JP2008524005A - 研削主軸ロータにセンタリング装置を備えるクランプ装置、およびこのような種類のセンタリング装置を備える回転部品 - Google Patents

研削主軸ロータにセンタリング装置を備えるクランプ装置、およびこのような種類のセンタリング装置を備える回転部品 Download PDF

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Abstract

研削主軸ロータのセンタリング区域(4)の上で砥石車本体(1a)をセンタリングしながら取り付けるために、本体(1a)は内面切欠き(10)を有しており、この内面切欠きから2つの定置の突起(11)が内方に向かって突出している。さらに、本体(1a)の切欠き(17)の中で2つの軸受ピン(13)に支持されている、可動に支承された当付け部材がカムディスク(9)の形態で設けられている。カムディスク(9)は、回転工具のための係合開口部(14)を有している。カムディスク(9)を回すことにより、カムディスクはセンタリング区域(4)に当て付けられるか、または引き戻される。本体(1a)のセンタリング区域(4)への外嵌は、カムディスク(9)が繰り込まれているときに行われるのに対して、最終的なセンタリングをするには、カムディスクがセンタリング区域(4)に対して当て付けられる。定置の突起(11)とカムディスク(9)は、カムディスクの作用線が定置の突起の角の二等分線上に位置するように配置されているのが好ましい。

Description

本発明は、請求項1の前提項に記載されている、研削主軸ロータへのクランプ装置に関するものであり、ならびに、請求項14の前提項に記載されている、センタリング装置を備える回転部品に関するものである。このような種類のクランプ装置は、特許文献1から公知である。このような種類のクランプ装置の利用分野は、特に、高価値な機械コンポーネントが研削される、万能研削盤の形式をもつ円筒研削盤や非円筒研削盤である。そのような場合には、申し分のない表面品質と結びついた、最高度の寸法安定性が求められる。特別に重要な一例は、シャフト部品ならびにカムシャフトおよびクランクシャフトを大量生産で研削するための研削盤である。あるいは、研削結果に対して高い要求が課せられる場合には、これ以外の研削盤も考慮の対象となる。
特許文献1の場合、研削主軸ロータに取り付けられるべき回転部品は、本体と、その円周側に塗布された研削砥粒とで構成される砥石車である。砥石車の本体は内面切欠きを有しており、そこから3つの溝が半径方向外側に向かって延びている。これら3つの溝は、互いに120度の規則的な角度間隔で設けられている。この内面切欠きにより、研削主軸ロータのセンタリング区域へ回転部品が外嵌され、そこで、研削主軸ロータの当接フランジとクランプフランジとの間で軸方向にクランプ固定される。センタリング区域は実質的に円筒状の基本形状を有しているが、センタリング区域の外側円周から、均等に間隔をおいた3つのキーが半径方向外方に向かって突き出ている。これらのキーの外径は、軸平行な溝の範囲外で、回転部品の内面切欠きの内径に呼応している。すなわち、これらのキーは3つの当接体を形成しており、センタリング区域はこれらの当接体によって、回転部品の内面切欠きへセンタリングをするように当接する。
この公知のクランプ装置により、正確なセンタリングと結びついた、センタリング区域への回転部品の簡単な外嵌を実現することが意図されている。すなわち外嵌をするために、回転部品の溝がセンタリング区域のキーに合わせてアライメントされる。キーは、回転部品の内面切欠きに形成された溝の溝底面から、比較的大きい半径方向間隔を有している。さらに、キーは溝よりも短い円周長さを有しているので、角度のアライメントが正確であれば、センタリング区域への回転部品の外嵌は容易に可能である。回転体が平坦面で研削主軸ロータの当接フランジに当接すると、ただちに回転体を回し、それによってキーが、3つの溝の溝底面よりも短い直径を有する回転部品の円筒状の内面切欠きに、適切な嵌め合いで当接するようにする。このようにして、回転体はセンタリング区域で確実にセンタリングされる。
