JP2015164851A - アウタコラムおよびステアリングコラム装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アウタコラム11aの前部下面に設けられるスリット19aは、軸方向に伸長する主スリット部36と、主スリット部36の前端部に周方向に形成され、その後側縁に主スリット部36の前端部が開口する、副スリット部37とから構成される。副スリット部37の周方向両端部のうち、周方向一端部の主スリット部36からの周方向長さは、周方向他端部の主スリット部36からの周方向長さよりも長くなっているため、アウタコラム11aのうち、一方の被挟持部20aが存在する幅方向片半部の幅方向に関する剛性が、他方の被挟持部20bが存在する幅方向他半部の幅方向に関する剛性よりも低くなっている。
【選択図】図2
Description
図1〜図8は、本発明の実施の形態の第1例を示している。なお、本例を含めて、本発明のアウタコラムおよびステアリングコラム装置の特徴は、アウタコラム11aに設けたスリット19aの形状を工夫して、嵌合保持部分33を拡縮するために要する力を低く抑え、ステアリングホイール4(図14参照)の位置調節を行う際の操作性の向上を図る点にある。その他の部分の構造および作用は、従来の装置と同様である。
車体1の別位置に支持した支持ブラケット17aに対して、アウタコラム11aは、前後方向の変位を可能に支持されている。
図9は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例のアウタコラム11bの前部下面には、径方向から見た形状が略H字形もしくは略U字形のスリット19bが形成されている。スリット19bは、主スリット部36aと前後1対の副スリット部37a、37bとから構成されている。主スリット部36aは、アウタコラム11bの下面のうち、幅方向中央部で、左右1対の被挟持部20a、20bの間部分から軸方向中間部にかけて、アウタコラム11bの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。1対の副スリット部37a、37bは、主スリット部36aの前後両端部に周方向に形成され、その側縁に主スリット部36aの前後両端部が開口している。そして、副スリット部37a、37bの周方向両端部のうち、周方向一端部(図9の下側)の主スリット部36aからの周方向長さが、周方向他端部の主スリット部36aからの周方向長さよりも長くなっている。このような構成により、一方の被挟持部20aが存在する幅方向片半部の幅方向に関する剛性を、他方の被挟持部20bが存在する幅方向他半部の幅方向に関する剛性よりも小さくしている。
図10は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例のアウタコラム11cの前部下面には、主スリット部36bと、主スリット部36bの前端部に周方向に形成され、その後側縁に主スリット部36bの前端部が開口する副スリット部37とから構成される、スリット19cが設けられている。本例の場合、主スリット部36bは、直線部50と傾斜部51とから構成されている。直線部50は、アウタコラム11cの幅方向中央部で、左右1対の被挟持部20a、20bの間部分から軸方向中間部にかけての部分に、アウタコラム11cの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。傾斜部51は、直線部50の後端部から連続して、後方に向かうほど、アウタコラム11aの幅方向片半部側、すなわち、周方向一方(図10の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。本例の場合、スリット19c(主スリット部36bの傾斜部51)の後端部とロック用透孔35との間の周方向距離を、実施の形態の第1例および第2例のように、主スリット部36、36aを軸方向にわたってアウタコラム11a、11bの軸方向に形成した場合と比較して、より長くすることができ、アウタコラム11aの幅方向片半部の剛性をより低くすることができる一方、ステアリングロック装置39(図8参照)の作動時にアウタコラム11cに必要とされる剛性を確保することができる。なお、直線部50に対する傾斜部51の傾斜角度φは、90度以上180度未満の範囲で、アウタコラム11cの嵌合保持部分33bに要求される剛性の大きさなどに応じて設計的に定められる。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例と同様である。
図11は、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例のアウタコラム11dの前部下面には、主スリット部36cと副スリット部37とから構成されるスリット19dが設けられている。主スリット部36cは、その前端部を、アウタコラム11dの下面の幅方向中央部に位置させており、後方に向かうほど、幅方向片半部側、すなわち周方向一方(図11の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。本例の場合も、実施の形態の第3例の場合と同様に、スリット19d(主スリット部36c)の後端部とロック用透孔35との周方向距離が、主スリット部を軸方向にわたってアウタコラムの軸方向に形成した場合と比較して、長くすることができる。なお、副スリット部37に対する主スリット部36cの傾斜角度λは、60度以上90度未満の範囲で、アウタコラム11dの嵌合保持部分33cに要求される剛性の大きさなどに応じて設計的に定められる。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および第3例と同様である。
図12は、本発明の実施の形態の第5例を示している。本例のアウタコラム11eの前部下面には、直線部50aと傾斜部51aとから構成されるスリット19eが設けられている。直線部50aは、その前端部を、アウタコラム11eの幅方向中央部の前端縁に開口させており、アウタコラム11eの前端縁から軸方向中間部にかけての部分に、アウタコラム11eの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。傾斜部51aは、直線部50aの後端部から連続して、後方に向かうほど、幅方向片半部側、すなわち周方向一方(図12の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および第3例と同様である。
図13は、本発明の実施の形態の第6例を示している。本例のアウタコラム11fの前部下面には、スリット19fが設けられている。スリット19fは、その前端部をアウタコラム11fの幅方向中央部の前端縁に開口させており、軸方向に関してアウタコラム11fの前端縁から軸方向中間部にかけての部分に、後方に向かうほど、幅方向中央部から幅方向片半部側に、すなわち周方向一方(図13の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および第4例と同様である。
2、2a ステアリングコラム
3 ステアリングシャフト
4 ステアリングホイール
5a、5b 自在継手
6 中間シャフト
7 ステアリングギヤユニット
8 入力軸
9 タイロッド
10、10a インナコラム
11、11a〜11f アウタコラム
12 アウタチューブ
13 インナシャフト
14 電動モータ
15 ハウジング
16 横軸
17 支持ブラケット
18 コラム側ブラケット
19、19a〜19f スリット
20、20a、20b 被挟持部
21 前後方向長孔
22、22a、22b 支持板部
23 上下方向長孔
24 調節ロッド
25、25a 調節レバー
26 カム装置
27 駆動側カム
28 被駆動側カム
29 ナット
30 スラスト軸受
31 押圧プレート
32 係合駒
33 嵌合保持部分
34 前側ブラケット
35 ロック用透孔
36、36a〜36c 主スリット部
37、37a、37b 副スリット部
38 補強リブ
39 ステアリングロック装置
40 ロック用透孔
41 ロックユニット
42 係合孔
43 ロックピン
44 取付板部
45 取付孔
46 円孔
47 調節ボルト
48 調節ナット
49 頭部
50、50a 直線部
51、51a 傾斜部
該スリットは、前記アウタコラムの軸方向片半部に、該軸方向片半部の径方向に関する剛性を低くするために形成されている。また、前記1対の被挟持部は、前記スリットを幅方向両側から挟む位置に設けられ、その互いに整合する部分に形成された透孔を備える。
このために、本発明のアウタコラムでは、前記スリットを、前記アウタコラムの軸方向にかつ該アウタコラムの幅方向中央部に形成された主スリット部と、該主スリット部の軸方向両端部のうち、当該アウタコラムが後側に配置される場合の前端側もしくは当該アウタコラムが前側に配置される場合の後端側に、前記アウタコラムの周方向に形成され、その周方向の一部に前記主スリット部の軸方向端部が開口する、副スリット部とから構成している。
そして、前記副スリット部の周方向両端部のうち、前記スリットが形成されている部分の幅方向片半部にある端部の前記主スリット部からの周方向長さを、前記スリットが形成されている部分の幅方向他半部にある端部の前記主スリット部からの周方向長さよりも長くしている。
なお、前記幅方向片半部における前記スリットが形成されている範囲を、前記幅方向他半部における前記スリットが形成されている範囲よりも広くする別の態様しては、たとえば、軸方向スリットの少なくとも一部を幅方向中央部から前記幅方向片半部側に向けて傾斜配置したりする態様がある。
図1〜図8は、本発明の実施の形態の第1例を示している。なお、本例を含めて、本発明のアウタコラムおよびステアリングコラム装置の特徴は、アウタコラム11aに設けたスリット19aの形状を工夫して、嵌合保持部分33を拡縮するために要する力を低く抑え、ステアリングホイール4(図14参照)の位置調節を行う際の操作性の向上を図る点にある。その他の部分の構造および作用は、従来の装置と同様である。
図9は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例のアウタコラム11bの前部下面には、径方向から見た形状が略H字形もしくは略U字形のスリット19bが形成されている。スリット19bは、主スリット部36aと前後1対の副スリット部37a、37bとから構成されている。主スリット部36aは、アウタコラム11bの下面のうち、幅方向中央部で、左右1対の被挟持部20a、20bの間部分から軸方向中間部にかけて、アウタコラム11bの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。1対の副スリット部37a、37bは、主スリット部36aの前後両端部に周方向に形成され、その側縁に主スリット部36aの前後両端部が開口している。そして、副スリット部37a、37bの周方向両端部のうち、周方向一端部(図9の下側)の主スリット部36aからの周方向長さが、周方向他端部の主スリット部36aからの周方向長さよりも長くなっている。このような構成により、一方の被挟持部20aが存在する幅方向片半部の幅方向に関する剛性を、他方の被挟持部20bが存在する幅方向他半部の幅方向に関する剛性よりも小さくしている。
図10は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例のアウタコラム11cの前部下面には、主スリット部36bと、主スリット部36bの前端部に周方向に形成され、その後側縁に主スリット部36bの前端部が開口する副スリット部37とから構成される、スリット19cが設けられている。本例の場合、主スリット部36bは、直線部50と傾斜部51とから構成されている。直線部50は、アウタコラム11cの幅方向中央部で、左右1対の被挟持部20a、20bの間部分から軸方向中間部にかけての部分に、アウタコラム11cの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。傾斜部51は、直線部50の後端部から連続して、後方に向かうほど、アウタコラム11aの幅方向片半部側、すなわち、周方向一方(図10の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。本例の場合、スリット19c(主スリット部36bの傾斜部51)の後端部とロック用透孔35との間の周方向距離を、実施の形態の第1例および第2例のように、主スリット部36、36aを軸方向にわたってアウタコラム11a、11bの軸方向に形成した場合と比較して、より長くすることができ、アウタコラム11aの幅方向片半部の剛性をより低くすることができる一方、ステアリングロック装置39(図8参照)の作動時にアウタコラム11cに必要とされる剛性を確保することができる。なお、直線部50に対する傾斜部51の傾斜角度φは、90度以上180度未満の範囲で、アウタコラム11cの嵌合保持部分33bに要求される剛性の大きさなどに応じて設計的に定められる。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例と同様である。
図11は、本発明に関する参考例の第1例を示している。本参考例のアウタコラム11dの前部下面には、主スリット部36cと副スリット部37とから構成されるスリット19dが設けられている。主スリット部36cは、その前端部を、アウタコラム11dの下面の幅方向中央部に位置させており、後方に向かうほど、幅方向片半部側、すなわち周方向一方(図11の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。本参考例の場合も、実施の形態の第3例の場合と同様に、スリット19d(主スリット部36c)の後端部とロック用透孔35との周方向距離が、主スリット部を軸方向にわたってアウタコラムの軸方向に形成した場合と比較して、長くすることができる。なお、副スリット部37に対する主スリット部36cの傾斜角度λは、60度以上90度未満の範囲で、アウタコラム11dの嵌合保持部分33cに要求される剛性の大きさなどに応じて設計的に定められる。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および第3例と同様である。
図12は、本発明に関する参考例の第2例を示している。本参考例のアウタコラム11eの前部下面には、直線部50aと傾斜部51aとから構成されるスリット19eが設けられている。直線部50aは、その前端部を、アウタコラム11eの幅方向中央部の前端縁に開口させており、アウタコラム11eの前端縁から軸方向中間部にかけての部分に、アウタコラム11eの軸方向(中心軸と平行)に形成されている。傾斜部51aは、直線部50aの後端部から連続して、後方に向かうほど、幅方向片半部側、すなわち周方向一方(図12の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および第3例と同様である。
図13は、本発明に関する参考例の第3例を示している。本参考例のアウタコラム11fの前部下面には、スリット19fが設けられている。スリット19fは、その前端部をアウタコラム11fの幅方向中央部の前端縁に開口させており、軸方向に関してアウタコラム11fの前端縁から軸方向中間部にかけての部分に、後方に向かうほど、幅方向中央部から幅方向片半部側に、すなわち周方向一方(図13の下方)に向かう方向に伸長するように形成されている。その他の部分の構成および作用は、実施の形態の第1例および参考例の第1例と同様である。
