JP2008538792A - C.i.ピグメントグリーン36をベースとする緑色顔料配合物 - Google Patents

C.i.ピグメントグリーン36をベースとする緑色顔料配合物 Download PDF

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Abstract

主要な成分として(A)C.I.ピグメントグリーン36またはC.I.ピグメントグリーン36とさらに他の1つのまたは複数の緑色顔料、黄色顔料および/または青色顔料との混合物、(B)少なくとも1つの顔料誘導体および(C)所望される場合、(B)とは異なる少なくとも1つの界面活性剤を含有する緑色顔料配合物ならびにそれらの製造法およびカラーフィルターの緑色成分を製造するためのそれらの使用。

Description

本発明は、主要な成分として
(A)C.I.ピグメントグリーン36またはC.I.ピグメントグリーン36とさらに他の1つのまたは複数の緑色顔料、黄色顔料および/または青色顔料との混合物、
(B)少なくとも1つの顔料誘導体および
(C)所望される場合、(B)とは異なる少なくとも1つの界面活性剤
を含有する緑色顔料配合物に関する。
さらに本発明は、これらの顔料配合物の製造およびカラーフィルターの緑色成分を製造するためのそれらの使用に関する。
通常、カラーフィルターのための赤色、緑色および青色の顔料配合物は、そのつどの所望された色相を作り出すために必要な顔料の混合により顔料仕上に際してかまたはペースト製造中の顔料分散に際して製造される。次いで顔料ペーストは、バインダー、ラジカル重合性モノマー、光開始剤、溶媒およびさらに他の通常の助剤の添加により放射線硬化性インク(レジストインク)に変えられ、これらは、相応する印刷法、例えばオフセット印刷により直接に所望されたパターン化された形で、例えばLCD素子において使用されるガラス板上に施与されるかまたはまず比較的薄い膜の形でガラス板上に施与され、これらは引き続き、例えばフォトリソグラフィーによるエンボス加工により所望された赤色/緑色/青色のパターンに変えられる。通常、この場合に使用される緑色顔料配合物は、緑色および黄色または青色の顔料をベースとする。カラーフィルターにおける最適な使用のために、高い透明度、高い彩度(色純度)および高い色強度(color strength)を有する顔料配合物が必要とされる。
US−A−5821016の中では、カラーフィルターのための顔料分散液は、そのつどの顔料、例えばC.Iピグメントグリーン36とC.I.ピグメントイエロー83またはC.I.ピグメントイエロー139との混合物を、少なくとも同量〜2倍の量のスチレン/マレイン酸ベースの分散樹脂、大量のグリコールエーテルベースまたはラクトンベースの有機溶媒および部分的にまた少量の付加的な分散剤の存在においてビーズミル中で粉砕することにより製造される。引き続き、得られた粉砕物は直接レジストインクに変えられる。
明細書中では、分散助剤としてポリカルボン酸の塩の他にまた非イオン性界面活性剤ならびに顔料誘導体も言及されるが、これらはしかしながら例の中では使用されない。
EP−A−902327の中では、顔料ペーストの別個の製造は行われず、むしろ直接に放射線感受性の分散液が全ての成分(顔料、バインダー、モノマー、光開始剤、溶媒)の混合により製造される。明細書中では、アニオン性ポリマー分散助剤およびカチオン性、アニオン性、非イオン性および両性の界面活性剤の可能な使用が言及される。
US−A−6100312の中では、顔料はまず分散作用を持つ特殊なグラフトコポリマー、任意に付加的なバインダー樹脂および溶媒と一緒に混練される。次いで混練物は、さらに他の溶媒添加後にガラスビーズを用いたボールミルまたはサンドミルにかけられ、その際、分散助剤も添加されてよい。明細書中では、分散助剤としてアニオン性ポリマー分散剤、界面活性剤およびまたフタロシアニン誘導体も言及されるが、これらはしかしながら例の中では使用されない。多数の赤色、緑色および青色の顔料混合物も挙げられ、その際、イソインドリンベースの黄色顔料の特別な意義が指摘される。
JP−A−2001−042117の中では、C.I.ピグメントグリーン36と、マレイン酸変性ロジンおよびポリエチレングリコールの存在において前もって塩混練にかけられたC.I.ピグメントイエロー138とのγ−ブチロラクトン中での分散により得られる、カラーフィルター使用のための緑色顔料分散液が記載される。ただ明細書の中でのみ言及されるのは、黄色顔料の表面がロジンによる処理、酸変性または塩基変性または顔料誘導体による処理にかけられていてもよいということである。
