JP2009002121A - 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 - Google Patents

日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009002121A
JP2009002121A JP2007166835A JP2007166835A JP2009002121A JP 2009002121 A JP2009002121 A JP 2009002121A JP 2007166835 A JP2007166835 A JP 2007166835A JP 2007166835 A JP2007166835 A JP 2007166835A JP 2009002121 A JP2009002121 A JP 2009002121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
intermediate rail
lifting
bottom rail
lowering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007166835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5075501B2 (ja
Inventor
Seiichi Goto
誠一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2007166835A priority Critical patent/JP5075501B2/ja
Publication of JP2009002121A publication Critical patent/JP2009002121A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5075501B2 publication Critical patent/JP5075501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】中間レールを吊下支持する昇降コードでの弛みの発生を防止し、かつボトムレールおよび中間レールの円滑な昇降操作を可能とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供する。
【解決手段】ヘッドボックスに設けられた第一及び第二の操作手段と、第一の操作手段の操作により、中間レールを上限まで引き上げた後、第一の操作手段の連続操作によりボトムレールの引き上げ操作を行う引き上げ装置6,7,9,10,11,12,20,21,31と、第二の操作手段34の操作により、中間レール及びボトムレールを自重降下させる下降装置22,23とを備えた。
【選択図】図3

Description

この発明は、ボトムレールと中間レールとをそれぞれ昇降可能とした日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置に関するものである。
プリーツスクリーンは、上下方向にジグザグ状に折り曲げ可能としたスクリーンをヘッドボックスから吊下支持し、そのスクリーンを操作装置により昇降して採光量を適宜に調節するものである。
このようなプリーツスクリーンの一種類として、ボトムレールと中間レールとを備え、ヘッドボックスから吊下支持される第一のスクリーンの下端に中間レールを取着し、中間レールから吊下支持される第二のスクリーンの下端にボトムレールを取着したものがある。第一のスクリーンは、例えばレース生地等の光を一部透過させる半透過性の生地で形成され、第二のスクリーンは遮光性を備えた生地で形成される。
そして、中間レール及びボトムレールを昇降する操作装置がそれぞれ備えられ、各操作装置により中間レール及びボトムレールをそれぞれ独立して昇降可能となっている。
このような構成により、ボトムレール及び中間レールを下限まで下降させると、半透過性の第一のスクリーンで窓面を覆うことが可能であり、ボトムレールを下限まで下降させるとともに中間レールを上限まで引き上げれば、遮光性を備えた第二のスクリーンで窓面を覆うことが可能である。
また、ボトムレールを下限まで下降させるとともに中間レールを中間位置まで下降させれば、窓面の上部を半透過性のスクリーンで覆い、窓面の下部を遮光性のスクリーンで覆うこともできる。
特許文献1には、操作チェーンの操作により、まず中間レールが上下まで引き上げられ、続いてボトムレールが引き上げられるようにした昇降装置が開示されている。
特開2002−349160号公報
上記のようなプリーツスクリーンでは、中間レール及びボトムレールを引き上げるとき、ボトムレールで中間レールを押し上げると、中間レールを吊下支持する昇降コードが弛んで折り畳まれた状態の第一のスクリーンからはみ出し、美観を損ねるという問題点がある。
そこで、操作装置にボトムレールで中間レールを押し上げる操作を不可能とするロック機構を備えたもの、あるいは操作装置で中間レールを上限まで引き上げた後にのみボトムレールの引き上げ操作を可能とするもの等が提案されている。
しかし、ボトムレールで中間レールを押し上げる操作を不可能とする構成では、ボトムレールの引き上げ操作が途中でロックされてしまい、円滑な操作ができない。また、中間レールを上限まで引き上げた後にのみボトムレールの引き上げ操作を可能とするものでは、ボトムレールを昇降する操作手段と中間レールを昇降する操作手段を別個に設け、ボトムレールを上限まで引き上げる場合には、これに先立って中間レールを上限まで引き上げる必要がある。従って、ボトムレール及び中間レールの円滑な昇降操作を行うことができないという問題点がある。
特許文献1に記載された日射遮蔽装置の昇降装置では、操作チェーンの操作により中間レールが上限まで引き上げられた後に、ボトムレールが引き上げられるので、上部スクリーンからの昇降コードのはみ出しを防止することができるとともに、共通の操作チェーンにより、円滑な昇降操作を行うことが可能である。
しかし、滑車で引き回された昇降コードで中間レール及びボトムレールを昇降するため、特に中間レールを昇降する際、中間レールの昇降ストロークの3倍の長さの昇降コードを巻取りあるいは巻戻し操作する必要があるため、その操作が煩雑となるという問題点がある。
この発明の目的は、中間レールを吊下支持する昇降コードでの弛みの発生を防止し、かつボトムレール及び中間レールを迅速に昇降操作可能とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することにある。
