JPH09328974A - プリーツスクリーン - Google Patents
プリーツスクリーンInfo
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- JPH09328974A JPH09328974A JP14693896A JP14693896A JPH09328974A JP H09328974 A JPH09328974 A JP H09328974A JP 14693896 A JP14693896 A JP 14693896A JP 14693896 A JP14693896 A JP 14693896A JP H09328974 A JPH09328974 A JP H09328974A
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- Japan
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- screen
- cord
- head box
- rail
- intermediate rail
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な操作でスクリーンを全開可能とし、かつ
美観に優れた二段型プリーツスクリーンを提供する。 【解決手段】ヘッドボックス11から上部スクリーン1
2を吊下支持し、上部スクリーンの下端に中間レール1
3を取着する。中間レール13から下部スクリーン14
を吊下支持し、下部スクリーンの下端にボトムレール1
5を取着する。第一の昇降コード17aの一端を操作し
てボトムレールを昇降することにより、下部スクリーン
と中間レールと上部スクリーンとを昇降可能とする。上
部スクリーンを貫通する第二の昇降コード17bの一端
をヘッドボックスから垂下し、他端を中間レールに接続
して、第二の昇降コードの一端を操作して中間レールを
昇降することにより、上部スクリーンを昇降可能とす
る。第二の昇降コードの一端には、該第二の昇降コード
を緊張するおもり20を取着した。
美観に優れた二段型プリーツスクリーンを提供する。 【解決手段】ヘッドボックス11から上部スクリーン1
2を吊下支持し、上部スクリーンの下端に中間レール1
3を取着する。中間レール13から下部スクリーン14
を吊下支持し、下部スクリーンの下端にボトムレール1
5を取着する。第一の昇降コード17aの一端を操作し
てボトムレールを昇降することにより、下部スクリーン
と中間レールと上部スクリーンとを昇降可能とする。上
部スクリーンを貫通する第二の昇降コード17bの一端
をヘッドボックスから垂下し、他端を中間レールに接続
して、第二の昇降コードの一端を操作して中間レールを
昇降することにより、上部スクリーンを昇降可能とす
る。第二の昇降コードの一端には、該第二の昇降コード
を緊張するおもり20を取着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、布等で襞状に構
成される複数種類のスクリーンを直列に接続し、各スク
リーンを独立して下方へ引き伸ばし、あるいは上方へ折
り畳むことにより昇降して、採光調節を可能とした二段
型プリーツスクリーンに関するものである。
成される複数種類のスクリーンを直列に接続し、各スク
リーンを独立して下方へ引き伸ばし、あるいは上方へ折
り畳むことにより昇降して、採光調節を可能とした二段
型プリーツスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリーツスクリーンの一種類とし
て、図4に示すようなものがある。ヘッドボックス1か
らジグザグ状に折り曲げ可能とした上部スクリーン2が
吊下支持され、そのスクリーン2の下端は中間レール3
の上面に取着される。
て、図4に示すようなものがある。ヘッドボックス1か
らジグザグ状に折り曲げ可能とした上部スクリーン2が
吊下支持され、そのスクリーン2の下端は中間レール3
の上面に取着される。
【0003】前記中間レール3の下面には、同じくジグ
ザグ状に折り曲げ可能とした下部スクリーン4の上端が
取着され、その下部スクリーン4の下端は、ボトムレー
ル5に取着される。前記上部スクリーン2と下部スクリ
ーン4とは異なる材質で形成され、例えば上部スクリー
ン2は光を柔らかく採り入れ、下部スクリーン4は光を
ほぼ遮断する材質で形成される。
ザグ状に折り曲げ可能とした下部スクリーン4の上端が
