JP2009032067A - 情報提供車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な情報提供サービスを受信することで発生する、煩雑な情報提供によるわずらわしさを抑制できるようにした情報提供車載装置を得る。
【解決手段】情報提供頻度設定装置105により、ドライバーへの情報提供の頻度を設定し、道路上に設置された通信装置から光または電波により提供されているサービスの種類を示すサービス種別情報毎に、情報提供頻度設定装置105により設定された情報提供の頻度と、車両の車速とに基づき予め決められた条件により、サービス種別情報提供判断装置106が、ドライバーに対する情報提供の要否を判断するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、道路を走行する車両のドライバーに情報を提供する情報提供車載装置に関するものである。
路上を走行する自動車に各種の情報、例えばこの車両が行こうとしている道路の先の混雑具合などの情報を提供する装置として、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)が実用化されていて、渋滞情報を始めとした各種情報が主にカーナビゲーションの表示装置を使ってドライバーに提供されている。
VICSでは、通信手段に、FM電波を使ったものと、2.4GHzの電波ビーコンを使ったものと、光ビーコンを使ったものが存在する。VICSでは、従来、渋滞情報などを受信、表示する用途が中心であったが、近年、ドライバーから直接見えないカーブの先の渋滞情報などを画像でドライバーに知らせる安全支援を目的とした用途にも利用されはじめた。
さらに、ETC(Elcctronic Toll CollcctionSystem:ノンストップ自動料金支払いシステム)に利用されている5.8GHzの電波を使ったDSRC(Dedicated Short Range Communications:狭域通信)を情報提供手段として使ったものも実用化が検討されている。
また、路車間通信により信号情報を受信し、赤から青に変わったときに車両発進支援をするもの(特許文献1)や、右折時に、対向直進車両が接近していることをドライバーに画像を送り、知らせるもの(特許文献2)が考案されている。
さらに、VICSや安全支援を目的とした情報提供のシステムのAHS(Advanced Cruise−Assist Highway Systems:走行支援道路システム)など、複数のサービス毎に複数の処理装置を設け、表示、再生装置は共通でもつ車載装置(特許文献3)も考案されている。
特開2004−310280号公報(第4〜10頁、図1) 特開平9−270097号公報(第3〜4頁、図1) 特開2003−91795号公報(第2〜4頁、図1)
以上のように、路車間通信により、ドライバーに各種情報を提供する車載装置およびシステムは開発されているが、交差点やカーブ、合流など、さまざまな交通状況により異なる安全を支援するための情報が配信された場合、煩雑に情報が提供されるため、ドライバーにとってはわずらわしいという問題があった。
ドライバーの設定で、配信される情報の優先度によっては表示しないような機能も実現されているが、提供されるサービスの内容や車両の走行状態、ドライバーの運転操作に関係なく、優先度にしたがって一律に表示されなくなるため、安全上必要なときに情報提供を受けられない場合がある。
また、わずらわしさを防ぐために、車速などで表示有無を制御するものがあるが、判断の方法が具体的に記載されていなかったり、特定の交通状況の場合に限った記載しかなく、さまざまな交通状況毎に複数提供されるサービスに共通で使える判断の仕組みがなかった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたものであり、様々な情報提供サービスを受信することで発生する、煩雑な情報提供によるわずらわしさを抑制できるようにした情報提供車載装置を得ることを目的としている。
この発明に係わる情報提供車載装置においては、車両に搭載され、道路上に設置された通信装置から通信により受信した情報に基づき、ドライバーへの情報提供を行う情報提供車載装置において、
ドライバーへの情報提供の頻度を設定する情報提供頻度設定手段、及び通信装置により提供されているサービスの種類を示すサービス種別情報毎に、情報提供頻度設定手段により設定された情報提供の頻度と、車両の車速とに基づき、ドライバーに対する情報提供をするかしないかを判断するサービス種別情報提供判断手段を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、車両に搭載され、道路上に設置された通信装置から通信により受信した情報に基づき、ドライバーへの情報提供を行う情報提供車載装置において、
