JP2008524769A - 併用光媒体、装置およびそのアクセス方法 - Google Patents

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Abstract

たとえばCD、DVD、BDから選択された少なくとも2つの異なる記憶フォーマットを有する、少なくとも2つの情報層10、11を含む、併用光ディスク1を開示する。層10、11の記憶フォーマットに関する情報は、ディスク1上に記憶される。本発明の1つの実施形態によれば、フォーマットの各々が、同一のディスク上に第2のまたは第3その他のフォーマットが存在することを示す情報を含むものとされる。その場合、装置は、起動処理中に検出されたフォーマットと異なるフォーマットを選択することもできる。あるいは、単一のディスク上に存在するすべてのフォーマットが、ディスク上の識別子により識別されてもよい。かかる技術の識別子は、ディスク自体の上にある、BCA領域、ディスク上チップ4、またはバーコード中に配されてもよい。

Description

本発明は、広くは光記憶媒体の分野に関するものである。より詳細には、本発明は、併用光媒体(combination optical media)、すなわち少なくとも2つの異なるフォーマットを有する少なくとも2つの情報層を含む光媒体、およびかかる併用光媒体にアクセスするための対応システムならびに対応方法に関するものである。
光記録においては、波長や対物レンズのNAといった物理的パラメータに応じて、様々な世代の光ディスクが互いに後継して出現している。12cmディスクの世界では、CDが最初であり、その後にDVDが続き、いまやブルーレイディスク(BD)、および/またはHD−DVD、および/または中国の提案フォーマットであるEVD等の他のバージョンが出現している。
異なる層上に異なるフォーマットを併用したディスク形状の光記憶媒体は、多くが開発され、当該技術分野で知られている。
併用ディスクフォーマット、たとえば一方の面にDVD−ROMを、他方の面にDVD−RAMを併用するディスクフォーマットは、DVDフォーラムで承認された。かかるディスクは両面ディスクであり、両方の面から読み取られる。しかしながら、そのようなディスクは、ディスクへの両面アクセスをカバーするため、複数の読取装置を有する複雑なディスクリーダーを必要とするか、他方の層へのアクセス前にひっくり返されなくてはならない。さらに、かかるディスクは、ラベリングのための表面がディスク上に残っていないという欠点を有する。しかしながら、ディスクは、そのディスクの内容が表示されたラベルを有することが望ましい。
提案されている併用ディスクの別のタイプは、ディスクの同じ面からアクセスされる2つの情報層を有し、他方の面をラベリングに利用可能なように残している、ハイブリッドDVDである。たとえば、DVD層と従来型のCD層とを併用した、ハイブリッドDVDが知られている。両方の層がディスクの同じ面から読み取られる。このことは、CD層よりも入射面近くに配されているDVD層は、DVDフォーマット層上の情報にアクセスする赤色レーザーからの放射に対しては反射性でなくてはならないが、より深い位置に配されたCDフォーマット層上の情報にアクセスする、他方のレーザーと異なる波長を有する赤外レーザーからの放射は透過するものであることを意味する。そのようなディスクは、CD層を読み取るCDプレーヤーと、CD層をIRレーザーで読み取ることができかつDVD層を赤色レーザーで読み取ることができるDVDプレーヤーとの、両方で再生が可能なように意図されている。しかしながら、これまでに、ハイブリッドDVDは、DVDフォーラムによる研究および再生性テストを経たが、互換性の理由により却下された。主たる問題は、DVDプレーヤーが、一般的にはCD層を先に探索して再生するように設計されており、したがってDVD層を無視する点である。
より一般的に言えば、ハイブリッドディスクの起動時に、たとえば情報層とレーザービームの入射面との間の距離(BDについては0.1mm、DVDについては0.6mm、CDについては1.2mm)を検出することにより、ディスク上に記録された層のうちの1つの層のフォーマットが検出される。1つのフォーマットが検出されると、その特定の層のフォーマット用に装置設定を設定することにより、ディスクへのアクセスが行われる。かかる識別システムは、たとえば米国特許US−A−5764610号に開示されており、異なる複数のディスクフォーマットに対応した光ピックアップ装置は、欧州特許出願公開EP−A2−0838813号に開示されている。