取着され、その下部スクリーン4の下端は、ボトムレー
ル5に取着される。前記上部スクリーン2と下部スクリ
ーン4とは異なる材質で形成され、例えば上部スクリー
ン2は光を柔らかく採り入れ、下部スクリーン4は光を
ほぼ遮断する材質で形成される。
【0004】前記ヘッドボックス1の両端部にはそれぞ
れ第一及び第二の操作コード6a,6bが吊下支持され
る。前記第一の操作コード6aは、前記ボトムレール5
を昇降するための第一の昇降コード7aをヘッドボック
ス1から引出し、あるいはヘッドボックス1に引き込ま
せる操作を行うものである。
れ第一及び第二の操作コード6a,6bが吊下支持され
る。前記第一の操作コード6aは、前記ボトムレール5
を昇降するための第一の昇降コード7aをヘッドボック
ス1から引出し、あるいはヘッドボックス1に引き込ま
せる操作を行うものである。
【0005】そして、第一の昇降コード7aの一端がコ
ードイコライザ8aを介して前記第一の操作コード6a
に接続され、他端はヘッドボックス1内をその両端部に
案内され、上部スクリーン2、中間レール3及び下部ス
クリーン4を貫通して、前記ボトムレール5の両端部に
接続される。
ードイコライザ8aを介して前記第一の操作コード6a
に接続され、他端はヘッドボックス1内をその両端部に
案内され、上部スクリーン2、中間レール3及び下部ス
クリーン4を貫通して、前記ボトムレール5の両端部に
接続される。
【0006】従って、第一の操作コード6aを操作して
第一の昇降コード7aをヘッドボックス1から引き出せ
ば、ボトムレール5が引き上げられ、ボトムレール5の
重量により第一の昇降コード7aをヘッドボックス1内
に引き込ませれば、ボトムレール5が下降する。
第一の昇降コード7aをヘッドボックス1から引き出せ
ば、ボトムレール5が引き上げられ、ボトムレール5の
重量により第一の昇降コード7aをヘッドボックス1内
に引き込ませれば、ボトムレール5が下降する。
【0007】なお、ヘッドボックス1内には第一の操作
コード6aを手放したとき、第一の昇降コード7aのヘ
ッドボックス1内への引き込みを阻止して、ボトムレー
ル5を所望位置に吊下支持する自重降下防止装置が設け
られている。
コード6aを手放したとき、第一の昇降コード7aのヘ
ッドボックス1内への引き込みを阻止して、ボトムレー
ル5を所望位置に吊下支持する自重降下防止装置が設け
られている。
【0008】前記第二の操作コード6bは、前記中間レ
ール3を昇降するための第二の昇降コード7bをヘッド
ボックス1から引出し、あるいはヘッドボックス1に引
き込ませる操作を行うものである。
ール3を昇降するための第二の昇降コード7bをヘッド
ボックス1から引出し、あるいはヘッドボックス1に引
き込ませる操作を行うものである。
【0009】そして、第二の昇降コード7bの一端がコ
ードイコライザ8bを介して前記第二の操作コード6b
に接続され、他端はヘッドボックス1内をその両端部に
案内され、上部スクリーン2を貫通して、前記中間レー
ル3の両端部に接続される。
ードイコライザ8bを介して前記第二の操作コード6b
に接続され、他端はヘッドボックス1内をその両端部に
案内され、上部スクリーン2を貫通して、前記中間レー
ル3の両端部に接続される。
【0010】従って、第二の操作コード6bを操作して
第二の昇降コード7bをヘッドボックス1から引き出せ
ば、中間レール3が引き上げられ、中間レール3の重量
により第二の昇降コード7bをヘッドボックス1内に引
き込ませれば、中間レール3が下降する。
第二の昇降コード7bをヘッドボックス1から引き出せ
ば、中間レール3が引き上げられ、中間レール3の重量
により第二の昇降コード7bをヘッドボックス1内に引
き込ませれば、中間レール3が下降する。
【0011】なお、ヘッドボックス1内には第二の操作
コード6bを手放したとき、第二の昇降コード7bのヘ
ッドボックス1内への引き込みを阻止して、中間レール
3を所望位置に吊下支持する自重降下防止装置が設けら
れている。
コード6bを手放したとき、第二の昇降コード7bのヘ
ッドボックス1内への引き込みを阻止して、中間レール
3を所望位置に吊下支持する自重降下防止装置が設けら
れている。
【0012】このように構成されたプリーツスクリーン
では、中間レール3をヘッドボックス1の直下まで引き
上げて、ヘッドボックス1と中間レール3との間に上部
スクリーン2を折り畳んだ状態で、ボトムレール5を下