最後にWO−A−03/035770の中では、乾式塩粉砕された黄色顔料、例えばC.I.ピグメントイエロー139または150、および前もって同様に乾式塩粉砕にかけられていてもよい緑色顔料、例えばC.I.ピグメントグリーン36の、ジアセトンアルコールの存在における共通の塩混練により製造される緑色顔料配合物が記載される。塩不含に洗浄されかつ乾燥させられた顔料混合物は、次いで顔料誘導体またはポリマー界面活性剤の存在において分散機を用いてプロピレングリコールモノメチルエーテル中での分散液に変えられ、次いでバインダーポリマーがそれに添加される。
しかしながら公知の緑色顔料配合物は、カラーフィルターのために要求されるプロフィールを満足のいく形では実現することができない。殊にそれらの透明度はたいてい不十分でしかない。
それゆえ本発明を基礎とする課題は、高い彩度、高い色強度および同時に高い透明度を有する緑色顔料配合物を準備することであった。
それに従って、主要な成分として
(A)C.I.ピグメントグリーン36またはC.I.ピグメントグリーン36とさらに他の1つのまたは複数の緑色顔料、黄色顔料および/または青色顔料との混合物、
(B)少なくとも1つの顔料誘導体および
(C)所望される場合、(B)とは異なる少なくとも1つの界面活性剤
を含有する顔料配合物が見つけ出された。
さらに、顔料(A)を顔料誘導体(B)の存在において塩混練または塩粉砕にかけることを特徴とする、これらの顔料配合物の製造法が見つけ出された。
最後に、カラーフィルターの緑色成分を製造するための本発明による顔料配合物の使用が見つけ出された。
本発明による顔料配合物は、C.I.ピグメントグリーン36のみをベースとするかまたはC.I.ピグメントグリーン36と、成分(A)としてさらに他の緑色顔料、黄色顔料および/または青色顔料との混合物をベースとする。
成分(A)として加えて適切な顔料のための例には、C.I.ピグメントグリーン7、C.I.ピグメントイエロー83、93、94、95、109、110、128、138、139、150、166および185ならびにC.I.ピグメントブルー15:3および15:4が挙げられる。
その際、とりわけ適しているのは、C.I.ピグメントグリーン36と黄色顔料、殊にC.I.ピグメントイエロー138、139、150および185との混合物であり、その際、C.I.ピグメントイエロー138および150が極めて適切な混合物成分である。
顔料(A)は、合成に際して得られた粗顔料の形においてかまたはすでに形成された(仕上られた)顔料として使用してよい。例えば、C.I.ピグメントグリーン36は、DE−A−2415249と同様に行われる合成に際して生じる粗顔料としてか、またはDE−A−1242180の中で記載されるニトロフェノール中での溶媒仕上にかけられた、形成された顔料として使用してよい。
成分(B)として本発明による顔料配合物は、有利には式(I)
Figure 2008538792
[式中、変数は以下の意味を有する:
Pは、アンサンスロン−、アントラキノン−、アントラピリミジン−、アゾ−、キナクリドン−、キノフタロン−、ジケトピロロピロール−、ジオキサジン−、フラバンスロン−、インダンスロン−、イソインドリン−、イソインドリノン−、イソビオランスロン−、金属錯体−、ペリノン−、ペリレン−、フタロシアニン−、ピランスロン−、ピラゾロキナゾロン−、チオインジゴ−およびトリアリールカルボニウム顔料の群からの顔料の基;
Xは、−SOH、−SO 、−SO 、−SONR、−CHNR、−CH、−COOH、−COOまたは−COO
は、金属カチオンの当量;
、R、RおよびRは、互いに無関係に:水素;C〜C22アルキルまたはC〜C22アルケニル、その炭素鎖は、そのつど1つ以上の基−O−、−S−、−NR−、−CO−または−SO−により中断されていてよくかつ/またはヒドロキシ、ハロゲン、アリール、C〜Cアルコキシおよび/またはアセチルにより1回以上置換されていてよい;C〜Cシクロアルキル、その炭素骨格は、1つ以上の基−O−、−S−、−NR−または−CO−により中断されていてよくかつ/またはヒドロキシ、ハロゲン、アリール、C〜Cアルコキシおよび/またはアセチルにより1回以上置換されていてよい;デヒドロアビエチルまたはアリール;RおよびRもしくはR、RおよびRは一緒になって、さらに他のヘテロ原子を含有してよい、窒素原子を含有する5〜7員環基を形成する;
は、基
Figure 2008538792
は、水素またはC〜Cアルキル;
Aは、アリーレン、これはハロゲン、アリールスルホニルまたは−CORまたは−CO−C−CO−により置換されていてよい;
は、C〜Cアルキルまたはフェニル;
nは、1〜4の整数または分数]
の顔料誘導体を含有する。
