転抑制カラー68の下壁部68Jとが当接し、回転抑制ブラケット52の車体下方への回転を抑制するようになっている。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りの回転を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレーム付車両の車体構造に関し、特に、車体にその側方から荷重が入力された際、この荷重を効果的に分散して車体の変形を抑制することができるフレーム付車両の車体構造に関する。
従来から、フレームにボディ本体を取り付けて構成されたフレーム付車両があり、このようなフレーム付車両では、車体側方から荷重が入力された際、ボディ本体の変形を抑制することができるように、荷重を効果的に吸収することができるフレーム付車両の車体構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、ロッカパネルに固着されたフロアパネルと、その上面に固着され、車体の幅方向に延びるクロスメンバとを有する車体を、弾性体を介してシャシフレームに支持した自動車であって、そのクロスメンバの車体幅方向端部の下方に、フロアパネルとロッカパネルに固着された補強部材を設けている。また、ロッカパネルに対して、車幅方向外側から外力が作用し、補強部材が車体幅方向中心側に変位すると、補強部材に設けたピンがシャシフレームに設けたガイド孔に突入して係合するようになっている。
特開平7−277228号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ロッカ(ロッカパネル)に車幅方向外側から外力が作用し、ピンがガイド孔に係合した状態で、ロッカが車幅方向内側へ移動する際に、補強部材とロッカとがピンとガイド孔との係合部を中心にして車体前後軸線廻りに車体上方へ回転する恐れがあり、この回転を抑制するには、ピンとガイド孔との隙間を極めて小さくする等の困難な対策が必要になる。
本発明は上記事実を考慮し、ロッカに車幅方向外側から外力が作用した場合に、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できるフレーム付車両の車体構造を提供することが目的である。
請求項1に記載のフレーム付車両の車体構造は、フレームに取り付けられるボディ本体と、該ボディ本体の車幅方向両端下部を構成すると共に車両前後方向に延びるロッカと、前記フレームの側部を構成すると共に車両前後方向に延びるサイドメンバと、前記ロッカと前記サイドメンバとの間に、前記ロッカと前記サイドメンバとの少なくとも一方から他方に向けて設けられた突出部と、前記突出部に対向する前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の部位に取付けられ前記突出部に当接することで前記ロッカの回転を抑制する受部と、を備えた回転抑制手段と、を有することを特徴とする。
フレームに取り付けられるボディ本体の車幅方向両端下部を構成すると共に車両前後方向に延びるロッカと、フレームの側部を構成すると共に車両前後方向に延びるサイドメンバと、の間には、ロッカとサイドメンバとの少なくとも一方から他方に向けて回転抑制手段の突出部が設けられており、この突出部に対向するロッカとサイドメンバとの他方の部位には回転抑制手段の受部が取付けられている。このため、ロッカに車幅方向外側から作用する外力によって、突出部が回転した場合には、突出部と受部とが当接することでロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制する。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記受部は前記突出部と相対回転した場合に、前記突出部と当接することで前記突出部を前記相対回転と逆方向へ回転させる傾斜部を有することを特徴とする。
受部は傾斜部を有しており、受部と突出部とが相対回転した場合には、受部の傾斜部が突出部と当接することで、突出部を相対回転と逆方向へ回転させる。このため、ロッカが車体前後軸線廻りに回転するのをさらに抑制できる。
請求項3記載の本発明は請求項1、2の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記ボデー本体の側部に位置し車両上下方向に延び下端部が前記ロッカに連結されたピラーを有し、前記回転抑制手段は前記ピラーの下方に設けられていることを特徴とする。
ボデー本体の側部に位置し車体上下方向に延び下端部がロッカに連結されたピラーの下方に回転抑制手段が設けられている。このため、回転抑制手段によって、ピラーまたはロッカに車幅方向外側から外力が作用した場合に、ピラーが車室内側方向へ倒れるのを抑制できる。
請求項4記載の本発明は請求項1〜3の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記ロッカと前記サイドメンバとの間に、前記ロッカと前記サイドメンバとの少なくとも一方から他方に向けて設けられ、前記ロッカが前記サイドメンバに接近した場合に前記ロッカと前記サイドメンバとの他方に当接して前記ロッカから前記サイドメンバへ荷重を伝達するための荷重伝達手段を有し、前記突出部が前記荷重伝達手段に設けられていることを特徴とする。
ロッカに車幅方向外側から外力が作用し、ロッカがサイドメンバに接近した場合には、突出部が設けられている荷重伝達手段が、ロッカとサイドメンバとの他方に当接して、ロッカからサイドメンバへ荷重を伝達する。このため、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できると共にロッカの車幅内側方向への移動も抑制できる。
請求項5記載の本発明は請求項1〜3の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記突出部の根元部側には、前記ロッカが前記サイドメンバに接近した場合に前記ロッカと前記サイドメンバとの他方に当接して前記ロッカから前記サイドメンバへ荷重を伝達するための荷重伝達部が設けられていることを特徴とする。
ロッカに車幅方向外側から外力が作用し、ロッカがサイドメンバに接近した場合には、突出部の根元部側に設けた荷重伝達部が、ロッカとサイドメンバとの他方に当接して、ロッカからサイドメンバへ荷重を伝達する。このため、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できると共にロッカの車幅内側方向への移動も抑制できる。
請求項6記載の本発明は請求項1〜5の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記受部は筒状であることを特徴とする。
受部が筒状であるため、突出部と当接した際に受部が変形し難い。この結果、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