ドライバーへの情報提供の頻度を設定する情報提供頻度設定手段、及び通信装置により提供されているサービスの種類を示すサービス種別情報毎に、情報提供頻度設定手段により設定された情報提供の頻度と、車両の車速とに基づき、ドライバーに対する情報提供をするかしないかを判断するサービス種別情報提供判断手段を備えたので、様々な情報提供サービスを受信することで発生する、煩雑な情報提供によるわずらわしさを抑制し、適切に情報提供をすることができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1による情報提供車載装置について図を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による情報提供車載装置を示す全体構成図である。
図1において、情報提供車載装置100は、次のように構成されている。
光通信をするための光送受素子101と光通信装置102を持ち、路上に設置された光ビーコンから配信される情報を受信することができる。また、DSRCアンテナ103とDSRC通信装置104によって、道路上に設置された通信装置からのDSRCを受信する。
さらに、表示再生頻度を設定する情報提供頻度設定装置105(情報提供頻度設定手段)と、路上の通信装置がサービスしている内容を示すサービス種別情報により、受信した画像やテキスト、音声などの情報を表示、再生して、ドライバーに対して情報提供するかどうかを判断するサービス種別情報提供判断装置106(サービス種別情報提供判断手段)と、画像、テキスト、音声の情報をドライバーに表示、再生する情報表示再生装置107とを有している。
なお、図1では、各要素を一体化した場合の構成を示したが、各要素が別筐体に分離していてもかまわない。特に情報表示再生装置107は、既存のカーナビゲーションの表示装置、音声再生装置を利用することが容易に考えられる。
図2は、この発明の実施の形態1による情報提供車載装置のサービス種別情報による情報提供速度設定表の例を示す図である。
図2において、サービス種別情報ごとに、情報提供頻度及び情報提供速度(情報提供する場合の車速)が示されている。サービス種別情報としては、前方障害物情報や、前方一時停止情報や、右折時対向車情報などが含まれる。
次に、動作について説明する。
交差点周辺など道路上に設置された通信装置から、安全支援などのための画像や音声やデータなどの情報が配信されると同時に、その地点でサービスしている内容を示すサービス種別情報と、優先度情報が配信される。光通信装置102またはDSRC通信装置104を通して、これらの情報を受信し、サービス種別情報提供判断装置106に送られる。
情報提供頻度設定装置105は、情報提供がわずらわしいと感じるか、感じないかは、ドライバーによって異なるため、たとえば、運転初心者は、情報提供頻度を高く設定し、一般のドライバーは、情報提供頻度を中ほどに、プロドライバーは、情報提供頻度を低く設定するなど、数種類の情報提供頻度を設定することができる。
また、情報提供頻度をドライバーが直接設定せず、運転操作等から、初心者かどうかを判断し、自動で情報提供頻度を設定してもよい。
この情報提供頻度設定装置105には、ドライバーが頻度を設定するための設定スイッチや現在の設定値を表示するための表示装置、設定値を記録するメモリなどを有する。カーナビゲーションを情報表示再生装置107として利用した場合、設定操作や設定値のメモリへの記録、設定値表示などは容易に実現できるので、図中ではこれらを記載していない。
上述の説明では、情報提供頻度について、ドライバーの経験に基づき、ドライバーが事前に操作して設定及び変更する方法を述べたが、ドライバーがその地点を初めて訪れるか、いつも通っている地点なのかで情報提供頻度の設定を変更する機能も持つ。
このため、道路上に設置された通信装置から情報を受信したとき、その地点を表す情報を同時に記録する。通常、通信装置には、その通信装置を特定する固有の番号(ID)がついていて、通信情報にその情報が含まれているため、その情報を記録することで、その地点を通過した回数をカウントすることができる。
それにより、初めてその地点を通過する場合のみ、情報提供設定頻度を一時的に高く設定することで、初めて通る道の場合は、より多くの情報提供を受けることが可能となる。