顔料誘導体(B)の金属塩は、有利にはアルカリ金属塩およびとりわけ有利にはアルカリ土類金属塩である。
とりわけ有利には本発明による顔料配合物は、成分(B)として顔料スルホン酸またはそのアルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩を含有する。
とりわけ適切な成分(B)のための例として、銅フタロシアニン顔料のスルホン酸誘導体およびその塩が挙げられる。有利には、これらの誘導体は1分子当たりスルホ基1.2〜1.9を含有する。
極めて適切な成分(B)のための例には、キノフタロン顔料のスルホン酸誘導体およびそのアルカリ土類金属塩、例えばマグネシウム塩および/またはカルシウム塩、およびアンモニウム塩、例えばジステアリルジメチル−、ジステアリルメチル−、ステアリルジメチル−、ジステアリル−、ステアリル−、ラウリル−およびデヒドロアビエチルアンモニウム塩が挙げられる。
カラーフィルターにおける緑色成分は一般に黄色がかった緑色を有するので、黄色顔料誘導体は成分(B)として有利である。
それゆえ極めて有利なのはWO−A−02/00643から公知のキノフタロン誘導体、殊にまたそこで記載されるスルホン酸誘導体およびその塩である。
成分(B)として極めて適切なキノフタロン誘導体は、C.I.ピグメントイエロー138から誘導されかつ以下の式Ia
Figure 2008538792
[式中、Yは、水素または前で定義されたカチオンM2+/2またはNを意味する]
を有する。
自明のこととして、本発明による顔料配合物は成分(B)として種々の顔料誘導体の混合物も含有してよい。
一般に本発明による顔料配合物は、成分(A)に対して成分(B)1〜20質量%、有利には4〜12質量%を含有する。
本発明による顔料配合物は、さらに他の成分(C)として、(B)とは異なる界面活性剤を含有してよい。
しかしながらたいていの場合、成分(A)および(B)のみを含有する顔料配合物はすでに所望された有利な使用特性を有し、そのため成分(C)の添加は行われなくてもよい。成分(C)が使用される場合、その使用量は一般的に成分(A)および(B)に対して0.1〜99質量%、殊に2〜30質量%である。
成分(C)として、アニオン性、非イオン性、カチオン性または両性のポリマー界面活性剤を使用することができ、その際、アニオン性および非イオン性の界面活性剤が有利である。
適切な非イオン性界面活性剤は、殊にポリエーテル、つまりアルコール、アミン、カルボン酸およびカルボン酸アミドのアルコキシル化生成物、殊にエトキシル化生成物および/またはプロポキシル化生成物をベースとする。
アニオン性界面活性剤として、例えばポリエーテルの酸性リン酸エステル、酸性ホスホン酸エステル、酸性硫酸エステルおよび/または酸性スルホン酸エステルが適している。
同様にアニオン性界面活性剤として、エチレン性不飽和カルボン酸をベースとするポリマー、殊に、酸官能基を含有しないビニルモノマー、例えばスチレンを付加的に重合して含有してよい、エチレン性不飽和モノカルボン酸および/またはジカルボン酸、例えば(メタ)アクリル酸およびマレイン酸のホモポリマーおよびコポリマー、これらのホモポリマーおよびコポリマーのアルコキシル化生成物およびこれらのポリマーの塩が適している。
最後に、成分(C)としてポリウレタンをベースとするアニオン性界面活性剤も適している。
これらの界面活性剤は一般的に公知でありかつ商業的に、例えばTetronic(R)(BASF)、Pluronic(R)(BASF)、Nekal(R)(BASF)、Tamol(R)(BASF)、Crodafos(R)(Croda)、Rhodafac(R)(Rhodia)、Maphos(R)(BASF)、Texapon(R)(Cognis)、Empicol(R)(Albright & Wilson)、Soprophor(R)(Rhodia)、Lutensit(R)(BASF)、Sokalan(R)(BASF)、Joncryl(R)(Johnson Polymer)、Alcosperse(R)(Alco)、Geropon(R)(Rhodia)、Good−Rite(R)(Goodrich)、Orotan(R)(Rohm & Haas)、Morez(R)(Rohm & Haas)、Disperbyk(R)(Byk)、Solsperse(R)(Lubrizol/Noveon)、Tegospers(R)(Goldschmidt)およびBorchi(R)(Borchers)の名称のもと入手できる。
さらに、天然樹脂、例えばロジン、およびまた変性天然樹脂、例えば変性ロジンも界面活性剤(C)として使用してよい。
自明のこととして、界面活性剤(C)の混合物も使用してよい。