請求項1では、第一の操作手段の操作により、ヘッドボックスに吊下支持された中間レールを上限まで引き上げた後、前記第一の操作手段の連続操作により前記ヘッドボックスから吊下支持されたボトムレールを上限まで引き上げ操作し、引き上げ操作した中間レール及びボトムレールを第二の操作手段により自重降下させる。
請求項2では、ヘッドボックスから中間レールとボトムレールを昇降可能に吊下支持し、少なくとも前記中間レールとボトムレールとの間に遮蔽材を吊下支持し、前記中間レール及びボトムレールを吊下支持する昇降コードを巻き取りあるいは巻き戻して前記中間レール及びボトムレールを昇降することにより、前記遮蔽材を上下方向に引き出しあるいは畳み込み可能とした昇降装置を備えた日射遮蔽装置において、前記昇降装置は、前記ヘッドボックスに設けられた第一及び第二の操作手段と、前記第一の操作手段の操作により、前記中間レールを上限まで引き上げた後、前記操作手段の連続操作により前記ボトムレールの引き上げ操作を行う引き上げ装置と、前記第二の操作手段の操作により、前記中間レール及びボトムレールを自重降下させる下降装置とを備えた。
請求項3では、前記操作手段は、前記ヘッドボックスに回転可能に支持されるプーリーと、前記プーリーに掛装される操作用索体と、前記操作用索体の操作に基づいて回転されるプーリーの回転を伝達する伝達ギヤとを備え、前記引き上げ装置は、前記中間レールを吊下支持する第一の昇降コードと、前記ボトムレールを吊下支持する第二の昇降コードと、前記第一の昇降コードを巻き取る第一の巻取軸と、前記第二の昇降コードを巻き取る第二の巻取軸と、前記第一の巻取軸を回転駆動する第一の駆動軸と、前記第二の巻取軸を回転駆動する第二の駆動軸と、前記中間レールが上限まで引き上げられるまでは、前記伝達ギヤの回転を前記第一の駆動軸に伝達し、前記中間レールが上限まで引き上げられた後は、前記伝達ギヤの回転を前記第二の駆動軸に伝達する切り離しクラッチとを備えた。
請求項4では、前記切り離しクラッチは、前記伝達ギヤの回転を前記第一の駆動軸に伝達する第一の切り離しクラッチと、前記伝達ギヤの回転を前記第二の駆動軸に伝達する第二の切り離しクラッチと、前記中間レールが上限まで引き上げられるまで前記第一の切り離しクラッチを作動させ、中間レールが上限まで引き上げられた後は、前記第二の切り離しクラッチを作動させる切り替え装置とを備えた。
請求項5では、前記第一及び第二の切り離しクラッチは、前記伝達ギヤと一体に回転する入力歯車と、前記第一若しくは第二の駆動軸と一体に回転するとともに、前記入力歯車に噛み合う位置と噛み合わない位置との間で移動可能とした出力歯車とを備え、前記切り替え装置は、前記ヘッドボックスから下方へ突出されて前記中間レールが上限まで引き上げられたか否かを検出する検出部材と、前記検出部材の検出動作に基づいて、前記第一及び第二の切り離しクラッチの出力歯車の一方を前記入力歯車にかみ合わせ、他方を前記入力歯車から離間させる回動アームとを備えた。
請求項6では、前記第二の操作手段は、前記第一及び第二の駆動軸に取着されて、前記中間レール及びボトムレールの自重降下を阻止する第一及び第二のワンウェイクラッチと、前記第一及び第二のワンウェイクラッチの作動を解除する下降操作手段とを備えた。
請求項7では、前記第一及び第二のワンウェイクラッチの作動を共通の操作コードで解除可能とした。
請求項8では、前記操作コードを二段階で引っ張り操作可能とし、第一段階の操作により、前記第二のワンウェイクラッチの作動を解除させて前記ボトムレールを自重降下させ、第二段階の操作で前記第一のワンウェイクラッチの作動を解除させて前記中間レールを自重降下させる。
請求項9では、前記遮蔽材は、前記ヘッドボックスから吊下支持され、その下端に前記中間レールが取着される第一のスクリーンと、前記中間レールから吊下支持され、その下端に前記ボトムレールが取着される第二のスクリーンとを備え、前記第一のスクリーンは、半透過性の生地をジグザグ状に折り畳み可能とし、前記第二のスクリーンは遮光性を備えた生地をジグザグ状に折り畳み可能とした。
本発明によれば、中間レールを吊下支持する昇降コードでの弛みの発生を防止し、かつボトムレール及び中間レールを迅速に昇降操作可能とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することができる。
以下、この発明を具体化したプリーツスクリーンの昇降装置の一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス1から第一のスクリーン2が吊下支持され、第一のスクリーン(遮蔽材)2の下端に中間レール3が取着されている。前記中間レール3から第二のスクリーン4が吊下支持され、第二のスクリーン(遮蔽材)4の下端にボトムレール5が取着されている。
前記第一のスクリーン2はレース生地等の半透過性の生地をジグザグ状に折り畳み可能としたものであり、第二のスクリーン4は遮光性を備えた生地をジグザグ状に折り畳み可能としたものである。
次に、第一及び第二のスクリーンの引き上げ装置について説明する。前記第一のスクリーン2の幅方向両側には第一及び第二の昇降コード6,7が挿通され、第一の昇降コード6の下端は前記中間レール3に取着されている。第二の昇降コード7は、中間レール3を貫通し、さらに第二のスクリーン4に挿通され、下端が前記ボトムレール5に取着されている。
前記第一及び第二の昇降コード6,7の上端部は、前記ヘッドボックス1内で支持部材8に回転可能に支持される第一及び第二の巻取軸9,10にそれぞれ巻着されている。すなわち、図3に示すように、第一及び第二の巻取軸9,10はヘッドボックス1内において前記第一及び第二の昇降コード6,7の上方位置で水平方向に並列する状態で支持部材8に回転可能に支持されている。
そして、第一の昇降コード6の上端部が第一の巻取軸9に巻着され、第二の昇降コード7の上端部が第二の巻取軸10に巻着され、第一及び第二の昇降コード6,7は、第一及び第二の巻取軸10に対し互いに逆方向に巻着されている。また、第一及び第二の昇降コード6,7は、第一及び第二の巻取軸9,10の回転に基づいて、螺旋状に巻き取られ、あるいは巻戻されるようになっている。
前記第一の巻取軸9には六角棒状の第一の駆動軸11が相対回転不能に挿通され、第二の巻取軸10には同じく六角棒状の第二の駆動軸12が相対回転不能に挿通されている。
