JP2008540197A - 熱転写リボン及び記録媒体一体型カートリッジとこれを採用する熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写リボン及び記録媒体一体型カートリッジとこれを採用する熱転写プリンタ Download PDF

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    • B41J35/28Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms

Abstract

構造が簡単で、広い設置面積を要しなく、使用者の便宜性を高める熱転写型プリンター。このプリンターは、ロール状に巻き取られた印刷用紙を備えるカートリッジ、前記印刷用紙に摩擦力を印加して前記印刷用紙を移送するキャプスタンローラー、前記印刷用紙上に画像を印刷する記録ヘッド、及び前記印刷用紙を前記記録ヘッドに選択的に密着させるためのプラテンローラーを含む。前記カートリッジのハウジングは、第1開口部が横方向に伸びるように穿設される。前記ハウジングの内部には、第2開口部が横方向に伸びるように穿設された用紙ロールケースが回動可能に設置される。前記用紙ロールケースの内部には、用紙が前記用紙ロールケースの内面に付着され、用紙は用紙ロールケースの内面から内側方向に巻き取られるとともに、前記用紙の第1端部は前記第2開口部を通じて露出される。
【選択図】図2

Description

本発明はプリンタ装置に係り、より詳しくは熱転写型プリンタ装置に関するものである。また、本発明はこのようなプリンタに使用するのに適したプリンタ用カートリッジに関するものである。
周知のように、熱転写型プリンタは、染料が塗布された熱転写リボンに熱を加えて、熱転写リボン上の染料を記録媒体に転写させて定着させる方式のプリンタを言う。このような熱転写型プリンタは、染料の熱転写方式によって、染料が昇華しながら転写される昇華型熱転写方式と、染料が感熱記録ヘッドによって溶融しながら転写される溶融型熱転写方式とに区分される。昇華型熱転写方式は、会社内で職員の身分を確認することができるIDカードなどの発給のためのカードプリンタに主に使用されており、溶融型熱転写方式は、バーコード、ラベル、又は値札などをプリントするのに広く使用されている。
図1は従来の熱転写型プリンタの一例を示す。図示のプリンタのハウジング2内側にはリボンカートリッジ4が着脱可能に設置され、プリンタの一側には印刷用紙カセット20が着脱可能に設置される。リボンカートリッジ4はインクリボン6を収納するためのフレームであって、インクリボンが巻き取られており、プリンティング進行の際、インクリボンを解いて供給する供給リール8と、使用されたインクリボンを巻き取って回収する巻取りリール10とを内部に備えている。ここで、インクリボン6は、合成樹脂材質の基層に、熱によって活性化可能なイエロY、マゼンタM及びシアンCの3色の染料層、すなわち、ドナーレイヤーが順次に塗布された形態になっており、発色防止のためのオーバーコーティング層が3色の次に塗布されることもできる。プリンタが色相を識別するためのコードがインクリボンの縁部に沿って印刷されている。
印刷用紙カセット20の内側端の上方には、給紙ローラー30が、下端が本体内部に軸支されるレバー32の上端に結合され、垂直昇降できるように設置される。給紙ローラー30の内側には、図示しない動力源によって回転運動できるキャプスタンローラー34がピンチローラー36と対向して設置される。一方、キャプスタンローラー34及びピンチローラー36の内側上方には、感熱記録ヘッド(TPH)38が固定設置される。感熱記録ヘッド38の下方には、プラテンローラー40が、下端が本体内部に軸支されるリフトレバー42の上端に結合して垂直に昇降できるように設置される。
このようなプリンタにおいて、プリント命令が入力されれば、レバー32が下端のヒンジを中心に時計方向に回動すると同時に給紙ローラー30が時計方向に回転して、給紙ローラー30が印刷用紙に接触することになり、よって印刷用紙カセット20に積載した印刷用紙の1枚がキャプスタンローラー34及びピンチローラー36の間に移送される。カセット20の反対側に設けられた出口44を通じて放出される直前に、印刷用紙の移送が停止される。印刷用紙の移送が完了すれば、リフトレバー42が回動して、プラテンローラー40がインクリボン6及び印刷用紙12を介在して感熱記録ヘッド38に適正圧力で圧接され、キャプスタンローラー34、供給リール8及び巻取りリール10が回転しながら感熱記録ヘッド38が発熱することにより、イエロY色相の印刷が始まる。イエロY色相の印刷が完了すれば、プラテンローラー40が下降し、さらに印刷用紙が図面の左側に移動した後、マゼンタM色相及びシアンC色相の印刷が行われる。そして、オーバーコーティングの印刷が行われることもできる。全色相の印刷が完了すれば、プラテンローラー40が下降し、感熱記録ヘッド38の発熱が中止された後、供給リール8及び巻取りリール10の回転が抑制された状態で、印刷用紙が出口44を通じて排出される。このように、従来の熱転写型プリンタは、印刷用紙に3色フレーム順次方式で印刷を行うことでフルカラー(full
color)を具現することになる。
ところが、このような従来の熱転写プリンタによれば、既に切断された印刷用紙を使用するので、印刷用紙カセットが必要になり、印刷用紙カセットがプリンタの外部に突出しているので、広い設置面積が必要であるという欠点がある。また、印刷用紙カセットから印刷用紙を移送するための給紙ローラー及び関連部品が必要になり、特に印刷用紙間の摩擦力によって2枚以上の印刷用紙が給紙されることを防止して、1枚ずつ給紙されるようにするための逆回転ローラーが必要になるなど、給紙のためのメカニズムが複雑であるという問題点がある。さらに、3色のインクをフレーム順次方式で印刷を行う過程で、印刷用紙が出口を通じて部分的に排出されてから入る往復運動を繰り返すため、設置の際に、余裕空間を充分に確保しなければならなく、これにより設置面積がさらに大きくなるという欠点がある。また、リボン供給リールと巻取りリールの距離が遠いため、インクの張力を維持するために、供給リールと巻取りリールを共に駆動しようとする場合、伝動メカニズムが複雑になり、部品が過多に必要になる問題点がある。一方、リボンカートリッジと印刷用紙カセットが別に装着されるため、使用者の便宜性が低下するという欠点がある。
インターネットの利用が普遍化し、デジタルカメラの普及が拡がるにしたがい、各使用者は自分がインターネットを介してダウンロードしたイメージやデジタルカメラ撮影写真を直接印刷しようとする欲求が増大しているが、このような過多な設置面積、複雑なメカニズム及び低い便宜性などによる問題は、使用者が小型写真を直接印刷するのに適した小型プリンタを具現することに特に問題視されると言える。
本発明はこのような問題点を解決するためのもので、ロール型印刷用紙を使用してプリンタ設置面積を減少させることができるプリンタ用カートリッジを提供することをその技術的課題とする。
また、本発明はこのようなカートリッジを採用して、構造が簡単で低費用で生産することができ、狭い面積に設置でき、使用者の便宜性を高めることができる熱転写型プリンタを提供することを他の技術的課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、プリンタ用カートリッジにおいて、ハウジングは内外部を通過し横方向に伸びている第1開口部を有する。用紙ロールケースは前記ハウジングの内部に回動可能に設置され、内外部を通過し横方向に伸びている第2開口部を有する。用紙ロールケースの内部には、印刷用紙が用紙ロールケースの内周面に密着し、用紙は前記用紙ロールケースの内周面から内側に巻き取られるとともに、用紙の第1端部は第2開口部を通じて露出している。このプリンタ用カートリッジは、第2開口部を通じて露出した印刷用紙の第1端部を第1開口部を外部位置に移送させるための移送手段を含む。前記移送手段は第1開口部と前記第2開口部との間に設置され、プリンタによって駆動される。
カートリッジは、インクリボンを巻き取る供給リール、及び使用されたインクリボンを巻き取る巻取りリールを備え、前記供給リール及び巻取りリールは一つのハウジングの内部に設置されることが好ましい。また、好ましい実施例において、第1開口部は、印刷用紙を供給するための印刷用紙移送通路を提供する印刷用紙用開口部と、供給リールに巻き取られたインクリボンの移送通路をプリンタの記録ヘッドに供給するためのリボン供給用開口部と、記録ヘッドから回収される使用済みのインクリボンを巻取りリールに提供するためのリボン回収用開口部とを含む。また、このカートリッジは、カートリッジがプリンタに設置されていない状態で用紙ロールケースの望まない回転を防止するとともに、カートリッジがプリンタに設置された状態で用紙ロールケースが回動できるようにするストッパーをさらに含むことが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、熱転写プリンタは、ロール状に巻き取られた印刷用紙を備えるカートリッジ、前記印刷用紙に摩擦力を印加して前記印刷用紙を移送するキャプスタンローラー、前記印刷用紙上に画像を印刷する記録ヘッド、及び前記印刷用紙を前記記録ヘッドに選択的に密着させるためのプラテンローラーを含む。前記カートリッジのハウジングは、第1開口部が横方向に伸びるように穿設される。前記ハウジングの内部には、第2開口部が横方向に伸びるように穿設された用紙ロールケースが回動可能に設置される。前記用紙ロールケースの内部には、用紙が前記用紙ロールケースの内面に付着され、用紙は用紙ロールケースの内面から内側方向に巻き取られるとともに、前記用紙の第1端部は前記第2開口部を通じて露出される。プリンタ用カートリッジは、第1開口部を通じて露出した用紙の第1端部を第1開口部の外部位置に移送させるための移送手段を含む。前記移送手段は、第1開口部と前記第2開口部との間に設置され、プリンタによって駆動される。
また、プリンタは、インクリボンを巻き取る供給リールと、使用されたインクリボンを巻き取る巻取りリールとを、単一フレーム内に含むことが好ましい。この場合、キャプスタンローラーは、印刷用紙に摩擦力を印加して前記印刷用紙を移送させ、記録ヘッドは、インクリボン表面に塗布された染料を印刷用紙に転写させる。用紙開口部と記録ヘッドとの間にはキャプスタンローラーが設置されていてもよい。また、用紙ロールを双方向に回転させるための手段をさらに備えることができる。この場合、用紙ロールケースに巻き取られた印刷用紙の解け及び巻き取りは前記回転手段及びキャプスタンローラーによって調節される。