降させれば、ヘッドボックス1から下部スクリーン4が
吊下支持された状態となって、窓外からの入射光がほぼ
遮られる。
では、中間レール3をヘッドボックス1の直下まで引き
上げて、ヘッドボックス1と中間レール3との間に上部
スクリーン2を折り畳んだ状態で、ボトムレール5を下
降させれば、ヘッドボックス1から下部スクリーン4が
吊下支持された状態となって、窓外からの入射光がほぼ
遮られる。
【0013】また、ボトムレール5を下限まで下降させ
た状態で、中間レール3をボトムレール5上まで下降さ
せると、中間レール3とボトムレール5との間で下部ス
クリーン4が折り畳まれ、ヘッドボックス1と中間レー
ル3との間で上部スクリーン2が吊下支持された状態と
なって、窓外から柔らかな光が採光される。
た状態で、中間レール3をボトムレール5上まで下降さ
せると、中間レール3とボトムレール5との間で下部ス
クリーン4が折り畳まれ、ヘッドボックス1と中間レー
ル3との間で上部スクリーン2が吊下支持された状態と
なって、窓外から柔らかな光が採光される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
スクリーンでは、ボトムレール5を上限まで引き上げて
窓を開放する場合には、まず中間レール3をヘッドボッ
クス1の直下まで引き上げ、次いでボトムレール5を中
間レール3の直下まで引き上げればよい。
スクリーンでは、ボトムレール5を上限まで引き上げて
窓を開放する場合には、まず中間レール3をヘッドボッ
クス1の直下まで引き上げ、次いでボトムレール5を中
間レール3の直下まで引き上げればよい。
【0015】ところが、このような操作ではヘッドボッ
クス1の両端部にそれぞれ垂下される第一及び第二の操
作コード6a,6bを順次操作する必要があるため、そ
の操作が煩雑である。
クス1の両端部にそれぞれ垂下される第一及び第二の操
作コード6a,6bを順次操作する必要があるため、そ
の操作が煩雑である。
【0016】また、中間レール3を引き上げることなく
ボトムレール5を上限まで引き上げて、ヘッドボックス
1とボトムレール5との間に上部スクリーン2と下部ス
クリーン4とを折り畳んだ状態とすれば、窓を開放する
ことはできる。
ボトムレール5を上限まで引き上げて、ヘッドボックス
1とボトムレール5との間に上部スクリーン2と下部ス
クリーン4とを折り畳んだ状態とすれば、窓を開放する
ことはできる。
【0017】しかし、このような操作では第二の操作コ
ード6bは操作されず、第二の昇降コード7bがヘッド
ボックス1から引き出されていないため、中間レール3
とヘッドボックス1との間の第二の昇降コード7bは、
ヘッドボックス1内に引き込まれることはない。
ード6bは操作されず、第二の昇降コード7bがヘッド
ボックス1から引き出されていないため、中間レール3
とヘッドボックス1との間の第二の昇降コード7bは、
ヘッドボックス1内に引き込まれることはない。
【0018】この結果、折り畳まれた上部スクリーン2
の各折り目から、弛んだ第二の昇降コード7bが露出さ
れる状態となって、美観上好ましくない。この発明の目
的は、上記のような二段型プリーツスクリーンにおい
て、簡単な操作でスクリーンを全開可能とし、かつ美観
に優れたプリーツスクリーンを提供することにある。
の各折り目から、弛んだ第二の昇降コード7bが露出さ
れる状態となって、美観上好ましくない。この発明の目
的は、上記のような二段型プリーツスクリーンにおい
て、簡単な操作でスクリーンを全開可能とし、かつ美観
に優れたプリーツスクリーンを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスから襞状に折り畳み可能とした上部スクリーンを
吊下支持し、前記上部スクリーンの下端に中間レールを
取着する。前記中間レールから襞状に折り畳み可能とし
た下部スクリーンを吊下支持し、前記下部スクリーンの
下端にボトムレールを取着する。前記上部スクリーンと
中間レールと下部スクリーンとを貫通する第一の昇降コ
ードの一端を前記ヘッドボックスから垂下するととも
に、他端を前記ボトムレールに接続して、前記第一の昇
降コードの一端を操作してボトムレールを昇降すること
により、前記下部スクリーンと中間レールと上部スクリ
ーンとを昇降可能とする。前記上部スクリーンを貫通す
る第二の昇降コードの一端を前記ヘッドボックスから垂
下するとともに、他端を前記中間レールに接続して、前
記第二の昇降コードの一端を操作して中間レールを昇降