しかしながら、併用ディスク上では、第2のフォーマットが、同一ディスク上であるが異なる層内に存在する。この第2のフォーマットは検出されない。装置は、1つのみのフォーマットが存在することを前提にしている。この問題は、異なるフォーマットのあらゆる種類の併用ディスクの場合に存在し、たとえばCD/DVD併用ディスクの場合にも、またはDVD/BD併用ディスクの場合にも存在する。
探索方法は異なり得るので、異なるドライブは、異なる情報層を見つけ得る。これまでは、1つのフォーマットを検出すると、実際、他方のフォーマットの存在検出を排除してしまっていた。したがって、CD層を再生するドライブもあり、DVD層を再生するドライブもあるという状況になっていた。1つの層が見つかると、プレーヤーは通常、それ以上の探索は行わず、他方のフォーマットの層が見落とされてしまう。
また、結果として、現在知られているディスクアクセス装置の起動時間は、長くなってしまう。
したがって、改善された併用ディスク、およびかかるディスクにアクセスするための対応のドライブならびに方法、とりわけディスク上の異なる情報層にアクセスするための融通性の向上を可能とするドライブであって、費用対効果の高いものが有利である。
本発明の目的は、現行および将来の光ドライブについて長い起動時間の問題を解決し、また、併用フォーマットのディスク(たとえばCD情報層とDVD情報層との両方を有するディスク)がドライブ内にロードされた場合の、定まっていない起動動作の問題を解決することである。
そのため、本発明は、当該技術分野における上記の欠点および短所の1つまたは複数を、単独でまたは任意の組合せで緩和、軽減または除去しようとするものであり、特許請求の範囲に記載された併用光媒体、装置およびかかる媒体にアクセスする方法を提供することにより、少なくとも上記の問題を解決するものであることが好ましい。
本発明に従う全般的な解決策は、併用ディスクの層の少なくとも1つの層のフォーマットに関する情報を、併用ディスク上に付与するという解決策である。たとえば、1つのフォーマット(たとえばBD)で、別のフォーマット(たとえばDVD)も存在するか否かという情報が記憶される。この情報がない場合、ドライブは常に、そのディスクが単一フォーマットのディスクであることを知ることができ、そうでない場合、ドライブは併用フォーマットを知ることができる。
あるいは、上記の情報は、ディスクに組み込まれたチップまたはバーコードまたはBCA(バーストカッティング領域)内に記録されてもよい。
本発明の1つの実施形態によれば、フォーマットの各々または少なくとも2つが、同一のディスク上に第2のまたは第3その他のフォーマットが存在することを示す情報を含むものとされる。この場合、ディスクにアクセスする装置は、起動処理中に検出されたフォーマットと異なるフォーマットを選択することもできる。
本発明の別の実施形態によれば、単一のディスク上に存在するすべてのフォーマットが、ディスク上の識別子により識別される。かかる識別子は、ディスクパラメータを保持するBCA領域(バーストカッティング領域)内に配されてもよい。あるいは、かかる識別子は、ディスク内チップ、またはディスク自体の上のバーコード中に配されてもよい。
本発明の1つの側面によれば、少なくとも2つの情報記憶層を含む併用光媒体であって、複数の異なる層が、少なくとも2つの異なる記憶フォーマットを有し、当該併用光媒体上に、フォーマット情報が含まれ、そのフォーマット情報から、上記の層の少なくとも1つの層の記憶フォーマットが導き出せるようにされた併用光媒体が提供される。
本発明の別の側面によれば、少なくとも2つの情報記憶層を含む光媒体にアクセスする装置が提供される。この装置は、本発明の1つの側面に係る上記の併用光媒体にアクセスするように適合化されている。この装置は、上記の媒体の複数の異なる層にアクセスする手段と、それらの層の複数の異なるフォーマットにアクセスする手段と、上記の媒体からフォーマット情報を読み取る手段とを含み、上記の層の少なくとも1つの層の記憶フォーマットが、フォーマット情報から導き出せるようにされている。フォーマット情報は、正しいフォーマットを有する層にアクセスする上記の手段に供給されて、この装置内で使用される。