特許文献1に記載のクランプ装置はその目的を果たすものであり、実際に成果が実証されている。しかしながら、センタリング区域へ回転体を外嵌するときに、双方の部品が正確に角度アライメントされるよう留意しなくてはならない。そのうえ、当接体を形成する3つのキーと、内面切欠きの内径との間の適切な嵌め合いのためには、依然として妥協が必要とされる。第1に、できる限り厳密な嵌め合いが成立するように、正確なセンタリングが行われるのが望ましい。しかしその一方で、最終的に行われる回転も含めた取り付けが、できるだけ容易に行われるのが望ましい。したがって、できる限りさらに正確なセンタリング精度で、公知のクランプ装置のいっそう容易な操作性が求められている。
特許文献2には、支持フランジに取外し可能に取り付けられたクランプフランジを有する、リング形砥石のためのクランプ装置が記載されている。リング形砥石が載置されて応
力をかけられるべき支持ピンは、その長さ全体にわたって延び、その際に半径方向へ突出する複数のキーを有している。リング形砥石の内穴には、それぞれのキーに割り当てられた、相応に成形された溝が構成されている。突出するキーは、断面形状で見たときに、湾曲の中心点が一定の偏心度だけ支持ピンの中心点からオフセットされた半径をもつ円弧の輪郭を有している。それにより、半径方向の許容差が比較的広くなるので、遊びの少ない正確なセンタリングが可能であるものの、製造技術の面からすると、湾曲の中心点が偏心的に配置された輪郭をもつ円弧状のキーを製作するのは高いコストがかかるとともに、高い要求が課せられる。その大きな理由は、リング形砥石の内穴に、これに適合する相応の切欠きも同じく設けられていなくてはならないからである。
ドイツ特許第3322258C1号明細書 ドイツ特許第3405556C1号明細書
そこで本発明の課題は、研削主軸ロータと回転部品の組み付けができるだけ簡単に、かつ少ない力のコストで進行し、その一方で、同時にセンタリングが絶対的に確実に、かつ最高度の精度で行われるように、請求項1の前提項に記載されている公知のクランプ装置を改良することである。さらに、特に幅の広い砥石車または幅の広い砥石車セットの場合に、そのために必要となる長いセンタリング区域を含めて、できるだけ低コストな製造が行われるのが望ましい。
この課題を解決するために、請求項1の前提項に記載されたクランプ装置において、請求項1の特徴部に記載された解決の構成要件が意図される。
本発明のクランプ装置では、センタリングにおける高い精度のための前提条件は、回転部品の内面切欠きに突入する、定置の突起として構成された両方の当接体によって成立する。これらの定置の突起はジグ研削によって製作されるのが好ましく、この場合、回転体は、研削主軸ロータに組み付けられた後、特に≦2μmの回転精度を有している。それに対して第3の当接体は回転部品の中で可動に支承されており、2つの位置の間で可動な当付け部材を形成する。センタリング区域へ回転部品を外嵌するために、当付け部材が半径方向で外方に向かって回転部品へ繰り込まれ、もしくは引き込まれる。すると、回転部品の内面切欠きはこの領域で自由断面を形成し、それによって内面切欠きとセンタリング区域との間の大きな半径方向の遊びも保証される。したがって回転部品を容易に、かつセンタリング区域に対する任意の角度アライメントで、センタリング区域へ外嵌することができる。回転部品が最終的な軸方向位置に達すると、ただちに(同じく任意の角度位置で)回転部品をその位置でセンタリングをするようにクランプ固定することができる。これは、可動に支承された当付け部材が、半径方向内側に向かって回転部品から繰り出されてセンタリング区域に当接する第2の位置へ移されることによって行われる。当付け部材は、特に勾配の低いカムを備えるセルフロック式のカムディスクとして、セルフロック式に構成されているのが好ましい。しかしながら、当付け部材が固定可能に構成されていることも可能であり、すなわち、センタリング区域へ当接した後にその位置で固定されることも可能である。
定置の突起として構成された両方の当接体によって、すでに精度は初めから保証されているので、あとは可動に支承された当付け部材によって、円筒状のセンタリング区域への回転部品の確実かつ対称な当接を実現するだけでよい。このとき、冒頭に述べた従来技術に基づく3点支持の利点が維持される。この利点の要諦は、特に、3つの当接体による静的に規定された(ただし過度に規定されるのではない)支持という点にある。このとき、可動に支承された当付け部材の作用線は、両方の定置の突起に対して角の二等分線上にあ