サービス種別情報提供判断装置106には、情報提供頻度の設定値と、車速パルスなど、車の速度を示す情報が入力されている。車速の測定には、車速パルス以外の方法、たとえば、カーナビゲーションに搭載されているGPSの情報から演算で求めた車速でもよいし、車両の情報ネットワークから、車速を入手するなど、どの方法を使ってもよい。
次に、本発明の特徴であるサービス種別情報提供判断装置106の判断の仕方について説明する。
図2は、サービス種別情報により、受信した情報をドライバーに提供するか、しないかを判断するための、サービス種別情報による情報提供速度設定表の例を示している。
まず、図2のサービス種別情報について説明する。
サービス種別情報は、図2に示すように、前方障害物情報、前方信号情報、前方一時停止情報、右折時対向車情報、左折時巻込み情報など安全運転を支援するためのサービスの種類で分類されている。
つまり、本発明では、サービス種別情報に、さまざまな種類の安全支援用の情報提供サービスを示す情報を割り当てることで、通常考えられる種類の安全支援情報すべてに、本発明の情報提供車載装置一つで対応することができるようにしている。
サービス種別情報毎に異なる情報提供速度が指定できるようにしているとともに、情報提供頻度によって、複数の情報提供速度を指定できるようにしている。
次に、サービス種別情報毎に、なぜ情報提供速度を変更しているかを、サービス毎に説明する。
前方障害物情報は、カーブなどで見えない前方の道路上に、渋滞や事故などで、停止車両が存在していることを事前に知らせる情報を送るサービスである。これは、追突事故を少なくするためのサービスなので、自車が徐行中や停止している場合に情報提供を受けても、わずらわしいだけであり、図2の例では一定速度以上で走行しているときのみ、情報提供するように設定されている。情報提供頻度が小さく設定されている場合は、高い車速の場合にだけ提供し、情報提供頻度が大きく設定されている場合は、低い車速でも提供するようにしている。
前方信号情報は、前方の赤信号を不注意により見落し、減速せずに接近した場合に知らせるサービスであり、前方障害物情報と同様に一定速度以上で走行しているときのみ情報提供するように設定されている。
前方一時停止情報も、前方障害物情報や前方信号情報と同様に、情報提供頻度が小さい場合は、一定速度以上で走行しているときに情報提供するように設定しているが、情報提供頻度が大きい設定の場合は、一時停止が必要なことを必ず知らせるために、車速によらず、提供するようにしている。
上述したような、初めてその地点を通過する場合のみ、情報提供設定頻度を一時的に大きく設定する機能を使えば、初めて通行する一時停止交差点では、確実に一時停止を知らせることができる。
右折時対向車情報は、右折待ちのときに、直進対向車が接近しているのを知らせる情報を送るサービスである。本サービスの趣旨は、直進対向車が見えない、または見えにくい場合の右折開始判断に利用されるものであり、対向車が来ないことが、確実に見え、徐行や一時停止をせずに右折する場合には、情報提供する必要がないので、自車速が一定速度以下の場合に提供するように設定している。
また、その設定速度は、ドライバーの経験や技量、その交差点を初めて通行するか、などとは関係ないため、情報提供頻度により設定値を変更していない。
左折時巻込み情報は、左折のときに、二輪車や自転車が後方から接近してくるのを知らせる情報を送るサービスである。本サービスでは、情報提供頻度の低い場合は、ある程度以上の速度で左折場所に接近する場合に情報提供し、情報提供頻度の高い場合は、信号待ちなどで停車中であっても、二輪車や自転車が後方から接近してくるのを知らせる設定にしている。
ここまでに説明したサービス種別情報は、一例であり、これ以外にも合流支援など、さまざまな安全支援を目的としたサービスがあるが、基本的に自車の速度と情報提供頻度により、情報提供をするかしないかの判断をすることで、さまざまな安全支援のサービスに共通の仕組みで対応することができる。
また、受信した情報に含まれる優先度情報を使い、優先度の高い情報については、情報提供頻度設定を一時的に大とすることで、情報を優先的に提供できるようにしている。
実施の形態1によれば、さまざまな交通状況毎に、異なるサービス種別を割り当て、道路上から配信された情報の表示再生の有無を、サービス種別情報毎にドライバーの情報提供頻度設定と車速により判断することで、わずらわしさを防ぎ、かつ、適切に情報提供することができる。
また、実施の形態1では、情報提供判断に使用される情報は、車速と情報提供頻度設定だけであり、比較的安価に情報提供車載装置が作られ、車両に搭載する場合も、電源と車速パルスだけでよく、既存の車両に後から設置することが容易である。
実施の形態2.