有利には本発明による顔料配合物は、同様に本発明による製造法に従って得られ、その際、顔料(A)は顔料(B)の存在において塩混練または塩粉砕にかけられる。
界面活性剤(C)を、所望される場合、本発明による顔料配合物に塩粉砕または塩混練前に、塩粉砕または塩混練中にかまたは塩粉砕または塩混練後に添加してよい。本発明による顔料配合物が水溶性界面活性剤を含有するべきである場合、これらは目的に合わせて混練されたかまたは粉砕された顔料配合物の湿式脱塩および水中における新たな懸濁処理の後に添加されるかもしくは補充される。引き続き水性配合物は凍結乾燥または噴霧乾燥される。
本発明による製造法に際して、結晶性の無機塩が金属塩として使用される。塩混練および塩粉砕のための通常の塩または塩混合物を使用してよい。有利なのは塩化ナトリウムおよび硫酸ナトリウムである。
その際、塩対(A)および(B)の混合物の質量比は12:1までであってよく、かつ有利には3:1〜9:1である。
本発明により有利な塩混練は、有機溶媒の存在において実施される。
その際、有機溶媒として、殊に水と混合可能な有機溶媒、特にモノマー、オリゴマーおよびポリマーのC〜CアルキレングリコールおよびそれらのC〜Cアルキルエーテルをベースとする比較的高い沸点の溶媒が適している。例えば以下のものが挙げられる:プロピレングリコールモノメチルエーテルおよびプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテルおよびジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、トリエチレングリコールモノメチルエーテルおよびトリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルおよびジプロピレングリコールモノエチルエーテルおよび液体のポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコール。
目的に合わせて、混練可能な組成物が生じるだけの量の溶媒が使用される。通常、塩100gに溶媒およそ10〜45mlが必要とされる。
本発明による塩混練は、冷却または加熱下で0℃未満〜180℃の温度にて行ってよい。有利な混練温度は80〜140℃である。
一般に混練時間は1〜24時間、殊に2〜5時間である。
混練集成装置として、特に一軸および二軸の混練機および捏和機(Koller)が適している。
通常、得られた混練物の処理は、水中への攪拌による導入、濾過分離、水による洗浄および乾燥により行われうる。目的に合わせて、乾燥させられた生成物は、例えばローターミル、ジェットミル中で凝集解砕(Desagglomerierungsmahlung)にかけられる。代替的に、水性フィルターケーキを凍結乾燥または噴霧乾燥してもよい。
有利には本発明による塩粉砕は、有機溶媒の非存在において行われる。しかしながら個々の場合において、有機溶媒を成分(A)および(B)に対しておよそ0.1〜10質量%の量で添加することが有利でありうる。適切な溶媒として、例えばキシレン、エチレングリコールおよびフタル酸ジアルキルエステル、例えばフタル酸ジメチルエステルが挙げられる。
塩粉砕は、連続的にかまたは非連続的に作動するボールミル、振動ミルまたはアトライター中で、通常のミルボールおよび/または場合によりビーターバー(Schlagstangen)の使用下で実施されうる。
粉砕温度は、一般的に130℃までの、有利には40〜110℃の室温にある。
粉砕時間は、使用される粉砕集成装置にそのつど合わせられるべきである。
本発明による粉砕は空気との接触において行ってよいが、しかしながら有利には不活性ガス下で行われる。
得られた粉砕物は、塩混練の箇所で記載されたように処理してよい。
本発明による顔料配合物は、カラーフィルターの製造ために使用されるペーストおよびワニス中での高い彩度および高い色強度ならびに高い凝集安定性を特徴としかつ施与された形で、例えば膜としてかまたは印刷像(Druckbild)として高い透明度を示す。
それゆえ、それらはカラーフィルターの緑色成分の製造のために一際適しており、例えばLCD素子において使用される。

I)本発明による顔料配合物の製造
例の中では以下の記号が用いられる:
顔料(A1):DE−A−2415249の例2と同様に製造された、59.0質量%の臭素含有率および5.3質量%の塩素含有率を有するC.I.ピグメントグリーン36
顔料誘導体(B1):WO−A−02/00643の例1に従って製造された、上で定義された式IaのC.I.ピグメントイエロー138のモノスルホン酸
顔料誘導体(B2):1分子当たりスルホ基1.5を有する銅フタロシアニンスルホン酸
例1