るのがよい。もっとも単純な場合には、すべての当接体について好ましくは120度の相互の角度間隔が同じく選択される。ただし、利用ケースによってはこれ以外の角度間隔も可能であるが、当付け部材の作用線は角の二等分線上に位置しているのが好ましい。それでも、従来技術に比べると取扱がはるかに容易になる。組付けや取外しをするのに、センタリング区域に対する回転部品の正確な角度位置や、見当の正しい回転に留意しなくてよくなるからである。当接体とセンタリング区域との間の圧着力の大きさは、可動に支承された当付け部材の調整によってのみ規定され、回転部品とセンタリング区域の組み付けに影響を与えることなく保たれる。しかも、センタリング区域は突起や溝のない一貫して平滑な円筒状の輪郭をもつように構成されていてよいので、製造技術上の利点が得られる。したがって円筒状のセンタリング区域を、精度がμm単位の直径値になるように、容易に研削することができる。本発明によるクランプ装置の改善された取扱性は、回転体とセンタリング区域が比較的大きい軸方向長さを有しているときに特別に効果を発揮し、このことは、ローラ形状をした研削工具の場合や、隣接する個々の多数の砥石車で構成された研削工具の場合に当てはまる。後者は、シャフト部品を研削するときや、カム研削およびクランクシャフト研削のときに考慮の対象になる。本発明は、CBN砥石車やダイヤモンド砥石車で格別に好ましく適用することができる。
本発明によるクランプ装置の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
たとえば、可動に支承された当付け部材は、回転部品の中でその回転軸と平行に延びる回転軸を備えるように支承され、回転工具を端面側で挿入するための係合開口部を有するカムディスクの形態で構成するのが好ましい。このような種類のカムディスクは、安価に製造することができる平坦なコンポーネントであり、このようなコンポーネントは、回転部品の切欠きに、当該切欠きの内側輪郭に対して短い間隔で支承することができ、たとえばカムディスクの係合開口部に挿入されたボックススパナ(六角スパナ)を用いて容易に回すことができる。周囲の切欠きに対して短い間隔しか有していなくてよい、このような種類の平坦なコンポーネントは、回転に関して均等に配分されている回転工具の質量のわずかな妨げにしかならないことを意味しており、したがって、不都合なアンバランスさに及ぼされる可能性がある影響を容易に補償することができる。このとき、質量アンバランスを最低限に抑えるために、砥石車と中間リングはその製造後にバランス調節が行われる。
さらに、当付け部材としてカムディスクを備えている格別に簡素な実施形態は、カムディスクが外側輪郭で、回転部品の回転軸と平行に回転部品に配置された2つの軸受ピンの上に支持されていることによって得ることができる。このような種類の軸受ピンは、容易に、かつ同じく質量状況にさほどの不都合を生じさせることなく、回転部品に取り付けることができる。この構成ではカムディスクは軸受ピンの上に載り、設計上構成された回転軸を必要としない。
当付け部材のさらに別の有利な実施形態の要諦は、当付け部材が、半径方向に延びる回転部品の穴の中でスライド可能に支承され、圧縮ばねによって内方に向かって内面切欠きへ入るように初期応力をかけられたピンであることであり得る。圧縮ばねを選択することで、定置の突起と当付け部材が円筒状のセンタリング区域に当接する圧着力が調整される。このピンは、回転部品にその回転軸と平行に延びる旋回平面をもつように支承され、回転工具を端面側で挿入するための係合開口部を有する旋回レバーがピンに作用することによって、無効な位置へと移される。すなわち各部品の組立前に、たとえば六角スパナやその他のボックススパナ等の回転工具を旋回レバーの係合開口部へ挿入し、旋回レバーを回すことによってピンを外方に向かって引き戻す。そうすれば、回転部品をセンタリング区域へ容易に外嵌することができ、その後、圧縮ばねは再びリリースされて、ピンが押圧をしながらセンタリング区域に当接する。当付け部材が付属の圧縮ばねによってフィーラーピンのような形式で作用することも可能である。このような場合、回転部品は、2つの定