本発明のプリンタは、印刷の完了した印刷用紙を切断するカッターアセンブリーをさらに含むことが好ましい。好ましくは、カッターアセンブリーは、印刷の完了した印刷用紙部分を横方向に直接切断する。ここで、カッターアセンブリーは、印刷の完了した印刷用紙部分を縦方向に切断する縦方向カッターをさらに備えることができる。一方、他の実施例においては、カッターアセンブリーは、印刷の完了した印刷用紙部分に横方向に配置される多数の微細ホールを形成して、使用者が記録紙を引き離すことができる。
カッターアセンブリーはプリンタの排出口の前端に設置されていてもよい。しかし、カッターアセンブリーは、前記用紙ロールケースと前記記録ヘッドとの間に設置されることもできる。このような実施例において、プリンタは、所定回転角度範囲で双方向に回転可能なモーターと、前記モーターに接続し、外周面に突出棒が形成されたカムをさらに含む。前記カッターアセンブリーは、前記突出棒を収容するための第1形状の第1貫通孔が形成されるので、前記モーターの回転による前記突出棒の動作によって前記カッターアセンブリーの切断刃が上下に昇降することができる。また、プラテン支持台によって支持される前記プラテンローラーは、前記突出棒を収容するための第2形状の第2貫通孔を有するので、前記モーターの回転による前記突出棒の動作によって前記プラテンローラーを上下に昇降させる。第1貫通孔は、半円状の第1貫通部と直線状の第2貫通部を含み、第2貫通孔は半円状の第3貫通部と直線状の第4貫通部を含むことが好ましい。前記第1貫通部と前記第2貫通部は互いに反対方向に形成されることが好ましい。
このプリンタは、印刷された印刷用紙部分を排出させるための排出ローラーと、前記排出ローラーと連動する排出従動ローラーとをさらに含むことができる。排出ローラーの外周には、多数のガイド突起が形成されていることが好ましい。また、前記排出ローラーはスリップ装置を備え、印刷された印刷用紙部分が排出されるとき、排出ローラーがキャプスタンローラーより速い速度で回転することが好ましい。
本発明によれば、プリンタが印刷用紙ロールを採用し、プリンタのフレームから印刷用紙カートリッジが突出しないので、プリンタの設置空間が減少する。また、前後に運動する用紙が、3色のフレーム順次印刷の間にプリンタから突出しないので設置空間がさらに減少する。
また、印刷用紙ロールとインクリボンロールが共に一つのカートリッジに設置されるので、プリントロール及びインクリボンロールが同時に取り替えられ、使用者の便宜性と業者及び流通業者などの保管性が向上する。また、印刷用紙ロールを使用すれば、印刷用紙の給紙時間が短縮され、給紙及び伝動のための部品の数が減少することになる。
印刷用紙の先端が印刷地点に正確に一致するまで印刷を進め、カッターが印刷用紙の印刷部を正確に切断することができるので、画像の余白を除去することができる。また、印刷用紙ロールを使用すれば、多様な大きさのイメージの印刷が容易になる。特に、印刷用紙ロールを使用すれば、標準大きさより長いイメージ又は標準大きさを有する複数のイメージをパノラマ印刷することができる。
印刷用紙ロールと熱転写ヘッドとの間にカッターが配置される場合、印刷された画像の余白を減少させるか除去するために、印刷された用紙を正確に切断することができる。この際、印刷用紙の切断で発生した用紙粉が、巻取りリールに巻き取られるインクリボン上に付着し、この用紙粉による画素漏れ又は画像劣化の問題点が最小化できる。
ケース内で伸張した印刷用紙ロールケース内に印刷用紙が巻き取られるので、ロールの半径が最大化し、よって印刷用紙のカールが最小化する。
図2は本発明によるプリンタの一実施形態を示す。以下、説明の便宜上、図2の右側に示すプリンタ外面を正面といい、それに対向する面を背面と言う。本実施形態によるプリンタは略直方体状になっており、上面に状態表示のための液晶ディスプレイ50と、動作指示のための複数のキー52が設けられている。プリンタの左側面には、下端のヒンジ(図示せず)を中心に回動して開閉することができるドア54が取り付けられており、ドア54の内側には、カートリッジ70を挿設するための凹溝64が設けられている。また、プリンタの内側には、感熱記録ヘッド104などの多数の部品が後述するように設置される。
ドア54の内側面前後方上端には磁石56a、56bが付着され、これに対応して、本体の側面には金属片58a、58bが付着されているので、磁石56a、56bと金属片58a、58bの結合によってドア54が閉まることになる。一方、ドア54の両側辺のほぼ中央には取っ手60a、60bが設けられており、この取っ手60a、60bを引いてドア54を開放することができる。一方、ドア54において、感熱記録ヘッド104の側面に対向する位置には吸気口62が形成され、その反対側の右側面には冷却ファン(図示せず)が設置され、感熱記録ヘッド104で発生する熱を外部に放出することができる。一方、プリンタの正面下側には、印刷された出力物を排出するための排出口120が形成されている。
図3は図2に示すプリンタの断面図、図4はカートリッジ70を側下方に見た斜視図である。
カートリッジ70は印刷用紙とインクリボンを収納するためのフレームであって、外周面が円周状になっている後方収納部72と、前記後方収納部72の上側及び下側より前方に向かって伸びた前方収納部82を含む。カートリッジ70の側面には、交換などのために、プリンタ本体から引き出すためのハンドル71が設けられている。カートリッジ70の底面において、後方収納部72と前方収納部82が合う部位は、後述するように、プリンタのキャプスタンローラー100及び/又はピンチローラー102を収容するように、上方に湾入した凹溝80が左右方向に形成されている。後方収納部72の底面には、凹溝80方向に印刷用紙78が通過するための印刷用紙開口部74が形成されている。前記印刷用紙開口部74は細長いスリット状に形成されることが好ましい。
後方収納部72の内側には、内部に印刷用紙78が巻き取られている用紙ロールケース76が回動可能に設置され、印刷用紙の排出と引っ込めが円滑になることができる。用紙ロールケース76の外周面には、印刷用紙78が貫通して引き出されるように、左右方向に開口部77が形成されている。用紙ロールケース76の前方には、用紙ロールケース76から引き出された印刷用紙78をキャプスタンローラー100及びピンチローラー102の間に導くためのサブピンチ79a及びカウンターピンチ79bが左右方向に対面するように設置される。
前方収納部82の内側には、未使用インクリボン99が巻き取られており、プリンティング進行の際、インクリボン99を解いて供給する供給リール92と、使用されたインクリボンを巻き取って回収する巻取りリール94とが回転可能に設置される。供給リール92及び巻取りリール94の前方には、プリンタの感熱記録ヘッド104を収容するためのヘッド収納溝84が左右方向に形成されている。具体的に、ヘッド収納溝84は、カートリッジ70の底面から上方に平行に形成される隔壁86、88と、前記前後方隔壁86、88の上端を連結する上部隔壁90とによって前後方及び上方への範囲が決定される。前後方隔壁86、88の下端には、インクリボン99を貫通させるための第1及び第2開口部87、89がそれぞれ形成されている。これにより、供給リール92に巻き取られているインクリボン99は第1及び第2アイドルギア96、98を経った後、第1及び第2開口部87、89を通過して巻取りリール94に巻き取られることになる。前記第1及び第2開口部87、89は細長いスリット状に形成されることが好ましい。
一実施形態において、供給リール92及び巻取りリール94はアイドルローラー93と噛み合い、巻取りリール94に印加される回転動力が供給リール92にも供給されて、インクリボン99の供給を円滑にする。インクリボン99が供給リール92から巻取りリール94に移ることによって供給リール92及び巻取りリール94の外周回転量が変わっても、供給リール92が過多に回転することを防止するため、アイドルローラー93には、例えばフェルト及びスプリングを備えるスリップ装置を備えることが好ましい。一方、ヘッド収納溝84の底面には、長方形開口部91が左右方向に長く形成され、後述するように、印刷過程でプラテンローラー106が感熱記録ヘッド104に密着することができる。
カートリッジ70の底面の凹溝80下側には、図示しない動力源によって回転運動して印刷用紙78の背面に摩擦力を印加して、印刷用紙78がすべりなしに一定速度で移送されるようにするキャプスタンローラー100が設置される。ピンチローラー102は、図示しないスプリングによって支持され、キャプスタンローラー100と左右方向に圧接するように設置される。一方、カートリッジ70のヘッド収納溝84の内側には感熱記録ヘッド104が左右方向に配置され、この感熱記録ヘッド104の右側端部はプリンタ内部フレームに固定されている。感熱記録ヘッド104は、微細な発熱体が一列に配置されており、プリンタ制御部200からの信号に応じて各発熱体が個別的に発熱するようになっている。感熱記録ヘッド104の下方には、印刷用紙78及びインクリボン99を感熱記録ヘッドに圧接して熱伝逹及び転写を促進するためのプラテンローラー106が、下端が本体内部に軸支されるリフトレバー108の上端に結合して垂直昇降できるように設置される。
プラテンローラー106とプリンタ排出口120との間には、排出ローラー110が排出従動ローラー112と圧接して設置されている。排出ローラー110外周面には、印刷用紙が平に広がるようにすると同時に、印刷用紙の滑りを防止するための多数のガイド突起が形成されている。印刷用紙を排出する過程で、プリンタの内部で印刷用紙がしわ寄ることを防止するために、排出ローラー110はキャプスタンローラー100よりやや速い速度で(例えば1.1倍の速度で)回転し、これにより印刷用紙に過度な引張応力が加わることを防止するために、一定値以上の引張応力が加わる場合、スリップが起こるようにするスリップ装置を備えることが好ましい。このようなスリップ装置自体は、例えばフェルト及びスプリングなどを使用して当業者が容易に具現することができるので、これについての具体的な説明は省略する。一方、プリンタ排出口120の内側には、印刷の完了した記録紙を切断するためのカッターアセンブリー114が設置されている。一方、カートリッジの下方において、キャプスタンローラー100とプラテンローラー106との間には、印刷用紙を下側で支持して、印刷用紙が正常に移送されるようにするための第1ガイド部材116が設置され、同様に、プラテンローラー106と排出ローラー110との間にも第2ガイド部材118が設置される。
