JP2009012898A - ベルトユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新たに部品を追加することなく、余分なスペースも必要なく、小型化ができ、コストアップにもならずにローラからのフランジの抜けを防止することができるベルトユニット及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 無端ベルトが回転走行可能に複数のローラに張架され、これらローラのうち少なくとも1つのローラはその両端部にフランジを具え、これらフランジは相対向する面にローラの両端開口部に嵌入される円筒状部を有し、両円筒状部の外周がローラの内周に当接して支持し、フランジの内周が回転用シャフトに当接して支持するベルトユニットにおいて、フランジ33の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainが、スラスト方向からみて、円筒状部33aの外周がローラ31に当接する面の外側端Boutよりも内方に位置するようにした。
【選択図】 図4

Description

この発明は、無端ベルトを複数のローラに張架して回転走行可能にしたベルトユニットにおいて、ローラの両端部に装着されるフランジのローラからの抜けを防止することができるベルトユニット及び該ユニットを具えた、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、例えば画像形成装置に用いられるベルトユニットにおいて、ベルトの片寄りの規制、防止を行うものとして、種々のものが提案されている(例えば、特許文献1,2)。特許文献1は、搬送ベルトが張架される従動ローラの両端部にローラよりも大径のフランジを設け、これらフランジ間に搬送ベルトを挟み込むようにして搬送ベルトのスラスト方向への寄りを規制するものである。また、特許文献2は、従動ローラのシャフトにフランジを設け、このフランジと側板との間にフランジをスラスト方向にばね圧を与えるばねを介装し、ベルトの片寄りを規制するものである。
しかしながら、特許文献1に設けられているフランジは、従動ローラの両端部の外径よりもその外径が大きいというだけであって、一般的な円盤状の形状からなるものである。そのため、このようなフランジではベルトの端部が蛇行して突き当たると、フランジ抜けが発生する恐れがある。すなわち、フランジは材料の低コスト化、軽量化等から金属ではなく樹脂を射出成形して作られるのが一般的であるが、このように成形されたフランジはローラに嵌入し易い反面、フランジに外方に向けて作用するモーメントが発生して、フランジ抜けが発生し易い問題があった。また、特許文献2の方法ではスラスト方向にばねを入れるスペースが必要になり小型化できず、また部品点数も増えるため、コストアップにつながるという問題があった。
特第3402896号公報 特開2000−155480号公報
さらに、図12に示すようなものも知られている。これはローラ31の両端部にフランジ23を具え、これらフランジは相対向する面にローラ31の両端開口部に嵌入される円筒状部23aを有し、両円筒状部23aの外周がローラ31の内周に当接して支持し、フランジ23の内周が回転用シャフトに当接して支持することにより、両フランジ23でベルトの片寄りを規制するようにしたものである。しかしながら、このフランジ23の形状では、ローラ31よりはその外径が大きいものの、肉厚が比較的薄肉で、径方向で一定であるため、張架したベルト8からローラ31が外力を受けた場合に、やはりフランジ23が抜けてしまい、ベルト側端を規定の位置で規制できていないことがある。
これについて詳しく述べると、図12は、フランジの形状を上面からみた図であり、断面を模式的に表した図である。フランジ23は、円筒状部23aがローラ31に嵌入(圧入)によって組み立てられることが多い。組み立てられたローラは、画像形成装置に用いられるベルトユニットの中で実施すると、図13に示すようにローラ回転用シャフト32の両端が左右の側板15にばね16を介して取り付けられている。ばね16は、ベルト8にテンションを与えるためシャフト32にばね圧をかけている。このような取り付け状態においては、力Faと力Fbの作用線がずれていることから、フランジ23と円筒状部23aに図中の矢印で示す方向にモーメントが発生する。このモーメントは、Boutを中心としてフランジ23等が抜ける方向に力を及ぼすものであり、ローラ31が回転すると繰り返し荷重としてこの力が働くことになり、結果として耐久時にフランジ23等の抜けの発生を誘発する。フランジ23等の抜けを予防するためには、圧入後に円筒状部23aとローラ31を接着する方法や、フランジ23のスラスト方向でみて外側にシャフト32にEリングをつけて、抜け止めにする方法が考えられる。しかし、どちらの方法とも組み立て工程での作業が増える上に、接着では粘着液漏れが、Eリングを付けた場合は、フランジ23とEリングの摺動面の磨耗等の問題の発生が懸念される。
そこでこの発明は、前記のような従来の問題を解決し、新たに部品を追加することなく、余分なスペースも必要なく、小型化ができ、コストアップにもならずにローラからのフランジの抜けを防止することができるベルトユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、無端ベルトが回転走行可能に複数のローラに張架され、これらローラのうち少なくとも1つのローラはその両端部にフランジを具え、これらフランジは相対向する面にローラの両端開口部に嵌入される円筒状部を有し、両円筒状部の外周がローラの内周に当接して支持し、フランジの内周が回転用シャフトに当接して支持するベルトユニットにおいて、前記フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の外側端よりも内方に位置することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の外側端よりも内方に位置することを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の内側端と外側端の中心と同位置に位置することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、フランジの外径は、ローラの外径よりも大きいことを特徴とする。請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側端が、スラスト方向からみて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の間に位置することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、無端ベルトの側端よりも内方に位置することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側部裏面に補強テープが貼付されており、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、補強テープ幅の間に位置することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側部裏面に補強テープが貼付されているとともに、ローラの側部の外周に前記補強テープ厚よりも深く補強テープ幅よりも大きな逃げ溝が設けられており、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、前記逃げ溝の内端よりも内方に位置することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載のベルトユニットを具えたことを特徴とする画像形成装置である。
この発明は、前記のようであって、請求項1に記載の発明は、無端ベルトが回転走行可能に複数のローラに張架され、これらローラのうち少なくとも1つのローラはその両端部にフランジを具え、これらフランジは相対向する面にローラの両端開口部に嵌入される円筒状部を有し、両円筒状部の外周がローラの内周に当接して支持し、フランジの内周が回転用シャフトに当接して支持するベルトユニットにおいて、前記フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の外側端よりも内方に位置するように構成されているので、フランジがその円筒状部の外周と、フランジの内周によってローラとシャフトの2部品を同時に支持し、かつローラの支持部から受ける力とシャフトの支持部から受ける力によって発生する、ローラの回転方向と垂直方向にフランジを回転させるモーメントを軽減(小さく)することができる。したがって、従来発生していたローラからのフランジ抜けを防止することができる。また、フランジをローラの両端開口部に円筒状部を嵌入するだけで装着できるので、組み立て工程での作業が減り、製造コストが低下する。しかも、構成も簡素であり、従来のものに比し、新たに部品を追加する必要がないし、余分なスペースも必要ないのに加え、ベルトユニットの小型化ができ、コストアップも抑えることができるという優れた効果がある。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、画像形成装置の全体構成を示す概略図である。露光ユニット3により、4つの画像形成ユニット4,5,6,7へ光書き込みが行われ、各画像形成ユニットは無端ベルトとしての中間転写ベルト8上にカラートナー像を形成する。そこへ給紙カセット1に積載された転写紙が給紙ローラ2により給紙され、レジストローラ9を経て、2次転写ローラ10によりトナー像は転写紙に転写される。その後、定着ユニット11により転写紙上に画像として定着され、排紙ローラ12により排出され、画像形成装置の出力画像となる。また、中間転写ベルト8上の転写残トナーはクリーニング機構13により、ベルト上より除去され廃トナー、もしくは画像形成ユニット4,5,6,7から排出した廃トナーもしくはその両方から出た廃トナーが廃トナーボトル14へ蓄積される。
本実施の形態では、ベルトユニットの主要構成部材となる中間転写ベルト8は、2本のローラ30,31に張架されている。図2は、フランジ33、回転用シャフト32、ローラ31を組み立てた状態の図である。図3は、フランジ33の形状を示し、Iで示した面がシャフト32を支持する内周、Oで示した面がローラ31を支持する外周である。
ローラ30は図示しない駆動モータから駆動力を得て回転し、ローラ31を支持するシャフト32は図示しないばねによってある一定のばね圧を受け、中間転写ベルト8が一定張力で張架されることによって、ベルトユニットの中間転写ベルト8がローラ30の回転に伴って走行するように構成される。ローラ31は、その両端にフランジ33が取り付けられている。これらフランジ33は、図4にその一端側のフランジ33を示しているように(図面ではシャフトを中心にその半部のみ示す)、相対向する面に円筒状部33aを一体に有している。そして、円筒状部33aの外周がローラ31の内周に当接して支持し、フランジ33の内周がシャフト32に当接して支持する。
フランジ33の構成について、さらに詳しく説明すると、フランジ33はその外径がローラ31の外径よりも大きくなっており、肉厚も大きく、円筒状部33aより外周側の部分の肉厚が円筒状部33aより内周側の部分の肉厚の2/3程度になっている。円筒状部33aの肉厚はフランジ33の肉厚はもとより、ローラ31の肉厚よりもやや小さい程度となっている。円筒状部33aの先端側は所定位置で内向きに屈曲されている。図4において、Ainはフランジ33の内周がシャフト32に当接する面の内側端、Aoutはフランジ33の内周がシャフト32に当接する面の外側端、Binは円筒状部33aの外周がローラ31に当接する面の内側端(屈曲部の基端)、Boutは円筒状部33aの外周がローラ31に当接する面の外側端を示している。これにより、フランジ33の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainが、スラスト方向からみて、円筒状部33aの外周がローラ31に当接する面の外側端Boutよりも内方に位置するようになる。
このように構成されたローラ31は、図13に示す従来のものと同様にシャフト32の両端が左右の側板にばねを介して取り付けられる。このとき、円筒状部33aは、ローラ31と接する外周からベルト8の張力と同等の力Fbを図4に示す方向に受け、またフランジ33は、ばね圧と同等の力Faをシャフト32と接する内周からFbと反対方向に受けるが、前記のようにフランジ33の内側端Ainが円筒状部33aの外側端Boutよりも内方に位置するため、シャフト32から受ける力Faの作用点を内方に変更して発生するモーメントを軽減することが可能となる。したがって、従来のようにフランジ33がローラ31から簡単に抜けてしまうというようなことがない。ローラ31は力FaとFbが釣り合う位置で常に安定する。このようにフランジ33は、組み立て作業手順を増やさずにフランジ形状だけでその抜けを防ぐことができる。
フランジ33は、回転しないシャフト32と、回転するローラ31の仲介役を果たし、ローラ31と共に回転する。そして、フランジ33は、ベルトユニットの中で、中間転写ベルト8のスラスト方向への寄りを規制する。すなわち、中間転写ベルト8が駆動に伴ってスラスト方向に蛇行した場合、該ベルトの端部がローラ31の外径よりも大きなフランジ33の端部に突き当たることで、それ以上スラスト方向にベルト8が寄ることを防ぐことが可能となっている。
[実施の形態2]
図5は、実施の形態2を示すもので、実施の形態1と相違する点は、フランジ43の円筒状部43aより外周側の部分を内周側の部分よりも外方に位置するようにしたことである。これにより、フランジ43の内側端Ainと外側端Aoutの両方が、スラスト方向からみて、円筒状部43aの外側端Boutよりも内方に位置するようになる。また、フランジ43と円筒状部43aは均一の肉厚になっている。
前記のようにフランジ43の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの両方が、スラスト方向からみて、円筒状部43aの外周がローラ31に当接する面の外側端Boutよりも内方に位置するようになるため、実施の形態1と同様、シャフト32から受ける力Faの作用点を内方に変更して発生するモーメントを軽減することが可能となる。そのため、この場合も従来のようにフランジ43がローラ31から簡単に抜けてしまうというようなことがない。また、フランジ43の肉厚も偏肉することなく均一に成形することが可能となる。
[実施の形態3]
図6は、実施の形態3を示すもので、実施の形態2と相違する点は、フランジ53の円筒状部53aよりも外周側の部分を内周側の部分よりもさらに外方に位置するようにしたことである。これにより、円筒状部53aの外周がローラ31に当接する面の外側端Boutをフランジ53の内周がシャフト32に当接する面の外側端Aoutよりスラスト方向からみて外方に位置し、フランジ53の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、円筒状部53aの内側端Binと外側端Boutの中心と同位置に位置するようになる。
前記のようにフランジ53の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、円筒状部53aの外周がローラ31に当接する面の内側端Binと外側端Boutの中心と同位置に位置するようになるため、シャフト32から受ける力Faの作用点を内方に変更してフランジ53がローラ31から受ける力Fbの作用点と同じ位置に合わせることが可能となる。これにより、モーメントの発生をゼロにすることが可能となり、接着やEリングを用いずとも、耐久時のフランジ53の抜けを防止することができる。
図7は、モーメントの発生をゼロにした形状のフランジ53がベルトユニットの中で実施されている状態を表した図である。ベルト8から受ける力Fbを支えるためにシャフト32からフランジ53が受ける力Faの位置を調節し、フランジ53が抜ける方向に作用するモーメントの発生を無くしていることがわかる。
図8(A),(B)は、ローラ31がフランジ53から受ける力によって変形した場合を表したものである。(B)は、ベルトの両側部位置とフランジ53のシャフト32との当接面の中心が同位置なので、ベルトの両側部がローラ31から浮く量が(A)よりも小さくなり、安定したベルト走行性を示すベルトユニットとなる。
図9(A),(B)は、ローラ31がベルト8から受ける力によって変形した場合を表したものである。(B)は、フランジ53の支持部がベルトの両側部よりも内側に位置するので、ローラ31のたわみ量を(A)よりも抑えることができ、安定したベルト走行性を示すベルトユニットとなる。
[実施の形態4]
図10は、実施の形態4を示すもので、実施の形態1〜3と相違する点は、中間転写ベルト8として、その両側部裏面に補強テープ57が貼付されたものを用いたことである。また、フランジ63の構成は、実施の形態1,2のフランジに近い構成となっている。フランジ63の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、補強テープ57幅の間に位置するようにしている。図10では一例として補強テープ57幅の中心と同位置に位置するようにしている。
前記のように中間転写ベルト8の両側部裏面に補強テープ57が貼付されており、フランジ63の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、補強テープ57幅の間に位置するようにしたので、ローラ31はベルト8の補強テープ57部と当接し、この部分からローラ31がベルト8から受ける力Fbをフランジ63が同位置で支持することが可能となり、ローラ31のたわみ量を抑えることができるとともに、モーメントの発生を軽減することができる。また、図示のように内側端Ainと外側端Aoutの中心を、補強テープ57幅の中心と同位置にすると、力Fbの作用線と力Faの作用線が同一直線上となり、モーメントの発生をゼロにすることができる。このようにモーメントの発生を軽減し、あるいはゼロとすることにより、フランジ63の抜けを防止する。
[実施の形態5]
図11は、実施の形態5を示すもので、実施の形態4と相違する点は、中間転写ベルト8に貼付された補強テープ57の逃げ溝58をローラ31の両側部の外周に形成したことである。また、フランジ73の構成は、実施の形態3のフランジに近い構成となっている。本実施の形態のフランジ73は、円筒状部73aよりも外周側の部分を内周側の部分よりも外方に位置するようにしているが、その外方への変位量は逃げ溝58形成の関係上、フランジ73の肉厚の2倍程度になっている。これにより、フランジ73の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、前記溝58の内端58aよりも内方に位置するようになる。図11では一例として内端58aと同位置に位置するようにしている。
前記のように中間転写ベルト8の両側部裏面に補強テープ57が貼付されているとともに、ローラ31の両側部の外周に前記補強テープ厚よりも深く、補強テープ幅よりも大きな逃げ溝58が設けられており、フランジ73の内周がシャフト32に当接する面の内側端Ainと外側端Aoutの中心が、スラスト方向からみて、前記逃げ溝58の内端58aよりも内方に位置するようにしたので、該溝の内端からローラ31が受ける力Fbをフランジ73が同位置で支持することが可能となり、ローラ31のたわみ量を抑えることができるとともに、モーメントの発生を軽減することができる。また、図示のように内側端Ainを、内端58aと同位置にすると、力Fbの作用線と力Faの作用線が同一直線上となり、モーメントの発生をゼロにすることができる。このようにモーメントの発生を軽減し、あるいはゼロとすることにより、フランジ73の抜けを防止する。尚、本実施の形態では逃げ溝58をローラ31の両側部の外周にローラ端側を切り欠いて形成したが、これは直接凹溝を形成するよりも容易であるからであり、凹溝を直接形成してもよいことは勿論であるし、ほかにも種々の溝形状として対応することも可能である。
前記各実施の形態で示した画像形成装置はそれぞれ好ましい一例を挙げたにすぎず、これ以外のタイプや構造のものを排除するものではない。フランジ及び円筒状部の肉厚や形状等は特許請求の範囲に記載した範囲内において、実施に際し適宜変更や修正をすることができる。また、無端ベルトとして中間転写ベルトを示したが、そのほかにも転写紙を搬送する搬送ベルト(直接転写ベルト)や、感光体ベルトなどにも適用が可能であるし、ベルトユニットとしては画像形成装置以外にも適用可能である。
次に特許請求の範囲の請求項2以下に記載した発明の特有な効果について説明する。請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明と同様、フランジがその円筒状部の外周と、フランジの内周によってローラとシャフトの2部品を同時に支持し、かつローラの支持部から受ける力とシャフトの支持部から受ける力によって発生する、ローラの回転方向と垂直方向にフランジを回転させるモーメントを軽減することができ、従来発生していたローラからのフランジ抜けを防止することができる。また、フランジの肉厚も偏肉することなく均一に成形することができる。
請求項3に記載した発明によれば、フランジがその円筒状部の外周と、フランジの内周によってローラとシャフトの2部品を同時に支持し、かつローラの支持部から受ける力とシャフトの支持部から受ける力によって発生する、ローラの回転方向と垂直方向にフランジを回転させるモーメントの発生をゼロにすることができ、請求項1,2に記載した発明と同様、従来発生していたローラからのフランジ抜けをより効果的に防止することができる。
請求項4に記載した発明によれば、ローラと一体となって回転するフランジによってベルトの片寄りを規制することができる。請求項5に記載した発明によれば、ローラがフランジから受ける力による変形が生じた場合に、無端ベルトの両側部がローラから浮く量が小さくなり、安定したベルト走行性を維持することができる。請求項6に記載した発明によれば、ベルト張力によってローラが無端ベルトから受ける力による変形量を抑えることができる。
