JP2009006847A - ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性を良好としてテレスコ位置を調整することができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム12は、円筒形状のインナコラム12aとアウタコラム12bの2重管構造である。アウタコラム12bには左右に分離した一対のクランプ部25a,25bが形成されている。一対のクランプ部は、車体側部材40に固定されたコラムブラケット26に挟持され、コラムブラケット26に装着したクランプ装置27を操作することで、一対のクランプ部が縮径してインナコラムをクランプする。アウタコラム12bには、一対のクランプ部25a,25bの間に形成したスリット23に連続してアウタコラムの周方向に延在する周方向延長スリット34が形成されている。
【選択図】図4
【解決手段】ステアリングコラム12は、円筒形状のインナコラム12aとアウタコラム12bの2重管構造である。アウタコラム12bには左右に分離した一対のクランプ部25a,25bが形成されている。一対のクランプ部は、車体側部材40に固定されたコラムブラケット26に挟持され、コラムブラケット26に装着したクランプ装置27を操作することで、一対のクランプ部が縮径してインナコラムをクランプする。アウタコラム12bには、一対のクランプ部25a,25bの間に形成したスリット23に連続してアウタコラムの周方向に延在する周方向延長スリット34が形成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、車両に装備されるステアリング装置に係り、特に、ステアリングコラムを伸縮させることでステアリングホイールのテレスコ位置の調整を行うステアリング装置に関する。
車両に装備されているステアリング装置は、ステアリングホイールを車両後方端に装着しているステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムとを備えている。そして、ステアリングコラムを、円筒形状のインナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に摺動可能に外嵌している円筒形状のアウタコラムとで構成し、アウタコラム及びインナコラムをコラム軸方向に相対移動させてステアリングコラムを伸縮させることで、ステアリングホイールのテレスコ位置の調整を行うステアリング装置がある。
このようなテレスコ位置の調整を行うステアリング装置として、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。この装置は、インナコラムの外周を包持している円筒形状のアウタコラムの嵌合部に、コラム軸方向に延在するスリットを形成して縮径可能なクランプ部とし、前記スリットを幅方向から跨ぐようにコの字形状のブラケットを固定している。そして、インナコラム及びアウタコラムをコラム軸方向に相対的に移動させてステアリングホイールの位置調整を行なってから、クランプ装置でスリットの幅が小さくなるようにブラケットを締付けてプランプ部を縮径することで、アウタコラムが軸方向に相対的に移動不能となるように、インナコラムにクランプ力を作用するようにしている。
特開2005−280622号公報
ところで、アウタコラムに、ステアリングロック装置、電装ハーネス、コラムカバー取付部材などの付加部品を装着する場合には、スリットを形成したクランプ部がテレスコ位置調整時に縮径動作を繰り返すことで付加部品の取付部がアウタコラムから緩んだり、付加部品自体に応力がかかったり、アウタコラムに付加部品の装着のために形成した装着穴の周縁に応力が集中するおそれがある。
このような不都合を避けるためには、スリットの長さを短くしてスリットの基端部(以下、スリット基端部)と付加部品の装着位置との間に一定の間隔を設ける必要がある。
しかし、スリットの長さを短くすると、クランプ部の剛性が増大してインナコラムを大きな力で締め付けなければならず操作性に問題があるとともに、スリット基端部に応力が集中しやすいという問題がある。