図1に示すように、前記ヘッドボックス1の一方の端部にはプーリーケース13が取着され、そのプーリーケース13内にはプーリー14が回転可能に支持されている。プーリー14には無端状の操作チェーン(操作手段、操作用索体)15が掛装され、その操作チェーン15は第一及び第二のスクリーン2,4の前方に垂下されている。そして、操作チェーン15の操作によりプーリー14が正逆方向に回転されるようになっている。
図3に示すように、前記プーリー14には駆動ギヤ16が一体に形成され、プーリー14とともに回転するようになっている。前記駆動ギヤ16には前記ヘッドボックス1に回転可能に支持される第一の伝達ギヤ17が噛みあわされ、その第一の伝達ギヤ17の出力軸には第二の伝達ギヤ18が取着されている。そして、第二の伝達ギヤ18は第一の伝達ギヤ17と一体に回転するようになっている。
前記第二の伝達ギヤ18には、前記ヘッドボックス1に回転可能に支持される第三の伝達ギヤ19が噛みあわされている、従って、第二の伝達ギヤ18が回転すると、第三の伝達ギヤ19が第二の伝達ギヤ18とは逆方向に回転される。
前記第二の伝達ギヤ18と前記第一の駆動軸11の一方端部との間には第一の切り離しクラッチ20が介在され、前記第三の伝達ギヤ19と前記第二の駆動軸12の一方端部との間には第二の切り離しクラッチ21が介在されている。
前記第一の切り離しクラッチ20は、図4に示すように、第二の伝達ギヤ18と一体に回転する入力歯車24と、第一の駆動軸11の端部が嵌合されて第一の駆動軸11と一体に回転する出力歯車25とで構成され、出力歯車25は第一の駆動軸11の軸方向にスライド可能となっている。
また、入力歯車24と出力歯車25はその対向面に互いに噛合する歯面が形成されている。そして、出力歯車25が入力歯車24側に移動すると互いに噛み合い、第二の伝達ギヤ18の回転が第一の駆動軸11に伝達され、出力歯車25が入力歯車24から離間すると、第二の伝達ギヤ18の回転が第一の駆動軸11に伝達されないようになっている。
前記第二の切り離しクラッチ21は、図5に示すように、第三の伝達ギヤ19と一体に回転する入力歯車26と、第二の駆動軸12の端部が嵌合されて第二の駆動軸12と一体に回転する出力歯車27とで構成され、出力歯車27は第二の駆動軸12の軸方向にスライド可能となっている。
また、入力歯車26と出力歯車27はその対向面に互いに噛合する歯面が形成されている。そして、出力歯車26が入力歯車27側に移動すると互いに噛み合い、第三の伝達ギヤ19の回転が第二の駆動軸12に伝達され、出力歯車27が入力歯車26から離間すると、第三の伝達ギヤ19の回転が第二の駆動軸12に伝達されないようになっている。
次に、前記第一及び第二の切り離しクラッチ20,21のいずれかを動作させる切り替え装置について説明する。
前記第一及び第二の切り離しクラッチ20,21の下方において、前記ヘッドボックス1には作動部材28が上下動可能に支持され、その作動部材28の両端部とヘッドボックス1の上下方向中央部に設けられたリブ29との間にはコイルスプリング30が配設されている。そして、リブ29を支点とするコイルスプリング30の付勢力により、作動部材28は常にはヘッドボックス1の底面に押圧されている。
前記作動部材28の中間部には、ヘッドボックス1の下方に突出する検出部材31が設けられている。そして、第一のスクリーン2がヘッドボックス1近傍まで畳み込まれて、検出部材31が上方へ押圧されると、作動部材28はコイルスプリング30の付勢力に抗して上方へ押し上げられるようになっている。
図4に示すように、前記作動部材28の中間部には回動アーム32の下端部が前記出力歯車25のスライド方向に沿って回動可能に支持され、その回動アーム32の上端部は出力歯車25に回動可能に支持されている。
そして、作動部材28がヘッドボックス1の底面に当接している状態では、出力歯車25が入力歯車24に噛み合う。また、作動部材28が上方へ押し上げられると、図6に示すように、回動アーム32の押圧力により出力歯車25が入力歯車24から離間する方向に移動するようになっている。
図5に示すように、前記作動部材28の端部には回動アーム33の下端部が前記出力歯車27のスライド方向に沿って回動可能に支持され、その回動アーム33の上端部は出力歯車27に回動可能に支持されている。
そして、作動部材28がヘッドボックス1の底面に当接している状態では、出力歯車27が入力歯車26から離間している状態に保持される。また、作動部材28が上方へ押し上げられると、図7に示すように、回動アーム33の押圧力により出力歯車27が入力歯車26と噛み合うように移動する。
前記第一の切り離しクラッチ20と前記第一の巻取軸9との間において、前記第一の駆動軸11には第一のワンウェイクラッチ(第二の操作手段)22が配設されている。この第一のワンウェイクラッチ22は、第一の切り離しクラッチ20から伝達される第一の昇降コード6の巻取り方向の回転トルクを第一の巻取軸9に伝達し、中間レール3及び第一のスクリーン2の重量に基づく第一の駆動軸11の回転を阻止するように動作する。
同様に、前記第二の切り離しクラッチ21と前記第二の巻取軸10との間において、前記第二の駆動軸12には第二のワンウェイクラッチ(第二の操作手段)23が配設されている。この第二のワンウェイクラッチ23は、第二の切り離しクラッチ21から伝達される第二の昇降コード7の巻取り方向の回転トルクを第二の巻取軸10に伝達し、ボトムレール5及び第二のスクリーン4の重量に基づく第二の駆動軸12の回転を阻止するように動作する。
前記操作チェーン15の近傍において、前記ヘッドボックス1の前面から操作コード(第二の操作手段、下降操作手段)34が垂下されている。この操作コード34は、前記第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23の解除レバー35,36に接続され、解除レバー35には操作コード34が緊張した状態で接続され、解除レバー36には若干の弛みを持たせた状態で接続されている。
そして、操作コード34を僅かに引くと、解除レバー35のみが下方に引かれて、第二のワンウェイクラッチ23のみの動作が解除されるように設定され、駆動軸12の回転が許容されて、ボトムレール5が自重降下可能な状態となる。また、操作コード34を大きく引くと、解除レバー35,36がともに下方へ引かれて、第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23がともに解除されるように設定され、駆動軸11,12の回転が許容されて、ボトムレール5及び中間レール3が自重降下可能な状態となる。
前記第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23はその回転方向を除いて同一構成であり、第一のワンウェイクラッチ22についてその具体的構成を図8に従って説明する。
