JP4512568B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、台紙に仮着されたラベル、又は、台紙の無い台紙無しラベル等の印字媒体に印字を行うプリンタに関する。
ラベルプリンタにおいては、印字媒体として、例えば、長尺帯状の台紙(セパレータ)上に所定長さのラベルが一定間隔で仮着されているラベル連続体が用いられる。ラベル連続体は、プラテンローラによって搬送され、ラベル連続体を介してプラテンローラに対向して設けられているサーマルヘッドを用いて、ラベルに印字が行われる。
その際に、ロール状に巻回されたラベル連続体が、ラベルプリンタ内の収納部にセットされる。様々なサイズのラベル連続体に対応するために、一般的に、ラベルプリンタ内には、ラベル連続体の幅方向の位置を規制する用紙側面ガイドが、ロール状のラベル連続体を回転可能に保持する収納部内に設けられている。また、収納部から引き出されたラベル連続体の上下方向(長手方向及び幅方向と直交する方向)の位置を規制するために、用紙上面ローラや、ラベル連続体の幅方向端部を上側から抑える用紙上面ガイドが設けられることもある。しかしながら、ラベル連続体は上述したように台紙とラベルとの2層構造を有しているためにその重量が重く、かつ幅の広いラベルを使用する場合にラベル連続体が下側から支持されていないので、ラベルプリンタの動作中にラベル連続体が順方向又は逆方向に搬送される際にラベル連続体の中央部分において下側方向にたわみが生じ、ラベル連続体のばたつきや用紙ジャムが発生する原因となることがあった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、コスト低減を図りつつ高精度に用紙を検出することができ、用紙の裏面を汚すことなく用紙を円滑に排出できるようにしたプリンタが開示されている。このプリンタは、用紙を印字部に給送可能なフィードローラと、フィードローラよりも用紙搬送方向下流に配設され、印字部から送られてきた用紙を排紙方向に送り付勢可能な排紙ローラと、フィードローラと排紙ローラとの間に配設され、用紙を排紙ローラに案内する用紙ガイド面と、印字部と排紙ローラとの間に配設され、用紙ガイド面に沿って送られてきた用紙を非接触で検出する反射式フォトセンサとを含んでおり、用紙ガイド面に、用紙位置規制突起部を、その上面がフィードローラ周面と排紙ローラ周面との共通接線に沿うように設けたことを特徴としている。
このプリンタによれば、用紙ガイド面に設けられた用紙位置規制突起部によって用紙が支持されるので、用紙のばたつきや用紙ガイド面との接触が防止され、検知距離範囲が狭い安価な反射型フォトセンサを使用して用紙検出を行うことができる。しかしながら、ラベルプリンタにおいては、印字媒体として、台紙(セパレータ)がなく長尺帯状のラベルのみで構成される台紙無しラベルが用いられることがある。台紙無しラベルは、基材と、この基材の裏面側に形成された粘着層と、基材の表面側に形成された剥離層とから構成され、ロール状に巻回された際に粘着層と剥離層とが接することによって、ラベルの引き出しを容易にしている。
この台紙無しラベルは、ゴミとなる台紙がないため廃棄物処理の手間や費用が不要であり、森林資源の保護や地球環境保全に繋がる点と、ロール状に巻回したラベル連続体に比べて同じ容積で約1.5倍の長さのラベルを巻回することが可能であり、1ロールのラベル長が長くなるのでラベルの交換作業の手間が少なくなる等の利点を有している。一方、ラベル連続体は台紙を有しているため、所定長さのラベル毎にプリンタのカッタで切り離した状態で順次スタッカに積載しておく等、プリンタから排出後すぐに被貼付物に貼付せずに保管しておくことができる等の利点を有している。これらのことから、それぞれの利点を有するラベル連続体と台紙無しラベルとのいずれも使用可能なプリンタが望まれている。
ところで、特に幅の広いラベル連続体を使用する場合には、前述したようにラベル連続体の中央部分における下側方向のたわみを防止するために下側からラベル連続体を持ち上げる用紙位置規制突起部のような部材が必要となるが、一方、台紙無しラベルを使用する場合には、台紙無しラベルの裏面に形成された粘着層が表出しているので、用紙位置規制突起部を設けると、台紙無しラベルが用紙位置規制突起部に貼り付いてしまうという問題が生じる。