請求項7記載の本発明は請求項1〜6の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造において、前記突出部は、前記突出部に対向する前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の部位に形成された開口部から前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の断面内部に挿入されると共に、前記受部の車幅方向両端が前記断面を構成し対向する2つの縦壁部に取り付けられていることを特徴とする。
突出部は、突出部に対向するロッカとサイドメンバとの他方の部位に形成された開口部からロッカとサイドメンバとの他方の断面内部に挿入されると共に、受部の車幅方向両端が前記断面を構成し対向する2つの縦壁部に取り付けられている。このため、突出部と当接した際に受部が変形し難い。この結果、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
請求項1記載の本発明は、ロッカに車幅方向外側から外力が作用した場合に、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できる。
請求項2記載の本発明は、ロッカに車幅方向外側から外力が作用した場合に、ロッカの車体前後軸線廻りの回転をさらに抑制できる。
請求項3記載の本発明は、ピラー及びロッカの少なくとも一方に車幅方向外側から外力が作用した場合に、ピラーが車室内側方向へ倒れるのを抑制できる。
請求項4記載の本発明は、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できると共にロッカの車幅内側方向への移動も抑制できる。
請求項5記載の本発明は、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を抑制できると共にロッカの車幅内側方向への移動も抑制できる。
請求項6記載の本発明は、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
請求項7記載の本発明は、ロッカの車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
〔第1実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印INは車幅内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
図7には、本実施形態のフレーム付車両が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図8には、本実施形態のフレーム付車両のフレームが車体斜め前方から見た斜視図で示されている。
図7に示すように、本実施形態の車両10はフレーム(図8参照)にボディ本体12を弾性体を介して取り付けた構成となっており、ボディ本体12は、フレームを覆うようにフレームに取り付けられている。また、ボディ本体12は、床部を構成するフロアパネルや側部を構成するサイドボディ等を有しており、車幅方向両端下部には左右のロッカ14が車体前後方向に沿って配置されている。即ち、左右のロッカ14はボディ本体12の車幅方向両端下部を構成すると共に車両前後方向に延びている。また、ロッカ14の車体前後方向中間部には、センタピラー16が車体上方へ向かって立設されている。
図8に示すように、本実施形態のフレーム20は、ラダー式フレームとなっており、左右両側部に車体前後方向に沿ってサイドメンバ22、24が配設されている。即ち、左右のサイドメンバ22、24はフレーム20の側部を構成すると共に車両前後方向に延びている。また、これらのサイドメンバ22、24にはクロスメンバ26、28、30、32等が架設されている。
図1には、図7の1−1断面線に沿った拡大断面図が示されており、図2には図1の2−2断面線に沿った断面図が示されている。
図1、図2に示すように、ボディ本体12のロッカ14は、ロッカ14の車幅方向外側部を構成するロッカアウタパネル34と、ロッカ14の車幅方向内側部を構成するロッカインナパネル36とを備えており、車体前後方向に延びる閉空間39を有する閉断面構造となっている。
なお、閉断面構造とは、対象とする断面の開口外周部が実質的に連続して高強度及び高剛性になっている断面構造であって、実質的にとは、対象とする断面が外周長に比べて小さな孔等が部分的に形成されていても、断面の直角方向の手前側又は奥側では孔等が無く、開口部周囲の部材が連続している構成も含むことを意味する。
図1に示されるように、ロッカアウタパネル34は開口部を車幅方向内側に向けた断面ハット形状となっており、ロッカインナパネル36は開口部を車幅方向外側に向けた断面ハット形状となっている。ロッカアウタパネル34の上端縁部に形成された上フランジ34Aとロッカインナパネル36の上端縁部に形成された上フランジ36Aとが溶接等によって結合されており、ロッカアウタパネル34の下端縁部に形成された下フランジ34Bとロッカインナパネル36の下端縁部に形成された下フランジ36Bとが溶接等によって結合されている。
また、ロッカアウタパネル34の上フランジ34Aの車幅方向外側面には、センタピラー16の車幅方向内側部を構成するセンタピラーインナパネル38の下端縁部38Aが溶接等によって結合されており、ロッカアウタパネル34の縦壁部34Cにおける上端縁部34Dの車幅方向外側面にはセンタピラーリインフォース40の下端縁部40Aが溶接等によって結合されている。
なお、センタピラー16はセンタピラーインナパネル38とセンタピラーリインフォース40とで車体上下方向に延びる閉空間42を有する閉断面構造となっており、センタピラーリインフォース40の車幅方向外側にはサイメンアウタ43が設けられている。
ボディ本体12の床部はフロアパネル44で構成されており、フロアパネル44における車幅方向両端縁部44Aは、ロッカインナパネル36の上壁部36Cにおける車幅方向内側縁部36Dの上面に溶接等によって結合されている。
図3には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図4には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。また、図5、図6には、本実施形態のフレーム付車両において、荷重が入力された後の状態が示されている。
図3及び図4に示すように、ロッカ14におけるセンタピラー16の下方となる部位、本実施形態では、センタピラー16の真下に、荷重伝達手段としての荷重伝達ブラケット50と、回転抑制手段の一部としての突出部を構成する回転抑制ブラケット52とが設けられている。