第一のワンウェイクラッチ22は、ヘッドボックス1に対し回転不能に固定された円筒状のケース37内に回転軸38が回転可能に支持されている。そして、回転軸38が前記第一の駆動軸11に接続されている。
前記ケース37の内周面には鋼球39を収容可能とした凹部40が形成され、その凹部40には回転軸38の回転方向の一方に向かって回転軸38の外周面に徐々に近づく斜面41が形成されて、回転軸38との間隔が徐々に小さくなるように形成されている。
前記凹部40の他方には収容孔42が設けられ、その収容孔42にコイルスプリング43が収容されている。そして、コイルスプリング43の先端は前記鋼球39に当接して、鋼球39を前記斜面41側に向かって付勢している。
前記凹部40内において、前記斜面41と回転軸38との間には、前記解除レバー35の操作に基づいて凹部40内を移動するローラー44が配設されている。
このように構成された第一のワンウェイクラッチ22では、解除レバー35が下方へ引かれていない状態では、図8(a)に示すように、ローラー44が斜面41及び回転軸38に当接する状態となる。
すると、鋼球39は凹部40内で回転自在であるので、回転軸38の矢印A方向の回転すなわち第一の昇降コード6の巻取り方向の回転が許容される。また、図8(b)に示すように、回転軸38が矢印B方向すなわち第一の昇降コード6の巻戻し方向に回転しようとすると、鋼球39がコイルスプリング43で押されて斜面41と回転軸38との間で挟まれる位置に移動するため、回転軸38の回転が阻止される。
従って、この状態では第一の昇降コード6の巻取り操作すなわち中間レール3の引き上げ操作が許容され、中間レール3の自重降下が阻止される。
解除レバー35が下方へ引かれると、図8(c)に示すように、ローラー44が鋼球39側に移動して、コイルスプリング43の付勢力による鋼球39の移動を阻止する状態となる。
すると、図8(d)に示すように、回転軸38は矢印A,B方向のいずれにも回転可能となり、中間レール3の自重降下を許容する状態となる。
第二のワンウェイクラッチ23は、図8(a)〜(d)に示す第一のワンウェイクラッチ22の回転方向を逆方向とした構成となる。
図3に示すように、前記第二の駆動軸12にはボトムレール5の下限位置を設定可能とする下限ストッパー45が設けられている。この下限ストッパー45は、第二の駆動軸12と一体に回転する雌ねじ軸と、第二の駆動軸12に対し相対回転不能にかつスライド可能に保持されるとともに雌ねじ軸に噛み合う雄ねじ軸とで構成され、ボトムレール5が下限に達したとき、雄ねじ軸のスライドを阻止して、第二の駆動軸12の回転を阻止するように動作する。
この結果、ボトムレール5が下限に達したとき、第二の駆動軸12の回転が阻止されて、第二の巻取軸10からの第二の昇降コード7のそれ以上の巻戻しが阻止されるようになっている。
図3に示すように、前記第一及び第二の駆動軸11,12の他方の端部はガバナー46a,46bにそれぞれ挿通されている。そして、ガバナー46a,46bは、第一及び第二の駆動軸11,12の回転速度を所定速度以下に抑制するようになっている。従って、中間レール3及びボトムレール5の自重降下速度は、ガバナー46a,46bの動作により所定速度以下に抑制される。
図2に示すように、前記第一及び第二のスクリーン2,4の背面側において、前記第一及び第二の昇降コード6,7の挿通位置近傍にはピッチ保持コード47a,47bが配設されている。ピッチ保持コード47aは、上端がヘッドボックス1に接続されるとともに、下端が中間レール3に接続され、中間部は所定間隔毎に第一のスクリーン2に接続されている。ピッチ保持コード47bは、上端が中間レール3に接続されるとともに、下端がボトムレール5に接続され、中間部は所定間隔毎に第二のスクリーン4に接続されている。
このような構成により、中間レール3あるいはボトムレール5が下限まで下降されたとき、第一のスクリーン2あるいは第二のスクリーン4の折り目のピッチが等間隔になるように保持される。
次に、上記のように構成されたプリーツスクリーンの動作を説明する。図9(a)に示すように、ボトムレール5が下限まで下降され、中間レール3が中間位置まで下降されている状態から操作チェーン15を中間レール3の引き上げ方向に操作する場合について説明する。
このとき、検出部材31は上方へ押圧されていないので、第一及び第二の切り離しクラッチ20,21は図4及び図5に示す状態となり、操作チェーン15の操作による第二の伝達ギヤ18の回転は、第一の切り離しクラッチ20を介して第一の駆動軸11に伝達される。また、第二の切り離しクラッチ21では、入力歯車26と出力歯車27が離間しているので、第二の駆動軸12は回転されない。
すると、第一の巻取軸9が回転されて第一の昇降コード6が巻き取られ、図9(b)〜(c)に示すように、中間レール3が引き上げられて第一のスクリーン2が上方へ畳み込まれる。
次いで、図9(d)に示すように、中間レール3が上限まで引き上げられて中間レール3上に積層された第一のスクリーン2により検出部材31が上方に押圧されると、第一及び第二の切り離しクラッチ20,21は図6及び図7に示す状態となる。そして、操作チェーン15の操作による第三の伝達ギヤ19の回転は、第二の切り離しクラッチ21を介して第二の駆動軸12に伝達される。
また、第一の切り離しクラッチ20では、入力歯車24と出力歯車25が離間しているので、第一の駆動軸11は回転されない。このとき、第一のワンウェイクラッチ22の動作により、中間レール3の自重降下が阻止される。
そして、第二の巻取軸10が回転されて第二の昇降コード7が巻き取られ、図9(e),(f)に示すように、ボトムレール5が引き上げられて第二のスクリーン4が上方へ畳み込まれる。
そして、ボトムレール5を所望高さまで引き上げた後に、操作コード34を手放せば、第二のワンウェイクラッチ23の動作により、ボトムレール5の自重降下が阻止され、ボトムレール5が所望高さに保持される。
図10(a)に示すように、中間レール3及びボトムレール5が上限まで引き上げられた状態から操作コード34を大きく引いて、第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23の解除レバー35,36をともに引き下げると、第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23の動作が解除される。すると、第一及び第二の巻取軸9,10から第一及び第二の昇降コード6,7を巻戻し可能となり、図10(b)〜(d)に示すように、中間レール3及びボトムレール5がともに自重降下する。