本発明の別の側面によれば、併用光媒体にアクセスする方法であって、その媒体上に記憶されたフォーマット情報にアクセスする工程と、媒体の複数の情報記憶層の少なくとも1つの層の、記憶フォーマットを導き出す工程と、その記憶フォーマットを有する少なくとも1つの情報記憶層にアクセスする工程とを含む方法が提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、本発明の1つの側面に従う上記の装置内の処理装置により処理されるコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ読取可能な媒体が提供される。このコンピュータプログラムは、本発明の別の側面に従う上記の方法の実行を可能とするものであって、併用光媒体上に記憶されたフォーマット情報にアクセスするための第1のコードセグメントと、その併用光媒体の複数の情報記憶層の少なくとも1つの層の、記憶フォーマットを導き出すための第2のコードセグメントと、その記憶フォーマットを有する少なくとも1つの情報記憶層にアクセスするための第3のコードセグメントとを含むものとされる。
本発明は、従来技術に対し、
・光ドライブの迅速な起動、
・併用ディスクの異なる複数の層上にある複数のフォーマットへの、あいまいでないアクセス、
・信頼性が高い点、ドライブ側において何らコストを要さない点(すなわちポジティブ認証)、実行に失敗するかもしれない複雑なアルゴリズムが何ら存在しない点、
・ディスク側におけるコストが、全くまたはほとんどかからない点
という利点を有する。
本発明が提供することのできる上記およびその他の側面、特徴および利点は、図面を参照しながらの、以下の本発明の実施形態の説明から明らかとなるであろう。
以下の説明は、併用光媒体、とりわけ併用光ディスクに適用可能な本発明の実施形態に焦点を当てている。しかしながら、本発明はこの適用例に限定されるものではなく、たとえばMO記録層と予め記録された情報を有するエンボス層とを持つミニディスクを含む、他の多くの光媒体に適用可能である。
上記で示したように、ディスクタイプの認識は、可能な限り迅速かつ完全に行えることが望ましい。
図1Aおよび1Bに係る本発明の実施形態では、併用光ディスク1内に、電子メモリチップ4が組み込まれている。チップ4は、ディスク1上の層10、11のフォーマットタイプに関する情報が記憶された、メモリを含んでいる。好ましくは、チップ4からの情報の読出しにはRF放射が用いられ、チップからの情報転送のためのエネルギーが、RF信号から得られる。これにより、ディスク上の複数の層のフォーマットタイプが識別される。あるいは、フォーマット情報は、ディスクに組み込まれたホログラムメモリ素子上に記憶されてもよい。この場合、フォーマット情報は、ホログラム素子から光学的に読み出される。
図1Aは、CD、DVD、HD−DVDまたはブルーレイディスクフォーマットの層といった、光ディスク1の情報層を図示している。この情報層は、一続きの螺旋パターン2を有しており、このパターンは、プレマスタリングされたディスクの場合にはピットと平面領域とを含んでいる。螺旋パターン2は、複数の実質同心円状のトラック3を形成する。CDフォーマットを有する情報層は約22000個のトラック3を有し、DVDは約47000個のトラック3を有し、HD−DVDは約90000個、BDは約110000個のトラックを有する。さらに、光ディスク1は、光ディスク1を回転させるため駆動スピンドルと嵌合する、中心穴5を有する。
ディスク1は、図1Bに図示するように2つの情報層10、11を有する併用光ディスクであり、12cmの直径を有する約1.2mm厚のプラスチックディスクを基本としている。情報層10は、たとえばCDフォーマットであってもよく、その場合、読取レーザーに対し1.2mmの基板厚(層11を含む)を有する。図面に示されている割合は説明のためのものであって、精確な縮尺で描かれてはいない。情報層11は、たとえば、0.6mmの基板上に配されたDVDまたはHD−DVDフォーマットの層である。複数の情報層を実装するための1つの手法は、中間層(すなわち、この例の場合は層11)に、シリコーンのような半反射性材料を用いることにより実現される。