荷重伝達ブラケット50は開口部を車幅方向外側へ向けた矩形箱形状となっており、開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ50A、下フランジ50B、前フランジ50C、後フランジ50Dが形成されている。また、荷重伝達ブラケット50の上フランジ50A、前フランジ50C、後フランジ50Dは、ロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向内側面に溶接等によって結合されており、荷重伝達ブラケット50の下フランジ50Bはロッカインナパネル36の下壁部36Fの車幅方向内側部36Gの下面に溶接等によって結合されている。
また、回転抑制ブラケット52は開口部を車幅方向外側へ向けた矩形箱形状となっており、荷重伝達ブラケット50に比べて小型の矩形箱形状となっている。また、回転抑制ブラケット52には、開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ52A、下フランジ52B、前フランジ52C、後フランジ52Dが形成されており、これらのフランジは荷重伝達ブラケット50の車幅方向内側縦壁部50Eの車幅方向内側面に溶接等によって結合されている。
従って、荷重伝達ブラケット50と回転抑制ブラケット52とによって、2段の凸形状となった部位が、センタピラー16の下方において、ロッカ14から車幅方向内側に向かって突出形成されている。
ロッカ14の車幅方向内側には、フロアパネル44から下方へ離間した位置にフレーム20を構成するサイドメンバ22が、ロッカ14と略平行に配置されている。サイドメンバ22は、サイドメンバ22の車幅方向外側部を構成するサイドメンバアウタパネル56と、サイドメンバ22の車幅方向内側部を構成するサイドメンバインナパネル58とを備えており、車体前後方向に延びる閉空間60を有する閉断面構造となっている。
また、サイドメンバアウタパネル56は開口部を車幅方向内側に向けた断面コ字形状となっており、サイドメンバインナパネル58は開口部を車幅方向外側に向けた断面コ字形状となっている。サイドメンバアウタパネル56の上壁部56Aの車幅方向内側下面にサイドメンバインナパネル58の上壁部58Aの車幅方向外側上面が溶接等によって結合されており、サイドメンバアウタパネル56の下壁部56Bの車幅方向内側上面にサイドメンバインナパネル58の下壁部58Bの車幅方向外側下面が溶接等によって結合されている。
図4に示されるように、サイドメンバ22の車幅方向外側縦壁部を構成するサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cには、矩形の開口部62が形成されており、開口部62は回転抑制ブラケット52と対向する位置に形成されている。
図1に示されるように、開口部62は回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eよりやや大きくなっており、開口部62には回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が車幅方向外側から車幅方向内側へ向かって挿入されている。
図4に示されるように、サイドメンバ22の車幅方向内側縦壁部を構成するサイドメンバインナパネル58の縦壁部58Cには、矩形の開口部64が形成されており、開口部64は開口部62の車幅方向内側上方に形成されている。
サイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cとサイドメンバインナパネル58の縦壁部58Cとの間となる閉空間60の中には、回転抑制手段の一部を構成する受部としての回転抑制カラー68が設けられている。回転抑制カラー68は断面が矩形の筒状となっている。
なお、開口部62と回転抑制カラー68の開口部の大きさは、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eより大きくなっており、通常走行状態において、ボディ本体12とフレーム20とが相対移動する際に互いに当接しないようになっている。
回転抑制カラー68には、車幅方向外側の開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ68A、下フランジ68B、前フランジ68C、後フランジ68Dが形成されており、これらのフランジはサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cの車幅方向内側面における開口部62の周縁部に溶接等によって結合されている。また、回転抑制カラー68には、車幅方向内側の開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ68E、下フランジ68F、前フランジ68G、後フランジ68Hが形成されており、これらのフランジはサイドメンバインナパネル58の縦壁部58Cの車幅方向外側面における開口部64の周縁部に溶接等によって結合されている。
なお、回転抑制カラー68は、アーク溶接等で溶接可能であれば、車幅方向外側または車幅方向内側のどちらか一方のみにフランジを形成した構成としてもよく、車幅方向外側と車幅方向内側とのどちらにもフランジを形成しない構成としてもよい。また、開口部周縁の一部のみにフランジを形成する構成としてもよい。
即ち、回転抑制カラー68の車幅方向両端が、サイドメンバ22の断面を構成し、対向する2つの縦壁部56C、58Cに取り付けられている
従って、図5に示すように、回転抑制カラー68は、開口部62から挿入された回転抑制ブラケット52が車体前後軸線廻りに車体下方(図5の矢印A方向)に回転した場合に、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接する(当接点P1)ことで回転抑制ブラケット52の車体前後軸線廻りの回転を抑制するようになっている。
また、回転抑制カラー68は車幅方向内側上方から車幅方向外側下方へ向かって傾斜して取付けられており、回転抑制カラー68の下壁部68Jは傾斜部となっている。
従って、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接し(当接点P1)、回転抑制ブラケット52が下壁部68Jに沿って車幅方向内側へ移動することで、回転抑制ブラケット52を車体上方(図5の矢印B方向)へ回転させようになっている。
即ち、回転抑制カラー68と回転抑制ブラケット52とが車体前後軸線廻りに相対回転した場合に、回転抑制カラー68の下壁部68Jと回転抑制ブラケット52とが当接することで回転抑制ブラケット52を前記相対回転と逆方向へ回転させるようになっている。
また、図6に示すように、荷重伝達ブラケット50がロッカ14とともに車幅方向内側へ所定量移動すると、荷重伝達ブラケット50の車幅方向内側縦壁部50Eが、サイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cに当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制するようになっている。
なお、本実施形態の車両10の車幅方向反対側(サイドメンバ24側)においても同様の構成になっている。
次に、車両10にその側方から荷重が入力された際の作用を説明する。