そして、ボトムレール5が下限ストッパー45で設定された下限位置まで達すると、中間レール3及びボトムレール5の自重降下が停止する。図10(d)に示す状態では、第一のスクリーン2が引き延ばされ、第二のスクリーン4は中間レール3とボトムレール5との間に積層されている状態となり、半透過性の生地で形成された第一のスクリーン2を介して柔らかな光を採り入れることが可能となる。
図11(a)に示すように、中間レール3及びボトムレール5が上限まで引き上げられた状態から操作コード34を小さく引いて、第二のワンウェイクラッチ23の解除レバー35のみを引き下げると、第二のワンウェイクラッチ23の動作が解除される。すると、第二の巻取軸10から第二の昇降コード7を巻戻し可能となり、図10(b)〜(d)に示すように、ボトムレール5が自重降下する。
そして、ボトムレール5が下限ストッパー45で設定された下限位置まで達すると、ボトムレール5の自重降下が停止する。図11(d)に示す状態では、第二のスクリーン4が引き延ばされ、第一のスクリーン2は中間レール3とヘッドボックス1との間に積層されている状態となり、遮光性の生地で形成された第二のスクリーン4で外光を遮ることが可能となる。
図12(a)に示すように、ボトムレール5が下限まで下降された状態から操作コード34を大きく引いて、第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23の解除レバー35,36をともに引き下げると、第一及び第二のワンウェイクラッチ22,23の動作が解除される。
すると、第一及び第二の巻取軸9,10から第一及び第二の昇降コード6,7を巻戻し可能となるが、ボトムレール5は既に下限まで下降しているので、図12(b),(c)に示すように、中間レール3が自重降下する。
そして、中間レール3が所望高さまで下降した状態で操作コード34を手放せば、第一のワンウェイクラッチ22が作動して、中間レール3が所望高さに保持される。この状態では、プリーツカーテンの上部から第一のスクリーン2を介して柔らかな光を採り入れ、プリーツカーテンの下部では遮光することが可能となる。また、図12(c)に示すように、中間レール3を下限まで下降させることも可能である。
上記のようなプリーツスクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作チェーン15と操作コード34の操作により、窓面を半透過性の第一のスクリーン2で覆う状態と、遮光性を備えた第二のスクリーン4で覆う状態と、窓の上部を第一のスクリーン2で覆い、下部を第二のスクリーン4で覆う状態とのいずれかを選択することができる。
(2)中間レール3及びボトムレール5の引き上げ操作を行うとき、操作チェーン15を操作すると、まず中間レール3が上限まで引き上げられ、次いでボトムレール5が上限まで引き上げられる。従って、ボトムレール5で中間レール3を押し上げることはないので、中間レール3を吊下支持する第一の昇降コード6に弛みが発生することはない。
(3)中間レール3とボトムレール5を別個に引き上げるので、中間レール3及びボトムレール5の引き上げ操作に要する操作力を軽減することができる。
(4)中間レール3を引き上げるとき、中間レール3の引き上げ距離に相当する長さの第一の昇降コード6を第一の巻取軸9に巻き取ればよいので、中間レール3の引き上げ操作を迅速に行うことができる。
(5)共通の操作コード34の操作により、中間レール3及びボトムレール5を自重降下させることができる。そして、中間レール3及びボトムレール5を同時に自重降下させることと、ボトムレール5のみを自重降下させることを選択することができる。また、ボトムレール5を下限まで下降させた後は、中間レール3のみを自重降下させることもできる。従って、中間レール3及びボトムレール5を下降操作を迅速に行うことができる。
(6)操作コード34を僅かに下方へ引く第一段階の操作でボトムレール5を自重降下させることができるとともに、操作コード34をさらに下方へ引く第二段階の操作で中間レール3を自重降下させることができる。従って、ボトムレール5及び中間レール3の下降操作を迅速に行うことができる。
(7)中間レール3及びボトムレール5の引き上げ操作は操作チェーン15の操作で行い、中間レール3及びボトムレール5の下降操作は操作コード34の操作で行うことができる。従って、居住者にとってわかりやすい操作装置を提供することができる。
(8)中間レール3の引き上げ操作を停止したとき、第一のワンウェイクラッチ22により中間レール3の自重降下が直ちに停止される。従って、中間レール3を上限まで引き上げたとき、ヘッドボックス1の底面と中間レール3との間の第一のスクリーン2を完全に積層した状態とすることができるので、ヘッドボックス1の底面と中間レール3との間からの光漏れを防止することができる。
(9)中間レール3を上限まで引き上げたとき、検出部材31が押圧されて、第一及び第二の切り離しクラッチ20,21の動作が自動的に切換えられる。従って、中間レール3の引き上げ操作に続いて、ボトムレール5の引き上げ操作を連続して、かつ円滑に行うことができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・操作チェーン15に代えて、種々の索体を使用してもよい。
・第一及び第二の巻取軸9,10は、ヘッドボックス1内で上下方向に配設してもよい。
・上記昇降装置を、プリーツスクリーン以外の遮蔽材を昇降する昇降装置に応用することもできる。
・操作チェーン15に代えて、操作棒で第一及び第二の駆動軸11,12を回転駆動したり、あるいはモータの駆動力で回転駆動する構成としてもよい。
一実施の形態のプリーツスクリーンを示す正面図である。 一実施の形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。 スクリーン昇降装置を示す平面図である。 切り離しスイッチの動作を示す正面図である。 切り離しスイッチの動作を示す正面図である。 切り離しスイッチの動作を示す正面図である。 切り離しスイッチの動作を示す正面図である。 (a)〜(d)はワンウェイクラッチの動作を示す断面図である。 (a)〜(f)はプリーツスクリーンの昇降動作を示す説明図である。 (a)〜(d)はプリーツスクリーンの昇降動作を示す説明図である。 (a)〜(d)はプリーツスクリーンの昇降動作を示す説明図である。 (a)〜(c)はプリーツスクリーンの昇降動作を示す説明図である。
符号の説明
