JP5895754B2 - ステアリングホイールの位置調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転者の体格や運転姿勢に応じてステアリングホイールの前後位置と上下位置とのうちの少なくとも一方を調節する為のステアリングホイールの位置調節装置の改良に関する。具体的には、二次衝突時にステアリングホイールが前方や上方に変位する事に対する抵抗を大きくして、このステアリングホイールが不必要に前方や上方に変位する事を抑えるものである。
自動車用の操舵装置は、図6に示す様に構成して、ステアリングホイール1の回転をステアリングギヤユニット2の入力軸3に伝達し、この入力軸3の回転に伴って左右1対のタイロッド4、4を押し引きして、前車輪に舵角を付与する様にしている。前記ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト5の後端部に支持固定しており、このステアリングシャフト5は、円筒状のステアリングコラム6を軸方向に挿通した状態で、このステアリングコラム6に回転自在に支持している。又、前記ステアリングシャフト5の前端部は、自在継手7を介して中間シャフト8の後端部に接続し、この中間シャフト8の前端部を、別の自在継手9を介して、前記入力軸3に接続している。尚、本明細書及び特許請求の範囲全体で、前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向は、特に断らない限り、車両の前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向を言う。
上述の様な操舵装置で、運転者の体格や運転姿勢に応じて、前記ステアリングホイール1の上下位置(チルト位置)を調節する為のチルト機構や、前後位置(テレスコピック位置)を調節する為のテレスコピック機構が、従来から広く知られている。このうちのチルト機構を構成する為に、前記ステアリングコラム6を車体10に対して、左右方向に設置した枢軸11を中心とする揺動変位を可能に支持している。又、前記ステアリングコラム6の後端寄り部分に固定した変位ブラケット12を、前記車体10に支持した支持ブラケット13に対して、上下方向及び前後方向の変位を可能に支持している。このうち、前後方向の変位を可能とするテレスコピック機構を構成する為に、前記ステアリングコラム6を、アウタコラム14とインナコラム15とをテレスコープ状に伸縮自在に組み合わせた構造とし、前記ステアリングシャフト5を、アウタシャフト16とインナシャフト17とを、スプライン係合等により、トルク伝達可能に、且つ、伸縮可能に組み合わせた構造としている。尚、図示の例は、電動モータ18を補助動力源として前記ステアリングホイール1を操作する為に要する力の低減を図る、電動式パワーステアリング装置も組み込んでいる。
チルト機構やテレスコピック機構で、電動式のものを除く手動式の構造の場合には、調節レバーの操作に基づいて、前記ステアリングホイール1の位置を調節可能な状態としたり、調節後の位置に固定できる様にしている。この様な手動式のチルト機構やテレスコピック機構の構造に就いては、従来から各種構造のものが広く知られており、且つ、実施されている。例えば、図6に示した構造の場合には、前記アウタコラム14に固設した変位ブラケット12に、テレスコピック位置調節方向であるこのアウタコラム14の軸方向に長い、テレスコ調節用長孔19を形成している。又、前記支持ブラケット13は、前記変位ブラケット12を左右両側から挟む、1対の支持板部20を備えており、これら両支持板部20の互いに整合する部分に、それぞれチルト位置調節方向である上下方向に長い、チルト調節用長孔21を形成している。これら両チルト調節用長孔21は、一般的には、前記枢軸11を中心とする部分円弧状である。そして、これら両チルト調節用長孔21と前記テレスコ調節用長孔19とに、調節ロッド22を挿通している。この調節ロッド22には、前記両支持板部20を左右方向両側から挟む状態で1対の押圧部を設けており、調節レバー23(例えば、後述する図1、2参照)の操作に基づいて作動する拡縮装置により、前記両押圧部同士の間隔を拡縮可能としている。