図5は図3に示す用紙ロールケース76の一実施形態を示す。本実施形態において、用紙ロールケース76は、左右方向に切開されて形成された第1カバー130a及び第2カバー130bを備え、前記第1及び第2カバー130a、130bは互いにヒンジで結合している。好ましい実施形態において、回動軸132a、132bは、第1及び第2カバー130a、130bの左右面で回転軸に沿って切開され、第1及び第2カバー130a、130bに分割されて設置される。しかし、他の実施形態においては、第1カバー130aの断面積を第2カバー130bより大きくし、回動軸を第1カバー130aの左右面にだけ設置することもできる。一方、第1及び第2カバー130a、130bを締結するために、第1及び第2カバー130a、130bのいずれか一方の両側面には係止孔136が形成され、他方の両側面にはフック134が形成される。一方、第1及び第2カバー130a、130bの一方又は両方には、印刷用紙78が通過して引き出されるようにするための開口部が形成される。特に、図5の実施形態においては、第1及び第2カバー130a、130bのエッジに長く形成された湾入部138a、138bが結合して開口部を形成することになる。この開口部は図3の開口部77に相当する。また、カートリッジがプリンタに設置されていない状態で、前記用紙ロールケース620が誤って回動することを防止し、プリンタの内部に装着された状態でだけ回動するようにするストッパー(図示せず)がカートリッジハウジングと用紙ロールケース76との間に設けられることが好ましい。このようなストッパーは、例えばビデオカセットに設けられているものと同一又は類似の形態であって、当業者が容易に具現することができるので、これについての詳細な説明は省略する。
このような用紙ロールケース76は、次のように組み立てられる。まず、第1カバー130aに用紙ロールを挿入した後、印刷用紙の先端部を開口部138a、138bの外部に引き出し、作業者が手で又は作業道具で固定させる。この状態で、用紙ロールの巻き取られている状態を維持するための圧迫を解除すれば、厚さが厚くて曲がりにくい印刷用紙の物理的特性によって、用紙ロールが第1カバー130aの内部に広がることになり、図6に示すように、第1カバー130aの内周面に密着して、以前より大きな直径で第1カバー130aの内周面内側に巻き取られた状態になる。この状態で、第2カバー130bを蓋、フック134を係止孔136に締結することで、組み立てが完了する。
図7及び図8は用紙ロールケース76の他の実施形態を示す。本実施形態において、用紙ロールケースは、前後方向に切開されて形成された第1カバー140a及び第2カバー140bを備え、第1及び第2カバー140a、140bのそれぞれの側面には回動軸142が設置される。このような実施形態において、用紙ロールケースの組立過程を説明すれば、まず、図5の実施形態と同様に、第1カバー130aに用紙ロールを挿入した後、印刷用紙の先端部を開口部142の外部に引き出して、作業者が手で又は作業道具で固定させる。この状態で、用紙ロールの巻き取られている状態を維持するための圧迫を解除すれば、厚さが厚くて曲がりにくい印刷用紙の物理的特性によって、用紙ロールが第1カバー140aの内部で広げられることになり、第1カバー140aの内周面に密着して、以前より大きい直径で第1カバー140aの内周面から内側に巻き取られた状態になる。この状態で、第2カバー140bを結合し、フック146を係止孔148に締結することで組み立てが完了する。
図9は図2及び図3に示すプリンタの電気的構成を示す。プリンタは、例えばPC又はデジタルカメラのような情報器機に接続され、印刷データを受けて印刷を行う。プリンタ制御部150は、インターフェース部152を介して外部情報器機に接続され、外部情報器機から受けた印刷データをメモリ154に格納し、プリンタの全体的な動作を制御してプリント作業を行う。メモリ154は、制御部150の動作のためのファームウエアを格納するとともに、外部情報器機から受けた印刷データを格納してバッファリングする。このようなプリンタにおいて、制御部150は、印刷データによって感熱記録ヘッド104に熱制御信号を印加して、感熱記録ヘッド104の発熱を制御する。また、制御部150は、モーター駆動部156を通じて、用紙ロールケース76、リボン供給リール92、リボン巻取りリール94、キャプスタンローラー100、プラテンローラー106、リフトレバー108、及び排出ローラー110の回転を制御する。用紙ロールケース76、リボン供給リール92、リボン巻取りリール94、キャプスタンローラー100、プラテンローラー106、及び排出ローラー110は、フレーム本体の右側フレームに設置されたモーターと、例えばギア又はベルトのような伝動手段にカプラを介して結合して駆動される。このような伝動手段又はカプラ自体は本発明が属する技術分野の当業者が容易に具現することができるので、これについての具体的な説明は省略する。一方、制御部150は、カッターアセンブリー駆動部158を駆動して、カッターアセンブリー114が印刷用紙を所要分だけ切断するように制御する。
このようなプリンタは次のように動作する。初期設置の際、プリンタは図10に示すような状態にある。この際、転写紙は用紙ロールケース76の内部に巻き取られた状態で、先端部がサブピンチ79a及びカウンターピンチ79bの間に挟支された状態になる。このような転写紙先端部の初期位置はカートリッジ70の組み立ての際に決定されるので、プリンタの使用中にカートリッジ70を交換した直後の状態も図10に示したとおりである。
この状態で、プリンタに電力を供給すれば、プリンタハウジングの側面内側に設けられたモーター及びギア(図示せず)の作用によってサブピンチ79a及びカウンターピンチ79bが回転し、これにより印刷用紙78の先端が用紙ロールケース76の開口部77を通じて引き出され、継続するサブピンチ79a及びカウンターピンチ79bの回転によって、カートリッジ70の底面に設けられた転写紙開口部77を通じて引き出され、キャプスタンローラー100及びピンチローラー102の間に挿入される。キャプスタンローラー100の時計方向への回転と、これによるピンチローラー102の回転によって、転写紙先端は第1ガイド部材116によって支持されながらプラテンローラー106の上方に到逹する。継続する用紙ロールケース76とキャプスタンローラー100及びピンチローラー102の回転によって、印刷用紙の先端は第2ガイド部材118によって支持されながら排出ローラー110及び排出従動ローラー112を通過してカッターアセンブリー114に至ることになる。このように、印刷用紙の移送が完了すれば、プリンタは、図11に示す状態で待機しながらプリント命令を待つことになる。好ましい実施形態において、感熱記録ヘッド104の印刷地点とカッターアセンブリー114までの距離は記録紙1枚の長さと同一又は類似であり、よって、プリント命令の印加後、さらなる印刷用紙の移動なしに印刷が開始されることもできる。
プリント命令が入力されれば、図12に示すように、リフトレバー108が下端のヒンジを中心に反時計方向に回動し、プラテンローラー106が上昇して、インクリボン99及び印刷用紙78を介して感熱記録ヘッド104に適正圧力で圧接する。反時計方向に回転するキャプスタンローラー100とピンチローラー102との間に挟支されることにより、印刷用紙78が後方に移送される。この際、回動中心に回動自在に設置された用紙ロールケース76は、厚くて曲がりにくい転写紙によって後方に押されながら、図面の時計方向に回動することになり、転写紙は用紙ロールケース76とカートリッジハウジングとの空間を通じて後方に移送される。一方、巻取ローラー94が時計方向に回転して、インクリボン99が印刷用紙と同一速度で進行し、プラテンローラー106も反時計方向に回転して、摩擦力によって印刷用紙78とインクリボン99が等速度で進行する。この状態で、感熱記録ヘッド104がインクリボン99に接して熱を加えてインクリボン99を昇華又は溶融させることにより、インクリボン99上のイエロY色相染料が印刷用紙に転写されて定着されるプリント作業が始まる。
図13に示すように、印刷用紙の先端部が感熱記録ヘッド104とプラテンローラー106との間の印刷地点に至り、イエロY色相の印刷が終われば、印刷完了を検知する用紙センサー(図示せず)がこれを感知し、制御部150に電気的信号を送ることになる。制御部150の制御によって、図14に示すように、キャプスタンローラー100及びピンチローラー102と用紙ロールケース76の回転が停止され、リフトレバー108が下端のヒンジを中心に時計方向に回動し、プラテンローラー106が下降する。この際、巻取ローラー94は、インクリボンの中で、マゼンタM色相の先端部が感熱記録ヘッド104とプラテンローラー106との間の印刷地点に至ることをリボンセンサー(図示せず)が検出するまで、さらに回転することができる。
その後、サブピンチ79a及びカウンターピンチ79bの回転によって、用紙ロールケース76が反時計方向に回動し、キャプスタンローラー100が時計方向に回転し、用紙ロールケース76とキャプスタンローラー100の駆動力によって、印刷用紙は図面の前方に移送され、印刷用紙の先端は第2ガイド部材118によって支持されながら排出ローラー110及び排出従動ローラー112を通過してカッターアセンブリー114に至ることになり、図6Bのような状態に復帰する。ついで、図12に示すように、リフトレバー108の作用によってプラテンローラー106が上昇し、インクリボン99及び印刷用紙78を介して感熱記録ヘッド104に適正圧力で圧接され、キャプスタンローラー100と用紙ロールケース76と巻取ローラー94が回転しながら感熱記録ヘッド104が発熱してマゼンタM色相の印刷がなされる。
マゼンタM色相の印刷が終われば、サブピンチ79a、カウンターピンチ79b、キャプスタンローラー100及びピンチローラー102の回転が停止され、リフトレバー108の作用によってプラテンローラー106が下降する。ついで、サブピンチ79a及びカウンターピンチ79bの回転によって用紙ロールケース76が反時計方向に回転するとともにキャプスタンローラー100が時計方向に回転し、印刷用紙の先端は第2ガイド部材118によって支持されながら排出ローラー110及び排出従動ローラー112を通過してカッターアセンブリー114に至ることになり、図11のような状態に復帰する。ついで、リフトレバー108の作用によってプラテンローラー106が上昇し、インクリボン99及び印刷用紙78を介して感熱記録ヘッド104に適正圧力で圧接され、キャプスタンローラー100と用紙ロールケース76と巻取ローラー94が回転しながら感熱記録ヘッド104が発熱してシアンC色相の印刷がなされる。