置の突起が研削主軸ロータのセンタリング区域に上側から当接し、重力によってこの当接位置にとどまるように、研削主軸ロータのセンタリング区域に外嵌され、このとき、センタリング区域の下面では、当付け部材がばね力によってセンタリング区域に同じく当接し、その結果、研削主軸ロータのセンタリング区域で回転部品のセンタリングが成立する。
製造技術の面から好ましい設計は、上述した両方の実施形態について、カムディスクまたは旋回レバーのために必要な切欠きが、回転工具のための挿通開口部を有する蓋で外方に向かって覆われることによって得られる。この蓋は、取付ネジによって回転部品に取り付けることができ、それにより、カムディスクまたは旋回レバーの姿勢ないし位置を固定する固定部材としての役目も同時に果たす。
本発明によるクランプ装置は、特許文献1に示されているような砥石車で具体化できるだけでなく、複数の砥石車で構成される円筒状の研削工具の個々の砥石車の間にある中間リングについても同様に考慮の対象となる。その場合、砥石車と中間リングを装着したり外したりするときに、個々の砥石車と中間リングをセンタリング区域の比較的大きい軸方向長さにわたってスライドさせなくてはならないので、本発明によるクランプ装置の利点がきわめて特別なかたちで効果を発揮する。
回転部品の両方の定置の突起は回転部品と一体的に構成されるのが好ましく、断面で見たときに湾曲した形状を有する、軸方向に延びる隆起部の形態を与えられる。この湾曲した形状は、特に、回転部品を簡単に挿入して回すことにとって意義がある。その場合、特別な角度位置への配慮を払わなくてすむからである。さらにこの場合、回転部品の定置の突起と円筒状のセンタリング区域との間で近似的に線状の接触が得られ、従来技術の場合における面状の当接とは異なる。それにより、3点支持の原理への近似がいっそう完璧になる。
正確に定義された接触点という理由から、さらに別の有利な実施形態では、当付け部材が(回転部品の回転軸に向う方向で)中高の輪郭を有していることが意図される。
カムディスクとして構成された当付け部材を備える実施例では、カムディスクは、ある程度のアンダーカットを備えている回転部品の本体に配置され、すなわち、カムは回転部品の本体へその半径よりもわずかに低く「沈み込んでいる」。
本発明の別の側面では、本発明による回転部品、特に砥石車は、これに組み込まれたセンタリング装置を有している。このセンタリング装置は回転部品の本体に組み込まれており、2つの定置の突起と、これら定置の突起と実質的に向かい合う当付け部材の形態の位置調節可能な当接体とを有している。両方の定置の突起は、回転部品の本体と一体的にその内面切欠きへ突入するように配置されているのが好ましく、研削主軸ロータのセンタリング区域への好ましくは線状または点状の支持部としての役目を果たし、第3の位置調節可能な当接体はこれらと向かい合うように配置されるとともに、3領域支持のような意味合いで、研削主軸ロータのセンタリング区域への第3の支持部を形成する。
回転部品は、特に複合構造で構成された砥石車であるのが好ましい。このとき、内面切欠きに定置の突起が構成された内輪が設けられており、この内輪に第3の位置調節可能な当接体が、研削主軸ロータのセンタリング区域への当て付けのために収容されている。内輪は金属で構成されているのが好ましく、それに対して、研削車の残りの本体はプラスチックまたはたとえばアルミニウムで構成されていてよく、その外側円周に研削砥粒が設けられている。しかしながら、センタリング装置を備える金属製の内輪がその外側で、コランダムからなる本体全体を支持していることも可能である。
次に、図面に示された実施例を参照しながら、本発明についてさらに詳しく説明する。
図1に示す縦断面図では、符号1により、研削主軸ロータ2の上でセンタリングをするように取り付けられるべき回転部品が示されている。この場合、回転部品1は、本体1aと、これを円周側で取り囲む研削砥粒1bとで構成される砥石車である。砥石車はCBN砥石車またはダイヤモンド砥石車として製作されていてよい。このとき、その結合の種類は重要ではないので、たとえばセラミック、人工樹脂、金属等による通常のあらゆる結合が可能である。電気めっきされたCBN砥石車も考慮の対象となる。本発明のクランプ装置にとっては、一般に金属をベースとして製作される、砥石車の本体1aが特に重要である。あるいは、今日同じく普及しているプラスチックや炭素繊維で補強された素材も、本発明のクランプ装置では同じように適している。
