JP4432668B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、プリントされたプリント用紙を排出口から外部へ排出するように構成されたプリンタ本体を備えたプリンタに関する技術分野に属する。
従来より、写真プリントシステム等に用いられるプリンタにおいては、プリンタ本体にロール状に巻かれた長尺状のプリント用紙をセットするセット部が設けられており、このセット部にセットされたプリント用紙がプリント部へ供給されて、該プリント部において、上記セット部より供給されたプリント用紙に対しインクジェットヘッド等によりプリントが行われ、このプリントされたプリント用紙が、予め決められた長さに切断されるとともに、プリント部から排出口へ搬送されて該排出口からプリンタ本体外部へ排出される。
上記写真プリントシステム等においては、プリンタ本体外部へ排出されるプリント用紙の長さは複数種あり、その長さが比較的長い長尺プリント用紙が存在する。このような長尺プリント用紙は、通常、保管や移動の際に取り扱い易くするために作業者によってロール状に巻かれる。
上記のように長尺プリント用紙をロール状に巻く際には、プリント面に傷が付いたり折れ目が付いたりしないようにする必要があり、その作業は非常に手間がかかる。特にインクジェット式プリンタにおいて顔料インクを用いてプリントした場合には、顔料インクは染料インクとは異なり、用紙内に浸透しないために、プリント面が擦れると、その顔料インクが剥がれて傷が付き易くなる。
そこで、従来より、例えば特許文献1に示されているように、記録紙排出部に紙巻き装置を配置し、長い記録紙を巻紙として形成し、ラベル等を用いて封止して排出するようにすることが知られている。
特開平6−80298号公報
しかしながら、上記特許文献1のものでは、作業者による長尺プリント用紙の巻く作業は不要になるものの、装置内に紙巻き装置を配置して、長尺プリント用紙のみを紙巻き装置により巻紙として形成するようにするために、構成が複雑になるとともに、装置全体が大型化する可能性がある。また、印画紙のような比較的硬い用紙の場合には、長尺プリント用紙を巻く際にプリント面に傷が付くという問題は完全には解消されない。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、写真プリントシステム等に用いられるプリンタにおいて、簡単な構成で長尺プリント用紙を巻けるようにするとともに、長尺プリント用紙のプリント面に傷が付くのを確実に防止しようとすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、プリンタ本体に、中心軸回りに回転可能な芯材と該芯材に巻かれたシート材とを有する巻取り装置を着脱可能に取り付け、シート材を芯材から引き出してその先端部をプリンタ本体の係合部に係合した状態で、該シート材により、排出口から排出されたプリント用紙を受け止め、上記係合の解除により、その受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で該プリント用紙がシート材の内側になるように芯材に巻き取るようにした。
具体的には、請求項1の発明では、プリントされたプリント用紙を排出口から外部へ排出するように構成されたプリンタ本体を備えたプリンタを対象とする。
そして、上記プリンタ本体に、中心軸回りに回転可能な芯材と該芯材に巻かれたシート材とを有する巻取り装置が着脱可能に取り付けられており、上記巻取り装置のシート材は、芯材から引き出してその先端部を上記プリンタ本体に設けた係合部に対し係合することが可能であって、該係合状態において、上記排出口から排出されたプリント用紙を受け止めるように構成され、上記巻取り装置は、上記シート材の先端部と係合部との係合解除により、該シート材により受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で該プリント用紙がシート材の内側になるように芯材に巻き取ることが可能に構成されているものとする。