しかし、スリットの長さを短くすると、クランプ部の剛性が増大してインナコラムを大きな力で締め付けなければならず操作性に問題があるとともに、スリット基端部に応力が集中しやすいという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、操作性を良好としてテレスコ位置を調整することができるとともに、アウタコラムに装着する付加部品に影響を与えないステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係るステアリング装置は、ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、円筒形状のインナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に相対的に摺動可能に外嵌されている中空円筒形状のアウタコラムとで構成するとともに、車体側部材に固定されたコラムブラケットと、このコラムブラケットの内側に配置され、前記アウタコラムに一体に形成されながらコラム軸方向にスリットを形成することで縮径可能とされて前記インナコラムの外周を包持するクランプ部と、前記コラムブラケットを締付けて前記クランプ部を縮径させることでコラム軸方向に相対移動不能に前記クランプ部を前記インナコラムにクランプするクランプ装置とを備えたステアリング装置において、前記アウタコラムに、前記スリットに連続して前記アウタコラムの周方向に延在する周方向延長スリットを形成した。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のステアリング装置において、前記周方向延長スリットの末端部に、前記クランプ部が縮径する際の前記末端部への応力集中を緩和する応力集中緩和部を設けた。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のステアリング装置において、前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部までのスリット幅より大きな直径で円形に開口する形状とした。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のステアリング装置において、前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部までのスリット幅より大きな直径で円形に開口する形状とした。
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載のステアリング装置において、前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部までのスリット幅より少なくとも1辺が大きな四角形状で開口する形状とした。
また、請求項5記載の発明は、請求項2乃至4の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部の周縁に形成した厚肉部である。
また、請求項5記載の発明は、請求項2乃至4の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部の周縁に形成した厚肉部である。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記周方向延長スリット部の一端側に、前記スリットから連続して前記クランプ部から離間するコラム軸方向に延在する第1直線状延長スリットを連続して形成し、前記周方向延長スリット部の他端側に、前記クランプ部に近接するコラム軸方向に延在する第2直線状延長スリットとを連続して形成した。
さらに、請求項7記載の発明は、請求項乃至6何れか1項に記載のステアリング装置において、前記アウタコラムに、付加部品を装着する装着部位を形成し、前記周方向延長スリットは、前記装着部位から離間する周方向に延在するように形成した。
本発明に係るステアリング装置によると、アウタコラムのクランプ部に形成したスリットに連続してアウタコラムの周方向に延在する周方向延長スリットを形成したことから、長尺なスリットが形成されたクランプ部の剛性が低下する。したがって、クランプ装置を操作する際には、小さな操作力で剛性が低下したクランプ部を縮径させることができるので、クランプ装置の操作性を良好とすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明によるステアリング装置を組付けた車両を示す全体構成図、図2は本発明によるステアリング装置の第1実施形態を示す側面図、図3は図2のA−A線矢視図、図4は第1実施形態の要部を下方から示した図、図5は第2実施形態の要部を下方から示した図、図6は第3実施形態の要部を下方から示した図、図7は第4実施形態の要部を下方から示した図、図8は第5実施形態の要部を下方から示した図、図9は他の形状の要部を下方から示した図、図10他のステアリング装置を示す側面図である。
図1は本発明によるステアリング装置を組付けた車両を示す全体構成図、図2は本発明によるステアリング装置の第1実施形態を示す側面図、図3は図2のA−A線矢視図、図4は第1実施形態の要部を下方から示した図、図5は第2実施形態の要部を下方から示した図、図6は第3実施形態の要部を下方から示した図、図7は第4実施形態の要部を下方から示した図、図8は第5実施形態の要部を下方から示した図、図9は他の形状の要部を下方から示した図、図10他のステアリング装置を示す側面図である。