現在の新型車両では、上述の実施の形態1以外の、情報提供するかしないかの判断に利用できるさまざまな情報が車内のネットワークなどを通じて入手できるため、実施の形態2では、実施の形態1に新しい情報を加えることで、より情報提供判断が正確にできるようにしている。
図3は、この発明の実施の形態2による情報提供車載装置を示す全体構成図である。
図3において、100〜107は図1におけるものと同一のものである。図3では、図1の構成に次の装置を追加している。
地図連携情報記憶装置110(地図連携情報記憶手段)は、あらかじめ道路地図上に、交差点の車線数、右折専用レーン、左折専用レーンの有無、そこで提供されている安全支援サービスを表すサービス種別情報など、地図に連携した情報を記録しておき、GPS111で測定した現在の車両位置により、地図に連携した情報を取り出すことができる。図3では、独立したブロックとして記載しているが、カーナビゲーションを情報表示再生装置107に利用する場合は、カーナビゲーションの地図データベースに地図連携情報記憶装置110の情報を記録してもよいし、GPSの情報もカーナビゲーションと共有してもよい。ここで、地図連携情報は、あらかじめ記録させておくものではあるが、道路や交差点の形状変化や、情報提供サービスの追加などに対応するため、通信により、情報を更新、追加できる機能を持つことが望ましい。
運転挙動収集装置120(運転挙動収集手段)は、車両の情報ネットワークを通じて、ドライバーが運転操作をする際の挙動に関係する情報として、右折、左折、車線変更の意思を示すターンシグナル操作、減速や停止の維持を示すブレーキ操作、発進や加速の意思を示すアクセル操作、カーブや車線変更、左折、右折の意思を示すハンドル操作、前進、駐車、後退などの意思を示すシフト操作などを収集する。もちろん車両のネットワークを介さずに収集するように接続してもよい。
また、運転挙動収集装置120には、ドライバー監視センサ121が接続されていて、ドライバーの視線や顔の向きなどを検出し、ドライバーがどこに注意を向けているかを知ることができる。ドライバー監視センサ121は、現在はごく一部の車両にしか取り付けられていないので、必須の要件ではない。
運転挙動収集装置120では、さまざまな情報を直接、サービス種別情報提供判断装置106に送信してもよいし、ドライバーの意思、挙動、状態を表す情報として、減速意思、発進意思、右折意思、左折意思、車線変更意思、さらには前方不注意状態などにまとめて表現してもよい。
たとえば、ブレーキを踏んでいない状態は、通常走行時は、減速意志がないものとして表すが、エンジンブレーキや上り坂などで、大きく減速している場合は、減速意思があるものとして扱う。車両が停止している際に、ブレーキを踏んでいる状態からブレーキを踏んでいない状態に推移した場合、自動変速機を備えた車両である場合は、クリープにより発進するので、発進意思があるものとして扱う。
周辺状況収集装置130(周辺状況収集手段)は、周辺監視センサ131からの情報を収集する装置で、自車の前後、左右の車両の位置、速度などを収集する。複数の周辺監視センサ131を接続することができる。周辺監視センサ131は、ミリ波レーダ、レーザレーダ、カメラ、赤外線カメラ、超音波センサなど、車両の周辺を監視するセンサであれば、種類を問わない。
この周辺状況収集装置130では、さまざまな情報を直接サービス種別情報提供判断装置106に送信してもよいし、前走車に追従して走行している状態か、独立して走行している状態かを判断してまとめて表現してもよい。
実施の形態2で、実施の形態1に追加した地図連携情報記憶装置110、GPS111、運転挙動収集装置120、車両ネットワークからの情報、ドライバー監視センサ121、周辺状況収集装置130、周辺監視センサ131などは、情報提供車載装置100に内蔵されている必要はなく、別の装置として構成されたものから、必要な情報のみを、車両ネットワークなどを通じてサービス種別情報提供判断装置106に送信するように接続されていてもよい。前記の各装置は、情報提供を最適に行うためには有った方が望ましいが、必ずしもすべて必要なわけではなく、必要に応じて搭載すればよい。