することにより、上部スクリーンを昇降可能とする。前
記第二の昇降コードの一端には、該第二の昇降コードを
緊張するおもりを取着した。
ックスから襞状に折り畳み可能とした上部スクリーンを
吊下支持し、前記上部スクリーンの下端に中間レールを
取着する。前記中間レールから襞状に折り畳み可能とし
た下部スクリーンを吊下支持し、前記下部スクリーンの
下端にボトムレールを取着する。前記上部スクリーンと
中間レールと下部スクリーンとを貫通する第一の昇降コ
ードの一端を前記ヘッドボックスから垂下するととも
に、他端を前記ボトムレールに接続して、前記第一の昇
降コードの一端を操作してボトムレールを昇降すること
により、前記下部スクリーンと中間レールと上部スクリ
ーンとを昇降可能とする。前記上部スクリーンを貫通す
る第二の昇降コードの一端を前記ヘッドボックスから垂
下するとともに、他端を前記中間レールに接続して、前
記第二の昇降コードの一端を操作して中間レールを昇降
することにより、上部スクリーンを昇降可能とする。前
記第二の昇降コードの一端には、該第二の昇降コードを
緊張するおもりを取着した。
【0020】請求項2では、前記おもりは、前記第二の
昇降コードと、該第二の昇降コードを操作するための操
作コードとを連結する連結具と兼用した。請求項3で
は、前記連結具は、複数本の前記昇降コードと一本の前
記操作コードとを連結して、操作コードの操作による各
昇降コードの操作量を均一化するコードイコライザと兼
用した。
昇降コードと、該第二の昇降コードを操作するための操
作コードとを連結する連結具と兼用した。請求項3で
は、前記連結具は、複数本の前記昇降コードと一本の前
記操作コードとを連結して、操作コードの操作による各
昇降コードの操作量を均一化するコードイコライザと兼
用した。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を説明する。ヘッドボックス11からジグザグ
状に折り曲げ可能とした上部スクリーン12が吊下支持
され、そのスクリーン12の下端は中間レール13の上
面に取着される。
施の形態を説明する。ヘッドボックス11からジグザグ
状に折り曲げ可能とした上部スクリーン12が吊下支持
され、そのスクリーン12の下端は中間レール13の上
面に取着される。
【0022】前記中間レール13の下面には、同じくジ
グザグ状に折り曲げ可能とした下部スクリーン14の上
端が取着され、その下部スクリーン14の下端は、ボト
ムレール15に取着される。前記上部スクリーン12及
び下部スクリーン14は、前記従来例と同様な材質で形
成される。
グザグ状に折り曲げ可能とした下部スクリーン14の上
端が取着され、その下部スクリーン14の下端は、ボト
ムレール15に取着される。前記上部スクリーン12及
び下部スクリーン14は、前記従来例と同様な材質で形
成される。
【0023】前記ヘッドボックス11の両端部にはそれ
ぞれ第一及び第二の操作コード16a,16bが吊下支
持される。前記第一の操作コード16aは、前記ボトム
レール15を昇降するための第一の昇降コード17aを
ヘッドボックス11から引出し、あるいはヘッドボック
ス11に引き込ませる操作を行うものである。
ぞれ第一及び第二の操作コード16a,16bが吊下支
持される。前記第一の操作コード16aは、前記ボトム
レール15を昇降するための第一の昇降コード17aを
ヘッドボックス11から引出し、あるいはヘッドボック
ス11に引き込ませる操作を行うものである。
【0024】そして、図3に示すように第一の昇降コー
ド17aの一端がコードイコライザ18を介して前記第
一の操作コード16aに接続され、他端はヘッドボック
ス11に設けられたストッパ装置19aを介して同ヘッ
ドボックス11内を案内され、上部スクリーン12、中
間レール13及び下部スクリーン14を貫通して、前記
ボトムレール15の両端部に接続される。
ド17aの一端がコードイコライザ18を介して前記第
一の操作コード16aに接続され、他端はヘッドボック
ス11に設けられたストッパ装置19aを介して同ヘッ
ドボックス11内を案内され、上部スクリーン12、中
間レール13及び下部スクリーン14を貫通して、前記
ボトムレール15の両端部に接続される。
【0025】従って、第一の操作コード16aを操作し
て第一の昇降コード17aをヘッドボックス11から引
き出せば、ボトムレール15が引き上げられ、ボトムレ
ール15の重量により第一の昇降コード17aをヘッド