特開平6−32001号公報(第1−2頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、印字媒体の種類、特に、台紙の有るラベル連続体と台紙の無い台紙無しラベルとに応じて、用紙位置の規制方法を変更することが可能なプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係るプリンタは、ロール状に巻回された印字媒体を収納するための収納部が形成された筐体と、筐体に取り付けられ、モータによって駆動されて回転することにより印字媒体を搬送するプラテンローラと、プラテンローラとの間に印字媒体を挟んだ状態で印字媒体に印字を行う印字ヘッドと、筐体に対して開閉自在に設けられ、閉じられたときに、収納部からプラテンローラに向けて搬送される印字媒体をガイドするガイドローラと、収納部とプラテンローラとの間に位置し、筐体に形成された開口に嵌合するガイド部材であって、印字媒体をガイドローラに対向して支えることにより印字媒体のたわみを防止する少なくとも1つのリブを有する第1の面および前記第1の面から裏返して前記開口に嵌合可能であり、前記第1の面と反対側でリブを有さない第2の面を備えるガイド部材とを具備し、前記第1の面には台紙がなくラベルのみで構成されるラベル連続体を印字媒体として使用する場合に前記ガイド部材を裏返す旨を表す表示を有し、前記第2の面には台紙上にラベルが仮着されているラベル連続体を印字媒体として使用する場合には前記ガイド部材を裏返す旨を表す表示を有することを特徴とする。

本発明によれば、筐体に形成された開口に嵌合し、搬送される印字媒体をガイドローラに対向して支えるガイド部材を設けることにより、ガイド部材を取り外すことができるので、印字媒体の種類に応じて用紙位置の規制方法を変更することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタの構造を示す平面図である。プリンタ1は、台紙(セパレータ)上にラベルが一定間隔で仮着されているラベル連続体、又は、台紙がなく長尺帯状のラベルのみで構成される台紙無しラベル等の印字媒体に印字を行うためのプリンタである。以下においては、印字媒体として、ラベル連続体及び台紙無しラベルが用いられる場合について説明する。
図1に示すように、プリンタ1は、印字媒体20をロール状に巻回したロール用紙20rを収納するためのロール用紙収納凹部2aが形成された筐体2と、ロール用紙収納凹部2a内に設置され、ロール用紙20rを回転自在に保持する用紙保持機構4と、筐体2に回動自在に取り付けられたカバー(図示せず)とを有している。カバーには、印字媒体20に印字を行うサーマルヘッド3と、印字媒体20をガイドする後述の用紙上面ローラ(ガイドローラ)24(図3参照)とが取り付けられている。
用紙保持機構4においては、ロール用紙20rの幅方向(軸方向)の位置を規制するための2つの用紙側面ガイド5が、印字媒体の幅に合わせて位置を可変できるようになっている。また、ロール用紙20rから引き出された印字媒体20の幅方向端部を上側(カバー側)から後述するセンサ19(図3参照)側へ押さえて用紙のバタつきを防止し、センサ19の検出動作を良好にするための用紙上面ガイド5aが、少なくとも一方の用紙側面ガイド5と一体的に構成されている。
図2は、図1のII−IIにおける断面図である。図1及び図2に示すように、各々の用紙側面ガイド5の下端には、ロール用紙20rの幅方向に沿った摺動部材11が一体的に設けられており、この摺動部材11が、ロール用紙収納凹部2aの底面に形成された一対のガイド溝12(図1)のそれぞれに摺動自在に嵌合している。これにより、2つの用紙側面ガイド5が、平行状態を保持しながら、相互に接近離間する方向に移動可能となっている。
また、図1に示すように、2つの用紙側面ガイド5には、ロール用紙収納凹部2aの底面に沿って2つのラック13がそれぞれ設けられており、それらのラック13が対向する位置において、それらのラック13に噛合するピニオン14が回転自在に設けられている。これによって、一方の用紙側面ガイド5を所望の方向にある距離だけ移動させると、他方の用紙側面ガイド5も逆方向に同一距離だけ移動することになる。また、ロール紙収納凹部2aに設けられた係合溝(図示せず)に対して、用紙側面ガイド5に設けられた係合凸部(図示せず)が係合することにより、用紙側面ガイド5の幅方向の位置が固定される。