1…ヘッドボックス、2…遮蔽材(第一のスクリーン)、3…中間レール、4…遮蔽材(第二のスクリーン)、5…ボトムレール、6…第一の昇降コード、7…第二の昇降コード、9…引き上げ装置(第一の巻取軸)、10…引き上げ装置(第二の巻取軸)、11…引き上げ装置(第一の駆動軸)、12…引き上げ装置(第二の駆動軸)、15…第一の操作手段(操作用索体、操作チェーン)、17…第一の操作手段(第一の伝達ギヤ)、18…第一の操作手段(第二の伝達ギヤ)、19…第一の操作手段(第三の伝達ギヤ)、20…引き上げ装置(第一の切り離しクラッチ)、21…引き上げ装置(第二の切り離しクラッチ)、22…下降装置(第一のワンウェイクラッチ)、23…下降装置(第二のワンウェイクラッチ)、24,26…入力歯車、25,27…出力歯車、31…切り替え装置(検出部材)、32,33…切り替え装置(回動アーム)、34…第二の操作手段(操作コード)。

Claims (9)

  1. ヘッドボックスから中間レールとボトムレールを昇降可能に吊下支持し、少なくとも前記中間レールとボトムレールとの間に遮蔽材を吊下支持し、前記中間レール及びボトムレールを吊下支持する昇降コードをヘッドボックス内の巻取軸で巻き取りあるいは巻き戻して前記中間レール及びボトムレールを昇降することにより、前記遮蔽材を上下方向に引き出しあるいは畳み込み可能とした日射遮蔽装置において、
    第一の操作手段の操作により、前記ヘッドボックスに吊下支持された中間レールを上限まで引き上げた後、前記第一の操作手段の連続操作により前記ヘッドボックスから吊下支持されたボトムレールを上限まで引き上げ操作し、引き上げ操作した中間レール及びボトムレールを第二の操作手段により自重降下させることを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法。
  2. ヘッドボックスから中間レールとボトムレールを昇降可能に吊下支持し、少なくとも前記中間レールとボトムレールとの間に遮蔽材を吊下支持し、前記中間レール及びボトムレールを吊下支持する昇降コードを巻き取りあるいは巻き戻して前記中間レール及びボトムレールを昇降することにより、前記遮蔽材を上下方向に引き出しあるいは畳み込み可能とした昇降装置を備えた日射遮蔽装置において、
    前記昇降装置は、
    前記ヘッドボックスに設けられた第一及び第二の操作手段と、
    前記第一の操作手段の操作により、前記中間レールを上限まで引き上げた後、前記操作手段の連続操作により前記ボトムレールの引き上げ操作を行う引き上げ装置と、
    前記第二の操作手段の操作により、前記中間レール及びボトムレールを自重降下させる下降装置と
    を備えたことを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  3. 前記第一の操作手段は、
    前記ヘッドボックスに回転可能に支持されるプーリーと、
    前記プーリーに掛装される操作用索体と、
    前記操作用索体の操作に基づいて回転されるプーリーの回転を伝達する伝達ギヤと
    を備え、
    前記引き上げ装置は、
    前記中間レールを吊下支持する第一の昇降コードと、
    前記ボトムレールを吊下支持する第二の昇降コードと、
    前記第一の昇降コードを巻き取る第一の巻取軸と、
    前記第二の昇降コードを巻き取る第二の巻取軸と、
    前記第一の巻取軸を回転駆動する第一の駆動軸と、
    前記第二の巻取軸を回転駆動する第二の駆動軸と、
    前記中間レールが上限まで引き上げられるまでは、前記伝達ギヤの回転を前記第一の駆動軸に伝達し、前記中間レールが上限まで引き上げられた後は、前記伝達ギヤの回転を前記第二の駆動軸に伝達する切り離しクラッチと
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  4. 前記切り離しクラッチは、
    前記伝達ギヤの回転を前記第一の駆動軸に伝達する第一の切り離しクラッチと、
    前記伝達ギヤの回転を前記第二の駆動軸に伝達する第二の切り離しクラッチと、
    前記中間レールが上限まで引き上げられるまで前記第一の切り離しクラッチを作動させ、中間レールが上限まで引き上げられた後は、前記第二の切り離しクラッチを作動させる切り替え装置と
    を備えたことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  5. 前記第一及び第二の切り離しクラッチは、
    前記伝達ギヤと一体に回転する入力歯車と、
    前記第一若しくは第二の駆動軸と一体に回転するとともに、前記入力歯車に噛み合う位置と噛み合わない位置との間で移動可能とした出力歯車と
    を備え、
    前記切り替え装置は、
    前記ヘッドボックスから下方へ突出されて前記中間レールが上限まで引き上げられたか否かを検出する検出部材と、
    前記検出部材の検出動作に基づいて、前記第一及び第二の切り離しクラッチの出力歯車の一方を前記入力歯車にかみ合わせ、他方を前記入力歯車から離間させる回動アームと
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  6. 前記下降装置は、前記第一及び第二の駆動軸に取着されて、前記中間レール及びボトムレールの自重降下を阻止する第一及び第二のワンウェイクラッチで構成し、前記第二の操作手段は、前記第一及び第二のワンウェイクラッチの作動を解除する操作コードとしたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  7. 前記第一及び第二のワンウェイクラッチの作動を共通の操作コードで解除可能としたことを特徴とする請求項6記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  8. 前記操作コードを二段階で引っ張り操作可能とし、第一段階の操作により、前記第二のワンウェイクラッチの作動を解除させて前記ボトムレールを自重降下させ、第二段階の操作で前記第一のワンウェイクラッチの作動を解除させて前記中間レールを自重降下させることを特徴とする請求項7記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  9. 前記遮蔽材は、
    前記ヘッドボックスから吊下支持され、その下端に前記中間レールが取着される第一のスクリーンと、前記中間レールから吊下支持され、その下端に前記ボトムレールが取着される第二のスクリーンとを備え、