図1において、ステアリング装置10は、車両の水平方向に対して車両後方上がりに所定角度だけ傾斜して配置されており、ステアリングホイール13に連結されたステアリングシャフト11を回動自在に支持するステアリングコラム12を有する。ステアリングシャフト11には、その後端にステアリングホイール13が装着され、ステアリングシャフト11の前端にはユニバーサルジョイント14を介して中間シャフト15が連結されている。中間シャフト15にはその前端にユニバーサルジョイント16を介してラックアンドピニオン機構等からなるステアリングギヤ17が連結されている。このステアリングギヤ17の出力軸がタイロッド18を介して操舵輪19に連結されている。
そして、運転者がステアリングホイール13を操舵すると、ステアリングシャフト11、ユニバーサルジョイント14、中間シャフト15、ユニバーサルジョイント16を介してその回転力がステアリングギヤ17に伝達され、ラックアンドピニオン機構で回転運動が車両幅方向の直線運動に変換されてタイロッド18を介して操舵輪19を操舵する。
(第1実施形態)
ステアリング装置10は、図2に示すようにコラム型の電動パワーステアリング装置である。図2では示していないが、コラム軸P1が車両後方に向かうに従い上り傾斜を付けて延在するように配置されている。このステアリング装置10は、ステアリングコラム12の車両前方端部に減速ギヤボックス20が一体に形成され、この減速ギヤボックス20に電動モータ21及び電動モータ21を駆動制御する制御コントローラ22が配設されている。
ステアリング装置10は、図2に示すようにコラム型の電動パワーステアリング装置である。図2では示していないが、コラム軸P1が車両後方に向かうに従い上り傾斜を付けて延在するように配置されている。このステアリング装置10は、ステアリングコラム12の車両前方端部に減速ギヤボックス20が一体に形成され、この減速ギヤボックス20に電動モータ21及び電動モータ21を駆動制御する制御コントローラ22が配設されている。
ステアリングシャフト11は、車両後端にステアリングホイール13を連結する入力軸11aと、この入力軸11aの車両前端にトーションバー(不図示)を介して連結されている出力軸11bとで構成されている。
ステアリングコラム12は、ロアコラム12bの車両後端部がアッパコラム12aの車両前方端部に摺動自在に外嵌する2重管構造となっており、ロアコラム12bの車両後方端部がコラムブラケット26を介して車体側部材40に支持され、ロアコラム12bの車両前方端部に形成されている減速ギヤボックス20が枢軸24を介して車体側部材40に支持されている。
ステアリングコラム12は、ロアコラム12bの車両後端部がアッパコラム12aの車両前方端部に摺動自在に外嵌する2重管構造となっており、ロアコラム12bの車両後方端部がコラムブラケット26を介して車体側部材40に支持され、ロアコラム12bの車両前方端部に形成されている減速ギヤボックス20が枢軸24を介して車体側部材40に支持されている。
枢軸24は、車体側部材40に固定された車体連結部材41に車幅方向に延在するように一体に設けられており、この枢軸24に、減速ギヤボックス20の上部に一体形成された連結杆20aが回転自在に連結されている。
ロアコラム12bの車両後方側には、アッパコラム12aの外周を包持する左右方向(車幅方向)に分離した一対のクランプ部25a,25bが一体に形成されており、これらクランプ部25a,25bを、コラムブラケット26が車幅方向から挟み込んでいるとともに、コラムブラケット26に、一対のクランプ部25a,25bが互いに近接する方向に弾性変形させることでコラム軸P1方向に相対移動不能となるようにアッパコラム12aをクランプするクランプ装置27が備えられている。
ロアコラム12bの車両後方側には、アッパコラム12aの外周を包持する左右方向(車幅方向)に分離した一対のクランプ部25a,25bが一体に形成されており、これらクランプ部25a,25bを、コラムブラケット26が車幅方向から挟み込んでいるとともに、コラムブラケット26に、一対のクランプ部25a,25bが互いに近接する方向に弾性変形させることでコラム軸P1方向に相対移動不能となるようにアッパコラム12aをクランプするクランプ装置27が備えられている。
左右一対のクランプ部25a,25bは、図3及び図4に示すように、コラム軸P1を通る垂直平面Lに対して対称な部材であり、ロアコラム12bの下部に、車両後方端から車両前方に向かうコラム軸P1方向にクランプ間スリット23を形成することでアッパコラム12aの外周を包持する円弧状の内周面を設けた同一肉厚の一対の包持部25a1、25b1と、これら包持部25a1、25b1の下部に連続して形成され、且つ略円筒状の包持部25a1、25b1から径方向外方に突出するように形成され、後述する締付けロッド27aが挿通する円形穴25a2,25b2を設けた一対のクランプ力付加部25a3,25b3とを備えている。
