JP4775570B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用するプリンタに関し、特に、昇華型プリンタにおいて、用紙ロールのローディング(用紙ロール装着後の紙通し)の際に、プリント用紙の先端部の差し込み過ぎを物理的に制限することができる、プリンタに関するものである。
昇華プリンタは、染料または顔料が塗布されたインクリボンにサーマルヘッドを押し当て、サーマルヘッドの加熱により、インクリボンの染料または顔料を紙などの記録媒体に転写させ画像を形成するものであり、写真印刷の用途などで使用されている(特許文献1参照)。
図6は、昇華型プリンタについて説明するための図である。昇華型プリンタにおいては、図6(a)に示すように、用紙ロール101から巻き出されたプリント用紙102とインクリボン30とを重ね合わせ、サーマルヘッド15とプラテンロール31との間を通すことのよりプリントを行う。この場合に、プラテンロール31によりプリント用紙102をサーマルヘッド15に適度に押圧することにより、インクリボン30のインクをプリント用紙102に転写するように構成されている。このインクリボン30には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3色のインク層(オーバーコート層を含む場合もある)が周期的に配置されている。また、プリント用紙102には、インクリボンのインクを定着させるために表面に受像層がコーティングされている。また、サーマルヘッド15は、図6(b)に示すように、形成する画像の1ライン分の発熱抵抗体R1〜Rnが主走査方向に配列されており、これらの発熱抵抗体R1〜Rnにパルス通電することにより、インクリボン30の染料または顔料がプリント用紙102に転写される。
また、図7は、昇華型プリンタの一例を示す図であり、側面図を示したものである。図7(a)は、前面のカバーを閉じた状態を示し、図7(b)は、用紙ロール等の交換のためにカバーを開けた状態を示している。図7(b)に示すように、プリンタ1の前面のカバー(蓋)1Aを開くことにより、用紙ロール101を含む、用紙ロールの送り機構が前面に引き出され、用紙ロール101やインクリボン(図示せず)等の交換が行えるようになっている。
また、図8は、図7に示す昇華型プリンタにおけるロール紙の送り機構の部分を示す図である。なお、図面の見易さのためと、本発明に直接には関係しないため、サーマルヘッドおよびインクリボンの送り機構部等は省略して示している。
図8に示す機構例において、搬送モータ(パルスモータ等)108の回転は、プーリ109、ベルト110、およびプーリ111により、フィードローラ103に伝達され、フィードローラ103を回転させる。フィードローラ103は、表面に突起部(プリント用紙を堅固に挟持するための突起)を有している。このフィードローラ103と該フィードローラ103に対向するピンチローラ104とでプリント用紙102を挟持し、フィードローラ103を回転させることにより、プリント用紙102を用紙ロール101から引っ張り出すように構成されている。
また、フィードローラ103の先には、送りローラ105が設けられ、フィードローラ103を通過したプリント用紙102は、送りローラ(ゴムローラ)105により用紙カッタ(カッタ刃107aとカッタ台107bとで構成されるカッタ)の方に搬送される。また、フィードローラ103の反対側(プーリ111とは反対側)には、ギヤ機構112が設けられ、該ギヤ機構112により用紙ロール101および送りローラ105を回転させるように構成されている。
ところで、上記構成の昇華型プリンタにおいて、用紙ロールからプリント用紙を引き出しローディングする際に、プリント用紙の先端を、プリント用紙の搬送経路内に手動で差し込みをおこなう(完全自動ローディング機構を備えたプリンタの場合は異なる)。この場合、目的とする位置までプリント用紙が差し込まれたことを示すために、プリント用紙102をプリント用紙検出用のセンサ113,114等で検知し、ブザー(図示せず)の鳴動やLED(図示せず)の点灯表示等を行う。しかしながら、ブザーの鳴動やLEDの点灯は使用者に対して、差し込む行為を止めるための単なるアナウンスであり、その行為を制限することができない。このため、搬送路内に必要以上にプリント用紙の先端を差し込んでしまい、エラーの発生原因となることがあった。
特許第3753302号明細書
上述したように、従来のプリンタでは、プリント用紙をローディングする際に、プリント用紙の先端を、プリント用紙の搬送経路内に手動で差し込みをおこなう。