図1に示すように、車両10にその側方(車幅方向外側方向)から荷重(図1の矢印F)が入力され、ロッカ14がサイドメンバ22に向かって車幅内側方向(図1の矢印C方向)へ向けて変位すると共に、ロッカ14が車体前後軸線廻りに車幅方向内側部が下方となる方向(図1の矢印D方向)へ回転すると、図5に示すように、ロッカ14に設けられた荷重伝達ブラケット50及び回転抑制ブラケット52も下方(図1の矢印A方向)へ回転する。
このとき、本実施形態では、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が、開口部62から回転抑制カラー68内に挿入されており、回転抑制ブラケット52が下方(図1の矢印A方向)へ回転することで、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部と回転抑制カラー68の下壁部68Jとが当接する(当接点P1)。このため、回転抑制カラー68の下壁部68Jに作用する荷重を、回転抑制カラー68を介してサイドメンバ22で支持することができる。この結果、回転抑制ブラケット52の下方(図1の矢印A方向)への回転を抑制することができ、ロッカ14が車体前後軸線廻りに図1の矢印D方向へ回転するのを抑制できる。
また、本実施形態では、ロッカ14におけるセンタピラー16の下方となる部位に回転抑制ブラケット52及び回転抑制カラー68が設けられている。このため、センタピラー16またはロッカ14に車幅方向外側から外力が作用した場合に、センタピラー16が車室内側方向(図5の矢印E方向)へ倒れるのを抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー68が車幅方向内側上方から車幅方向外側下方へ向かって傾斜してサイドメンバ22の閉空間60の内部に取付けられており、回転抑制カラー68の下壁部68Jが、車幅方向内側上方から車幅方向外側下方へ向かって傾斜した傾斜部となっている。このため、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接し(当接点P1)、回転抑制ブラケット52が下壁部68Jに沿って車幅方向内側へ移動することで、回転抑制ブラケット52を車体上方(図5の矢印B方向)へ回転させる。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りにの回転を更に抑制することができる。
また、図6に示すように、荷重Fによってロッカ14がさらに車幅内側方向へ移動した場合には、荷重伝達ブラケット50の車幅方向内側縦壁部50Eが、サイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cに当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー68が筒状となっているため、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接した際に、回転抑制カラー68が板状の部材である場合に比べて変形し難い。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー68の車幅方向外側部に形成した上フランジ68A、下フランジ68B、前フランジ68C、後フランジ68Dがサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cに結合されており、車幅方向内側部に形成した上フランジ68E、下フランジ68F、前フランジ68G、後フランジ68Hがサイドメンバインナパネル58の縦壁部58Cに結合されている。このため、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接した際に、フランジを形成しない構成に比べて、より変形を抑制できる。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
なお、本実施形態では、回転抑制カラー68を断面が矩形の筒状としたが、回転抑制カラー68は三角形を含めた多角形の筒状としてもよい。
〔第2実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第2実施形態を図9〜図14に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
図9には、図1に対応する断面図が示されており、図10には図9の10−10断面線に沿った断面図が示されている。また、図11には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図12には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。また、図13、図14には、本実施形態のフレーム付車両において、荷重が入力された後の状態を示されている。
図11及び図12に示すように、本実施形態では、センタピラー16の下方となる部位のサイドメンバ22側に、荷重伝達手段としての荷重伝達ブラケット70と、回転抑制手段の一部としての突出部を構成する回転抑制ブラケット52とが設けられている。
荷重伝達ブラケット70は開口部を車幅方向内側へ向けた矩形箱形状となっており、開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ70A、下フランジ70B、前フランジ70C、後フランジ70Dが形成されている。また、荷重伝達ブラケット70の上フランジ70A、下フランジ70B、前フランジ70C、後フランジ70Dは、サイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。
また、回転抑制ブラケット72は、開口部を車幅方向内側へ向けた矩形箱形状となっており、荷重伝達ブラケット70に比べて小型の矩形箱形状となっている。また、回転抑制ブラケット72には、開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ72A、下フランジ72B、前フランジ72C、後フランジ72Dが形成されており、これらのフランジは荷重伝達ブラケット70の車幅方向外側縦壁部70Eの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。
従って、荷重伝達ブラケット70と回転抑制ブラケット72とによって、2段の凸形状となった部位がセンタピラー16の下方において、サイドメンバ22から車幅方向外側に向かって形成されている。
図12に示されるように、ロッカ14の車幅方向内側縦壁部を構成するロッカインナパネル36の縦壁部36Eには、矩形の開口部74が形成されており、開口部74は回転抑制ブラケット72と対向する部位に形成されている。
図9に示されるように、開口部74は回転抑制ブラケット72の車幅方向内側壁部72Eよりやや大きくなっており、開口部74には回転抑制ブラケット72の車幅方向外側端部が車幅方向内側から車幅方向外側へ向かって挿入されている。