ここで、図2及び図4に示すように、ロアコラム12bの車両前方側の下部には、電装ハーネスをロアコラム12b内に通過させるためのハーネス通過穴31が形成されている
そして、ロアコラム12bの下部には、図4に示すように、クランプ間スリット23に連続してコラム軸P1方向の車両前方に延在する直線状のコラム軸方向延長スリット32が形成され、このコラム軸方向延長スリット32に連続してハーネス通過穴31から離間する周方向に曲がって曲線状スリット33が形成されているとともに、この曲線状スリット33から連続してさらにハーネス通過穴31から離間する周方向に延在する周方向延長スリット34が形成されている。そして、周方向延長スリット34の末端部34aは、この周方向延長スリット34のスリット幅より大きな直径の円形状に形成されている。
そして、ロアコラム12bの下部には、図4に示すように、クランプ間スリット23に連続してコラム軸P1方向の車両前方に延在する直線状のコラム軸方向延長スリット32が形成され、このコラム軸方向延長スリット32に連続してハーネス通過穴31から離間する周方向に曲がって曲線状スリット33が形成されているとともに、この曲線状スリット33から連続してさらにハーネス通過穴31から離間する周方向に延在する周方向延長スリット34が形成されている。そして、周方向延長スリット34の末端部34aは、この周方向延長スリット34のスリット幅より大きな直径の円形状に形成されている。
また、コラムブラケット26は、図2及び図3に示すように、車体側部材40に固定されるフランジ26aと、このフランジ26aから車両下方に延在しながら左右に離間配置されている側板26b,26cとを備えている。フランジ26aには、ボルト貫通穴30が形成されている。また、図示しないが、フランジ26aの下方からボルト貫通孔30に貫通した固定ボルトを車体側部材40にねじ込むことで、フランジ26aが車体側部材40に取付けられている。そして、側板26b,26cの内側に、一対のクランプ部25a,25bの包持部25a1,25b1の外周が当接している。
クランプ装置27は、コラムブラケット26の側板26b,26cの下部に設けたチルト用長穴26b1,26c1及び左右一対のクランプ部25a,25bの円形穴25a2,25b2に挿通している締付けロッド27aと、締め付けロッド27aのねじ側(図3の左側)に外嵌されている固定カム27b、可動カム27c及び調整ナット27dと、可動カム27cに固定された操作レバー27eとを備えている。操作レバー27eにより操作される可動カム27cと固定カム27bによってカムロック機構が構成されている。
減速ギヤボックス20は、ステアリングシャフト11の入力軸11aに同軸に固定したウォームホイール(不図示)と、ウォームホイールに噛合するウォーム(不図示)とを収納しており、この減速ギヤボックス20の車両後方側の外周に制御コントローラ22が連結されているとともに、減速ギヤボックス20の車両上部から前記ウォームに連接するモータ出力軸(不図示)が挿入されて制御コントローラ22と電気的に接続する電動モータ21が連結されている。
制御コントローラ22は、図示しないパワー基板、制御基板を備えている。パワー基板は、電動モータ21を駆動制御するFET(電界効果トランジスタ)等のパワースイッチング素子で構成されるHブリッジ回路やこのHブリッジ回路のパワースイッチング素子を駆動するパルス幅変調回路等のディスクリート部品が実装されている。また、制御基板は、車両に搭載した各種センサからの検出値に基づいて操舵補助電流指令値を算出し、この操舵補助電流指令値と電動モータ21に出力するモータ電流の検出値とに基づいて電流フィードバック制御を行ってパワー基板のパルス幅変調回路への電圧指令値を算出することにより、電動モータ21で発生させる操舵補助力を制御するマイクロコントロールユニット(MCU)やその周辺機器等のディスクリート部品が実装されている。
なお、本発明のインナコラムがアッパコラム12aに対応し、本発明のアウタコラムがロアコラム12bに対応し、本発明のスリットがクランプ間スリット23に対応し、本発明の第1直線状延長スリットがコラム軸方向延長スリットに対応し、本発明の装着部位がハーネス通過穴に対応する。
次に、本実施形態のステアリング装置10の動作及び作用効果について説明する。