上記の構成により、排出口から排出されるプリント用紙が長尺プリント用紙である場合に、シート材を芯材から引き出してその先端部をプリンタ本体の係合部に係合しておくことで、このシート材が排紙トレイの役目を果たし、排出口から排出されたプリント用紙(長尺プリント用紙)を受け止めることができる。この受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で該プリント用紙がシート材の内側になるように芯材に巻き取ることで、シート材がプリント面を保護する役目を果たし、プリント面に傷が付くのを確実に防止することができる。そして、プリント用紙を巻き取った後は、巻取り装置全体をプリンタ本体から取り外して、そのまま保管したり持ち運びしたりすることができ、この保管時や移動時においても、プリント用紙Pはシート材で保護されかつ芯材で補強された状態にあるので、プリント用紙に傷、折れ、汚れ等が生じるのを防止することができる。一方、排出口から排出されるプリント用紙が長尺プリント用紙以外である場合には、シート材が芯材に巻かれた状態にしておくか、又は巻取り装置をプリンタ本体から取り外した状態にして、プリンタ本体に排紙トレイを取り付ける等しておけば、その排紙トレイにプリント用紙を集積することができる。このとき、巻取り装置がプリンタ本体に取り付けられていても、巻取り装置がコンパクトな状態にあり、プリント用紙の排出等の邪魔になるようなことはない。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、巻取り装置は、芯材を、シート材を巻き取る方向に回転付勢する付勢手段を有していて、該シート材の先端部と係合部との係合解除時に、該付勢手段により、シート材により受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で芯材に巻き取るように構成されているものとする。
このことにより、シート材の先端部と係合部との係合を解除するだけで、プリント用紙をシート材と重ねた状態で芯材に自動的に巻き取ることができる。また、シート材の先端部と係合部との係合時に、付勢手段によりシート材に張力を付与してシート材のプリント用紙受け面を平面状にすることができ、プリント用紙をシート材と重ねた状態で芯材に巻き取る際に、プリント用紙に折れ目等が生じないようにきっちりと巻き取ることができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、シート材の先端部にフックが設けられており、上記シート材の先端部は、上記フックを介して係合部と係合するように構成されているものとする。
こうすることで、シート材の先端部を係合部に引っ掛けることで容易に係合させることができる。
請求項4の発明では、請求項1又は2の発明において、プリンタ本体の巻取り装置取付部近傍に、アームが所定平面内で回動可能となるように支持されており、係合部は、上記アームの先端部に設けられているものとする。
このことで、シート材の先端部と係合部とを係合させるときには、アームの先端部が巻取り装置から離れるようにアームを回動させる一方、係合を解除したときには、アームの先端部が巻取り装置に接近するようにアームを回動させるようにすれば、排出口から排出されるプリント用紙が長尺プリント用紙以外である場合に、アームを邪魔にならないように巻取り装置取付部近傍に格納しておくことができる。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、アームは、長さ方向中間部において該アームの回動平面内で屈曲可能に構成されているものとする。
このことにより、アームを屈曲させることで、アームをよりコンパクトに格納することができる。
以上説明したように、本発明のプリンタによると、プリンタ本体に、中心軸回りに回転可能な芯材と該芯材に巻かれたシート材とを有する巻取り装置を着脱可能に取り付け、芯材から引き出したシート材により、排出口から排出されたプリント用紙を受け止め、その受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で該プリント用紙がシート材の内側になるように芯材に巻き取るようにしたことにより、簡単な構成で長尺プリント用紙を巻くことができるとともに、シート材を間に挟んだ状態で長尺プリント用紙を巻くので、長尺プリント用紙のプリント面に傷が付くのを確実に防止することができる。また、巻取り装置全体をプリンタ本体から取り外して、そのまま保管したり持ち運びしたりすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット式のプリンタ100を示す。