図12に示されるように、ロッカ14の車幅方向外側縦壁部を構成するロッカアウタパネル34の縦壁部34Cにおける下部34Eには、矩形の開口部76が形成されており、開口部76は開口部74の車幅方向外側上方に形成されている。
ロッカインナパネル36とロッカアウタパネル34とで構成される閉空間39の中には回転抑制手段の一部を構成する受部としての回転抑制カラー78が設けられている。また、回転抑制カラー78は断面が矩形の筒状となっている。
回転抑制カラー78には、車幅方向内側の開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ78A、下フランジ78B、前フランジ78C、後フランジ78Dが形成されている。回転抑制カラー78の上フランジ78A、前フランジ78C、後フランジ78Dはロッカインナパネル36の縦壁部36Eにおける開口部74の周縁部に溶接等によって結合されており、回転抑制カラー78の下フランジ78Bはロッカインナパネル36の下壁部36Fにおける開口部74の周縁部に溶接等によって結合されている。
なお、回転抑制カラー78は、アーク溶接等で溶接可能であれば、車幅方向外側または車幅方向内側のどちらか一方のみにフランジを形成した構成としてもよく、車幅方向外側と車幅方向内側とのどちらにもフランジを形成しない構成としてもよい。また、開口部周縁の一部のみにフランジを形成する構成としてもよい。
また、回転抑制カラー78には、車幅方向外側の開口部周縁に開口外側に向かって上フランジ78E、下フランジ78F、前フランジ78G、後フランジ78Hが形成されている。回転抑制カラー78の下フランジ78F、前フランジ78G、後フランジ78Hは、ロッカアウタパネル34の縦壁部34Cにおける下部34Eの開口部76の周縁部に溶接等によって結合されており、回転抑制カラー78の上フランジ78Eは、ロッカアウタパネル34の縦壁部34Cにおける上下方向中間部に形成された傾斜壁部34Fの開口部76の周縁部に溶接等によって結合されている。
従って、図13に示すように、回転抑制カラー78が、開口部74から挿入された回転抑制ブラケット72に対して車体前後軸線廻りに車幅方向外側が車体上方となる方向(図13の矢印G方向)に回転した場合に、回転抑制カラー78の下壁部78Jが回転抑制ブラケット72の車幅方向外側壁部72Eの下端部と当接する(当接点P2)ことで、回転抑制カラー78の回転が抑制されるようになっている。
また、回転抑制カラー78は車幅方向内側下方から車幅方向外側上方へ向かって傾斜して取付けられており、回転抑制カラー78の下壁部78Jは車幅方向内側下方から車幅方向外側上方へ向かって傾斜した傾斜部となっている。
従って、回転抑制カラー78の下壁部78Jが回転抑制ブラケット72の車幅方向外側壁部72Eの下端と当接し(当接点P2)、回転抑制カラー78が車幅方向内側へ移動することで、回転抑制カラー78が車体前後軸線廻りに車体上方(図13の矢印H方向)へ回転するようになっている。
また、図14に示すように、ロッカ14が車幅方向内側へ所定量移動すると、荷重伝達ブラケット70の車幅方向外側縦壁部70Eが、ロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向内側面に当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制するようになっている。
なお、本実施形態の車両10の車幅方向反対側(サイドメンバ24側)においても同様の構成になっている。
次に、車両10にその側方から荷重が入力された際の作用をで説明する。
図9に示すように、車両10にその側方(車幅方向外側方向)から荷重(図9の矢印F)が入力され、ロッカ14がサイドメンバ22に向かって車幅内側方向(図9の矢印C方向)へ向けて変位すると共に、ロッカ14が車体前後軸線廻りに図9の矢印D方向へ回転すると、図13に示すように、ロッカ14に設けられた回転抑制カラー78も車体前後軸線廻りに下方(図13の矢印D方向)へ回転する。
このとき、本実施形態では、回転抑制カラー78内に開口部74から回転抑制ブラケット72の車幅方向外側端部が挿入されており、回転抑制カラー78が図9の矢印D方向へ回転することで、回転抑制カラー78の下壁部78Jが回転抑制ブラケット72の車幅方向外側壁部72Eの下端部と当接する(当接点P2)。このため、回転抑制ブラケット72に作用する荷重を荷重伝達ブラケット70を介してサイドメンバ22で支持することができる。この結果、回転抑制カラー78の下方(図9の矢印D方向)への回転を抑制することができ、ロッカ14が車体前後軸線廻りに図9の矢印D方向へ回転するのを抑制できる。
また、本実施形態では、ロッカ14におけるセンタピラー16の下方となる部位に、回転抑制ブラケット72及び回転抑制カラー78が設けられている。このため、荷重Fによって、センタピラー16が車室内側方向(図13の矢印E方向)へ倒れるのを抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー78が車幅方向内側下方から車幅方向外側上方へ向かって傾斜してロッカ14の閉空間39内に取付けられており、回転抑制カラー78の下壁部78Jは傾斜部となっている。このため、回転抑制カラー78の下壁部78Jが回転抑制ブラケット72の車幅方向外側壁部72Eの下端部と当接し(当接点P2)、回転抑制カラー78が車幅方向内側へ移動することで、回転抑制カラー78が車体前後軸線廻りに車体上方(図13の矢印H方向)へ回転する。この結果、ロッカ14及びセンタピラー16の車体前後軸線廻りの回転を更に抑制することができる。
また、図14に示すように、ロッカ14が車幅方向内側へ所定量移動した場合には、荷重伝達ブラケット70の車幅方向外側縦壁部70Eが、ロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向内側面に当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー78が筒状となっているため、回転抑制ブラケット72の車幅方向内側壁部72Eの下端部が回転抑制カラー78の下壁部78Jと当接した際に、回転抑制カラー78が板状の部材である場合に比べて変形し難い。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
また、本実施形態では、回転抑制カラー78の車幅方向両端部がロッカアウタパネル34の縦壁部34Cとロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eとに結合されている。このため、回転抑制ブラケット72の車幅方向外側壁部72Eの下端部が回転抑制カラー78の下壁部78Jと当接した際に、回転抑制カラー78が変形し難い。この結果、ロッカ14の車体前後軸線廻りの回転を効果的に抑制できる。
なお、本実施形態では、回転抑制カラー78は断面が矩形の筒状としたが、回転抑制カラー78は三角形を含めた多角形の筒状としてもよい。