チルト・テレスコ調整を行なう前には、一対のクランプ部25a,25bのクランプ力付加部25a3,25b3が互いに離間する方向にクランプ装置27の操作レバー27eを回動する。これにより、コラムブラケット26の側板26b,26cの締付けが解除され、包持部25a1,25b1の内周面がアッパコラム12aの外周から離間し、一対のクランプ部25a,25bによるアッパコラム12aのクランプが解除される。
チルト・テレスコ調整を行なう前には、一対のクランプ部25a,25bのクランプ力付加部25a3,25b3が互いに離間する方向にクランプ装置27の操作レバー27eを回動する。これにより、コラムブラケット26の側板26b,26cの締付けが解除され、包持部25a1,25b1の内周面がアッパコラム12aの外周から離間し、一対のクランプ部25a,25bによるアッパコラム12aのクランプが解除される。
そして、チルト調整を行うには、締付けロッド27aをチルト用長穴26b1,26c1の長軸方向にスライドさせながら、ステアリングコラム12全体を枢軸24を回転中心として傾動させていく。
また、テレスコ調整を行うには、アッパコラム12aをコラム軸P1方向に移動させていき、ステアリングホイール13を車両前後方向の所定位置まで移動する。
また、テレスコ調整を行うには、アッパコラム12aをコラム軸P1方向に移動させていき、ステアリングホイール13を車両前後方向の所定位置まで移動する。
そして、チルト調整又はテレスコ調整が完了した後には、一対のクランプ部25a,25bのクランプ力付加部25a3,25b3が互いに近接する方向にクランプ装置27の操作レバー27eを回動する。これにより、コラムブラケット26の側板26b,26cが互いに近接する方向に締付けられ、一対のクランプ部25a,25bの包持部25a1,25b1の内周面で画成される円が縮径し、包持部25a1,25b1の内周面をアッパコラム12aの外周面の略全域に当接させることで、ステアリングコラム12がコラムブラケット26に締め付け固定される。
ここで、一対のクランプ部25a,25bの間のクランプ間スリット23には、コラム軸方向延長スリット32、曲線状スリット33及び周方向延長スリット34が連続して形成されており、長尺なスリットを設けた一対のクランプ部25a,25bは、縮径する際の剛性が低下する。このため、剛性が低下した一対のクランプ部25a,25bを縮径させるためのクランプ装置27の操作レバー27eを操作する力を小さくすることができるので、クランプ装置27の操作性を良好とすることができる。
また、曲線状スリット33及び周方向延長スリット34は、ロアコラム12bに形成したハーネス通過穴31から離間する周方向に延在しているので、ハーネス通過穴31の周縁に応力が集中しにくくなる。
さらに、周方向延長スリット34の末端部34aは円形状に形成されているので、一対のクランプ部25a,25bが縮径する際にも末端部34aに応力が集中しにくくなる。
さらに、周方向延長スリット34の末端部34aは円形状に形成されているので、一対のクランプ部25a,25bが縮径する際にも末端部34aに応力が集中しにくくなる。
したがって、本実施形態は、ロアコラム12bに長尺なスリット(クランプ間スリット23、コラム軸方向延長スリット32、曲線状スリット33及び周方向延長スリット34)を形成したことで、チルト・テレスコ調整の操作性が良好となるとともに、ロアコラム12bに形成したハーネス通過穴31に影響を与えないステアリング装置10を提供することができる。
(第2〜第5実施形態)
ここで、長尺なスリットは図4に示す形状だけではなく、例えば図5から図8に示すスリット形状であってもよい。すなわち、図5は、周方向延長スリット34の末端部にコラム軸P1方向に延在する直線状スリット35が形成されている。また、図6は、周方向延長スリット34に連続して、周方向延長スリット34の幅より1辺が大きな四角形状に開口している四角形状スリット36が形成されている。また、図7は、周方向延長スリット34の末端部の周縁に厚肉部37が形成されている。さらに、図8は、周方向延長スリット34に連続して車両後方に向けて曲がる第2曲線状スリット38が形成されているとともに、この第2曲線状スリット38から連続し車両後方に直線状に延在する第2コラム軸方向延長スリット39が形成されている。
ここで、長尺なスリットは図4に示す形状だけではなく、例えば図5から図8に示すスリット形状であってもよい。すなわち、図5は、周方向延長スリット34の末端部にコラム軸P1方向に延在する直線状スリット35が形成されている。また、図6は、周方向延長スリット34に連続して、周方向延長スリット34の幅より1辺が大きな四角形状に開口している四角形状スリット36が形成されている。また、図7は、周方向延長スリット34の末端部の周縁に厚肉部37が形成されている。さらに、図8は、周方向延長スリット34に連続して車両後方に向けて曲がる第2曲線状スリット38が形成されているとともに、この第2曲線状スリット38から連続し車両後方に直線状に延在する第2コラム軸方向延長スリット39が形成されている。