ボックス11内に引き込ませれば、ボトムレール15が
下降する。
て第一の昇降コード17aをヘッドボックス11から引
き出せば、ボトムレール15が引き上げられ、ボトムレ
ール15の重量により第一の昇降コード17aをヘッド
ボックス11内に引き込ませれば、ボトムレール15が
下降する。
【0026】このとき、コードイコライザ18により二
本の第一の昇降コード17aの移動量は同一となり、ボ
トムレール15が水平状態で昇降される。前記ストッパ
装置19aは、前記第一の操作コード16aを手放した
とき、第一の昇降コード17aのヘッドボックス11内
への引き込みを阻止して、ボトムレール15を所望位置
に吊下支持するように動作する。
本の第一の昇降コード17aの移動量は同一となり、ボ
トムレール15が水平状態で昇降される。前記ストッパ
装置19aは、前記第一の操作コード16aを手放した
とき、第一の昇降コード17aのヘッドボックス11内
への引き込みを阻止して、ボトムレール15を所望位置
に吊下支持するように動作する。
【0027】前記第二の操作コード16bは、前記中間
レール13を昇降するための第二の昇降コード17bを
ヘッドボックス11から引出し、あるいはヘッドボック
ス11に引き込ませる操作を行うものである。
レール13を昇降するための第二の昇降コード17bを
ヘッドボックス11から引出し、あるいはヘッドボック
ス11に引き込ませる操作を行うものである。
【0028】そして、第二の昇降コード17bの一端
が、コードイコライザとしても動作するおもり20を介
して前記第二の操作コード16bに接続され、他端はヘ
ッドボックス11に設けられたストッパ装置19bを介
してヘッドボックス11内を案内され、上部スクリーン
12を貫通して、前記中間レール13の両端部に接続さ
れる。
が、コードイコライザとしても動作するおもり20を介
して前記第二の操作コード16bに接続され、他端はヘ
ッドボックス11に設けられたストッパ装置19bを介
してヘッドボックス11内を案内され、上部スクリーン
12を貫通して、前記中間レール13の両端部に接続さ
れる。
【0029】従って、第二の操作コード16bを操作し
て第二の昇降コード17bをヘッドボックス11から引
き出せば、中間レール13が引き上げられ、中間レール
13の重量により第二の昇降コード17bをヘッドボッ
クス11内に引き込ませれば、中間レール13が下降す
る。
て第二の昇降コード17bをヘッドボックス11から引
き出せば、中間レール13が引き上げられ、中間レール
13の重量により第二の昇降コード17bをヘッドボッ
クス11内に引き込ませれば、中間レール13が下降す
る。
【0030】前記ストッパ装置19bは、前記第一の操
作コード16bを手放したとき、第一の昇降コード17
bのヘッドボックス11内への引き込みを阻止して、中
間レール13を所望位置に吊下支持するように動作す
る。
作コード16bを手放したとき、第一の昇降コード17
bのヘッドボックス11内への引き込みを阻止して、中
間レール13を所望位置に吊下支持するように動作す
る。
【0031】前記おもり20は、第二の昇降コード17
bを常時緊張し得る重量が確保されるとともに、そのお
もり20の重量では中間レール13が引き上げられない
ように中間レール13より軽い重量に設定されている。
bを常時緊張し得る重量が確保されるとともに、そのお
もり20の重量では中間レール13が引き上げられない
ように中間レール13より軽い重量に設定されている。
【0032】また、前記第一の昇降コード17aの長さ
は、前記コードイコライザ18がストッパ装置19aに
当接するまで引き上げられたとき、ボトムレール15が
下限位置まで下降されるように設定される。前記第二の
昇降コード17bの長さは、前記おもり20がストッパ
装置19bに当接するまで引き上げられたとき、中間レ
ール13が下限位置まで下降されるように設定される。
は、前記コードイコライザ18がストッパ装置19aに
当接するまで引き上げられたとき、ボトムレール15が
下限位置まで下降されるように設定される。前記第二の
昇降コード17bの長さは、前記おもり20がストッパ
装置19bに当接するまで引き上げられたとき、中間レ
ール13が下限位置まで下降されるように設定される。
【0033】このように構成されたプリーツスクリーン
では、前記従来例と同様に、中間レール13をヘッドボ
ックス11の直下まで引き上げて、ヘッドボックス11