本発明の別の実施形態が、図2に図示されている。この実施形態では、2つの情報層21、22を有する併用ディスク20の前面23上に、バーコード24が配されており、通常はディスクの入射面より下にある情報層自体(BDについては0.1mm、DVDについては0.6mm、CDについては1.2mmだけ下にある)への合焦前に、バーコードの読取りが可能とされている。この例では、好ましくはディスク20の入射面23上にあるバーコード24は、CD/DVD併用ディスクまたはDVD/BD併用ディスクといった併用ディスク20の、異なる層21、22のフォーマットに関する詳細な情報を含む。あるいは、情報は、ディスクのバーストカッティング領域(BCA;図示せず)内に記憶されてもよい。
上述の2つの実施形態により提供されるディスクの複数の異なる層の記憶フォーマットに関する情報は、好ましくは、情報層自体へのアクセス前に読み取られる。すなわち、この情報は、チップ4またはバーコード24からフォーマット情報を読み出すことにより読み取られる。これにより、層へのアクセス前にフォーマットが分かり、このフォーマット情報に基づいて、プレーヤーが正しいアクセス技術を用いることができる。こうすることにより、ディスクプレーヤーの起動時間が、上記で述べた従来技術のプレーヤーよりもずっと短くなる。
図3に図示された本発明の別の実施形態では、第2の層32に関するフォーマット情報がディスクの第1の情報層31内に含まれている、併用光ディスク30が提供される。この情報は、層32の螺旋パターン33の連続線34により図示されている。ここでは、上記で述べたように、第1の層31が最初にアクセスされ、プレーヤーがこの層に従来型の態様で「ロックされる」ものとする。この場合、第2の層32のフォーマットに関する情報は、第1の層31から読み出される。すると、併用ディスク30にアクセス中のドライブは、第2の層の存在およびそのフォーマットを知ることとなる。第2の層32へのアクセスは、単にドライブを第2の層の読出用に調整すればよい。
たとえば、CD/DVDディスクの場合、DVDフォーマットである第2の層に関する情報をCD層が含み、またCD層である第2の層に関する情報をDVD層が含む。これまでは、1つのフォーマットは他のフォーマットの存在を示唆していなかったので、起動後、他の層にアクセスする可能性なく、CD層を再生するドライブもあり、DVD層を再生するドライブもあるという状況であった。1つの層が見つかると、プレーヤーはそれ以上探索を行わなかった。本発明のこの実施形態によれば、1つのフォーマットは、別のフォーマットも存在するか否かという情報も含むので、ドライブは常に、ディスクが単一フォーマットのディスクであるか併用フォーマットであるか、およびそのフォーマットがどのような組合せを有するかという情報を知ることができる。
図4Aおよび4Bに係る本発明の別の実施形態では、併用光ディスク43にアクセスする装置40が提供される。装置40は、たとえばCD/DVD併用ディスクのためのリーダーであってもよく、装置40のハウジング42内にディスク43を供給するための、トレー41その他の適当な構成を含む。この装置は、たとえばコンピュータのドライブ、またはディスク43のための民生プレーヤーであってもよい。ドライブによりアクセスされる光媒体43は、少なくとも2つの情報記憶層54、55を含んでいる。装置40は、上記の併用光ディスク、たとえばCD/DVDにアクセスするように適合化されている。この装置は、かかるディスク43の複数の異なる層にアクセスする手段44と、これらの層の異なるフォーマットにアクセスする手段と、媒体43からフォーマット情報を読み取る手段56、52とを含み、これらの層の少なくとも1つの層の記憶フォーマットが、フォーマット情報から導き出せるようにされている。フォーマット情報は、正しいフォーマットを有する層にアクセスする手段が設けられた装置により、使用されている。