この場合に、必要以上にプリント用紙を差し込んでしまい、エラーの発生原因となるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、プリント用紙ローディング時の用紙セットにおいて、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することができ、また、このための専用部材を必要としない、プリンタを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のプリンタは、プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、該用紙ロールからプリント用紙を引き出して画像をプリントすると共に、該画像がプリントされたプリント用紙の部分をカッタにより切断する機構を備えたプリンタであって、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分が、プリンタの前面カバーの内側に取り付けられ、該カバーを開くことにより、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分がプリンタの前面に引き出されるように構成されており、前記用紙ロールをプリンタ内にセットする際に、前記カッタの刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃により前記プリント用紙の先端部の差込み位置を規制するカッタ制御手段と、前記カバーの開閉を検出する開閉検出手段とを備え、前記カッタ制御手段が、前記カバーが開かれた場合に、前記カッタ刃を、前記プリント用紙の先端部の差込みを規制する位置に移動させるものであることを特徴とする。
このような構成により、プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールとカッタとを備えたプリンタにおいて、プリント用紙をローディングする際に、カッタの刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃によりプリント用紙を先端部の差込み過ぎを規制する。
これにより、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
また、本発明のプリンタは、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
また、本発明のプリンタは、プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、フィードローラにより前記用紙ロールからプリント用紙を引き出すようにしてプリント用紙を搬送するとともに、前記フィードローラを通過したプリント用紙を送りローラによりカッタの方向に搬送し、画像がプリントされたプリント用紙の部分を前記カッタにより切断するように構成されたプリンタであって、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分が、前面カバーの内側に取り付けられ、該カバーを開くことにより、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分がプリンタの前面に引き出されるように構成されており、前記用紙ロールをプリンタ内にセットする際に、前記用紙カッタの刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃により前記プリント用紙の先端部の差込み位置を規制するカッタ制御手段と、前記カバーの開閉を検出する開閉検出手段とを備え、前記カッタ制御手段が、前記カバーが開かれた場合に、前記カッタ刃を、前記プリント用紙の先端部の差込みを規制する位置に移動させるものであることを特徴とする。
このような構成により、フィードローラにより用紙ロールからプリント用紙を引き出し、送りローラによりプリント用紙を搬送すると共に、画像が印刷されたプリント用紙の部分をカッタにより切断するプリンタにおいて、用紙ロールをセットしプリント用紙をローディングする際に、カッタ刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃によりプリント用紙の先端部の差込み過ぎを規制する。
これにより、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
また、本発明のプリンタは、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
また、本発明のプリンタは、前記プリンタが、インクリボンを用紙に押し当て、該インクリボンに対してサーマルヘッドにより熱を加えることによってインクをプリント用紙に転写し印刷を行う昇華型プリンタであることを特徴とする。
これにより、昇華型プリンタにおいて、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
本発明のプリンタにおいては、プリント用紙を搬送路内にセットする場合に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のプリンタにおけるプリント用紙のローディングについて説明するための図である。なお、ローディングとは、用紙ロールからプリント用紙を引き出しながら、プリンタ内でのプリント用紙のパスライン(搬送路)を形成することを言う。
プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用するプリンタの場合、用紙を切断するためにカッタを備えている。このカッタの構造には多くの種類(円形刃や、垂直刃等)があるが、画像のプリント(印刷)中や用紙搬送中は、その妨げにならないようにされている。例えば、図1(a)に示すように、プリント用紙102の搬送エリア外の位置(センサP1に対応する位置)にカッタ刃107aを置いている。