図4は、この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と地図連携による情報提供条件設定表の例を示す図である。
図4において、高速道路、一般道(片側2車線以上、片側2車線未満)、右左折専用レーンありの場合について、サービス種別情報ごとに、提供条件を定義している。
図5は、この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と運転挙動による情報提供条件設定表の例を示す図である。
図5において、ターンシグナル、ブレーキ、アクセル踏み込み量、ハンドル角、ドライバー視線の運転挙動に応じて、サービス種別情報ごとに、提供条件を定義している。
図6は、この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と周辺状況による情報提供条件設定表の例を示す図である。
図6において、車線、路面状況、前方車両、前方対向右折車両の周辺状況に応じて、サービス種別情報ごとに、提供条件を定義している。
次に、実施の形態2におけるサービス種別情報提供判断装置の判断の仕方について説明する。
まず、図4のサービス種別情報と地図連携による情報提供条件設定について説明する。
図4は、地図連携情報記憶装置110が搭載され、地図連携情報を入手できる場合に、サービス種別情報により、受信した情報をドライバーに提供するか、しないかを判断するための、地図連携による情報提供条件設定表の例である。
この例では、地図連携により、情報提供しているサービス地点の道路状況、車線などがわかっている場合の判断を示している。例として、高速道路、片側2車線以上の道路か、それ未満の道路か、交差点部に右折または左折の専用レーンが存在するかどうかを地図に連携した車線情報で区別できる場合を示している。
また、実施の形態1では、サービス種別情報は、通信で入手したが、実施の形態2では、地図連携情報としてあらかじめ記録しておいたサービス種別情報を車両がその地点に接近した場合に入手する方法を利用してもよい。
サービス種別情報および提供サービスは、実施の形態1で説明しているので、説明を省略し、以下には、変更、追加した部分のみ、説明する。
前方障害物情報では、高速では障害物情報の提供速度をより高速側に設定している。狭い道路では、提供速度を低速側に設定することで、サービスを提供している場所の平均速度にあった情報提供頻度となるようにしている。
前方信号情報も、片側1車線の狭い道路では、情報提供速度を低速側に設定している。また、右折、左折専用レーンがある場合、専用レーン用の信号があるので、その信号情報を参照する設定としている。高速道路では、通常、信号機はないが、トンネルの入り口などに設置されている信号が赤の場合は、なぜ赤信号になっているかを確実に知らせる必要があるので、速度によらず提供するように設定する。
前方一時停止情報も、高速道路では、インターチェンジや、サービスエリア、料金所など特別な場所にしか存在しないので、速度によらず提供するように設定している。
右折時対向車情報は、高速道路では存在しないと思われるので提供しない。一般道路で片側2車線以上ある場合は、右折可能な右側車線の場合に提供する。右折可能な車線であるかどうかの判定は、地図連携情報としてあらかじめ記録した右折可能な車線の情報を利用するか、光ビーコンなど車線を特定できる通信で受信した車線情報をもとに判断する。
一般道路で片側2車線未満の道路では、右折待ちで一時停止した後に情報提供する設定とすることで、直進する場合の煩雑な情報提供を抑制することができる。右折専用レーンの場合は、一時停止しなくても、十分減速した車両に対しては、情報提供する設定としている。
左折時巻込み情報は、高速道路では存在しないと思われるので提供しない。一般道路で片側2車線以上ある場合は、左折可能な左側車線の場合に提供する。左折可能な車線であるかどうかの判定は、地図連携情報としてあらかじめ記録した左折可能な車線の情報を利用するか、光ビーコンなど車線を特定できる通信で受信した車線情報をもとに判断する。一般道路で片側2車線未満の道路では、情報提供速度を低速側に設定している。左折専用レーンでは、後方の二輪車も左折すると予想されるので、情報提供はしない設定としている。