全染料層の印刷が終われば、図14に示すように、キャプスタンローラー100及びピンチローラー102と用紙ロールケース76の回転が停止され、リフトレバー108の作用によってプラテンローラー106が下降する。その後、用紙ロールケース76が反時計方向に回転するとともにキャプスタンローラー100が時計方向に回転し、印刷用紙の先端は第2ガイド部材118によって支持されながら排出ローラー110及び排出従動ローラー112を経て排出口120から排出される。この際、排出ローラー110が印刷の完了した記録紙の滑りを防止し、排出を促進するとともに、排出ローラー110の外周面に形成された突起は、用紙ロールケース76に巻き取られた状態で曲がっている印刷用紙78を平に広げることになる。最終の印刷が完了した印刷用紙部分がカッターアセンブリー114に至れば、カッターアセンブリー114は印刷用紙78を横方向に切断し、図15に示すように、記録紙が排出口120を通じて使用者に提供されるようにする。
このように、本発明のプリンタによれば、一つのカートリッジ内に用紙ロールとインクリボンロールが収納され、供給リール92に巻き取られているインクリボン99を感熱記録ヘッド104に通過させた後、巻取りリール94に巻き取るとともに印刷用紙78が巻き取られている用紙ロールケース76が両方向回転を繰り返すことで、3色のインクを印刷用紙にフレーム順次方式で印刷し、各染料を印刷用紙に吸着させる量を発熱量によって調節することにより、フルカラーを具現する。そして、印刷が進むにしたがい、回収されるインクリボンは巻取りリール94に巻き取られる一方、印刷の完了した印刷用紙部分、つまり記録紙は外部に排出される。
本発明の好ましい実施形態によるプリンタは、PC又はデジタルカメラに接続してA6サイズの写真を印刷するのに適したものである。しかし、本発明がこれに限定されるものではなく、多様な用途にプリンタを製作することができる。また、A4サイズの印刷物の出力に重点を置いてプリンタを製作するが、図16に示すように、必要に応じてA6サイズの写真を自由に出力するようにすることもできる。このような実施形態によるプリンタにおいては、カッターアセンブリー114が横方向カッターだけでなく、縦方向に印刷用紙を切断する縦方向カッターを備えることが好ましい。このような縦方向カッターは、例えばソレノイドのような駆動手段によって昇降して選択的に活用できる。プリンタ制御部150は、PCのような外部情報器機からの印刷命令から出力物の大きさを判断し、縦方向切断が必要な場合には、駆動手段で縦方向カッターを駆動して、印刷用紙排出の際、縦方向切断がなされるようにすることができる。このような縦方向カッター及び駆動手段自体は本発明が属する技術分野の当業者が本明細書の開示内容を見て容易に具現することができ、設計変更可能な事項であるので、これについての具体的な説明は省略する。
一方、以上の実施形態においては、感熱記録ヘッド104の印刷地点とカッターアセンブリー114までの距離は記録紙1枚の長さと同一又は類似であるので、プリント命令の印加後、印刷用紙のさらなる移動なしに印刷が開始でき、各色相の印刷中に印刷用紙が排出口120の外に排出されてから入る現象が発生しないものとして記述した。しかし、本発明の他の実施形態においては、感熱記録ヘッド104の印刷地点とカッターアセンブリー114までの距離が記録紙1枚の長さより短くて、印刷の開始段階で、又は各色相の印刷中に、印刷用紙の先端部の一部が排出口120の外に排出されてから入ることもできる。
本発明によるプリンタの他の実施形態においては、印刷の開始段階で又は各色相の印刷中に、印刷用紙の先端部位がプリンタの内部で移動するようにすることにより、印刷用紙の先端部位が排出口120の外に排出されることを防止することもできる。図17はこのような実施形態によるプリンタを示す。図17において、感熱記録ヘッド104と排出ローラー110との間にはシャッター200が設けられている。このシャッター200は、プリンタの左右方向に伸びている軸に固定され、2位置のいずれか1位置にスイッチングされて、印刷用紙の先端の経路を切り替えるようになっている。すなわち、印刷開始段階で又は各色相印刷中に印刷用紙を前方に移送しようとする場合には、図18に示すように、シャッター200の後端が下方にそり返って、印刷用紙の先端がシャッター200の側面に沿って上方に移送される。この際、ガイド部材202は、印刷用紙の先端部が折られるか曲がることを防止する通路の役目をすることになり、アイドルローラー204は、印刷用紙の上面がプリンタの内面との摩擦によって損傷することを防止する。一方、印刷が完了し、印刷用紙を排出口120を通じて排出させようとする場合は、制御部150の制御によって、シャッター200の後端が、図19に示すように、上方に反り返り、印刷用紙の先端がカッターアセンブリー114を通じて排出口120から排出口きるようにする。印刷用紙上の印刷部位がプリンタの大きさにより遙かに長い場合は、ガイド部材202の上端に、印刷用紙の先端部位を一時巻き取ってから解くための別途のリールがさらに設けられることもできる。
前述したように、好ましい実施形態によるプリンタは、個人用PC又はデジタルカメラに接続して、例えばA6サイズの写真を印刷するのに適したものである。しかし、本発明のプリンタは、ロール状の印刷用紙を使用して印刷を行う点を活用して、A6サイズと幅は同じであるが長さが長い出力物を印刷するのに使用することもできる。このように、長さの長い出力物を得るための印刷を本明細書では“パノラマ印刷”という。図20は通常の印刷出力物とパノラマ印刷出力物の大きさ差を例示している。このようなパノラマ印刷のためには、インクリボンに塗布された各インク層の長さが通常のカートリッジより1.1〜10倍長い別途のパノラマカートリッジを提供することが好ましい。パノラマ印刷によって印刷される出力物の最大長はインクリボン上の各染料層の長さによって決定される。
パノラマ印刷によれば、例えば105mm×148.5mmのA6サイズ写真印刷用プリンタにおいて、幅は105mmで変動がないが、長さが、例えば163mm〜1485mmに至る長いイメージを印刷することができる。これにより、使用者は自分がゴルフする動作を連続撮影した複数のイメージを連続して出力するか、あるいは例えばフォトショップ(商標)のようなイメージ編集プログラムによって加工された長いイメージ画像を出力することができる。このようなパノラマ印刷はA6サイズ写真印刷用プリンタにだけ適用されるものではなく、A4サイズ及びそのほかサイズの印刷用プリンタにも適用することができることはもちろんである。
図21は本発明によるパノラマ印刷過程を示す。一実施形態において、使用者がキー52の入力によってパノラマ印刷モード又は正常印刷モードを選択することができる。しかし、他の実施形態においては、プリンタ制御部150が、PC又はデジタルカメラのような外部情報器機からの印刷命令の出力物の大きさ情報から、パノラマ印刷モードであるか又は正常印刷モードであるかを判断する。印刷命令を受ければ、プリンタ制御部150は、現在の印刷モードがパノラマ印刷モードであるか否かを判断する(ステップ250)。パノラマ印刷モードでなければ、プリンタ制御部150は正常印刷モードを実行する(ステップ252)。一方、ステップ250で、パノラマ印刷モードであると判断される場合は、制御部150は、例えばカートリッジ70の外周面に設けられたタップ(図示せず)をセンサーで識別することにより、現在パノラマ印刷用カートリッジが装着されているか否かを判断する(ステップ254)。パノラマ印刷用カートリッジが装着されていると、“パノラマ印刷(Panoram Printing)”という案内メッセージがディスプレイ50に表示されるとともにパノラマ印刷モードが実行される(ステップ256)。一方、パノラマ印刷用カートリッジが装着されていない場合は、例えば“インクカートリッジが正しくない(Ink Cartridge Mismatch)”のようなエラーメッセージがディスプレイ50に表示された後、終了する(ステップ258)。
一方、本発明によるプリンタの他の実施形態においては、別途のパノラマ印刷専用カートリッジの代りに、通常のカートリッジを使用してパノラマ印刷モードを実行することもできる。図22及び図23は、このような実施形態によるプリンタによるパノラマ印刷方法を示す。図22及び図23に示す印刷方法において、プリンタは、PCのような外部情報器機から通常の記録紙より左右長が長いイメージデータを受けて印刷を実行する。好ましい実施形態において、プリンタ制御部150は、PCのような外部情報器機から受けるイメージデータから副走査ライン数を計算し、これに基づいて、パノラマ印刷モードで印刷するか正常印刷モードで印刷するかを決定し、該当の印刷モードでプリント作業を実行する。しかし、他の実施形態においては、プリンタ制御部150が外部情報器機からイメージデータを受けるとき、パノラマ印刷命令をともに受け、これによってパノラマ印刷モードを実行することもできる。
好ましい実施形態において、プリンタは、図24に示すように、長さLのイメージを印刷するに際して、メモリ204でバッファリングされる印刷イメージデータから副走査ライン数を計算し、これに基づいてイメージ長Lが正常印刷モードでの用紙長Lfの何倍に相当するかを計算し、正常印刷モード用紙枚数(n)を決定し、印刷用紙切断過程なしに5回(n回)又は6回(n+1回)の印刷作業を繰り返した後、すべてのイメージ印刷が完了すれば、印刷用紙を切断することになる。例えば、印刷イメージ長Lが正常印刷モード用紙長Lfの5.4倍の場合、プリンタは、印刷用紙切断過程なしに5枚(n=5)の正常印刷モード用紙長Lfの印刷用紙にそれぞれ別に印刷を行った後、長さL(=0.4Lf)の残りイメージ部分を残余印刷用紙部分に最終的に印刷することにより、5.4Lf(=L)長さの印刷用紙に総6(=n+1)段階のプリンティングを実行する。そして、プリンティングが完了した印刷用紙部分、すなわち5.4Lf(=L)長さの記録紙を切断することになる。このような印刷過程で、プリンタは、図24に示すように、用紙ロールに巻き取られている印刷用紙を印刷イメージ長Lの分だけ解いた後、内側から長Lfの第1画面ないし第n画面を順次印刷し、最後に印刷用紙の端部に長さLの残余画面を印刷することになる。
図22及び図23を参照すれば、プリンタ制御部150は、ステップ300で、印刷イメージ長Lを計算し、ステップ302でパノラマ印刷モードを実行するかを判断する。ステップ302で、パノラマ印刷モードを実行する必要がないと判断される場合、プリンタ制御部150は正常印刷モードを実行する(ステップ304)。一方、ステップ302で、パノラマ印刷モードを実行しなければならないと判断される場合、プリンタはステップ306ないしステップ326のパノラマ印刷過程を実行する。