このプリンタ100は、写真プリントシステムに用いられるものであって、画像データの取得及びオーダ情報の取得を行い必要な補正処理等を行う受付ブロックAと、この受付ブロックAから通信ケーブル1を介して伝送される画像データをオーダ情報に基づきプリント用紙P(図2等参照)に対してプリントを行って、該プリントされたプリント用紙Pを排出口19から外部へ排出するように構成されたプリンタ本体としてのプリントブロックBとを備えている。
[受付ブロック]
受付ブロックAは、ワゴン型のフレーム5の上部に設けられた受付装置6と、表示画面がタッチパネル7によって構成されている液晶型のディスプレイ8と、フレーム5の上下方向の中間位置に設けられたフラットベッドスキャナFSとを備えている。受付装置6の前面部には、フラッシュメモリから成る記録媒体Msに保存された画像データを読み出すための半導体ドライブ9と、CD−RやDVD等のディスク型の記録媒体Mdに保存された画像データを読み出すためのディスクドライブ10とが配設されている。
フラットベッドスキャナFSは、透明ガラス製のスキャニングデーブル13とこのスキャニングテーブル13の下側に配置されたスキャニングヘッド14とを有する本体部11と、この本体部11に開閉自在に取り付けられたプラテンカバー12とを備えている。スキャニングヘッド14は主走査方向に配設された複数の光電変換素子(例えば、CCD等)と光源とを備えていて、主走査方向と直交する副走査方向に移動することによりスキャニングテーブル13に載せられたスキャニング対象物の画像をR(赤)・G(緑)・B(青)の三原色に色分解した画像データとして取り込むように構成されている。
[プリントブロック]
図2は、プリントブロックBの外観を示す。図3は、その用紙搬送系を示す。図4は、プリントユニットU2を示す。
<外観構成>
プリントブロックBは、図2に示すように、筐体15と、この筐体15の下部に配置された2つのマガジンセット部Ba,Baと、筐体15の上部に配置され且つプリント用紙Pに対して画像データの記録を行うプリント部Bbと、筐体15の側部に配置されたインク貯留部Bcとを備えている。筐体15の上部中央部であってプリント用紙PをプリントブロックBの外部へ排出するための排出口19近傍には、該排出口19からプリントブロックBの外部へ排出されたプリント用紙Pを受け止める排紙トレイ18が着脱可能に取り付けられている。すなわち、後述の如くプリント用紙Pを1列で搬送しかつプリントした場合に、そのプリントされたプリント用紙Pがプリント面を上側にして排出口19から排出されるようになっており、この排出口19から排出されるプリント用紙Pの長さが比較的短い(保管や移動時にロール状に巻かないような長さ)ときに該プリント用紙Pを排紙トレイ18によって受け止める。また、排紙トレイ18の下側には、横送りベルト16が設けられており、後述の如くプリント用紙Pを2列で搬送しかつプリントした場合に、そのプリントされたプリント用紙Pが不図示の経路切換機構によって、上記排出口19とは別の排出口からプリント面を上側にして上記横送りベルト16上に排出され、この横送りベルト16によって、側方の仕分け部17に送り出されるようになっている。この横送りベルト16上に排出されるプリント用紙Pの長さ及び幅は、上記排出口19から排出されるプリント用紙Pよりも小さい。
マガジンセット部Baは、前壁体15Aのスライド移動に伴いスライド移動するドロワー20を備えていて、このドロワー20にマガジン21によって収容保持されたロール状のプリント用紙Pをセットするように構成されている。このプリント用紙Pは、プリント面が外側となるように巻かれている。尚、図2においては、上側のマガジンセット部Baには、小さい幅のプリント用紙Pが2つ並列にセットされ、下側のマガジンセット部Baには、大きい幅のプリント用紙Pが1つだけセットされている(上側のマガジンセット部Baに大きい幅のプリント用紙Pを、下側のマガジンセット部Baに小さい幅のプリント用紙Pをそれぞれセットするようにしてもよい)。
プリント部Bbは、壁体15B内に設けられ且つプリント用紙Pに対してインクを吐出して画像を形成するプリントヘッドHを備えている。
インク貯留部Bcは、壁体15C内に挿抜可能に収容され且つ色相が互いに異なる7つのインクカートリッジ23,…を備えている。これらのインクカートリッジ23,…は、挿抜することにより新しいインクカートリッジ23に交換することができる。これらのインクカートリッジ23,…には夫々、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、レッド(R)、バイオレット(V)及び透明(CL)のインクが封入されている。なお、壁体15Cは、鉛直方向に延びる軸心周りに揺動開閉自在に構成されている。