次に、図5のサービス種別情報と運転挙動による情報提供条件設定について説明する。
図5は、運転挙動収集装置120が搭載され、ドライバーの運転挙動情報を入手できる場合に、サービス種別情報により、受信した情報をドライバーに提供するか、しないかを判断するための、運転挙動による情報提供条件設定表の例である。
この例では、ドライバーの運転挙動を表す情報として、ターンシグナル、ブレーキ、アクセル踏み込み量、ハンドル角、ドライバー視線が、利用可能な場合の条件設定について説明する。なお、図5においては、いままでの記載と違い、情報提供する条件ではなく、情報提供しない条件を中心に設定している。
例えば、ターンシグナルは、右折、左折の意思を多くの場合で示すが、ターンシグナルを出し忘れて右折、左折を開始する場合や、車線変更後、ハンドル操作によりターンシグナルが解除される場合もある。したがって、右ターンシグナルONで右折と判断せず、左ターンシグナルONの場合のみ、右折する可能性がほとんど無いので、右折時対向車情報は配信しないとする。
サービス種別情報および提供サービスは、実施の形態1で説明しているので、説明を省略し、運転挙動収集装置120が搭載され、ドライバーの運転挙動情報を入手できる場合の変更、追加した部分のみ、説明する。
前方障害物情報では、車線変更時にも直進状態同様に情報提供が必要なので、ターンシグナルの状態に係わらず情報提供するが、車線変更時は、前方への注意力が散漫になる可能性が高いので、情報提供速度を低速側にしている。
ブレーキ操作によりブレーキスイッチON状態では、減速操作中か、減速操作に入ろうと準備していると考えられるので、通常の情報提供速度より、高速側に条件を変化させている。ここでは、入手可能なブレーキ操作の情報として、ブレーキランプ点灯用のスイッチを利用しているが、より正確な操作情報を入手するために、踏み込み量や踏み込み圧力(ブレーキ油圧)等で、条件をさらに細かく設定してもよい。
アクセル踏み込み量が一定以上大きいときは、加速の意図があると判断する。この状態では、ドライバーは次に減速操作に移ることを予想していない場合が多いので、前方に障害物を発見し、減速操作に入るまで時間がかかる。よって、提供速度をより低速側に設定している。
ハンドル角は、情報提供個所でのUターンなど、特殊な場合の誤配信を防ぐために、大きくハンドルを切った場合には前方障害物情報を提供しないように設定している。
ドライバー視線を検出できる場合は、わき見運転の場合は、より低速で情報提供するように情報提供速度を低速側に設定している。
次に、前方信号情報では、ターンシグナルの条件で情報提供速度を変えていない。信号機は交差点に設置されるため、前方障害物の場合とは状況がやや異なり、右折、左折でのターンシグナル操作の場合は、前方への注意力が散漫になるわけではないので、情報提供速度を変えていない。
ターンシグナル以外の条件は、前方障害物情報と同じなので、省略する。
前方一時停止情報は、市街地などで連続した一時停止交差点等、加速、減速の繰り返しの状況を考慮し、アクセル踏み込み時の情報提供速度の変更は少し小さくしている。
それ以外の条件は、前方信号情報と同一である。
右折時対向車情報は、上述の説明にあるように、左ターンシグナルON時は、右折する可能性はほとんど無いと考え、情報提供しない。ターンシグナルOFFの場合及び、右ターンシグナルONの場合で、実施の形態1で説明した条件で提供する。
右折時はブレーキ操作すると思われるが、直進時のブレーキ操作と区別がつかないので、条件を特に変更しない。
右折待ちときのアクセル踏み込み量は、さほど大きくないと思われる。右折待ちときにアクセル踏み込み量が大きい場合は、右折を開始した場合の加速と想定されるので、その時点で対向車情報を出して、ドライバーが加速を中断する方が、かえって危険になるので、アクセル踏み込み量が大きい場合は情報提供しない。
ハンドル角は、右折する場合に考えられないように左に大きくハンドルを切っている条件では、情報提供しない。
右折時のドライバー視線は、様々な方向に向けられると予想されるので、情報提供速度を変化させない。
左折時巻込み情報も、右折時対向車情報の考えと同様に、右ターンシグナルON時は、左折する可能性は、ほとんど無いと考え、情報提供しない。ターンシグナルOFFの場合及び、左ターンシグナルONの場合で、実施の形態1で説明した条件で提供する。