前記ステアリングホイール1の上下位置又は前後位置を調節する際には、前記調節レバー23を所定方向(一般的には下方)に揺動させる事により、前記両押圧部同士の間隔を拡げる。これにより、前記両支持板部20の内側面と前記変位ブラケット12の両外側面との間に作用している摩擦力を小さくする。そして、この状態で、前記調節ロッド22が、前記両チルト調節用長孔21及び前記テレスコ調節用長孔19内で変位できる範囲で、前記ステアリングホイール1の位置を調節する。調節後は、前記調節レバー23を前記所定方向とは逆方向(一般的には上方)に揺動させる事により、前記両押圧部同士の間隔を縮める。これにより、前記摩擦力を大きくして、前記ステアリングホイール1を調節後の位置に保持する。
又、上述したステアリング装置は、衝突事故の際に、運転者の身体が前記ステアリングホイール1にぶつかる、二次衝突が発生した場合に、運転者に加わる衝撃荷重を緩和すべく、このステアリングホイール1が前方に変位する事を許容する機能を備える。この為に、具体的には、前記支持ブラケット13を前記車体10に対し、二次衝突時の衝撃により前方への離脱を可能に支持する構造を採用している。この様な構造を備えたステアリング装置の場合、前記ステアリングホイール1を調節後の位置に保持する力、即ち、前記支持ブラケット13に対する前記アウタコラム14の保持力が弱いと、二次衝突の発生時に、このアウタコラム14が前記支持ブラケット13に対し不用意に移動する可能性がある。そして、移動した場合には、この支持ブラケット13に対する衝撃の加わり方が変化する為、この支持ブラケット13を前記車体10から離脱させる事に基づく衝撃吸収機構の設計が難しくなる可能性がある。
例えば、前記ステアリングホイール1の前後位置を調節するテレスコピック式ステアリング装置で、このステアリングホイール1の前後位置が中間乃至後端である状態で二次衝突が発生すると、このステアリングホイール1が調節可能範囲の前端位置まで、勢い良く移動する可能性がある。この様な状況下では、前記支持ブラケット13の前記車体10からの離脱は、前記ステアリングホイール1が前記前端位置まで変位した後に行われる。この状態では、このステアリングホイール1が前方に勢い良く変位する状態になっているので、前記支持ブラケット13を前記車体10から離脱させる為に要する離脱荷重のチューニングが難しくなる。
又、前記ステアリングホイール1の上下位置を調節するチルト式ステアリング装置で、このステアリングホイール1の上下位置が中間乃至下端である状態で二次衝突が発生すると、このステアリングホイール1が調節可能範囲の上端位置まで、勢い良く移動する(舞い上がる)可能性がある。この様な状況下では、前記ステアリングホイール1の後方で膨らんだエアバッグと運転者の身体との位置関係が、必ずしも運転者保護の面から適正でなくなる可能性がある。
一方、前記調節レバー23の操作量や操作力を大きくする事なく、前記支持ブラケット13に対する前記アウタコラム14の保持力を大きくする為には、この保持力を確保する為の摩擦面の数を増やす事が好ましい。この様な事情に鑑みて、特許文献1には、ステアリングコラムに支持した摩擦板と、支持ブラケットに支持した摩擦板とを、左右方向に重ね合わせる事により、前記摩擦面の数を増やす構造が記載されている。ところが、この特許文献1に記載された構造の場合には、前記各摩擦板を、前記ステアリングコラム又は前記支持ブラケットに対し、左右方向の変位のみを可能に支持する構成を採用している。この為、前記摩擦面の数を増やす為に必要となる摩擦板の枚数が複数となる。従って、前記摩擦面を増やす事に伴って生じる、左右方向寸法、部品点数及び重量の増大幅が、それぞれ大きくなる。
[未公開の先発明に関する説明]
この様な事情に鑑みて考えられたステアリングホイールの位置調節装置として、特願2012−035139には、図7〜8に示す様な構造により、少ない摩擦板でステアリングホイールを調節後の位置に保持するのに寄与する摩擦面の数を増やす構造が開示されている。この先発明の構造では、支持ブラケット13aを構成する1対の支持板部20a、20aと、変位ブラケット12aの両外側面との間に、それぞれ揺動摩擦板24、24を挟持している。この変位ブラケット12aは、アウタコラム14aの前端部下側に、このアウタコラム14aと一体に設けられており、幅方向中央部に設けたスリット25の存在に基づき、幅寸法を、延いては前記アウタコラム14aの前端部の内径を弾性的に拡縮可能としている。この様なアウタコラム14aの前端部にはインナコラム15aの後端部を内嵌して、テレスコピック式のステアリングコラム6aを構成している。