<用紙搬送系>
図3に示すように、上記プリントブロックBには、上記マガジンセット部Baからプリント用紙Pを引き出して所定の搬送経路に沿って搬送する用紙搬送機構が設けられている。この用紙搬送機構は、上記搬送経路を構成すべく、マガジンセット部Baから順に、供給ユニットU1、プリントユニットU2、ループ形成ユニットU3、カッターユニットU4、反転ユニットU5及び排出ユニットU6を備えている。そして、プリント用紙Pに対して画像のプリントを行う際に、2つのマガジンセット部Ba,Baのうちいずれか一方にセットされたプリント用紙Pを供給ユニットU1によってプリント部Bbに供給し、それから、その供給されたプリント用紙PをプリントユニットU2によって搬送しつつプリントヘッドHを走査させることによって画像データに基づいて画像のプリントを行い、その後、画像がプリントされたプリント用紙Pをループ形成ユニットU3からカッターユニットU4に送って予め決められた長さに切断した後、反転ユニットU5及び排出ユニットU6によって横送りベルト16又は排紙トレイ18に対して送り出す。
具体的に説明すると、供給ユニットU1は、マガジン21に収容されたプリント用紙Pに回転力を付与する支持ローラ25と、プリント用紙Pをマガジン21からプリントユニットU2に搬送するための圧着型の供給ローラ26と、その供給ローラ26によって搬送されるプリント用紙Pを案内するガイド部材(図示せず)とを備えている。支持ローラ25と供給ローラ26とは供給搬送用の電動モータによって駆動される。
上記マガジン21には、具体的な図示は省略するが、該マガジン21により保持されたプリント用紙Pの種類を識別するための識別コード部が設けられ、各マガジンセット部Baには、該識別コード部を介してプリント用紙Pの種類を検出する種類検出センサ22(図6参照)が設けられている。本実施形態では、プリント用紙Pの種類として幅寸法及び面質(光沢、マット等)を識別するための識別コード部が設けられており、種類検出センサ22は、プリント用紙Pの種類として幅寸法及び面質を識別コード部を介して検出するように構成されている。
上記識別コード部は、例えば、複数の長孔と、各長孔の一方側又は他方側部分をスライド自在に覆うことが可能なスライド部材とで構成され、プリント用紙Pの種類に応じて全長孔のスライド部材の位置(一方側又は他方側)が予めそれぞれ設定されている。一方、上記種類検出センサ22は、例えば長孔毎に設けられた透過型の光センサで構成されて、全長孔のスライド部材の位置をそれぞれ検出することによって、プリント用紙Pの種類を検出するようになっている。尚、識別コード部の形態や種類検出センサ22の構成はどのようなものであってもよい。
プリントユニットU2は、図3及び図4に示すように、プリントヘッドHを主走査方向X(用紙搬送方向(副走査方向Y)に垂直な方向)に案内するガイドレール28と、プーリ29に巻かれかつプリントヘッドHをガイドレール28に沿って往復移動させるための駆動ベルト30と、プリント用紙PをプリントヘッドHがプリントを行うことが可能な位置に吸着保持する用紙保持部Dと、この用紙保持部Dの用紙搬送方向上流側及び下流側のそれぞれに主走査方向Xに並設配置された圧着型の一対のプリント搬送ローラ31,31とを備えている。用紙保持部Dは、厚み方向に複数の孔が形成され、また、主走査方向Xについて対称に形成されたプリント台32と、筐体33内に設けられ且つプリント用紙Pに対してプリント台32の孔を介して負圧を与えるためのファン34とを備えている。プリントユニットU2(プリント部Bb)では、図5に示すように、プリント用紙Pに対して画像のプリントを行う際には、プリント用紙Pにおける互いに間隔dだけ開いている領域G,…に画像のプリントを行うと共に、この間隔dの領域に切断マークmを形成する。
上記プリント台32上のプリント用紙Pは、上記用紙搬送機構(プリントユニットU2)により一定の単位搬送量で間欠的に(ステップ状に)搬送され、この間欠搬送時におけるプリント用紙Pの各停止時に、プリントヘッドHが主走査方向Xに一走査(一往動作又は一復動作)されて、この走査時に、主走査方向Xの各位置で、プリントヘッドHからインクが吐出される。つまり、プリントヘッドHの一走査後に、プリント用紙Pが単位搬送量だけ搬送され、その後、再びプリントヘッドHが一走査され、この動作が繰り返し行われて、所望の画像がプリントされることになる。