左折時は、ブレーキ操作すると思われるが、直進時のブレーキ操作と区別がつかないので、条件を特に変更しない。
左折時は、右折待ちと違い、走行中であり、アクセル踏み込み量は様々であると予想されるので、アクセル踏み込み量で情報提供条件を変更しない。
ハンドル角は、左折する場合に考えられないように右にハンドルを大きく切っている条件では、情報提供しないが、大型車では一度右にハンドルを切ってから左折する場合もあるので、設定条件値を大きくしている。
左折時のドライバー視線は、様々な方向に向けられると予想されるので、情報提供速度を変化させない。
次に、図6のサービス種別情報と周辺状況による情報提供条件設定について説明する。
図6は、周辺状況収集装置130が搭載され、周辺監視センサ131で検出した前後の車輌位置、路面状況、車線等の情報を入手できる場合に、サービス種別情報により、受信した情報をドライバーに提供するか、しないかを判断するための、周辺状況による情報提供条件設定表の例である。
周辺状況として、カメラなどで検出した走行車線、外気温やカメラや車輪のスリップなどで検出した積雪や降雨などの路面状況、カメラやレーザレーダ、ミリ波レーダなどで検出した前方車両、カメラやミリ波レーダなどで検出した前方対向右折待ち車両を例として記載する。
前方障害物情報は、自分の走行車線が、右折、左折専用レーンとなっている場合には提供しない。これは、タイミング的に、交差点の後に障害物があった場合に、右折や左折をほぼ必ず行う専用レーンにいる車両は対象外になるので、情報提供しない設定としている。
路面状況が降雨、降雪、積雪、凍結など、乾燥路面より、タイヤと路面の摩擦係数が低下している場合は、情報提供速度を低速側に設定する。この例では、一つの設定値であるが、積雪や凍結など、より摩擦係数の少ない場合の条件別に設定値を複数用意してもよい。
前方車両の有無で、前方の視界が変わるので、前方障害物情報の提供条件を変化させることも考えられるが、現状では、前方の車両のサイズまでは計測できないので、条件を変化させていない。前方対向右折車両の有無でも条件を変化させていない。
前方信号情報は、前方障害物情報と同じであるので省略する。
前方一時停止情報は、どのような車線でも、一時停止の情報は提供する必要があるので、車線により条件は変えていない。
路面状況は、降雨、積雪時は情報提供速度を低速側に設定する。
前方車両の有無では、先行車両がある場合、その車両が一時停止で停止のため減速する行為を発見しやすいので、先行車両がいない場合より情報提供速度を低速側に設定している。なお、図6中では記載していないが、一時停止後の発進支援を行うサービスの情報提供については、先行車がいない場合(先頭車両である場合)のみ、発進支援の情報を提供する。前方対向右折車両の有無は条件を変化させていない。
右折時対向車情報は、車線が右折可能なレーン以外では提供しない。
右折時は、低速な状態であるので、路面状況では特に条件を変えていない。
右折時対向車情報は、そもそも、右折待ちの先頭車両に対して、対向車情報を提供するものであるので、前方車両がいる場合、つまり先頭車両で無い場合は、情報提供をしない考えもあるが、前方車両の右折動作に追従発進する車両に対して、発進を抑制する情報提供を目的として、情報提供速度を低速側に設定している。
前方対向右折車両をカメラ等で検出できる場合、前方対向右折車両が存在せず、対向車の見通しが良い場合に、直進四輪車が来るたびに情報提供を受けていては、わずらわしいので、その場合は、情報提供をしない設定としている。ただし、直進二輪車のように、対象物が小さく、接近速度を低速側に錯覚しやすい対象の場合は、情報提供が必要なので、直進二輪車の通知など、優先度の高い情報の場合には、前方対向右折車両が存在しない状態でも、情報提供する。
左折巻き込み情報は、車線が左折可能なレーン以外では提供しない。路面状況は、降雨、積雪時は、情報提供速度を低速側に設定する。前方車両の有無及び前方対向右折車両の有無では条件を変更しない。