本発明のプリンタでは、用紙のローディング時に、図1(b)に示すように、プリント用紙102を搬送路内に差し込む前に、カッタ刃107aを、センサP1の位置からセンサP2の位置まで移動し、プリント用紙102を搬送エリア内の途中で停止させる。これによりプリント用紙102を差し込んでも、カッタ刃107aより先へは差し込むことができず、カッタ刃107aを物理的なストッパーとして兼用させることが可能となる。
なお、図1に示した例では、カッタを円形カッタ刃107aとカット台107bで構成する例(図5(a)を参照)を示したが、カッタの形状はこれに限定されない。例えば、図5(b)に示すように、カッタを2枚の垂直カッタ刃120,121を使用し、垂直カッタ刃120を上下に移動可能に構成することにより、垂直カッタ刃120を物理的なストッパーとして兼用させることもできる。
また、図2は、本発明によるプリンタのシステム構成例を示す図である。なお、図2に示すシステム構成図においては、プリンタの画像処理に関係する部分と、本発明に関係する部分だけを示している。また、図2に示すプリンタは、図7に示すように、用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分が、プリンタ1の前面カバー1Aの内側に取り付けられており、カバー1Aを開くことにより、用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分がプリンタ1の前面に引き出されるように構成されているものとする。
図2に示すプリンタ1において、10は、CPU等を含み、プリンタ内の各部を制御するプリンタ制御部である。11は、外部のホスト(ホストコンピュータ)2等からプリント対象となる画像をYMC(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C))等の画像データにより受信し一時保存するイメージバッファである。
12は、ホスト2から送信された画像データをプリントするために必要な処理を行うプリント画像処理部であり、プリント画像処理部12中のプリント用画像データ生成部13は、ホスト2から受信したYMC入力画像データを、インクリボンのインク色に対応したプリント用画像データに変換するための処理部である。
14は、サーマルヘッド15内の発熱抵抗体16に対し、階調(濃度)に応じた通電パルスパターンにより、パルス通電を行う通電パルス発生部である。15は、プリントするドットごとに発熱抵抗体が配列されたサーマルヘッドである。16は、各ドットに対応する発熱抵抗体である。
プリンタ制御部10内のローディング制御部20は、プリント用紙をローディングする際に、プリント用紙の差込み過ぎを規制する処理を行うための制御部である。このローディング制御は、ローディング制御部20を中心にして、開閉検出部21、カッタ位置検出部22、およびカッタ制御部23の協同動作により行われる。
開閉検出部21は、プリンタの扉の開いた状態(図7(a))と、閉じた状態(図7(b))を検出する。この開閉検出部21におけるカバーの開閉検出は図示しないフォトセンサ等により行われる。カッタ位置検出部22は、カッタ刃107aの位置をセンサP1,P2,P3により検出する。カッタ制御部23は、カッタ刃107aをカッタ台107b上で移動させてプリント用紙を切断するための制御を行う。また、搬送モータ制御部24は、搬送モータ108の駆動を制御する。
また、図3は、プリンタのカバーの開閉時のローディング制御の流れを示すフローチャートであり、プリンタ制御部10内のローディング制御部20で行われる処理の流れを示したものである。以下、図3を参照して、その処理の流れについて説明する。
ローディング制御部20では、最初に、プリンタのカバー1A(図7参照)が開かれたかどうかを判定する(ステップS101)。プリンタ内のカバーが開かれていない場合は(ステップS101:NO)、ステップS101に戻り、ローディング制御を行わない。
プリンタのカバー1Aが開かれたと判定された場合は(ステップS101:YES)、カッタ刃107aをセンサP1の位置からセンサP2の位置まで移動させる(ステップS102)。これにより、プリント用紙102の先端がカッタ刃107aより先に送り出されなくなる。
次に、プリンタのカバー1Aが閉じられたかどうかを判定する。プリンタ内のカバー1Aが閉じられていない場合は(ステップS103:NO)、ステップS103に戻り、カバー1Aが閉じられるまで待機する。プリンタのカバー1Aが閉じられたと判定された場合は(ステップS103:YES)、カッタ刃107aをセンサP2の位置からセンサP1の位置まで移動させる(ステップS104)。これにより、通常のプリントが行える状態となる。
また、図4は、通常のプリント時における処理の流れを示すフローチャートである。以下、図4を参照して、その処理の流れについて説明する。
プリンタ制御部10は、搬送モータ108を駆動して、プリント用紙102に画像の印刷を行う(ステップS201)。そして、画像の印刷が終了したかどうかを判定する(ステップS202)。画像の印刷が終了していない場合は(ステップS202:NO)、画像の印刷が終了するまで待機する。