研削主軸ロータ2は回転する駆動軸を形成しており、当接フランジ3と、円筒状のセンタリング区域4と、センタリングカラー5とを有している。センタリングカラー5の上に、クランプフランジ6がセンタリングをするように外嵌され、クランプネジ8によって取り付けられる。クランプネジのうち、ここではその1つだけが中心線によって示唆されている。
砥石車の本体1aは、当接フランジ3とクランプフランジ6の間で、クランプネジ8が締め付けられたときに軸方向でクランプ固定され、このとき、本体1aの平坦面7が当接フランジ3に摩擦接合するように当たる。
図2は、本体1aの部分図を、図1の縦断面図に対して垂直な図面として示している。これによれば本体1aは、実質的に円形の形態の内面切欠き10を有している。ただし、当接体としての2つの定置の突起11が、内方に向かって内面切欠きへ突入している。定置の突起は本体1aと一体的に構成されており、軸方向に延びる比較的低い隆起部の形態を有している。これらの隆起部は、図2を見ると明らかにわかるように、断面では低く湾曲している。
第3の当接体としての役目をするのは、図2ではカムディスク9として構成されている、可動に支承された当付け部材である。カムディスク9は、ある程度のアンダーカットのある本体1aのポケット状の切欠き17に配置されており、本体1aの回転軸12と平行に延びるように本体に配置された2つの軸受ピン13の上で支持されている。カムディスク9は係合開口部14を有しており、回転工具15をこの係合開口部へ挿入することができる。詳細は、さらに大きく拡大した図3の図面を見れば明らかである。
カムディスク9は、回されるとカムディスク9の部分領域が内方に向かって内面切欠き10へと入り込むような制御カムを構成することができる。
図2では、内面切欠き10の内部の一点鎖線の円によって、円筒状のセンタリング区域4の外側円周が示唆されている。カムディスク9が回されると、本体1aが最終的にセンタリング区域4の上で自動的にセンタリングされることが明らかである。カムディスク9の作用線は、両方の定置の突起11の角のほぼ二等分線上に位置しているのがよい。あるいは従来技術にならって完全に均等な配置を選択することもでき、それにより、当接体はそれぞれ約120度の角度間隔を相互に有することになり、すなわち、図2の角度αおよびβは等しい大きさとなる。図2の図面では、カムディスク9は設計上構成された定まった回転軸を有していないことを、さらに付記しておかなくてはならない。軸受ピン13の上で摺動するときに生じる回転運動は、常に変位する幾何学軸を有していることさえできる。
カムディスク9は、本体1aの小さなポケット状の切欠き17へ容易に格納することができる、単純で平坦なコンポーネントである。そしてポケット状の切欠きを、図3に示すように、蓋18で閉じることができる。蓋18は取付ネジ19によって本体1aに取り付けられ、そのうち1つだけが中心線によって示唆されている。さらに蓋18は挿通開口部20を有しており、この挿通開口部を通して、カムディスク9にある係合開口部14がアクセス可能となる。これと同時に図3は、ボックススパナ(六角スパナ)の形態の回転工具15の図を含んでおり、回転方向は矢印16で示唆されている。取付ネジ19を締め付けると蓋18がカムディスク9にクランプ作用を及ぼすように寸法を選択することによって、カムディスク9の特定の回転位置を固定することが可能である。軸方向のスライド、およびセンタリング接触部への内方旋回を容易にするために、カムディスク9は湾曲した外套線21を有している。すなわち、中心部で支持をする中高の輪郭が生じている。