まず、プリンタ制御部150は、印刷イメージ長Lから正常印刷モード用紙枚数、つまり一般画面枚数(n)と残余画面長Lを決定する(ステップ306)。その後、プリンタ制御部150は、図11に示すように、用紙ロールケース76が逆方向、つまり反時計方向に回転し、キャプスタンローラー100が逆方向、つまり時計方向に回転するように、用紙ロールケース76とキャプスタンローラー100を制御し、印刷用紙78の端部が排出口120の外に排出された状態で、印刷用紙78の終端から印刷イメージ長Lの分だけ離れた地点、つまり第1画面先端が感熱記録ヘッド104とプラテンローラー106との間の印刷位置に至るように印刷用紙を移送する(ステップ308)。ついで、プリンタ制御部150は、リボンセンサーによってインクリボンのイエロY色相先端部を検出し(ステップ310)、プラテンローラー106を上昇させて、インクリボン99及び印刷用紙78が感熱記録ヘッド104に圧接するようにした状態で、感熱記録ヘッド104を加熱して第1画面のイエロY色相印刷を進める(ステップ312、ステップ314)。第1画面の終端までイエロY色相印刷が完了すれば、キャプスタンローラー100を停止させてプラテンローラー106の加圧を解除する(ステップ316)。
その後、用紙ロールケース76を逆方向、つまり反時計方向に回転させ、キャプスタンローラー100を逆方向、つまり時計方向に回転させて、第1画面先端が印刷位置に至るように印刷用紙を移送し(ステップ320)、リボンセンサーでインクリボンのマゼンタM色相先端部を検出した後(ステップ310)、ステップ312ないしステップ316で、第1画面のマゼンタM色相印刷を進める。また、ステップ320とステップ310ないしステップ316で、第1画面のシアンC色相印刷を進める。また、インクリボンにブラックB又はオーバーコーティング(OV)染料層が設けられている場合は、同一方式でこの染料層を印刷する。このように、各色相の染料層の印刷を完了する都度、ステップ318で、第1画面に対してすべての染料層の印刷が完了したかを判断し、印刷が完了しなかった染料層がある場合は、ステップ320とステップ310ステップないしステップ316でさらなる印刷過程を実行することで、該当の画面に対する複数色相の染料層をフレーム順次方式で印刷することになる。
ステップ318で、第1画面に対してすべての染料層の印刷が完了したと判断される場合は、さらに印刷する画面が残っているかどうかを判断する(ステップ322)。さらに印刷する画面、つまり第2画面がある場合、図24に示すように、現在印刷位置にある第1画面終端が第2画面先端に相当するので、別途の印刷用紙移動過程なしにステップ310ないしステップ320の第2画面印刷過程を実行する。すなわち、リボンセンサーでインクリボンのイエロY色相先端部を検出し(ステップ310)、用紙ロールケース76、キャプスタンローラー100、プラテンローラー106、及び感熱記録ヘッド104を制御し、第2画面のイエロY色相印刷を進める(ステップ312ないしステップ316)。ついで、第2画面に対してすべての染料層印刷が完了するまで、ステップ318ないしステップ320で、第2画面先端が印刷位置に至るように印刷用紙を移送し、ステップ310で、リボンセンサーによってインクリボンの次の色相先端部を検出した後、ステップ312ないしステップ316で、第2画面に対して各染料層印刷を進める。
同様に、ステップ318で、第2画面に対してすべての染料層の印刷が完了したと判断される場合は、ステップ322で、さらに印刷する画面が残っているかどうかを判断する。さらに印刷する画面、つまり第3画面がある場合、現在印刷位置にある第2画面終端が第3画面先端に相当するので、別途の印刷用紙移動過程なしにステップ310ないしステップ320の第3画面印刷過程を実行する。このように、各画面を印刷する過程で、ステップ318で、該当の画面に対してすべての染料層の印刷が完了したと判断される場合は、ステップ322で、さらに印刷する画面が残っているかどうかを判断する。さらに印刷する画面がある場合は、現在印刷位置にある印刷完了画面終端が次の画面先端に相当するので、別途の印刷用紙移動過程なしにステップ310ないしステップ320を繰り返し、次の画面印刷過程を実行する。
n個のすべての一般画面、つまり正常印刷モード用紙長Lfを有する画面に対して印刷を完了すれば、プリンタ制御部150は、残余画面が存在するかを判断し、残余画面が存在する場合、n+1番目の印刷過程で、長さLの残余画面印刷を進める。すなわち、第n画面に対してすべての染料層の印刷が完了したとステップ318で判断される場合、プリンタ制御部150は、残余画面が存在するかを判断する(ステップ322)。残余画面が存在する場合、図24に示すように、現在印刷位置にある第n画面終端が残余画面の先端に相当するので、別途の印刷用紙移動過程なしにステップ310ないしステップ320での残余画面印刷過程を実行する。ただし、残余画面印刷過程においては、各染料層を印刷するに際して、各染料層の長さないし正常印刷モード用紙長Lfの分だけ印刷を進めるものではなく、残余画面長Lの分だけ印刷を進める。
残余画面に対し、ステップ322で、すべての染料層の印刷が完了したと判断される場合、プリンタ制御部150は、ステップ322で、さらに印刷する画面が残っていないことを確認し、キャプスタンローラー100を逆回転させ、第1画面先端がカッターアセンブリー114に至るように、印刷用紙を移送する(ステップ324)。最後に、カッターアセンブリー114は、印刷用紙を横方向に切断し、記録紙が排出口120を通じて使用者に提供されるようにする。
一方、図22〜図24に示すパノラマ印刷方法は図3に示すプリンタないし図4に示すカートリッジを使用する場合に限定されず、ロール状の印刷用紙を給紙するそのほか形式の熱転写プリンタでも類似の方式で具現することができる。
ロール状に巻き取られている印刷用紙を使用するので、別途の印刷用紙カセットが不要であり、印刷中に印刷用紙が出口を通じて排出される部分が最小化するかないという特徴のため、本発明のプリンタは多様な形態にデザインできる。例えば、本発明によるプリンタを図25のような円筒状にデザインすることができる。この場合、プリンタの設置面積はさらに最小化することができる。
図25のプリンタは、略円筒形のハウジング402と、フレーム402の内側に固定設置されるプリンタフレーム406と、フレーム406内に着脱可能に設置されるカートリッジ410と、を備える。好ましい実施形態において、フレーム402の上面は蓋状に製作され、カートリッジ410の交換の際、下側フレームから分離できるようになっている。また、蓋404の一部はヒンジ405を中心に回動して開閉するようにすることで、印刷が完了した記録紙499を取り出すことができるものが好ましい。一方、プリンタの外周面には、プリンタ状態を表示するための液晶ディスプレイ(図示せず)と、動作指示のためのキーパッドが設けられていることが好ましい。また、プリンタの外周面一側には、プリンタが倒れたとき、設置面から落ちることを防止するための突起を形成することが好ましい。
図26は図25に示すプリンタの断面図である。以下、説明の便宜上、図26の右側を‘前方’といい、左側を‘後方’という。
カートリッジ410は印刷用紙とインクリボンを収納するためのフレームであって、外周面が略円筒形になっている後方収納部412と、前記後方収納部412の上側及び下側から前方を向けて伸びた前方収納部414とを含む。カートリッジ410の底面において、後方収納部412と前方収納部414が合う部位は、後述するように、プリンタのキャプスタンローラー450及び/又はピンチローラー452とカッターアセンブリー454を収容するように、上方に湾入した凹溝418が左右方向に延設されている。後方収納部412の底面には、凹溝418方向に印刷用紙422を貫通させるための印刷用紙開口部416が形成されている。
後方収納部412の内側には、その内部に印刷用紙422が巻き取られている用紙ロールケース420が回動可能に設置される。前方収納部414の内側にはインクリボン426が巻き取られており、プリンティング進行の際、インクリボン426を解いて供給する供給リール424が回転可能に設置され、凹溝418の上側には、使用されたインクリボン426を巻き取って回収する巻取りリール428が回転可能に設置される。供給リール424と巻取りリール428との間には、カートリッジ410を構造的に支持するためのリーブ430が左右に伸びた隔壁形態に形成され、リーブ430の下端には、インクリボン426を通過させるための開口部432が設けられている。リーブ430の開口部432の後面上端には、リンクリボン426を左右に広げてしわを防止するためのクラウン状の金属片434が付着されることが好ましい。
一方、リーブ430の前方において、カートリッジ410の底面には、プリンタの感熱記録ヘッド456を収容するためのヘッド収納溝438が左右方向に形成されている。ヘッド収納溝438の上側には、感熱記録ヘッド456から発生する熱を外部の放熱ピン442に放出するための放熱板440が設置される。ヘッド収納溝438の前方には、感熱記録ヘッド456及び放熱板440から供給リール424を熱的に隔離させるための隔壁444が形成され、隔壁444の下端には、インクリボン426を通過させるための開口部446が設けられている。これにより、供給リール424に巻き取られているインクリボン426は、開口部446とヘッド収納溝438の下側と開口部432を通過した後、アイドルギア436を経って巻取りリール428に巻き取られる。カートリッジ410の底面の凹溝418下側には、図示しない動力源によって回転運動をして、印刷用紙422の背面に摩擦力を加えることで、印刷用紙422がすべりなしに一定速度で移送きるようにするキャプスタンローラー450が設置される。ピンチローラー452は、図示しないスプリングによって支持され、キャプスタンローラー450と左右方向に圧接するように設置される。
キャプスタンローラー450及びピンチローラー452の前方には、印刷が完了した印刷用紙部分、つまり記録紙を切断するためのカッターアセンブリー454が設置される。このような実施形態によれば、後述するように、記録用紙が巻取されている用紙ロールケース(及び/又はキャプスタンローラー)と記録用紙切断用カッターとの間の距離を最大限減少させることで、記録用紙上の記録部位のみを正確に切断して、余白の形成を抑制することができ、記録用紙切断過程で発生し得る紙粉がインクリボンにくっつく現象を最小化することができるというさらなる利点がある。
一方、カートリッジ410のヘッド収納溝438の内側には感熱記録ヘッド456が左右方向に配置され、この感熱記録ヘッド456の一端部はプリンタフレーム406に固定される。感熱記録ヘッド456は、微細な発熱体が一列に配置されてなり、プリンタ制御部からの信号に応じて各発熱体が個別的に発熱することができるようになっている。感熱記録ヘッド456の下方には、印刷用紙422及びインクリボン426を感熱記録ヘッドに圧接して熱伝逹及び転写を促進するためのプラテンローラー458がプラテンローラー支持部460によって定着され、プラテンローラー支持部460は、前方がヒンジ462を中心に回動可能な状態で、後述するように、カッターアセンブリー454によって昇降調節される。