図2を参照すると、各々の用紙側面ガイド5において、一対の揺動部材8が、軸7を中心として揺動可能に取り付けられている。それらの揺動部材8には、ロール用紙20rを保持するための2つの係止ピン9がそれぞれ形成されており、ロール用紙20rが挿入されていない状態においてそれらの係止ピン9を開くように、揺動部材8を付勢するバネ10が設けられている。図2において矢印で示すように、ロール用紙収納凹部2a内にロール用紙20rを挿入すると、両側の揺動部材8が揺動して、2つの係止ピン9が閉じることによりロール用紙20rを保持する。
印字を行う際には、ロール用紙収納凹部2a内に収納されたロール用紙20rから引き出された印字媒体20が、サーマルヘッド3とその下方に設けられているプラテンローラ(図示せず)との間に挟まれ、プラテンローラが回転することによって印字媒体20が搬送されるようになっている。
まず、印字媒体20として台紙(セパレータ)上にラベルが一定間隔で仮着されているラベル連続体を用いる場合について説明する。従来のプリンタにおいては、幅の広いラベル連続体を使用する場合に、ラベル連続体の幅方向中央部が自重によって下側にたわんでしまい、ラベル連続体のばたつきや用紙ジャムが発生するおそれがあった。そこで、本実施形態においては、搬送されるラベル連続体の幅方向中央部を下側(筐体側)から支えることによりラベル連続体のたわみを防止するための用紙下面ガイド6を設けている。
図1に示すように、用紙下面ガイド6は、ロール用紙収納凹部2aとプラテンローラ18との間において筐体2に形成された開口部2bに嵌合しており、また、ラベル連続体の幅方向中央部を用紙上面ローラ24(図3参照)に対向して支えるための少なくとも1つのリブ6a(図1においては、2つのリブを示す)を有している。用紙下面ガイド6を設けることによってラベル連続体のたわみが解消されるので、用紙ジャムを防止し、ラベル連続体の引き出しや搬送をスムースにすることができる。
一方、台紙がなく長尺帯状のラベルのみで構成される台紙無しラベルを使用する場合には、ラベルの裏面に形成された粘着層が表出しているので、台紙無しラベルが用紙下面ガイド6のリブ6aに貼り付いてしまうおそれがある。そこで、用紙下面ガイド6は、リバーシブルな構造となっている。即ち、用紙下面ガイド6を開口部2bから一旦取り外して裏返し、リブ6aを下側に向けて筐体2内に格納するようにして、用紙下面ガイド6を開口部2bに嵌合することができる。これにより、台紙無しラベルがリブ6aに貼り付いてしまうという問題が解消され、また、用紙下面ガイド6を紛失しないようにすることができる。一般的に、台紙無しラベルについては、ラベル連続体のようにラベルと台紙の2層構造ではなく、ラベルだけの1層であるためその自重が軽く、台紙無しラベルのたわみはあまり発生しないので、用紙下面ガイド6によって下面をガイドしなくても台紙無しラベルの引き出しや搬送をスムースに行うことができる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタの内部構造を示す概略図である。図3に示すように、筐体2に形成されたロール用紙収納凹部2a内に、ロール用紙20rが回転自在に保持されている。図3においては、印字媒体として、ラベル21を剥離可能に台紙22に仮着して構成したラベル連続体20aを一例として示している。ラベル21としては、例えば、ある温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)を発色するサーマル発色層が形成されたサーマル紙が用いられる。
ラベル連続体20aを搬送するために、筐体2側に、ギアやベルトを介してステッピングモータによって駆動されて回転するプラテンローラ18と、ラベルの位置を検出するラベルセンサ19と、用紙保持機構4と、用紙下面ガイド6とが設けられている。また、筐体2にその一端に設けた軸を中心に回動自在にカバー23が取り付けられ、さらに、カバー23には、ラベル21に印字を行うサーマルヘッド3と、用紙上面ローラ24とが取り付けられている。筐体2に対してカバー23を閉めた状態で、プラテンローラ18にはサーマルヘッド3が、用紙下面ガイド6には用紙上面ローラ24がそれぞれ対向する位置にくるように設けられている。