より正確には、スピンドルモーター48および回転可能なスピンドル49の形態であるディスクドライブ48、49が、当該技術分野において周知の手法で、図4B中に矢印50で示されている方向に光ディスク43を回転させるように構成されている。レーザーピックアップユニット44は、光ディスク43のラベル面と反対側の面近くに配されており、図4B中に矢印45で示す、光ディスク43の半径方向に移動可能とされている。このレーザーピックアップユニット44は、光ディスク43をレーザー光ビームで照射し、光ディスクからの反射を検出し、それに応答して読出信号を生成し、この信号をさらなる処理のために供するように動作する。ディスクからの情報へのアクセス中、光ディスク43は、ディスクドライブにより、すなわちスピンドルモーター48およびスピンドル49により回転され続ける。
レーザーピックアップユニット44は、レーザーピックアップユニット44の光学アセンブリまたは光読出装置47の、異なる半径方向位置間の移動を、光ディスク43の表面に沿って、図4B中に矢印45で示す方向に生じさせる、機械的なドライブ手段46を含む。しかしながら、かかる機械的なドライブ手段46自体は、当該技術分野においてよく知られており、実際の実装形態に応じた適切な機械的構成要素および電気的構成要素(たとえば電気モーターや機械的なキャリッジ構成等)の選択は、当業者に任せられる。本質的には、レーザーピックアップユニット44の光学要素47を、高い精度で所望の半径方向に移動させることのできる構成であれば、いかなる構成であっても足りる。さらに、レーザー源も、様々な市販の要素から選択されてよく、所望の波長範囲で動作してよい。たとえば、CDに対しては約800nm(赤外)、DVDに対しては650nm(赤色)、またBDに対しては405nm(青色)で動作し得る。たとえばCD/DVDディスク43の場合には、光学要素47は、CD層用の赤外レーザーと、DVD層用の赤色レーザーとを含む。
レーザーピックアップユニット44からの出力信号は、ディスク43の情報層上のトラック内に存在する実際のピット/ランドパターンの、散乱、吸収および反射から生じる、高周波(HF)情報信号51である。好ましくは、このHF信号51は、さらなる処理を施される前に、サンプリングされ、アナログ/デジタル変換器(ADC)によってデジタル形式に変換される。そうすることにより、その後の信号処理を、アナログ領域ではなくデジタル領域においてより簡単に行うことができ、デジタル領域内では新しい関数や計算アルゴリズムをより容易に実装することができるので、システムの融通性が高められる。
ドライブ40のプロセッサ52その他の処理装置は、任意の市販のマイクロプロセッサにより実装され得る。あるいは、たとえば特定用途向け集積回路(Application−Specific Integrated Circuit;ASIC)またはフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)といった、別の適当なタイプの電子論理回路を、プロセッサ52の代わりに用いてもよい。同様に、ドライブのメモリ、入力装置および出力装置等(図示せず)の、その他の構成要素もすべて、市販の構成要素で実装されてもよく、ここでは詳細な説明は行わない。
プロセッサ52は、ドライブ40の機能を制御する。たとえば、プロセッサは、モーター48の回転速度や、ピックアップユニット44の半径方向位置を制御し、HF信号51を、さらなる処理(たとえば、復号処理や、ディスク43から読み出されたオーディオビジュアルデータを、プレゼンテーションのためオーディオビジュアルユニットに送信する処理)のために受け取る。
さらに、ドライブは、ディスク43の少なくとも1つの情報層について、フォーマット情報を読み取るように適合化されている。このフォーマット情報がディスク43上にどのように記憶されているか(たとえば上記のように、バーコード、ディスク内チップ、またはディスクのトラック上に記憶された情報の一部として)に応じて、ドライブ40は、このフォーマット情報を適切な方法で読み取る。たとえば、ディスク43がフォーマット情報を有するチップを含んでいる場合には、無線通信ユニット56が、ディスク43内のチップから情報を読み取る。あるいは、ディスク43が、ディスク上のバーコード内に、またはトラック上に記憶された情報の一部として情報を含んでいる場合には、光ピックアップユニットが、この情報をディスク43から読み取る。