プラテンローラー458と記録紙排出口478との間には、排出ローラー472と排出従動ローラー474が互いに圧接して内部に設けられた排出ローラーキャリア470が装着され、このキャリア470はレバー476によって回動することができる。排出ローラーキャリア470は、印刷が行われない状態では、図26に示す状態を維持し、印刷過程で印刷用紙が外部に引き出されなければならないときには、図面において時計方向にレバー476によって回動することにより、引き出された印刷用紙部分が円筒状ハウジングの内周面に沿って先端が移動することができる。排出ローラー472の外周面には、印刷用紙が平に広がるようにするとともに印刷用紙の滑りを防止するための多数のガイド突起が形成されている。印刷用紙を排出する過程で、プリンタ内部で印刷用紙がしわ寄ることを防止するために、排出ローラー472は、キャプスタンローラー450よりやや速い速度で(例えば1.1倍の速度で)回転し、これにより印刷用紙に過度な引張応力が加わることを防止するために、一定大きさ以上の引張応力が印加される場合にスリップが起こるようにするスリップ装置を備えることが好ましい。このようなスリップ装置自体は、例えばフェルト及びスプリングなどを使用して当業者が容易に具現することができるので、これについての具体的な説明は省略する。
用紙ロールケース420は組立状態で円筒形になっており、カートリッジ410の内側に設置された状態で、両方向に回動できるように、左右には回動軸が設けられている。本実施形態において、用紙ロールケース420は図3及び図5〜図8に示すものと類似しているので、これについての具体的な説明は省略する。
図27及び図28は図26に示すカッターアセンブリー454を具体的に示す。カッターアセンブリー454を器具的に支持するカッター支持部500は前後方向に穿設された開口部502が左右に長く形成され、開口部502の幅は、印刷用紙が円滑に引き込まれるように前方に行くほど狭くなっている。カッター支持部500の前面には、上部切断刃510及び下部切断刃520を収容するための凹部504が形成されている。凹部504の上面には上部切断刃510の上端を収容するための凹溝506が形成され、凹溝506の左右両端には、カッター支持部500の前面と連通する開口部508が形成されているので、クリップ530を締結することができる。
上部切断刃510は、左右方向に長く伸びた水平部512と、水平部512の両端から下方に伸びた垂直部514、516とを含む。水平部512の下端はカッター支持部500の開口部502を部分的に遮るようになっており、水平部512の背面下端は一定角度に面取りされているので、刃として作用することになる。
下部切断刃520は、左右方向に長く伸びた水平部522と、水平部522の中央付近で下方に伸びた垂直部524とを含む。水平部522の正面下端は、一定角度に面取りされているので、刃として作用することになる。特に、水平部522の幅は一端部から他端部に進行するほど広くなるように形成され、印刷用紙切断の際、いずれか一方から横方向に切断が進むようになっているものが好ましい。下部切断刃520の垂直部524には、前後に穿設された貫通孔526が形成されている。好ましい実施形態において、貫通孔526は右側半円状の第1貫通部526aの下端から左側方向(図27基準)に第2貫通部526bが延設されている。
カッター支持部500の下方内側にはモーターが設置され、このモーターは、下部切断刃520の背面に設置されるカム540に接続される。カム540の前面には、下部切断刃520の貫通孔526に対応して突出棒542が一体的に形成されている。モーターの回転によってカム530が回転すれば、カム540に形成されている突出棒542は、下部切断刃520の貫通孔526に挿入された状態で、下部切断刃520を上下に昇降させることができる。
一方、好ましい実施形態において、カッターアセンブリー454のカム540は、下部切断刃520だけでなく、プラテンローラー支持部460及びプラテンローラー458を昇降させる機能もする。このために、プラテンローラー支持部460の背面には、下部切断刃520の貫通孔526と類似形態の貫通孔461が形成されている。この貫通孔461は、左側半円状の第3貫通部461aの下端から右側方向に(図27基準)第4貫通部461bが伸びた形態になっている。
このようなカッターアセンブリー454は次のように組み立てられる。まず、カッター支持部500の凹部504の前方に上部切断刃510を位置させた後、上部切断刃454の上端部をカッター支持部500の凹溝506に嵌め合わせ、上部切断刃510の背面をカッター支持部500の凹部504の前面に密着させる。その後、下部切断刃520の貫通孔526を突出棒542が通過するようにした後、下部切断刃520の背面カッター支持部500及び上部切断刃510の前面に密着させた後、クリップ530を両端に結合することで、組み立てを完了する。
このような実施形態において、カッターアセンブリー454は次のように動作する。まず、図29及び30を参照して印刷用紙の切断動作を説明する。定常状態(t=T0)で、カム540の突出棒542は下部切断刃520の貫通孔526の半円部と直線部が合う地点に位置し、この際、カム540の突出棒542は、プラテンローラー支持部460の貫通孔461においても、半円部と直線部が合う地点に位置する。この状態で、カム540が図面の時計方向に回転すれば、下部切断刃520の貫通孔526の直線部内側でスライドしながら下部切断刃520の貫通孔526の上部内壁に力を加えることになり、よって、下部切断刃520を上方に押し上げることになる(t=T1、T2)。これにより、上部切断刃510及び下部切断刃520の刃が互いに交差しながら印刷用紙422を切断することになる。切断が完了すれば、カム540は反時計方向に回転して原位置に復帰し、これにより下部切断刃520は原位置に復帰する。このような切断過程で、カム540の突出棒542は、プラテンローラー支持部460の貫通孔461半円部内側でスライドしながらも、プラテンローラー支持部460の移動には影響を与えなくなる。
ついで、図31及び32を参照して、プラテンローラー支持部460の昇降動作を説明する。前記と同様に、定常状態(t=T0)で、カム540の突出棒542は、下部切断刃520の貫通孔526の半円部と直線部が合う地点に位置する。この際、カム540の突出棒542は、プラテンローラー支持部460の貫通孔461においても、半円部と直線部が合う地点に位置する。この状態で、カム540が図面の反時計方向に回転すれば、プラテンローラー支持部460の貫通孔461の直線部内側でスライドしながらプラテンローラー支持部460の貫通孔461の上部内壁に力を加え、これにより、プラテンローラー支持部460を上方に押し上げることになる(t=T3、T4)。この際、プラテンローラー支持部460は、反対側のヒンジ462を中心に回動しながら熱転写ヘッド456に密着して、印刷用紙422とインクリボン426を熱転写ヘッド456に圧接させることにより、インクリボン426に塗布された染料が印刷用紙422に転写されるようにする。印刷用紙に対するインクリボン染料の転写が完了すれば、カム540はさらに時計方向に回転して原位置に復帰し、これによりプラテンローラー支持部460は原位置に復帰する。このような切断過程で、カム540の突出棒542は、下部切断刃520の貫通孔526の半円部内側でスライドしながらも下部切断刃520の移動には影響を与えなくなる。
このように、本発明の好ましい実施形態においては、一つのモーターとカムのみで、印刷用紙の切断とプラテンローラーの昇降動作を共に具現することができる。このようなプリンタは次のように動作する。初期設置の際、プリンタは図33のような状態にある。この際、印刷用紙422は、用紙ロールケース420の内部に巻き取られた状態で、先端部がサブピンチ421aとカウンターピンチ421bの間に挟まれた状態にあることになる。このような印刷用紙の先端部の初期位置はカートリッジ410組立時に決定されるので、プリンタ使用中にカートリッジ410を交換した直後の状態も図33に示したとおりである。
この状態で、プリンタに電力を供給すれば、プリンタハウジングの側面内側に設けられたモーター及びギア(図示せず)の作用によってサブピンチ421a及びカウンターピンチ421bが回転し、これにより印刷用紙422の先端が用紙ロールケース420の開口部420aを通じて引き出され、継続するサブピンチ421a及びカウンターピンチ421bの回転によって、カートリッジ410の底面に設けられた印刷用紙開口部416を通じて引き出されてから、キャプスタンローラー450及びピンチローラー452の間に挿入される。キャプスタンローラー450の時計方向回転とこれによるピンチローラー452の回転によって、印刷用紙の先端はカッターアセンブリー454を通過してプラテンローラー458の上方に到逹する。継続するキャプスタンローラー450及びピンチローラー452の回転によって、印刷用紙の先端は排出ローラー472及び排出従動ローラー474を通過して図34に示す状態に至り、この状態が転写を始める直前である。
その後、図35に示すように、カッターアセンブリー454のカム540の突出棒542がプラテンローラー支持部460を上方に押し上げることになる。これにより、プラテンローラー支持部460は反対側のヒンジ462を中心に回動してプラテンローラー458を上昇させることで、インクリボン426及び印刷用紙422を介在して感熱記録ヘッド456に適正圧力で圧接するようにする。反時計方向に回転するキャプスタンローラー450とピンチローラー452の間に挟支されることにより、印刷用紙422は後方に移送される。この際、回動中心に回動自在に設置された用紙ロールケース420は、厚さが厚くて曲がりにくいな転写紙によって後方に押されながら図面の時計方向に回動することになり、印刷用紙は、用紙ロールケース420とカートリッジハウジングとの空間を通じて後方に移送される。一方、巻取ローラー428が反時計方向に回転して、インクリボン426が印刷用紙と同一速度で進行し、プラテンローラー458も反時計方向に回転することで、摩擦力によって印刷用紙422とインクリボン426を等速度で進行させる。この状態で、感熱記録ヘッド456がインクリボン426に接して熱を加えることで、インクリボン426を昇華又は溶融させることにより、インクリボン426上のイエロY色相染料が印刷用紙に転写されて定着されるプリント作業が始まる。