    前記第一のスクリーンは、半透過性の生地をジグザグ状に折り畳み可能とし、前記第二のスクリーンは遮光性を備えた生地をジグザグ状に折り畳み可能としたことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
JP2007166835A 2007-06-25 2007-06-25 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 Expired - Fee Related JP5075501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007166835A JP5075501B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007166835A JP5075501B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009002121A true JP2009002121A (ja) 2009-01-08
JP5075501B2 JP5075501B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=40318799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007166835A Expired - Fee Related JP5075501B2 (ja) 2007-06-25 2007-06-25 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5075501B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052772A1 (ja) 2009-11-02 2011-05-05 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置及びそれに用いるクラッチ
JP2011094457A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
JP2011094458A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
WO2011129345A1 (ja) * 2010-04-12 2011-10-20 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置の操作装置、ロールアップブラインドの昇降装置、操作プーリー
CN102859106A (zh) * 2010-04-14 2013-01-02 日米株式会社 百叶窗
JP2014029089A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動日射制御装置及び電動日射制御装置の昇降体昇降方法
JP2014031715A (ja) * 2013-11-20 2014-02-20 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
JP2015028297A (ja) * 2014-11-12 2015-02-12 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2015055132A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽材駆動装置、遮蔽装置
KR101913167B1 (ko) 2011-04-08 2018-10-30 도소 가부시키가이샤 일사 차폐 장치
KR101957857B1 (ko) * 2018-06-19 2019-03-13 김대영 상바 및 하바의 선택적 승하강이 가능한 롤 블라인드
JP2019157561A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2019183451A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置、切替式クラッチ装置、及び遮蔽材駆動装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6235231B2 (ja) * 2013-04-25 2017-11-22 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽材昇降装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09328974A (ja) * 1996-06-10 1997-12-22 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
JP2002349160A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09328974A (ja) * 1996-06-10 1997-12-22 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
JP2002349160A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101397680B1 (ko) 2009-11-02 2014-05-22 타치카와 블라인드 공업 주식회사 차폐 장치 및 차폐 장치에 이용되는 클러치
AU2010312381B2 (en) * 2009-11-02 2014-06-19 Tachikawa Corporation Shielding device and clutch used therefor
JP2011094458A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
WO2011052772A1 (ja) 2009-11-02 2011-05-05 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置及びそれに用いるクラッチ
US8720523B2 (en) 2009-11-02 2014-05-13 Tachikawa Corporation Shielding apparatus and clutch used for the same