請求項7に記載した発明によれば、ローラが無端ベルトの補強テープと当接し、この当接した部分からローラが無端ベルトから受ける力をフランジが同位置で支持することが可能となり、ローラのたわみ量を抑えることができるとともに、モーメントの発生を軽減することができ、また請求項8に記載した発明によれば、逃げ溝の内端からローラが受ける力をフランジが同位置で支持することが可能となり、ローラのたわみ量を抑えることができるとともに、モーメントの発生を軽減することができ、従来発生していたローラからのフランジ抜けを防止することができる。請求項9に記載した発明によれば、請求項1ないし8のいずれかに記載のベルトユニットを備えた画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態である画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 同上のベルトユニットで用いるローラの斜視図である。 同上のローラに用いるフランジの斜視図である。 実施の形態1のフランジ等、ベルトユニットを示す要部概要図である。 実施の形態2のフランジ等、ベルトユニットを示す要部概要図である。 実施の形態3のフランジ等、ベルトユニットを示す要部概要図である。 同上のベルトユニットを左右の側板に取り付けた状態を示す要部概要図である。 (A),(B)はローラがフランジから受ける力によって変形した場合のベルトの両端部の浮く量の程度を表した図面である。 (A),(B)はローラがベルトから受ける力によって変形した場合のたわみ量の程度を表した図面である。 実施の形態4のフランジ等、ベルトユニットを示す要部概要図である。 実施の形態5のフランジ等、ベルトユニットを示す要部概要図である。 従来例のベルトユニットを示す要部概要図である。 同上のベルトユニットを左右の側板に取り付けた状態を示す要部概要図である。
符号の説明
1 給紙カセット
2 給紙ローラ
3 露光ユニット
4,5,6,7 画像形成ユニット
8 中間転写ベルト(無端ベルト)
9 レジストローラ
10 2次転写ローラ
11 定着ユニット
12 排紙ローラ
13 クリーニング機構
14 廃トナーボトル
15 側板
16 ばね
30,31 ローラ
32 シャフト
33,43,53,63,73 フランジ
33a,43a,53a,63a,73a 円筒状部
57 補強テープ
58 逃げ溝

Claims (9)

  1. 無端ベルトが回転走行可能に複数のローラに張架され、これらローラのうち少なくとも1つのローラはその両端部にフランジを具え、これらフランジは相対向する面にローラの両端開口部に嵌入される円筒状部を有し、両円筒状部の外周がローラの内周に当接して支持し、フランジの内周が回転用シャフトに当接して支持するベルトユニットにおいて、
    前記フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の外側端よりも内方に位置することを特徴とするベルトユニット。
  2. 請求項1に記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の外側端よりも内方に位置することを特徴とするベルトユニット。
  3. 請求項2に記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、円筒状部の外周がローラに当接する面の内側端と外側端の中心と同位置に位置することを特徴とするベルトユニット。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、フランジの外径は、ローラの外径よりも大きいことを特徴とするベルトユニット。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側端が、スラスト方向からみて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の間に位置することを特徴とするベルトユニット。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、無端ベルトの両側端よりも内方に位置することを特徴とするベルトユニット。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側部裏面に補強テープが貼付されており、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端と外側端の中心が、スラスト方向からみて、補強テープ幅の間に位置することを特徴とするベルトユニット。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載のベルトユニットにおいて、無端ベルトの両側部裏面に補強テープが貼付されているとともに、ローラの両側部の外周に前記補強テープ厚よりも深く補強テープ幅よりも大きな逃げ溝が設けられており、フランジの内周がシャフトに当接する面の内側端が、スラスト方向からみて、前記逃げ溝の内端よりも内方に位置することを特徴とするベルトユニット。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のベルトユニットを具えたことを特徴とする画像形成装置。
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