サーマルヘッド3は、電流を流すことによって発熱する微細な発熱体の集合を有している。これらの発熱体に電圧を印加して電流を流すことにより発熱体を発熱させ、ラベル21の表面に設けられたサーマル発色層を発色させることにより印字が行われる。なお、台紙無しラベルの場合には、サーマル発色層の上に剥離層が設けられ、剥離層上からサーマルヘッドの熱を加えることによりサーマル発色層を発色させて印字が行われる。
制御部30は、CPU(central processing unit:中央演算装置)と、CPUを動作させるソフトウェアを格納したROM(read only memory)と、通信インタフェースとを含んでおり、各部の動作を制御する。CPUは、通信インタフェースを介して、ホストコンピュータ等の外部の装置に接続が可能である。
また、制御部30には、入力部40及び表示部50が接続されている。入力部40は、操作ボタン等を含んでおり、プリンタに対する命令等を入力するためにオペレータによって操作される。表示部50は、複数色のLEDを含んでおり、制御部30から供給される制御信号に基づいてそれらのLEDを点灯又は点滅させて表示を行う。電源部60は、各部に電力を供給する。
ラベル21に印字を行う際には、サーマルヘッド部3とプラテンローラ18との間にラベル連続体20aを挟んだ状態で、ステッピングモータがプラテンローラ18を回転させることにより、ラベル連続体20aが搬送方向上流側(図中右側)から搬送方向下流側(図中左側)に搬送される。ここで、ラベル連続体20aの搬送は、ラベルセンサ19の検出結果に基づいて、制御部30によって制御される。
このようにしてラベル連続体20aを搬送しながらサーマルヘッド3に印字信号を供給することにより、サーマルヘッド3の発熱体が発熱して、ラベル21に印字が行われる。印字が行われたラベル21は、台紙22と共に、筐体2とカバー23との間に設けられたラベル排出口から外部に排出される。なお、オプションとして、ラベル排出口にカッターを設けるようにしても良い。
図3において、台紙22上にラベル21が仮着されているラベル連続体20aを使用する場合には、実線で示すように、用紙上面ローラ24及び用紙下面ガイド6によってラベル連続体20aの上下方向の位置を規制し、ラベル連続体20aを水平に保持することができる。一方、台紙無しラベルを使用する場合には、用紙下面ガイド6を一旦取り外して裏返し、破線で示すように、リブ6aを下側に向けて筐体2内に格納することにより、台紙無しラベルがリブ6aに貼り付いてしまうという問題を解消することができる。
図4は、用紙下面ガイドの取付け方法を説明するための図である。図4の(a)は、用紙下面ガイドを取り付けるために筐体2に設けられた開口部2bを示している。なお、図4の(a)〜(c)においては、ロール用紙収納凹部2a内に設けられたラック13及びピニオン14も示されている。
図4の(b)は、少なくとも1つのリブ6aを上側に向けて用紙下面ガイド6が配置された状態を示している。この例においては、印字媒体の搬送方向と直交する方向に間隔を開けて並べられた2つのリブが示されている。このように、間隔を開けて2つのリブを並べている理由は、リブとラベル連続体とを線接触させることによって摩擦力を低減しながら良好な搬送を実現するためである。図4の(b)に示すように、用紙下面ガイド6の左右には2つの凸部6bが設けられ、図4の(a)に示すように、筐体2の開口部2bには、これらの凸部6bに係合する凹部2cが設けられており、用紙下面ガイド6を強く押し込むと、これらの凸部6bが、筐体2の開口部2bに設けられた凹部2cに嵌まり込むようになっている。