JP2011094457A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
JPWO2011129345A1 (ja) * 2010-04-12 2013-07-18 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置の操作装置、ロールアップブラインドの昇降装置、操作プーリー
WO2011129345A1 (ja) * 2010-04-12 2011-10-20 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置の操作装置、ロールアップブラインドの昇降装置、操作プーリー
JP2016006292A (ja) * 2010-04-12 2016-01-14 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置の操作装置、ロールアップブラインドの昇降装置、操作プーリー
KR101851747B1 (ko) * 2010-04-12 2018-04-24 타치카와 블라인드 공업 주식회사 일사차폐 장치의 조작 장치, 롤 업 블라인드의 승강 장치 및 조작 풀리
JP5877151B2 (ja) * 2010-04-12 2016-03-02 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置の操作装置、ロールアップブラインドの昇降装置、操作プーリー
US9151109B2 (en) 2010-04-12 2015-10-06 Tachikawa Corporation Operation apparatus of sunlight shielding apparatus, lifting apparatus of roll-up blind and operation pulley
CN102859106A (zh) * 2010-04-14 2013-01-02 日米株式会社 百叶窗
CN102859106B (zh) * 2010-04-14 2015-04-08 日米株式会社 百叶窗
KR101913167B1 (ko) 2011-04-08 2018-10-30 도소 가부시키가이샤 일사 차폐 장치
JP2014029089A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動日射制御装置及び電動日射制御装置の昇降体昇降方法
JP2015055132A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽材駆動装置、遮蔽装置
JP2014031715A (ja) * 2013-11-20 2014-02-20 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 遮蔽装置
JP2015028297A (ja) * 2014-11-12 2015-02-12 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2019157561A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP7048366B2 (ja) 2018-03-15 2022-04-05 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2019183451A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置、切替式クラッチ装置、及び遮蔽材駆動装置
JP7090457B2 (ja) 2018-04-05 2022-06-24 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置、及び遮蔽材駆動装置
KR101957857B1 (ko) * 2018-06-19 2019-03-13 김대영 상바 및 하바의 선택적 승하강이 가능한 롤 블라인드

Also Published As

Publication number Publication date
JP5075501B2 (ja) 2012-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5075501B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置
JP4982172B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
KR101768249B1 (ko) 블라인드
KR101397680B1 (ko) 차폐 장치 및 차폐 장치에 이용되는 클러치
US7665507B2 (en) Blind
JP4423979B2 (ja) ツイン型日射遮蔽装置
JP6077514B2 (ja) 遮蔽装置
JP5650832B2 (ja) 遮蔽装置
JP5417124B2 (ja) 遮蔽装置
JP5859801B2 (ja) 日射遮蔽装置
JP2008013950A (ja) 窓用調光部材昇降装置
JP7068045B2 (ja) 遮蔽装置
JP5421069B2 (ja) 遮蔽装置
JP6199589B2 (ja) 横型ブラインドのスラット昇降装置
JP5315009B2 (ja) ブラインド
JP6795346B2 (ja) 日射遮蔽装置における保持手段を備えたクラッチユニット
JP2010101007A (ja) 日射遮蔽装置の操作装置
JP7076269B2 (ja) 遮蔽装置
JP6313486B2 (ja) 遮蔽装置
JP5493129B2 (ja) ブラインド
JP6795347B2 (ja) 日射遮蔽装置における保持手段を備えたクラッチユニット
JP4516812B2 (ja) 横型ブラインドのスラット駆動装置及び日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP4729274B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP3173314U (ja) 日射遮蔽装置
JP6795345B2 (ja) 日射遮蔽装置における保持手段を備えたクラッチユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5075501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees