JP2008544794A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 創傷包帯として使用するための材料であって、
   ロールの形態であり、且つ、ゲル形成繊維を含んでおり、
   長手方向のステッチラインを有している、ことを特徴とする創傷包帯材料。
2. ゲル形成繊維を含む帯具の形態であって、
   帯具が、長手方向のステッチラインを有している、ことを特徴とする請求項１に記載の創傷包帯材料。
3. ステッチラインが、１ｍｍから１０ｍｍの間隔であり、且つ、材料の長手方向縁に対して平行である、ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の材料。
4. ゲル形成繊維が、セルロース紡系繊維、化学的に改質されたセルロース系繊維、ペクチン繊維、アルギン酸繊維、キトサン繊維、ヒアルロン酸繊維、他の多糖類繊維、及び、ゴム由来繊維、からなるグループから選択されている、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
5. 材料が、ナイロン又はポリオレフィンでステッチされている、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
6. 材料が、ＩＳＯ９０７３−３によって計測された、最大３０％の伸長を有している、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
7. 材料が、１つ以上の層を有しており、
   創傷接触層が、ゲル形成繊維を含んでいる、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
8. ステッチが、材料の全層を通っている、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
9. ゲル形成繊維が、不織マットの形態である、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の材料。
10. 創傷包帯として使用するための材料の製造方法であって、
    その方法が、
    （i）ゲル形成繊維を含む布ロールを形成する工程、及び、
    （ii）長手方向のステッチラインでロールをステッチする工程、
    を備えている、ことを特徴とする方法。
11. 布ロールが、ゲル形成繊維の不織ウェッブを作ることにより形成される、ことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 布ロールが、ゲル形成繊維のストリップを編むことにより形成される、ことを特徴とする請求項１１に記載の方法。
13. 不織ウェッブが、リオセル繊維のウェッブをハイドロエンタングルし、そうして形成されたウェッブをカルボキシメチル化することにより、作られる、ことを特徴とする請求項１１に記載の方法。
14. 帯具へ抗菌性を与えるために、帯具を銀源で処理する、更なる工程を、備えている、ことを特徴とする請求項１３に記載の方法。
15. ステッチが、感熱糸で作られており、
    帯具が、ステッチ後に、加熱される、ことを特徴とする前記請求項のいずれかに１つ記載の方法。
16. 方法が、
    （iii）ロールから長手長さ分を切り取る工程、及び、
    （iv）材料の幅を増加させるために、その長手方向縁に沿って長手長さ分を接合する、工程、
    を更に備えている、ことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
17. 方法が、ロールから形状分を切り取る、更なる工程を、備えている、ことを特徴とする前記請求項のいずれか１つに記載の方法。
18. 方法が、３次元ガーメントを形成するために、形状分を接合する、更なる工程を、備えている、ことを特徴とする請求項１７に記載の方法。
19. ３次元ガーメントを製造する際の材料の使用であって、
    材料が、火傷治療で使用するために、ゲル形成繊維を含んでおり、且つ、長手方向のステッチラインを有するロールの形態である、ことを特徴とする使用。
20. 創傷包帯を製造する際の材料の使用であって、
    材料が、火傷治療で使用するために、ゲル形成繊維を含んでおり、且つ、長手方向のステッチラインを有するロールの形態である、ことを特徴とする使用。