ここで、本発明の第2直線状延長スリットが第2コラム軸方向延長スリットに対応している。
これら図5から図8に示すスリット形状とすることで、図4に示したスリット形状と同様に、一対のクランプ部25a,25bが縮径する際の剛性が低下してクランプ装置27の操作レバー27eを操作する力が小さくなるので、操作性を良好とすることができ、ハーネス通過穴31の周縁及び長尺なスリットの末端部に応力が集中しにくくなる。
これら図5から図8に示すスリット形状とすることで、図4に示したスリット形状と同様に、一対のクランプ部25a,25bが縮径する際の剛性が低下してクランプ装置27の操作レバー27eを操作する力が小さくなるので、操作性を良好とすることができ、ハーネス通過穴31の周縁及び長尺なスリットの末端部に応力が集中しにくくなる。
なお、上記各実施形態では、ロアコラム12bにハーネス通過穴31を形成し、このハーネス通過穴31から離間するように曲線状スリット33及び周方向延長スリット34を形成したが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、例えばコラムカバー取付部材を装着するための穴等をロアコラム12bに形成しても、同様の効果を奏することができる。
(第6実施形態)
また、図4で示した第1実施形態は、ロアコラム12bの下部に車両後方端から車両前
方に向かうコラム軸P1方向にクランプ間スリット23を形成することで左右に分離した一対のクランプ部25a,25bを形成したが、図9に示すように、ロアコラム12bの下部の車両後方端部をスリットを形成しない閉形状とし、代わりに、周方向に縮径用スリット42を形成することで一対のクランプ部25a,25bを縮径自在とするようにしてもよい。
また、図4で示した第1実施形態は、ロアコラム12bの下部に車両後方端から車両前
方に向かうコラム軸P1方向にクランプ間スリット23を形成することで左右に分離した一対のクランプ部25a,25bを形成したが、図9に示すように、ロアコラム12bの下部の車両後方端部をスリットを形成しない閉形状とし、代わりに、周方向に縮径用スリット42を形成することで一対のクランプ部25a,25bを縮径自在とするようにしてもよい。
(第7実施形態)
さらに、本発明の要旨は、図2で示すステアリング装置10に限定されるものではなく、図10に示すように、アッパコラム12aの車両前方端部がロアコラム12bの車両後端部に摺動自在に外嵌する2重管構造のステアリングコラム12とし、アッパコラム12aの車両前方端部がコラムブラケット26を介して車体側部材40に支持されているとともに、アッパコラム12aの車両前方端部に、ロアコラム12bの外周を包持する左右方向(車幅方向)一対のクランプ部(図10では一方のクランプ部25aのみを示している)を一体に形成し、アッパコラム12aの車両後方側の下部に、ステアリングロック装置のキーシリンダからステアリングシャフト11に向けて突出するロックピンが通過するキーロック穴43を形成し、一対のクランプ部の間に位置するアッパコラム12aの下部に、図4から図8に示したクランプ間スリット及びコラム軸方向延長スリット、曲線状スリット及び周方向延長スリットからなる長尺なスリットを、キーロック穴43から離間するように形成しても、第1〜第6実施形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、本発明の要旨は、図2で示すステアリング装置10に限定されるものではなく、図10に示すように、アッパコラム12aの車両前方端部がロアコラム12bの車両後端部に摺動自在に外嵌する2重管構造のステアリングコラム12とし、アッパコラム12aの車両前方端部がコラムブラケット26を介して車体側部材40に支持されているとともに、アッパコラム12aの車両前方端部に、ロアコラム12bの外周を包持する左右方向(車幅方向)一対のクランプ部(図10では一方のクランプ部25aのみを示している)を一体に形成し、アッパコラム12aの車両後方側の下部に、ステアリングロック装置のキーシリンダからステアリングシャフト11に向けて突出するロックピンが通過するキーロック穴43を形成し、一対のクランプ部の間に位置するアッパコラム12aの下部に、図4から図8に示したクランプ間スリット及びコラム軸方向延長スリット、曲線状スリット及び周方向延長スリットからなる長尺なスリットを、キーロック穴43から離間するように形成しても、第1〜第6実施形態と同様の効果を奏することができる。