前記両揺動摩擦板24、24は、それぞれの後端部を、前記変位ブラケット12a若しくは前記アウタコラム14aの両側面に、それぞれ揺動支持軸26を中心とする揺動変位を可能に支持している。又、前記両揺動摩擦板24、24の中間部乃至先端部に、ガイド長孔27を形成している。前記揺動支持軸26は、このガイド長孔27の延長線上から外れた位置に設けている。又、この揺動支持軸26の設置位置は、前記変位ブラケット12aに形成した、前後方向に長いテレスコ調節用長孔19aの延長線上、前記両支持板部20a、20aに形成した、上下方向に長いチルト調節用長孔21a、21aの延長線上の何れからも外れている。そして、これら各長孔27、19a、21aに、調節ロッド22aを挿通している。更に、この調節ロッド22aの両端部で、前記両支持板部20a、20aの外側面から突出した部分に、1対の押圧部28a、28bを設けている。そして、前記調節ロッド22aの一端部に設けられた調節レバー23を、この調節ロッド22aを中心として回転する事により、前記両押圧部28a、28b同士の間隔を拡縮可能としている。尚、前記調節レバー23の回動によりこれら両押圧部28a、28b同士の間隔を拡縮させる為の拡縮機構は、駆動側カムと被駆動側カムとから成るカム装置、ボルトとナットから成るねじ装置等、従来から広く知られている構造を採用する。
前記揺動支持軸26の設置位置と前記各長孔27、19a、21aの長さ方向とを上述の様に規制して、これら各長孔27、19a、21aに前記調節ロッド22aを挿通している為、ステアリングホイールを何れの方向に変位させる場合でも、前記両揺動摩擦板24、24が前記揺動支持軸26を中心として揺動変位する。一方、前記ステアリングホイールを調節後の位置に保持すべく、前記両押圧部28a、28b同士の間隔を縮めた状態では、前記両揺動摩擦板24、24は、前記変位ブラケット12aの左右両側面と、前記両支持板部20a、20aの内側面との間で強く挟持された状態となる。この状態から前記ステアリングホイールの前後位置や上下位置を動かそうとすると、前記両揺動摩擦板24、24のそれぞれの両側面と、前記変位ブラケット12aの左右両側面及び前記両支持板部20a、20aの内側面とが強く擦れ合う事になる。
例えば、前記ステアリングホイールを調節可能な前端位置にまで移動させた状態では、前記揺動摩擦板24が図8の(A)に示す姿勢になり、同じく前後方向中間部に位置させた状態では図8の(B)に示す姿勢になる。図示は省略するが、前記ステアリングホイールを調節可能な後端位置にまで移動させると、前記揺動摩擦板24は、前記(B)の状態よりも更に上方に揺動する。要するに、前記ステアリングホイールを所望の位置に保持した状態から、このステアリングホイールを動かそうとした場合、前記両揺動摩擦板24、24毎に2面ずつの摩擦面を滑らせつつ、これら両揺動摩擦板24、24を、前記揺動支持軸26を中心に揺動させる必要がある。この為、少ない揺動摩擦板24、24でも、前記ステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできて、二次衝突時の運転者保護の充実を図り易くできる。
上述の様に、図7〜8に示した先発明の構造は優れたものではあるが、揺動摩擦板24の幅寸法(上下方向に関する高さ寸法)が嵩む。そして、この揺動摩擦板24が運転者の膝にぶつからない様にする為の考慮をする必要上、設計の自由度が低下する。これらの事を考慮すれば、より小型・軽量化を図ると同時に設計の自由度を確保する為には、幅寸法の狭い揺動摩擦板でも、ステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできる構造の実現が望まれる。
特開平10−035511号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、幅寸法の狭い揺動摩擦板でも、ステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできる構造を実現すべく発明したものである。
本発明のステアリングホイールの位置調節装置は、ステアリングコラムと、変位ブラケットと、コラム側貫通孔と、ステアリングシャフトと、支持ブラケットと、車体側貫通孔と、調節ロッドと、1対の押圧部と、調節レバーとを備える。