可動に支承された当付け部材の変形例が図4から明らかである。これによれば当付け部材は、半径方向に延びる回転部品1の穴23の中でスライド可能に支承されたピン22である。ここではコイルばねとして図示されている圧縮ばね24が、センタリング区域4に向う内方の方向への初期応力をピン22に与えている。ピン22は段差のある軸方向区域を有しており、ここに旋回レバー25のフィンガが係合している。旋回レバーは、円筒状の輪郭部によって、本体1aの切欠きの中で旋回運動をするように支承されており、先ほど説明したカムディスク9と同様に、回転工具のための係合開口部26を有している。旋回レバー25は、その旋回軸27を中心として旋回することで、ピン22を内方に押し出された位置から、圧縮ばね24の力に抗して本体1aの中へと引き戻せることが明らかである。このように、ピン22が引き戻された位置にあるときには、センタリング区域4に対する本体1aの軸方向運動が容易に可能であるのに対して、圧縮ばね24がリリースされると、この両部品の正確にセンタリングされた不動の固定が得られる。
図5は、本発明に基づいて構成されたクランプ装置が、個々の研削車やその本体1aにだけ適しているのではないことを明示している。図5は、個々の本体1aが中間リング28によって軸方向で互いに間隔をおいている多重砥石車を示している。この場合、それぞれ個々の砥石車だけが定置の突起とカムディスク9を備えているのではなく、個々の砥石車の間の間隔を成立させる中間リング28にも、同一のものが設けられている。当接フランジ3とクランプフランジ6の間の軸方向のクランプ固定は、原則として、先ほど説明した実施形態の場合と同一である。ただし図5の場合には、個々の本体1aと中間リング28が、さらに大きい軸方向長さにわたって、センタリング区域4の上でスライドしなければならない様子を見ることができる。3つの当接体のうちの1つを一時的に引き込むことが可能な本発明のクランプ装置は、そのために格別に好適である。この場合にも、回転部品を外嵌するときに特別な角度位置に留意する必要はなく、このことは、外嵌されるべき個々の部品の数が多いことから格別に好ましい。図5に書き込まれているその他の符号は、先ほど説明したものと一致する部品を示している。
そして最後に図6には、複合構造の砥石車が示されている。砥石車は回転部品1であり、本体1aと、研削砥粒1bと、内輪1cとを有しており、内輪の内部ないし表面に、本来のセンタリング装置が配置ないし構成されている。この内輪は金属で構成されており、それに対して研削砥粒1bを支持する本体1aはプラスチックで構成されている。しかしながら、本体も同じく金属で製作されていることも可能であり、これは内輪の材料と異なっていてもよい。
本発明のクランプ装置を示す縦断面図である。 可動に支承された当付け部材がカムディスクの形態で構成されている、第1の実施形態を示す図である。 図2のA−A断面に沿った拡大図である。 可動に支承された当付け部材の改変された実施形態を示す図である。 本発明のクランプ装置が多重に使用される、多部分からなる研削工具を示す縦断面図である。 本体の一部として金属製の内輪を備える複合構造で施工された砥石車を示す図である。
符号の説明
1 回転部品
1a 本体
1b 研削砥粒
1c 内輪
2 研削主軸ロータ
3 当接フランジ
4 センタリング区域
5 センタリングカラー
6 クランプフランジ
7 平坦面
8 クランプネジ
9 カムディスク
10 内面切欠き
11 定置の突起
12 回転軸
13 軸受ピン
14 係合開口部
15 回転工具
16 回転方向の矢印
17 切欠き
18 蓋
19 取付ネジ
20 挿通開口部
21 外套線
22 ピン
23 穴
24 圧縮ばね
25 旋回レバー
26 係合開口部
27 旋回軸
28 中間リング

Claims (14)

  1. 研削主軸ロータに受けられる回転部品(1)と、
    前記回転部品の内面切欠きを貫通してこれをセンタリングするように受ける、前記研削主軸ロータに構成されたセンタリング区域と、
    互いに角度間隔をおいて配置された3つの当接体を通じて前記回転部品の前記内面切欠きと前記研削主軸ロータの前記センタリング区域との間で相互にセンタリングをする接触部と、
    前記研削主軸ロータの上で前記回転部品を軸方向にクランプ固定するための取外し可能な装置とを備えるクランプ装置において、
    3つの前記当接体のうち2つは前記回転部品の前記内面切欠き(10)へ突入する前記回転部品(1)の定置の突起(11)として構成されており、第3の当接体は、半径方向外側に向かって繰り込まれた位置と、半径方向内側に向かって繰り出されたセンタリング位置との間で可動である、前記回転部品(1)の中で可動に支承された当付け部材であり、
