JP2009012700A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータが座する運転席の下方に足元吹出口を設けた建設機械において、足元吹出口にルーバーを組付けるにあたり、オペレータが操作ペダルから足を離したときなどに、オペレータの踵がルーバーを蹴ってルーバーを破損してしまうことを防止する。
【解決手段】ルーバー14を足元吹出用ダクト10に組付けるにあたり、ルーバー14が、運転席7の下方前側を覆蓋するプレート9よりもオペレータの足元に対して奥方に位置するように組付けると共に、風向調整用ノブ14cをルーバー14の上部に設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、運転席の下方に足元吹出口が設けられた建設機械の技術分野に属するものである。
一般に、ホイールロ−ダや油圧ショベル等の建設機械には、オペレータが座する運転席が設けられているが、該運転席の下方に、オペレータの足元に温風や冷風を送る足元吹出口を設けたものが、従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。さらにこのものにおいて、上記足元吹出口にルーバーを取付けることで、送風の風向を調節できるようにする場合がある。
特開2005−186768号公報
ところで、建設機械の運転席の前方床面には、ブレーキペダルや走行ペダル、或いはアタッチメント用ペダル等の操作ペダルが配されるが、該操作ペダルの操作後にオペレータが操作ペダルから足を離したときなどに、オペレータの踵が運転席下方の足元吹出口部分を蹴ってしまうことがある。この場合、足元吹出口にルーバーが取付けられていると、該ルーバーをオペレータが蹴りやすく、このため、ルーバーが早期に損傷してしまうという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、オペレータが座する運転席の下方に、オペレータの足元への送風の吹出口となる足元吹出口を設けてなる建設機械において、前記足元吹出口にルーバーを組付けるにあたり、該ルーバーを、運転席の下方前側を覆蓋するプレートよりもオペレータの足元に対して奥方に位置するように配設したことを特徴とする建設機械である。
請求項2の発明は、ルーバーの風向調整用ノブを、ルーバーの上部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械である。
請求項1の発明とすることにより、オペレータの踵が不用意にルーバーに当ってしまうことを回避することができ、而して、例えば、操作ペダルの操作後に操作ペダルから足を離したときなどに、オペレータの踵がルーバーを蹴ってルーバーを破損してしまうような不具合をなくすことができて、ルーバーの損傷防止に大きく貢献できる。
請求項2の発明とすることにより、風向調整用ノブはルーバーの上部に設けられているから、オペレータの踵がさらに当たりにくく、而して、損傷しやすい風向調整用ノブを、より有効に保護することができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図において、1は建設機械の一例であるホイ−ルロ−ダであって、該ホイ−ルロ−ダ1は、前輪2、作業装置3等を備えた前部車両1Aと、後輪4、運転室5、エンジンルーム6等を備えた後部車両1Bとを、連結部1Cを介して左右揺動自在に連結して構成されている等の基本的構成は、従来通りである。
前記運転室5には、オペレータが座する運転席7が配されていると共に、該運転席7の下方は、左右のコンソールボックス8a、8bが一体形成されたカバー体8によって覆われている。このカバー体8は、運転席7の下方前側を覆う部分が開口8cしており、そして該開口8cは、着脱自在なプレート9によって覆蓋されている。而して、運転席7の下方前側は、プレート9によって覆蓋されていることになるが、該プレート9には、後述する足元吹出用ダクト10が組付けられるダクト組付口9aが開設されている。
一方、11は運転席7の下方に配される空調装置本体であって、図示しないヒータコアやブロア等を備えて構成されているが、該空調装置本体11には、空調装置本体11において生成された空調風を送るための足元吹出用ダクト10およびデフロスタ用ダクト12が接続されている。そして、デフロスタ用ダクト12は、運転室5の床面13の下方を通って運転室5の前部に延びて、その先端のデフロスタ用吹出口12aから運転室5の前窓に向けて空調風を送風するように構成されている。
一方、足元吹出用ダクト10は、前記プレート9のダクト組付口9aと空調装置本体11とを連結するダクト長の短いものであって、本発明の足元吹出口を構成するものであり、そして、該足元吹出用ダクト10から運転席7に座したオペレータの足元に向けて空調風を送風するように構成されているが、該足元吹出用ダクト10には、後述するルーバー14が組付けられている。
前記ルーバー14は、複数の羽板14aを枠体14bに角度調整自在に組込んで形成されるものであって、羽板14aの角度を調整するための風向調整用ノブ14cを備えている。そして、このルーバー14は、運転席7に座したオペレータの足元に対してプレート9よりも奥方に位置するように足元吹出用ダクト10に組付けられていて、羽板14aを枠体14bから最も突出する角度にしても、該羽板14aがプレート9よりも前方に突出することがないように構成されており、これによって、オペレータの踵が不用意にルーバー14に当ってしまうことを回避できるようになっている。さらに、前記風向調整用ノブ14cは、オペレータの踵からなるべく遠い位置となるように最も上側の羽板14aに取付けられていて、オペレータの踵がさらに当たりにくいようになっている。
尚、図中、15は運転席7の前方の床面13に配される操作ペダル(本実施の形態では、ブレーキペダル)である。
また、本実施の形態において、デフロスタ用ダクト12は、図示しないが、運転席7の下方から床面13の下方に引き出すときにプレート9よりも少し前方に突出するようになっている。このため、プレート9には、デフロスタ用ダクト12の突出部分を覆うためのカバー16が組付けられるが、該カバー16は、前記足元吹出用ダクト10に一体形成されており、これにより、プレート9に組付けられる部品点数を削減することができるようになっている。
叙述の如く構成された本形態において、オペレータが座する運転席7の下方には、オペレータの足元への送風の吹出口となる足元吹出用ダクト10が設けられていると共に、該足元吹出用ダクト10にはルーバー14が組付けられているが、この場合に、ルーバー14は、運転席の下方前側を覆蓋するプレート9よりもオペレータの足元に対して奥方に位置するように配設されることになる。
この結果、オペレータの踵が不用意にルーバー14に当ってしまうことを回避できることになって、例えば、操作ペダル15の操作後にオペレータが操作ペダル15から足を離したときなどに、オペレータの踵がルーバー14を蹴ってしまってルーバー14が損傷してしまうような不具合をなくすことができ、而して、ルーバー14の損傷防止に大きく貢献できる。また、オペレータにとっても、ルーバー14を蹴らないように注意する必要がなくなって、運転操作に集中することができる。
さらにこのものにおいて、ルーバー14の風向調整用ノブ14cは、オペレータの踵からなるべく遠い位置となるように最も上側の羽板14aに取付けられているから、オペレータの踵がさらに当たりにくく、而して、羽板14aよりも前方に突出していて損傷しやすい風向調整用ノブ14cを、より有効に保護することができる。
ホイ−ルロ−ダの側面図である。 運転室の斜視図である。 図2の要部拡大図である。 足元吹出用ダクトに組込まれたルーバーの図である。
符号の説明
7 運転席
9 プレート
10 足元吹出用ダクト
14 ルーバー
14c 風向調整用ノブ

Claims (2)

  1. オペレータが座する運転席の下方に、オペレータの足元への送風の吹出口となる足元吹出口を設けてなる建設機械において、前記足元吹出口にルーバーを組付けるにあたり、該ルーバーを、運転席の下方前側を覆蓋するプレートよりもオペレータの足元に対して奥方に位置するように配設したことを特徴とする建設機械。
  2. ルーバーの風向調整用ノブを、ルーバーの上部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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