図4の(c)は、リブ6aを下側に向けて用紙下面ガイド6が配置された状態を示している。このように、リブ6aが筐体2内に格納される。この場合においても、用紙下面ガイド6を強く押し込むと、2つの凸部6bが、筐体2の開口部2bに設けられた凹部2cに嵌まり込むようになっている。また、用紙下面ガイド6の図中下側には取出し凹部6cが設けられており、マイナスドライバ等を用いて、用紙下面ガイド6を筐体2から取り外すことが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においては、ユーザが操作し易いように用紙下面ガイドに表示が付されている。それ以外の点については、第1の実施形態と同様である。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るプリンタにおいて使用される用紙下面ガイドを示す図であり、図5の(a)は、用紙下面ガイドの第1の面を示す平面図である。台紙上にラベルが仮着されているラベル連続体を使用している場合には、リブ6aが設けられた第1の面を上側に向けるようにして、用紙下面ガイド6’がプリンタの筐体に配置されているが、台紙無しラベルを使用する場合には、ユーザが用紙下面ガイド6’を裏返す必要がある。そこで、本実施形態においては、用紙下面ガイド6’の第1の面に、「台紙無しラベルの場合には裏返して下さい。」という表示71を付するようにしている。
また、図5の(b)は、用紙下面ガイドの第2の面を示す裏面図である。台紙無しラベルを使用している場合には、第1の面と反対側の第2の面(リブ6aが設けられていない面)を上側に向けるようにして用紙下面ガイド6’がプリンタの筐体に配置されているが、台紙上にラベルが仮着されているラベル連続体を使用する場合には、ユーザが用紙下面ガイド6を裏返す必要がある。そこで、本実施形態においては、用紙下面ガイド6’の第2の面に、「台紙付きラベルの場合には裏返して下さい。」という表示72を付するようにしている。
本発明の第1の実施形態に係るプリンタの構造を示す平面図である。 図1のII−IIにおける断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンタの内部構造を示す概略図である。 用紙下面ガイドの取付け方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るプリンタにおいて使用される用紙下面ガイドを示す図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 筐体
2a ロール用紙収納凹部
2b 開口部
2c 凹部
3 サーマルヘッド
4 用紙保持機構
5 用紙側面ガイド
5a 用紙上面ガイド
6、6’ 用紙下面ガイド
6a リブ
6b 凸部
6c 取出し凹部
7 軸
8 揺動部材
9 係止ピン
10 バネ
11 摺動部材
12 ガイド溝
13 ラック
14 ピニオン
18 プラテンローラ
19 ラベルセンサ
20 印字媒体
20a ラベル連続体
20r ロール用紙
21 ラベル
22 台紙
23 カバー
24 用紙上面ローラ
30 制御部
40 入力部
50 表示部
60 電源部
71、72 表示

Claims (1)

  1. ロール状に巻回された印字媒体を収納するための収納部が形成された筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、モータによって駆動されて回転することにより印字媒体を搬送するプラテンローラと、
    前記プラテンローラとの間に印字媒体を挟んだ状態で印字媒体に印字を行う印字ヘッドと、
    前記筐体に対して開閉自在に設けられ、閉じられたときに、前記収納部から前記プラテンローラに向けて搬送される印字媒体をガイドするガイドローラと、
    前記収納部と前記プラテンローラとの間に位置し、前記筐体に形成された開口に嵌合するガイド部材であって、印字媒体を前記ガイドローラに対向して支えることにより印字媒体のたわみを防止する少なくとも1つのリブを有する第1の面および前記第1の面から裏返して前記開口に嵌合可能であり、前記第1の面と反対側でリブを有さない第2の面を備える前記ガイド部材と、
    を具備し、
    前記第1の面には台紙がなくラベルのみで構成されるラベル連続体を印字媒体として使用する場合に前記ガイド部材を裏返す旨を表す表示を有し、
    前記第2の面には台紙上にラベルが仮着されているラベル連続体を印字媒体として使用する場合には前記ガイド部材を裏返す旨を表す表示を有することを特徴とするプリンタ。
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