たとえば、ディスク43がCD/DVDディスクであり、層54がCD層、層55がDVD層である場合には、光学ユニット47の赤色レーザーが作動状態となり、層55からのDVD情報を読み取るように光ピックアップユニット47が設定され、トラッキングおよび合焦のための様々なサーボ電子要素の設定がDVD用の値に設定され、ピット反射率信号51がドライブ40のDVDデコーダに送信される。さらに、ドライブは、プロセッサ52が利用可能なフォーマット情報に基づいて、任意の時点でCD層54へのアクセスに切り換わることができる。この場合、赤色レーザーのスイッチが切られ、赤外レーザーのスイッチが入れられ、層54からのCD情報を読み取るように光ピックアップユニット47が設定され、トラッキングおよび合焦のための様々なサーボ電子要素の設定がCD用の値に設定され、ピット反射率信号51がドライブ40のCDデコーダに送信される。
図5に係る本発明の別の実施形態では、本発明の実施形態に係る併用光ディスクにアクセスする方法が提供される。この方法は、ディスク上に記憶されたフォーマット情報にアクセスする工程と、そのディスクの複数の情報記憶層のうち少なくとも1つの層の記憶フォーマットを導き出す工程と、その記憶フォーマットを有するその少なくとも1つの情報記憶層にアクセスする工程とを含む。
図5のフローチャートには、上記の方法に対応する各工程、すなわち、
ステップ60−フォーマット情報へのアクセス
ステップ61−記憶フォーマットの導出
ステップ62−層へのアクセス
が図示されている。
この実施形態のステップ60は、ディスクリーダー40により、ディスク43からのフォーマット情報にアクセスする動作を含んでいる。より正確に言えば、ディスクリーダーは、たとえばディスク内チップ4をRF通信により読み取ることや、バーコード24またはディスク43の情報層のトラック上に記憶されたフォーマット情報を光ピックアップユニットにより読み取ることにより、ディスク43からフォーマット情報を読み取る。あるいは、この方法は、フォーマット情報を探索するための予め規定されたシーケンス、たとえば適当なRFポーリング信号を送信することにより最初にディスク内チップの存在をチェックするようなシーケンスを、含んでいてもよい。RF応答が受信された場合、これはディスク内チップの存在を示唆し、そこからフォーマット情報へのアクセスがなされる。あるいは、バーコードまたはBCAへのアクセスが開始され、フォーマット情報が存在する場合、そのフォーマット情報が読み取られる。それでもフォーマット情報にアクセスできない場合には、予め規定された領域、好ましくはディスク43の情報層のトラックの起動領域が読み取られる。この情報は処理手段により分析され、フォーマット情報が存在する場合は、そのフォーマット情報がさらなる処理のために用いられる。最後に、それでもフォーマット情報が存在しない場合には、ディスク43は併用光ディスクではなく、単一のまたは不明な記憶フォーマットを有するディスクであると結論付けられる。
図6は、本発明の別の1つの実施形態に係る、プログラムコードセグメント(71、72、73)を含むコンピュータ読取可能な媒体(70)の概略図である。このコンピュータ読取可能な媒体は、たとえば、装置40の処理ユニット52に接続されたメモリチップであって、この処理装置による処理のためのコンピュータプログラムを記憶したメモリチップであってもよい。このコンピュータプログラムは、たとえば、本発明の実施形態に係る上記の方法を実行することを可能とするものであり、併用光媒体、とりわけ図1から3を参照して説明した媒体上に記憶されたフォーマット情報に、アクセスするための第1のコードセグメント71を含む。第2のコードセグメント72は、かかる併用光媒体の複数の情報記憶層のうちの少なくとも1つの層の記憶フォーマットを導き出すためのコードセグメントであり、第3のコードセグメント73は、その記憶フォーマットを有するその少なくとも1つの情報記憶層にアクセスするためのコードセグメントである。
上記で述べたように、本明細書の枠組内の併用ディスクは、たとえばCD、DVD、HD−DVD、BDまたは任意の光ディスク一般のようなフォーマットを有する、少なくとも2つの異なる情報層を含むディスクとされる。その帰結として、ディスクプレーヤーは、かかるディスクの読取りを行えるものとされる。
