JP2012007361A - プリーツ生地、プリーツスクリーン、縦型プリーツスクリーン、天窓用プリーツスクリーン及びプリーツ生地の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地2の折り目3に、該折り目に直交する方向の切り込み4を少なくとも2対設け、切り込み4の間の折り目3を逆方向に屈曲させて保持部5を形成し、保持部5に支持棒6a,6bを挿通して該支持棒を折り目3に沿って保持した。
【選択図】図3
Description
特許文献2には、化粧パネルの両端部にナイロンテープを挿通可能とした端部パネルを取着し、ナイロンテープを介して化粧パネルを昇降可能とする薄形折りたたみ戸が開示されている。
特許文献4には、網戸用網に補強部材を固着して、網の撓みを防止する構成が開示されているが、ワイヤーを挿通するためのルーズ孔を補強部材に設ける必要があるとともに、補強部材を網に固着する製造工程が煩雑となる。
請求項3では、ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持し、前記プリーツ生地をヘッドボックスから吊下支持し、前記ヘッドボックスから垂下される複数本の昇降コードを前記支持棒に挿通してウェイトバーに取着した。
請求項6では、前記昇降コードを前記プリーツ生地の背面側に垂下し、前記支持棒には前記保持部から前記プリーツ生地の背面側に突出する支持片を設け、前記昇降コードを前記支持片に挿通した。
請求項12では、前記支持棒に前記保持部から突出する支持片を取着し、前記支持片に昇降コードを挿通する。
請求項14では、前記支持棒を、前記保持部への挿通と同時にピッチ保持コードの掛止め部に挿通する。
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、プリーツスクリーンを構成するプリーツ生地の製造工程を示す。第一の工程では、布や不織布、あるいは紙等で形成されたロール状の生地1が所要の長さに切断されるとともに、公知の熱成形工程によるプリーツ加工が施されて、ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地2が形成される。
次いで、第三の工程では、図3に示すように、プリーツ生地2の側方から前記保持部5に合成樹脂等で成形された中空状の支持棒6a,6bが挿通される。すると、プリーツ生地2の中間部において、2本の支持棒6a,6bが所定間隔を隔てて折り目3に沿って保持部5で保持される。
(1)プリーツ生地2に昇降コード7a,7bを挿通するための挿通孔を設ける必要がない。従って、昇降コード7a,7bの挿通孔からの光漏れを防止することができる。
(2)昇降コード7a,7bをプリーツ生地2に保持した支持棒6a,6bに挿通し、その昇降コード7a,7bの下端をウェイトバー9に取着した。従って、プリーツ生地2に昇降コード7a,7bを挿通するための挿通孔を設けることなく、昇降コード7a,7bをプリーツ生地2に沿って保持することができる。
(3)プリーツ生地2に切り込み4を設けて保持部5を形成し、その保持部5に支持棒6a,6bを挿通して支持棒6a,6bをプリーツ生地2に保持可能としたので、接着工程や縫製工程等を必要とすることなく、支持棒6a,6bをプリーツ生地2に保持することができる。従って、製造工程を複雑化することなく、プリーツ生地2を容易に製造可能である。
(4)プリーツ生地2に支持棒6a,6bを挿通したことにより、プリーツ生地2の中央部の自重垂れ及び前後方向への撓みを防止することができる。
(第二の実施形態)
図6及び図7は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、前記第一の実施形態と同様な構成の保持部5に挿通した支持棒15の両端部に昇降コードを挿通したものである。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。第一の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
(第三の実施形態)
図8及び図9は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、保持部5に挿通した支持棒17に昇降コード7a,7bを挿通可能とした支持片18を設けたものである。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。第一の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
(第四の実施形態)
図10及び図11は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、前記第三の実施形態の構成に加えてピッチ保持コード20を備えたものである。
従って、この実施形態のプリーツスクリーンでは、前記第三の実施形態で得られる作用効果に加え、支持棒17及びプリーツ生地2の重量によるプリーツ生地2の折り目3のピッチの増大を防止することができる。
(第五の実施形態)