〔第3実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第3実施形態を図15及び図16に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
図15には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図15には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。
図15及び図16に示されるように、本実施形態では、第1実施形態における荷重伝達ブラケット50が開口部を車幅方向外側へ向けた円形箱形状(底が有る筒状)となっている。荷重伝達ブラケット50の開口部周縁には開口外側に向かってリング状のフランジ50Fが形成されており、フランジ50Fはロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向内側面に溶接等によって結合されている。
また、本実施形態では、第1実施形態における回転抑制ブラケット52が開口部を車幅方向外側へ向けた荷重伝達ブラケット50より小型の円形箱形状となっている。回転抑制ブラケット52の開口部周縁には開口外側に向かってリング状のフランジ52Fが形成されており、フランジ52Fは荷重伝達ブラケット50の車幅方向内側縦壁部50Eの車幅方向内側面に溶接等によって結合されている。
また、本実施形態では、第1実施形態における回転抑制カラー68は断面が円形の筒状となっており、開口部62、64も円形となっている。回転抑制カラー68には、車幅方向外側の開口部周縁に開口外側に向かってリング状のフランジ68Kが形成されており、フランジ68Kはサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cの車幅方向内側面における開口部62の周縁部に溶接等によって結合されている。また、回転抑制カラー68には、車幅方向内側の開口部周縁に開口外側に向かってリング状のフランジ68Lが形成されており、フランジ68Lはサイドメンバインナパネル58の縦壁部58Cの車幅方向外側面における開口部64の周縁部に溶接等によって結合されている。
従って、本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
〔第4実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第4実施形態を図17及び図18に従って説明する。
なお、第2実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
図17には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図18には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。
図17及び図18に示されるように、本実施形態では、第2実施形態における荷重伝達ブラケット70が開口部を車幅方向内側へ向けた円形箱形状となっている。荷重伝達ブラケット70の開口部周縁には開口外側に向かってリング状のフランジ70Fが形成されており、フランジ70Fはサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。
また、本実施形態では、第2実施形態における回転抑制ブラケット72が開口部を車幅方向内側へ向けた荷重伝達ブラケット70より小型の円形箱形状となっている。回転抑制ブラケット72の開口部周縁には開口外側に向かってリング状のフランジ72Fが形成されており、フランジ72Fは荷重伝達ブラケット70の車幅方向外側縦壁部70Eの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。
また、本実施形態では、第2実施形態における回転抑制カラー78は断面が円形の筒状となっており、開口部74、76も円形となっている。回転抑制カラー78には、車幅方向内側の開口部周縁に開口外側に向かってリング状のフランジ78Kが形成されており、フランジ78Kはロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。また、回転抑制カラー78には、車幅方向外側の開口部周縁に開口外側に向かってリング状のフランジ78Lが形成されており、フランジ78Lはロッカアウタパネル34の縦壁部34Cの車幅方向内側面における開口部76の周縁部に溶接等によって結合されている。
従って、本実施形態においても、第2実施形態と同様の作用効果が得られる。
〔第5実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第5実施形態を図19〜図24に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
図19には、本実施形態における図1に対応する断面図が示されており、図20には図19の20−20断面線に沿った断面図が示されている。また、図21には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図22には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。
図19〜図22に示されるように、本実施形態では、第1実施形態における荷重伝達ブラケット50と回転抑制ブラケット52とに代えて、1部品で構成された回転抑制手段の一部を構成する突出部としての回転抑制ブラケット80が設けられている。
回転抑制ブラケット80は開口部を車幅方向外側へ向けた角錐箱形状となっており、断面矩形で車幅方向外側から車幅方向内側へ向かって断面積が小さくなっている。回転抑制ブラケット80の開口部周縁には開口外側に向かって矩形状にフランジ80Aが形成されており、フランジ80Aはロッカインナパネル36の車幅方向内側縦壁部36Eの車幅方向内側面に溶接等によって結合されている。
図19に示すように、回転抑制ブラケット80の下壁部80Bは略水平に配置されており、回転抑制ブラケット80の上壁部80Cは車幅方向外側上方から車幅方向内側下方へ向かって傾斜している。
なお、回転抑制ブラケット80の車幅方向内側端部80Fは、開口部62から回転抑制カラー68に挿入されている。
図23、図24には、本実施形態のフレーム付車両において、荷重が入力された後の状態を示されている。
図23に示すように、回転抑制ブラケット80は、車体前後軸線廻りに車体下方(図23の矢印A方向)に回転した場合に、開口部62から挿入された回転抑制ブラケット80の車幅方向内側壁部80Fの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接する(当接点P1)ことで回転抑制ブラケット52の回転を抑制するようになっている。