ループ形成ユニットU3は、用紙搬送方向下流側のプリント搬送ローラ31の下流側に配置されたガイド板36と、このガイド板36によって案内されたプリント用紙Pを搬送するための圧着型の中間ローラ37とを備えている。ガイド板36は、ほぼ水平方向に延びる水平姿勢(図3の二点鎖線)と鉛直方向に延びる開放姿勢(図3の実線)とに切換自在に構成されている。そして、ループ形成ユニットU3では、プリント用紙Pをプリントする際には、プリント用紙Pの先端部を水平姿勢のガイド板36を介して中間ローラ37に受け渡した後、中間ローラ37によるプリント用紙Pの搬送を停止し、それから、ガイド板36を水平姿勢から開放姿勢に切り換え、プリント用紙Pを垂れ下がった状態にしてループを形成する。
カッターユニットU4は、固定刃39と、可動刃40と、反射型のセンサを有するカット位置センサ41と、プリント用紙Pを送り出すための圧着型の送り出しローラ42とを備えている。そして、カッターユニットU4では、カット位置センサ41により上記切断マークmを検出して該検出結果に基づき切断を行う。縁なしプリントの場合には、図5に示すように、カット位置センサ41の検出結果に基づき切断マークmを基準にして間隔dよりも僅かに広い間隔の領域を取り除くことにより、画像の周囲に余白を残さないように切断動作を行う。このようにカッターユニットU4では、プリント用紙Pが予め決められた長さ(画像がプリントされる領域Gの長さによって決まる)に切断される。
反転ユニットU5は、プリント用紙Pを搬送する駆動ローラ43と、この駆動ローラ43と共にプリント用紙Pを挟持する従動ローラ44と、これら駆動ローラ43及び従動ローラ44からなる作動ローラ対45の向きを変更する切換機構(図示せず)と、プリント用紙Pのプリント面側に設けられた回転自在のガイドローラ46とを備えている。上記切換機構は、駆動ローラ43の回転軸回りに回動可能に設けられた不図示の支持フレームを有し、上記従動ローラ44及びガイドローラ46は、この支持フレームに支持されており、該支持フレームの回動に伴って従動ローラ44及びガイドローラ46が図3に破線で示す位置に移動し、これにより作動ローラ対45の向きが変更されることになる。そして、反転ユニットU5では、カッターユニットU4によって先端側から送り込まれたプリント用紙Pを、その後端部が作動ローラ対45の位置まで来るように作動ローラ対45によって搬送した後、切換機構によって作動ローラ対45の向きを変更し、それから駆動ローラ43を逆向きに回転させることによりプリント用紙Pをその後端部から排出ユニットU6に送り出す。
排出ユニットU6は、プリント用紙Pを搬送するための複数の圧着型排出ローラ59,…と、これら搬出ローラ59,…によって搬送されたプリント用紙Pを横送りベルト16及び排紙トレイ18のうちいずれか一方に送り出すための経路切換機構(図示せず)とを備えている。
[制御系]
図6は、制御系の構成を示す。
このプリンタ100の制御系では、受付ブロックAの受付装置6は、マイクロプロセッサ60(以下、CPUという)と、このCPU60との間でデータバスを介して情報を送受信するタッチパネル7、ディスプレイ8、半導体ドライブ9、ディスクドライブ10、半導体メモリRAM/ROM、ハードディスクHD及び通信インタフェース61と、CPU60の処理を実現するためのソフトウェアからなるオペレーションシステム62、画像処理システム63及びプリンタドライバ64とを備えている。また、受付装置6は、フラットベッドスキャナFSとの間で情報を送受信する入出力系を構成し、また、通信インタフェース61を介してプリントブロックBとの間で情報を送受信する信号系をも構成している。
また、プリントブロックBは、マイクロプロセッサ65(以下、CPUという)と、このCPU65とデータバスを介して接続された搬送制御部66、ヘッド制御部67、半導体メモリRAM/ROM、種類検出センサ22、カット位置センサ41及び通信インタフェース68と、CPU65の処理を実現するためのソフトウェアからなるプリント制御手段69とを備えている。
搬送制御部66は、用紙搬送機構の各ユニットU1,U2,U3,U4,U5,U6夫々の動作制御を行う。ヘッド制御部67は、プリントヘッドHの動作制御を行う。プリント制御手段69は、受付ブロックAから送られる画像データに基づきプリント用紙Pに対して画像データのプリントを実現する制御を行う。
また、搬送制御部66は、図2の上側のマガジンセット部Baから小さい幅のプリント用紙Pを引き出して搬送する場合には、当該マガジンセット部Baの種類検出センサ22の検出結果に応じて、用紙搬送機構のガイド部材等を2列で搬送可能な状態に設定する。一方、下側のマガジンセット部Baから大きい幅のプリント用紙Pを引き出して搬送する場合には、当該マガジンセット部Baの種類検出センサ22の検出結果に応じて、用紙搬送機構のガイド部材等を1列で搬送可能な状態に設定する。これにより、上側のマガジンセット部Baからは2つのプリント用紙Pが同時に引き出されて2列で搬送され、プリントユニットU2において、プリントヘッドHにより2つのプリント用紙Pに同時にプリントが行われる。一方、下側のマガジンセット部Baからは1つのプリント用紙Pが引き出されて1列で搬送され、プリントユニットU2において、プリントヘッドHによりそのプリント用紙Pにプリントが行われる。
さらに、搬送制御部66は、種類検出センサ22によりプリント用紙Pの面質も検出されるので、その面質に対応して用紙送り量(単位搬送量)を最適な量に調整するようにしている。これは、面質によって用紙搬送機構におけるローラ等との摩擦係数やプリント用紙Pの厚みが異なるからである。
[巻取り装置の構成]
本実施形態では、図7に示すように、プリンタ本体であるプリントブロックBの筐体15における排出口19近傍でかつ搬送経路の下側に、巻取り装置85が着脱可能に取り付けられている。この巻取り装置85は、具体的には、図8に示すように、排出口29から排出されるプリント用紙Pの幅方向に延びる円筒状の外筒86と、この外筒86内に外筒86と同心状に設けられ、中心軸回りに回転可能な円筒状の芯材87と、この芯材87に巻かれたシート材88とを有している。
上記外筒86の両端面には、嵌合ピン86aがそれぞれ突出しており、この両嵌合ピン86aを、プリントブロックBにおける筐体15上部の両側面内壁面にそれぞれ設けた支持部材75の嵌合溝75aに上側から落とし込んで嵌合させることで、巻取り装置85がプリントブロックBの筐体15に取り付けられる一方、外筒86を持ち上げて嵌合ピン86aを嵌合溝75aから外すことで、巻取り装置85が筐体15から取り外されることになる。尚、各嵌合ピン86aは上下方向に細長い形状をなしており、これにより外筒86がその中心軸回りに回転しないようになされている。
上記シート材88は、例えば樹脂フィルム等で構成されていて、その先端部は、外筒86に形成した貫通孔86bを通って外筒86の外側に位置している。このシート材88の先端部には、フック89aが形成されたキャップ89が取付固定されており、このキャップ89の幅は、上記貫通孔86bよりも大きくて外筒86内に入り込むことはできないようになっている。
上記外筒86内には、芯材87を、シート材88を巻き取る方向(図7で時計回り方向)に回転付勢する付勢手段としての巻取りばね(図示せず)が配設されている。この巻取りばねとしては、コイルばねやゼンマイ等が挙げられる。この巻取りばねにより、通常時は、シート材88が芯材87に巻かれた状態にあり、そのシート材88の先端部のキャップ89は外筒86に接触した状態にある。
上記プリントブロックBの筐体15上部の前面には、上記フック89aと係合するように突出した係合部76が形成されており、シート材88を芯材87から引き出してその先端部のフック89aを上記係合部76に引っ掛けて係合することが可能に構成されている(図9参照)。尚、シート材88を芯材87から引き出す際には、排紙トレイ18を筐体15から取り外しておく。
上記フック89aと係合部76との係合状態において、シート材88は、排出口19の下側に位置して、排紙トレイ18と略同じ役目を果たし、排出口19から排出されたプリント用紙Pを受け止めることが可能となる。つまり、排出口19から排出されたプリント用紙Pは、このシート材88上に該シート材88と重なった状態で載せられる。そして、上記フック89aと係合部76との係合を解除すると、上記巻取りばねにより、上記受け止めたプリント用紙Pをシート材88と重ねた状態で該プリント用紙Pがシート材88の内側になるように芯材87に巻き取ることが可能となる。
上記排出口19から排出されるプリント用紙Pが、保管や移動時にロール状に巻くような長さの長尺プリント用紙である場合には、図9に示すように、排紙トレイ18を取り外すとともに、巻取り装置85のシート材88を巻取りばねの付勢力に抗して芯材87から引き出してその先端部をフック89aを介して係合部76に係合させる。この係合状態で、プリント用紙Pにプリントを行って排出口19からプリント用紙Pを排出させる。この排出されたプリント用紙Pは、図10に示すように、シート材88によって受け止められて、シート材88上に該シート材88と重なった状態で載せられる。尚、排出口19から排出されるプリント用紙Pが複数枚あるときには、シート材88上に複数枚のプリント用紙Pを重ねて載せるようにしてもよい。
プリント用紙Pの排出が終了すると、上記フック89aと係合部76との係合を解除する。すると、巻取りばねにより芯材87がその中心軸回りに図7で時計回り方向に回転してシート材88が芯材87に巻き取られるが、シート材88上にプリント用紙Pがシート材88と重なって載っているので、このプリント用紙Pがシート材88と重なった状態で該プリント用紙Pをシート材88の内側にして芯材87に巻き取られることになる。そして、プリント用紙Pの巻取り後に、巻取り装置85を筐体15から取り外すことで、そのまま保管したり持ち運びしたりすることができるようになる。
一方、上記排出口19から排出されるプリント用紙Pの長さが比較的短くて保管や移動時にロール状に巻かないような長さであるときには、巻取り装置85のシート材88が芯材87に巻かれた状態にしておくか、又は巻取り装置85を筐体15から取り外した状態にして、排紙トレイ18を取り付けておく。これにより、排出口19から排出されたプリント用紙Pは、排紙トレイ18で受け止められる。このとき、巻取り装置85が筐体15に取り付けられていても、巻取り装置85がコンパクトな状態にあり、プリント用紙Pの排出等の邪魔になるようなことはない。
したがって、上記実施形態では、巻取り装置85を用いて、プリント用紙Pをシート材88と重ねた状態で該プリント用紙Pがシート材88の内側になるように芯材87に巻き取るようにしたので、排出口19から排出されるプリント用紙Pが長尺プリント用紙である場合に、プリント用紙Pを簡単な構成で巻くようにすることができるとともに、シート材88を間に挟んだ状態でプリント用紙Pを巻くので、プリント用紙Pのプリント面に傷が付くのを確実に防止することができる。また、巻取り装置85全体を筐体15から取り外して、そのまま保管したり持ち運びしたりすることができる。
尚、上記実施形態では、シート材88の先端部のキャップ89にフック89aを設けて、このフック89aを介してシート材88の先端部を係合部76と係合させるようにしたが、例えば図11に示すように、シート材88の先端部を、2つのアーム91の先端部にそれぞれ設けた係合部としてのフック部91aと係合させるようにしてもよい。この各アーム91は、所定平面(ここでは、芯材87から引き出されたシート材88と略平行な平面)内で回動可能となるように筐体15の巻取り装置取付部近傍に支持されていて、該アーム91の回動により、アーム91の先端部を巻取り装置85に対して離接させることが可能に構成されている。この構成により、シート材88の先端部と係合を行わないときには、アーム91は巻取り装置85の近傍において外筒86と略平行な状態、つまりアーム91の先端部が巻取り装置に近接した状態(図11の二点鎖線参照)にすることで、アーム91を邪魔にならないように格納しておくことができる。一方、シート材88の先端部をアーム91のフック部91aと係合させる際には、アーム91を上記格納状態から略90°回動させる(2つのアーム91は互いに反対の方向に回動させる)。これにより、アーム81は、芯材87から引き出されたシート材88の幅方向両端部の下側において該シート材88の引き出し方向に延びた状態となり、アーム81の先端部は巻取り装置85から最も離れた状態となる。この状態で、シート材88の先端部のキャップ89(上記実施形態のようなフック89aはない)に設けた2つの係合孔89bに、アーム91のフック部91aと係合させるようにする。
上記各アーム91は、例えば図12に示すように、長さ方向中間部において該アーム91の回動平面内で屈曲可能に構成してもよい。例えば、各アーム91を、基端側部91bと先端側部91cとで構成し、これら基端側部91bと先端側部91cとを、アーム91の回動軸と平行な軸回りに相対的に回動可能に連結する。こうすれば、各アーム91の基端側部91b及び先端側部91c同士を互いに相対的に回動させることで、各アーム91を屈曲させることができ、この屈曲により、アーム91をよりコンパクトに格納することができるようになる。
また、上記実施形態では、巻取り装置85に外筒86を設けたが、この外筒86は必ずしも必要なものではなく、外筒86がなくても、プリント用紙Pがシート材88に覆われた状態で芯材87に巻かれるので、保管時や移動時にプリント用紙Pに傷、折れ、汚れ等が生じることはない。また、巻取りばねも必ずしも必要なものではなく、巻取りばねがない場合には、作業者が手動で芯材87を回転させるようにしてもよい。或いは、モータ等を用いて電動で芯材87を回転させるようにしてもよい。
さらに、巻取り装置85の取付位置は、排出口19近傍に限らず、シート材88の先端部と係合部76との係合状態において、排出口19から排出されたプリント用紙Pを受け止めることが可能であれば、プリントブロックBのどこであってもよい。
さらにまた、上記実施形態では、写真プリントシステムに用いられるインクジェット式プリンタに本発明を適用したが、保管や移動時にロール状に巻くような長さの長尺プリント用紙をプリンタ本体の排出口から排出するプリンタであれば、どのようなプリンタにも本発明を適用することができる。
本発明は、写真プリントシステム等のように長尺プリント用紙を排出するプリンタに有用であり、特に顔料インクを使用するインクジェット式プリンタに有用である。
本発明の実施形態に係るプリンタの全体構成を示す斜視図である。 プリントブロックを示す斜視図である。 プリントブロックにおけるプリント用紙の搬送経路を示す概略模式図である。 プリントヘッドの駆動機構及びプリントユニットを示す斜視図である。 プリント用紙にプリントされる画像と切断マークとを示す図である。 制御系の構成を示す図である。 プリントブロックにおける筐体上部の側面図である。 巻取り装置を示す斜視図である。 巻取り装置のシート材を芯材から引き出してその先端部をフックを介して係合部に係合させた状態を示す図7相当図である。 排出口から排出されたプリント用紙をシート材で受け止めた状態を示す図7相当図である。 シート材の先端部と係合部との係合に関する別の形態を示す斜視図である。 図11のアームの変形例を示す斜視図である。
符号の説明
B プリントブロック(プリンタ本体)
P プリント用紙
18 排紙トレイ
19 排出口
76 係合部
85 巻取り装置
87 芯材
88 シート材
89a フック
91 アーム
91a フック部(係合部)

Claims (5)

  1. プリントされたプリント用紙を排出口から外部へ排出するように構成されたプリンタ本体を備えたプリンタであって、
    上記プリンタ本体に、中心軸回りに回転可能な芯材と該芯材に巻かれたシート材とを有する巻取り装置が着脱可能に取り付けられており、
    上記巻取り装置のシート材は、芯材から引き出してその先端部を上記プリンタ本体に設けた係合部に対し係合することが可能であって、該係合状態において、上記排出口から排出されたプリント用紙を受け止めるように構成され、
    上記巻取り装置は、上記シート材の先端部と係合部との係合解除により、該シート材により受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で該プリント用紙がシート材の内側になるように芯材に巻き取ることが可能に構成されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 請求項1記載のプリンタにおいて、
    巻取り装置は、芯材を、シート材を巻き取る方向に回転付勢する付勢手段を有していて、該シート材の先端部と係合部との係合解除時に、該付勢手段により、シート材により受け止めたプリント用紙をシート材と重ねた状態で芯材に巻き取るように構成されていることを特徴とするプリンタ。
  3. 請求項1又は2記載のプリンタにおいて、
    シート材の先端部にフックが設けられており、
    上記シート材の先端部は、上記フックを介して係合部と係合するように構成されていることを特徴とするプリンタ。
  4. 請求項1又は2記載のプリンタにおいて、
    プリンタ本体の巻取り装置取付部近傍に、アームが所定平面内で回動可能となるように支持されており、
    係合部は、上記アームの先端部に設けられていることを特徴とするプリンタ。
  5. 請求項4記載のプリンタにおいて、
    アームは、長さ方向中間部において該アームの回動平面内で屈曲可能に構成されていることを特徴とするプリンタ。
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