と中間レール13との間に上部スクリーン12を折り畳
んだ状態で、ボトムレール15を下降させれば、ヘッド
ボックス11から下部スクリーン4が吊下支持された状
態となって、窓外からの入射光がほぼ遮られる。
では、前記従来例と同様に、中間レール13をヘッドボ
ックス11の直下まで引き上げて、ヘッドボックス11
と中間レール13との間に上部スクリーン12を折り畳
んだ状態で、ボトムレール15を下降させれば、ヘッド
ボックス11から下部スクリーン4が吊下支持された状
態となって、窓外からの入射光がほぼ遮られる。
【0034】また、ボトムレール15を下限まで下降さ
せた状態で、中間レール13をボトムレール15上まで
下降させると、中間レール13とボトムレール15との
間で下部スクリーン14が折り畳まれ、ヘッドボックス
11と中間レール13との間で上部スクリーン12が吊
下支持された状態となって、窓外から柔らかな光が採光
される。
せた状態で、中間レール13をボトムレール15上まで
下降させると、中間レール13とボトムレール15との
間で下部スクリーン14が折り畳まれ、ヘッドボックス
11と中間レール13との間で上部スクリーン12が吊
下支持された状態となって、窓外から柔らかな光が採光
される。
【0035】また、ボトムレール15を下限まで下降さ
せ、中間レール13をヘッドボックス11とボトムレー
ル15との中間に位置させれば、窓の上部からのみ上部
スクリーン12を透過した柔らかな光を採光することが
できる。
せ、中間レール13をヘッドボックス11とボトムレー
ル15との中間に位置させれば、窓の上部からのみ上部
スクリーン12を透過した柔らかな光を採光することが
できる。
【0036】ボトムレール15を上限まで引き上げて窓
を開放する場合には、中間レール13を引き上げること
なく、第一の操作コード16aを操作してボトムレール
15を引き上げ、ヘッドボックス11とボトムレール1
5との間に上部スクリーン12と下部スクリーン14と
を折り畳んだ状態とすれば、窓を開放することができ
る。
を開放する場合には、中間レール13を引き上げること
なく、第一の操作コード16aを操作してボトムレール
15を引き上げ、ヘッドボックス11とボトムレール1
5との間に上部スクリーン12と下部スクリーン14と
を折り畳んだ状態とすれば、窓を開放することができ
る。
【0037】このとき、上部スクリーン12が折り畳ま
れることにより、ヘッドボックス11と中間レール13
との間で弛む第二の昇降コード17bは、おもり20の
重量によりヘッドボックス11内に引き込まれ、ストッ
パ装置19bを介してヘッドボックス11から引き出さ
れることにより、自動的に緊張される。
れることにより、ヘッドボックス11と中間レール13
との間で弛む第二の昇降コード17bは、おもり20の
重量によりヘッドボックス11内に引き込まれ、ストッ
パ装置19bを介してヘッドボックス11から引き出さ
れることにより、自動的に緊張される。
【0038】上記のように構成された二段型のプリーツ
スクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができ
る。 (1)第一及び第二の操作コード16a,16bの操作
により、ボトムレール15を下限に位置させ、中間レー
ル13を上限に位置させれば、下部スクリーン14で窓
外からの光を遮断することができる。 (2)第一及び第二の操作コード16a,16bの操作
により、中間レール13及びボトムレール15を下限に
位置させれば、上部スクリーン12を透過した柔らかな
光を採光することができる。 (3)窓を開放するために第一の操作コード16aのみ
を操作して、ボトムレール15を上限まで引き上げたと
き、中間レール13とヘッドボックス11との間で弛む
第二の昇降コード17bは、おもり20によりヘッドボ
ックス11内に引き込まれて緊張される。従って、中間
レール13とヘッドボックス11との間で折り畳まれる
上部スクリーン12の折り目から弛んだ第二の昇降コー
ド17bが露出されることはないので、美観を向上させ
ることができる。
スクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができ
る。 (1)第一及び第二の操作コード16a,16bの操作
により、ボトムレール15を下限に位置させ、中間レー
ル13を上限に位置させれば、下部スクリーン14で窓
外からの光を遮断することができる。 (2)第一及び第二の操作コード16a,16bの操作