また、回転抑制ブラケット80の下壁部80Bが略水平に配置されているため、回転抑制ブラケット80の車幅方向内側端部80Fの下端部が回転抑制カラー68の下壁部68Jと当接するようになっている。
図20に示すように、回転抑制ブラケット80の前壁部80Dは車幅方向外側前方から車幅方向内側後方へ向かって傾斜しており、回転抑制ブラケット80の後壁部80Eは車幅方向外側後方から車幅方向内側前方へ向かって傾斜している。
従って、回転抑制ブラケット80の根元部側は車両前後方向に沿った幅が広くなった荷重伝達部80Gとなっており、図24に示すように、回転抑制ブラケット80がロッカ14とともに車幅方向内側へ所定量移動すると、回転抑制ブラケット80の荷重伝達部80Gが、サイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cにおける開口部62の車両前後方向の周縁部に当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制できるようになっている。
従って、本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。また、本実施形態では、第1実施形態における荷重伝達ブラケット50と回転抑制ブラケット52とに代えて1部品で構成された回転抑制ブラケット80を使用するため、部品点数及び組付工数が少なくなる。この結果、コストダウンが可能になる。
〔第6実施形態〕
本発明におけるフレーム付車両の車体構造の第5実施形態を図25〜図30に従って説明する。
なお、第2実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
図25には、本実施形態における図1に対応する断面図が示されており、図26には図25の26−26断面線に沿った断面図が示されている。また、図27には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た斜視図で示されており、図28には、本実施形態のフレーム付車両の一部が車体斜め前方から見た分解斜視図で示されている。
図25〜図28に示されるように、本実施形態では、第2実施形態における荷重伝達ブラケット70と回転抑制ブラケット72とに代えて、1部品で構成された回転抑制手段の一部を構成する突出部としての回転抑制ブラケット86が設けられている。
回転抑制ブラケット86は開口部を車幅方向内側へ向けた角錐箱形状となっており、断面矩形で車幅方向内側から車幅方向外側へ向かって断面積が小さくなっている。回転抑制ブラケット86の開口部周縁には開口外側に向かって矩形状にフランジ86Aが形成されており、フランジ86Aはサイドメンバアウタパネル56の縦壁部56Cの車幅方向外側面に溶接等によって結合されている。
図25示すように、回転抑制ブラケット86の下壁部86Bは略水平に配置されており、回転抑制ブラケット86の上壁部86Cは車幅方向内側上方から車幅方向外側下方へ向かって傾斜している。
なお、回転抑制ブラケット86の車幅方向外側端部86Fは、開口部74から回転抑制カラー78に挿入されている。
図29、図30には、本実施形態のフレーム付車両において、荷重が入力された後の状態を示されている。
図29に示すように、ロッカ14が車体前後軸線廻りに車幅内側部が下方となる方向(図29の矢印D方向)に回転した場合に、回転抑制カラー78の下壁部78Jが、開口部74から挿入された回転抑制ブラケット86の車幅方向外側壁部86Fの下端部と当接する(当接点P2)ことでロッカ14の回転を抑制するようになっている。
また、回転抑制ブラケット86の下壁部86Bが略水平に配置されているため、回転抑制ブラケット86の車幅方向外側端部86Fの下端が回転抑制カラー78の下壁部98Jと当接するようになっている。
図26に示すように、回転抑制ブラケット86の前壁部86Dは車幅方向内側前方から車幅方向外側後方へ向かって傾斜しており、回転抑制ブラケット86の後壁部86Eは車幅方向内側後方から車幅方向外側前方へ向かって傾斜している。
従って、回転抑制ブラケット86の根元部側は車両前後方向に沿った幅が広くなった荷重伝達部86Gとなっており、図30に示すように、ロッカ14が車幅方向内側へ所定量移動すると、回転抑制ブラケット86の荷重伝達部86Gが、ロッカインナパネル36の縦壁部36Eにおける開口部74の車体戦後方向の周縁部に当接することで、ロッカ14の車幅方向内側方向への移動を抑制できるようになっている。
従って、本実施形態においても、第2実施形態と同様の作用効果が得られる。また、本実施形態では、第2実施形態における荷重伝達ブラケット70と回転抑制ブラケット72とに代えて1部品で構成された回転抑制ブラケット86を使用するため、部品点数及び組付工数が少なくなる。この結果、コストダウンが可能になる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記第1実施形態では、車両の通常状態(衝突により変形していない状態)で回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が、サイドメンバ22の開口部62から回転抑制カラー68に挿入されている構成にしたが、これに代えて、車両の通常状態では、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が、サイドメンバ22から車幅方向外側に離間した位置にあり、衝突により、ロッカ14が車幅方向内側へ移動することで、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が開口部62から回転抑制カラー68に挿入される構成としてもよい。
なお、この場合には、衝突により、ロッカ14が開口部62に対して開口部62の軸線から外れる方向へ相対移動することを考慮して、回転抑制ブラケット52の車幅方向内側端部が開口部62から回転抑制カラー68内に確実に入るように、開口部62と回転抑制カラー68の開口部の大きさと回転抑制ブラケット52の車幅方向内側壁部52Eの大きさとを設定する。
また、上記第1実施形態では、荷重伝達ブラケット50、回転抑制ブラケット52、回転抑制カラー68を車体前後方向に沿って車体左右のそれぞれ1箇所に設けたが、これに代えて、複数箇所設けてもよい。
また、上記第1実施形態及び第3実施形態において、サイドメンバインナパネル58に開口部64を形成しない構成としてもよいと共に、上記第2実施形態及び第4実施形態において、ロッカアウタパネル34に開口部76を形成しない構成としてもよい。
以上は第2実施形態から第6実施形態においても同様である。
また、上記第1実施形態〜第4実施形態において、回転抑制手段としての突出部と、荷重伝達部材とを異なる位置に設けた構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、回転抑制手段の受部としての回転抑制カラー68、78を傾斜させたが、受部は傾斜させずに水平に配置してもよい。