2、2a ステアリングコラム
3 ステアリングシャフト
4 ステアリングホイール
5a、5b 自在継手
6 中間シャフト
7 ステアリングギヤユニット
8 入力軸
9 タイロッド
10、10a インナコラム
11、11a〜11f アウタコラム
12 アウタチューブ
13 インナシャフト
14 電動モータ
15 ハウジング
16 横軸
17 支持ブラケット
18 コラム側ブラケット
19、19a〜19f スリット
20、20a、20b 被挟持部
21 前後方向長孔
22、22a、22b 支持板部
23 上下方向長孔
24 調節ロッド
25、25a 調節レバー
26 カム装置
27 駆動側カム
28 被駆動側カム
29 ナット
30 スラスト軸受
31 押圧プレート
32 係合駒
33 嵌合保持部分
34 前側ブラケット
35 ロック用透孔
36、36a〜36c 主スリット部
37、37a、37b 副スリット部
38 補強リブ
39 ステアリングロック装置
40 ロック用透孔
41 ロックユニット
42 係合孔
43 ロックピン
44 取付板部
45 取付孔
46 円孔
47 調節ボルト
48 調節ナット
49 頭部
50、50a 直線部
51、51a 傾斜部
Claims (7)
- 金属材料により、全体を筒状に形成され、
軸方向片半部に、該軸方向片半部の径方向に関する剛性を低くするために形成されたスリットと、
前記スリットを幅方向両側から挟む位置に設けられ、互いに整合する部分に透孔が形成された1対の被挟持部と、
を備え、
前記スリットが形成されている部分の幅方向片半部の幅方向に関する剛性が、前記スリットが形成されている部分の幅方向他半部の幅方向に関する剛性よりも低くなっている、
アウタコラム。 - 前記幅方向片半部における前記スリットが形成されている範囲が、前記幅方向他半部における前記スリットが形成されている範囲よりも広くなっている、請求項1に記載のアウタコラム。
- 前記スリットは、軸方向に形成された主スリット部と、該主スリット部の軸方向両端部のうちの少なくとも一方の端部に周方向に形成され、その周方向の一部に前記主スリット部の軸方向端部が開口する、副スリット部とから構成され、
前記副スリット部の両端部のうち、前記幅方向片半部にある端部の前記主スリット部からの周方向長さが、前記幅方向他半部にある端部の前記主スリット部からの周方向長さよりも長くなっている、
請求項2に記載のアウタコラム。 - 前記スリットの少なくとも一方の軸方向端部寄り部分が、幅方向中央部から、該一方の軸方向端部に向かうほど、周方向に関して前記幅方向片半部側に向かう方向に伸長する、請求項2に記載のアウタコラム。
- 前記スリットは、少なくとも一方の軸方向端部寄り部分が、幅方向中央部から、該一方の軸方向端部に向かうほど、周方向に関して前記幅方向片半部側に向かう方向に伸長する、主スリット部と、該主スリット部の軸方向両端部のうちの少なくともいずれかの端部に周方向に形成され、その周方向の一部に前記主スリット部の軸方向端部が開口する、副スリット部とから構成される、
請求項2に記載のアウタコラム。 - 軸方向他半部のうち、前記幅方向他半部側の一部に、ステアリングロック装置を構成するロックピンを挿通するためのロック用透孔が設けられている、請求項1に記載のアウタコラム。
- ステアリングコラムと、支持ブラケットと、杆状部材と、拡縮機構とを備え、
前記ステアリングコラムは、請求項1〜6のいずれかに記載のアウタコラムと、該アウタコラムの軸方向片半部に、その軸方向片半部が軸方向の変位を可能に嵌合支持されるインナコラムとを組み合わせて、軸方向に伸縮可能に構成され、かつ、その内側には、伸縮可能なステアリングシャフトが回転自在に支持されており、
前記支持ブラケットは、ステアリングホイールの少なくとも前後位置を調節可能に、前記ステアリングコラムを車体に対し支持するもので、前記1対の被挟持部を幅方向両側から挟む1対の支持板部と、該1対の支持板部の互いに整合する部分に形成された通孔とを備え、
前記杆状部材は、前記透孔および前記通孔の内側を幅方向に挿通され、その両端部の前記1対の支持板部の外側面に対向する部分に1対の押圧部を備え、
前記拡縮機構は、前記1対の押圧部同士の間隔を拡縮することにより、前記1対の支持板部の内側面同士の間隔を拡縮するものであり、および、
前記1対の支持板部のうち、前記幅方向片半部側の被挟持部の幅方向外側に配置された一方の支持板部の幅方向に関する剛性が、前記幅方向他半部側の被挟持部の幅方向外側に配置された他方の支持板部の幅方向に関する剛性よりも低くなっている、
ステアリングコラム装置。
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JP2013025778 | 2013-02-13 | ||
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JP2015118073A JP6065940B2 (ja) | 2013-02-13 | 2015-06-11 | アウタコラムおよびステアリングコラム装置 |
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