上記の説明は、ピット領域と平面領域との単一の一続きの螺旋パターンであって、実質的に互いに接続された多数の同心円トラックを形成する螺旋パターンを伴う情報層を有する光ディスクに言及してきたが、本発明は、単一の螺旋パターンではなく、互いに接続されていない複数の円環状の情報トラックを有するような他の光媒体にも、適用可能であると考えられる。
本発明の上記の特徴の適用形態および使用形態は様々であり、例として、コンピュータディスクドライブ、民生オーディオビジュアルレコーダおよびプレーヤー等の分野を含む。
本発明は、本発明の特徴に応じたハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組合せを含む、任意の適切な形態で実装され得る。しかしながら、本発明をコンピュータソフトウェアとして実装する場合には、このソフトウェアは、1つ以上のデータプロセッサおよび/またはデジタル信号プロセッサ上で実行され得る。本発明の実施形態の構成要素は、任意の適切な手法で、物理的、機能的、または論理的に実装され得る。実際、上記の機能は、単一のユニット中、複数のユニット中、または他の機能ユニットの一部の中の、いずれにも実装され得る。そうすることにより、本発明の構成要素は、単一のユニット内に適切に実装されてもよいし、異なる複数のユニットおよびプロセッサに亘って物理的または機能的に分散されてもよい。
上記では、特定の実施形態に言及して本発明を説明してきたが、これは、ここで述べた具体的な形態に本発明を限定する意図ではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであり、請求項の技術的範囲内では、上記の具体的な形態以外の他の実施形態、たとえば上記で述べたのと異なるディスクフォーマットを有する実施形態も、同様に可能である。
各請求項中において、「含む/備える」との語は、他の要素または工程の存在を排除するものではない。さらに、複数の手段、要素または方法の工程は、上記では個別に列挙したが、たとえば単一のユニットまたはプロセッサによって実装されてもよい。加えて、個々の特徴が異なる請求項に含まれていることもあるが、これらの特徴は有利に組み合わされてもよく、異なる請求項に含まれているという事実は、それら特徴の組合せが可能でないことおよび/または有利でないことを示唆するものではない。また、単一の要素として言及していることは、その要素が複数存在することを排除するものではない。「1つの」、「第1の」、「第2の」等の語も、複数存在することを排除するものではない。請求項中の参照符号は、単に明確化のための例として提供されているものであり、いかなる形でもそれら請求項の技術的範囲を限定するものと捉えられるべきではない。
本発明の1つの実施形態に係る、ディスク内にチップを含む情報層併用光ディスクの上面図 図1Aの層を含む併用ディスクの斜視図 本発明の別の1つの実施形態に係る、バーコードを含む併用光ディスクの概略図 本発明の別の1つの実施形態に係る、ディスクの第1の情報層内に第2の層に関するフォーマット情報を含む、併用光ディスクの概略図 本発明の1つの実施形態に係る、併用光ディスクにアクセスする装置の概略図 本発明の1つの実施形態に係る、併用光ディスクにアクセスする装置の概略図 本発明の1つの実施形態に係る、併用光ディスクにアクセスする方法を示したフローチャート 本発明の別の1つの実施形態に係る、プログラムコードセグメントを含むコンピュータ読取可能な媒体の概略図

Claims (17)

  1. 少なくとも2つの情報記憶層を含む併用光媒体であって、
    該少なくとも2つの異なる情報記憶層が、少なくとも2つの異なる記憶フォーマットを有し、
    当該併用光媒体上に、フォーマット情報が含まれ、該フォーマット情報から、前記情報記憶層の少なくとも1つの層の前記記憶フォーマットが導き出せ、
    前記フォーマット情報が、当該併用光媒体にアクセスする装置によりアクセス可能とされていることを特徴とする併用光媒体。
  2. 前記フォーマット情報が、当該併用光媒体に組み込まれたメモリ手段上に記憶されていることを特徴とする請求項1記載の併用光媒体。