図36に示すように、印刷用紙の先端部が感熱記録ヘッド456とプラテンローラー458との間の印刷地点に至り、イエロY色相の印刷が終われば、キャプスタンローラー50の回転数を感知した制御部によって、図37に示すように、キャプスタンローラー450及びピンチローラー452と用紙ロールケース420の回転が停止される。カッターアセンブリー454のカム540が回転して、突出棒542とプラテンローラー支持部460を原位置に復帰させ、これにより、プラテンローラー支持部460は反対側のヒンジ462を中心に回動し、プラテンローラー458が下降する。この際、巻取ローラー428は、インクリボンのマゼンタM色相の先端部が感熱記録ヘッド456とプラテンローラー458との間の印刷地点に至ることをリボンセンサー(図示せず)で検出するまで、さらに回転することができる。
その後、サブピンチ421a及びカウンターピンチ421bの回転によって用紙ロールケース422が反時計方向に回動し、キャプスタンローラー450が時計方向に回転し、用紙ロール422とキャプスタンローラー450の駆動力によって印刷用紙は前方に移送され、印刷用紙の先端は排出ローラー472及び排出従動ローラー474を通過して図34に示す状態に復帰する。ついで、図35に示すように、カッターアセンブリー454のカム540の作用によってプラテンローラー458が上昇し、インクリボン426及び印刷用紙422を介在して感熱記録ヘッド456に適正圧力で圧接され、キャプスタンローラー450と用紙ロールケース420と巻取ローラー428が回転しながら感熱記録ヘッド456が発熱することにより、マゼンタM色相の印刷がなされる。
マゼンタM色相の印刷が終われば、図37に示すように、サブピンチ420a及びカウンターピンチ420bとキャプスタンローラー450及びピンチローラー452の回転が停止され、カッターアセンブリー454のカム540が回転して、突出棒542とプラテンローラー支持部460を原位置に復帰させ、これにより、プラテンローラー支持部460は反対側のヒンジ462を中心に回動し、プラテンローラー458が下降する。ついで、サブピンチ420a及びカウンターピンチ420bの回転によって、用紙ロールケース420が反時計方向に回動し、キャプスタンローラー450が時計方向に回転し、印刷用紙の先端は排出ローラー472及び排出従動ローラー474を通過して図34に示す状態に復帰する。ついで、図35に示すように、カッターアセンブリー454のカム540の作用によって、プラテンローラー458が上昇して、インクリボン426及び印刷用紙422を介在して感熱記録ヘッド456に適正圧力で圧接され、キャプスタンローラー450と用紙ロールケース420と巻取ローラー428が回転しながら感熱記録ヘッド456が発熱することにより、シアンC色相の印刷がなされる。また、インクリボンに、ブラックB又は印刷層劣化を防止するためのオーバーコーティング(OV)染料層が設けられている場合は、同一方式でこの染料層を印刷する。
全染料層に対する印刷が終われば、図37に示すように、キャプスタンローラー450及びピンチローラー452と用紙ロールケース420の回転が停止され、カッターアセンブリー454のカム540の作用によってプラテンローラー458が下降する。その後、用紙ロールケース420が反時計方向に回転し、キャプスタンローラー450が時計方向に回転して印刷用紙を移送させる。印刷用紙上の印刷済みの部分の終端がカッターアセンブリー454に至れば、カッターアセンブリー454のカム540が回転して、下部切断刃520の貫通孔526の上部内壁に力を加えることになり、よって下部切断刃520を上方に押し上げることになる。したがって、上部切断刃510及び下部切断刃520の刃が互いに交差しながら印刷用紙422を切断することになる。切断が完了すれば、カム540はさらに反時計方向に回転して原位置に復帰し、これにより、下部切断刃520は原位置に復帰する。ついで、排出ローラー472及び排出従動ローラー474が回転して記録紙499を移送し、レバー476が回動して排出ローラーキャリア470を図38に示す状態に変位させ、これにより記録紙499が排出口478から排出される。記録紙499の排出が完了すれば、排出ローラーキャリア470は原位置に復元する。
このように、本実施形態のプリンタによれば、一つのカートリッジ内に用紙ロールとインクリボンロールが収納され、供給リール424に巻き取られているインクリボン426を感熱記録ヘッド456に通過させた後、巻取りリール428に巻きながら、印刷用紙422が巻き取られている用紙ロールケース420が両方向回転を繰り返すことで、3色のインクを印刷用紙にフレーム順次方式で印刷し、各染料を印刷用紙に吸着させる量を発熱量で調節することにより、フルカラーを具現する。そして、印刷が進むにしたがって回収されるインクリボンは巻取りリール428に巻き取られ、一方、印刷の完了した印刷用紙部分、つまり記録紙はハウジングに設けられたスリットを通じて外部に排出される。しかし、このような実施形態の変形実施形態においては、使用者が円筒状ハウジングの蓋を開いて記録紙を取り出すようにすることもできる。
一方、円筒状ハウジングに蓋を備える代りに、ハウジングを左右の2片に成形し、左右側に分離可能にすることもできる。一方、図25に示すプリンタにおいて、円筒状ハウジングは、例えばアクリル樹脂などを使用して半透明形態に製作することにより、外部からプリンタ内部のメカニズムが見えるようにすることにより、美感を向上させることもできる。
このように、図25〜図38に示す実施形態のプリンタによれば、用紙ロールと熱転写ヘッドとの間にカッターを配置することで、用紙ロールとカッター間の距離を最大限減少させることになり、これにより所望位置で正確に切断することができるので、記録紙上の余白をまったく除去するか最小化することができる。また、記録紙の切断過程で発生し得る紙粉は使用されたインクリボンにくっついて巻取りリールに巻き取られるので、このような紙粉によって次の印刷過程で発生し得る静電気による画素漏れ、画質不良などの問題を予防することができる。一方、好ましい実施形態によれば、一つのモーターとカムだけでカッターの切断動作とプラテンローラーの昇降動作を実行することができる。
そのほかにも、本発明が属する技術分野の当業者は、本発明がその技術的思想及び必須特徴を変更しなくても、他の具体的な形態に実施することができることを理解することができるであろう。例えば、以上の説明では、供給リール及び巻取りリールのうち、巻取りリールにだけ動力が直接加わるものと説明したが、変形実施形態においては、供給リール及び巻取りリールの両者に動力が加わることもできる。そして、このような場合にも、例えばフェルト及びスプリングを備えるスリップ装置によって伝動を部分的に遮断することができる。
一方、以上の説明では、感熱記録ヘッドが固定されており、プラテンローラーが上下昇降動作するものと説明したが、プラテンローラーが固定された状態で感熱記録ヘッドが昇降するようにすることもできる。
また、以上の説明では、カッターアセンブリーが自動で、印刷が完了した記録紙を切断するものと説明したが、手動で切断するように刃だけが設けられているか、あるいは完全切断でなく、多数の微細ホールを穿孔して使用者が記録紙を引き離すことができるようにすることもできる。
また、以上に説明した実施形態においては、印刷用紙とインクリボンが後方に移送しながら各色相の印刷がなされるものと説明したが、このような実施形態の変形実施形態においては、供給リール及び巻取りリールの位置が取り替えられた状態で、印刷用紙とインクリボンが前方に移送されながら各色相の印刷を行うこともできる。このような実施形態においては、キャプスタンローラー及びピンチローラーの位置も感熱記録ヘッドと排出口の間の位置に変更することができる。
また、多くの実施形態で例示した用紙ロールの構造、カッターアセンブリーの位置及び形態、プリンタの形状及びその他の本発明の特徴のそれぞれは他の実施形態にもすべて適用することができる。
したがって、以上で説明した実施形態は、すべての面で例示的なもので限定的なものではないものであると理解しなければならない。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは、後述する特許請求範囲によって限定され、特許請求範囲の意味及び範囲、そしてその等価の概念から導出されるすべての変更又は変形形態も本発明の範囲に含まれるものと解釈しなければならない。
前述したように、本発明によるプリントにおいては、用紙ロール及びインクリボンロールが共に単一ハウジング内に設置されるので、使用者の便宜性が向上する。この用紙ロールを使用すれば、プリンタの動作部品数及び設置空間が減少する。切断動作及びプラテンローラーの動作が単一モーターによってなされる場合は、部品数がさらに減少する。
印刷用紙がケース内で伸びている用紙ロールケース内に最大半径を有するように巻き取られているので、用紙のカールが最小化される。用紙ロールと熱転写ヘッドとの間にカッターが配置される場合、印刷された用紙を正確に切断して、印刷画像の余白を減少させるか除去することができる。この場合、用紙切断中に発生した紙粉が巻取りリールに巻き取られたインクリボンに付着されるので、紙粉による画素漏れ又は画像品質の劣化を最小化することができる。
本発明のプリンタはパーソナルコンピューター又はデジタルカメラに接続して写真を印刷するのに適するが、これに限定されるものではない。
従来の熱転写型プリンタの一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる熱転写プリンタを示す斜視図である。 同実施形態にかかる熱転写プリンタの断面図である。 同実施形態にかかるカートリッジを側方面で見た斜視図である。 同実施形態にかかる用紙ロールケースの斜視図である。 同実施形態にかかる用紙ロールケース組立過程で用紙ロールが広げられてから巻き取られる過程を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる用紙ロールケースの分解斜視図である。 同実施形態にかかる用紙ロールケースの断面図である。 同実施形態にかかるプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 本発明の実施形態にかかるカッターアセンブリーの切断例を示す説明図である。 本発明の他の実施形態にかかるプリンタの断面図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 本発明の実施形態にかかるパノラマ印刷の概念を説明する説明図である。 本発明の実施形態にかかるパノラマ印刷過程を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態にかかるパノラマ印刷方法のフローチャートである。 同実施形態にかかるパノラマ印刷方法のフローチャートである。 同実施形態にかかる印刷イメージのパターンを分割する方法を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかるプリンタの斜視図である。 同実施形態にかかるプリンタの断面図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーを示す斜視図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーのA−A線についての断面図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーにおける記録紙切断の際の突出棒の動作を説明する図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーにおける記録紙切断の際の突出棒の動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーにおけるプラテンローラー昇降時の突出棒の動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるカッターアセンブリーにおけるプラテンローラー昇降時の突出棒の動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプリンタの動作を説明する説明図である。