周辺状況ではないが、トラックなどで搭載貨物の有無や、トレーラー牽引の有無などが検出でき、制動距離が大きく変化すると予想できる場合には、路面状況が悪化した場合と同様に情報提供条件を変化させてもよい。
実施の形態2によれば、サービス種別情報に加えて、地図連携、運転挙動、周辺状況に合わせて、情報提供条件設定を変えるので、道路上から配信された情報の表示再生の有無をより適切に判断することで、わずらわしさを防ぎ、かつ、より適切に情報提供することができる。
この発明の情報提供車載装置は、道路を走行する車両に限らず、駐車場内や、工場内の案内にも使用することができる。
この発明の実施の形態1による情報提供車載装置を示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1による情報提供車載装置のサービス種別情報による情報提供速度設定表の例を示す図である。 この発明の実施の形態2による情報提供車載装置を示す全体構成図である。 この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と地図連携による情報提供条件設定表の例を示す図である。 この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と運転挙動による情報提供条件設定表の例を示す図である。 この発明の実施の形態2による情報提供車載装置のサービス種別情報と周辺状況による情報提供条件設定表の例を示す図である。
符号の説明
100 情報提供車載装置
101 光送受素子
102 光通信装置
103 DSRCアンテナ
104 DSRC通信装置
105 情報提供頻度設定装置
106 サービス種別情報提供判断装置
107 情報表示再生装置
110 地図連携情報記憶装置
111 GPS
120 運転挙動収集装置
121 ドライバー監視センサ
130 周辺状況収集装置
131 周辺監視センサ

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、道路上に設置された通信装置から通信により受信した情報に基づき、ドライバーへの情報提供を行う情報提供車載装置において、
    ドライバーへの情報提供の頻度を設定する情報提供頻度設定手段、及び上記通信装置により提供されているサービスの種類を示すサービス種別情報毎に、上記情報提供頻度設定手段により設定された情報提供の頻度と、上記車両の車速とに基づき、ドライバーに対する情報提供をするかしないかを判断するサービス種別情報提供判断手段を備えたことを特徴とする情報提供車載装置。
  2. 上記サービス種別情報は、上記通信装置から送信されることを特徴とする請求項1記載の情報提供車載装置。
  3. 交差点情報を有する地図情報及び各地点での上記サービス種別情報を含む地図連携情報を記憶する地図連係情報記憶手段を備え、
    車両位置に応じて、上記地図連係情報記憶手段から上記サービス種別情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報提供車載装置。
  4. 上記サービス種別情報提供判断手段は、上記ドライバーに対する情報提供をするかしないかの判断条件を上記地図連携情報に含まれる交差点情報により変更することを特徴とする請求項3記載の情報提供車載装置。
  5. ターンシグナル、ブレーキ、アクセル、ハンドル角及びドライバーの視線を含むドライバーの運転挙動を検出する運転挙動収集手段を備え、
    上記サービス種別情報提供判断手段は、上記ドライバーに対する情報提供をするかしないかの判断条件を上記運転挙動により変更することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報提供車載装置。
  6. 前走車までの距離、自車の走行車線及び路面状況を含む周辺状況を検出する周辺状況収集手段を備え、
    上記サービス種別情報提供判断手段は、上記ドライバーに対する情報提供をするかしないかの判断条件を上記周辺状況により変更することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の情報提供車載装置。
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