JP2008519931A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 複数のシリンダ（１〜８）をそれぞれ有する、２つ以上のシリンダバンク（１１、１２）と、
   燃焼用空気を内燃機関（１０）に送る吸気ライン（１３、１４）と、
   各シリンダバンク（１１、１２）の複数のシリンダ（１〜８）からの排気ガスを収集する排気収集ライン（１５、１６）と、
   排ガスターボチャージャ（１７、１８）を有し、そのタービン（１９、２０）が前記排気収集ライン（１５、１６）に設けられ、そのコンプレッサ（２１、２２）が前記吸気ライン（１３、１４）に設けられ、前記シリンダバンク（１１、１２）の少なくとも１つのシリンダ（４、８）が、該排ガスターボチャージャ（１７、１８）の該タービン（１９、２０）の下流側で前記排気収集ライン（１５、１６）と結合される独立した排気ガスライン（２３、２４）を有する過給式内燃機関（１０）において、
   ９０°点火オフセットが前記各シリンダバンク（１１、１２）内における第１のシリンダ（１；２；３、５；６；７）と第２のシリンダ（４、８）との間に提供され、前記第１及び第２のシリンダの内の一方のシリンダ（４、８）が前記独立排気ガスライン（２３、２４）に連結され、前記第１及び第２のシリンダの内の他方のシリンダ（１；２；３、５；６；７）が前記排気収集ライン（１５、１６）に連結されることを特徴とする過給式内燃機関（１０）。
2. Ｖ型配置された各シリンダバンク（１１、１２）が排気収集ライン（１５、１６）及び少なくとも１つの独立した排気ガスライン（２３、２４）に接続されることを特徴とする請求項１に記載の過給式内燃機関。
3. 各シリンダバンク（１１、１２）の最後のシリンダ（４、８）が独立した排気ガスライン（２３、２４）に接続されることを特徴とする請求項２に記載の過給式内燃機関。
4. 前記排気収集ライン（１５、１６）が、前記排気収集ライン（１５、１６）に結合される全シリンダ（１〜３、５〜７）用の第１の共通排気マニホールド（２５）と、前記排ガスターボチャージャ（１７、１８）用の、前記排気マニホールド（２５）に一体化されるハウジング（２６）とを有することを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の過給式内燃機関。
5. 前記独立した排気ガスライン（２３、２４）が、前記シリンダバンク（１１、１２）の前記少なくとも１つのシリンダ（４、８）用の第２の排気マニホールド（２７）と、前記排気収集ライン（１５、１６）用のＴ状連結部（２８）とを有することを特徴とする請求項４に記載の過給式内燃機関。
6. 前記排気収集ライン（１５、１６）が前記タービン（１９、２０）の下流に第１のフランジ（２９）を有し、前記第２の排気マニホールド（２７）及び前記Ｔ状連結部（２８）が一体型構造のものであり、前記Ｔ状連結部（２８）が前記第１のフランジ（２９）への連結用の第２のフランジ（３０）を有することを特徴とする請求項５に記載の過給式内燃機関。