図12及び図13は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、第一の実施形態で形成されたプリーツ生地2を縦型プリーツスクリーンに使用したものである。
(第六の実施形態)
図14は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、第一の実施形態で形成されたプリーツ生地2を天窓用プリーツスクリーンに使用したものである。
(1)保持部に挿通した支持棒27により、プリーツ生地2の自重垂れを防止することができる。従って、プリーツ生地2の自重垂れを防止するためのガイドワイヤーをスクリーンに挿通する必要がないので、ガイドワイヤーを挿通する挿通孔からの光漏れが生じることはない。
・第一の実施形態で、支持棒6a,6bの開口部をラッパ状に拡径して、昇降コード7a,7bの移動時における支持棒6a,6bと昇降コード7a,7bとの摩擦を低減するようにしてもよい。
・第一の実施形態で、図15に示すように、各昇降コード7a,7bをそれぞれ独立した支持棒29a,29bに挿通してもよい。支持棒内で逆方向に移動する昇降コード7a,7bの干渉を防止することができる。
・各実施形態において、網状の生地をプリーツ状に加工して、網戸として使用するプリーツスクリーンとしてもよい。
Claims (14)
- ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持したことを特徴とするプリーツ生地。
- 前記保持部を複数の前記折り目に設け、各折り目の前記保持部に前記支持棒を挿通したことを特徴とする請求項1記載のプリーツ生地。
- ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持し、前記プリーツ生地をヘッドボックスから吊下支持し、前記ヘッドボックスから垂下される複数本の昇降コードを前記支持棒に挿通してウェイトバーに取着したことを特徴とするプリーツスクリーン。
- 前記支持棒をパイプ状とし、前記昇降コードを前記支持棒の全長に亘って挿通し、前記昇降コードの一端を前記ヘッドボックス内の巻取りパイプに巻取り及び巻戻し可能に巻着し、前記昇降コードの他端を前記ウェイトバーに取着したことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
- 前記昇降コードを前記プリーツ生地の側方に垂下し、前記プリーツ生地の側方に突出される前記支持棒に前記昇降コードを挿通したことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
- 前記昇降コードを前記プリーツ生地の背面側に垂下し、前記支持棒には前記保持部から前記プリーツ生地の背面側に突出する支持片を設け、前記昇降コードを前記支持片に挿通したことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
- ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持し、前記プリーツ生地をヘッドボックスから吊下支持し、前記ヘッドボックスから前記プリーツ生地の背面側にピッチ保持コードを吊下支持し、前記保持部で前記支持棒を前記ピッチ保持コードで支持したことを特徴とするプリーツスクリーン。
- ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に直交する方向に移動可能に保持し、前記支持棒の上端部にランナーを取着し、該ランナーをハンガーレールに移動可能に支持したことを特徴とする縦型プリーツスクリーン。
- ジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持し、前記支持棒の両端部にローラーを取着し、該ローラーをガイドレールに移動可能に支持したことを特徴とする天窓用プリーツスクリーン。
- 生地をジグザグ状に折り畳み可能としてプリーツ生地を成形し、前記プリーツ生地の折り目に、該折り目に直交する方向の切り込みを少なくとも2対設け、前記切り込みの間の折り目を逆方向に屈曲させて保持部を形成し、前記保持部に支持棒を挿通して該支持棒を前記折り目に沿って保持したことを特徴とするプリーツ生地の製造方法。
- 前記支持棒を中空状に形成し、複数本の昇降コードを、前記支持棒に互いに逆方向に移動可能に挿通することを特徴とする請求項10記載のプリーツ生地の製造方法。
- 前記支持棒に前記保持部から突出する支持片を取着し、前記支持片に昇降コードを挿通することを特徴とする請求項10記載のプリーツ生地の製造方法。
- 前記支持棒の端部に挿通孔を形成し、前記支持棒を前記プリーツ生地の両側に突出させ、前記挿通孔に昇降コードを挿通することを特徴とする請求項10記載のプリーツ生地の製造方法。
- 前記支持棒を、前記保持部への挿通と同時にピッチ保持コードの掛止め部に挿通することを特徴とする請求項10記載のプリーツ生地の製造方法。
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