    前記センタリング区域(4)に関する前記センタリング位置は前記センタリング区域(4)に当接することを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記センタリング区域(4)は円筒状に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記当付け部材は、前記回転部品(1)の中でその回転軸(12)と平行に延びる回転軸を備えるように支承され、回転工具(15)を端面側で挿入するための係合開口部(14)を有するカムディスク(9)であることを特徴とする、請求項1または2に記載のクランプ装置。
  4. 前記カムディスク(9)はその外側輪郭で、前記回転部品(1)の中でその回転軸(12)と平行に配置された2つの軸受ピン(13)に支持されていることを特徴とする、請求項3に記載のクランプ装置。
  5. 前記当付け部材は、その位置固定に関して、前記センタリング区域(4)に当接した後にセルフロック式に作用するように構成されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載のクランプ装置。
  6. 前記当付け部材は、半径方向に延びる前記回転部品(23)の穴の中でスライド可能に支承され、フィーラーピンのような形式で前記センタリング区域に当接する、圧縮ばね(24)で初期応力をかけられたピン(22)であることを特徴とする、請求項1に記載のクランプ装置。
  7. 前記圧縮ばね(24)は内方に向かって前記内面切欠き(10)へ入り込むように初期応力をかけられており、前記ピン(22)には、前記回転部品(1)の中でその回転軸(12)と平行に延びる旋回軸(27)を備えるように支承され、回転工具(15)を端面側で挿入するための係合開口部(26)を有する旋回レバー(25)が作用することを特徴とする、請求項6に記載のクランプ装置。
  8. 前記カムディスク(9)または前記旋回レバー(25)は、前記回転工具(15)のための挿通開口部(20)を有する蓋(18)によって前記回転部品(1)の中で外方に向かって覆われていることを特徴とする、請求項3から7までのいずれか1項に記載のクランプ装置。
  9. 前記蓋(18)は前記カムディスク(9)または前記旋回レバー(25)の位置を固定する固定部材としての役目を同時に果たすことを特徴とする、請求項8に記載のクランプ装置。
  10. 前記回転部品(1)は、円周側に取り付けられた研削砥粒(1b)を本体(1a)が備えている砥石車であり、または、複数の砥石車で構成された円筒状の研削工具の中間リング(28)であることを特徴とする、前記請求項のうちいずれか1項に記載のクランプ装置。
  11. 前記回転部品(1)の両方の定置の前記突起(11)は前記回転部品と一体的に構成されており、軸方向に伸びる隆起部の形態と、断面で見て湾曲した形状とを有していることを特徴とする、前記請求項のうちいずれか1項に記載のクランプ装置。
  12. 前記当付け部材は前記回転部品(1)の回転軸(12)に向かう方向で中高の輪郭を有していることを特徴とする、前記請求項のうちいずれか1項に記載のクランプ装置。
  13. 内面切欠きを備える本体を有し、該内面切欠きには3つの個所を基本とするセンタリングのための3つの当接体が半径方向に延びており、2つの前記当接体は定置の突起(11)として構成されている、特に請求項1から12までのいずれか1項に記載のクランプ装置のための回転部品において、
    第3の前記当接体は、前記本体の中で可動に支承され、半径方向へその前記内面切欠きに入るように位置調節可能な当付け部材であり、該当付け部材は、前記本体へ繰り込まれた位置から、前記本体から出てその前記内面切欠きへ入るように繰り出されたセンタリング位置へと可動であることを特徴とする回転部品。
  14. 前記研削車は複合部品として構成されるとともに内輪(1c)を有しており、該内輪に3つの前記当接体が取り付けられており、該内輪は前記本体(1a)で取り囲まれていて金属で構成されていることを特徴とする、研削車の形態の請求項13に記載の回転部品。
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