により、中間レール13及びボトムレール15を下限に
位置させれば、上部スクリーン12を透過した柔らかな
光を採光することができる。 (3)窓を開放するために第一の操作コード16aのみ
を操作して、ボトムレール15を上限まで引き上げたと
き、中間レール13とヘッドボックス11との間で弛む
第二の昇降コード17bは、おもり20によりヘッドボ
ックス11内に引き込まれて緊張される。従って、中間
レール13とヘッドボックス11との間で折り畳まれる
上部スクリーン12の折り目から弛んだ第二の昇降コー
ド17bが露出されることはないので、美観を向上させ
ることができる。
【0039】なお、前記実施の形態では、上部スクリー
ン12及び下部スクリーン14をジグザグ状に折り曲げ
可能としたスクリーンで構成したが、断面ハニカム状の
スクリーンとしてもよい。この場合には、前記従来例で
は昇降コードが弛んだ状態で上部スクリーンを折り畳ん
でも、その昇降コードがスクリーンの折り目から露出さ
れることはないが、折り畳まれたスクリーンの間に昇降
コードが挟まれて、折り畳んだスクリーンの厚さが増大
してしまう。本発明では、このような不具合を防止する
ことができる。
ン12及び下部スクリーン14をジグザグ状に折り曲げ
可能としたスクリーンで構成したが、断面ハニカム状の
スクリーンとしてもよい。この場合には、前記従来例で
は昇降コードが弛んだ状態で上部スクリーンを折り畳ん
でも、その昇降コードがスクリーンの折り目から露出さ
れることはないが、折り畳まれたスクリーンの間に昇降
コードが挟まれて、折り畳んだスクリーンの厚さが増大
してしまう。本発明では、このような不具合を防止する
ことができる。
【0040】また、上部スクリーン12と下部スクリー
ン14の材質は、前記実施の形態に限定されるものでは
なく、その材質を上下逆にしたり、同一材質としたり、
その他任意の材質としてもよい。
ン14の材質は、前記実施の形態に限定されるものでは
なく、その材質を上下逆にしたり、同一材質としたり、
その他任意の材質としてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は簡単な
操作でスクリーンを全開可能とし、かつ美観に優れた二
段型のプリーツスクリーンを提供することができる。
操作でスクリーンを全開可能とし、かつ美観に優れた二
段型のプリーツスクリーンを提供することができる。
【図1】 一実施の形態のプリーツスクリーンの正面図
である。
である。
【図2】 プリーツスクリーンの側面図である。
【図3】 昇降コード及び操作コードの引回しを示す説
明図である。
明図である。
【図4】 従来例のプリーツスクリーンを示す斜視図で
ある。
ある。
11 ヘッドボックス 12 上部スクリーン 13 中間レール 14 下部スクリーン 15 ボトムレール 17a 第一の昇降コード 17b 第二の昇降コード 20 おもり
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッドボックスから襞状に折り畳み可能
とした上部スクリーンを吊下支持し、前記上部スクリー
ンの下端に中間レールを取着し、前記中間レールから襞
状に折り畳み可能とした下部スクリーンを吊下支持し、
前記下部スクリーンの下端にボトムレールを取着し、前
記上部スクリーンと中間レールと下部スクリーンとを貫
通する第一の昇降コードの一端を前記ヘッドボックスか
ら垂下するとともに、他端を前記ボトムレールに接続し
て、前記第一の昇降コードの一端を操作してボトムレー
ルを昇降することにより、前記下部スクリーンと中間レ
ールと上部スクリーンとを昇降可能とし、前記上部スク
リーンを貫通する第二の昇降コードの一端を前記ヘッド
ボックスから垂下するとともに、他端を前記中間レール
に接続して、前記第二の昇降コードの一端を操作して中
間レールを昇降することにより、上部スクリーンを昇降
可能とし、前記第二の昇降コードの一端には、該第二の
昇降コードを緊張するおもりを取着したことを特徴とす
るプリーツスクリーン。 - 【請求項2】 前記おもりは、前記第二の昇降コード
と、該第二の昇降コードを操作するための操作コードと
を連結する連結具と兼用したことを特徴とする請求項1
記載のプリーツスクリーン。 - 【請求項3】 前記連結具は、複数本の前記昇降コード
と一本の前記操作コードとを連結して、操作コードの操
作による各昇降コードの操作量を均一化するコードイコ