このうちのステアリングコラムは筒状である。
又、前記変位ブラケットは、このステアリングコラムの一部に固設している。
又、前記コラム側貫通孔は、前記変位ブラケットに、この変位ブラケットを幅方向に貫通する状態で設けている。
又、前記ステアリングシャフトは、前記ステアリングコラムの内側に回転自在に支持しており、このステアリングコラムの後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを支持固定する。
又、前記支持ブラケットは、前記変位ブラケットを左右両側から挟む左右1対の支持板部を備え、車体に支持される。
又、前記車体側貫通孔は、前記両支持板部の互いに整合する部分に設けている。
又、前記調節ロッドは、前記コラム側貫通孔及び前記両車体側貫通孔を幅方向に挿通する状態で設けている。
又、前記両押圧部は、前記調節ロッドの両端部で、前記両支持板部の外側面から突出した部分に設けている。
更に、前記調節レバーは、前記調節ロッドの一端部に設けたもので、この調節ロッドを中心として回転する(調節ロッドと共に回転する場合も含む)事により、前記両押圧部同士の間隔を拡縮する。
そして、前記両車体側貫通孔と前記コラム側貫通孔とのうちの少なくとも一方の貫通孔を、前記ステアリングホイールの位置を調節可能とすべき方向に長い長孔としている。
特に、本発明のステアリングホイールの位置調節装置に於いては、揺動支持軸と、揺動摩擦板と、ばねとを備える。
このうちの揺動支持軸は、前記変位ブラケットと共に変位する部分に設けたもので、前記調節ロッドと平行で、且つ、前記長孔の延長線上から外れた位置に設けている。
又、前記揺動摩擦板は、前記揺動支持軸により基端部を枢支した状態で、先半部を前記変位ブラケットの外側面と前記支持板部の内側面との間に挟持している。
更に、前記ばねは、前記揺動摩擦板を前記調節ロッドに向けて付勢する。
上述の様な本発明を実施する場合に、例えば請求項2に記載した発明の様に、前記ステアリングコラムを、前側に配置されたインナコラムの後端部と後側に配置されたアウタコラムの前端部とを軸方向の変位を可能に嵌合して成るテレスコピックステアリングコラムとする。
又、前記変位ブラケットを前記アウタコラムに設けて、前記コラム側貫通孔をこのアウタコラムの軸方向に長いテレスコ調節用長孔とする。
そして、前記揺動支持軸をこのアウタコラムの一部でこのテレスコ調節用長孔の後端部よりも後方に設け、前記揺動摩擦板の前側縁を前記ばねにより、前記調節ロッドの外周面のうちの後半部分に押し付ける。
或いは、請求項3に記載した発明の様に、前記ステアリングコラムの前端部を車体に対し、前記調節ロッドと平行な枢軸を中心とする揺動変位を可能に支持する。
又、前記車体側貫通孔を、上下方向に長いチルト調節用長孔とする。
そして、前記揺動支持軸を前記ステアリングコラムの一部でこのチルト調節用長孔のよりも後方に設けて、前記揺動摩擦板の前側縁を前記ばねにより、前記調節ロッドの外周面のうちの下半部分に押し付ける。
又、上述の様な本発明のステアリングホイールの位置調節装置を実施する場合に好ましくは、請求項4に記載した発明の様に、前記揺動摩擦板の一部に、前記調節ロッドと当接する縁に沿ったスリットを形成する。そして、このスリットとこの縁との間部分を、二次衝突時に塑性変形してこの縁に沿った前記調節ロッドの変位に対する抵抗となる低剛性部とする。
上述の様に構成する本発明のステアリングホイールの位置調節装置によれば、幅寸法の狭い揺動摩擦板でも、二次衝突時にステアリングホイールに加わる衝撃的な荷重に拘らず、このステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできる。
即ち、前記揺動摩擦板のうちで前記調節ロッドに対向する縁は、前記ばねの弾力により、常にこの調節ロッドの外周面に当接した状態に維持される。そして、前述した先発明の構造の様に、揺動摩擦板に両側が仕切られたガイド長孔を設ける必要がない分、前記揺動摩擦板の幅寸法を小さくして、小型且つ軽量な構造でも、二次衝突時に於けるステアリングホイールの位置保持力を充分に確保できる。