ステップS202において、画像の印刷が終了したと判定された場合は(ステップS202:YES)、搬送モータ108を停止させ(ステップS203)、カッタ刃107aをセンサP1の位置からセンサP3の位置まで移動させる(ステップS204)。これにより、プリント用紙102が切断される。
プリント用紙102の切断後、カッタ刃107aを、センサP3の位置からセンサP1の位置へ移動する(ステップS205)。これにより、次の画像の印刷が可能になる。
以上の処理により、プリント用紙をセットする際に、プリント用紙の差し込み過ぎを物理的に制限することが可能となる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のプリンタは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明のプリンタのローディング制御について説明するための図である。 本発明によるプリンタのシステム構成例を示す図である。 ローディング制御の処理の流れを示すフローチャートである。 通常のプリント時の制御の流れを示すフローチャートである。 カッタ刃の他の例を示す図である。 昇華型プリンタについて説明するための図である。 昇華型プリンタの一例を示す側面図である。 図7に示す昇華型プリンタにおけるロール紙の送り機構の部分を示す図である。
符号の説明
1・・・プリンタ、1A・・・カバー(蓋)、2・・・ホスト、10・・・プリンタ制御部、11・・・イメージバッファ、12・・・プリント画像処理部、13・・・プリント用画像データ生成部、14・・・通電パルス発生部、15・・・サーマルヘッド、16・・・発熱抵抗体、20・・・ローディング制御部、21・・・開閉検出部、22・・・カッタ位置検出部、23・・・カッタ制御部、24・・・搬送モータ制御部、30・・・インクリボン、31・・・プラテンロール、101・・・用紙ロール、102・・・プリント用紙、103・・・フィードローラ、104・・・ピンチローラ、105・・・送りローラ、106・・・送りピンチローラ、107a・・・カッタ刃、107b・・・カッタ台、108・・・搬送モータ、109・・・プーリ、110・・・ベルト、111・・・プーリ、112・・・ギヤ機構、113、114・・・センサ(プリント用紙検出用)、120、121・・・垂直刃、P1、P2、P3・・・センサ(カッタ刃検出用)

Claims (3)

  1. プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、該用紙ロールからプリント用紙を引き出して画像をプリントすると共に、該画像がプリントされたプリント用紙の部分をカッタにより切断する機構を備えたプリンタであって、
    前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分が、前面カバーの内側に取り付けられ、該カバーを開くことにより、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分がプリンタの前面に引き出されるように構成されており、
    前記用紙ロールをプリンタ内にセットする際に、前記カッタの刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃により前記プリント用紙の先端部の差込み位置を規制するカッタ制御手段と、
    前記カバーの開閉を検出する開閉検出手段とを備え
    前記カッタ制御手段が、前記カバーが開かれた場合に、前記カッタ刃を、前記プリント用紙の先端部の差込みを規制する位置に移動させるものであることを特徴とするプリンタ。
  2. プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、フィードローラにより前記用紙ロールからプリント用紙を引き出すようにしてプリント用紙を搬送するとともに、前記フィードローラを通過したプリント用紙を送りローラによりカッタの方向に搬送し、画像がプリントされたプリント用紙の部分を前記カッタにより切断するように構成されたプリンタであって、
    前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分が、前面カバーの内側に取り付けられ、該カバーを開くことにより、前記用紙ロールの装着および用紙の送り機構の部分がプリンタの前面に引き出されるように構成されており、
    前記用紙ロールをプリンタ内にセットする際に、前記用紙カッタの刃をプリント用紙の搬送路内に移動させ、該カッタ刃により前記プリント用紙の先端部の差込み位置を規制するカッタ制御手段と、
    前記カバーの開閉を検出する開閉検出手段とを備え、
    前記カッタ制御手段が、前記カバーが開かれた場合に、前記カッタ刃を、前記プリント用紙の先端部の差込みを規制する位置に移動させるものであることを特徴とするプリンタ。
  3. インクリボンを用紙に押し当て、該インクリボンに対してサーマルヘッドにより熱を加えることによってインクをプリント用紙に転写し印刷を行う昇華型プリンタであることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ。
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