顔料(A1)1050g、顔料誘導体(B1)52.2g、硫酸ナトリウム5800gおよびトリエチレングリコール950gからなる混合物を、10lの高速混練機(Drais社の乱流高速混練機TR10)中で2時間130℃(混練組成物の温度)にて混練した。
得られた混練物を水中で攪拌し、濾過分離しかつ水により塩不含に洗浄し、70℃にて循環空気キャビネット中で乾燥させかつ回転ミルを用いて粉砕した。
比較例V1
顔料(A1)1000g、硫酸ナトリウム5500gおよびトリエチレングリコール1200gからなる混合物を、例1と同様に混練しかつ処理した。
例2
顔料(A1)40g、顔料誘導体(B1)2g、硫酸ナトリウム220gおよびトリエチレングリコール36gからなる混合物を、高性能実験室用混練機(IKA社のDuplex−実験室用混練機HKD−T0.6)中で2時間130℃にて混練しかつ例1と同様に処理した。
例3
顔料(A1)40g、顔料誘導体(B1)2g、トリエチレングリコール37gおよび硫酸ナトリウム220g中における4gのポリマー界面活性剤(Solsperse(R)32000;Lubrizol/Noveon社)の溶液からなる混合物を、例2からの混練機中で2時間130℃にて混練しかつ例1と同様に処理した。
例4
顔料(A1)40g、顔料誘導体(B2)2g、硫酸ナトリウム220gおよびトリエチレングリコール37gからなる混合物を、例2からの混練機中で2時間130℃にて混練しかつ例1と同様に処理した。
例5
顔料(A1)8.4gおよび顔料誘導体(B1)0.42gからなる混合物を、25mmの直径のスチールボール1500gで充填された加熱可能な600mlの振動ミル中で塩化ナトリウム67.2gと24時間100℃にて粉砕した。
得られた粉砕物を2lの水中に導入した。懸濁液を、20質量%の塩酸2mlと混合しかつ2時間70℃にて攪拌した。顔料配合物を濾過分離し、水で塩不含に洗浄し70℃にて循環空気キャビネット中で乾燥させかつ粉砕した。
比較例V2
例5と同様に行ったが、しかしながら顔料誘導体は使用しなかった。
II)本発明による顔料配合物の試験
透明度および前方散乱の判定を、以下のように製造された顔料ペーストを用いて行った:
まず、アクリレート樹脂6g、シクロヘキサノン16gおよびプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート13.6gからなる混合物を225mlのガラス瓶中で1時間スキャンデックス分散装置(Skandex Dispergierapparat)(Lau社)において揺動させた。次いでそのつどの顔料配合物6gを二酸化ジルコニウムボール(直径1.25mm)200gを用いて、得られたワニス中で3時間スキャンデックスにおいて分散させた。プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート38.4gによる希釈後、さらに0.5時間スキャンデックスにおいて分散させた。
二酸化ジルコニウムボールの分離後に得られた顔料ペーストを、スパイラルブレード (Spiralrakel)により12μmの厚さの膜としてアセテートシート上に施与しかつ12時間室温にて通気(abgelueftet)した。
それらの透明度を測定するために、ドクターブレード成形シート(Rakelungen)を黒白の厚紙上に置いた。視覚による判断は、5(本質的な違い、つまりはるかに透明)〜0(違いなし、同じ透明度)のスケールをもとにして行い、その際、比較例からの顔料配合物を用いて作成したドクターブレード成形シートを標準として使用した。
前方散乱の測定のために、ドクターブレード成形シートを、分光分度計Cary 5E(Varian社)により、測定の幾何学的配置、開いたウルブリヒト球(offene Ulbrichtkugel)の使用下で測定した。
前方散乱割合、つまり試料の光線通過に際して垂線(Lot)から屈折し離れる光割合は、着色顔料の微細性およびドクターブレード成形シートにおけるその分布のための基準である。顔料粒子が細かければ細かいほどそれだけいっそう、粒径分布が密であればあるほどそれだけいっそうかつ顔料粒子がドクターブレード成形シートにおいて良好に分散すればするほどそれだけいっそう、前方散乱の割合は低くなる。
得られた結果は以下の表中でまとめられる。
Figure 2008538792

Claims (14)

  1. 主要な成分として
    (A)C.I.ピグメントグリーン36またはC.I.ピグメントグリーン36とさらに他の1つのまたは複数の緑色顔料、黄色顔料および/または青色顔料との混合物、
    (B)少なくとも1つの顔料誘導体
    および
    (C)所望される場合、(B)とは異なる少なくとも1つの界面活性剤