本発明の実施の形態の第1例を示す側面図。 図1の拡大a−a断面図。 ステアリングホイールを前端位置に移動させた状態(A)と、後端位置に移動させた状態(B)とで、それぞれ支持ブラケットを省略して示す、図1の中央部に相当する側面図。 本発明の実施の形態の第2例を、ステアリングホイールを調節可能範囲の中間位置に移動させた状態(A)と、前端位置に移動させた状態(B)と、後端位置に移動させた状態(C)とで、それぞれ支持ブラケットを省略して示す、図1の中央部に相当する側面図。 同第3例を、ステアリングホイールを調節可能範囲の中間位置に移動させ、支持ブラケットを省略した状態で示す、図1の中央部に相当する側面図。 従来から知られているステアリングホイールの位置調節装置の1例を示す、部分切断略側面図。 先発明に係る構造の1例を示す、図2と同様の図。 同じく、ステアリングホイールを調節可能範囲の中間位置に移動させた状態(A)と、前端位置に移動させた状態(B)とで、それぞれ支持ブラケットを省略して示す、図1の中央部に相当する側面図。
[実施の形態の第1例]
図1〜3は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例のステアリングホイールの位置調節装置は、前述した先発明に係る構造と同様に、ステアリングコラム6aと、変位ブラケット12aと、コラム側貫通孔であるテレスコ調節用長孔19aと、ステアリングシャフト5aと、支持ブラケット13aと、車体側貫通孔であるチルト調節用長孔21aと、調節ロッド22aと、1対の押圧部28a、28bと、調節レバー23と、左右1対ずつの揺動支持軸26a、26a及び揺動摩擦板24a、24aとを備える。特に、本例の構造の場合には、これら両揺動摩擦板24a、24aの形状を工夫すると共に、前記先発明に係る構造が備えていないばね29を付加する事により、前記両揺動摩擦板24a、24aの幅寸法を小さくし、ステアリングホイールの位置調節装置の小型・軽量化と設計の自由度の向上とを図っている。以下、各構成部材の形状、構造、及びこれら各構成部材同士の組み合わせ状態に就いて説明する。
前記ステアリングコラム6aは、前側に配置されたインナコラム15aの後端部と後側に配置されたアウタコラム14aの前端部とを軸方向の変位を可能に嵌合して成るテレスコピックステアリングコラムで、全体を円筒状としている。又、前記変位ブラケット12aは、アルミニウム系合金等の軽合金をダイキャスト成形する事により、前記アウタコラム14aと一体に構成している。前記変位ブラケット12aは、幅方向中央部に形成したスリット25により、全幅を弾性的に拡縮可能としている。前記テレスコ調節用長孔19aは、前記変位ブラケット12aの一部で、前記スリット25を挟んで互いに整合する位置に、この変位ブラケット12aを幅方向に貫通する状態で設けている。
又、前記ステアリングシャフト5aは、後側に配置したアウタシャフト16aの前端部と前側に配置したインナシャフト17aの後端部とを、スプライン係合等により、トルクの伝達を可能に、且つ、伸縮可能に組み合わせて成る。この様なステアリングシャフト5aは、前記アウタシャフト16aの中間部後端寄り部分を前記アウタコラム14aの後端部に、前記インナシャフト17aの中間部前端寄り部分を前記インナコラム15aの前端部に、それぞれ単列深溝型の玉軸受の如く、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支障可能な転がり軸受により、回転自在に支持している。従って、前記ステアリングシャフト5aは、前記ステアリングコラム6aの伸縮と共に伸縮する。尚、前記アウタシャフト16aの後端部で前記アウタコラム14aの後端開口よりも後方に突出した部分には、ステアリングホイール1(図6参照)を支持固定する。
又、前記支持ブラケット13aは、鋼板等、必要とする強度及び剛性を確保できる金属板を曲げ形成して成るもので、車体に支持する為の取付板部30と、この取付板部30の下面から垂下された、互いに平行な1対の支持板部20a、20aとを備える。これら両支持板部20a、20aの内側面同士の間隔は、前記変位ブラケット12aの幅寸法と、前記両摩擦揺動板24a、24aの板厚との和に、ほぼ一致する。又、前記チルト調節用長孔21aは、前記両支持板部20a、20aの互いに整合する部分に形成しており、前記ステアリングコラム6aの前端部に設けた枢軸11aを中心とする部分円弧状である。この様な構成を有する前記支持ブラケット13aは、車体に対して、二次衝突時に加わる衝撃荷重により前方への脱落を可能に、但し、通常時には前記ステアリングコラム6aを充分な剛性を確保できる状態で支持する。