  3. 前記メモリ手段が、該メモリ手段との無線周波数ベースの通信を介して読取可能とされた、電子メモリ手段であることを特徴とする請求項2記載の併用光媒体。
  4. 前記メモリ手段が、当該併用光媒体上のホログラム情報担体であることを特徴とする請求項2記載の併用光媒体。
  5. 前記フォーマット情報が、当該併用光媒体に組み込まれたバーコード中に記憶されていることを特徴とする請求項1記載の併用光媒体。
  6. 前記バーコードが、当該併用光媒体の入射面上に配されていることを特徴とする請求項5記載の併用光媒体。
  7. 前記入射面が、当該併用光媒体のバーストカッティング領域(BCA)であることを特徴とする請求項5記載の併用光媒体。
  8. 前記フォーマット情報が、当該併用光媒体の起動マーク中に記憶されていることを特徴とする請求項1記載の併用光媒体。
  9. 前記フォーマット情報が、当該併用光媒体の前記情報記憶層のすべての層または少なくとも2つの層の、前記記憶フォーマットを含んでいることを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の併用光媒体。
  10. 前記情報記憶層のうちの1つの層が、当該併用光媒体内に含まれる残りの情報記憶層のうちの少なくとも1つの層のフォーマットについての、フォーマット情報を含んでいることを特徴とする請求項1記載の併用光媒体。
  11. 読出しおよび/または書込みのため、前記情報記憶層が、当該併用光媒体の片面側からのみアクセス可能とされていることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載の併用光媒体。
  12. 前記情報記憶層の前記記憶フォーマットが、CD、SACD、DVD、HD−DVD、ブルーレイディスクまたはEVDに適合するフォーマットの、任意の組合せから選択されていることを特徴とする請求項1から9いずれか1項記載の併用光媒体。
  13. 請求項1から12いずれか1項記載の併用光媒体にアクセスするように適合化された、少なくとも2つの情報記憶層を含む光媒体にアクセスする装置であって、
    前記併用光媒体の複数の異なる情報記憶層にアクセスする手段と、
    該情報記憶層の複数の異なるフォーマットにアクセスする手段と、
    前記併用光媒体からフォーマット情報を読み取る手段とを含み、
    前記情報記憶層の少なくとも1つの層の前記記憶フォーマットが、前記フォーマット情報から導き出せ、当該装置に使用される前記フォーマット情報が、正しいフォーマットを有する前記情報記憶層にアクセスする前記手段に供給されることを特徴とする装置。
  14. 併用光ディスクにアクセスするディスクドライブであることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 請求項1から12いずれか1項記載の併用光媒体にアクセスする方法であって、
    前記併用光媒体上に記憶されたフォーマット情報にアクセスする工程と、
    前記併用光媒体の複数の情報記憶層の少なくとも1つの層の、記憶フォーマットを導き出す工程と、
    前記記憶フォーマットを有する前記少なくとも1つの情報記憶層にアクセスする工程とを含むことを特徴とする方法。
  16. 前記記憶フォーマットが、前記併用光媒体の起動処理中に導き出されることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 請求項14記載の装置内の処理装置により処理されるコンピュータプログラムであって、請求項15または16記載の方法の実行を可能とするコンピュータプログラムが実装された、コンピュータ読取可能な媒体であって、
    併用光媒体上に記憶されたフォーマット情報にアクセスするための第1のコードセグメントと、
    前記併用光媒体の複数の情報記憶層の少なくとも1つの層の、記憶フォーマットを導き出すための第2のコードセグメントと、
    前記記憶フォーマットを有する前記少なくとも1つの情報記憶層にアクセスするための第3のコードセグメントとを含むことを特徴とする媒体。
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