    を含有する緑色顔料配合物。
  2. 成分(B)として、式(I)
    Figure 2008538792
    [式中、変数は以下の意味を有する:
    Pは、アンサンスロン−、アントラキノン−、アントラピリミジン−、アゾ−、キナクリドン−、キノフタロン−、ジケトピロロピロール−、ジオキサジン−、フラバンスロン−、インダンスロン−、イソインドリン−、イソインドリノン−、イソビオランスロン−、金属錯体−、ペリノン−、ペリレン−、フタロシアニン−、ピランスロン−、ピラゾロキナゾロン−、チオインジゴ−およびトリアリールカルボニウム顔料の群からの顔料の基;
    Xは、−SOH、−SO 、−SO 、−SONR、−CHNR、−CH、−COOH、−COOまたは−COO
    は、金属カチオンの当量;
    、R、RおよびRは、互いに無関係に:水素;C〜C22アルキルまたはC〜C22アルケニル、その炭素鎖は、そのつど1つ以上の基−O−、−S−、−NR−、−CO−または−SO−により中断されていてよくかつ/またはヒドロキシ、ハロゲン、アリール、C〜Cアルコキシおよび/またはアセチルにより1回以上置換されていてよい;C〜Cシクロアルキル、その炭素骨格は、1つ以上の基−O−、−S−、−NR−または−CO−により中断されていてよくかつ/またはヒドロキシ、ハロゲン、アリール、C〜Cアルコキシおよび/またはアセチルにより1回以上置換されていてよい;デヒドロアビエチルまたはアリール;RおよびRもしくはR、RおよびRは一緒になって、さらに他のヘテロ原子を含有してよい、窒素原子を含有する5〜7員環基を形成する、
    は、基
    Figure 2008538792
    は、水素またはC〜Cアルキル;
    Aは、アリーレン、これはハロゲン、アリールスルホニルまたは−CORまたは−CO−C−CO−により置換されていてよい;
    は、C〜Cアルキルまたはフェニル;
    nは、1〜4の整数または分数]
    の顔料誘導体を含有する、請求項1記載の顔料配合物。
  3. 成分(B)として、顔料スルホン酸またはそのアルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩を含有する、請求項1または2記載の顔料配合物。
  4. 成分(B)として、C.I.ピグメントイエロー138のスルホン酸またはそのアルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩を含有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の顔料配合物。
  5. 成分(A)に対して成分(B)1〜20質量%を含有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の顔料配合物。
  6. 成分(A)および(B)に対して成分(C)0.1〜99質量%を含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の顔料配合物。
  7. 成分(A)および成分(B)を含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の顔料配合物。
  8. 成分(A)を、顔料誘導体(B)の存在において塩混練または塩粉砕にかけることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の顔料配合物の製造法。
  9. 塩混練または塩粉砕前に、塩混練または塩粉砕中にかまたは塩混練または塩粉砕後にポリマー界面活性剤(C)を添加することを特徴とする、請求項8記載の方法。
  10. 塩混練を、有機溶媒の存在において結晶性の無機塩を用いて実施することを特徴とする、請求項8または9記載の方法。
  11. 塩混練を一軸および二軸の混練機または捏和機中で実施することを特徴とする、請求項8から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 塩粉砕を、所望される場合、有機溶媒の存在において結晶性の無機塩を用いて実施することを特徴とする、請求項8または9記載の方法。
  13. 塩粉砕を、連続的にかまたは非連続的に作動するボールミル、振動ミルまたはアトライター中で実施することを特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. カラーフィルターの緑色成分を製造するための、請求項1から7までのいずれか1項記載の顔料配合物の使用。
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