ここで、図10の実施形態では、フランジ26aの車両後方側の端部に、上下方向にボルト貫通穴(不図示)を形成した離脱用カプセル29が嵌め込まれている。そして、離脱用カプセル29の下方からボルト貫通孔に貫通した固定ボルト(不図示)を車体側部材40にねじ込むことで、フランジ26aが車体側部材40に取付けられている。また、クランプ部25aには、締め付けロッド27aが挿通するテレスコ用長穴44が形成されており、テレスコ調整を行う際には、締め付けロッド27aをテレスコ用長穴44の長軸方向にスライドさせながらアッパコラム12aをコラム軸P1方向に移動させるようになっている。
なお、上述した図2及び図10の実施形態は右ハンドル車に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、左ハンドル車に適用してもよい。
10…ステアリング装置、11…ステアリングシャフト、11a…入力軸、11b…出力軸、12…ステアリングコラム、12a…アッパコラム、12b…ロアコラム、13…ステアリングホイール、14…ユニバーサルジョイント、15…中間シャフト、16…ユニバーサルジョイント、17…ステアリングギヤ、18…タイロッド、19…操舵輪、20…減速ギヤボックス、20a…連結杆、21…電動モータ、22…制御コントローラ、23…クランプ間スリット、24…枢軸、25a,25b…クランプ部、25a1,25b1…包持部、25a2,25b2…円形穴、25a3,25b3…クランプ力付加部、26…コラムブラケット、26a…フランジ、26b,26c…側板、26b1,26c1…チルト用長穴、27…クランプ装置、27a…締め付けロッド、27b…固定カム、27c…可動カム、27d…調整ナット、27e…操作レバー、29…離脱用カプセル、30…ボルト貫通孔、31…ハーネス通過穴、32…コラム軸方向延長スリット、33…曲線状スリット、34…周方向延長スリット、34a…末端部、35…直線状スリット、36…四角形状スリット、37…厚肉部、38…第2曲線状スリット、39…第2コラム軸方向延長スリット、40…車体側部材、41…車体連結部材、42…縮径用スリット、43…キーロック穴、44…テレスコ用長穴、P1…コラム軸
Claims (7)
- ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、円筒形状のインナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に相対的に摺動可能に外嵌されている中空円筒形状のアウタコラムとで構成するとともに、車体側部材に固定されたコラムブラケットと、このコラムブラケットの内側に配置され、前記アウタコラムに一体に形成されながらコラム軸方向にスリットを形成することで縮径可能とされて前記インナコラムの外周を包持するクランプ部と、前記コラムブラケットを締付けて前記クランプ部を縮径させることでコラム軸方向に相対移動不能に前記クランプ部を前記インナコラムにクランプするクランプ装置とを備えたステアリング装置において、
前記アウタコラムに、前記スリットに連続して前記アウタコラムの周方向に延在する周方向延長スリットを形成したことを特徴とするステアリング装置。 - 前記周方向延長スリットの末端部に、前記クランプ部が縮径する際の前記末端部への応力集中を緩和する応力集中緩和部を設けたことを特徴とする請求項1記載のステアリング装置。
- 前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部までのスリット幅より大きな直径で円形に開口する形状としたことを特徴とする請求項2記載のステアリング装置。
- 前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部までのスリット幅より少なくとも1辺が大きな四角形状で開口する形状としたことを特徴とする請求項2記載のステアリング装置。
- 前記応力集中緩和部は、前記周方向延長スリットの末端部の周縁に形成した厚肉部であることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のステアリング装置。
- 前記周方向延長スリット部の一端側に、前記スリットから連続して前記クランプ部から離間するコラム軸方向に延在する第1直線状延長スリットを連続して形成し、前記周方向延長スリット部の他端側に、前記クランプ部に近接するコラム軸方向に延在する第2直線状延長スリットとを連続して形成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のステアリング装置。
- 前記アウタコラムに、付加部品を装着する装着部位を形成し、前記周方向延長スリットは、前記装着部位から離間する周方向に延在するように形成したことを特徴とする請求項乃至6何れか1項に記載のステアリング装置。
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