ライザと兼用したことを特徴とする請求項2記載のプリ
ーツスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8146938A JP3064233B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | プリーツスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8146938A JP3064233B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | プリーツスクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328974A true JPH09328974A (ja) | 1997-12-22 |
JP3064233B2 JP3064233B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15418974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8146938A Expired - Fee Related JP3064233B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | プリーツスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064233B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022532A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置 |
JP2008088649A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
JP2009002121A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 |
JP2012007361A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツ生地、プリーツスクリーン、縦型プリーツスクリーン、天窓用プリーツスクリーン及びプリーツ生地の製造方法 |
KR20140050583A (ko) * | 2011-02-16 | 2014-04-29 | 헌터더글라스인코포레이티드 | 건축물 덮개용의 강직화된 풀 코드 |
JP2019085851A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-06 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8146938A patent/JP3064233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022532A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置 |
JP2008088649A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
JP2009002121A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 |
JP2012007361A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | プリーツ生地、プリーツスクリーン、縦型プリーツスクリーン、天窓用プリーツスクリーン及びプリーツ生地の製造方法 |
KR20140050583A (ko) * | 2011-02-16 | 2014-04-29 | 헌터더글라스인코포레이티드 | 건축물 덮개용의 강직화된 풀 코드 |
JP2019085851A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-06 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3064233B2 (ja) | 2000-07-12 |
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