又、前記調節ロッド22aは、前記テレスコ調節用長孔19a及び前記チルト調節用長孔21aを幅方向に挿通する状態で設けている。そして、この様な前記調節ロッド22aの両端部で、前記両支持板部20a、20aの外側面から突出した部分に、前記両押圧部28a、28bを設け、前記調節レバー23により、これら両押圧部28a、28b同士の間隔を拡縮可能としている。この調節レバー23によりこれら両押圧部28a、28b同士の間隔を拡縮する為の構造は特に問わない。従来から広く知られている、ねじ式或いはカム式の構造は、何れも採用できる。何れの構造の採用した場合でも、前記調節レバー23は前記調節ロッド22aの一端部に設け、この調節ロッド22aを中心として回転する事により前記両押圧部28a、28b同士の間隔を拡縮する。
又、前記両揺動支持軸26a、26aは、前記変位ブラケット12aと共に変位する部分である、前記アウタコラム14aの左右両側面に、互いに同心に、且つ、前記調節ロッド22aと平行に設けている。更に、前記両揺動支持軸26a、26aの設置位置は、前記テレスコ調節用長孔19a及び前記チルト調節用長孔21aの何れの長孔19a、21aの延長線上からも外れた位置としている。具体的には、前記両揺動支持軸26a、26aを、前記テレスコ調節用長孔19aの延長線よりも上方で、且つ、前記チルト調節用長孔21aの延長線よりも後方に設置している。
そして、前記両揺動摩擦板24a、24aは、鋼板等の、必要とする強度及び剛性を確保でき、且つ、相手面である、前記変位ブラケット12aの左右両外側面及び前記両支持板部20a、20aの内側面との当接部の摩擦係数を大きくできる金属板により、後端部が上方に向け曲がった倒立「へ」字形に形成している。この様な形状を有する前記両揺動摩擦板24a、24aは、それぞれの基端部である後上部を、前記両揺動支持軸26a、26aにより枢支した状態で、それぞれの先半部である前半部を、前記変位ブラケット12aの左右両外側面と前記両支持板部20a、20aの内側面との間に挟持している。
更に、前記ばね29は、前記両揺動摩擦板24a、24aを前記調節ロッド22aに向けて付勢するもので、本例の場合には、捻りコイルばねを使用している。即ち、前記ばね29は、ステンレスのばね鋼等、弾性を有する線材を曲げ成形する事により造られたもので、中央部に設けた長「コ」字形の基部31の両端部に1対のコイル部32、32の基端部を連続させ、更にこれら両コイル部32、32の先端部からそれぞれ押圧部33、33を延出している。そして、自由状態で、これら両押圧部33、33と前記基部31とが拡がる(図1、3で示した側方から見た状態での角度が大きくなる)方向の弾力を有する。尚、前記ばね29の弾力は、前記両揺動摩擦板24a、24aを前記調節ロッドに向け確実に付勢できるだけの大きさがある限り、小さく抑える。
この様な構成を有する前記ばね29は、前記両コイル部32、32を前記揺動支持軸26a、26aの外半部に、これら両揺動支持軸26a、26aの端部に設けた鍔部36、36により抜け止めを図った状態で係止している。更に、この状態で、前記基部31の中間部を前記アウタコラム14aの下面に、前記両押圧部33、33を前記両揺動摩擦板24a、24aの後下縁に、それぞれ弾性的に当接させている。この状態でこれら両揺動摩擦板24a、24aには、それぞれの前半部を前上方に揺動させる方向の弾力が付与される。そして、この弾力に基づいて前記両揺動摩擦板24a、24aの前上縁が、前記調節ロッド22aの外周面のうちの後半部分で且つ下半部分に押し付けられる。
上述の様に構成する本例のステアリングホイールの位置調節装置によれば、幅寸法の狭い揺動摩擦板24a、24aでも、二次衝突時に前記ステアリングホイール1に加わる衝撃的な荷重に拘らず、このステアリングホイール1を調節後の位置に保持する力を大きくできる。
即ち、前記両揺動摩擦板24a、24aの前上縁は、前記ばね29の弾力により、常に前記調節ロッド22aの外周面に当接した状態に維持される。そして、この状態に維持される限り、前記調節レバー23を操作して前記両押圧部28a、28b同士の間隔を縮めた状態で、前記両揺動摩擦板24a、24aの前半部の少なくとも一部が、前記変位ブラケット12aの左右両外側面と前記両支持板部20a、20aの内側面との間で強く挟持される。この結果、二次衝突時に前記ステアリングホイール1から前記アウタコラム14aに加わる前方に向いた衝撃荷重に係らず、このステアリングホイール1を調節後の位置に保持する力(位置保持力)を大きくできる。