また、上記各実施形態では、回転抑制手段の突出部を箱形状の回転抑制ブラケット52、72、80、86としたが、突出部は箱形状に限定されず、受部と当接することで回転を抑制する構成であれば上方が開口されたコ字状断面等の開断面構造体や棒状体や板材などでもよい。
また、上記各実施形態では、回転抑制手段の受部を筒状の回転抑制カラー68、78としたが、受部は筒状に限定されず、突出部と当接することで突出部の回転を抑制する構成であれば上方が開口されたコ字状断面等の開断面構造体や棒状体や板材などでもよい。
また、一台のフレーム付車両の車体構造に上記各実施形態を複数組み合わせて使用してもよい。
本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造を示す図7の1−1断面線に沿った拡大断面図である。 図1の2−2断面線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図1に対応する断面図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図1に対応する断面図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造が適用された車両を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るフレーム付車両の車体構造が適用されたフレームを示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るフレーム付車両の車体構造を示す図1に対応する断面図である。 図9の10−10断面線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図9に対応する断面図である。 本発明の第2実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図9に対応する断面図である。 本発明の第3実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るフレーム付車両の車体構造を示す図1に対応する断面図である。 図19の20−20断面線に沿った断面図である。 本発明の第5実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図19に対応する断面図である。 本発明の第5実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図20に対応する断面図である。 本発明の第6実施形態に係るフレーム付車両の車体構造を示す図1に対応する断面図である。 図25の26−26断面線に沿った断面図である。 本発明の第6実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第6実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の一部を示す車体斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第6実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図25に対応する断面図である。 本発明の第6実施形態に係るフレーム付車両の車体構造の荷重が入力された後の状態を示す図26に対応する断面図である。
符号の説明
10 車両
12 ボディ本体
14 ロッカ
16 センタピラー
20 フレーム
22 サイドメンバ
39 閉空間
50 荷重伝達ブラケット(荷重伝達部材)
52 回転抑制ブラケット(突出部、回転抑制手段)
60 閉空間
62 開口部
68 回転抑制カラー(受部、回転抑制手段)
68J 下壁部
70 荷重伝達ブラケット(荷重伝達部)
72 回転抑制ブラケット(突出部、回転抑制手段)
74 開口部
78 回転抑制カラー(受部、回転抑制手段)
78J 下壁部
80 回転抑制ブラケット(突出部、回転抑制手段)
80G 荷重伝達部
86 回転抑制ブラケット(突出部、回転抑制手段)
86G 荷重伝達部

Claims (7)

  1. フレームに取り付けられるボディ本体と、
    該ボディ本体の車幅方向両端下部を構成すると共に車両前後方向に延びるロッカと、
    前記フレームの側部を構成すると共に車両前後方向に延びるサイドメンバと、
    前記ロッカと前記サイドメンバとの間に、前記ロッカと前記サイドメンバとの少なくとも一方から他方に向けて設けられた突出部と、前記突出部に対向する前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の部位に取付けられ前記突出部に当接することで前記ロッカの回転を抑制する受部と、を備えた回転抑制手段と、
    を有することを特徴とするフレーム付車両の車体構造。
  2. 前記受部は前記突出部と相対回転した場合に、前記突出部と当接することで前記突出部を前記相対回転と逆方向へ回転させる傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載のフレーム付車両の車体構造。
  3. 前記ボデー本体の側部に位置し車両上下方向に延び下端部が前記ロッカに連結されたピラーを有し、
    前記回転抑制手段は前記ピラーの下方に設けられていることを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造。
  4. 前記ロッカと前記サイドメンバとの間に、前記ロッカと前記サイドメンバとの少なくとも一方から他方に向けて設けられ、前記ロッカが前記サイドメンバに接近した場合に前記ロッカと前記サイドメンバとの他方に当接して前記ロッカから前記サイドメンバへ荷重を伝達するための荷重伝達手段を有し、前記突出部が前記荷重伝達手段に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造。
  5. 前記突出部の根元部側には、前記ロッカが前記サイドメンバに接近した場合に前記ロッカと前記サイドメンバとの他方に当接して前記ロッカから前記サイドメンバへ荷重を伝達するための荷重伝達部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造。
  6. 前記受部は筒状であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造。
  7. 前記突出部は、前記突出部に対向する前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の部位に形成された開口部から前記ロッカと前記サイドメンバとの他方の断面内部に挿入されると共に、前記受部の車幅方向両端が前記断面を構成し対向する2つの縦壁部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のフレーム付車両の車体構造。
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