Claims (30)

  1. プリンタ用カートリッジであって:
    第1開口部が横方向に伸びるように穿設されたハウジングと;
    前記ハウジングの内部に回動可能に設置され、第2開口部が横方向に伸びるように穿設された用紙ロールケースと;
    前記用紙ロールケースの内面に付着され、用紙が前記用紙ロールケースの内面から内側に巻き取られる用紙ロールと;
    を備え、
    前記用紙の第1端部は前記第2開口部を通じて露出されることを特徴とする、プリンタ用カートリッジ。
  2. インクリボンを巻き取るために、前記ハウジング内に設置される供給リールと;
    使用されたインクリボンを巻き取るために、前記ハウジング内に設置される巻取りリールと;
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のプリンタ用カートリッジ。
  3. 前記第1開口部が、
    用紙の移送通路を提供する用紙用開口部と;
    前記供給リールに巻き取られた前記インクリボンを前記プリンタの記録ヘッドに供給するための通路を提供するリボン供給用開口部と;
    前記記録ヘッドから回収される前記使用されたインクリボンを前記巻取りリールに復帰させるためのリボン回収用開口部と;
    を備えることを特徴とする、請求項2に記載のプリンタ用カートリッジ。
  4. 前記カートリッジがプリンタに設置されていない場合は前記用紙ロールケースの望まない回転を防止し、前記カートリッジがプリントに設置されている場合は前記用紙ロールケースが回転できるようにするストッパーをさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載のプリンタ用カートリッジ。
  5. ロール状に巻き取られた印刷用紙を備えるカートリッジと;
    前記印刷用紙に摩擦力を印加して前記印刷用紙を移送するキャプスタンローラーと;
    前記印刷用紙上に画像を印刷する記録ヘッドと;
    前記印刷用紙を前記記録ヘッドに選択的に密着させるためのプラテンローラーと;
    を備え、
    前記カートリッジは、
    第1開口部が横方向に伸びるように穿設されたハウジングと;
    前記ハウジングの内部に回動可能に設置され、第2開口部が横方向に伸びるように穿設された用紙ロールケースと;
    前記用紙ロールケースの内面に付着され、用紙が前記用紙ロールケースの内面から内側に巻き取られる用紙ロールと;
    を備え、
    前記用紙の第1端部は前記第2開口部を通じて露出されることを特徴とする、プリンタ。
  6. 前記カートリッジは、
    前記第1開口部と前記第2開口部との間に設置され、前記プリンタによって駆動され、前記第2開口部を通じて露出した前記用紙の第1端部を前記第1開口部の外部に移送させるための移送手段をさらに備え、
    前記プリンタは、
    前記カートリッジの前記移送手段を駆動するための動力を発生させるための手段をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載のプリンタ。
  7. 前記カートリッジは、
    インクリボンが巻き取るための供給リールと;
    使用されたインクリボンを巻き取るための巻取りリールと;
    をさらに備え、
    前記プリンタは、
    前記印刷用紙に摩擦力を印加して、前記印刷用紙を移送させるためのキャプスタンローラーをさらに備え、
    前記記録ヘッドは、前記インクリボンの表面に塗布された染料を前記印刷用紙に転写させることを特徴とする、請求項5に記載のプリンタ。
  8. 前記第1開口部は、
    前記印刷用紙の移送通路を提供する印刷用紙用開口部、
    前記供給リールに巻き取られた前記インクリボンの移送通路を前記記録ヘッドに供給するためのリボン供給用開口部、及び
    前記使用されたインクリボンを前記巻取りリールに提供するためのリボン回収用開口部;を含むことを特徴とする、請求項5に記載のプリンタ。
  9. 前記用紙ロールケースを双方向に回転させるための手段をさらに備え、
    前記用紙ロール駆動手段及び前記キャプスタンローラーによって、前記用紙ロールケースの内部に巻き取られている印刷用紙の解け及び巻き取りを調節することを特徴とする、請求項8に記載のプリンタ。
  10. 前記キャプスタンローラーは、前記印刷用紙用開口部と前記記録ヘッドとの間に設置されることを特徴とする、請求項8に記載のプリンタ。
  11. 前記キャプスタンローラーと前記記録ヘッドとの間で前記印刷用紙を支持するための第1ガイド部材をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のプリンタ。
  12. 前記記録ヘッドと前記排出口との間で前記印刷用紙を支持するための第2ガイド部材をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のプリンタ。
  13. 前記排出口の前端に設置され、印刷の完了した印刷用紙を切断するカッターアセンブリーをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  14. 前記カッターアセンブリーは、印刷の完了した印刷用紙部分を横方向に直接切断することを特徴とする、請求項13に記載のプリンタ。
  15. 前記カッターアセンブリーは、
    印刷の完了した印刷用紙部分を縦方向に切断する縦方向カッターを備えることを特徴とする、請求項14に記載のプリンタ。
  16. 前記カッターアセンブリーは、印刷の完了した印刷用紙部分に多数の微細ホールを横方向に穿孔することを特徴とする、請求項13に記載のプリンタ。
  17. 前記用紙ロールケースと前記記録ヘッドとの間上に設置され、印刷の完了した印刷用紙部分を切断するカッターアセンブリーをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  18. 所定回転角度範囲で双方向に回転可能なモーターと;
    前記モーターに接続された突出棒を有するカムと;をさらに備え、
    前記カッターアセンブリーは、前記突出棒を収容するための第1形状の第1貫通孔を有し、前記モーターの回転による前記突出棒の動作によって前記カッターアセンブリーの切断刃が上下方向に昇降し、
    前記プラテンローラーは、前記突出棒を収容するための第2形状の第2貫通孔を有し、前記モーターの回転による前記突出棒の動作によって前記プラテンローラーが上下方向に昇降することを特徴とする、請求項17に記載のプリンタ。
  19. 前記第1貫通孔は、半円状の第1貫通部及び直線状の第2貫通部を備え、
    前記第2貫通孔は、半円状の第3貫通部及び直線状の第4貫通部を備え、
    前記第1貫通部と前記第2貫通部は互いに反対方向に形成されることを特徴とする、請求項18に記載のプリンタ。
  20. 前記排出口の前端に設置され、前記印刷された印刷用紙部分を排出させる排出ローラーと;
    前記排出ローラーと連動する排出従動ローラーと;をさらに備え、
    前記排出ローラーの外周に複数のガイド突起が形成されることを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  21. 前記排出ローラーにスリップ装置が設置され、前記印刷された印刷用紙部分が排出されるとき、前記排出ローラーが前記キャプスタンローラーより速い速度で回転することを特徴とする、請求項20に記載のプリンタ。
  22. 前記カートリッジは、
    前記供給リール及び巻取りリールのいずれか一方の回転力を他方に伝達するためのアイドルギアを備えることを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  23. 前記供給リール、前記巻取りリール及び前記アイドルギアの中で少なくとも一つはスリップ装置を有することを特徴とする、請求項22に記載のプリンタ。
  24. 前記記録ヘッドは上下方向に固定され、前記プラテンローラーは、一端部が前記プリンタのフレームに支持されるリフトレバーによって上下に昇降することを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  25. 前記プラテンローラーは上下方向に固定され、前記記録ヘッドは、一端部が前記プリンタのフレームに支持されるリフトレバーによって上下に昇降することを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  26. 前記排出口の前端に設置され、前記印刷用紙の先端を選択的に前記排出口に導くためのシャッターをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  27. 前記シャッターの前端又は上方に設置されるアイドルローラーをさらに含むことを特徴とする、請求項26に記載のプリンタ。
  28. 円筒状のハウジングをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載のプリンタ。
  29. 前記円筒状ハウジングの側面に、印刷された印刷用紙部分を排出するための開口部が形成されることを特徴とする、請求項28に記載のプリンタ。
  30. 前記円筒状ハウジングは半透明形材でなることを特徴とする、請求項28に記載のプリンタ。
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