特に、本例の構造の場合には、前記両揺動摩擦板24a、24aが前記調節ロッド22aの片側にしか存在しない。言い換えれば、前述の図8に示した先発明の構造の如く、両側が仕切られたガイド長孔27を設ける構造ではない分、前記両揺動摩擦板24a、24aの幅寸法(上下方向に関する高さ寸法)を小さくできる。尚、本例の構造では、前記両揺動摩擦板24a、24aの両面と、前記変位ブラケット12aの左右両外側面及び前記両支持板部24a、24aの内側面との摩擦面積が、前記先発明の構造よりも狭くなる。但し、狭くなった分、前記調節レバー23の操作に基づいて発生する押圧力が同じとした場合に、摩擦面の面圧が高くなる。互いに当接する1対の面同士の間に作用する摩擦力は、面圧と摩擦面積との積に比例する。従って、本例の構造が前記先発明の構造に比べて摩擦面積が狭くなっても、前記位置保持力が小さくなる事はない。
以上の理由から、本例の構造によれば、小型且つ軽量な構造でも、二次衝突時に於けるステアリングホイールの位置保持力を充分に確保できる。そして、前記両揺動摩擦板24a、24aが、運転者の膝にぶつからない様にする為の設計が容易になる等、小型・軽量化を図ると同時に設計の自由度を確保し、しかも、ステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできる構造を実現できる。
[実施の形態の第2例]
図4は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、揺動摩擦板24bの形状を、ほぼ直線状としている。この為、図4の(B)に示した、ステアリングホイールを調節可能範囲の前端位置に移動させた状態で、前記揺動摩擦板24bの下方への突出量が、上述した実施の形態の第1例の場合に比べて大きくなる不利はある。但し、前記揺動摩擦板24bの幅寸法を狭くして、この揺動支持板24bと他の部材とを干渉し難くし、設計の自由度を向上させる効果は、上述した実施の形態の第1例と同様に得られる。その他の部分の構成及び作用も、この実施の形態の第1例と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略する。
[実施の形態の第3例]
図5は、請求項1〜4に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合には、揺動摩擦板24cの一部に、調節ロッド22aと当接する前上縁に沿ったスリット34を形成している。そして、これら前上縁とスリット34との間部分を、幅寸法が小さい、低剛性部35としている。二次衝突時に前記調節ロッド22aの周面が前記揺動摩擦板24cの前上縁に強く押し付けられると、前記低剛性部35がこの調節ロッド22aの外周面に沿った形状に塑性変形する。この結果、この調節ロッド22aが、前記前上縁に沿って移動し難くなり、前記揺動摩擦板24cを支持したアウタコラム14aが前方に変位し難くなる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略する。
本発明は、図示の実施の形態の様な、ステアリングホイールの前後位置及び上下位置を調節可能な、チルト・テレスコピックステアリング装置としてだけでなく、前後位置のみを調節可能なテレスコピックステアリング装置としても、或いは、上下位置のみを調節可能なチルトステアリング装置としても実施できる。
又、揺動摩擦板を調節ロッドの周面に対し、図示の例とは異なる方向から押し付ける事もできる。即ち、この調節ロッドに設けた1対の押圧部同士の間隔を縮めて、揺動摩擦板を変位ブラケットの外側面と支持板部の内側面との間で挟持した状態では、特許請求の範囲中の請求項1に記載した条件を満たす限り、前記揺動摩擦板を調節ロッドの周面に対し何れの方向から押し付けた場合でも、前記変位ブラケットの変位に伴って前記揺動摩擦板が揺動変位する。そして、この揺動摩擦板と、これら変位ブラケットの外側面及び支持板部の内側面との当接部に作用する摩擦力が、前記揺動摩擦板を揺動変位させる事に対する抵抗として働き、ステアリングホイールの位置を保持する力の向上を図れる。例えば、前記揺動摩擦板を調節ロッドの周面に対し、図示の例とは逆方向から押し付ければ、この揺動摩擦板と運転者の膝との干渉防止の面から有利になる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6、6a ステアリングコラム
7 自在継手
8 中間シャフト
9 自在継手
10 車体
11、11a 枢軸
12、12a 変位ブラケット
13、13a 支持ブラケット
14、14a アウタコラム
15、15a インナコラム
16、16a アウタシャフト
17、17a インナシャフト
18 電動モータ
19、19a テレスコ調節用長孔
20、20a 支持板部
21、21a チルト調節用長孔
22、22a 調節ロッド
23 調節レバー
24、24a、24b、24c 揺動摩擦板
25 スリット
26、26a 揺動支持軸
27 ガイド長孔
28a、28b 押圧部
29 ばね
30 取付板部
31 基部
32 コイル部
33 押圧部
34 スリット
35 低剛性部
36 鍔部

Claims (4)

  1. 筒状のステアリングコラムと、このステアリングコラムの一部に固設された変位ブラケットと、この変位ブラケットに、この変位ブラケットを幅方向に貫通する状態で設けられたコラム側貫通孔と、前記ステアリングコラムの内側に回転自在に支持された状態で、このステアリングコラムの後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを支持固定するステアリングシャフトと、前記変位ブラケットを左右両側から挟む左右1対の支持板部を備え、車体に支持される支持ブラケットと、これら両支持板部の互いに整合する部分に設けられた車体側貫通孔と、これら両車体側貫通孔及び前記コラム側貫通孔を幅方向に挿通する状態で設けられた調節ロッドと、この調節ロッドの両端部で、前記両支持板部の外側面から突出した部分に設けられた1対の押圧部と、この調節ロッドの一端部に設けられ、この調節ロッドを中心として回転する事により前記両押圧部同士の間隔を拡縮する調節レバーとを備え、前記両車体側貫通孔と前記コラム側貫通孔とのうちの少なくとも一方の貫通孔を、前記ステアリングホイールの位置を調節可能とすべき方向に長い長孔としたステアリングホイールの位置調節装置に於いて、
    前記変位ブラケットと共に変位する部分で、且つ、前記長孔の延長線上から外れた位置に、前記調節ロッドと平行に設けられた揺動支持軸と、この揺動支持軸により基端部を枢支された状態で、先半部を前記変位ブラケットの外側面と前記支持板部の内側面との間に挟持された揺動摩擦板と、この揺動摩擦板を前記調節ロッドに向けて付勢するばねとを備えた事を特徴とするステアリングホイールの位置調節装置。
  2. 前記ステアリングコラムが、前側に配置されたインナコラムの後端部と後側に配置されたアウタコラムの前端部とを軸方向の変位を可能に嵌合して成るテレスコピックステアリングコラムであり、前記変位ブラケットが前記アウタコラムに設けられていて、前記コラム側貫通孔がこのアウタコラムの軸方向に長いテレスコ調節用長孔であり、前記揺動支持軸がこのアウタコラムの一部でこのテレスコ調節用長孔の後端部よりも後方に設けられており、前記揺動摩擦板の前側縁が前記ばねにより、前記調節ロッドの外周面のうちの後半部分に押し付けられている、請求項1に記載したステアリングホイールの位置調節装置。
  3. 前記ステアリングコラムの前端部が車体に対し、前記調節ロッドと平行な枢軸を中心とする揺動変位を可能に支持されており、前記車体側貫通孔が、上下方向に長いチルト調節用長孔であり、前記揺動支持軸が前記ステアリングコラムの一部でこのチルト調節用長孔よりも後方に設けられており、前記揺動摩擦板の前側縁が前記ばねにより、前記調節ロッドの外周面のうちの下半部分に押し付けられている、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載したステアリングホイールの位置調節装置。
  4. 前記揺動摩擦板の一部で、前記調節ロッドと当接する縁に沿ったスリットを形成し、このスリットとこの縁との間部分を、二次衝突時に塑性変形してこの縁に沿った前記調節ロッドの変位に対する抵抗となる低剛性部とした、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したステアリングホイールの位置調節装置。
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